JP2002183831A - 洗車受付装置 - Google Patents

洗車受付装置

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JP2002183831A JP2000378063A JP2000378063A JP2002183831A JP 2002183831 A JP2002183831 A JP 2002183831A JP 2000378063 A JP2000378063 A JP 2000378063A JP 2000378063 A JP2000378063 A JP 2000378063A JP 2002183831 A JP2002183831 A JP 2002183831A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗車受付装置のカード処理装置に2枚以上の
カード媒体を続けて挿入可能とし、洗車受付装置の使い
勝手を向上すること。 【解決手段】 洗車受付操作に応じて情報を読取り/書
込み可能とするカード処理装置30を有してなる洗車受
付装置13において、カード処理装置30が先に挿入さ
れた先行カード媒体1Aを一時保留する保留部40を備
え、先行カード媒体1Aに続いて挿入された後続カード
媒体1Bを排出した後に、先行カード媒体1Aを排出可
能にするもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗車受付装置に関
する。
【従来の技術】洗車場の入口には利用者が洗車機による
洗車メニューを選択して料金を支払うための洗車受付装
置が設置されている。そして、従来の洗車受付装置で
は、洗車料金の支払いに洗車料金前納カードを使用可能
とするため、挿入口から挿入されたカード媒体に記録さ
れている情報を読取り、洗車受付操作に応ずる新情報を
該カード媒体に書込み、該カード媒体を排出するカード
処理装置を有するものがある。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の洗車受付装置で
は、カード処理装置に挿入できるカード媒体の枚数が唯
1枚に限られており、所望の洗車料金に比べて残金が不
足している1枚目の洗車料金前納カードを2枚目の他の
洗車料金前納カードと併用する場合には、1枚目の洗車
料金前納カードを挿入してカード追加有り確認スイッチ
をオンすると、まず1枚目の洗車料金前納カードの残金
を全て減算処理して該1枚目の洗車料金前納カードを返
却し、続いて2枚目の洗車料金前納カードを追加的に挿
入すると、2枚目の洗車料金前納カードから洗車料金の
不足料金を引き去り処理し該2枚目の洗車料金前納カー
ドを返却し、所望の洗車メニューを受付可能とする。
【0003】従って、従来技術では、1枚目の洗車料金
前納カードを挿入してカード追加有り確認スイッチをオ
ンすると該1枚目の洗車料金前納カードの残金を減算処
理してしまう。利用者が洗車料金の全額を支払い完了す
る前に、洗車の受付をキャンセルしたくなっても、1枚
目の洗車料金前納カードからの減算処理が既に実行され
ていてその減算処理した残金をもはや回復できず、使い
勝手が悪い。
【0004】本発明の課題は、洗車受付装置のカード処
理装置に2枚以上のカード媒体を続けて挿入可能とし、
洗車受付装置の使い勝手を向上することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、挿入
口から挿入されたカード媒体に記録されている情報を読
取り、洗車受付操作に応ずる新情報を該カード媒体に書
込み、該カード媒体を排出するカード処理装置を有して
なる洗車受付装置において、カード処理装置が先に挿入
された先行カード媒体を一時保留する保留部を備え、先
行カード媒体に続いて挿入された後続カード媒体を排出
した後に、先行カード媒体を排出可能にするようにした
ものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記先行カード媒体と後続カード媒体がともに
洗車料金前納カードであり、先行カード媒体の残金が所
望の洗車料金に対して不足のとき、後続カード媒体から
不足料金を引き去り処理した後に、先行カード媒体の残
金を引き去り処理するようにしたものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記先行カード媒体が洗車回数券カードであ
り、前記後続カード媒体が洗車料金前納カードであり、
先行カード媒体の洗車1回分の料金が所望の洗車料金に
対して不足のとき、後続カード媒体から不足料金を引き
去り処理した後に、先行カード媒体の残洗車回数から洗
車1回分を引き去り処理するようにしたものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記先行カード媒体が購入金額に応じてサービ
スポイントを加算していくポイントカードであり、前記
後続カード媒体が洗車料金前納カードであり、後続カー
ド媒体から洗車料金を引き去り処理した後に、当該洗車
料金に応じたサービスポイントを先行カード媒体に加算
処理するようにしたものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば下記の作用がある。 洗車受付装置のカード処理装置は、先行カード媒体の
一時保留部を備えたから、先行カード媒体と後続カード
媒体の2枚以上のカード媒体を続けて挿入でき、先行カ
ード媒体からの読取り情報に応じて後続カード媒体に読
取り/書込み処理し、その後先行カード媒体に書込み処
理できる。従って、カード処理装置が先行カード媒体と
後続カード媒体に対して行なうべき関連処理動作をスム
ースに進めることができ、洗車受付装置の使い勝手を向
上できる。
【0010】請求項2の発明によれば下記の作用があ
る。 利用者が後続カード媒体(洗車料金前納カード)から
洗車料金の不足料金を支払い完了した後でなければ、先
行カード媒体(洗車料金前納カード)の残金を引き去り
処理しない。従って、残金の少ない先行カード媒体をカ
ード処理装置に挿入して洗車料金の不足を確認した状態
であっても、利用者が洗車料金の不足料金を支払い完了
しない限り、その洗車受付過程で、利用者が洗車受付を
キャンセルしたくなれば、先行カード媒体を残金の引き
去りのないまま返却できる。
【0011】請求項3の発明によれば下記の作用があ
る。 利用者が後続カード媒体(洗車料金前納カード)から
洗車料金の不足料金を支払い完了した後でなければ、先
行カード媒体(洗車回数券カード)の残洗車回数を引き
去り処理しない。従って、先行カード媒体をカード処理
装置に挿入して洗車料金の残金を確認した状態であって
も、利用者が洗車料金の不足料金を支払い完了しない限
り、その洗車受付過程で、利用者が洗車の受付をキャン
セルしたくなれば、先行カード媒体を残洗車回数の引き
去りのないまま返却できる。
【0012】請求項4の発明によれば下記の作用があ
る。 カード処理装置は先行カード媒体(ポイントカード)
が挿入されたことを読取ると(カード追加有り確認スイ
ッチ等の入力を必要とすることなく)、この先行カード
媒体をそのまま一時保留部に保留する。そして、後続カ
ード媒体(洗車料金前納カード)からの洗車料金の引き
去り処理結果を、その後、先行カード媒体に書込み処理
できる。従って、先行カード媒体と後続カード媒体の挿
入〜排出動作をスムースに進めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は洗車場を示す模式図、図2
は洗車受付装置を示す正面図、図3はカード処理装置を
示し、(A)は平面図、(B)は側面図、図4はカード
保留部を示し、(A)は平面図、(B)は側面図、図5
はカード処理装置を示すブロック図、図6は本実施形態
のカード処理手順を示す模式図である。
【0014】図1はドライブスルー式の洗車場10を示
し、門型洗車機11をレール12に沿って往復走行可能
とし、洗車機11の走行範囲で該洗車機11に囲まれる
領域を洗車作業領域とし、車両を洗車作業領域の前方の
入口から進入させて洗車作業領域に位置付け、洗車作業
領域で洗車機11により洗車せしめられた車両を洗車作
業領域の後方の出口から退場させるものである。
【0015】洗車場10では、洗車作業領域の入口に洗
車受付装置13、遮断機14を、洗車作業領域に停止位
置案内表示板15、フットスイッチ16を、洗車作業領
域の出口に退場案内表示灯17を設置してある。これに
より、洗車利用者が車両に乗ったまま洗車作業領域の入
口に乗り入れ、洗車受付装置13によって料金投入と洗
車メニューの選択入力を行なうと、遮断機14が開き、
車両を洗車作業領域に位置付けるものとなる。利用者が
停止位置案内表示板15を見ながら右車輪をフットスイ
ッチ16に納めると、フットスイッチ16の車両停車検
出信号により、洗車機11が走行して洗車を開始する。
洗車が終了すると、退場案内表示灯17が点灯して退場
を促すので、利用者は車両を前進させて洗車作業領域の
出口から退場するものとなる。
【0016】ここで、洗車受付装置13は、図2に示す
如く、利用者が車両に乗ったまま操作できる操作盤20
に洗車受付操作部21を備える他、カード挿入口22、
コイン投入口23、紙幣投入口24、釣銭取出口25、
領収書取出口26等を備える。即ち、洗車受付装置13
は、利用者が洗車受付操作部21を用いて洗車メニュの
選択入力を行なうに先立ち、カード挿入口22等を用い
て選択した洗車メニュに見合う料金を精算可能とするも
のである。
【0017】しかるに、洗車受付装置13は、CPU3
1、ROM32、RAM33、インターフェイスI/O
34を互いに接続した制御部30Aを有する。制御部3
0Aは洗車機11、洗車受付操作部21の各種センサ、
各種作動部をI/O34を介してCPU31に接続し、
CPU31はROM32に記録されているプログラムに
基づいてそれら各種作動部を制御する。
【0018】洗車受付装置13は、操作盤20のカード
挿入口22に、図3〜図5に示す如くのカード処理装置
30を接続して備える。カード処理装置30は、カード
挿入口22から挿入されたカード媒体1を読取り/書込
み作業位置に導入/排出する搬送装置35、読取り/書
込み作業位置に位置付けられたカード媒体1に記録され
ている情報を読取り、洗車受付操作に応ずる新情報をカ
ード媒体1に書込む読取り/書込み部36を有するとと
もに、カード挿入口22に設けたカード挿入動作検出セ
ンサ37、読取り/書込み部36による読取り/書込み
作業位置に設けたカード挿入完了検出センサ38を有す
る。制御部30AのCPU31はセンサ37、38の検
出結果を得て、ROM32に記録されているプログラム
に基づいて搬送装置35、読取り/書込み部36の動作
を制御する。
【0019】更に、カード処理装置30は、先に挿入さ
れた先行カード媒体1Aを読取り/書込み部36より反
カード挿入口22側に一時保留するカード保留部40を
備える。カード保留部40は、読取り/書込み部36の
カード保留部40寄りにカード通過検出センサ41、カ
ード保留部40の最奥側にカード保留完了検出センサ4
2を備え、先行カード媒体1Aを上下から挟圧する上下
のローラ43、44を正逆転させるモータ45を有す
る。上ローラ43はモータ45の出力軸に固定され、下
ローラ44は両側の板ばね46に支軸44Aを支持され
て上ローラ43に加圧されている。
【0020】これにより、カード処理装置30は、先行
カード媒体1Aを搬送装置35により読取り/書込み作
業位置に導入してその記録情報を読取った後に、先行カ
ード媒体1Aを搬送装置35からローラ43、44に受
渡してカード保留部40に一時保留し、続く後続カード
媒体1Bを搬送装置35により読取り/書込み作業位置
に導入してその記録情報を読取り、洗車受付操作に応ず
る新情報を後続カード媒体1Bに書込み、該後続カード
媒体1Bを搬送装置35によりカード挿入口22から排
出し、その後、先行カード媒体1Aをローラ43、44
から搬送装置35に受渡してカード保留部40から読取
り/書込み作業位置に再設定し、洗車受付操作に応ずる
新情報を先行カード媒体1Aに書込んで該先行カード媒
体1Aを搬送装置35により挿入口22から排出するこ
とができる。
【0021】以下、洗車受付装置13の具体的使用対応
について説明する。 (第1実施形態)(図6) 先行カード媒体1Aと後続カード媒体1Bがともに洗車
料金前納カードであり、先行カード媒体1Aの残金が所
望の洗車メニュのための洗車料金に対して不足のとき、
洗車受付装置13は以下の如く動作する。
【0022】(1)カード処理装置30への先行カード媒
体1Aの挿入をカード挿入動作検出センサ37が検出す
ると、搬送装置35が作動する。先行カード媒体1Aが
読取り/書込み部36による読取り/書込み作業位置に
位置付けられたことをカード挿入完了検出センサ38が
検出すると、搬送装置35が停止する(図6(A))。
先行カード媒体1Aの残金が所望の洗車料金に対して不
足であることが読取り/書込み部36の読取り結果によ
り判明すると、これが洗車受付操作部21のカード追加
有り確認スイッチの点滅等により利用者に知らされる。
【0023】(2)利用者が上述(1)に続いてカード追加有
り確認スイッチをオンすると、搬送装置35、モータ4
5が作動し、搬送装置35が先行カード媒体1Aをカー
ド保留部40のローラ43、44に引き渡す(図6
(B))。カード通過検出センサ41が先行カード媒体
1Aの通過を検出することにより搬送装置35が停止
し、カード保留完了検出センサ42が先行カード媒体1
Aの到着を検出することによりモータ45が停止する
(図6(C))。これにより、先行カード媒体1Aがカ
ード保留部40に一時保留される。
【0024】(3)利用者が上述(2)と同時に、後続カード
媒体1Bをカード処理装置30へと挿入すると、先行カ
ード媒体1Aにおけると同様にして、後続カード媒体1
Bが搬送装置35により読取り/書込み部36による読
取り/書込み作業位置に位置付けられる(図6
(D))。読取り/書込み部36による後続カード媒体
1Bの読取り結果に対し、操作盤20は前述(1)で判明
した先行カード媒体1Aの不足料金の支払を利用者に促
す。利用者が洗車受付操作部21の洗車メニュ選択スイ
ッチをオンして洗車料金を確定すると、読取り/書込み
部36が後続カード媒体1Bから上述の不足料金を引き
去り処理し、新料金を後続カード媒体1Bに書込み、不
足料金の支払が完了する。
【0025】(4)上述(3)の不足料金の支払完了後、後続
カード媒体1Bが搬送装置35により挿入口22から排
出される。続いて、カード保留部40のモータ45が作
動し、先行カード媒体1Aをカード保留部40のローラ
43、44から搬送装置35に引き渡し、先行カード媒
体1Aを読取り/書込み部36による読取り/書込み作
業位置に再設定すると、読取り/書込み部36が先行カ
ード媒体1Aから前述(1)の残金を引き去り処理し、残
金の消失を先行カード媒体1Aに書込み、この先行カー
ド媒体1Aを搬送装置35により挿入口22から排出す
る。
【0026】(5)利用者が上述(3)で後続カード媒体1B
をカード処理装置30へ挿入した後、不足料金の支払完
了前に、洗車の受付をキャンセルする場合には、洗車受
付操作部21の洗車キャンセルスイッチがオンされる。
これにより、カード処理装置30は一旦挿入された後続
カード媒体1Bが料金支払を行なうことなく搬送装置3
5により挿入口22から排出され(図6(E))、続い
てカード保留部40に保留されていた先行カード媒体1
Aも料金支払いを行なうことなくカード保留部40のロ
ーラ43、44から搬送装置35へ(図6(F))、更
に搬送装置35により挿入口22から排出されるものと
なる(図6(G))。
【0027】従って、第1実施形態によれば、以下の作
用がある。 洗車受付装置13のカード処理装置30は、先行カー
ド媒体1Aの一時保留部40を備えたから、先行カード
媒体1Aと後続カード媒体1Bの2枚以上のカード媒体
を続けて挿入でき、先行カード媒体1Aからの読取り情
報に応じて後続カード媒体1Bに読取り/書込み処理
し、その後先行カード媒体1Aに書込み処理できる。従
って、カード処理装置30が先行カード媒体1Aと後続
カード媒体1Bに対して行なうべき関連処理動作をスム
ースに進めることができ、洗車受付装置13の使い勝手
を向上できる。
【0028】利用者が後続カード媒体1B(洗車料金
前納カード)から洗車料金の不足料金を支払い完了した
後でなければ、先行カード媒体1A(洗車料金前納カー
ド)の残金を引き去り処理しない。従って、残金の少な
い先行カード媒体1Aをカード処理装置30に挿入して
洗車料金の不足を確認した状態であっても、利用者が洗
車料金の不足料金を支払い完了しない限り、その洗車受
付過程で、利用者が洗車受付をキャンセルしたくなれ
ば、先行カード媒体1Aを残金の引き去りのないまま返
却できる。
【0029】(第2実施形態)(図6) 先行カード媒体1Aが特定洗車メニュのための洗車回数
券カードであり、後続カード媒体1Bが洗車料金前納カ
ードであり、先行カード媒体1Aの洗車1回分の料金が
所望の洗車メニュのための洗車料金に対して不足のと
き、洗車受付装置13は以下の如く動作する。
【0030】(1)カード処理装置30への先行カード媒
体1Aの挿入をカード挿入動作検出センサ37が検出す
ると、搬送装置35が作動する。先行カード媒体1Aが
読取り/書込み部36による読取り/書込み作業位置に
位置付けられたことをカード挿入完了検出センサ38が
検出すると、搬送装置35が停止する(図6(A))。
先行カード媒体1Aの洗車1回分の料金が所望の洗車料
金に対して不足であることが読取り/書込み部36の読
取り結果により判明すると、これが洗車受付操作部21
のカード追加有り確認スイッチの点滅等により利用者に
知らされる。
【0031】(2)利用者が上述(1)に続いてカード追加有
り確認スイッチをオンすると、搬送装置35、モータ4
5が作動し、搬送装置35が先行カード媒体1Aをカー
ド保留部40のローラ43、44に引き渡す(図6
(B))。カード通過検出センサ41が先行カード媒体
1Aの通過を検出することにより搬送装置35が停止
し、カード保留完了検出センサ42が先行カード媒体1
Aの到着を検出することによりモータ45が停止する
(図6(C))。これにより、先行カード媒体1Aがカ
ード保留部40に一時保留される。
【0032】(3)利用者が上述(2)と同時に、後続カード
媒体1Bをカード処理装置30へと挿入すると、先行カ
ード媒体1Aにおけると同様にして、後続カード媒体1
Bが搬送装置35により読取り/書込み部36による読
取り/書込み作業位置に位置付けられる(図6
(D))。読取り/書込み部36による後続カード媒体
1Bの読取り結果に対し、操作盤20は前述(1)で判明
した先行カード媒体1Aの不足料金の支払を利用者に促
す。利用者が洗車受付操作部21の洗車メニュ選択スイ
ッチをオンして洗車料金を確定すると、読取り/書込み
部36が後続カード媒体1Bから上述の不足料金を引き
去り処理し、新料金を後続カード媒体1Bに書込み、不
足料金の支払が完了する。
【0033】(4)上述(3)の不足料金の支払完了後、後続
カード媒体1Bが搬送装置35により挿入口22から排
出される。続いて、カード保留部40のモータ45が作
動し、先行カード媒体1Aをカード保留部40のローラ
43、44から搬送装置35に引き渡し、先行カード媒
体1Aを読取り/書込み部36による読取り/書込み作
業位置に再設定すると、読取り/書込み部36が先行カ
ード媒体1Aの残洗車回数から洗車1回分を引き去り処
理し、この先行カード媒体1Aを搬送装置35によりカ
ード挿入口22から排出する。
【0034】従って、本実施形態によれば以下の作用が
ある。 洗車受付装置13のカード処理装置30は、先行カー
ド媒体1Aの一時保留部40を備えたから、先行カード
媒体1Aと後続カード媒体1Bの2枚以上のカード媒体
を続けて挿入でき、先行カード媒体1Aからの読取り情
報に応じて後続カード媒体1Bに読取り/書込み処理
し、その後先行カード媒体1Aに書込み処理できる。従
って、カード処理装置30が先行カード媒体1Aと後続
カード媒体1Bに対して行なうべき関連処理動作をスム
ースに進めることができ、洗車受付装置13の使い勝手
を向上できる。
【0035】利用者が後続カード媒体1B(洗車料金
前納カード)から洗車料金の不足料金を支払い完了した
後でなければ、先行カード媒体1A(洗車回数券カー
ド)の残洗車回数を引き去り処理しない。従って、先行
カード媒体1Aをカード処理装置30に挿入して洗車料
金の残金を確認した状態であっても、利用者が洗車料金
の不足料金を支払い完了しない限り、その洗車受付過程
で、利用者が洗車の受付をキャンセルしたくなれば、先
行カード媒体1Aを残洗車回数の引き去りのないまま返
却できる。
【0036】(第3実施形態)(図6) 先行カード媒体1Aが購入金額に応じてサービスポイン
トを加算していくポイントカードであり、後続カード媒
体1Bが洗車料金前納カードであるとき、洗車受付装置
13は以下の如く動作する。
【0037】(1)カード処理装置30への先行カード媒
体1Aの挿入をカード挿入動作検出センサ37が検出す
ると、搬送装置35が作動する。先行カード媒体1Aが
読取り/書込み部36による読取り/書込み作業位置に
位置付けられたことをカード挿入完了検出センサ38が
検出すると、搬送装置35が停止する(図6(A))。
先行カード媒体1Aがポイントカードであることが読取
り/書込み部36の読取り結果により判明すると、搬送
装置35、モータ45が直ちに作動し、搬送装置35が
先行カード媒体1Aをカード保留部40のローラ43、
44に引き渡す(図6(B))。カード通過検出センサ
41が先行カード媒体1Aの通過を検出することにより
搬送装置35が停止し、カード保留完了検出センサ42
が先行カード媒体1Aの到着を検出することによりモー
タ45が停止する(図6(G))。
【0038】(2)操作盤20が利用者に後続カード媒体
1Bの挿入を促し、後続カード媒体1Bがカード処理装
置30へと挿入されると、先行カード媒体1Aにおける
と同様にして、後続カード媒体1Bが搬送装置35によ
り読取り/書込み部36による読取り/書込み作業位置
に位置付けられる(図6(D))。
【0039】(3)利用者が洗車受付操作部21の洗車メ
ニュー選択スイッチをオンして洗車料金を確定すると、
読取り/書込み部36が後続カード媒体1Bから上述の
洗車料金を引き去り処理し、新残金を後続カード媒体1
Bに書込み、洗車料金の支払が完了する。
【0040】(4)上述(3)の洗車料金の支払完了後、後続
カード媒体1Bが搬送装置35により挿入口22から排
出される(図6(E))。続いて、カード保留部40の
モータ45が作動し、先行カード媒体1Aをカード保留
部40のローラ43、44から搬送装置35に引き渡
し、先行カード媒体1Aを読取り/書込み部36による
読取り/書込み作業位置に再設定すると、読取り/書込
み部36が洗車料金に応じたサービスポイントを先行カ
ード媒体1Aに加算処理し(図6(F))、累計ポイン
トを先行カード媒体1Aに書込み、この先行カード媒体
1Aを搬送装置35によりカード挿入口22から排出す
る(図6(G))。
【0041】従って、本実施形態によれば以下の作用が
ある。 洗車受付装置13のカード処理装置30は、先行カー
ド媒体1Aの一時保留部40を備えたから、先行カード
媒体1Aと後続カード媒体1Bの2枚以上のカード媒体
を続けて挿入でき、先行カード媒体1Aからの読取り情
報に応じて後続カード媒体1Bに読取り/書込み処理
し、その後先行カード媒体1Aに書込み処理できる。従
って、カード処理装置30が先行カード媒体1Aと後続
カード媒体1Bに対して行なうべき関連処理動作をスム
ースに進めることができ、洗車受付装置13の使い勝手
を向上できる。
【0042】カード処理装置30は先行カード媒体1
A(ポイントカード)が挿入されたことを読取ると(カ
ード追加有り確認スイッチ等の入力を必要とすることな
く)、この先行カード媒体1Aをそのまま一時保留部4
0に保留する。そして、後続カード媒体1B(洗車料金
前納カード)からの洗車料金の引き去り処理結果を、そ
の後、先行カード媒体1Aに書込み処理できる。従っ
て、先行カード媒体1Aと後続カード媒体1Bの挿入〜
排出動作をスムースに進めることができる。
【0043】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本
発明のカード処理装置は3枚以上のカード媒体を挿入す
ることもでき、2枚以上のカード媒体を積層する等にて
一時保管可能とする保留部を備えることができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、洗車受付
装置のカード処理装置に2枚以上のカード媒体を続けて
挿入可能とし、洗車受付装置の使い勝手を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は洗車場を示す模式図である。
【図2】図2は洗車受付装置を示す正面図である。
【図3】図3はカード処理装置を示し、(A)は平面
図、(B)は側面図である。
【図4】図4はカード保留部を示し、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
【図5】図5はカード処理装置を示すブロック図であ
る。
【図6】図6は本実施形態のカード処理手順を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 カード媒体 1A 先行カード媒体 1B 後続カード媒体 13 洗車受付装置 21 洗車受付操作部 22 カード挿入口 30 カード処理装置 40 保留部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入口から挿入されたカード媒体に記録
    されている情報を読取り、洗車受付操作に応ずる新情報
    を該カード媒体に書込み、該カード媒体を排出するカー
    ド処理装置を有してなる洗車受付装置において、 カード処理装置が先に挿入された先行カード媒体を一時
    保留する保留部を備え、先行カード媒体に続いて挿入さ
    れた後続カード媒体を排出した後に、先行カード媒体を
    排出可能にしたことを特徴とする洗車受付装置。
  2. 【請求項2】 前記先行カード媒体と後続カード媒体が
    ともに洗車料金前納カードであり、先行カード媒体の残
    金が所望の洗車料金に対して不足のとき、後続カード媒
    体から不足料金を引き去り処理した後に、先行カード媒
    体の残金を引き去り処理する請求項1記載の洗車受付装
    置。
  3. 【請求項3】 前記先行カード媒体が洗車回数券カード
    であり、前記後続カード媒体が洗車料金前納カードであ
    り、先行カード媒体の洗車1回分の料金が所望の洗車料
    金に対して不足のとき、後続カード媒体から不足料金を
    引き去り処理した後に、先行カード媒体の残洗車回数か
    ら洗車1回分を引き去り処理する請求項1記載の洗車受
    付装置。
  4. 【請求項4】 前記先行カード媒体が購入金額に応じて
    サービスポイントを加算していくポイントカードであ
    り、前記後続カード媒体が洗車料金前納カードであり、
    後続カード媒体から洗車料金を引き去り処理した後に、
    当該洗車料金に応じたサービスポイントを先行カード媒
    体に加算処理する請求項1記載の洗車受付装置。
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