JP3621976B2 - 原稿読取記録装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置、複写機等の原稿読取記録装置に関し、特に片面原稿を読み取って記録紙の両面に記録する原稿読取記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
種々の大きさを有する複数枚の原稿を読み取って記録紙の両面に記録を行う原稿読取記録装置において、原稿のコピーを行う場合、両面原稿を読み取って記録紙の両面に記録を行うだけでなく、例えば片面原稿を2枚読み取って、1枚目を記録紙の第1面用原稿、2枚目を前記記録紙の第2面用原稿とすることにより、1枚の記録紙の両面に記録することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した原稿読取記録装置においては、原稿と記録紙とが同じ大きさでない場合、適切な記録紙が無い旨を警告する構成となっている。このために、第1面用原稿の大きさと第2面用原稿の大きさとが異なり、第1面用原稿が記録紙よりも小さく、第2面用原稿と前記記録紙とが同じ大きさである場合には、表面を前記記録紙の大きさに合わせて余白付きとすることによって、前記記録紙の両面に記録を行っても支障はないにもかかわらず、第1面用原稿と記録紙とが同じ大きさでないために第2面用原稿を読み取る処理を行わないので、コピー効率が悪い。
【0004】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、第1面用原稿は記録紙よりも小さいと判定した場合であっても第2面用原稿の大きさと前記記録紙の大きさとを比較する手段を備えることにより、効率よくコピーを行うことができる原稿読取記録装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る原稿読取記録装置は、複数の片面原稿を読み取って記録紙の両面に記録する原稿読取記録装置において、第1面用原稿の大きさと記録紙の大きさとを比較する第1比較手段と、該第1比較手段により第1面用原稿は記録紙よりも小さいと判定した場合に、第2面用原稿の大きさと前記記録紙の大きさとを比較する第2比較手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
第1発明においては、第1面用原稿は記録紙よりも小さい場合であっても、第2面用原稿の大きさと前記記録紙の大きさとを比較することにより、第1面用原稿、第2面用原稿の両方の大きさを前記記録紙の大きさと比較してから記録する構成とすることができ、これにより効率よくコピーを行うことができる。
【0007】
第2発明に係る原稿読取記録装置は、第1発明において、前記第1比較手段により第1面用原稿は記録紙よりも小さいと判定した場合に、前記第2比較手段により第2面用原稿と前記記録紙とは同じ大きさであると判定したときは、前記記録紙の両面に記録する手段と、前記第2比較手段により第2面用原稿は前記記録紙よりも大きいと判定したときは、適切な記録紙が無い旨を警告する手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
第2発明においては、第1面用原稿が記録紙よりも小さく、第2面用原稿と前記記録紙とが同じ大きさである場合、前記記録紙の第1面は余白付きで記録を行うことで、効率よくコピーを行うことができる。また、第1面用原稿が記録紙よりも小さく、第2面用原稿は前記記録紙より大きい場合、適切な記録紙が無い旨を警告することにより、ミスコピーをなくすことができる。
【0009】
第3発明に係る原稿読取記録装置は、第1又は第2発明において、前記第1比較手段により第1面用原稿は記録紙よりも小さいと判定し、前記第2比較手段により第2面用原稿も前記記録紙よりも小さいと判定した場合に、第1面用原稿は変倍されているか否かを判定する判定手段と、該判定手段により変倍されていると判定した場合に、前記記録紙の両面に記録する手段と、前記判定手段により変倍されていないと判定した場合に、適切な記録紙が無い旨を警告する手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
第3発明においては、拡大又は縮小による変倍がなされていない第1面用原稿が記録紙よりも小さく、第2面用原稿も前記記録紙よりも小さい場合、適切な記録紙が無い旨を警告することにより、ミスコピーをなくすことができる。また、変倍後の第1面用原稿が記録紙よりも小さく、第2面用原稿も前記記録紙よりも小さい場合、前記記録紙の両面とも余白付きで記録を行うことで、効率よくコピーを行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る原稿読取記録装置を適用したコピー・ファクシミリ複合機の構成を示すブロック図である。
【0012】
この複合機は、制御部1、読取部2、給紙部3、記録部4、表示部5、操作部6、ROM7、RAM8、画像メモリ9、モデム10、NCU(Network Control Unit)11等を備えている。
【0013】
制御部1は、CPUで構成されており、バス12を介して複合機の上述したハードウェアと接続されていて、ROM7に格納された複合機の動作に必要なコンピュータプログラムを実行し、所定の機能を果たす。
【0014】
読取部2は、CCDアレイを備え、セットされた種々の大きさを有する複数の原稿を1枚ずつ読み取る。原稿を読み取ることにより、原稿の大きさも読み取る。給紙部3は、1又は複数の大きさの記録紙が大きさ毎にセットされ、適切な大きさの記録紙を1枚ずつ給紙する。記録部4は、電子写真方式の画像記録装置であって、コピー又は送信すべく読取部2にて読み取った原稿の画データ、又はファクシミリ通信により受信した画データを給紙部3により給紙される記録紙に記録する。また、記録部4は、読取部2にて読み取った複数の片面原稿を給紙部3により給紙される記録紙の両面に記録する機能を有する。これにより、1枚目の原稿を第1面用原稿(表面用原稿)として、画データを記録紙の第1面(表面)に記録し、2枚目の原稿を第2面用原稿(裏面用原稿)として、画データを前記記録紙の第2面(裏面)に記録する。
【0015】
表示部5は、液晶表示装置又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、複合機の動作状態を表示したり、コピー又は送信すべく読取部2にて読み取った原稿の画データ、又は受信した画データの表示を行う。また、表示部5は、適切な記録紙が無い旨を警告する画像を表示する。操作部6は、複合機を操作するために必要な文字キー、テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、各種のファンクションキー等を備えている。このファンクションキー中には、片面原稿を読み取って記録紙の両面に記録するように設定する両面記録キー61、コピーを開始するスタートキー62、記録紙の両面に記録する場合、表面用原稿の大きさに応じて所定倍率にて変倍するように設定する固定変倍キー63が含まれる。固定変倍キー63の押下により、表面用原稿が記録紙よりも小さい場合は予め設定された拡大率に拡大し、表面用原稿が記録紙よりも大きい場合は予め設定された縮小率に縮小することによって固定変倍を行う。
【0016】
RAM8は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。画像メモリ9は、DRAM等で構成され、コピー又は送信すべく読取部2にて読み取った画データ、又は受信した画データを蓄積する。
【0017】
モデム10は、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムから構成されている。また、モデム10は、NCU11と直接接続されている。NCU11は、複合機と回線Lとの接続及び遮断の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム10を回線Lと接続する。
【0018】
図2は、片面原稿を読み取って記録紙の両面に記録すべく両面記録キー61が押下された場合の、上述した複合機の制御部1の処理例を示す説明図である。制御部1は、表面用原稿、裏面用原稿、及び給紙部3にセットされる記録紙の大きさの違いにより、記録紙の両面に記録するか、又は適切な記録紙が無い旨を警告する処理を行う。
【0019】
表面用原稿の大きさと給紙部3にセットされた記録紙の大きさとを比較し、給紙部3にセットされた記録紙の中に表面用原稿と同じ大きさの記録紙がある場合、同じ大きさの記録紙を、記録すべき記録紙として選択して、裏面用原稿の大きさと前記記録紙の大きさとを比較する。また、固定変倍後を含む表面用原稿が給紙部3にセットされた記録紙よりも小さい場合、適宜の大きさの記録紙を選択して、裏面用原稿の大きさと前記記録紙の大きさとを比較する。さらに、固定変倍後を含む表面用原稿が給紙部3にセットされた記録紙よりも大きい場合、適切な記録紙が無い旨を警告する。
【0020】
図2の第1例においては、給紙部3にセットされた記録紙の中に表面用原稿と同じ大きさの記録紙があって、さらに、裏面用原稿は前記記録紙と同じ大きさである場合、記録部4にて前記記録紙の両面に記録を行わせる。表面用原稿はA4サイズであり、裏面用原稿もA4サイズであり、給紙部3にセットされる記録紙の中にA4サイズがある場合、第1例に該当する。
【0021】
第4例においては、表面用原稿は給紙部3にセットされた記録紙よりも小さく、さらに、裏面用原稿は記録を行うべく選択された記録紙と同じ大きさである場合、記録部4にて前記記録紙の両面に記録を行わせる。この場合、前記記録紙の表面は余白付きで記録される。例えば、表面用原稿はA4サイズであり、裏面用原稿はA3サイズであり、給紙部3にセットされる記録紙はA3サイズのみである場合、第4例に該当する。第7例においては、表面用原稿は給紙部3にセットされた記録紙よりも小さく、さらに、裏面用原稿は記録を行うべく選択された記録紙よりも大きい場合、適切な記録紙が無い旨を警告する。例えば、表面用原稿はA4サイズであり、裏面用原稿はA3サイズであり、給紙部3にセットされる記録紙はB4サイズのみである場合、第7例に該当する。
【0022】
また、第5例においては、拡大又は縮小による固定変倍後の表面用原稿は給紙部3にセットされた記録紙よりも小さく、さらに、裏面用原稿は記録を行うべく選択された記録紙よりも小さい場合、記録部4にて前記記録紙の両面に記録を行わせる。この場合、前記記録紙の表面及び裏面とも余白付きで記録される。例えば、表面用原稿はA3サイズが81%に縮小された大きさであり、裏面用原稿はB5Rサイズであり、給紙部3にセットされる記録紙はB4及びA4サイズである場合、第5例に該当する。第6例においては、固定変倍されていない表面用原稿は給紙部3にセットされた記録紙よりも小さく、さらに、裏面用原稿は記録を行うべく選択された記録紙よりも小さい場合、適切な記録紙が無い旨を警告する。例えば、表面用原稿はA4サイズであり、裏面用原稿はB5サイズであり、給紙部3にセットされる記録紙はA3サイズのみである場合、第6例に該当する。
【0023】
以下に、このような複合機の制御部1の処理手順を、図3及び図4に示すフローチャートに基づいて説明する。制御部1は、両面記録キー61が押下される(ステップS1)と、スタートキー62が押下されたか否かを判定し(ステップS2)、押下されていないと判定した場合(ステップS2:NO)、押下されたと判定するまで待機する。ステップS2において、スタートキー62が押下されたと判定した場合(ステップS2:YES)、制御部1は、読取部2に表面用原稿の読み取りを行わせ(ステップS3)、ステップS3にて読み取った表面用原稿と同じ大きさの記録紙が給紙部3に有るか否かを判定する(ステップS4)。
【0024】
ステップS4において、表面用原稿と同じ大きさの記録紙が有ると判定した場合(ステップS4:YES)、制御部1は、給紙部3にセットされた記録紙の中から、表面用原稿と同じ大きさの記録紙を選択する(ステップS5)。そして、制御部1は、読取部2に裏面用原稿の読み取りを行わせ(ステップS6)、ステップS6にて読み取った裏面用原稿はステップS5にて選択した記録紙と同じ大きさであるか否かを判定する(ステップS7)。
【0025】
ステップS7において、裏面用原稿は選択した記録紙と同じ大きさであると判定した場合(ステップS7:YES)、制御部1は、記録部4に、ステップS3及びステップS6にて読み取った原稿の画データをステップS5にて選択した記録紙の両面に記録させ(ステップS8)、処理を終了する。この場合の処理は、図2の第1例に該当する。
【0026】
ステップS7において、裏面用原稿は選択した記録紙と同じ大きさではないと判定した場合(ステップS7:NO)、制御部1は、裏面用原稿はステップS5にて選択した記録紙よりも小さいか否かを判定し(ステップS9)、裏面用原稿は選択した記録紙よりも小さいと判定した場合、(ステップS9:YES)、記録部4に、ステップS3及びステップS6にて読み取った原稿の画データをステップS5にて選択した記録紙の両面に、裏面は余白付きで記録させ(ステップS10)、処理を終了する。この場合の処理は、図2の第2例に該当する。
【0027】
ステップS9において、裏面用原稿は選択した記録紙よりも大きいと判定した場合(ステップS9:NO)、制御部1は、適切な記録紙が無い旨を警告すべく、表示部5に、「適切な記録紙が有りません。」を表示させ(ステップS11)、処理を終了する。この場合の処理は、図2の第3例に該当する。
【0028】
ステップS4において、表面用原稿と同じ大きさの記録紙が無いと判定した場合(ステップS4:NO)、制御部1は、固定変倍キー63の押下により固定変倍が設定されているか否かを判定する(ステップS12)。ステップS12において、固定変倍が設定されていると判定した場合(ステップS12:YES)、制御部1は、ステップS3にて読み取った表面用原稿の固定変倍を行い(ステップS13)、固定変倍された表面用原稿は給紙部3に有る記録紙よりも小さいか否かを判定する(ステップS14)。
【0029】
ステップS12において、固定変倍が設定されていないと判定した場合(ステップS12:NO)、制御部1は、表面用原稿は給紙部3に有る記録紙よりも小さいか否かを判定する(ステップS15)。
【0030】
ステップS14において、固定変倍された表面用原稿は給紙部3に有る記録紙よりも小さいと判定した場合(ステップS14:YES)、及び、ステップS15において、表面用原稿は給紙部3に有る記録紙よりも小さいと判定した場合(ステップS15:YES)、制御部1は、給紙部3にセットされた記録紙の中から、適宜の大きさの記録紙を選択する(ステップS16)。そして、制御部1は、読取部2に裏面用原稿の読み取りを行わせ(ステップS17)、ステップS17にて読み取った裏面用原稿はステップS16にて選択した記録紙と同じ大きさであるか否かを判定する(ステップS18)。
【0031】
ステップS18において、裏面用原稿は選択した記録紙と同じ大きさであると判定した場合(ステップS18:YES)、制御部1は、記録部4に、ステップS3及びステップS17にて読み取った原稿の画データをステップS16にて選択した記録紙の両面に、表面は余白付きで記録させ(ステップS19)、処理を終了する。この場合の処理は、図2の第4例に該当する。
【0032】
ステップS18において、裏面用原稿は選択した記録紙と同じ大きさではないと判定した場合(ステップS18:NO)、制御部1は、裏面用原稿はステップS16にて選択した記録紙よりも小さいか否かを判定する(ステップS20)。ステップS20において、裏面用原稿は選択した記録紙よりも小さいと判定した場合(ステップS20:YES)、制御部1は、ステップS13における固定変倍を行ったか否かを判定し(ステップS21)、固定変倍を行ったと判定した場合(ステップS21:YES)、記録部4に、ステップS3及びステップS17にて読み取った原稿の画データをステップS16にて選択した記録紙の表面、裏面共に余白付きで記録させ(ステップS22)、処理を終了する。この場合の処理は、図2の第5例に該当する。
【0033】
ステップS21において、固定変倍を行っていないと判定した場合(ステップS21:NO)、制御部1は、適切な記録紙が無い旨を警告すべく、表示部5に、「適切な記録紙が有りません。」を表示させ(ステップS23)、処理を終了する。この場合の処理は、図2の第6例に該当する。
【0034】
ステップS20において、裏面用原稿は選択した記録紙よりも大きいと判定した場合(ステップS20:NO)、制御部1は、適切な記録紙が無い旨を警告すべく、表示部5に、「適切な記録紙が有りません。」を表示させ(ステップS23)、処理を終了する。この場合の処理は、図2の第7例に該当する。
【0035】
ステップS14において、固定変倍された表面用原稿は給紙部3に有る記録紙よりも大きいと判定した場合(ステップS14:NO)、制御部1は、適切な記録紙が無い旨を警告すべく、表示部5に、「適切な記録紙が有りません。」を表示させ(ステップS23)、処理を終了する。この場合の処理は、図2の第8例に該当する。
【0036】
ステップS15において、表面用原稿は給紙部3に有る記録紙よりも大きいと判定した場合(ステップS15:NO)、制御部1は、適切な記録紙が無い旨を警告すべく、表示部5に、「適切な記録紙が有りません。」を表示させ(ステップS23)、処理を終了する。この場合の処理は、図2の第9例に該当する。
【0037】
なお、本実施の形態においては、読み取った原稿の1枚目を表面用原稿として記録紙の表面に記録し、2枚目を裏面用原稿として前記記録紙の裏面に記録する形態としたが、これに限定するものではなく、読み取った原稿の1枚目を裏面用原稿として記録紙の裏面に記録し、2枚目を表面用原稿として前記記録紙の表面に記録する形態であってもよい。
【0038】
【発明の効果】
第1発明によれば、第1面用原稿は記録紙よりも小さい場合であっても、第2面用原稿の大きさと前記記録紙の大きさとを比較することにより、第1面用原稿、第2面用原稿の両方の大きさを前記記録紙の大きさと比較してから記録する構成とすることができ、これにより効率よくコピーを行うことができる。
【0039】
第2発明によれば、第1面用原稿が記録紙よりも小さく、第2面用原稿と前記記録紙とが同じ大きさである場合、前記記録紙の第1面は余白付きで記録を行うことで、効率よくコピーを行うことができる。また、第1面用原稿が記録紙よりも小さく、第2面用原稿は前記記録紙より大きい場合、適切な記録紙が無い旨を警告することにより、ミスコピーをなくすことができる。
【0040】
第3発明によれば、拡大又は縮小による変倍がなされていない第1面用原稿が記録紙よりも小さく、第2面用原稿も前記記録紙よりも小さい場合、適切な記録紙が無い旨を警告することにより、ミスコピーをなくすことができる。また、変倍後の第1面用原稿が記録紙よりも小さく、第2面用原稿も前記記録紙よりも小さい場合、前記記録紙の両面とも余白付きで記録を行うことで、効率よくコピーを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿読取記録装置を適用したコピー・ファクシミリ複合機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る原稿読取記録装置を適用したコピー・ファクシミリ複合機の制御部の処理例を示す説明図である。
【図3】本発明に係る原稿読取記録装置を適用したコピー・ファクシミリ複合機の制御部の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る原稿読取記録装置を適用したコピー・ファクシミリ複合機の制御部の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部
2 読取部
3 給紙部
4 記録部
6 操作部
61 両面記録キー
63 固定変倍キー

Claims (3)

  1. 複数の片面原稿を読み取って記録紙の両面に記録する原稿読取記録装置において、第1面用原稿の大きさと記録紙の大きさとを比較する第1比較手段と、該第1比較手段により第1面用原稿は記録紙よりも小さいと判定した場合に、第2面用原稿の大きさと前記記録紙の大きさとを比較する第2比較手段とを備えることを特徴とする原稿読取記録装置。
  2. 前記第1比較手段により第1面用原稿は記録紙よりも小さいと判定した場合に、前記第2比較手段により第2面用原稿と前記記録紙とは同じ大きさであると判定したときは、前記記録紙の両面に記録する手段と、前記第2比較手段により第2面用原稿は前記記録紙よりも大きいと判定したときは、適切な記録紙が無い旨を警告する手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取記録装置。
  3. 前記第1比較手段により第1面用原稿は記録紙よりも小さいと判定し、前記第2比較手段により第2面用原稿も前記記録紙よりも小さいと判定した場合に、第1面用原稿は変倍されているか否かを判定する判定手段と、該判定手段により変倍されていると判定した場合に、前記記録紙の両面に記録する手段と、前記判定手段により変倍されていないと判定した場合に、適切な記録紙が無い旨を警告する手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿読取記録装置。
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