JP2002183266A - 運送伝票処理システム - Google Patents

運送伝票処理システム

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JP2002183266A
JP2002183266A JP2000384668A JP2000384668A JP2002183266A JP 2002183266 A JP2002183266 A JP 2002183266A JP 2000384668 A JP2000384668 A JP 2000384668A JP 2000384668 A JP2000384668 A JP 2000384668A JP 2002183266 A JP2002183266 A JP 2002183266A
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receipt
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JP2000384668A
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Seika Omori
成家 大森
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Original Assignee
DYNACOMWARE CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが配達の完了を高信頼性をもって迅速に
確認可能とする。 【解決手段】荷物の配達受付店の配達店装置100で入
力された運送伝票の情報は管理センタ装置300に登録
され、その後、届け先の配達作業員が携帯する配達者携
帯装置400に無線通信を介して読み込まれる。配達作
業員は、配達者携帯装置400上に運送伝票を表示し、
その表示上で荷物の受領サインの手書き入力を受け付け
る。受け付けた受領サインのイメージデータは、即座に
無線通信を介して管理センタ装置300に登録される。
管理センタ装置300はユーザ装置500からの照会に
応じて、受領サインの提示を含む配達完了の情報を提示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は宅急便(登録商標)等の運送伝票を処
理する運送伝票処理システムに関するものである。
【0003】
【従来の技術】
【0004】宅急便等の荷物に付される運送伝票は、荷物の
配達依頼元や届け先を表示するために用いられる他、通
常、カーボンコピー式の複数枚綴りで構成され、それぞ
れ依頼者控え、配達先から受領印やサインを受ける受領
確認証などとしても使用されている。
【0005】現在一部の運送サービス業者によって提供され
ている配達状況の照会サービスなども、基本的には、こ
の伝票をベースに行われており、配達の各段階におい
て、伝票に基づき、その処理状況をコンピュータシステ
ムに入力し、ユーザの照会に応じて、コンピュータシス
テムが入力された処理状況を適宜編集、加工して配達状
況として提供することにより行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】さて、前述した配達状況の照会サービスによれ
ば、ユーザは自己が配達を依頼した荷物が届け先にいつ
ごろ届けられたのかなどの情報を知ることができる。
【0008】しかしながら、実際には、配達の完了から、コ
ンピュータシステムが配達の完了をユーザに通知できる
状況になるまでには、伝票に基づく処理状況のコンピュ
ータシステムへの登録作業の必要性などよりどうしても
タイムラグが生じてしまう。
【0009】また、従来の配達状況の照会サービスでは、ユ
ーザは、配達の完了の証憑すなわち受領印や受領サイン
を確認することができないため、荷物が本当に届け先に
配達されたのかどうかを確実性をもって確認することが
できない。
【0010】そこで、本発明は、ユーザが、より速やか、か
つ、確実性をもって配達の完了を確認することのできる
運送伝票処理システムを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
【0012】前記課題達成のために本発明は、たとえば、荷
物の配達者に所持され使用される携帯型の装置であっ
て、荷物の運送伝票の内容を表す伝票データを記憶する
手段と、前記伝票データに基づいて、荷物の受領確認証
のイメージを表示する手段と、前記受領確認証のイメー
ジの表示上で荷物の受領者の受領サインの手書き入力を
受け付ける手段と、少なくとも前記受領サインのイメー
ジデータを、無線通信路を介して所定の送信先に送信す
る手段とを有することを特徴とする伝票処理携帯装置を
提供する。
【0013】このような伝票処理携帯装置によれば、当該伝
票処理携帯装置と少なくとも前記無線通信路を介して接
続する管理装置を設け、前記前記管理装置が前記伝票処
理携帯装置から送られた前記伝票データとサインのイメ
ージデータを記憶し、ネットワークを介したユーザから
の照会に応じて、前記伝票データとサインのイメージに
基づいて、受領サインのイメージを含む受領確認証のイ
メージを生成し、前記ユーザに提供するようにすること
により、ユーザは荷物の配達完了後、ただちに届け先の
受領サインが成された受領確認証のイメージを確認する
ことができるようになる。したがって、ユーザは、より
速やかに高い信頼性をもって配達の完了を知ることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】
【0015】以下、本発明の実施形態について説明する。
【0016】図1に、本実施形態に係る運送伝票処理システ
ムの全体構成を示す。
【0017】図示するように、本システムは、荷物の配達と
配達依頼の受付を行う配達店に設置される配達店装置1
00、荷物の集荷センターに設置される集荷センタ装置
200、管理センタ装置300が通信路700を介して
接続され、管理センタ装置300と、荷物の配達者が所
持する配達者携帯装置400、配達を依頼したまたは配
達を受けるユーザが使用するユーザ装置500が、イン
ターネットなどの公衆ネットワーク600を介して接続
される構成を有している。ここで、配達者携帯装置40
0は、無線によりネットワーク600に接続する。な
お、通信路700は公衆ネットワーク600を用いた通
信路であっても良い。また、ユーザ装置500も、携帯
電話などの無線回線を介して公衆ネットワーク600に
接続するものであって良い。
【0018】図2に配達店装置100の構成を、図3に集荷
センタ装置200、図4に管理センタ装置300の構成
を示す。
【0019】図示するように、配達店装置100は、伝票ID
読み取り部101と、伝票情報入力部102と、登録要
求処理部103とを有する。
【0020】また、集荷センタ装置200は、伝票ID読み取
り部201と、登録要求処理部202とを有する。
【0021】また、管理センタ装置300は、情報/要求受
付部301と、登録処理部302と、伝票情報送信部3
03と、配達状況情報提供部304と、配達の管理に用
いる後述するオーダーレコードを蓄積するデータベース
305とを有する。
【0022】次に、図5aに配達者携帯装置400の構成
を、図5bに配達者携帯装置400の外観を示す。
【0023】図示するように配達者携帯装置400は、伝票
ID読み取り部401と、手書き入力部402と、表示部
403と、操作部404と、受領確認処理部405と、
無線通信部406と、伝票データ記憶部407とを有す
る。
【0024】最後に、ユーザ装置500は一般的なWebブラ
ウザが稼働する電子計算機などの装置である。
【0025】なお、配達店装置100、集荷センタ装置20
0、管理センタ装置300、配達者携帯装置400は、
ハードウエア的には、たとえば、CPUや、主記憶、ハ
ードディスクなどの固定型の記憶媒体を用いる外部記憶
装置、可搬型の記憶媒体を用いる外部記憶装置、通信を
制御する通信制御装置、キーボードやマウスなどのポイ
ンティングデバイスなどの入力装置、表示装置などの出
力装置、一般的な構成を有する電子計算機に、後述する
伝票情報入力や、伝票ID読み取りなどに必要なリーダ装
置や、手書き入力に必要な入力装置などを付加したもの
である。そして、CPUが主記憶にロードされたプログ
ラムを実行することにより各処理を実行する。また、各
プログラムは、たたとえば、予め、外部記憶装置の固定
型の記憶媒体に記憶され、必要に応じて主記憶にロード
され、CPUによって実行される。
【0026】以下、このようなシステムにおける動作につい
て、荷物の配達の依頼から配達完了までの運送の流れに
沿って説明する。
【0027】まず、配達店の作業者はユーザより荷物100
1と運送伝票1002を受け取る。この運送伝票100
2は、図6aに示すように、カーボンコピー式の複数ペ
ージ綴りで構成されており、各ページには荷物の配達依
頼主や届け先や受付日が記入される他、運送伝票固有の
伝票IDが視認可能なように印刷されている。また、運送
伝票1002の各ページには伝票IDが外部より機械的に
読み取り可能に記録されている。但し、各ページの内容
が全て同じである必要はなく、各ページの用途(依頼者
控え、荷札、配達店控え、届け先控え)に必要な項目だ
けが、それぞれ各ページに提示されていれば足りる。
【0028】ここで、伝票IDの記録の方法としては伝票IDを
表すバーコード1005を予め印刷しておくようなもの
であってもよいし、伝票IDを記憶した記録内容を非接触
式で無線読み取り可能なメモリチップ1004を伝票に
埋め込んでおくようなものであってもよい。このような
無線読み取り可能メモリチップ1004は、図6bに示
すような、送受信アンテナ1006と、アンテナ100
6で受信した電波を電力に変換し蓄電するコンデンサ1
007と、コンデンサ1007よりの電力で動作するメ
モリ1008と、コンデンサ1007よりの電力で動作
しメモリ1008の記録内容をアンテナ1006より送
信する送信部1009などより構成することができる。
【0029】さて、配達を依頼された荷物1001には、こ
のような伝票1002が添付され、集荷センターに送ら
れる。一方、配達店では、複数ページ綴りの伝票の2枚
を切り取り1枚は控えとしてユーザに渡し、もう一枚は
配達店控えとする。また、配達店では、控えとした伝票
の配達店装置100への入力作業を行う。
【0030】すなわち、まず、伝票ID読み取り部101で伝
票から伝票IDを読み取る。この読み取りは、伝票IDがバ
ーコードで記録されている場合にはバーコードリーダを
伝票ID読み取り部101として用い、前述したメモリチ
ップを用いる場合には無線送受信機を用いて行う。な
お、この読み取りは、後述する集荷センタ装置200の
伝票ID読み取り部201、配達者携帯装置400の伝票
ID読み取り部401の伝票IDの読み取りについても同様
である。
【0031】次に、伝票情報入力部102より伝票の内容を
伝票に記入された内容を復元可能な伝票データとして取
り込む。伝票データの取り込みの方法としては、最も単
純な、伝票をそのままカメラより画像として取り込む方
法の他、取り込んだ画像中の伝票の定型部分を除く部分
を画像または文字認識によって変換したテキストデータ
として取り込む方法などがある。
【0032】次に、このようにして伝票IDと伝票データを得
たならば、登録要求処理部103は、これらに、自配達
店の情報や現在日時の情報を付加して、オーダー発生情
報として、管理センタ装置300に送信する。
【0033】図7に示すように、オーダー発生情報を受け取
った(ステップ801)管理センタ装置300の情報/
要求受付部301は、これを登録処理部302に渡し、
登録処理部302は、図8にその内容を示したデータベ
ース305に新たなオーダーレコードを作成し(ステッ
プ802)、ぞの伝票IDをインデックスとして受け取っ
たオーダー発生情報を格納すると共に、このオーダーレ
コードの属性を未配達に設定する(ステップ803)。
【0034】さて、集荷センタでは、配達店から送られた荷
物を仕訳し、届け先最寄りの集荷センターに送り出す。
このとき、集荷センターの集荷センタ装置200は各荷
物に添付された伝票IDを、伝票ID読み取り部201によ
り読み取り、登録要求処理部202において、これに自
集荷センターの情報や現在日時の情報を付加して、通過
履歴情報として、管理センタ装置300に送信する。
【0035】通過履歴情報を受け取った(ステップ801)
管理センタ装置300の情報/要求受付部301は、こ
れを登録処理部302に渡し、登録処理部302は、デ
ータベース305の、通過履歴情報に含まれる伝票IDが
インデックスとして付加されているオーダーレコードを
検索し(ステップ804)、受け取った通過履歴情報を
登録する(ステップ805)。
【0036】届け先最寄りの集荷センターにおいても同様
に、他の集荷センターから送られた荷物を仕訳し、届け
先最寄りの配達店に送り出し、集荷センターの集荷セン
タ装置200で、各荷物に添付された伝票IDを、伝票ID
読み取り部201により読み取り、登録要求処理部20
2において、これに自集荷センターの情報や現在日時の
情報を付加して、通過履歴情報として、管理センタ装置
300に送信する。そして、通過履歴情報を受け取った
管理センタ(ステップ801)装置300の情報/要求
受付部301は、これを登録処理部302に渡し、登録
処理部302は、データベース305の、通過履歴情報
に含まれる伝票IDがインデックスとして付加されている
オーダーレコードを検索し(ステップ804)、受け取
った通過履歴情報を登録する(ステップ805)。
【0037】届け先最寄りの配達店では、集荷センタから荷
物を受け取ると、これを配達作業員に分配する。
【0038】図9に示すように、荷物の分配を受けた作業員
は、配達者携帯装置400の操作部404を操作し伝票
データ入手動作を指示し(ステップ900)、伝票ID読
み取り部401より分配された荷物に添付されている伝
票の伝票IDを取り込み(ステップ901)と、伝票デー
タ入手処理を配達者携帯装置400に行わせる。この伝
票データ入手処理では、受領確認処理部405は、無線
通信部406を介して、先に取り込んだ伝票IDと現在日
時と自配達作店の情報を含めた通過履歴情報と、伝票ID
を含めた伝票データ要求を、管理センタ装置300に送
る(ステップ902)。
【0039】これを受け取った(ステップ801)管理セン
タ装置300の情報/要求受付部301は、通過履歴情
報を登録処理部302に渡し、登録処理部302は、デ
ータベース305の、通過履歴情報に含まれる伝票IDが
インデックスとして付加されているオーダーレコードを
検索し(ステップ804)、受け取った通過履歴情報を
登録する(ステップ805)。また、管理センタ装置3
00の情報/要求受付部301は、伝票データ要求を伝
票情報送信部303に渡し、伝票情報送信部303は、
伝票データ要求に応じて、データベース305を検索し
(ステップ808)、伝票データ要求で指定された伝票
IDがインデックスとして付加されているオーダーレコー
ド中の伝票データを情報/要求受付部301を介して配
達者携帯装置400に返送する(ステップ809)。
【0040】返送を受けた(ステップ903)配達者携帯装
置400の受領確認処理部405は、返送された伝票デ
ータを配達者携帯装置400に蓄積する(ステップ90
4)。
【0041】さて、配達作業者は、届け先のユーザに荷物を
配達するとき、配達者携帯装置400の操作部404を
操作して受領確認動作を指示し(ステップ900)、伝
票ID読み取り部401より分配された荷物に添付されて
いる伝票の伝票IDを取り込み(ステップ905)と、受
領確認処理を配達者携帯装置400に行わせる。
【0042】受領確認処理部405は、受領確認処理では、
まず、取り込まれた伝票IDに対応する伝票データを読み
出し(ステップ906)、これより伝票に記入された内
容を提示する伝票イメージを生成し、図5bに示すよう
に表示部403に表示する(ステップ907)。ここ
で、この伝票イメージは、届け先に受領を証してもらう
ための受領確認証としての用に足りるものであれば良
く、必ずしも伝票データに含まれる情報全ての提示を含
める必要はない。
【0043】そして、手書き入力部402を介して、この伝
票イメージ上の受領サイン領域への届け先ユーザのサイ
ンの入力を受け付けると共に(ステップ908)、入力
内容を表示装置403に表示する。そして、入力を受け
付けたサインのイメージデータに、先に取り込んだ伝票
IDと現在日時と自配達作店や自配達作業者の情報を付加
した配達完了情報を、管理センタ装置300に送る(ス
テップ909)。ここで、手書き入力部402による手
書き入力の方式としては、入力ペンと、表示面上に配置
した略透明な感圧センサや電磁センサを用いる方式など
の各種の方式を用いることができる。
【0044】配達完了情報を受け取った(ステップ801)
管理センタ装置300の情報/要求受付部301は、こ
れを登録処理部302に渡し、登録処理部302は、デ
ータベース305を検索し(ステップ806)、送られ
た配達完了情報を、データベース305の、配達完了報
告に含まれる伝票IDがインデックスとして付加されてい
るオーダーレコードに、受け取った配達完了報告を登録
すると共に、このオーダーレコードの属性を配達済みに
設定する(ステップ807)。
【0045】さて、このようなシステムの動作において、管
理センタ装置300の配達状況情報提供部304は、ユ
ーザ装置500を介したユーザからの配達状況照会に応
じて、荷物の配達状況の情報をユーザに提供する。
【0046】すなわち、配達状況情報提供部304は、所定
の照会受付Webページ上で、ユーザ装置から伝票IDの指
定を受け付けると、データベース305を検索し、たと
えば、図10に示すような、この伝票IDがインデックス
として付加されているオーダーレコード中に存在するオ
ーダー発生情報、通過履歴情報、配達完了報告が示す、
現在までの荷物の配達進捗の状況を表示する状況情報表
示Webページをユーザ装置500に送信し、表示させ
る。
【0047】ここで、この状況情報表示Webページでは、オ
ーダーレコードの属性に配達完了が設定されている場合
には、オーダーレコード中の伝票データとサインのイメ
ージデータを用いて、サイン入り伝票イメージを生成
し、これを表示する。
【0048】以上、本発明の実施形態について説明した。
【0049】なお、以上の実施形態において、配達状況情報
提供部304は、属性は任意のオーダーレコードが配達
済みに設定されときに、そのオーダーレコードについ
て、たとえば図10に示したようなサイン入り伝票イメ
ージをを含む内容の電子メールを、たとえば、配達を受
け付けた配達店の配達店装置100からオーダー発生情
報に含めて管理センタ装置300に登録しておいた配達
依頼元ユーザのメールアドレスに自動的に送信するよう
にしてもよい。
【0050】また、管理センタ装置300のデータベースに
蓄積されたオーダーレコードの情報は、ユーザへの配達
状況情報の提供のみならず、管理センタ装置300に含
めた、または、接続した業務処理システムにおいて、運
送会社の各種業務処理に用いるようにしてよい。
【0051】また、以上の実施形態の配達者携帯装置400
において、感圧センサやカメラなどにより、受領サイン
に代えて、受領印の印影を取り込み、配達者携帯装置4
00および管理センタ装置300において、その印影の
イメージデータをサインのイメージデータに代えて用い
るようにしてもよい。
【0052】以上のように本実施形態によれば、配達を依頼
したユーザは荷物の配達完了後、ただちに届け先の受領
サインが成された運送伝票のイメージを確認することが
できるようになる。したがって、ユーザは、より速やか
に高信頼性をもって配達の完了を知ることができる。一
方、届け先となるユーザは、従来の紙の伝票に受領をサ
インするのと同じように、配達者携帯装置400に表示
された伝票イメージ上にサインするだけでよい。
【0053】
【発明の効果】
【0054】以上のように、本発明によれば、ユーザが、よ
り速やかに高信頼性をもって配達の完了を知ることので
きる運送伝票処理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る伝票処理システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る配達店装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る集荷センタ装置の構成
を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態に係る管理センタ装置の構成
を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施形態に係る配達者携帯装置の構成
を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施形態に係る運送伝票の例を示す図
である。
【図7】本発明の実施形態に係る管理センタ装置の処理
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態に係るオーダーレコードの内
容を示す図である。
【図9】本発明の実施形態に係る配達者携帯装置の処理
を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施形態に係る管理センタ装置がユ
ーザに提供する状況情報表示Webページを示す図であ
る。
【符号の説明】
100;配達店装置、101;伝票ID読み取り部、10
2;伝票情報入力部、103;登録要求処理部、20
0;集荷センタ装置、201;伝票ID読み取り部、20
2;登録要求処理部、300;管理センタ装置、30
1;情報/要求受付部、302;登録処理部、303;
伝票情報送信部、304;配達状況情報提供部、30
5;データベース、400;配達者携帯装置、401;
伝票ID読み取り部、402;手書き入力部、403;表
示部、404;操作部、405;受領確認処理部、40
6;無線通信部、407;伝票データ記憶部、500;
ユーザ装置、600;公衆ネットワーク、700;通信
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B42D 11/00 B42D 11/00 E

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物の配達者に所持され使用される携帯型
    の装置であって、 荷物の運送伝票の内容を表す伝票データを記憶する記憶
    手段と、 前記伝票データに基づいて、荷物の受領確認証のイメー
    ジを表示する手段と、 前記受領確認証のイメージの表示上で荷物の受領者の受
    領サインの手書き入力を受け付ける手段と、 少なくとも前記受領サインのイメージデータを、無線通
    信を介して所定の送信先に送信する手段とを有すること
    を特徴とする伝票処理携帯装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の伝票処理携帯装置と、当該
    伝票処理携帯装置と少なくとも前記無線通信を介して接
    続する管理装置とを有し、 前記所定の送信先は前記管理装置であって、 前記管理装置はネットワークと接続する手段と、 前記伝票データと前記伝票処理携帯装置から送られたサ
    インのイメージデータを記憶する手段と、 前記ネットワークを介したユーザからの照会に応じて、
    前記伝票データとサインのイメージデータに基づいて、
    受領サインのイメージを含む受領確認証のイメージを生
    成し、前記ユーザに提供する手段とを有することを特徴
    とする運送伝票処理システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載の伝票処理携帯装置と、当該
    伝票処理携帯装置と少なくとも前記無線通信を介して接
    続する管理装置とを有し、 前記所定の送信先は前記管理装置であって、 前記伝票処理携帯装置は、前記伝票データと前記サイン
    のイメージデータを、無線通信路を介して前記管理装置
    に送信し、 前記前記管理装置はネットワークと接続する手段と、 前記伝票処理携帯装置から送られた前記伝票データとサ
    インのイメージデータを記憶する手段と、 前記ネットワークを介したユーザからの照会に応じて、
    前記伝票データとサインのイメージデータに基づいて、
    受領サインのイメージを含む受領確認証のイメージを生
    成し、前記ユーザに提供する手段とを有することを特徴
    とする運送伝票処理システム。
  4. 【請求項4】請求項1記載の伝票処理携帯装置と、当該
    伝票処理携帯装置と少なくとも前記無線通信を介して接
    続する管理装置とを有し、 前記所定の送信先は前記管理装置であって、 前記管理装置はネットワークと接続する手段と、 前記伝票データと前記伝票処理携帯装置から送られたサ
    インのイメージデータを記憶する手段と、 前記伝票データと当該伝票データに対応する運送伝票の
    荷物の送り主のユーザのメールアドレスとの対応を記憶
    する手段と、 前記伝票データとサインのイメージデータに基づいて、
    受領サインのイメージを含む受領確認証のイメージを生
    成し、当該受領確認証のイメージを含む電子メールを、
    当該伝票データに対応するユーザのメールアドレスに送
    信する手段とを有することを特徴とする運送伝票処理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】請求項1記載の伝票処理携帯装置と、当該
    伝票処理携帯装置と少なくとも前記無線通信を介して接
    続する管理装置とを有し、 前記所定の送信先は前記管理装置であって、 前記伝票処理携帯装置は、前記伝票データと前記サイン
    のイメージデータを、無線通信路を介して前記管理装置
    に送信し、 前記前記管理装置はネットワークと接続する手段と、 前記伝票処理携帯装置から送られた前記伝票データとサ
    インのイメージデータを記憶する手段と、 前記伝票データと当該伝票データに対応する運送伝票の
    荷物の送り主のユーザのメールアドレスとの対応を記憶
    する手段と、 前記伝票データとサインのイメージデータに基づいて、
    受領サインのイメージを含む受領確認証のイメージを生
    成し、当該受領確認証のイメージを含む電子メールを、
    当該伝票データに対応するユーザのメールアドレスに送
    信する手段とを有することを特徴とする運送伝票処理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】請求項1記載の伝票処理携帯装置と、当該
    伝票処理携帯装置と少なくとも前記無線通信を介して接
    続する管理装置とを有し、 前記管理装置は、前記伝票データを蓄積する手段と、前
    記無線通信を介して蓄積している前記伝票データを前記
    伝票処理携帯装置に送信する手段を有し、 前記伝票処理携帯装置は、前記管理装置から送信された
    伝票イメージを前記記憶手段に記憶することを特徴とす
    る運送伝票処理システム
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