JP2002185715A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JP2002185715A
JP2002185715A JP2000375733A JP2000375733A JP2002185715A JP 2002185715 A JP2002185715 A JP 2002185715A JP 2000375733 A JP2000375733 A JP 2000375733A JP 2000375733 A JP2000375733 A JP 2000375733A JP 2002185715 A JP2002185715 A JP 2002185715A
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JP
Japan
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opening angle
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platen
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Withdrawn
Application number
JP2000375733A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kubo
博 久保
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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  • Image Input (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラテンガラスにセットした原稿をプラテンカ
バーで覆った時点で、その原稿種類に応じて、複写モー
ドを自動設定することのできる複写機を提供する。 【解決手段】プラテンガラス9Cにセットされた原稿M
をプラテンカバー9Dで覆ったときには、プラテンカバ
ー9Dのプラテンガラス9Cに対する開口角度θを検出
し、検出した開口角度θが所定のしきい値を超えるか否
かを判断して、その判断結果に基づいて、各種の複写モ
ードを自動設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットベッドス
キャナを備える複写機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、普及している複写機は、複写すべ
き原稿から画像データを読み取るフラットベッドスキャ
ナを備えており、原稿を複写する際には、このフラット
ベッドスキャナのプラテンガラスに原稿をセットして、
プラテンガラスで覆い、所定の複写モードを設定する。
【0003】複写モードとしては、例えば、ブック原稿
(見開き原稿)の左右それぞれの面を別々に読み取り、
それぞれの面の原稿サイズに相当する記録紙の両面ある
いは片面に振り分けて複写する見開き原稿複写モード
や、シート原稿を読み取り、その原稿サイズに相当する
記録紙の片面に複写するシート原稿複写モードなどがあ
り、このような複写モードを設定して複写指示をすれ
ば、設定した複写モードで原稿が複写される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の複写機では、これらの複写モードの設定を手動操作
によって行っているため、この操作が面倒であるととも
に、操作手順がわからなければ、マニュアル等を参照す
るなどしてその手順を調べる必要があるため、これらの
設定を自動化すれば、非常に便利となる。
【0005】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、プラテンガラスにセットした原稿をプラテン
カバーで覆った時点で、その原稿種類に応じて、複写モ
ードを自動設定することのできる複写機を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の複写機では、プラテンガ
ラスにセットされた原稿をプラテンカバーで覆ったとき
には、プラテンカバーのプラテンガラスに対する開口角
度を検出し、検出した開口角度が所定のしきい値を超え
るか否かを判断して、その判断結果に基づいて、各種の
複写モードを自動設定する。
【0007】請求項2に記載の複写機では、開口角度が
しきい値を超えるときには、原稿がブック原稿であると
認識して、所定のブック原稿複写モードを設定する。
【0008】請求項3に記載の複写機では、開口角度が
しきい値を超えないときには、原稿がシート原稿である
と認識して、所定のシート原稿複写モードを設定する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の複写機
の要部構成の一例を示すブロック図である。なお、ここ
では、複写機として、複写機能を備えるファクシミリ装
置Fの構成を示しているが、本発明ではこの例に限られ
ず、フラットベッドスキャナを備えていれば何を用いて
もよく、例えば、通常のコピー機やネットワークスキャ
ナであってもよい。
【0010】図において、1は以下の各部を制御する主
制御部、2は電話回線Lに対する接続制御をするNC
U、3はファクシミリ通信をするために信号の変復調を
するモデム、4は画像データを一時記憶する画像メモ
リ、5は各種データを記憶するRAM、6は制御プログ
ラムなどを予め記憶したROM、7は液晶画面やLED
などで構成される表示部、8は各種操作キーなどで構成
される操作部、9はセットされた原稿を読み取り、画像
データを生成するフラットベッドスキャナ、10は画像
データを予めセットされた記録紙に記録する記録部であ
る。
【0011】フラットベットスキャナ9は、ポテンショ
メータ9A、原稿サイズ検出センサ9Bを備えている。
ポテンショメータ9Aは、図2に示すように、可変抵抗
器RXで構成されており、プラテンカバー9Dの上げ下
げによる回転軸9Eの回転によって、可変抵抗器RXの
抵抗値が変動し、この抵抗値の変動によって、端子bの
電圧値Vbが変動する。プラテンガラス9Cにセットさ
れた原稿Mをプラテンガラス9Dで覆ったときには、主
制御部1によって、この時点の電圧値Vbを変換して、
プラテンカバー9Dのプラテンガラス9Cに対する開口
角度θにすることによってこれを検出する。なお、図2
において、aは内部電源Vに接続された端子、cは接地
端子をそれぞれ示している。
【0012】このファクシミリ装置Fでは、このように
して検出した開口角度θに基づいて、後述する判断処理
をし、その結果に基づいて、各種の複写モードを設定す
る機能がある。
【0013】これについて、図3のフローチャートとと
もに説明する。なお、後述するしきい値α1,α2は、
α1>α2の関係を満たしている。
【0014】ファクシミリ装置Fは、原稿がセットされ
ると、先述した処理によって開口角度θを検出し(10
0)、その開口角度θが第1のしきい値α1よりも大き
ければ(101)、原稿サイズ未検出複写モードを設定
し(102)、その旨を表示部7によって表示する(1
03)。なお、このモードでは、複写すべき記録紙サイ
ズ、倍率などといった、他のモードでは自動設定される
項目についてを、ユーザ自身で行う必要がある。
【0015】一方、開口角度θが第1のしきい値α1よ
りも大きくなければ(101)、原稿サイズ検出センサ
9Bによって原稿サイズを検出する(104)。そし
て、開口角度θが第2のしきい値α2よりも大きければ
(105)、原稿がブック原稿であると認識して、ブッ
ク原稿複写モードを設定し(106)、その旨を表示部
7によって表示する(107)。その後、所定の複写指
示をすれば、ファクシミリ装置Fは、その原稿の左右そ
れぞれの面を別々に読み取り、それぞれの面の原稿サイ
ズに相当する記録紙の両面あるいは片面に振り分けて複
写する。
【0016】また、開口角度θが第2のしきい値α2よ
りも大きくなければ(105)、原稿がシート原稿であ
ると認識して、シート原稿複写モードを設定し(10
8)、その旨を表示部7によって表示する(109)。
その後、所定の複写指示をすれば、ファクシミリ装置F
は、その原稿を読み取り、その原稿サイズに相当する記
録紙の片面に複写する。
【0017】ここで、開口角度θの検出は、先述したポ
テンショメータ9Aによるもののみに限られず、例え
ば、回転軸9Eなどの適所にリミットスイッチを複数設
け、これらのリミットスイッチのスイッチング動作によ
って検出するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の複写機では、プラテンガラスに
セットされた原稿をプラテンカバーで覆ったときには、
プラテンカバーのプラテンガラスに対する開口角度が、
しきい値を超えるかどうかに基づいて、各種の複写モー
ドを自動設定するので、プラテンガラスにセットされた
原稿をプラテンカバーで覆えば、手動操作を何ら必要と
せずに、各種の複写モードを設定でき、非常に便利であ
る。
【0019】請求項2に記載の複写機では、開口角度が
しきい値を超えるときには、原稿がブック原稿であると
認識して、所定のブック原稿複写モードを設定するの
で、このモードに設定するための煩雑な手動操作を何ら
必要としない。
【0020】請求項3に記載の複写機では、開口角度が
しきい値を超えないときには、原稿がシート原稿である
と認識して、所定のシート原稿複写モードを設定するの
で、このモードに設定するための煩雑な手動操作を何ら
必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複写機の要部構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【図2】フラットベッドスキャナの構成の一例を示す図
である。
【図3】複写機の動作の一例について説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
F・・・ファクシミリ装置 9・・・フラットベッドスキャナ 9C・・・プラテンガラス 9D・・・プラテンカバー θ・・・開口角度 α1,α2・・・しきい値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 Fターム(参考) 2H012 CA01 CB21 2H027 DA25 FA19 FB07 FB11 5B047 AA01 BA02 BA07 BB02 BC05 BC15 CA14 CB09 CB23 5C062 AA05 AB17 AB22 AC04 AC58 AD02 5C072 AA01 AA03 AA05 EA05 LA04 LA07 RA01 RA06 VA06 XA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラットベッドスキャナを備える複写機に
    おいて、プラテンガラスにセットされた原稿をプラテン
    カバーで覆ったときには、上記プラテンカバーの上記プ
    ラテンガラスに対する開口角度を検出し、検出した開口
    角度が所定のしきい値を超えるか否かを判断して、その
    判断結果に基づいて、各種の複写モードを設定すること
    を特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】上記開口角度が上記しきい値を超えるとき
    には、上記原稿がブック原稿であると認識して、所定の
    ブック原稿複写モードを設定することを特徴とする、請
    求項1に記載の複写機。
  3. 【請求項3】上記開口角度が上記しきい値を超えないと
    きには、上記原稿がシート原稿であると認識して、所定
    のシート原稿複写モードを設定することを特徴とする、
    請求項1に記載の複写機。
JP2000375733A 2000-12-11 2000-12-11 複写機 Withdrawn JP2002185715A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8270863B2 (en) 2008-07-25 2012-09-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus that detects the state of the casing of the image forming apparatus
JP2019149643A (ja) * 2018-02-26 2019-09-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8270863B2 (en) 2008-07-25 2012-09-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus that detects the state of the casing of the image forming apparatus
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