JP2002178868A - エアバック装置 - Google Patents
エアバック装置Info
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- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
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Abstract
体への悪影響を低減できるとともに、組み付け構造を簡
単にできるエアバッグ装置を提供する。 【解決手段】 エアバッグ装置のバッグ本体10及びイ
ンフレータ16は、バッグプレート40によりリテーナ
20内部に固定される。バッグプレート40は、半円形
のアーチ状をしたアーチ部42と、このアーチ部42の
両端縁のフランジ部41を有する。バッグプレート40
のアーチ部42において、円形開口47の外側には、内
側に隆起したビード42Aが形成されている。組み付け
状態において、ビード42Aはインフレータ16の円筒
外周面17に線接触する。このビード42Aにより、バ
ッグプレート40とインフレータ16の円筒外周面17
とが直接接触する面積が小さくなり、これら双方の間に
間隔が形成されるため、インフレータ16の作動時に生
じる熱がバッグプレート40に伝わりにくくなる。
Description
膨張・展開して乗員等を保護するためのエアバッグ装置
に関する。特には、インフレータが発火したときの熱の
バッグ本体への悪影響を低減できるとともに、組み付け
構造を簡単にできるエアバッグ装置に関する。
の緊急時に乗員を保護するために、ドライバー用、助手
席用、後部座席用、サイド用等のエアバッグ装置が、現
状のほとんどの車両に装備されている。エアバッグ装置
は、一般に、バッグ本体と、バッグ本体内に膨張用のガ
スを供給するインフレータと、これらバッグ本体及びイ
ンフレータを保持するリテーナ等を組んだモジュールと
して乗り物に装備される。
装置の一例を模式的に示す側面断面図である。図5
(A)に示すように、エアバッグ装置100は、金属製
の有底箱状をしたリテーナ110を備えている。リテー
ナ110は、助手席用エアバッグ装置の場合は自動車の
インスツルメントパネル内に配置される。このリテーナ
110の内側底部には、円筒状のインフレータ105が
配置されている。インフレータ105には圧縮ガス方式
と燃焼ガス方式とがあり、適宜選択使用される。このイ
ンフレータ105は、図示せぬボルト・ナットにより、
リテーナ110に固定されている。
袋状のバッグ本体101の基端部(開口端)101a
が、ボルト・ナット107により取り付けられている。
バッグ本体101は、この図では膨張した状態の基端部
101aのみが示されている。車両の緊急時には、イン
フレータ105の側面のガス噴出口から、バッグ本体1
01内に展開ガスが供給される。バッグ本体101は、
通常時は折り畳まれてリテーナ内部に収容されている。
においては、インフレータ105が燃焼ガス方式である
と、発火時の熱によりバッグ本体101の基端部101
aが変形し、ガス漏れが生じるおそれがある。このた
め、従来のエアバッグ装置100は、バッグ本体101
の基端部101aの取り付け部分(ボルト・ナット10
7の位置)とインフレータ105との間に、所定の間隔
を設けている。
101aとインフレータ105間に間隔を設けると、リ
テーナ110の高さが高くなり、エアバッグ装置全体が
大型化するという問題があった。一方、インフレータ1
05を、温度変化のほとんどない圧縮ガス方式とし、上
述の間隔を短くすることも考えられるが、これではイン
フレータの選択自由度が損なわれる。
ッグ装置は、例えば以下のような改変を行っていた。図
5(B)に示すように、リテーナ110内部において、
バッグ本体101の基端部101aとインフレータ10
5間にミッドプレート(ディフューザ)116を配置す
る。このミッドプレート116により、展開ガスの噴出
方向が一方向(バッグ本体101内中央)に集中する。
したがって、インフレータ105の発火時の熱が、バッ
グ本体101の基端部101aに直接影響しない。
体101の開口端に補強布117を設けるものもある。
この補強布117により、バッグ本体101の基端部1
01aの変形が低減される。
示すものは、ミッドプレート116あるいは補強布11
7を別途設けなければならないため、部品コストが嵩
み、製造工程が増えるという問題がある。さらに、図5
(A)〜図5(C)に示す各エアバッグ装置は、バッグ
本体101の基端部101aを固定するボルト・ナット
107と、インフレータ105を固定するボルト・ナッ
ト(図示されず)が別々であったため、組み付け構造が
複雑であるという課題もあった。
のであって、インフレータが発火したときの熱のバッグ
本体への悪影響を低減できるとともに、組み付け構造を
簡単にできるエアバッグ装置を提供することを目的とす
る。
め、本発明のエアバッグ装置は、緊急時に乗り物の乗員
の前に膨張・展開されるバッグ本体と、 該バッグ本体
内に膨張用のガスを供給するインフレータと、 前記バ
ッグ本体及びインフレータを保持するリテーナと、 を
具備するエアバッグ装置であって、 さらに、前記イン
フレータを前記リテーナに固定するとともに、前記バッ
グ本体の基端部を前記リテーナに固定する部材(バッグ
プレート)を具備し、 該バッグプレートと前記インフ
レータとの間に、該インフレータの作動時に生じる熱が
前記バッグプレートに伝わりにくくする伝熱抑制部が設
けられていることを特徴とする。
制部により、インフレータの作動時に生じる熱が伝わり
にくくなるため、従来のようにミッドプレートや補強布
等を追設する必要がない。したがって、インフレータの
熱のバッグ本体への影響を回避しつつ、エアバッグ装置
の構造を簡素にすることができる。さらに、従来は、バ
ッグ本体の基端部とインフレータは、それぞれ個別にボ
ルト・ナット等によりリテーナに取り付けられていた。
本発明によれば、バッグプレートにより、バッグ本体の
基端部とインフレータを同時にリテーナに固定すること
ができるので、部品点数を減らすこともできる。
インフレータが円筒状であり、 前記バッグプレート
が、前記インフレータの円筒外周面に沿う内面部を有
し、 該内面部に線状突部(ビード)が形成されてお
り、 該ビードが前記インフレータの円筒外周面に接す
るものとすることができる。この場合、バッグプレート
のビードがインフレータの円筒外周面に線接触するの
で、これら双方が直接接触する面積が小さくなる。した
がって、インフレータの作動時に生じる熱がバッグプレ
ートに伝わりにくくなる。さらに、ビードはプレス加工
等によって容易に形成することができるので、部品コス
トが高くならないという利点もある。
は、前記リテーナが、前記インフレータの円筒外周面に
沿う内面部を有し、 該内面部に線状突部(ビード)が
形成されており、 該ビードが前記インフレータの円筒
外周面に接するものとすることができる。この場合、リ
テーナのビードにより、円筒状のインフレータをリテー
ナ上にきちんと載せることができる。さらに、インフレ
ータをバッグプレートのビードとリテーナのビード間で
挟んだ状態で組み付けることができる。このため、イン
フレータがより確実に固定され、エアバッグ装置の組み
付け精度が向上する。
は、前記インフレータのガス噴出口と前記バッグプレー
ト間に、所定の間隔が設けられているものとすることが
できる。この場合、間隔によりインフレータとバッグプ
レートが密着せず、インフレータから噴出したガスがバ
ッグプレートを通過しやすくなる。さらに、インフレー
タとバッグ本体との間隔も保たれるので、インフレータ
の熱がバック本体に影響しにくくなる。なお、この間隔
hは、2mm≦h≦5mmであることが好ましい。
いては、前記バッグプレートに、前記バッグ本体の基端
部の開口端縁中央部を留める留め部材が設けられている
ものとすることができる。バッグ本体の基端部の開口端
縁中央部を留めることにより、組み立て工数を最小限に
押え、且つ、バッグ本体の基端部を確実に固定できる。
る。図1は、本発明の1実施例に係るエアバッグ装置の
側面断面図である。図2(A)は同エアバッグ装置のバ
ッグプレートの平面図であり、図2(B)は同バッグプ
レートの正面図であり、図2(C)は同バッグプレート
の側面図である。図3は、同エアバッグ装置のバッグプ
レートとバッグ本体の基端部とを組み付けた状態を裏面
側から見た平面図である。図4は、同エアバッグ装置の
リテーナを裏面側から見た平面図である。
装置は、大きく分けて以下の各部からなる。 (1)緊急時に膨張・展開するバッグ本体10 (2)バッグ本体10の膨張・展開用のガスを供給する
インフレータ16 (3)バッグ本体10及びインフレータ16を収納・固
定するためのリテーナ20 (4)バッグ本体10及びインフレータ16をリテーナ
20に固定するためのバッグプレート40 (5)図示されていないが、緊急時にインフレータ16
を作動させる加速度センサ及び電気回路、及びカバー。
ある。バッグ本体10は、図1に示すように、通常時は
折り畳まれてリテーナ20内部に収容されている。バッ
グ本体10の基端部(開口端)10aは、バッグプレー
ト40によりインフレータ16とともにリテーナ20内
部に固定されている。なお、バッグ本体10の基端部1
0aとバッグプレート40の取り付け状態については、
後に図3を参照しつつ詳述する。
ためのガスを発生する装置である。このインフレータ1
6自体は、従来より提供されているものを使用できる。
この例のインフレータ16は、図1に示すように、円筒
外周面17を有する円筒体であり、内部にはプロペラン
ト(図示されず)が収納されている。円筒外周面17に
は、図示せぬガス噴出口が複数形成されている。インフ
レータ16には、イニシエータ(図示されず)が接続さ
れている。このイニシエータは、センサ(図示されず)
からの発火信号を受けて、インフレータ16内部のプロ
ペラントに点火する。
タ16の配置される底部22を備えている。この底部2
2は、中央部(図1に示す断面)が半六角断面状に湾曲
しており、図4に示す同中央部の左右の両端部24が半
円状に形成されている。この両端部24には、内側(底
部22上面側)に隆起したビード24Aが形成されてい
る。組み付け状態において、ビード24Aはインフレー
タ16の円筒外周面17に線接触する。このビード24
Aの高さは、2mm以上、5mm以下であることが好ま
しい。
23が形成されている。この締結部23には、計4個の
ボルト孔23a〜23dが形成されている。ボルト孔2
3a、23bの間隔は、ボルト孔23c、23dの間隔
よりも広くなっている。これらボルト孔23a〜23d
は、バッグ本体10及びバッグプレート40を固定する
ためのボルトB1〜B4(図2参照)に対応して形成さ
れている。このように、ボルト孔23a、23bの間隔
とボルト孔23c、23dの間隔を変えることにより、
バッグプレート40をリテーナ20に組み付ける際の誤
組が防止される。
23a、23b間及びボルト孔23c、23d間に直線
状のビード23Aが形成されている。このビード23A
は、リテーナ20の剛性強化ビードであって、上述した
ビード24Aとは役割が異なる。同締結部23の左右端
部上側には、半円環状のアーチ部25が設けられてい
る。同アーチ部25には、孔25aが形成されている。
組み付け状態において、この孔25aにはバッグプレー
ト40の突片49が挿通される。
壁21A〜21Dが立ち上がっている。図1に示すよう
に、側壁21Aは側壁21Bよりも高くなっている。リ
テーナ20の側壁21A、21Bと直交する2つの側壁
21C、21Dには、下端側が半円状に切欠かれた孔
(図示されず)が形成されており、この孔からインフレ
ータ16が挿通される。各側壁21A〜21Dの上端縁
には、波形21´が形成されてれている(図1参照)。
この波形21´は、バッグ展開時の衝撃に対して補強の
役割を果たす。
面には、ピボット溶接等により車載ブラケット29が取
り付けられている。この車載ブラケット29は、リテー
ナ20を車体内部フレームへ取り付けるためのものであ
る。一方、側壁21A、21Bの側面には、車両のイン
スツルメントパネルへの取付ブラケット27がピボット
溶接等により取り付けられている。なお、図4に示す側
壁21C、21Dの上端縁のブラケット28も車体への
取付ブラケットである。
の内側にバッグ本体10及びインフレータ16を固定す
るためのものである。図2に最も分かり易く示すよう
に、このバッグプレート40は、半円形のアーチ状をし
たアーチ部42と、このアーチ部42の両端縁のフラン
ジ部41を有する。アーチ部42の中央部には、インフ
レータ16からのガスを通す3個の方形開口45と、こ
の方形開口45を挟んで両側のほぼ円形をした円形開口
47が開けられている。
て、円形開口47の外側(図2(A)の左右両側)に
は、内側(アーチ部42裏面側)に隆起したビード42
Aが形成されている。組み付け状態において、ビード4
2Aはインフレータ16の円筒外周面17に線接触す
る。このビード42Aの高さは、2mm以上、5mm以
下であることが好ましい。このビード42Aの高さ分の
間隔が、図1に示すように、インフレータ16の円筒外
周面17と、バッグプレート40のアーチ部42内面間
の間隔となる。このビード42Aにより、バッグプレー
ト40とインフレータ16の円筒外周面17とが直接接
触する面積が小さくなり、これら双方の間に間隔が形成
されるため、インフレータ16の作動時に生じる熱がバ
ッグプレート40に伝わりにくくなる。
方向中間部には、引掛け片46が切り込み形成されてい
る。同引掛け片46は、図3に示すように、バッグ本体
10の基端部10aの孔10a´に引掛けられ、バッグ
本体10の基端部10aの幅方向中央部を留める。一
方、アーチ部42の左右外端部には、突片49が切り込
み形成されている。この突片49は、図2(B)及び
(C)に示すように、アーチ部42内面側に折り込み可
能である。突片29は、図3に示すように、バッグ本体
10の基端部10aの側部10a″を貫通する。組み付
け状態において、突片29は、リテーナ20のアーチ部
25の孔25aに差し込まれる。
は、リテーナ20の締結部23の孔23a〜23dに対
応した位置に、ボルトB1〜B4が挿通配置されてい
る。これらボルトB1〜B4により、バッグプレート4
0とバッグ本体10がリテーナ20に締結されるととも
に、バッグプレート40のアーチ部42とリテーナ20
の底面22間でインフレータ16が固定される。フラン
ジ部41には、ボルトB1、B2間及びボルトB3、B
4間に直線状のビード41Aが形成されている。このビ
ード41Aは、バッグプレート40の剛性強化ビードで
ある。なお、各ビード41A、42Aは、例えばプレス
加工等により形成することができる。
態について説明する。本実施例のエアバッグ装置は、ま
ずバッグ本体10とバッグプレート40を、図3に示す
ように組み付ける。これは、バッグ本体10の基端部1
0aの孔10a´に、バッグプレート40の引掛け片4
6を引掛けるとともに、バッグ本体10の基端部10a
の側部10a″にバッグプレート40の突片49を差し
込む。これで、バッグ本体10の基端部10aとバッグ
プレート40が固定される。
ッグプレート40を、リテーナ20の内側に配置する。
このとき、リテーナ20の締結部23のボルト孔23
a、23bの間隔とボルト孔23c、23dの間隔(バ
ッグプレート40のボルトB1、B2の間隔とボルトB
3、B4の間隔)が異なるので、バッグプレート40を
リテーナ20に組み付ける際の誤組が防止される。リテ
ーナ20にバッグプレート40を配置した後は、各ボル
トB1〜B4を仮締めしておく。
るいは21Dの側方から、インフレータ16を挿通して
配置する。この状態で、バッグプレート40の四ヶ所の
ボルトB1〜B4を完全に締め付ける。この組み付け完
了状態においては、インフレータ16の円筒外周面17
には、バッグプレート40のビード42Aと、リテーナ
20のビード24Aが接する。つまり、インフレータ1
6は、リテーナ20とバッグプレート40間で挟まれた
状態で固定される。なお、インフレータ16を予めリテ
ーナ20の底部22上に配置してからバッグプレート4
0を組み付けるようにしてもよい。
ラケット27及び車載ブラケット28、29により、車
体内に固定される。例えば、助手席用エアバッグ装置と
して用いる場合は、車両のインスツルメントパネル内に
固定される。
1のように、バッグ本体10は折り畳まれてリテーナ2
0内に収容されている。この状態から、乗り物が衝突し
たりすると、図示せぬセンサがこれを検知して、インフ
レータ16のイニシエータに発火信号が送られる。この
イニシエータが点火してインフレータ16内のプロペラ
ントが燃焼し、インフレータ16のガス噴出口から展開
ガスが発生する。発生したガスは、バッグプレート40
の方形開口45及び円形開口47を通過してバッグ本体
10内に供給される。
2Aがインフレータ16の円筒外周面17に線接触して
いるので、これら双方が直接接触する面積が小さく、イ
ンフレータ16の作動時に生じる熱がバッグプレート4
0に伝わりにくい。さらに、ビード42Aの高さ分だ
け、インフレータ16の円筒外周面17のガス噴出口
と、バッグプレート40のアーチ部42内面と間の間隔
が確保されているので、インフレータ16の円筒外周面
17とバッグプレート40のアーチ部42が密着せず、
インフレータ16の熱がバック本体10に影響しにく
い。
によれば、インフレータが発火したときの熱のバッグ本
体への悪影響を低減できるとともに、組み付け構造を簡
単にできるエアバッグ装置を提供できる。
断面図である。
トの平面図であり、図2(B)は同バッグプレートの正
面図であり、図2(C)は同バッグプレートの側面図で
ある。
体の基端部とを組み付けた状態を裏面側から見た平面図
である。
平面図である。
面断面図である。
基端部(開口端) 16 インフレータ 17 円
筒外周面 20 リテーナ 21A〜
21D 側壁 22 底部 23 締
結部 24 両端部 23A、
24A ビード 23a〜23d ボルト孔 25 ア
ーチ部 25a 孔 40 バ
ッグプレート 41 フランジ部 42 ア
ーチ部 41A、42A ビード 45 方
形開口 46 引掛け片 47 円
形開口 49 突片 B1〜B
4 ボルト
Claims (5)
- 【請求項1】 緊急時に乗り物の乗員の前に膨張・展開
されるバッグ本体と、 該バッグ本体内に膨張用のガスを供給するインフレータ
と、 前記バッグ本体及びインフレータを保持するリテーナ
と、 を具備するエアバッグ装置であって、 さらに、前記インフレータを前記リテーナに固定すると
ともに、前記バッグ本体の基端部を前記リテーナに固定
する部材(バッグプレート)を具備し、 該バッグプレートと前記インフレータとの間に、該イン
フレータの作動時に生じる熱が前記バッグプレートに伝
わりにくくする伝熱抑制部が設けられていることを特徴
とするエアバッグ装置。 - 【請求項2】 前記インフレータが円筒状であり、 前記バッグプレートが、前記インフレータの円筒外周面
に沿う内面部を有し、 該内面部に線状突部(ビード)が形成されており、 該ビードが前記インフレータの円筒外周面に接すること
を特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。 - 【請求項3】 前記リテーナが、前記インフレータの円
筒外周面に沿う内面部を有し、 該内面部に線状突部(ビード)が形成されており、 該ビードが前記インフレータの円筒外周面に接すること
を特徴とする請求項2記載のエアバッグ装置。 - 【請求項4】 前記インフレータのガス噴出口と前記バ
ッグプレート間に、所定の間隔が設けられていることを
特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載のエアバッグ
装置。 - 【請求項5】 前記バッグプレートに、前記バッグ本体
の基端部の開口端縁中央部を留める留め部材が設けられ
ていることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載
のエアバッグ装置。
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