JP2002182375A - 平版印刷版製造方法及び平版印刷版製造装置 - Google Patents

平版印刷版製造方法及び平版印刷版製造装置

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JP2002182375A JP2000378705A JP2000378705A JP2002182375A JP 2002182375 A JP2002182375 A JP 2002182375A JP 2000378705 A JP2000378705 A JP 2000378705A JP 2000378705 A JP2000378705 A JP 2000378705A JP 2002182375 A JP2002182375 A JP 2002182375A
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Kazunori Ichikawa
和紀 市川
Yuji Asakura
勇二 朝倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布膜を傷つけたり、かぶりを生じさせたり
することなく、支持体のカール量を調整できる平版印刷
版製造方法及び平版印刷版製造装置を得る。 【解決手段】 製造ライン10には、アルミウエブ12
の搬送方向(矢印F方向)に沿って順に、第1塗布装置
14、第1乾燥装置22、第2塗布装置16、第2乾燥
装置24、第3塗布装置18、第3乾燥装置26が配置
されており、それぞれの塗布装置でアルミウエブ12の
カール量が調整される。感光性材料の塗布と同時に、又
は塗布前にカール調整するので、塗布膜を傷つけたり、
かぶりを生じさせたりすることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平版印刷版製造方
法及び平版印刷版製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の製版法(電子写真製版法を含む)
では、製版工程の自動化を容易にすべく、感光性印刷版
や感熱性印刷板等の平版印刷版が広く用いられている。
平版印刷版は、一般にシート状或いはコイル状のアルミ
ニウム板等の支持体に、例えば、砂目立て、陽極酸化、
シリケート処理、その他化成処理等の表面処理を単独又
は適宜組み合わせて行い、次いで、感光層又は感熱層
(以下、これらをまとめて「塗布膜」という)の塗布、
乾燥処理を行った後に所望のサイズに切断されることで
製造される。
【0003】この平版印刷版は、露光、現像処理、ガム
引き等の製版処理が行われ、印刷機にセットされ、イン
クが塗布されることで、紙面に文字、画像等が印刷され
る。
【0004】図4には、この平版印刷版を製造するため
の平版印刷版製造装置112が示されている(特開20
00−51757号参照)。
【0005】平版印刷版製造装置112では、コイル状
に巻回された帯状金属板114が送出装置116によっ
て送り出され、複数のパスローラ118によって搬送さ
れる。そして、帯状金属板114に過剰の塗布液が塗布
機120によって塗布され、掻取機122によって過剰
の塗布液が帯状金属板114から掻き取られる。
【0006】このような平版印刷版製造装置112で
は、塗布機120又は掻取機122によって、帯状金属
板114にカールが発生することがあり、最終的に得ら
れる平版印刷版にもカールが生じてしまうことがあるた
め、塗布機120による塗布や掻取機122による掻き
取りの後に、カール調整装置を設置し、帯状金属板11
4のカール量を調整することが行われている。
【0007】しかし、カール調整装置は、一般に帯状金
属板114に接触してカール量を調整するようになって
いるため、塗布液が塗布された帯状金属板をカール調整
装置でカール調整すると、感光層(又は感熱層)が傷つ
いたり、いわゆるかぶり(加圧によって感光層が変質し
てしまう現象)を生じたりするおそれがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、塗布膜を傷つけたり、かぶりを生じさせたりす
ることなく、支持体のカール量を調整できる平版印刷版
製造方法及び平版印刷版製造装置を得ることを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、支持体上に塗布液を塗布する塗布工程と、前記塗布
工程によって生じる前記支持体のカール量を考慮し、最
終的に得られる平版印刷版が所望のカール量となるよう
に塗布工程以前に支持体のカール量を調整するカール量
調整工程と、を有することを特徴とする。
【0010】すなわち、この平版印刷版製造方法では、
塗布工程によって塗布液を塗布し、塗布膜(例えば感光
層又は感熱層)を形成するが、この塗布以前に、カール
量調整工程において、塗布工程によって生じる支持体の
カール量を考慮し、支持体を所定のカール量でカールさ
せる。これにより、最終的に得られる平版印刷版が所望
のカール量となる。
【0011】カール量調整工程は、塗布工程以前に行わ
れるので、塗布工程によって形成された塗布膜が損傷を
受けることはない。また、塗布膜が感光層や感熱層であ
っても、いわゆるかぶりは生じない。従って、この平版
印刷版製造方法により製造された平版印刷版は、所望の
カール量になると共に、塗布膜に品質上の問題や不都合
が生じない。
【0012】請求項2に記載の発明では、支持体上に塗
布液を塗布する塗布装置と、前記塗布装置によって生じ
る前記支持体のカール量を考慮し、最終的に得られる平
版印刷版が所望のカール量となるように塗布装置による
塗布以前に支持体のカール量を調整するカール量調整装
置と、を有することを特徴とする。
【0013】すなわち、この平版印刷版製造方法では、
塗布装置によって塗布液を塗布し、塗布膜(例えば感光
層又は感熱層)を形成するが、この塗布装置による塗布
以前に、カール量調整装置によって、塗布装置で生じる
支持体のカール量を考慮し、支持体を所定のカール量で
カールさせる。これにより、最終的に得られる支持体が
所望のカール量となる。
【0014】カール量調整装置によるカール量調整は、
塗布装置による塗布以前に行われるので、塗布装置で形
成された塗布膜が損傷を受けることはない。また、塗布
膜が感光層や感熱層であっても、いわゆるかぶりは生じ
ない。従って、この平版印刷版製造装置により製造され
た平版印刷版は、所望のカール量になると共に、塗布膜
に品質上の問題や不都合が生じない。
【0015】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記塗布装置及び前記カール量調整
装置が、前記支持体に塗布用バーを接触させて塗布液を
塗布可能なバー塗布装置であることを特徴とする。
【0016】このように、バー塗布装置を使用すること
で、支持体への塗布液の塗布と支持体のカール量調整と
を同時に、且つ1つの装置で行うことが可能になる。こ
のため、塗布装置とカール量調整装置とを別体で設けた
場合と比較して、平版印刷版製造装置の構造が簡単にな
る。
【0017】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記バー塗布装置が、前記塗布用バ
ーに対する前記支持体のラップ角を調整可能とされてい
ることを特徴とする。
【0018】このように、塗布用バーに対する支持体の
ラップ角を調整するだけで、カール量を容易に調整する
ことができる。
【0019】請求項5に記載の発明では、請求項3又は
請求項4に記載の発明において、前記バー塗布装置が、
前記塗布用バーと前記支持体との摩擦を低減させる潤滑
剤と前記塗布液とを選択的に塗布可能とされていること
を特徴とする。
【0020】平版印刷版には、両面に塗布膜が形成され
たもの(両面品)と片面にのみ塗布膜が形成されたもの
(片面品)とがあるが、請求項5の平版印刷版製造装置
では、片面品を製造する場合には塗布膜が形成されない
面に潤滑剤を塗布することができる。これにより、塗布
用バーと支持体との摩擦を軽減し、塗布用バーの摩耗を
防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態の製
造ライン10が示されている。この製造ライン10は、
平版印刷版の支持体であるアルミウエブ12を複数の搬
送ローラ48によって搬送しつつ、所望の感光液を塗布
して感光層を形成し、平版印刷版を製造するために使用
される。
【0022】この製造ライン10の最も上流側(図1の
左下側)には図示しない送出装置が配置されており、こ
の送出装置には、例えば厚さ0.1〜0.5mmのアル
ミウエブ12がロール状に巻き取られたアルミコイルが
装填されている。送出装置は製造ライン10全体での搬
送速度に対応する速さでアルミウエブを下流側へ送り出
す。
【0023】ここで、平版印刷版用支持体の素材として
のアルミニウム板は、例えば、JIS1050材、JI
S1100材、JIS1070材、Al−Mg系合金、
Al−Mn系合金、Al−Mn−Mg系合金、Al−Z
r系合金、Al−Mg−Si系合金等を適用し得る。メ
ーカにおけるアルミニウム板の製造過程では、上記規格
に適合するアルミニウムの鋳塊を製造し、このアルミニ
ウム鋳塊を熱間圧延した後、必要に応じて焼鈍と呼ぶ熱
処理を施し、冷間圧延により所定の厚さとされた帯状の
アルミニウム板に仕上げる。このアルミニウム板はロー
ル状に巻き取られてアルミコイルとされる。
【0024】製造ライン10には、アルミウエブ12の
平坦性を改善するための矯正装置(ローラレベラ、テン
ションレベラ等)、アルミウエブ12の上面及び下面を
研磨するための上面研磨装置及び下面研磨装置、アルミ
ウエブ12の表面を粗面化する粗面化装置、及びアルミ
ウエブ12に対して公知の陽極酸化処理を行う陽極酸化
装置等が設けられている。これらの各種装置により、ア
ルミウエブ12に必要な前処理が施される。
【0025】陽極酸化装置の下流側には、図1に示すよ
うに、アルミウエブ12の搬送方向(矢印F方向)に沿
って順に、第1塗布装置14、第1乾燥装置22、第2
塗布装置16、第2乾燥装置24、第3塗布装置18、
第3乾燥装置26が配置されており、これらによって、
アルミウエブ12に、所望の塗布液が塗布されると共
に、塗布された塗布液が乾燥される。なお、第1塗布装
置14、第2塗布装置16及び第3塗布装置18は、い
ずれも略同一の構成とされているので、図2(A)及び
(B)ではこれらをまとめて、塗布装置20として説明
する。
【0026】塗布装置20は、軸受部材28と、この軸
受部材28に回転可能に、且つアルミウエブ12に接触
するように支持されたロッド30を有している。軸受部
材28に隣接して入口側堰部材32及び出口側堰部材3
4が設けられており、これらの間には塗布液貯留部36
が構成されている。塗布液貯留部36から供給された塗
布液38が、アルミウエブ12に接触して液溜まり40
を形成する。そして、ロッド30が回転することによ
り、液溜まり40の塗布液38が掻き上げられてアルミ
ウエブ12に転移される。
【0027】また、塗布装置20(第1塗布装置14、
第2塗布装置16及び第3塗布装置18)は、いすれ
も、図示しない昇降装置によって昇降するようになって
おり、図2(A)に示すように、アルミウエブ12に塗
布液38を塗布するときは、上昇してロッド30がアル
ミウエブ12に接触するが、塗布液38を塗布しないと
きは、図2(B)に示すように降下して、ロッド30が
アルミウエブ12から離間する。これにより、必要なと
きのみアルミウエブ12に対して塗布液を塗布できる。
【0028】図3にも示すように、第1塗布装置14、
第2塗布装置16及び第3塗布装置18のそれぞれに対
し、搬送方向上流側及び下流側には、サポートロール4
2、44が設けられている。サポートロール42、44
は回転可能に、且つ回転中心の位置が変動することがな
いように設置されており、塗布装置20が上昇した状態
では、アルミウエブ12がロッド30に対して所定のラ
ップ角θで接触するように作用する。このラップ角θ
は、アルミウエブ12がロッド30に接触している部分
の、ロッド30の中心に対する中心角をいう。ここで、
サポートロール42、44のそれぞれに関し、アルミウ
エブ12が接触している部分と、接触していない部分の
境界P、Qを考えると、これら境界P、Qを結ぶ線分L
とアルミウエブ12との成す角αに関して、θ=2αが
成り立つ。
【0029】このように、アルミウエブ12を所定のラ
ップ角θでロッド30にラップさせることで、アルミウ
エブ12に所定のテンションが作用するため、アルミウ
エブ12のカール量が調整される。このとき、ラップ角
θは、塗布装置20の上昇量を調整することで変更可能
であり、ラップ角θの大小に応じて、アルミウエブ12
へのテンションを変化させて、カール調整量も変更する
ことができるようになっている。
【0030】なお、上記した塗布装置20のうち、第1
塗布装置14は、アルミウエブ12の下面(B面)から
塗布液を塗布し、第2塗布装置16及び第3塗布装置1
8は、アルミウエブ12の上面(A面)から塗布液を塗
布するように、アルミウエブ12の搬送経路及び第1塗
布装置14、第2塗布装置16及び第3塗布装置18の
位置が決められている。
【0031】それぞれの塗布装置20の下流側に設けら
れた第1乾燥装置22、第2乾燥装置24及び第3乾燥
装置26は、それぞれアルミウエブ12の搬送方向に沿
った乾燥槽46が設けられており、乾燥槽46内に、図
示しない温風供給装置から温風を送りこんで、塗布液を
乾燥するようになっている。第1乾燥装置22、第2乾
燥装置24及び第3乾燥装置26は、それぞれの乾燥条
件に応じて乾燥槽46へ供給される熱風温度や乾燥槽4
6の搬送方向に沿った長さ等が設定されている。
【0032】次に、本実施形態の平版印刷版製造装置1
0によって平版印刷版を製造する方法、及び平版印刷版
製造装置10の作用を説明する。以下では、最初に、表
面(A面)のみに感光層が形成された平版印刷版(片面
品)を製造する場合について説明し、次に、両面(A面
及びB面)に感光層が形成された平版印刷版(両面品)
を製造する場合について説明する。
【0033】片面品を製造する場合、第1塗布装置14
によって塗布される塗布液としては、アルミウエブ12
とロッド30との摩擦を減少させると共に、感光性を有
さない潤滑剤(例えば、アルコールや水等)が選択され
る。これに対し、第2塗布装置20及び第3塗布装置1
8によって塗布される塗布液としては、例えばフォトポ
リマー等の感光性材料(最終的に感光層を構成する材
料)が選択される。
【0034】まず、第1塗布装置14では、その上昇量
を所定の値とし、裏面(B面)に潤滑剤を塗布しつつ、
所定のラップ角θでアルミウエブ12をロッド30に接
触させる。このラップ角θは、後の第2塗布装置20及
び第3塗布装置18におけるアルミウエブ12のカール
量を考慮し、最終的に製造される平版印刷版が所望のカ
ール量となるように予め設定された値とされている。こ
のとき、場合によってはラップ角θが大きくなることが
あるが、第1塗布装置14では潤滑剤を塗布しながらア
ルミウエブ12に接触してカールさせるので、アルミウ
エブ12とロッド30との摩擦が小さくなり、ロッド3
0の摩耗が防止される。塗布された潤滑剤は、第1乾燥
装置22によって乾燥されるので、アルミウエブ12に
は残らず、製造される平版印刷版の品質に影響を与えな
い。換言すれば、アルミウエブ12とロッド30との摩
擦を小さくすると共に、製造される平版印刷版の品質に
影響を与えないものであれば、潤滑剤として使用でき
る。例えば、固形分を含有しない溶剤、高分子化合物の
水溶液、有機水溶液、顔料分散液、コロイド溶液等であ
れば使用可能である。
【0035】次に、アルミウエブ12の表面(A面)に
対し、第2塗布装置16による塗布液の塗布と、第2乾
燥装置24による乾燥、及び第3塗布装置18による塗
布液38の塗布と、第3乾燥装置26による乾燥を行
う。これらの塗布装置で塗布される塗布液は、フォトポ
リマー等の感光性材料、すなわち、最終的に感光層を構
成する材料が選択されている。また、第2塗布装置16
及び第3塗布装置18におけるアルミウエブ12のラッ
プ角θも、最終的に製造されるアルミウエブ(平版印刷
版)が所望のカール量となるように、予め設定された値
とされている。また、第2塗布装置16及び第3塗布装
置18による塗布時にも、場合によってはラップ角θが
大きくなることがあるが、第2塗布装置16及び第3塗
布装置18では感光性材料を塗布しながらアルミウエブ
12に接触してカールさせるので、アルミウエブ12と
ロッド30との摩擦が小さくなり、ロッド30の摩耗が
防止される。
【0036】なお、表面(A面)に感光層を形成するた
めには、必ずしも第2塗布装置16と第3塗布装置18
の双方が設けられている必要はない。すなわち、いずれ
か一方だけであっても感光性材料を塗布して感光層を形
成することが可能であるが、本実施形態のように2つの
塗布装置によって塗布することで、例えば種類の異なる
感光性材料を順次塗布する等、所望の特性を持った感光
層を容易に形成することが可能になる。
【0037】その後、例えば感光層に対しオーバーコー
ト層を形成する等、必要な処理が施され、最後に裁断機
によって所定のサイズに裁断され、平版印刷版が得られ
る。裁断前に一旦ロール状に巻き取り、この巻き取られ
たアルミウエブ12を加工ラインにセットして巻き出
し、裁断するようにしてもよい。
【0038】次に、両面品を製造する場合について説明
する。この場合には、第1塗布装置14による塗布液と
して、片面品を製造する場合の潤滑剤に代えて、感光性
材料を選択する。以後は、片面品の場合と同様の工程を
施すことで、A面及びB面の双方に感光層が形成された
平版印刷版を製造することができる。なお、裏面(B
面)に感光性材料を塗布する場合でも、表面(A面)の
場合と同じく、2つの塗布装置で塗布するようにし、所
望の特性を持った感光層を容易に形成できるようにして
もよい。
【0039】このように、本実施形態の平版印刷版製造
装置10では、感光性材料を塗布する第2塗布装置16
及び第3塗布装置18で生じるアルミウエブ12のカー
ル量を考慮し、最終的に製造される平版印刷版のカール
量が所望の値となるように、第2塗布装置16及び第3
塗布装置18よりも前段階である第1塗布装置14にお
いて、アルミウエブ12のカール量を調整している。従
来のように、感光性材料の塗布後にカール量を調整しな
いので、形成された感光層が損傷を受けたり、いわゆる
かぶりを生じたりすることがなく、製造された平版印刷
版は、所望のカール量とされると共に、感光層に品質上
の問題や不都合が生じていない。
【0040】なお、塗布装置の数は、特に限定されな
い。例えば、塗布装置の数をさらに増やすことで、平版
印刷版製造装置10全体として可能なカール量を多くし
てもよい。
【0041】本発明において、形成された塗布膜の損傷
やかぶりを防止するためには、感光性材料の塗布と同
時、又はそれより前にカール量を調整するようにすれば
よい。上記実施形態では、片面品を製造する場合には、
第1塗布装置14によるカール量調整が感光性材料の塗
布前、第2塗布装置16及び第3塗布装置18によるカ
ール量調整が塗布と同時に行われていることになる。ま
た、両面品を製造する場合は、第1塗布装置14、第2
塗布装置16及び第3塗布装置18のすべてにおいて、
感光性材料の塗布と同時にカール量調整が行われている
ことになるが、これよりもさらに前段階に、新たにカー
ル量調整装置を別途設けてもよい。但し、本実施形態の
ように、いわゆるバー塗布方式の塗布装置を使用するこ
とで、1つの塗布装置で感光性材料の塗布とカール量調
整とを同時に行うことができるので、平版印刷版製造装
置10の構造が簡単になり、好ましい。カール量調整装
置において、感光性材料の塗布を目的とせず、カール量
の調整のみを行う場合には、その具体的構成は特に限定
されない。
【0042】また、アルミウエブ12のカール量の調整
は、第1塗布装置14でのラップ角θの変更だけでな
く、第2塗布装置16及び/又は第3塗布装置18での
ラップ角θの調整によって行っても良い。すなわち、ど
の塗布装置でカール量の調整をするかは、それぞれの塗
布装置でのカール量調整可能範囲や、最終的に製造され
るアルミウエブのカール量を考慮して、適宜選択でき
る。例えば、上記説明の片面品を製造する場合におい
て、裏面側からのカール量調整が不要であれば、第1塗
布装置14を降下させて、アルミウエブ12からロッド
30が離間するようにしてもよい。
【0043】しかも、それぞれの塗布装置でのアルミウ
エブ12のカール量の調整は、塗布装置20を昇降させ
てラップ角θを変更するだけなので、容易に行うことが
できる。
【0044】ラップ角θの具体的数値は、それぞれの塗
布装置で調整すべきカール量に応じて適宜決定される
が、その範囲は、1°以上30°以下の範囲で、例えば
アルミウエブ12の厚みやロッド30の径等に応じて適
宜変更することが好ましい。すなわち、ラップ角θが1
°未満の場合には、アルミウエブ12の搬送に伴ってロ
ッド30との接触状態が不安定になり、ロッド30がア
ルミウエブ12を確実にホールドできないおそれが生じ
る。また、ラップ角θが30°を超えると、潤滑剤又は
感光性材料が存在していても、接触面積が増大して摩擦
が大きくなり、アルミウエブ12の搬送やロッド30の
回転に過度の抵抗が生じたり、ロッド30の摩耗量が多
くなったりする。
【0045】ロッド30の径としては、3mm以上50
mm以下とされていることが好ましく、6mm以上20
mm以下とされていることがより好ましい。特に、本実
施形態の平版印刷版製造装置10では、ロッド30の径
を小さくすることで、アルミウエブ30の径を小さく
し、結果としてアルミウエブ30のラップ部分での曲率
半径を小さくできるので、十分なカール量を得ることが
可能になる。
【0046】本発明の平版印刷版製造方法によって平版
印刷版を製造する場合には、必ずしも上記実施形態の平
版印刷版製造装置10を使用する必要はない。要する
に、塗布液(感光性材料)の塗布以前にカール調整する
ようになっていればよい。従って、1つの平版印刷版製
造装置10においてカール量調整工程と塗布工程の双方
を行うことが可能とされている必要はなく、これらの工
程を行うために、カール量調整装置と塗布装置とが全く
別々に分離して設けられているような構成でもい。
【0047】また、上記説明では、感光性材料としてフ
ォトポリマを用いた平版印刷版を製造する場合のみにつ
いて説明したが、本発明は、感光層又は感熱層が形成さ
れた平版印刷版を製造するためならば広く適用可能であ
る。このような平版印刷版の具体的な態様としては、例
えば、下記(1)〜(11)記載の感光層を有するもの
が挙げられる。 (1) 感光層が赤外線吸収剤、熱によって酸を発生す
る化合物、および酸によって架橋する化合物を含有する
態様。 (2) 感光層が赤外線吸収剤、および熱によってアル
カリ溶解性となる化合物を含有する態様。 (3) 感光層が、レーザ光照射によってラジカルを発
生する化合物、アルカリに可溶のバインダー、および多
官能性のモノマーあるいはプレポリマーを含有する層
と、酸素遮断層との2層を含む態様。 (4) 感光層が、物理現像核層とハロゲン化銀乳剤層
との2層からなる態様。 (5) 感光層が、多官能性モノマーおよび多官能性バ
インダーとを含有する重合層と、ハロゲン化銀と還元剤
を含有する層と、酸素遮断層との3層を含む態様。 (6) 感光層が、ノボラック樹脂およびナフトキノン
ジアジドを含有する層と、ハロゲン化銀を含有する層と
の2層を含む態様。 (7) 感光層が、有機光導電体を含む態様。 (8) 感光層が、レーザー光照射によって除去される
レーザー光吸収層と、親油性層および/または親水性層
とからなる2〜3層を含む態様。 (9) 感光層が、エネルギーを吸収して酸を発生する
化合物、酸によってスルホン酸またはカルボン酸を発生
する官能基を側鎖に有する高分子化合物、および可視光
を吸収することで酸発生剤にエネルギーを与える化合物
を含有する態様。 (10) 感光層が、キノンジアジド化合物と、ノボラ
ック樹脂とを含有する態様。 (11) 感光層が、光又は紫外線により分解して自己
もしくは層内の他の分子との架橋構造を形成する化合物
とアルカリに可溶のバインダーとを含有する態様。
【0048】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明は以下の実施例に限定されない。
【0049】本実施例では、アルミニウム製の板の表面
に、砂目立て、エッチング、電解粗面化処理及び陽極酸
化処理を施し、支持体であるアルミウエブ12を作製し
た。このアルミウエブ12に、図1に示す平版印刷版製
造装置10によってフォトポリマーを塗布して乾燥さ
せ、感光層を形成した。このとき、第1塗布装置14で
は裏面(B面)にメタノールを塗布した。また、アルミ
ウエブ12の搬送速度は100m/min、フォトポリ
マーの塗布量は、平版印刷版製造装置10全体として1
0ml/m2とした。そして、アルミウエブ12の厚み
及びロッド30の径を以下に示すように所定値に設定
し、第1塗布装置14におけるラップ角θを変更するこ
とで、カール量を調整した。最後に、このアルミウエブ
12を一旦ロール状に巻き取った後、加工ラインにおい
て巻き出し、裁断機で裁断することで、所望のサイズの
平版印刷版(片面品)を得た。
【0050】得られた平版印刷版を目視にて観察し、平
面性を評価した。以下の各表において、「◎」は平面性
に全く問題がないことを、「○」はわずかに平面性が損
なわれているが、平版印刷版の品質上は問題がないこと
を、「×」は品質上問題となる程度に平面性が損なわれ
ていることを、「××」は「×」よりもさらに平面性が
損なわれていることをそれぞれ示す。また、各表の「塗
布なし」とは、第1塗布装置14を降下させてロッド3
0がアルミウエブ12に接触しない状態としていること
を示す。
【0051】なお、いずれの実施例においても、感光層
に損傷やかぶりは発生していなかった。
【0052】[実施例1]実施例1では、アルミウエブ
12の厚みを0.2mm、ロッド30の径を10mmと
した。
【0053】
【表1】
【0054】表1から、アルミウエブ12の厚みが0.
2mm、ロッド30の径が10mmの場合には、ラップ
角θを10度以上15度以下の範囲に設定すればよいこ
とが分かる。
【0055】[実施例2]実施例2では、アルミウエブ
12の厚みを0.4mm、ロッド30の径を10mmと
した。
【0056】
【表2】
【0057】表2から、アルミウエブ12の厚みが0.
2mm、ロッド30の径が10mmの場合には、ラップ
角θを1度以上20度以下の範囲に設定すればよく、1
度以上10度以下の範囲が特に好ましいことが分かる。
【0058】[実施例3]実施例3では、アルミウエブ
12の厚みを0.2mm、ロッド30の径を15mmと
した。
【0059】
【表3】
【0060】表3から、アルミウエブ12の厚みが0.
2mm、ロッド30の径が15mmの場合には、ラップ
角θを10度以上30度以下の範囲に設定すればよく、
15度以上30度以下の範囲が特に好ましいことが分か
る。
【0061】このように、アルミウエブ12の厚さや、
ロッド30の径に応じてラップ角θを調整することで、
最終的に得られる平版印刷のカール量を所望のカール量
の範囲とし、平坦性を確保できることがわかる。
【0062】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、支持体上に
塗布液を塗布する塗布工程と、前記塗布工程によって生
じる前記支持体のカール量を考慮し、最終的に得られる
平版印刷版が所望のカール量となるように塗布工程以前
に支持体のカール量を調整するカール量調整工程と、を
有するので、製造された平版印刷版は、所望のカール量
になると共に、塗布膜に品質上の問題や不都合が生じな
い。
【0063】請求項2に記載の発明では、支持体上に塗
布液を塗布する塗布装置と、前記塗布装置によって生じ
る前記支持体のカール量を考慮し、最終的に得られる平
版印刷版が所望のカール量となるように塗布装置による
塗布以前に支持体のカール量を調整するカール量調整装
置と、を有するので、製造された平版印刷版は、所望の
カール量になると共に、塗布膜に品質上の問題や不都合
が生じない。
【0064】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記塗布装置及び前記カール量調整
装置が、前記支持体に塗布用バーを接触させて塗布液を
塗布可能なバー塗布装置であるので、塗布装置とカール
量調整装置とを別体で設けた場合と比較して、平版印刷
版製造装置の構造が簡単になる。
【0065】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記バー塗布装置が、前記塗布用バ
ーに対する前記支持体のラップ角を調整可能とされてい
るので、塗布用バーに対する支持体のラップ角を調整す
るだけで、カール量を容易に調整することができる。
【0066】請求項5に記載の発明では、請求項3又は
請求項4に記載の発明において、前記バー塗布装置が、
前記塗布用バーと前記支持体との摩擦を低減させる潤滑
剤と前記塗布液とを選択的に塗布可能とされているの
で、塗布用バーと支持体との摩擦を軽減し、塗布用バー
の摩耗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る平版印刷版製造装置
を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る平版印刷版製造装置
を構成する塗布装置を示し、(A)は上昇した状態、
(B)は下降した状態である。
【図3】本発明の一実施形態に係る平版印刷版製造装置
において、ラップ角を説明するための説明図である。
【図4】従来の平版印刷版製造装置を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
10 製造ライン(平版印刷版製造装置) 14 第1塗布装置(バー塗布装置、塗布装置、カー
ル量調整装置) 16 第2塗布装置(バー塗布装置、塗布装置、カー
ル量調整装置) 18 第3塗布装置(バー塗布装置、塗布装置、カー
ル量調整装置) 20 塗布装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/16 501 G03F 7/16 501 7/26 501 7/26 501 Fターム(参考) 2H025 AA00 AB03 DA18 EA04 2H096 AA06 AA07 CA12 CA13 CA20 LA16 4D075 AC53 AC72 DA04 DB07 DC27 4F040 AA22 AB06 AC01 BA25 CB13 CB15 CB19 4F042 AA22 BA08 DF23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に塗布液を塗布する塗布工程
    と、 前記塗布工程によって生じる前記支持体のカール量を考
    慮し、最終的に得られる平版印刷版が所望のカール量と
    なるように塗布工程以前に支持体のカール量を調整する
    カール量調整工程と、 を有することを特徴とする平版印刷版製造方法。
  2. 【請求項2】 支持体上に塗布液を塗布する塗布装置
    と、 前記塗布装置によって生じる前記支持体のカール量を考
    慮し、最終的に得られる平版印刷版が所望のカール量と
    なるように塗布装置による塗布以前に支持体のカール量
    を調整するカール量調整装置と、 を有することを特徴とする平版印刷版製造装置。
  3. 【請求項3】 前記塗布装置及び前記カール量調整装置
    が、前記支持体に塗布用バーを接触させて塗布液を塗布
    可能なバー塗布装置であることを特徴とする請求項2に
    記載の平版印刷版製造装置。
  4. 【請求項4】 前記バー塗布装置が、前記塗布用バーに
    対する前記支持体のラップ角を調整可能とされているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の平版印刷版製造装置。
  5. 【請求項5】 前記バー塗布装置が、前記塗布用バーと
    前記支持体との摩擦を低減させる潤滑剤と前記塗布液と
    を選択的に塗布可能とされていることを特徴とする請求
    項3又は請求項4に記載の平版印刷版製造装置。
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