JP2002183767A - 発券方法及び発券端末装置 - Google Patents

発券方法及び発券端末装置

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JP2002183767A
JP2002183767A JP2000379324A JP2000379324A JP2002183767A JP 2002183767 A JP2002183767 A JP 2002183767A JP 2000379324 A JP2000379324 A JP 2000379324A JP 2000379324 A JP2000379324 A JP 2000379324A JP 2002183767 A JP2002183767 A JP 2002183767A
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Arihito Tsukada
有人 塚田
Seiki Izawa
清貴 井澤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チケットの発券の操作を簡略化できるように
する。 【解決手段】 初期画面に対して所定の操作を行なう
と、端末の表示画面20に、例えば、列車チケットの発
券のための情報入力部22と情報選択部23とからなる
列車情報入力画面21が表示される。情報入力部22で
は、基本券種や利用人員,利用日,乗車駅,降車駅とい
った入力欄24a〜24eが設定されており、情報選択
部23では、これら入力欄毎に、そこに入力設定する情
報を選択できるように、情報選択欄26a〜26eが設
けられている。これにより、情報入力欄24a〜24e
毎に顧客が希望する情報を入力設定できる。情報入力部
22での入力欄間の追加ボタン25を操作することによ
り、新たな入力項目を追加できるし、最後に表示される
追加ボタン25を操作することにより、例えば、レンタ
カーなどの他のチケットの発券操作のための入力画面を
表示させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通機関の乗車券
や指定券,特急券などのチケットの予約,発券、レンタ
カーや旅館などのチケットの予約,発券を行なう発券方
法及び発券端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、列車の乗車券や指定券,特急券な
どを発行するための座席予約端末装置が種々提案されて
いるが、予約に必要な情報を画面上に表示し、この表示
情報に基づいて予約処理を行なうようにする予約端末装
置が知られている。その一例として、特開平5ー120
316号公報に記載の予約端末装置は、表示画面に駅名
をグループに分類して表示し、表示される駅名を選択し
て券の発行(発券)を行なうものであるが、各グループ
の先頭の駅名を大きな文字で表示し、グループ分けが明
確になるようにして駅名の選択を容易になるようにして
いる。また、他の例として、特開平7ー21291号公
報に記載の予約端末装置は、乗車駅名,降車駅名,乗換
えが必要な場合には、経由駅名,列車名,必要に応じて
列車番号を入力することにより、指定券などを発券でき
るようにしたものであって、乗り継ぎがある場合には、
少なくとも乗り継ぎの列車名を入力することにより、こ
の乗り継ぎの列車や乗り継ぎ時間などの情報を指定券に
表示できるようにしたものであって、かかる入力情報や
処理結果を表示部で表示し、その内容を確認することが
できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
端末装置では、予約,発券の操作を容易にできるように
しようとするものであるものの、上記前者の公知例で
は、表示される情報内容を他の情報と容易に区別できる
ようにしたものに過ぎず、また、上記後者の公知例は、
乗り継ぎという特別の予約ケースの場合でも、その予約
を容易にできるようにしているものの、例えば、指定券
の予約,発券する場合、そのための入力項目が多岐にわ
たるものであって、夫々の入力項目に対して所定の情報
を入力するには、ある程度の知識と予約端末装置の操作
の熟練とを要するし、また、入力項目の入力情報を確認
する手間も容易なものではなかった。
【0004】本発明の目的は、かかる問題を解消し、発
券のための操作作業を簡略化し、かつ入力情報の確認の
手間を低減できるようにした発券方法及び発券端末装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による発券方法は、ネットワークを介して接
続された端末装置に発券のための情報を入力するための
入力欄と、夫々の入力欄毎に設定されて対応する入力欄
に入力可能な1以上の候補情報を表わす選択欄とを有す
る情報入力画面を表示させ、該選択欄で所望の候補情報
が選択されると、選択された該候補情報を該選択欄に対
応する該入力欄に設定して表示させ、全ての該入力欄に
候補情報が設定表示されると、発券ボタンを有効とし
て、該入力欄に入力設定された候補情報に基づくチケッ
トを発券できるようにする。
【0006】また、本発明による発券端末装置は、ネッ
トワークを介してチケット発券のための情報をデータベ
ースから取り込み、ユーザの操作に伴ってチケット発券
を行なうものであって、該データベースから取り込んだ
情報に基づいて、発券のための情報を入力するための入
力欄と、夫々の入力欄毎に設定されて対応する入力欄に
入力可能な1以上の候補情報を表わす選択欄とを有する
情報入力画面を表示し、ユーザの操作が該選択欄で所望
の候補情報を選択すると、選択された該候補情報を該選
択欄に対応する該入力欄に設定して表示し、全ての該入
力欄に候補情報を設定表示すると、発券ボタンを有効と
して、該入力欄に入力設定した候補情報に基づくチケッ
トを発券する構成とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明による発券方法及び発券
端末装置を用いたシステムの一実施形態を示すブロック
図であって、1は駅専用の発券端末装置、2は空港専用
の発券端末、3は旅行代理店専用の発券端末装置、4,
5は自動販売機としての発券端末装置、6は個人のPC
(パソコン)、7はプッシュホン、8〜12はルータ、
13はインターネット、14は専用回線、15はWeb
サーバ、16はホストコンピュータである。
【0008】同図において、発券端末装置1は各駅の窓
口などに設置されて駅員が使用するエキスパート専用の
端末装置、発券端末装置2は空港の窓口などに設置され
て駅員が使用するエキスパート専用の端末装置、発券端
末装置3は各旅行代理店などに配置されてその係員が使
用するエキスパート専用の端末装置であって、表示画面
やキーボード,マウスなどを備え、ルータ8を介してホ
ストコンピュータ16に接続されている。このホストコ
ンピュータ16は、エキスパート専用の発券用情報や顧
客が使用できる発券用情報,予約用情報が格納されたデ
ータベースを有している。
【0009】このデータベースに格納されているエキス
パート専用の発券用情報は、発券端末装置1〜3の適宜
の操作(他はえば、電源投入など)により、これら発券
端末装置1〜3に読み取られ、顧客の要求に応じて駅員
が発券端末装置1を操作することにより、あるいはま
た、顧客の要求に応じて空港の職員や旅行代理店の係員
が発券端末装置2,3を操作することにより、かかる発
券情報が使用されて顧客が希望する指定券や航空券,レ
ンタカー,旅館などのチケットが発券される。
【0010】発券端末装置4,5は駅構内や空港内,コ
ンビニエンスストアといった店舗などに設置される自動
販売機形式のものであって、表示画面と簡単なキーボー
ド,マウスなどを備えて顧客自身が指定券などの発券の
ために使用できるようにしている。かかる発券端末装置
4,5はルータ9を介して専用回線14に接続され、こ
の専用線14にルータ11を介してホストコンピュータ
16とWebサーバ15とが接続されている。これによ
り、発券端末装置4,5からは、ホストコンピュータ1
6に格納されている個人用の発券用情報を用いて、上記
のエキスパート専用の発券端末装置1〜3と同様の発券
操作を行なうことができる。
【0011】以上の発券端末装置1〜5は、いずれも、
チケットを発券するためのチケット印刷手段やそれを外
部に排出して操作者に引き渡すためのチケット出力手段
とを備えている。
【0012】一方、このシステムでは、個人PC6やプ
ッシュホン7により、チケットの予約などもできるよう
にしている。個人PC6は、ルータ12,インターネッ
ト13及びルータ10を介して専用回線14に接続する
ことにより、ホストコンピュータ16と接続することが
できる。このようにホストコンピュータ16と接続され
た状態では、個人PC6からの情報がWebサーバ15
でホストコンピュータ16のデータベースでの個人用の
発券用情報をアクセスすることができるようになり、個
人PC6がホストコンピュータ16から個人用の発券用
情報を取り込むことができる。個人PC6では、この発
券用情報を用いて、後述するエキスパート用の発券端末
装置1〜5と同様な操作により、旅行プランなどを作成
することができるし、また、この作成された旅行プラン
などに基づいたチケットの予約を行なうことができる。
予約の方法として、予約先(チケットの受取先)や予約
方法についての情報もホストコンピュータ16から取り
込むことができ、これにより、この個人PC6の操作者
が指定した受取先で予約作業が行なわれてこの操作者に
チケットを引き渡することができる。
【0013】また、プッシュホン7からは、プッシュボ
タン操作によってチケットの予約ができるものであり、
顧客がパスワードや所定の予約情報をプッシュボタン操
作によって入力することにより、チケットの予約ができ
るものである。
【0014】なお、発券端末装置4,5や個人PC6で
は、かかる個人用の発券用情報により、顧客が、専門知
識を必要とせずに、発券のための操作をすることができ
るようにしているが、また、これらを、例えば、駅員な
どのエキスパーとが利用する際に、特定のパスワードを
入力することにより、ホストコンピュータ16のデータ
ベースからエキスパート用の発券用情報を読み取り、エ
キスパート専用の発券端末装置1〜3と同様の操作でも
って発券を行なうことができるようにもしている。これ
により、必要に応じて、駅員や空港の職員,旅行代理店
の係員がその構内に設けられた発券端末装置4,5を用
いて所望チケットの発券ができるようにするとともに、
一般の顧客がホストコンピュータ16のデータベースに
格納されているエキスパート用の発券用情報をアクセス
できないようにしている。
【0015】以下、エキスパート専用の発券端末装置1
〜3による発券について説明するが、発券端末装置4,
5や個人PC6についても、発券のための装置は基本的
に同じである。
【0016】図2はエキスパート専用の発券端末装置1
〜3の所望のチケットの発券のための動作の一具体例を
示すフローチャートである。なお、ここでは、一例とし
て、本日大人2人で東京から金沢まで列車で行き、金沢
から岐阜までレンタカーを借りて行くのであるが、その
間一泊するものとする顧客の希望があり、このためのチ
ケットをエキスパート専用の発券端末装置1で発券する
ものとする。
【0017】図2において、いま、この発券端末装置1
の電源を投入すると、その表示画面20に、図3に示す
ように、例えば、「旅行チケット発券システム 画面に
触れてください」という指示文章を含む初期画面が表示
される(ステップ101)。そこで、その指示に従って
この初期画面に触れると、ホストコンピュータ16(図
1)のデータベースから列車に関する発券用情報が発券
端末装置1に取り込まれ、図4に示すように、列車に関
する入力画面(列車情報入力画面)21が表示画面20
に表示される(ステップ102)。この列車情報入力画
面21には、列車のチケットの発券のために必要な情報
を入力するための情報入力部22と、この情報入力部2
2に入力する情報を選択できるようにした情報選択部2
3とが表示される。
【0018】この情報入力部22の初期構成は、情報と
して、基本券種を入力するための「基本券種」入力欄2
4aと、大人と子供毎に利用人員を入力するための「利
用人員」入力欄24bと、年月日で表わされる「利用
日」入力欄24cと、「乗車駅」入力欄24dと、「降
車駅」入力欄24eとの情報入力欄からなっている。ま
た、この情報入力部22において、情報入力欄24a〜
24eの実際に情報が入力されて表示される領域(以
下、情報入力領域という)以外のハッチングして示す領
域(以下、非情報入力領域という)は、例えば、この情
報入力領域とは異なるが、同じ色で着色あるいは明るさ
で表示されており、これにより、この非情報入力領域の
画面上縦方向にまたがる範囲が列車のチケットに関する
領域であることが一目で分かるようにしている。
【0019】また、情報入力部22の所定の情報入力欄
の間など(ここでは、「利用日」入力欄24cと「乗車
駅」入力欄24dとの間、「乗車駅」入力欄24dと
「降車駅」入力欄24eとの間、及び最後の「降車駅」
入力欄24eの下半分側)に追加ボタン25が設けられ
ているが、これらは、後述するように、これら情報入力
欄24の間や最後の情報入力欄に続けて新たな情報入力
欄を追加したい場合に使用する。
【0020】情報選択部23は、情報入力部22毎に設
けられた情報選択欄26a〜26e(これらをまとめ
て、情報選択欄26という)からなるものである。ま
た、各情報選択欄26毎に、その右端部に、エリア拡大
ボタン28が設けられている。なお、他の図面で示す情
報選択欄においても、記号「△」と「▽」とで示すよう
に、同様にエリア拡大ボタン28が設けられている。ど
の情報選択欄においても、そのエリア拡大ボタン28を
押すことにより、その情報選択欄の表示エリアが拡大
し、表示される選択項目の個数が増えることになる。
【0021】「基本券種」入力欄24aに対応する「チ
ケット」選択欄26aは、乗車券,定期券,回数券,カ
ード,航空機券,レンタカー券,旅館券,……といった
チケットの種類(基本券種)を選択できるようにしたも
のであって、ここで選択された種類が「基本券種」入力
欄24aに入力されて表示される。ここで、一旦チケッ
トの種類が選択されて「基本券種」入力欄24aに表示
されても、この「チケット」選択欄26aの他のチケッ
トを再度選択すると、「基本券種」入力欄24aでは、
この選択されたチケットに置き替わる。これは、他の情
報選択欄26b〜26eや後に示す選択欄についても同
様である。また、各情報選択欄26a〜26eや後に示
す選択欄での選択項目の表示部(例えば、「チケット」
選択欄26aの「乗車券」の表示部)はタッチスイッチ
となっている。従って、例えば、「チケット選択欄」2
5aの「乗車券」の表示部を指先などでタッチすると、
「乗車券」というチケットの種類が選択されたことにな
る。
【0022】「利用人員」選択欄26bは、情報入力部
22の「利用人員」入力欄24bに入力する情報を選択
するためのものであって、大人,子供(小人)毎に「大
人1人」,「大人2人」,……,「小人1人」,「小人
2人」,……というように選択できる。なお、情報入力
部22の「利用人員」入力欄24bでは、最初大人1
人,小人0人と表示されており、「利用人員」選択欄2
6bでの情報を選択することにより、大人,小人のいず
れかまたは両方に選択された利用人員が入力されて表示
される。入力されなければ、最初に表示されたままであ
る。
【0023】「利用日」選択欄26cは、情報入力部2
2の「利用日」入力欄24cに入力する情報(年月日)
を選択するためのものであって、ここでは、初期状態と
して、「本日」,「明日」,「明後日」の3個の情報を
選択できるようにしている。図4に示すような初期の入
力画面21では、情報入力部22の「利用日」入力欄2
4cに当日(即ち、本日である、例えば、「2000年
9月8日」)が選択表示されている。従って、明日のチ
ケットがほしい場合には、「利用日」選択欄26cでの
「明日」の表示部をタッチ操作すればよく、明後日のチ
ケットがほしい場合には、「利用日」選択欄26cでの
「明後日」の表示部をタッチ操作すればよい。
【0024】これら以外の利用日を設定する場合には、
「利用日」選択欄26cのエリア拡大ボタン28をタッ
チ操作することにより、図5に示すようなカレンダ画面
29が表示され、これをタッチ操作することにより、所
望とする利用日を「利用日」入力欄24cに設定するこ
とができる。他の情報選択欄26についても、そのエリ
ア拡大ボタン28をタッチ操作することにより、図5に
示すように、その情報選択欄26の表示エリアが拡大し
て、より多くの選択項目が表示されるようになる。
【0025】「乗車駅」選択欄26dと「降車駅」選択
欄26eとには、駅名のリストが表示されており、それ
らの1つをタッチ選択することにより、選択された駅名
が情報入力部22の「乗車駅」入力欄24d,「降車
駅」入力欄24eに入力設定される。
【0026】なお、情報選択欄26a〜25eの夫々に
は、上記のエリア拡大ボタン28の換わりに、繰上げを
示す繰上げキーと繰下げを示す繰下げキーとを設け、繰
上げキーをタッチすることにより、該当する選択欄で選
択項目の列が一方向に、繰下げキーをタッチすることに
より、逆方向に夫々スクロールし、これまで表示されて
いなかった選択項目が表示されて選択できるようにして
もよい。また、エリア拡大ボタンや繰上げ,繰下げキー
の代わりに、キーボードの操作によって上記の動作を行
なわせるようにしてもよい。
【0027】そこで、図3に示す初期画面の表示状態か
ら切り替えられたときの図4に示す列車情報入力画面2
1では、情報入力部22においては、「基本券種」入力
欄24a,「利用人員」入力欄24b,「利用日」入力
欄24c及び「乗車駅」入力欄24dには、最も頻繁に
選択される情報、即ち、「基本券種」入力欄24aに
は、「乗車券」という情報が、「利用人員」入力欄24
bには、「大人1人,小人0人」という情報が、「利用
日」入力欄24cには、本日の日付が、「乗車駅」入力
欄24dには、この発券端末装置が設置されている駅名
が夫々設定されている(なお、発券端末装置が駅以外の
場所、即ち、旅行代理店やコンビニエンスストアなどの
店舗に設置されている場合には、その地方の代表的な駅
や最寄りの駅の駅名が「乗車駅」入力欄24dに予め設
定されるようにしてもよい)。「チケット」選択欄26
a,「利用日」選択欄26c,「乗車駅」選択欄26で
は夫々、「基本券種」入力欄24a,「利用日」入力欄
24c及び「乗車駅」入力欄24dで表示されている情
報の項目が先頭に表示されている。
【0028】以上の図4に示す列車情報入力画面21の
表示状態が図2でのステップ102の状態であるが、情
報入力部22の情報入力欄24a,24b,24c,2
4d,24eの順に情報選択部23の該当する選択欄2
5a,25b,25c,25d,25eから必要な項目
を選択し、これを設定していく。情報入力部22では、
情報が入力設定操作されていない情報入力欄24は、例
えば、濃く表示されており、既に情報が入力設定操作さ
れた情報入力欄24は薄く表示され、入力設定操作され
ていない情報入力欄24の1つを点滅表示することによ
り、この情報入力欄24に対して情報の入力設定すべき
ことを指示する。なお、この点滅表示は、ユーザの注意
を引くために行なうものであり、特に行なわなくともよ
い。以下においても、同様である。
【0029】なお、図3に示す初期画面から変わったば
かりの情報入力欄24a〜24eは、たとえそこに基本
的な情報が設定されていても、入力設定操作が行なわれ
ていないので、薄く表示されている。これらは、同じ種
類の色で上記のように表示するようにしてもよいし、上
記の薄い,濃い,点滅の変わりに、色を異ならせるよう
にしてもよく、要するに、入力設定の操作済み,未操
作,操作指示の区別ができるようにすればよい。
【0030】また、情報入力欄24a〜24eにおいて
は、それに希望する項目が設定されていなければ、それ
に該当する情報選択部23のそれに該当する情報選択欄
26の所定項目を選択することにより、入力設定操作が
行なわれたことになる。
【0031】この入力設定操作が図2のステップ103
であり、1つの情報入力欄24の入力設定操作がなされ
ると(ステップ103)、他に入力設定操作がなされて
いない情報入力欄24があれば(ステップ104)、そ
のうちの1つ、例えば、表示配列順で最も上位の情報入
力欄24を、例えば、点滅(あるいは色)表示させる
(ステップ105)。
【0032】そこで、上記のように、本日大人2人で東
京から金沢まで列車で行きたい、という顧客の要求があ
った場合には、図4において、「基本券種」入力欄24
aでは、この情報入力欄24aまたは「チケット」選択
欄26aの項目「乗車券」をタッチ操作することによ
り、乗車券というチケットの入力設定操作が行なわれた
ことになり(ステップ103)、「利用人員」入力欄2
4bが点滅(あるいは色)表示される(ステップ10
4,105)。そこで、次に、「利用人員」入力欄24
bに対する「利用人員」選択部26bの項目「大人1
名」を選択操作すると、「利用人員」入力欄24bで
「大人01」から「大人02」に変更され、この情報入
力欄24bをタッチすることにより、「利用人員」入力
欄24bで入力設定操作が完了し(ステップ103)、
次の「利用日」入力欄24cが点滅(あるいは色)表示
される(ステップ104,105)。そこで、次に、
「利用日」入力欄24cについて、顧客の希望は本日で
あるから、「利用日」選択欄26cの項目「本日」を選
択操作することにより、あるいは「利用日」入力欄24
cをタッチすることにより(「利用日」選択欄26cに
表示される項目以外の日の場合には、先に図5で説明し
たようにして、これを利用日として設定できる)、「利
用日」入力欄24cで入力設定操作が完了し(ステップ
103)、次の「乗車駅」入力欄24dが点滅(あるい
は色)表示される(ステップ104,105)。この
「乗車駅」入力欄24dについても、上記の「基本券
種」入力欄24a,「利用日」入力欄24cの場合と同
様であり、乗車駅が「東京」と設定される(ステップ1
03)。
【0033】さて、以上のようにして、「乗車駅」入力
欄24dについての入力設定操作が終了すると、次に、
「降車駅」入力欄24eが点滅(あるいは色)表示され
る(ステップ104,105)ので、「降車駅」選択欄
26eから降車駅の「金沢」という項目を選択操作する
ことにより(なお、図4に示す表示状態では、エリア拡
大ボタン28を操作して、項目「金沢」が表示されるよ
うにする)、「降車駅」入力欄24eに降車駅「金沢」
が入力設定された表示されるが、これとともに、発券端
末装置1はホストコンピュータ16(図1)のデータベ
ースから東京,金沢間のルートなどに関する列車情報
(例えば、時刻表など)を読み取り、これを用いて(例
えば、走行距離(料金)や所要時間などを基準にして)
所望のルートを探索する。そして、決定したルートで経
由駅がある場合には、図6に示すように、この経由駅も
入力するための「経由駅」入力欄24fを「乗車駅」入
力欄24dと「降車駅」入力欄24eとの間に表示させ
る。また、情報選択部23には、この「経由駅」入力欄
24fに対する「経由駅」選択欄26fも設けられる。
ここでは、越後湯沢駅を経由するルートが選択されたも
のとし、「経由駅」選択欄26fでは、選択項目とし
て、この「越後湯沢」とともに、「長岡」駅も表示され
ている場合を示している。
【0034】また、上記のように、「降車駅」入力欄2
4eに「金沢」が入力設定されるとともに、特急/指定
券などを必要か否かを問い合わせる入力欄が設けられ
る。ここでは、東京駅〜越後湯沢駅間についての「特急
/指定券等」入力欄24d1と越後湯沢駅〜金沢駅間に
ついての「特急/指定券等」入力欄24f1とが設けら
れ、これらについても、情報選択部23に「特急/指定
券等」選択欄26d1,26f1が設けられる。
【0035】「特急/指定券等」選択欄26d1,26
1には、選択項目として、「自由席特急券」,「指定
席特急券」,……などといったチケットに関するものと
ともに、選択項目「列車検索」が設けられており、これ
によって列車を選択できるようにしている。即ち、い
ま、乗車駅についての「特急/指定券等」入力欄24d
1に対する「特急/指定券等」選択欄26d1において、
項目「列車検索」をタッチ操作すると、図7に示すよう
に、「時刻」選択欄30aと「出発/到着時刻」選択欄
30bとが表示され、「出発/到着時刻」選択欄30b
で項目「出発」を選択して「時刻」選択欄30aで項目
「9:00」を選択すると、図8に示すように、乗車駅
「東京」で午前9時以降に発車する列車の例と経由駅
「越後湯沢」で乗り継ぎできる列車の例とが、各列車の
発車時刻や到着時刻とともに、挙げられた列車選択画面
31が表示される。この例では、東京発の列車が3個表
示され、午前10時12分東京発の列車まで越後湯沢で
乗り継ぎ可能であることが示されている。さらに、これ
より前の列車を見たい場合には、繰上げキー32U,繰
下げキー32Dをタッチ操作すればよい。この場合も、
表示される東京発の列車のうちのいずれかをタッチ操作
し、「閉」ボタン33をタッチ操作することにより、東
京から金沢までの列車が決定される。
【0036】この場合には、東京発の列車のうちのいず
れか1つを選択すると、越後湯沢での乗り継ぎ列車とし
ては、この選択された列車で乗り継ぎ可能な最も早い列
車が選択されることになるが、これよりも遅い乗り継ぎ
列車を希望する場合には、乗り継ぎ駅である越後湯沢駅
発の所望とする列車をタッチ操作し、しかる後、「閉」
ボタン33をタッチ操作すればよい。
【0037】なお、図7に示す表示状態で「出発/到着
時刻」選択欄30bの項目「出発」を選択すると、この
とき「時刻」選択欄30aで選択された時刻に応じた時
刻以降に経由駅である越後湯沢に到着する東京からの列
車と、越後湯沢でこの列車に乗り継ぎ可能な列車とが、
図8と同様にして、選択可能に表示される。
【0038】また、図7において、経由駅である越後湯
沢に対する「特急/指定券等」選択欄26f1の項目
「列車検索」をタッチ操作すると、図7と同様に、「時
刻」選択欄30aと「出発/到着時刻」選択欄30bと
が表示されるが、ここで、「出発/到着時刻」選択欄3
0bの項目「出発」を選択すると、「時刻」選択欄30
aで選択された時刻に応じた経由駅発の列車と、これに
乗り継ぎできる東京からの列車が、図8と同様にして、
選択可能に表示され、また、この「出発/到着時刻」選
択欄30bの項目「到着」を選択すると、「時刻」選択
欄30aで選択された時刻に応じた時刻に降車駅に到着
する経由駅発からの列車と、これに乗り継ぎできる東京
からの列車とが、図8と同様にして、選択可能に表示さ
れる。
【0039】ここで、図8において、東京10:12発
の列車「AAA003」を選択し、また、越後湯沢1
1:40発の列車「BBB001」を選択したものとし
て、以上の入力設定操作が終わると、図9に示すよう
に、「乗車駅」入力欄24dに対して、「特急券/指定
券等」入力欄24d1に選択した「指定特急券」が、新
しく表示される「列車名」入力欄24d2に選択した
「AAA003」が夫々表示され、また、新しく「設備
等/禁煙等」入力欄24d3が設けられて点滅表示され
る。同様にして、「経由駅」入力欄24fに対しても、
「特急券/指定券等」入力欄24f1に選択した「指定
特急券」が、新しく表示される「列車名」入力欄24f
2に選択した「BBB001」が夫々表示され、また、
新しく「設備等/禁煙等」入力欄24f3が設けられて
点滅表示される。なお、「列車名」入力欄24d2,2
4f2の内容(列車)も、夫々に対して設けられた「列
車名」選択欄26d2,26f2の項目によって変更する
ことができる。
【0040】そこで、これら「設備等/禁煙等」入力欄
24d3,24f3についても、それらに対して設けられ
た情報選択欄26d3,26f3の適宜の項目(普通車か
グリーン車か、喫煙か禁煙か)を選択することにより、
入力設定することができる。
【0041】以上の列車の情報入力部22に対する入力
設定操作が終了し、もはや入力設定すべき入力項目24
がなくなると、図10に示すように、列車の情報入力設
定されたチケットに関する画面(列車チケット画面)3
4が表示され、これとともに、これまでは表示画面20
に薄く表示されていたタッチキーの発券ボタン35が点
滅表示されることになり、発券するか否かを問い合わせ
る(これが、図2でのステップ106である)。この表
示状態で発券ボタン35をタッチ操作すると、列車チケ
ット画面34に表示される大人2人分のチケット、即
ち、東京〜金沢間の乗車券2枚、東京〜越後湯沢間の列
車「AAA003」の指定席特急券2枚、及び越後湯沢
〜金沢間の列車「BBB001」の指定席特急券2枚が
夫々発券される。
【0042】しかし、ここでは、上記のように、金沢駅
で下車すると、レンタカーを24時間借りて岐阜までド
ライブし、その間一泊するものであり、このような希望
を追加できるようにするために、図10において、列車
チケット画面34の最後に表示される追加ボタン25a
をタッチ操作する(これが、図2でのステップ107で
ある)。これにより、図11に示すように、この追加ボ
タン25aが他の追加キーとは区別して表示されるとと
もに、チケット一覧画面36が表示され、そこから所望
のチケットを選択できるようにしている。
【0043】ここでは、上記のように、レンタカーを借
りるものであるから、項目「レンタカー」をタッチ操作
して選択すると、発券端末装置1はホストコンピュータ
16(図1)からレンタカーに関する発券用情報を読み
取り、図12に示すように、列車チケット画面34に続
いて、レンタカーの情報入力部38と情報選択部41と
からなるレンタカー情報入力画面37が表示される(こ
れが、図2でのステップ108である)。
【0044】この情報入力部38は、「レンタカー」が
設定表示された「基本券種」入力欄39a,「利用日」
入力欄39b,「利用車種」入力欄39c,「利用期
間」入力欄39d,「乗車駅」入力欄39e及び「降車
駅」入力欄39fからなり、また、上記の列車チケット
の列車情報入力画面21と同様に、これら情報入力部3
9a〜39fに対応した情報選択欄42、即ち、「基本
券種」選択欄42a,「利用日」選択欄42b,「利用
車種」選択欄42c,「利用期間」選択欄42d,「乗
車駅」選択欄42e及び「降車駅」選択欄42fを有す
る情報選択部41も設けられ、かかる情報選択部41か
ら情報入力部38の各情報入力部39a〜39fでの情
報の入力設定できるようにしている。なお、情報入力部
38での情報入力欄39a〜39fの情報表示領域(情
報入力領域)以外のハッチングで示す領域(非情報入力
領域)は、この情報入力部38を列車チケット画面34
と明確に区別できるようにするために、列車チケット画
面34のハッチングして示す非情報入力領域とは異なる
色あるいは明るさなどで表示されている。
【0045】情報入力部38の情報入力部39a〜39
fでの情報選択部42a〜42fを用いた情報の入力設
定操作は、これまで説明した列車情報入力画面21での
情報入力部24a〜24fと同様であるので、説明を省
略するが、情報入力部39a〜39fでの情報の入力設
定操作が完了すると、図13に示すように、レンタカー
の利用日,車種,利用時間,利用区間を示すレンタカー
チケット画面43が、列車チケット画面34に続いて表
示される。
【0046】以上のレンタカーの情報入力画面37での
情報入力設定は図2のステップ103〜ステップ105
の繰り返し動作として表わされ、情報入力画面37での
情報入力設定が完了すると、図13に示すように、レン
タカーチケット画面43が表示されるとともに、図10
に示した状態と同様、発券ボタン35が点滅表示され
て、これまで情報設定された列車とレンタカーとのチケ
ットの発券をするか否かを問い合わせる(図2でのステ
ップ106)。
【0047】しかし、この例では、レンタカーを借りて
金沢から岐阜に移動する途中で一泊することを顧客が希
望している。このために、金沢と岐阜との間の場所で宿
泊するのであるから、図14において、レンタカーチケ
ット画面43での「金沢」の表示欄44aと「岐阜」の
表示欄44bとの間に表示される追加ボタン40aをタ
ッチ操作すると(図2のステップ107)、再び。チケ
ット一覧画面36が表示され、そこから所望のチケット
を選択できるようにしている。
【0048】ここでは、上記のように、旅館を予約する
ものであるから、項目「旅館」をタッチ操作して選択す
ると、発券端末装置1はホストコンピュータ16(図
1)から旅館に関する発券用情報を読み取り、図15に
示すように、レンタカーチケット画面43での「金沢」
の表示欄44aと「岐阜」の表示欄44bとの間に、旅
館の情報入力部46と情報選択部41とからなる旅館情
報入力画面45が表示される(これが、図2でのステッ
プ108である)。
【0049】この情報入力部46は、「旅館」が設定表
示された「基本券種」入力欄47a,「利用日」入力欄
47b,「利用人員」入力欄47c,「宿泊日数」入力
欄47d,「旅館名」入力欄47e,「申込者氏名」入
力欄47f及び「申込者電話番号」入力欄47fからな
り、また、上記の列車チケットの列車情報入力画面21
と同様に、これら情報入力欄47a〜39fに対応した
情報選択欄48、即ち、「基本券種」選択欄48a,
「利用日」選択欄48b,「利用人員」選択欄48c,
「宿泊日数」選択欄48d,「旅館名」選択欄48e,
「申込者氏名」選択欄48f及び「申込者電話番号」選
択欄48gを有する情報選択部45も設けられ、かかる
情報選択部45から情報入力部46の各情報入力欄47
a〜47fでの情報の入力設定できるようにしている。
【0050】情報入力部46の情報入力欄47a〜47
fでの情報選択欄48a〜48dを用いた情報の入力設
定操作は、これまで説明した列車情報入力画面21での
情報入力部24a〜24fと同様であるので、説明を省
略するが、「旅館名」選択欄48eでは、宿泊する旅館
がわかっている場合には、この旅館の名称やコードを入
力すればよく(この場合には、例えば、「旅館名」選択
欄48eの項目「名称入力」,「コード入力」をタッチ
選択すると、タッチスイッチのキーボードが表示され、
これを用いて旅館名やコードを入力できる)、また、
「旅館検索」選択欄をタッチ操作することにより、地方
毎の旅館やホテルなどの宿泊施設の一覧が表示され、そ
の中から所望とする宿泊施設を選択して「旅館名」入力
欄47eに入力設定することができる。また、「申込者
氏名」入力欄47fについても同様であり、「申込者氏
名」選択欄48fの項目「文字入力」をタッチすること
により、タッチスイッチのキーボードが表示され、これ
を操作することにより、「申込者氏名」入力欄47fに
申込者の氏名を入力設定できる。また、「申込者電話番
号」入力欄47gについては、数字のリストからなる
「申込者電話番号」選択欄48gをタッチ操作すること
により、申込者電話番号を入力設定することができる。
【0051】情報入力欄47a〜47fでの情報の入力
設定操作が完了すると、図16に示すように、旅館のチ
ケット情報を含むレンタカーチケット画面50が、列車
チケット画面34に続いて表示される。この場合、図1
5に示す情報入力部46あるいは図16に示すレンタカ
ーチケット画面50での着色されたあるいは明るく表示
された非情報入力領域(ハッチングで示す)は、旅館に
関する情報の表示領域47a〜47g,51も含めたレ
ンタカーチケット画面50の縦方向全体の領域にわたる
ものであり、しかも、列車チケット画面34での非情報
入力領域とは異なる色または明るさなどが異なるように
してい。これにより、チケット画面が複数表示される場
合には(以上の実施形態では、2つのチケット画面3
4,49が設定されるものとしているが、顧客の要求に
よっては、3以上のチケット画面が設定される場合があ
る)、非情報入力領域の画面上縦方向にまたがる範囲が
夫々のチケット画面の縦方向の範囲全体にわたり、夫々
が異なる明るさや色などで表示しているので、夫々のチ
ケット画面の範囲を一目で認識することができる。
【0052】以上の旅館情報入力画面45での情報入力
設定は図2のステップ103〜ステップ105の繰り返
し動作として表わされ、この旅館情報入力画面45での
情報入力設定が完了すると、図16に示すように、旅館
チケット情報を含むレンタカーチケット画面50が表示
されるとともに、図10に示した状態と同様、発券ボタ
ン35が点滅表示されて、これまで情報設定された列車
とレンタカーと旅館とのチケットの発券をするか否かを
問い合わせる(図2でのステップ106)。
【0053】そして、全てのチケット情報の入力が完了
したときには、点滅する発券ボタン35をタッチ操作す
ることにより(図2のステップ109)、図16での列
車チケット画面34とレンタカーチケット画面で表示さ
れるチケットが発券される(図2のステップ110)。
この場合、大人2人に対して夫々、東京〜金沢までの乗
車券と、東京〜越後湯沢間の指定席特急券と、越後湯沢
〜金沢間の指定席特急券とが発行され、また、指定した
日から24時間借りるためのレンタカーのチケットと、
大人2人が宿泊する旅館のチケットとが発行される。
【0054】なお、図16に示した表示状態で、さら
に、例えば、岐阜から東京まで列車を希望する場合に
は、発券ボタン35をタッチする前に、レンタカーチケ
ット画面50での最後の追加ボタン40bをタッチ操作
すればよい。これにより、図11〜図15で説明したの
と同様に、岐阜から東京までの列車のチケットも発券す
るようにすることができる。
【0055】また、図16に示すような最終的な結果の
画面が得られてからも、その一部を修正やキャンセルす
ることもできる。例えば、図16において、旅館を替え
たい場合あるいはキャンセルしたい場合には、図17に
示すように、設定された旅館の表示領域をタッチすれば
よい。これにより、修正か削除かの選択画面52が表示
される。「削除」を選択した場合には、レンタカーチケ
ット画面50からこの旅館のチケットを表わす領域51
が削除され、また、「修正」を選択した場合には、この
領域51に代わって、図15に示したように、旅館情報
入力画面45が表示され、改めて旅館を選択できるよう
になる。
【0056】以上説明した実施形態は、図1における駅
のエキスパート専用の発券端末装置1についてのもので
あったが、例えば、空港の職員専用の発券端末操作2や
航空内に設置される顧客用の発券端末装置4,5では、
図4に示すような発券操作のために最初に表示される画
面は、「基本券種」入力欄24aで「航空券」が初期設
定された情報入力画面21であることはいうまでもな
く、発券端末装置1〜5としては、その設置場所に応じ
て最初に表示される画面の内容が異なることはいうまで
もない。しかし、勿論、空港内の発券端末装置2,4,
5で列車のチケットを購入できることは、上記の説明か
ら明らかである。
【0057】また、勿論、各発券端末装置1〜5や個人
PC6において、最初に表示される図4に示すように画
面において、情報入力部22の各情報入力欄24a〜2
4eを全て空白してもよい。この場合には、情報選択部
23としては、「基本券種」入力欄24aに対する「チ
ケット」選択欄26aのみが表示され、そのうちのいず
れか1つを選択すると、その選択したチケットの券種に
応じた内容で情報入力部22が表示されることになる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発券情報とかかる発券情報を設定するための選択情報と
が表示画面上の予め決められた領域に表示され、しか
も、選択情報は発券情報毎に対応付けられて表示される
ものであるから、発券情報の設定が非常に容易なものと
なり、エキスパート専用の発券端末装置ばかりでなく、
一般個人が使用する駅構内や店舗などで設置される発券
端末装置においても、非常に使い易いものとなる。
【0059】また、追加ボタンを設けたことになり、異
なる複数の経路を順に辿るような場合も、夫々の経路毎
にチケットの発券のための操作を順にこなしていけばよ
く、1つの経路のチケットの発券操作が完了する毎に追
加ボタンを操作することにより、次の経路のチケットの
発券操作のための情報入力画面が表示されることになっ
て、このような複数の経路を順次辿るような場合の発券
操作も、間違いを起すことなく、容易に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発券方法及び発券端末装置を用い
た発券システムの一実施形態を示すブロック構成図であ
る。
【図2】図1に示した発券端末装置での動作の一具体例
を示すフローチャートである。
【図3】図1に示した発券端末装置で表示される発券動
作の初期画面を示す図である。
【図4】情報入力設定前の列車情報入力画面の一具体例
を示す図である。
【図5】図4に示した列車情報入力画面での列車の利用
日の入力方法の一具体例を示す図である。
【図6】図4で示した列車情報入力画面で利用する列車
の乗車駅,降車駅を指定した場合の表示状態を示す図で
ある。
【図7】図6で示した列車情報入力画面で利用する列車
を決めるときの初期操作による表示状態を示す図であ
る。
【図8】図7に示した操作に伴なって選択設定可能な列
車を表示した状態を示す図である。
【図9】図8の表示状態で列車を指定したときの列車情
報入力画面を示す図である。
【図10】列車についての発券操作を終了したときに表
示される列車チケット画面の一具体例を示す図である。
【図11】図10での列車チケット画面に表示される追
加ボタンを操作したときの表示画面の一具体例を示す図
である。
【図12】図11におけるチケット一覧画面で「レンタ
カー」を選択したことによって表示されるレンタカー情
報入力画面の一具体例を示す図である。
【図13】図12で示したレンタカー情報入力画面で情
報入力設定後の表示状態を示す図である。
【図14】図13に示した表示状態でレンタカーチケッ
ト画面内の追加ボタンを操作したときの画面の一具体例
を示す図である。
【図15】図14に示したチケット一覧画面で旅館を選
択したときの旅館情報入力画面の一具体例を示す図であ
る。
【図16】図15で示す旅館情報入力画面で情報入力設
定後の表示状態を示す図である。
【図17】図16で示した設定後の情報の修正または削
除の方法の一具体例を示す図である。
【符号の説明】
1,2 エキスパート専用の発券端末装置 3 ルータ 4 専用回線 5 ルータ 6 Webサーバ 7 ホストコンピュータ 8 一般個人用の発券端末装置 9 Webサーバ 10 インターネット 11 ルータ 20 表示画面 21 列車情報入力画面 22 情報入力部 23 情報選択部 24a〜24f 情報入力欄 25,25a 追加ボタン 26a〜26f 情報選択欄 30a 「時刻」選択欄 30b 「出発/到着時刻」選択欄 31 列車選択画面 34 列車チケット画面 35 発券ボタン 36 チケット一覧画面 37 レンタカー情報入力画面 38 情報入力部 39a〜39f 情報入力欄 40,40a 追加ボタン 41 情報選択部 42a〜42f 情報選択欄 43 レンタカーチケット画面 45 旅館情報入力画面 46 情報入力部 47a〜47g 情報入力欄 48 情報選択部 49a〜49g 情報選択欄 50 旅館チケット画面 52 選択画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された端末装
    置にチケットの発券のための情報を入力するための入力
    欄と、夫々の入力欄毎に設定されて対応する入力欄に入
    力可能な1以上の候補情報を表わす選択欄とを有する情
    報入力画面を表示させ、 該選択欄で所望の候補情報が選択されると、選択された
    該候補情報を該選択欄に対応する該入力欄に設定して表
    示させ、 該入力欄に発券に必要な候補情報が設定されると、該入
    力欄に入力設定された候補情報に基づくチケットを発券
    できることを示す発券ボタンを該端末装置に有効表示さ
    せることを特徴とする発券方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記発券ボタンの操作の前に、追加ボタンが操作される
    ことにより、全ての前記入力欄に前記候補情報が設定表
    示された前記情報入力欄に続けて他のチケットの発券の
    ための他の前記情報入力画面を追加して表示させ、 他の前記情報入力画面での前記入力欄に発券に必要な候
    補情報が設定されると、これら情報入力画面毎に入力設
    定された候補情報に基づくチケットを発券可能とする発
    券ボタンを前記端末装置に有効表示させることを特徴と
    する発券方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介してチケット発券のた
    めの情報をデータベースから取り込み、ユーザの操作に
    伴ってチケット発券を行なうための発券端末装置におい
    て、 該データベースから取り込んだ情報に基づいて、発券の
    ための情報を入力するための入力欄と、夫々の入力欄毎
    に設定されて対応する入力欄に入力可能な1以上の候補
    情報を表わす選択欄とを有する情報入力画面を表示する
    画面と、チケットを発券する発券手段とを備え、 ユーザの操作が該選択欄で所望の候補情報を選択する
    と、選択された該候補情報を該選択欄に対応する該入力
    欄に設定して表示し、 全ての該入力欄に候補情報を設定表示すると、該画面に
    発券ボタンを有効表示し、ユーザの該発券ボタンによる
    指示に従い、該入力欄に入力設定した候補情報に基づく
    チケットを、該発券手段により、発券することを特徴と
    する発券端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記発券ボタンの操作の前に、追加ボタンが操作される
    ことにより、全ての前記入力欄に前記候補情報が設定表
    示された前記情報入力欄に続けて他のチケットの発券の
    ための他の前記情報入力画面を追加表示し、 該他の情報入力画面での全ての前記入力欄に候補情報を
    設定表示すると、発券ボタンを有効として、これら情報
    入力画面毎に入力設定された候補情報に基づくチケット
    を発券可能としたことを特徴とする発券端末装置。
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