JP4984979B2 - 情報処理端末、情報処理端末の制御方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理端末、情報処理端末の制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、報知手段を有する携帯情報端末、その情報処理端末の報知手段を制御する制御方法、およびプログラムに関する。
近年、携帯電話やPHS(Personal Handyphon System)(以下、PHSも含めて携帯電話と称する)等の携帯情報端末が普及している。
従来より、携帯電話による報知手段として、着信時に着信音による呼出し動作(鳴音着信)、振動による呼出し動作や無音による呼出し動作(無鳴音着信)等が知られており、さらに、このような着信時の報知手段に付加価値をつける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術によれば、基地局からの受信信号によって、携帯電話の着信通知方法を鳴動着信と無鳴音着信とのいずれかに切り替える手段を設け、携帯電話のユーザが、基地局内で提供する着信通知判定システムに予めユーザのスケジュール等と登録する。これにより、ユーザの携帯電話に発呼が生じると、着信通知判定システムがユーザのスケジュールを参照し、日付と時間帯に応じて、ユーザの携帯電話の着信方法を切り替える。すると、ユーザの携帯電話では、自動的に鳴動着信と無鳴音着信に切り替えられる。この着信通知判定システムでは、例えば、携帯電話が位置登録している基地局の利用エリアごとにユーザの携帯電話の着信方法を切り替えることもできる。
特開2002−186040号公報
しかしながら、上述した着信通知判定システムでは、予め基地局の端末にアクセスして、ユーザのスケジュール等の個人情報を登録しなければならない。この場合、ユーザによっては、自己の個人情報を外部の端末に登録することに心理的な抵抗を生じてしまうという問題が生じる。また、個人情報の漏洩のおそれもある。
さらに、利用するエリアや時間帯に報知内容の変更が生じた場合、基地局の端末にアクセスして設定をしなおさなければならず、手間がかかるという問題も生じる。
本発明は、上記事情に鑑み、ユーザのプライバシの保護を確保しつつ、着信時の報知手段における利便性の向上の工夫が施された情報処理端末、その情報処理端末の報知方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の情報処理端末は、
基地局を介して無線通信を行う携帯型の情報処理端末であって、
予め定められた、ユーザのスケジュールを表すスケジュール情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録するスケジュール登録手段と、
上記スケジュール情報ごとに予め定められた、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を上記記憶部に登録する報知情報登録手段と、
着信時に、情報処理端末の上記スケジュール情報に対応する着信時情報を取得する着信時情報取得手段と、
上記スケジュール情報と上記着信時情報とに基づいて現在のスケジュール情報を特定し、特定したスケジュール情報に基づいて上記報知情報を決定する報知情報決定手段と、
上記報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する報知動作制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第1の情報処理端末によれば、まず、スケジュール登録手段にて、ユーザのスケジュールを表すスケジュール情報が情報処理端末内に設けられた記憶部に登録される。また、上記報知情報登録手段にて、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報が上記記憶部に登録される。
そして、上記スケジュール情報、報知情報を登録後、上記着信時情報取得手段にて、着信時に、まず、情報処理端末の上記スケジュール情報に対応する着信時情報を取得する。次に、上記報知情報決定手段にて、上記スケジュール情報と上記着信時情報とに基づいて現在のスケジュール情報を特定し、特定したスケジュール情報に基づいて上記報知情報を決定する。続いて、報知動作制御手段にて、上記報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する。
上記構成によれば、予め基地局の端末にアクセスして、ユーザのスケジュール等を登録する必要がなく、ユーザのプライバシの保護が確保される。また、利用するエリアや時間帯に報知内容の変更が生じた場合、基地局の端末にアクセスして設定をしなおす必要もなく、利便性の向上が図られる。
また、上記目的を達成する本発明の第2の情報処理端末は、
基地局を介して無線通信を行う携帯型の情報処理端末であって、
予め定められた、情報処理端末の利用エリアを表す、及び/又は、利用時間帯を表す利用情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録する利用情報登録手段と、
上記利用情報ごとに予め定められた、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を上記記憶部に登録する報知情報登録手段と、
着信時に情報処理端末の現在位置する利用エリアを表す、及び/又は、現在時刻を表す着信時情報を取得する着信時情報取得手段と、
上記利用情報と上記着信時情報とに基づいて現在の利用情報を特定し、特定した利用情報に基づいて上記報知情報を決定する報知情報決定手段と、
上記報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する報知動作制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第2の情報処理端末によれば、まず、利用情報登録手段にて、予め定められた、情報処理端末の利用エリアを表す、及び/又は、利用時間帯を表す利用情報が情報処理端末内に設けられた記憶部に登録される。また、報知情報登録手段にて、上記利用情報ごとに予め定められた、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報が上記記憶部に登録される。
そして、上記利用情報、報知情報を登録後、上記着信時情報取得手段にて、着信時に情報処理端末の現在位置する利用エリアを表す、及び/又は、現在時刻を表す着信時情報を取得する。次に、上記報知情報決定手段にて、上記利用情報と上記着信時情報とに基づいて現在の利用情報を特定し、特定した利用情報に基づいて上記報知情報を決定する。続いて、上記報知動作制御手段にて、上記報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する。
上記構成によれば、予め基地局の端末にアクセスして、ユーザの利用情報や報知情報等を登録する必要がなく、ユーザのプライバシの保護が確保される。また、利用するエリアや時間帯に報知内容の変更が生じた場合、基地局の端末にアクセスして設定をしなおす必要もなく、利便性の向上が図られる。
また、上記着信時情報取得手段は、利用エリアを表す情報を情報処理端末が通信可能な上記基地局から取得する、ことが好ましい。
これにより、情報処理端末が通信可能な基地局から利用エリアを表す情報を取得して、上記報知情報に応じて、ユーザの情報処理端末は報知動作が制御される。
また、上記着信時情報取得手段は、上記情報処理端末が現在位置登録している上記基地局から利用エリアを表す情報を受信して取得する、ことが好ましい。
これにより、ユーザが移動中に位置登録する基地局に変更が生じた場合であっても、上記情報処理端末が現在位置登録している最新の上記基地局から利用エリアを表す情報を受信する。
また、上記報知情報登録手段にて登録された報知情報は、着信音による呼出し動作と、振動による呼出し動作と、無音による呼出し動作と、のうちの少なくとも1つの報知動作を表す情報である、ことが好ましい。
これにより、ユーザは、着信時に着信音による呼出し動作(鳴音着信)、振動による呼出し動作や無音による呼出し動作(無鳴音着信)のいずれかの報知を受けられる。
また、上記利用エリアが、都道府県単位の利用エリアである、ことが好ましい。
これにより、ユーザは、都道府県単位の利用エリアで報知動作を変えることができ、都道府県単位の利用エリアで報知動作を変えたいユーザにとっては、利便性が向上する。
ここで、上記目的を達成する本発明の情報処理端末の第1の報知方法は、
基地局を介して無線通信を行う携帯型の情報処理端末の報知方法であって、
上記情報処理端末が、
ユーザのスケジュールを表すスケジュール情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録するスケジュール登録工程と、
上記スケジュール情報ごとに、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を上記記憶部に登録する報知情報登録工程と、
着信時に、情報処理端末の上記スケジュール情報に対応する着信時情報を取得する着信時情報取得工程と、
上記スケジュール情報と上記着信時情報とに基づいて現在のスケジュール情報を特定し、特定したスケジュール情報に基づいて上記報知情報を決定する報知情報決定工程と、
上記報知情報決定工程にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する報知動作工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の情報処理端末の第1の報知方法によれば、まず、上記スケジュール登録工程にて、ユーザのスケジュールを表すスケジュール情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録する。また、上記報知情報登録工程にて、上記スケジュール情報ごとに、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を上記記憶部に登録する。
そして、上記スケジュール情報、報知情報を登録後、上記着信時情報取得工程にて、着信時に、情報処理端末の上記スケジュール情報に対応する着信時情報を取得する。次に、上記報知情報決定工程にて、上記スケジュール情報と上記着信時情報とに基づいて現在のスケジュール情報を特定し、特定したスケジュール情報に基づいて上記報知情報を決定する。続いて、上記報知動作工程にて、上記報知情報決定工程にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する。
これにより、予め基地局の端末にアクセスして、ユーザの利用情報や報知情報等を登録する必要がなく、ユーザのプライバシの保護が確保される。また、利用するエリアや時間帯に報知内容の変更が生じた場合、基地局の端末にアクセスして設定をしなおす必要もなく、利便性の向上が図られる。
ここで、上記目的を達成する本発明の情報処理端末の第2の報知方法は、
基地局を介して無線通信を行う携帯型の情報処理端末の報知方法であって、
上記情報処理端末が、
情報処理端末の利用エリアを表す、及び/又は、利用時間帯を表す利用情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録する利用情報登録工程と、
上記利用情報ごとに、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を上記記憶部に登録する報知情報登録工程と、
着信時に情報処理端末の現在位置する利用エリアを表す、及び/又は、現在時刻を表す着信時情報を取得する着信時情報取得工程と、
上記利用情報と上記着信時情報とに基づいて現在の利用情報を特定し、特定した利用情報に基づいて上記報知情報を決定する報知情報決定工程と、
上記報知情報決定工程にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する報知動作工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の情報処理端末の第2の報知方法によれば、まず、上記利用情報登録工程にて、情報処理端末の利用エリアを表す、及び/又は、利用時間帯を表す利用情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録する。また、上記報知情報登録工程にて、上記利用情報ごとに、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を上記記憶部に登録する。
続いて、上記利用情報、報知情報登録後、着信時情報取得工程にて、着信時に情報処理端末の現在位置する利用エリアを表す、及び/又は、現在時刻を表す着信時情報を取得し、上記報知情報決定工程にて、上記利用情報と上記着信時情報とに基づいて現在の利用情報を特定し、特定した利用情報に基づいて上記報知情報を決定する。さらに、上記報知動作工程
にて、上記報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する。
これにより、予め基地局の端末にアクセスして、ユーザの利用情報や報知情報等を登録する必要がなく、ユーザのプライバシの保護が確保される。また、利用するエリアや時間帯に報知内容の変更が生じた場合、基地局の端末にアクセスして設定をしなおす必要もなく、利便性の向上が図られる。
ここで、上記目的を達成する本発明の情報処理端末の第1のプログラムは、
基地局を介して無線通信を行う携帯型の情報処理端末に、
予め定められた、ユーザのスケジュールを表すスケジュール情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録するスケジュール登録手段と、
上記スケジュール情報ごとに予め定められた、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を上記記憶部に登録する報知情報登録手段と、
着信時に、情報処理端末の上記スケジュール情報に対応する着信時情報を取得する着信時情報取得手段と、
上記スケジュール情報と上記着信時情報とに基づいて現在のスケジュール情報を特定し、特定したスケジュール情報に基づいて上記報知情報を決定する報知情報決定手段と、
上記報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する報知動作制御手段と、を実現する。
ここで、上記目的を達成する本発明の情報処理端末の第2のプログラムは、
基地局を介して無線通信を行う携帯型の情報処理端末に、
予め定められた、情報処理端末の利用エリアを表す、及び/又は、利用時間帯を表す利用情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録する利用情報登録手段と、
上記利用情報ごとに予め定められた、着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を上記記憶部に登録する報知情報登録手段と、
着信時に情報処理端末の現在位置する利用エリアを表す、及び/又は、現在時刻を表す着信時情報を取得する着信時情報取得手段と、
上記利用情報と上記着信時情報とに基づいて現在の利用情報を特定し、特定した利用情報に基づいて上記報知情報を決定する報知情報決定手段と、
上記報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する報知動作制御手段と、を実現する。
本発明によれば、ユーザのプライバシの保護を確保しつつ、着信時の報知手段における利便性の向上の工夫が施された情報処理端末、その情報処理端末の報知方法、およびプログラムが提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ここでは、本発明のプログラムに基づいて動作する携帯型の情報処理端末、その情報処理端末で実行される本発明の報知方法について説明する。
なお、以下では、本発明の情報処理端末として、携帯電話を例に挙げて説明する。但し、これは一例であって、携帯電話に限られず、上記特徴を有する他の携帯型の情報処理端末(例えば、PHS、PDA(Personal Digital Assistant)など)であってもよい。
[構成]
<携帯電話>
図1は、本発明の一実施形態としての携帯電話の正面図である。図1に示すように、本発明における携帯電話1には、表示部10、操作部11が設けられている。この表示部10は、液晶表示用の液晶LCD(LCD:Liquid CrystalDisplay)からなり、携帯電話1のメニュー等を表示するものである。
この操作部11には、1から0までのテンキー、電源キー、通話キー、クリアキー、*キー、および#キーなどの操作キー12やメニュー切替・実行キー13が設けられている。このメニュー切替・実行キー13は、4つのメニュー切替キー(131a〜131d)と実行キー132から構成されており、ユーザは、メニュー切替キー(131a〜131d)により表示部10に表示されるメニュー等を自在に切り替えて設定条件を選択し、実行キー132を押下することで選択条件の操作を実行させる。この操作部11は、操作キー12やメニュー切替・実行キー13の操作を受け付けて後述する制御部(CPU:Central processing Unit)に処理の命令を出すものである。
また、携帯電話1には、スピーカ発音口14および受話口15が設けられている。スピーカ発音口14は、携帯電話内部に設けられているスピーカの音声を聞き取るものであり、受話口15は携帯電話内部に設けられたマイクにユーザの声を導くものである。
図2は、図1に示す携帯電話の内部構成図である。また、図3は、図2に示す制御部および記憶部の内部構成図である。
この携帯電話1には、制御部2および記憶部3が設けられている。記憶部3には、図3に示すとおり、利用エリアDB(Database)31と、利用時間帯DB32と、曲名DB33と、報知情報DB34といった4種類のデータベースが形成される。
図4は、利用エリアDB内の情報の一例を示す図である。利用エリアDB31には、携帯電話の基地局の利用エリアが登録されており、ユーザは表示部10のメニュー画面から、利用したい基地局の利用エリアを選択することができる。
図5は、利用時間帯DB内の情報の一例を示す図である。利用時間帯DB32は、ユーザにて、所定の報知動作の利用時間帯を登録するものである。ユーザは表示部10のメニュー画面から、利用時間帯を登録することができる。
図6は、曲名DB内の情報の一例を示す図である。曲名DB33は、鳴音による着信音を音楽の曲で行う場合、曲名を選択して登録するものである。この曲名DB33には、曲名に対応する音楽ファイルも格納されており、この音楽ファイルが着信音に利用される。
図7は、報知情報DB内の情報の一例を示す図である。図7(a)は、利用エリアに対応付けられた報知情報DB34の情報の一例を示す図である。図7(a)では、ユーザが利用エリアDB31で登録した利用エリアを抽出してリスト化し、利用エリアごとに、着信音による呼出し動作(鳴音着信)、振動による呼出し動作や無音による呼出し動作(無鳴音着信)の報知動作を登録している。
また、図7(b)は、利用時間帯に対応付けられた報知情報DB34の情報の一例を示す図である。図7(b)では、ユーザが利用時間帯DB32で登録した利用時間帯ごとに、着信音による呼出し動作(鳴音着信)、振動による呼出し動作や無音による呼出し動作(無鳴音着信)の報知動作を登録している。
また、制御部2は、この携帯電話1の動作を総合的に制御するものである。そして、この制御部2には、本発明の一実施形態であるプログラムが組み込まれることによって、利用登録部21、報知情報登録部22、着信時情報取得部23、報知情報決定部24、および報知動作制御部25が構築される。
利用情報登録部21は、ユーザが利用する予定の基地局の利用エリアを利用エリアDB31に登録したり、ユーザが所定の報知動作を利用したい利用時間帯を利用時間帯DB32に登録する(利用情報登録手段)。この利用情報登録手段が、本発明にいうスケジュール登録手段の一例に相当する。また、利用情報登録部21は、鳴音による着信音を音楽の曲で行う場合、ユーザにより選択された曲名を曲名DB33に登録するものである。
また、報知情報登録部22は、利用情報登録部21にて登録された利用エリアや利用時間帯に対応付けて、着信音による呼出し動作(鳴音着信)、振動による呼出し動作や無音による呼出し動作(無鳴音着信)を選択して報知情報DB34に登録するものである(報知情報登録手段)。
図8は、利用情報登録手段の一例を示す図である。ユーザが、メニュー切替・実行キー13にて選択することにより、携帯電話1の表示画面10には、報知モードの設定の有無が表示される(図8(a))。ここで、報知モードは、利用情報の一例であって、ユーザが、メニュー切替・実行キー13にて、YESを選択して実行すると、報知モード選択画面が表示される(図8(b))。
ここで、ユーザがモード1を選択すると、基地局の利用エリアが複数表示されて、例えば、そのうちの1つを選択すると、報知動作選択画面が表示される(図8(c))。そして、ユーザは、鳴音、振動、無音のいずれかをメニュー切替・実行キー13にて選択して実行することで、報知情報DB34には、ユーザが選択した利用エリアに対応する着信時の報知動作が登録される。
また、着信時情報取得部23は、携帯電話1が基地局に現在位置登録している利用エリアを表す着信時情報を着信時に基地局から取得したり、現在時刻を表す着信時情報を取得する(着信時情報取得手段)。基地局では、携帯電話1に発呼が発生すると、現在位置登録している利用エリアを表す利用情報や現在時刻を表す情報を着信時情報として、携帯電話1に発信する。一方、携帯電話1では、着信時にその着信時情報を受信する。
また、報知情報決定部24は、この着信時情報から利用情報登録部21に登録されている利用情報の中から、現在位置登録している利用エリアや時間帯を特定し、特定した利用エリアや時間帯から、報知情報DB34を参照して、報知動作を決定する(報知情報決定手段)。
また、報知動作制御部25は、報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて、鳴音もしくは振動による着信の報知動作の場合には、報知部4を介して携帯電話1の報知動作を制御する。
ここで、再び、図2の説明に戻る。この携帯電話1には、報知部4が設けられている。報知部4は、着信音による呼出し動作(鳴音着信)、振動による呼出し動作や無音による呼出し動作(無鳴音着信)を制御するものである。この報知部4には、呼出音を発生する回路が設けられており、着信時に鳴音着信をする場合には、この回路を介して着信音を発生する。また、この報知部4には、バイブレータも設けられており、着信時に振動による呼出し動作(VIB:Vibration)をする場合には、バイブレータが振動する。また、無音による呼出しの場合には、着信時に表示部1の表示画面に「着信有り」のメッセージを表示する。
また、この携帯電話1には、基地局へ発着番号等を送受信するアンテナ61と、無線の送受信を行う無線部6と、無線部6によって送受信するデータをコード化したり、コード化したデータをデコード化するベースバンド部5が設けられている。また、携帯電話1に電力を供給する電源7、表示部10、および操作部11が設けられている。表示部10、および操作部11は上述したとおりである。
[動作]
次に本発明の第1の実施例における携帯電話1の動作について説明する。
図9は、本発明の第1の実施例における報知方法の処理を表すフローチャートである。
まず、ユーザが利用する予定の基地局の利用エリアを図3に示す利用エリアDB31に登録したり、ユーザが所定の報知動作を利用したい利用時間帯を利用時間帯DB32に登録する(ステップS101、利用情報登録工程)。続いて、報知情報登録部22では、利用情報登録部21にて登録された利用エリアや利用時間帯に対応付けて、着信音による呼出し動作(鳴音着信)、振動による呼出し動作や無音による呼出し動作(無鳴音着信)を選択して報知情報DB34に登録する(ステップS102、報知情報登録工程)。以下、具体的に、この利用情報登録工程、報知情報登録工程について説明する。
図10は、利用情報登録工程および報知情報登録工程の処理を表すフローチャートである。この処理ルーチンは、ユーザが携帯電話1の電源をオンして起動させた後、メニュー切替・実行キー13を操作することにより、図1に示す表示画面10にて報知モード設定のメニューを選択することにより開始する(ステップS201)。ここで、モード設定を行う場合には(ステップS202:Yes)、図8(a)に示す表示内容が表示画面10に表示される(ステップS203)。
ここで、ユーザが、図8(a)に示すモード設定の有無を選択するモード設定画面にて、メニュー切替・実行キー13を操作することにより「Yes」を選択して実行すると(ステップS204:Yes)、報知モードの実行を意味する報知モードオンが確定し、(ステップS205)、図8(b)に示す表示内容が表示画面に表示される(ステップS206)。
例えば、ユーザがモード1のエリア別を選択すると(ステップS207)、基地局の利用エリアが複数表示される。そして、ユーザがモード設定したい基地局を選択することにより(ステップS208)、図(c)に示す報知動作選択画面が表示される。そして、ユーザが、鳴音、振動、無音のいずれかをメニュー切替・実行キー13にて選択し(ステップS209)、報知情報DB34には、ユーザが選択した利用エリアに対応する着信時の報知動作が登録される。(ステップS210)。なお、ステップS208において、ユーザがモード設定したい基地局を複数選択した場合には、ステップS209では、利用エリアの報知動作を選択するたびに、図(c)のメニュー画面が再度表示されて、次の利用エリアの報知動作を登録できるものとする。以下同様とする。
また、ステップS207のモード選択において、ユーザがモード2の時間帯別を選択すると(ステップS207)、表示画面にて、ユーザが日付や時間を登録することができるようになり(ステップS211)、ユーザが操作部11のキー操作をすることにより、日付や時間を入力すると、図8(c)に示す報知動作選択画面が表示される。そして、ユーザが、鳴音、振動、無音のいずれかをメニュー切替・実行キー13にて選択し(ステップS212)、報知情報DB34には、ユーザが選択した日付の時間帯に対応する着信時の報知動作が登録される。(ステップS210)。
また、ステップS207のモード選択において、ユーザがモード3の両方を選択すると(ステップS207)、表示画面にて、利用エリアごとに日時を設定できるようになり、ユーザが操作部11のキー操作をすることにより、利用エリアを選択し、日付や時間を入力すると、図8(c)に示す報知動作選択画面が表示される。そして、ユーザが、鳴音、振動、無音のいずれかをメニュー切替・実行キー13にて選択し(ステップS214)、報知情報DB34には、ユーザが選択した利用エリアごとに日付の時間帯に対応する着信時の報知動作が登録される。(ステップS210)。

そして、モード設定が終了し(ステップS216)、待ち受け画面が表示部10に表示され(ステップS217)、この処理ルーチンは終了する。
ここで、ステップS202にて、モード設定をしない場合には(ステップS202:No)、報知モードの行わないことを意味する報知モードオフが確定し、(ステップS215)、モード設定が終了し(ステップS216)、待ち受け画面が表示部10に表示され(ステップS217)、この処理ルーチンは終了する。また、ステップS204にて、報知モード設定を行わない場合には(ステップS204:No)、報知モードオフが確定し、(ステップS215)、モード設定が終了し(ステップS216)、待ち受け画面が表示部10に表示され(ステップS217)、この処理ルーチンは終了する。
以上で、利用情報登録工程、報知情報登録工程の処理が終了する。続いて、図9の報知方法の処理を表すフローチャートの着信時情報取得工程の処理について説明する。
図11は、基地局と携帯電話との関係を表す図である。図11において、基地局100では、携帯電話1に発呼が発生すると、現在位置登録している利用エリアのデータや現在時刻のデータをコード化した後、着信時情報として携帯電話1に発信する。携帯電話1では、図2に示すアンテナ61を介して無線部6に着信時情報が受信され、ベースバンド部5では、その着信時情報をデコード化し、図3に示す着信時情報取得部23が、着信時情報を取得する(ステップS103、着信時情報取得工程)。
続いて、報知情報決定部24では、報知動作を決定する。ここで、一例として、着信時情報が利用エリアを表す「基地局A」であった場合、報知情報決定部24は、図7(a)の報知情報DB34を参照し、ユーザが利用情報登録手段により登録した利用情報である基地局Aを特定し、その基地局Aに対応付けられた報知動作として、「鳴音」を決定する(ステップS104、報知情報決定工程)。
また、一例として、着信時情報が利用時間帯を表す「9:00〜10:00」であった場合、報知情報決定部24は、図7(b)の報知情報DB34を参照し、ユーザが利用情報登録手段により登録した利用情報である利用時間帯「9:00〜10:00」を特定し、その利用時間帯に対応付けられた報知動作として、「鳴音」を決定する(ステップS104、報知情報決定工程)。
次に、報知動作制御部25は、報知情報決定工程にて決定された報知情報に基づいて、鳴音もしくは振動による着信の報知動作の場合には、報知部4を介して報知動作を行い、また、無音による呼出しの場合には、着信時に表示部1の表示画面に「着信有り」のメッセージを表示する(ステップS105、報知動作制御工程)。そして、この処理ルーチンは終了する。
[構成]
次に、本発明の第2の実施例について説明する。本実施例においても、本発明の第1の実施例と同様な箇所については、説明を省略し、実施例1と異なる構成について説明する。第1の実施例と第2の実施例の違いは、利用情報登録手段と報知情報登録手段である。本実施例では、利用エリアを都道府県単位に拡大し、着信音を都道府県ごとに曲名を設定するようにしている。なお、以下、利用エリアを単にエリアと称することもある。
[動作]
図12は、本発明の第2の実施例における利用情報登録工程および報知情報登録工程の処理を表すフローチャートである。また、図13は、利用情報登録手段の一例を示す図である。
この処理ルーチンは、ユーザが携帯電話1の電源をオンして起動させた後、メニュー切替・実行キー13を操作することにより、図1に示す表示画面10にて利用エリア設定のメニューを選択することにより開始する(ステップS301)。ここで、利用エリア設定を行う場合には(ステップS302:Yes)、図13に示す表示内容が表示画面10に表示される(ステップS303)。
ここで、ユーザが、図13に示すエリア設定の有無を選択するモード設定画面にて、メニュー切替・実行キー13を操作することにより、都道府県ごとに、ONもしくはOFFに選択する(ステップS304)。ここで、ONを選択した場合、ユーザにより、図3に示す曲名DB33に登録されている曲名から任意の曲名を都道府県ごとに選択する(ステップS305)。そして、図13の表示画面上のOKを選択すると(ステップS506)、着信音を音楽で鳴らしたい利用エリアが確定する(ステップS307)。
これにより、報知情報DB34には、ユーザが選択した利用エリアごとに対応する着信時の報知動作が登録される。(ステップS210)。例えば、北海道の項目をONに選択すると、北海道の利用エリアの基地局から携帯電話1に着信があると、ユーザが北海道の利用エリア用に選択した曲が着信音として報知される。
利用エリアが確定すると、モード設定は終了し(ステップS309)、待ち受け画面が表示部10に表示され(ステップS309)、この処理ルーチンは終了する。
ここで、ステップS302にて、モード設定をしない場合には(ステップS302:No)、報知モードの行わないことを意味する報知モードオフが確定し、(ステップS308)、モード設定が終了し(ステップS309)、待ち受け画面が表示部10に表示され(ステップS310)、この処理ルーチンは終了する(図9に示す、利用情報登録工程(ステップS101)および報知情報登録工程(ステップS102))。
以下の動作は、実施例1と同様である(図9に示す、着信時情報取得工程(ステップS103)、報知情報決定工程(ステップS104)、および報知動作制御工程(ステップS105))。
[構成]
次に、本発明の第3の実施例について説明する。本実施例においても、本発明の第1の実施例と同様な箇所については、説明を省略し、実施例1と異なる構成について説明する。第1の実施例と第3の実施例の違いは、利用情報登録手段と報知情報登録手段である。本実施例では、利用エリアをグループ分けし、グループごとに着信音の曲名を設定するようにしている。
[動作]
図14は、本発明の第3の実施例における利用情報登録工程および報知情報登録工程の処理を表すフローチャートである。また、図15は、利用情報登録手段の一例を示す図である。
この処理ルーチンは、ユーザが携帯電話1の電源をオンして起動させた後、メニュー切替・実行キー13を操作することにより、図1に示す表示画面10にて利用エリア設定のメニューを選択することにより開始する(ステップS401)。ここで、利用エリア設定を行う場合には(ステップS402:Yes)、図15(a)に示す表示内容が表示画面10に表示される(ステップS403)。
ここで、ユーザが、図15(a)に示すグループ選択するモード設定画面にて、メニュー切替・実行キー13を操作することにより、グループ1を選択すると(ステップS404)、図15(b)に示す都道府県設定画面が表示される(ステップS405)。ここで、ユーザが、都道府県を選択して入力すると(ステップS406)、報知情報DB34には、ユーザが選択したグループごとに対応する着信時の報知動作が登録される。(ステップS407)。
これにより、利用エリアが確定すると、モード設定は終了し(ステップS409)、待ち受け画面が表示部10に表示され(ステップS410)、この処理ルーチンは終了する。
ここで、ステップS402にて、モード設定をしない場合には(ステップS402:No)、報知モードの行わないことを意味する報知モードオフが確定し、(ステップS408)、モード設定が終了し(ステップS409)、待ち受け画面が表示部10に表示され(ステップS410)、この処理ルーチンは終了する(図9に示す、利用情報登録工程(ステップS101)および報知情報登録工程(ステップS102))。
以下の動作は、実施例1と同様である(図9に示す、着信時情報取得工程(ステップS103)、報知情報決定工程(ステップS104)、および報知動作制御工程(ステップS105))
[構成]
次に、本発明の第4の実施例について説明する。本実施例においても、本発明の第1の実施例と同様な箇所については、説明を省略し、実施例1と異なる構成について説明する。第1の実施例と第2の実施例の違いは、利用情報登録手段と報知情報登録手段である。本実施例では、利用エリアを都道府県単位に拡大し、着信音を都道府県ごとに曲名を設定するようにしている。
[動作]
図16は、本発明の第4の実施例における利用情報登録工程および報知情報登録工程の処理を表すフローチャートである。また、図17は、利用情報登録手段の一例を示す図である。
この処理ルーチンは、ユーザが携帯電話1の電源をオンして起動させた後、メニュー切替・実行キー13を操作することにより、図1に示す表示画面10にて時間帯設定のメニューを選択することにより開始する(ステップS501)。ここで、時間帯設定を行う場合には(ステップS502:Yes)、図17に示す表示内容が表示画面10に表示される(ステップS503)。
ここで、ユーザが、図17に示す時間帯設定を選択するモード設定画面にて、メニュー切替・実行キー13を操作することにより、時間帯ごとに、図3に示す曲名DB33に登録されている曲名から任意の曲名を都道府県ごとに選択する(ステップS505)。そして、図17の表示画面上のOKを選択すると(ステップS506)、時間帯が確定する(ステップS507)。これにより、報知情報DB34には、ユーザが選択した時間帯ごとに対応する着信時の報知動作が登録される。なお、ステップS505にて、曲名を選択しない場合には、振動による呼出し動作(VIB)を選択するものとする。
時間帯が確定すると、モード設定は終了し(ステップS509)、待ち受け画面が表示部10に表示され(ステップS510)、この処理ルーチンは終了する。
ここで、ステップS502にて、モード設定をしない場合には(ステップS502:No)、報知モードの行わないことを意味する報知モードオフが確定し、(ステップS508)、モード設定が終了し(ステップS509)、待ち受け画面が表示部10に表示され(ステップS510)、この処理ルーチンは終了する(図9に示す、利用情報登録工程(ステップS101)および報知情報登録工程(ステップS102))。
以下の動作は、実施例1と同様である(図9に示す、着信時情報取得工程(ステップS103)、報知情報決定工程(ステップS104)、および報知動作制御工程(ステップS105))
以上より、ユーザのプライバシの保護を確保しつつ、着信時の報知手段における利便性の向上の工夫が施された情報処理端末、その情報処理端末の報知方法、およびプログラムが提供される。
なお、上記実施例では、情報処理端末の利用エリアを基地局が提供する利用エリアとして説明しているが、利用エリアは、基地局が提供する利用エリアに限定されるものではなく、情報処理端末を所持しているユーザが現在いる位置を示す地図上のエリア(地図上の区画単位)であってもよい。この場合、情報処理端末がGPS(Global Positioning System)機能を搭載し、現在の情報処理端末の位置情報を取得することにより、報知動作を行いたい利用エリアであるか否かの判定をして、報知動作の制御を行ってもよい。
本発明は、無線通信手段を備えた携帯型の情報処理端末に利用することができ、産業上の利用可能性を有する。
本発明の一実施形態としての携帯電話の正面図である。 図1に示す携帯電話の内部構成図である。 図2に示す制御部および記憶部の内部構成図である。 利用エリアDB内の情報の一例を示す図である。 利用時間帯DB内の情報の一例を示す図である。 曲名DB内の情報の一例を示す図である。 報知情報DB内の情報の一例を示す図である。 利用情報登録手段の一例を示す図である。 本発明の第1の実施例における報知方法の処理を表すフローチャートである。 利用情報登録工程および報知情報登録工程の処理を表すフローチャートである。 基地局と携帯電話との関係を表す図である。 本発明の第2の実施例における利用情報登録工程および報知情報登録工程の処理を表すフローチャートである。 利用情報登録手段の一例を示す図である。 本発明の第3の実施例における利用情報登録工程および報知情報登録工程の処理を表すフローチャートである。 利用情報登録手段の一例を示す図である。 本発明の第4の実施例における利用情報登録工程および報知情報登録工程の処理を表すフローチャートである。 利用情報登録手段の一例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話
2 制御部
3 記憶部
4 報知部
5 ベースバンド部
6 無線部
7 電源
10 表示部
11 操作部
12 操作キー
13 メニュー切替・実行キー
14 スピーカ発音口
15 受話口
21 利用登録部
22 報知情報登録部
23 着信時情報取得部
24 報知情報決定部
25 報知動作制御部
31 利用エリアDB
32 利用時間帯DB
33 曲名DB
34 報知情報DB
61 アンテナ
100 基地局

Claims (7)

  1. 基地局を介して無線通信を行う携帯型の情報処理端末であって、
    予め定められた、情報処理端末の利用エリアを表す用情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録する利用情報登録手段と、
    前記利用情報登録手段にて登録された前記利用情報のうち、ユーザにより選択された前記利用情報ごとに着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を選択させるための報知情報選択画面を表示させるとともに、前記ユーザにより選択された前記報知情報を、前記利用情報に対応付けて前記記憶部に登録する報知情報登録手段と、
    着信時に情報処理端末の現在位置する利用エリアを表す信時情報を取得する着信時情報取得手段と、
    前記利用情報と前記着信時情報とに基づいて現在の利用情報を特定し、特定した利用情報に基づいて前記報知情報を決定する報知情報決定手段と、
    前記報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する報知動作制御手段と、を備え
    前記報知情報登録手段は、前記ユーザにより複数の前記利用情報が選択された場合、前記ユーザにより所定の前記利用情報に対応する前記報知情報が選択されるたびに、前記報知情報選択画面を再度表示させて、前記ユーザにより選択された前記報知情報を、他の前記利用情報に対応付けて登録する、
    情報処理端末。
  2. 前記着信時情報取得手段は、前記着信時情報を情報処理端末が通信可能な前記基地局から取得する、ことを特徴とする請求項記載の情報処理端末。
  3. 前記着信時情報取得手段は、前記情報処理端末が現在位置登録している前記基地局から前記着信時情報を受信して取得する、ことを特徴とする又は記載の情報処理端末。
  4. 前記報知情報登録手段にて登録された報知情報は、着信音による呼出し動作と、振動による呼出し動作と、無音による呼出し動作と、のうちの少なくとも1つの報知動作を表す情報である、ことを特徴とする請求項からのうちいずれか1項記載の情報処理端末。
  5. 前記利用エリアが、都道府県単位の利用エリアである、ことを特徴とする請求項からのうちいずれか1項記載の情報処理端末。
  6. 基地局を介して無線通信を行う携帯型の情報処理端末の報知方法であって、
    前記情報処理端末が、
    予め定められた、情報処理端末の利用エリアを表す用情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録する利用情報登録工程と、
    前記利用情報登録工程にて登録された前記利用情報のうち、ユーザにより選択された前記利用情報ごとに着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を選択させるための報知情報選択画面を表示させるとともに、前記ユーザにより選択された前記報知情報を、前記利用情報に対応付けて前記記憶部に登録する報知情報登録工程と、
    着信時に情報処理端末の現在位置する利用エリアを表す信時情報を取得する着信時情報取得工程と、
    前記利用情報と前記着信時情報とに基づいて現在の利用情報を特定し、特定した利用情報に基づいて前記報知情報を決定する報知情報決定工程と、
    前記報知情報決定工程にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する報知動作工程と、を備え
    前記報知情報登録工程は、前記ユーザにより複数の前記利用情報が選択された場合、前記ユーザにより所定の前記利用情報に対応する前記報知情報が選択されるたびに、前記報知情報選択画面を再度表示させて、前記ユーザにより選択された前記報知情報を、他の前記利用情報に対応付けて登録する、
    ことを特徴とする情報処理端末の報知方法
  7. 基地局を介して無線通信を行う携帯型の情報処理端末に、
    予め定められた、情報処理端末の利用エリアを表す用情報を情報処理端末内に設けられた記憶部に登録する利用情報登録手段と、
    前記利用情報登録手段にて登録された前記利用情報のうち、ユーザにより選択された前記利用情報ごとに着信時の情報処理端末の報知動作を表す報知情報を選択させるための報知情報選択画面を表示させるとともに、前記ユーザにより選択された前記報知情報を、前記利用情報に対応付けて前記記憶部に登録する報知情報登録手段と、
    着信時に情報処理端末の現在位置する利用エリアを表す信時情報を取得する着信時情報取得手段と、
    前記利用情報と前記着信時情報とに基づいて現在の利用情報を特定し、特定した利用情報に基づいて前記報知情報を決定する報知情報決定手段と、
    前記報知情報決定手段にて決定された報知情報に基づいて情報処理端末の報知動作を制御する報知動作制御手段と、を実現するためプログラムであって、
    前記報知情報登録手段は、前記ユーザにより複数の前記利用情報が選択された場合、前記ユーザにより所定の前記利用情報に対応する前記報知情報が選択されるたびに、前記報知情報選択画面を再度表示させて、前記ユーザにより選択された前記報知情報を、他の前記利用情報に対応付けて登録する、
    プログラム
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