JP2002186007A - 携帯電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の携帯電話装置の位置情報を予め登録さ
れた任意のアイコン図形で、識別可能に表示する。 【解決手段】 各種データを入力する入力部４８と、任
意のアイコンデータに対応して、特定個人を特定するデ
ータ、該特定個人が所有する携帯電話装置を特定するデ
ータ及び該携帯電話装置の位置情報を格納するメモリー
テーブルを有するＲＡＭ４４と、各種データを表示する
表示部５２と、任意のアイコンデータに対応する携帯電
話装置にアクセスして、該携帯電話装置の位置情報をダ
ウンロードして、メモリーテーブルの内容を自動更新す
ると共に、該自動更新された前記メモリーテーブルにお
ける任意のアイコンデータに対応する特定個人が所有す
る携帯電話装置の位置情報に基づいて表示部に表示され
た地図上に、アイコンデータを特定個人の位置として重
ねて表示するように制御するＣＰＵ４０とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置に係
り、特に、通話相手が所有する携帯電話装置の位置情報
を表示する機能を有する携帯電話装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来のカーナビゲーションシステムや携
帯用ＧＰＳ装置にあっては、自局の位置情報を表示部に
矢印や○印等の単純なアイコン図形で表示していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のカーナビゲーションシステムや携帯用ＧＰＳ装置で
は、位置情報を示すアイコン図形が固定されているため
に、任意の複数の位置情報をそれぞれ、区別して表示す
ることが困難であった。

【０００４】また、携帯電話装置において、複数の通話
相手がそれぞれ、所有する各携帯電話装置の位置情報を
表示しようとする場合において、従来のようにアイコン
図形を固定化した場合には、アイコン図形と、特定個人
を特定するデータとしての氏名、特定個人が所有する携
帯電話装置を特定するデータとしての電話番号、その携
帯電話装置の位置情報等のデータとを関連付けることは
できないという問題が有った。本発明はこのような事情
に鑑みてなされたものであり、複数の携帯電話装置の位
置情報を予め登録された任意のアイコン図形で、識別可
能に表示することができる携帯電話装置を提供すること
を目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、ＧＰＳにより自局の位置
情報を得る携帯電話装置であって、任意のアイコンデー
タに対応させて特定個人を特定するデータ及び該特定個
人が所有する携帯電話装置を特定するデータを含む各種
データを入力する入力手段と、前記任意のアイコンデー
タに対応して、特定個人を特定するデータ、該特定個人
が所有する携帯電話装置を特定するデータ及び該携帯電
話装置の位置情報を格納するメモリーテーブルを有する
記憶手段と、各種データを表示する表示手段と、任意の
アイコンデータに対応する携帯電話装置にアクセスし
て、該携帯電話装置の位置情報をダウンロードして、前
記メモリーテーブルの内容を自動更新すると共に、該自
動更新された前記メモリーテーブルにおける任意のアイ
コンデータに対応する特定個人が所有する携帯電話装置
の位置情報に基づいて前記表示手段に表示された地図上
に、アイコンデータを特定個人の位置として重ねて表示
するように制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。

【０００６】また、請求項２に記載の発明は、請求項１
に記載の携帯電話装置において、前記特定個人が所有す
る携帯電話装置を特定するデータは、電話番号であり、
前記制御手段は、前記表示手段の表示画面上で表示され
ている特定のアイコンデータが選択された際に、該選択
されたアイコンデータに対応する前記メモリテーブル上
の電話番号を読み出し、発呼処理をすることを特徴とす
る。

【０００７】また、請求項３に記載の発明は、請求項１
または２のいずれかに記載の携帯電話装置において、前
記制御手段は、相手局の位置情報に基づいて相手局の周
辺の地図情報を基地局を介してダウンロードし、前記表
示手段に表示することを特徴とする。

【０００８】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図１に本発明が適用される
移動通信システムの構成を示す。同図において、本発明
が適用される移動通信システムは、複数の移動局１０−
１，１０−２、１０−３、…と、所定のエリア毎に接地
された基地局２０−１、２０−２、…と、公衆回線網に
接続された、基地局２０−１、２０−２、…を統括的に
制御する制御局３０とを有している。ここで、移動局１
０−１，１０−２、１０−３、…は携帯電話装置であ
り、基地局２０−１、２０−２、…はＧＰＳ基地局を兼
ねている。ここで、ＧＰＳ基地局とは、移動局が行う測
位演算の誤差を補正するための誤差補正データを発信す
る基地局であってもよいし（Ｄ−ＧＰＳ方式）、移動局
から受信したＧＰＳ衛星からの生データに基づき測位演
算を行い、その結果を移動局に発信するような基地局で
あってもよい（Ｅ−ＧＰＳ方式）。また、移動局が単独
である程度正確な位置を算出できる場合には、ＧＰＳ基
地局は必要ない。

【０００９】次に、図１における移動局１０−１，１０
−２、１０−３、…としての携帯電話装置の電気的構成
を図２に示す。同図において、携帯電話装置１は、電話
機能プログラム及びその他のプログラムを実行すること
により携帯電話装置１の各部を制御するＣＰＵ（Centra
l Processing Unit）４０と、各種プログラム及び楽曲
データ等の固定データが格納されているＲＯＭ４２と、
読み出し書込みが可能な記憶素子であるＲＡＭ４４と、
アンテナ２を介して外部の通信機器とデータの送受信を
行う通信部４６と、テンキー等の各種キーを有する入力
部４８と、入力部４８から入力されたキー設定データを
一時的に記憶するキーバッファ５０と、各種データを表
示する表示部５２とを有している。

【００１０】ＲＯＭ４２には、ＣＰＵ４０が実行する送
信時や着信時における各種電話機能プログラムや制御プ
ログラム、さらに着信をメロディで報知するためのプリ
セットされた楽曲データ、相手局となる携帯電話装置の
所有者となる個人の位置情報を表示するためのアイコン
図形（アイコンキャラクタ）を示すアイコンデータ、そ
の他の各種の固定データが格納されている。また、ＲＡ
Ｍ４４には、任意のアイコンデータに対応して、特定個
人を特定するデータ（例えば、氏名）、該特定個人が所
有する携帯電話装置を特定するデータ（例えば、電話番
号）、及び該携帯電話装置の位置情報（例えば、ＧＰＳ
位置情報）を格納するメモリテーブル、任意のユーザ設
定データ格納エリア、及びＣＰＵ４０のワークエリア等
が設定される。

【００１１】通信部４６は、アンテナ２で受信された信
号の復調を行うと共に、送信する信号を変調してアンテ
ナ２から送信する機能を有する。また、図３に示すよう
に、電話機本体１Ａに設けられた入力部４８は、電話を
受ける時に使用する開始キー（通話キーに相当する）、
電話を終了する時に使用する終了キー、数値キー（文字
キーを兼用する）及び、＃キー（カーソルキーを兼ね
る）、＊キー（カーソルキーを兼ねる）等のコードキー
からなるテンキー４８Ａと、各種の機能を設定する際に
使用されるＦ（機能）キー、電源のオン、オフを指示す
る電源キー、各種設定を解除するためのクリアキー等を
有している。

【００１２】表示部５２は、携帯電話装置１でＧＰＳ基
地局２０−１、２０−２、…からダウンロードした地図
情報、携帯電話装置を所有する特定個人の位置を示すた
めのアイコンデータ、電子メールを送信する際に作成さ
れた文章の文字情報、各種メニューの内容等を含む各種
データ、さらにはその詳細な内容等が表示されるように
なっている。さらに、携帯電話装置１は、音声処理部
（ＣＯＤＥＲ／ＤＥＣＯＤＥＲ）５３と、電子コンパス
モジュール５４と、ＧＰＳモジュール５５と、マイク５
６と、受話用スピーカ５７と、着信用スピーカ５８と、
バイブレータ６０とを有している。

【００１３】音声処理部５３は、符号化手段としての符
号化部（ＣＯＤＥＲ）と、復号化手段としての復号化部
（ＤＥＣＯＤＥＲ）とを含んで構成され、通信部４６で
復調された音声信号を復号し、受話用スピーカ５７に出
力すると共に、マイク５６から入力された送話用の音声
信号を圧縮符号化し、通信部４６に出力する。また、着
信時には、ＲＯＭ４２から楽音データが読み出され、音
声処理部５３を介して着信メロディとしての楽曲が着信
用スピーカ５８より放音される。

【００１４】電子コンパスモジュール５４は、自局の携
帯電話装置１の方位角を例えば、所定時間毎に検出し、
その方位角データをＲＡＭ４４の所定のメモリエリアに
格納し、更新する。方位角の検出は、常時行うようにし
てもよい。ＧＰＳモジュール５５は、所定時間毎に、複
数（３つ以上）の人工衛星（ＧＰＳ衛星）から位置測定
用の電波を受信し、その生データをＧＰＳ基地局に送信
し、ＧＰＳ基地局から測位演算結果を受信してＲＡＭ４
４の所定のエリアに格納し、更新する（Ｅ−ＧＰＳ方式
の場合）。

【００１５】ＣＰＵ４０と、ＲＯＭ４２と、ＲＡＭ４４
と、通信部４６と、キーバッファ５０を介した入力部４
８と、表示部５２と、音声処理部５３と、電子コンパス
モジュール５４と、ＧＰＳモジュール５５と、バイブレ
ータ６０とは、バス７０を介して相互に接続されてい
る。ここで、ＣＰＵ４０は本発明の制御手段に、ＲＡＭ
４４は本発明の記憶手段に、入力部４８は、本発明の入
力手段に、表示部５２は本発明の表示手段に、それぞれ
相当する。

【００１６】次に、図２に示した本発明に係る携帯電話
装置の動作を図４乃至図７のフローチャートを参照して
詳細に説明する。ＲＡＭ４４に格納されているメモリテ
ーブルの初期設定処理の内容を図４に示す。同図におい
て、入力部４８によるキー操作によりＲＯＭ４２よりア
イコンキャラクタを示すアイコンデータが読み出され、
表示部５２に表示される。そして、各アイコンキャラク
タに対して携帯電話装置１を所有する特定個人を特定す
るデータ、例えば、氏名、愛称等が入力部のキー操作に
より図８に示すようにアイコンコードに対応して示され
るアイコンキャラクタに設定される（ステップ１０
０）。図８において、アイコンコードとは、アイコン
１、アイコン２、アイコン３、…、アイコン１０を指す
ものとする。

【００１７】次いで、入力部４８のキー操作によりアイ
コンデータに対応する特定個人を特定するデータとして
の氏名と、その特定個人が所有する携帯電話装置１を特
定するデータとしての電話番号が設定される（ステップ
１０１）。さらに、ステップ１０２では、ステップ１０
０で設定された特定個人に対応付けられたアイコンデー
タは、ＲＡＭ４４の特定のメモリエリアに格納される。

【００１８】また、ＲＡＭ４４に設定されたメモリテー
ブルには、上記アイコンデータを特定するアイコンコー
ド、アイコンコードで特定されるアイコンデータに対応
する特定個人の氏名、その特定個人が所有する携帯電話
装置１の電話番号の各データが図９に示すように格納さ
れる。尚、この初期設定の段階では緯度、経度、方位角
の各位置情報は格納されていない。

【００１９】次に、メモリテーブルに位置情報を設定す
る際の処理内容を図５に示す。同図において、図４に示
す初期設定処理により初期設定したアイコンキャラクタ
を表示部５２に表示する（ステップ２００）。次いで、
位置情報を知りたい特定個人に対応する任意のアイコン
キャラクタを入力部４８のカーソルキーを操作して選択
する（ステップ２０１）。

【００２０】すると、選択されたアイコンキャラクタの
アイコンデータコードに対応する電話番号がＲＡＭ４４
のメモリテーブルより読み出され（ステップ２０２）、
この電話番号が発呼され、上記選択されたアイコンキャ
ラクタに対応する特定個人が所有する携帯電話装置の電
子コンパスモジュール５４、ＧＰＳモジュール５５にア
クセスする（ステップ２０３）。

【００２１】ここで、表示部５２の表示画面上に表示さ
れた複数のアイコンキャラクタのうち、任意のアイコン
キャラクタを選択し、選択されたアイコンキャラクタに
対応する特定個人の所有する携帯電話機に対して発呼す
る発呼処理について、図７のフローチャートを参照して
説明する。同図において、表示部５２の表示画面上に例
えば、図８に示すアイコンデータコードに対応してアイ
コンキャラクタが表示されているとする。ここで、任意
のアイコンキャラクタを入力部４８のカーソルキーで選
択する（ステップ４００）。

【００２２】次いで、選択された任意のアイコンデータ
コードに対応するＲＡＭアドレス（ＲX，Ｃ3）が指定さ
れ、図９に示すＲＡＭ４４のメモリテーブルより該当す
る携帯電話装置の電話番号（携帯電話番号）のデータが
読み出される（ステップ４０１）。例えば、アイコンデ
ータコードが「アイコン１」のアイコンキャラクタが選
択されたとする。この例では、アイコンデータコードが
「アイコン１」であるから、指定されるＲＡＭアドレス
は、（Ｒ1，Ｃ3）となる。そして、ステップ４０２で
は、ＲＡＭ４４のメモリテーブルにおけるＲＡＭアドレ
ス（Ｒ1，Ｃ3）より該当する携帯電話装置の電話番号デ
ータ「０９０−１２３４−００００」が通信部４６に送
出され、発呼される。

【００２３】再び、図５に示す位置情報の設定処理に説
明を戻す。ステップ２０３で選択されたアイコンキャラ
クタに対応する特定個人が所有する携帯電話装置の電子
コンパスモジュール５４、ＧＰＳモジュール５５にアク
セスした後、処理はステップ２０４に移行する。ステッ
プ２０４では、アクセスした通信相手先の携帯電話装置
１の位置情報、すなわち、経度、緯度、及び方位角の各
データを自局の携帯電話装置１にダウンロードする（ス
テップ２０４）。次いで、ダウンロードした通信相手先
の携帯電話装置１の経度、緯度、及び方位角の各データ
をＲＡＭ４４のメモリテーブルにおいて、図９に示すよ
うに格納する（ステップ２０５）。

【００２４】次に、表示部５２において、地図上に特定
個人の所有する携帯電話装置の位置、すなわち特定個人
の位置をアイコンキャラクタで重ねて表示する表示処理
について図６のフローチャートを参照して説明する。同
図において、ＲＡＭ４４のメモリテーブルに設定された
通信相手となる特定個人が所有する携帯電話装置の位置
情報（緯度、経度、方位角の各データ）に基づいて特定
個人（相手方）が所有する携帯電話装置の位置する周辺
の地図をＧＰＳ基地局（あるいは、地図等の情報を提供
するセンター）よりダウンロードする（ステップ３０
０）。

【００２５】次いで、ＲＡＭ４４のメモリテーブルに格
納された特定個人に対して設定されたアイコンデータコ
ード、その特定個人が所有する携帯電話装置の位置情報
である、緯度、経度及び方位角の各データに基づいて上
記アイコンコードに対応するアイコンキャラクタを個人
の位置として上記ダウンロードした地図に重ねて図１０
に示すように表示部５２に表示する（ステップ３０
１）。この時、通信相手先となる各特定個人の方位角
は、アイコンキャラクタの地図上における傾き角度で表
示する（ステップ３０２）。

【００２６】本発明の実施の形態に係る携帯電話装置に
よれば、任意のアイコンデータに対応させて特定個人を
特定するデータ及び該特定個人が所有する携帯電話装置
を特定するデータを含む各種データを入力する入力部４
８と、前記任意のアイコンデータに対応して、特定個人
を特定するデータ、該特定個人が所有する携帯電話装置
を特定するデータ及び該携帯電話装置の位置情報を格納
するメモリーテーブルを有するＲＡＭ４４と、各種デー
タを表示する表示部５２と、任意のアイコンデータに対
応する携帯電話装置にアクセスして、該携帯電話装置の
位置情報をダウンロードして、前記メモリーテーブルの
内容を自動更新すると共に、該自動更新された前記メモ
リーテーブルにおける任意のアイコンデータに対応する
特定個人が所有する携帯電話装置の位置情報に基づいて
表示部５２に表示された地図上に、アイコンデータを特
定個人の位置として重ねて表示するように制御するＣＰ
Ｕ４０とを有するので、複数の携帯電話装置の位置情報
を予め登録された任意のアイコン図形（アイコンキャラ
クタ）で、識別可能に表示することができる。

【００２７】また、本発明の実施の形態に係る携帯電話
装置によれば、自分の友人や子供等、特定個人に対して
任意のアイコン図形を割り当てるように設定できるの
で、複数の相手の位置把握が容易となる。

【００２８】また、本発明の実施の形態に係る携帯電話
装置によれば、表示部の表示画面上で表示されている特
定のアイコンデータが選択された際に、この選択された
アイコンデータに対応するメモリテーブル上の電話番号
を読み出し、発呼処理をするので、表示部の表示画面上
に表示された地図上に重ね合わせ表示したアイコンデー
タを選択することにより、このアイコンデータに対応さ
せて登録した携帯電話装置に対して発呼することが可能
となる。

【００２９】さらに、本発明の実施の形態に係る携帯電
話装置によれば、地図情報を携帯電話装置の記憶装置に
格納しておく必要がないので、大容量の記憶装置を必要
としないという効果が有る。

【００３０】

【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、複数の
携帯電話装置の位置情報を予め登録された任意のアイコ
ン図形で、識別可能に表示することができる。また、自
分の友人や子供等、特定個人に対して任意のアイコン図
形を割り当てるように設定できるので、複数の相手の位
置把握が容易となる。

【００３１】請求項２に記載の発明によれば、前記制御
手段は、前記表示手段の表示画面上で表示されている特
定のアイコンデータが選択された際に、該選択されたア
イコンデータに対応する前記メモリテーブル上の電話番
号を読み出し、発呼処理をするので、表示手段の表示画
面上に表示された地図上に重ね合わせ表示したアイコン
データを選択することにより、該アイコンデータに対応
させて登録した携帯電話装置に対して発信することが可
能となる。

【００３２】請求項３に記載の発明によれば、地図情報
を携帯電話装置の記憶装置に格納しておく必要がないの
で、大容量の記憶装置を必要としないという効果が有
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明が適用される移動通信システムの構成
を示すブロック図。

【図２】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の構
成を示すブロック図。

【図３】 図２に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置の入力部におけるキー配列を示す説明図。

【図４】 図２に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置におけるＣＰＵにより実行されるメモリテーブ
ルの初期設定処理の内容を示すフローチャート。

【図５】 図２に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置におけるＣＰＵにより実行されるメモリテーブ
ルの位置情報設定処理の内容を示すフローチャート。

【図６】 図２に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置におけるＣＰＵにより実行される地図とアイコ
ンの表示処理の内容を示すフローチャート。

【図７】 図２に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置におけるＣＰＵにより実行される発呼処理の内
容を示すフローチャート。

【図８】 アイコンデータコードとアイコンキャラクタ
の設定例を示す説明図。

【図９】 図２に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置のＲＡＭにおけるメモリテーブルの設定例を示
す説明図。

【図１０】 図２に示した本発明の実施の形態に係る携
帯電話装置の表示部における表示例を示す説明図。

【符号の説明】

１ 携帯電話装置 １０−１〜１０−３ 移動局 ２０−１、２０−２ 基地局（ＧＰＳ基地局） ３０ 制御局 ４０ ＣＰＵ ４２ ＲＯＭ ４４ ＲＡＭ ４６ 通信部 ４８ 入力部 ５０ キーバッファ ５２ 表示部 ５３ 音声処理部 ５４ 電子コンパスモジュール ５５ ＧＰＳモジュール ５６ マイク ５７ 受話用スピーカ ５８ 着信用スピーカ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０６Ａ ５Ｋ１０１ 11/08 １０９Ｍ １０９Ｔ Ｆターム(参考） 5E501 AB03 BA17 DA11 FA04 FA14 FA44 5J062 AA08 BB05 CC07 5K024 AA76 AA79 GG05 GG13 5K027 AA11 CC08 HH26 5K067 AA34 BB04 DD52 EE02 EE16 FF03 FF07 FF23 HH22 HH23 JJ52 JJ56 KK15 5K101 KK13 KK18 LL11 MM07 NN02 NN18 NN21 PP04

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ＧＰＳにより自局の位置情報を得る携帯
   電話装置であって、 任意のアイコンデータに対応させて特定個人を特定する
   データ及び該特定個人が所有する携帯電話装置を特定す
   るデータを含む各種データを入力する入力手段と、 前記任意のアイコンデータに対応して、特定個人を特定
   するデータ、該特定個人が所有する携帯電話装置を特定
   するデータ及び該携帯電話装置の位置情報を格納するメ
   モリーテーブルを有する記憶手段と、 各種データを表示する表示手段と、 任意のアイコンデータに対応する携帯電話装置にアクセ
   スして、該携帯電話装置の位置情報をダウンロードし
   て、前記メモリーテーブルの内容を自動更新すると共
   に、該自動更新された前記メモリーテーブルにおける任
   意のアイコンデータに対応する特定個人が所有する携帯
   電話装置の位置情報に基づいて前記表示手段に表示され
   た地図上に、アイコンデータを特定個人の位置として重
   ねて表示するように制御する制御手段と、 を有することを特徴とする携帯電話装置。
2. 【請求項２】 前記特定個人が所有する携帯電話装置を
   特定するデータは、電話番号であり、 前記制御手段は、前記表示手段の表示画面上で表示され
   ている特定のアイコンデータが選択された際に、該選択
   されたアイコンデータに対応する前記メモリテーブル上
   の電話番号を読み出し、発呼処理をすることを特徴とす
   る請求項１に記載の携帯電話装置。
3. 【請求項３】 前記制御手段は、相手局の位置情報に基
   づいて相手局の周辺の地図情報を基地局を介してダウン
   ロードし、前記表示手段に表示することを特徴とする請
   求項１または２のいずれかに記載の携帯電話装置。