JP2002185177A - 特性の変化を抑制した電磁波吸収体とその製造方法 - Google Patents

特性の変化を抑制した電磁波吸収体とその製造方法

Info

Publication number
JP2002185177A
JP2002185177A JP2000376185A JP2000376185A JP2002185177A JP 2002185177 A JP2002185177 A JP 2002185177A JP 2000376185 A JP2000376185 A JP 2000376185A JP 2000376185 A JP2000376185 A JP 2000376185A JP 2002185177 A JP2002185177 A JP 2002185177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic wave
powder
sheet
change
wave absorbing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000376185A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Endo
博司 遠藤
Kazuhisa Tsutsui
和久 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP2000376185A priority Critical patent/JP2002185177A/ja
Publication of JP2002185177A publication Critical patent/JP2002185177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軟磁性物質の粉末を未加硫のゴムからなるマ
トリクス材料中に分散してシート状に成形してなる電磁
波吸収体であって、非磁性物質の粉末を配合することに
より寸法安定性を高めたものにおいて、使用条件におい
て常温よりは高い温度にさらされても、温度変化が引き
おこす寸法の変化によって吸収特性が変化することが実
質上ないような電磁波吸収体を提供すること。 【解決手段】 下記の工程に従って電磁波吸収シートを
製造する:A)軟磁性金属の粉末と非磁性物質の粉末と
を、ゴムまたはプラスチックのマトリクス中に、軟磁性
の粉末と非磁性の粉末との合計量が体積にして全体の5
0〜80%を占めるように分散させ、B)次工程におい
て生じる、加熱による寸法の変化を見込んだ厚さにロー
ル圧延してシート状体に成形し、C)電磁波吸収体の使
用条件で到達する最も高い温度、またはそれに近い温度
に、寸法の変化が実質上進行しなくなる時間にわたり加
熱して、生じ得る寸法の変化を生じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特性の変化を抑制
した電磁波吸収体に関する。詳しくは、シート状の電磁
波吸収体であって、使用条件において常温よりは高い温
度にさらされるものにおいて、温度変化が引きおこす寸
法の変化による吸収特性の変化を抑制した電磁波吸収シ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器に対する外部からの電磁波によ
る干渉を防ぎ、またその機器自身からノイズ電磁波を放
射することを抑制するため、軟磁性の物質、たとえばパ
ーマロイの粉末を、未加硫のゴムのマトリクス材料中に
分散させたものが、電磁波吸収体として広く使用されて
いる。その多くはシート形状であって、シートへの成形
は、通常、ロール圧延により行なう。
【0003】この電磁波吸収シートは、その使用の過程
で、電磁波吸収性能の低下が起こり得ることが経験され
た。具体的にいえば、電磁波吸収シートは特定の周波数
において吸収性能がピークになるように設計され、製造
されているところ、使用中にそのピーク吸収周波数がず
れてしまうという経験である。電磁波吸収シートを使用
する第一の目的は、その電子機器から出る放射ノイズを
低減することであり、1GHz以下の周波数領域におい
てとくに大きな問題である。第二の目的は、誤動作の防
止であって、1GHz以上の周波数で重要度が高い問題
である。いずれにせよ電磁波吸収シートは、電子機器の
動作周波数もしくはその主要な高調波、または使用周波
数と、吸収性能がピークになる周波数とが、常に一致し
ていなければならない。
【0004】ピーク吸収の周波数がずれるという現象
が、使用時に電磁波吸収シートが常温より高い温度に達
した場合に生じたことからみて、原因は、電磁波吸収シ
ートが成形されたときに与えられ残留していた歪みが使
用中の高い温度で解放され、シートの形状・寸法が変化
することにあると考えられる。歪みの解放は、電磁波吸
収シートの厚さの変化をもたらす。シートの厚さは、そ
れを構成する軟磁性金属粉末の粒子形状および粒度、マ
トリクスゴム中の充填率等と並んで、ピーク吸収周波数
を決定する重要な因子である。
【0005】電磁波吸収シートの成形後の変形を防止す
る努力として、出願人は、非磁性粉末を多量に配合する
ことを考案し、すでに開示した(特開2000−228
598)。具体的には、センダスト、パーマロイ、パー
メンジュール、電磁ステンレス、Fe−Cr合金、鉄ま
たはフェライトのような軟磁性物質の粉末と、炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、硫酸
バリウム、タルク、クレー、ケイ酸またはケイ酸塩のよ
うな非磁性物質の粉末とを、両者の合計量が体積にして
50〜80%、好ましくは55〜70%を占めるよう
に、ゴムのマトリクス材料中に分散させたものをロール
加工によりシートに成形した電磁波吸収体である。
【0006】この試みは一応の成功を収め、シートの寸
法安定性は高まったため、5GHzまたはそれを超える
高い周波数領域における電磁波吸収性能の低下が、ひと
まず防止できているが、いっそうの改善が求められてい
る。とくに、対象とする周波数がいっそう高い領域に拡
大するにつれ、わずかなシート厚さの変化が、ピーク吸
収周波数を大きく変動させるから、問題は深刻になって
きている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、軟磁
性物質の粉末を未加硫のゴムからなるマトリクス材料中
に分散してシート状に成形してなる電磁波吸収体であっ
て、非磁性物質の粉末を配合することにより寸法安定性
を高めたものにおいて、使用条件において常温よりは高
い温度にさらされても、温度変化が引きおこす寸法の変
化によって吸収特性が変化することが実質上ないような
電磁波吸収体と、その製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の特性の変化を抑
制した電磁波吸収体は、軟磁性物質の粉末と非磁性物質
の粉末とを、未加硫のゴムマトリクス中に、軟磁性の粉
末と非磁性の粉末との合計量が、体積にして全体の50
〜80%を占めるように分散させたものを、ロール圧延
によりシート状体に成形してなる電磁波吸収体におい
て、成形後の加熱処理によりそれ以上の寸法変化を実質
上生じなくしたことにより、特性の変化を抑制したもの
である。
【0009】
【発明の実施形態】上記した特性の変化を抑制した電磁
波吸収体を製造する本発明の方法は、下記の工程からな
る: A)軟磁性物質の粉末と非磁性物質の粉末とを、ゴムま
たはプラスチックのマトリクス中に、軟磁性の粉末と非
磁性の粉末との合計量が体積にして全体の50〜80%
を占めるように分散させること、 B)次工程において生じる、加熱による寸法の変化を見
込んだ厚さにロール圧延してシート状体に成形するこ
と、および C)電磁波吸収体の使用条件で到達する最も高い温度、
またはそれに近い温度に、寸法の変化が実質上進行しな
くなる時間にわたり加熱して、生じ得る寸法の変化を生
じさせること。
【0010】軟磁性物質の粉末としては、任意の物質の
粉末が使用できるが、好適な例を挙げれば、Fe、Fe
−Cr合金、Fe−Al−Si合金またはFe−Ni合
金の粉末である。
【0011】非磁性物質の粉末は、無機物とくに酸化
物、炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸塩、リン酸塩などで、鉄
やクロムの酸化物のように、磁性を有する物資を除いた
ものが使用できる。具体例は、前記した、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、硫酸バリ
ウム、タルク、クレー、ケイ酸またはケイ酸塩である。
有機物であっても、電磁波吸収体の使用温度域で軟化し
たり揮発したりしないものであれば、使用できる。具体
例としては、ヘキサブロモベンゼンなどの臭素系難燃剤
が挙げられる。もちろん、無機物と有機物を混合して使
用してもよい。
【0012】マトリクス材料も未加硫のゴムであれば任
意のものが選択できるが、塩素化ポリエチレンゴム、ク
ロロスルホン化ポリエチレンまたはアクリルゴムが、と
くに好適である。
【0013】材料の配合およびシートへの成形は、この
分野において既知の技術に従って実施すればよい。ただ
し、ロール圧延によって得られるシートは、のちの加熱
処理によって歪みが解消して寸法が変化するので、それ
を見込んだ厚さに成形する必要がある。圧延成形後の加
熱により、シートは圧延方向に縮み、幅方向には僅かに
収縮するが、厚さに関しては厚くなる、要するに形状復
元の方向に向かう。どの程度の復元が起こるかは、組み
合わせた材料の種類、配合割合、加工の程度などで異な
るから、それらのデータから経験的に知見を得て、必要
ならば若干の試行を加えて、加熱前後の厚さの変化を見
極めるべきである。
【0014】軟磁性物質の粉末および非磁性物質の粉末
の配合割合、およびマトリクス中の充填率は、電磁波吸
収シートの吸収特性を決定する重要な要素である誘電率
を左右するので、配合データとの関連で経験的に知られ
ている知見に従って、選択すべきである。軟磁性の粉末
とマトリクス材料とを同じ組み合わせとした場合におい
て、相対的に低い充填率と相対的に薄いシート厚さと
は、ピーク吸収周波数を比較的高い領域に位置させ、反
対に、相対的に高い充填率と相対的に厚いシート厚さと
は、ピーク吸収周波数を比較的低い領域に位置させる傾
向にある。しかし、後記する実施をみればわかるよう
に、常にそうなるわけではない。
【0015】シートへの成形後に行なう加熱処理は、製
品である電磁波吸収体の使用条件で到達する最も高い温
度において行なうことが最適である。その最高温度より
若干は低い温度でも、長い時間加熱することにより、大
差のない効果を得ることができる。加熱は、それ以上の
寸法の変化が実質上生じなくなる時間にわたって持続さ
せる。要は、シートへの成形に至る間に蓄積され、残留
している歪みを開放するだけのエネルギーを与えること
である。電磁波吸収シートの耐用温度は、主としてマト
リクスを形成する未加硫のゴムによって決定される。具
体的には、マトリクスが塩素化ポリエチレンであれば約
90℃、クロロスルホン化ポリエチレンであれば、やは
り約90℃アクリルゴムであれば約125℃である。加
熱処理は、通常、1時間程度行なえば足りる。
【0016】
【実施例】[比較例1]Fe−13Cr合金の溶湯を水
噴霧して得た粉末を、マトリクスとして選んだ塩素化ポ
リエチレンに23体積%となるように配合し、さらに、
製品電磁波吸収シートに所望の誘電率を与える量の炭酸
カルシウムを添加して、ニーダーで混練してから、カレ
ンダーロールで圧延し、厚さ0.70mmのシートに成形
した。この電磁波吸収シートは、吸収のピーク周波数
が、そのままで30GHzとなるように設計されたもの
である。
【0017】このシートを、一部はそのまま、一部は9
0℃のエアオーブン中に24時間置く試験を経てから、
シートの誘電率ε’を、25〜40GHzの周波数領域
において測定した。結果は図1のグラフに示すとおりで
ある。ε’の値に、周波数による変化はほとんどない
が、加熱したものとしないものとで、絶対値にして約2
の差が見られた。加熱試験をへたシートは、厚さが0.
70mmから0.80mmに増大していた。
【0018】つぎに、2種のシートについて、同じく2
5〜40GHzの周波数領域における反射減衰を測定し
た。反射減衰の測定には、アジレント・テクノロジー社
製のHP8510Cを使用した。それぞれのシートの示
した反射減衰の周波数特性を、図2に示す。図2のグラ
フから、「比較例1・加熱後」のシートは、吸収のピー
クが、「比較例1・加熱前」の30GHzから28GH
zにずれてしまったことがわかる。
【0019】[実施例1]比較例1において用意した混
合物を、熱処理によるシート厚さの回復を見込んで、
0.60mmの厚さに圧延した。このシートを、90℃に
1時間加熱したところ、厚さが0.70mmに増大した。
それらのシートを、そのまま、または90℃に24時間
置く加熱試験を経たのち、25〜40GHzの領域にお
ける反射減衰を測定した。結果は、図3のグラフに示す
とおりであって、吸収特性に見るべき変化はない。24
時間の加熱試験を経たシートも、それ以上の厚さの変化
は認められなかった。
【0020】[比較例2]比較例1におけるFe−13
Cr合金の粉末、塩素化ポリエチレンおよび炭酸カルシ
ウムに代えて、Fe粉末、アクリルゴムおよび水酸化ア
ルミニウムを使用した。Fe粉末の充填率を25体積%
とし、水酸化アルミニウムの量は、製品電磁波吸収シー
トに所望の誘電率を与えるように調節した。比較例1と
同様に、ニーダー混練およびカレンダーロール圧延を行
ない、厚さ0.95mmのシートに成形した。この電磁波
吸収シートは、吸収のピーク周波数が、そのままで76
GHzとなるように設計されたものである。
【0021】このシートを、一部はそのままで、一部は
125℃のエアオーブン中に24時間置く試験を経てか
ら、60〜90GHzの周波数領域における反射減衰を
測定した。加熱試験をへたシートは、厚さが0.95mm
から1.05mmに増大していた。それぞれのシートの示
した反射減衰の周波数特性を、図4に示す。図4のグラ
フから、「比較例2・加熱後」のシートは、吸収のピー
クが、「比較例2・加熱前」の76GHzから73GH
zにずれてしまったことがわかる。
【0022】[実施例2]比較例2において用意した混
合物を、熱処理によるシート厚さの回復を見込んで、
0.85mmの厚さに圧延した。このシートを、125℃
に1時間加熱したところ、厚さが0.95mmに増大し
た。それらのシートを、そのまま、または125℃に2
4時間置く加熱試験を経たのち、60〜90GHzの領
域における反射減衰を測定した。結果は、図5のグラフ
に示すとおりであって、吸収特性に見るべき変化はな
い。24時間の加熱試験を経たシートも、それ以上の厚
さの変化は認められなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明の特性の変化を抑制した電磁波吸
収体は、軟磁性物質の粉末を未加硫のゴムのマトリクス
中に分散してシート状に成形してなる電磁波吸収体に対
し、非磁性物質の粉末を添加して寸法安定性を高めた上
に、使用温度またはそれに近い温度における加熱処理を
加えて、それ以上の変形を生じないようにしてあるか
ら、常温より高い温度で使用しても、寸法とくにシート
厚さの変化がない。従って、シートのピーク吸収周波数
を決定する誘電率は変化せず、所望の周波数の電磁波を
減衰させる特性に変化がない。
【0024】それゆえ本発明の電磁波吸収体を使用すれ
ば、外部に放射する電磁波の強度を一定値以下に抑制す
べき電視機器において、時間の経過とともに放射電磁波
の抑制性能が低下するという心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の比較例1のデータであって、在来の
方法で製造した電磁波吸収シートの誘電率を26〜40
GHzの周波数領域で測定したグラフ。
【図2】 本発明の比較例1のデータであって、図1に
誘電率を示した電磁波吸収シートの、加熱試験の前後に
おけるピーク吸収周波数を示すグラフ。
【図3】 本発明の実施例1のデータであって、図2と
同様、電磁波吸収シートの、加熱試験の前後におけるピ
ーク吸収周波数を示すグラフ。
【図4】 本発明の比較例2のデータであって、在来の
方法で製造した電磁波吸収シートの、加熱試験の前後に
おけるピーク吸収周波数を示すグラフ。
【図5】 本発明の実施例2のデータであって、図3と
同様、電磁波吸収シートの、加熱試験の前後におけるピ
ーク吸収周波数を示すグラフ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟磁性物質の粉末と非磁性物質の粉末と
    を、未加硫のゴムマトリクス中に、軟磁性の粉末と非磁
    性の粉末との合計量が体積にして全体の50〜80%を
    占めるように分散させたものを、ロール圧延によりシー
    ト状体に成形してなる電磁波吸収体において、成形後の
    加熱処理により使用中の寸法変化を実質上生じなくした
    ことにより、特性の変化を抑制した電磁波吸収体。
  2. 【請求項2】 軟磁性の粉末が、Fe、Fe−Cr合
    金、Fe−Al−Si合金またはFe−Ni合金の粉末
    から選んだものであり、マトリクス材料が、塩素化ポリ
    エチレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴムまた
    はアクリルゴムである請求項1の電磁波吸収体。
  3. 【請求項3】 下記の工程からなる、特性の変化を抑制
    した電磁波吸収体の製造方法: A)軟磁性物質の粉末と非磁性物質の粉末とを、ゴムま
    たはプラスチックのマトリクス中に、軟磁性の粉末と非
    磁性の粉末との合計量が体積にして全体の50〜80%
    を占めるように分散させること、 B)次工程において生じる、加熱による寸法の変化を見
    込んだ厚さにロール圧延してシート状体に成形するこ
    と、および C)電磁波吸収体の使用条件で到達する最も高い温度、
    またはそれに近い温度に、寸法の変化が実質上進行しな
    くなる時間にわたり加熱して、生じ得る寸法の変化を生
    じさせること。
JP2000376185A 2000-12-11 2000-12-11 特性の変化を抑制した電磁波吸収体とその製造方法 Pending JP2002185177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000376185A JP2002185177A (ja) 2000-12-11 2000-12-11 特性の変化を抑制した電磁波吸収体とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000376185A JP2002185177A (ja) 2000-12-11 2000-12-11 特性の変化を抑制した電磁波吸収体とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002185177A true JP2002185177A (ja) 2002-06-28

Family

ID=18845085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000376185A Pending JP2002185177A (ja) 2000-12-11 2000-12-11 特性の変化を抑制した電磁波吸収体とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002185177A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10843445B2 (en) 2015-11-25 2020-11-24 Tomoegawa Co., Ltd. Matched-type electromagnetic wave absorber
CN114316509A (zh) * 2021-12-29 2022-04-12 电子科技大学 一种peek基复合吸波3d打印丝材及其制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10843445B2 (en) 2015-11-25 2020-11-24 Tomoegawa Co., Ltd. Matched-type electromagnetic wave absorber
CN114316509A (zh) * 2021-12-29 2022-04-12 电子科技大学 一种peek基复合吸波3d打印丝材及其制备方法
CN114316509B (zh) * 2021-12-29 2023-08-08 电子科技大学 一种peek基复合吸波3d打印丝材及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4474676A (en) Electromagnetic interference shielding material
JPH11354972A (ja) 電波吸収体
JP2007250823A (ja) 電波吸収体用磁性粉体および製造法並びに電波吸収体
JP2008050644A (ja) 電磁波吸収体用扁平粉末および電磁波吸収体
JP2007281074A (ja) ノイズ抑制シート
JP2002185177A (ja) 特性の変化を抑制した電磁波吸収体とその製造方法
JP6388761B2 (ja) 電磁干渉抑制シート及びその製造方法
US7575645B2 (en) Fe-Ni-Mo soft magnetic flaky powder and magnetic composite material containing soft magnetic powder
JP6214856B2 (ja) 電磁波吸収シート用扁平金属粉体の製造方法
JPS5859268A (ja) 磁気遮蔽用塗料
JP4017032B2 (ja) 磁性膜およびその形成方法
JPH11269503A (ja) Fe基ナノ結晶磁性粉末、およびその製造方法ならびに、これを用いた電波ノイズ抑制部材
JP2000068117A (ja) 電磁波吸収体及びその製造方法
JP2003318015A (ja) 電波吸収材用球状フェライト粒子及びその製造方法
KR100679486B1 (ko) 전자파 흡수체 제조방법
JP2000223884A (ja) 電磁波吸収体
JPH0927693A (ja) 磁気シールド用軟磁性粉末および磁気シールド材
JPH01305503A (ja) 電波吸収材料
JP5282318B2 (ja) 固溶系y型六方晶フェライト材料及び該材料を用いた成型体、電磁波吸収体、及びアンテナ
JP2002344192A (ja) 電波吸収体用複合粉末
JPH04304700A (ja) 電波吸収体材料用粉末およびその製造方法
WO2019054085A1 (ja) 近傍界用ノイズ抑制シート
JP2005123531A (ja) 電磁波吸収体用粉末
TW495772B (en) Soft magnetic alloy powder for electromagnetic wave absorbing sheet, electromagnetic wave absorbing sheet, and method for manufacturing them
JP2005240138A (ja) 軟磁性金属粉末、複合絶縁磁性組成物及び電子部品