JP2002178842A - 車載用電子機器 - Google Patents

車載用電子機器

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JP2002178842A
JP2002178842A JP2000379972A JP2000379972A JP2002178842A JP 2002178842 A JP2002178842 A JP 2002178842A JP 2000379972 A JP2000379972 A JP 2000379972A JP 2000379972 A JP2000379972 A JP 2000379972A JP 2002178842 A JP2002178842 A JP 2002178842A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の車載用電子機器は、ケースの前方に固
定されまたは傾斜自在に配置された1つのパネルに表示
部材や操作部材が配置されているので、表示部材と操作
部材を別の角度に傾斜させることができず、また使用で
きる面積も小さかった。 【解決手段】 ケース1の前方に第1のパネル11と第
2のパネル12が突出し、第2のパネル12は前方を支
点として上方へ回動した傾斜姿勢となる。よって第2の
パネル12に設けられた表示部材14を斜めに向け、第
1のパネル11に設けられた表示部材13a,13bを
上向きに設置できる。よって表示部材14を目視しやす
く、また表示部材13a,13bを操作しやすくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケースの前方に複
数のパネルが設けられ、少なくとも1つのパネルが傾斜
姿勢となって、操作面または表示面を斜め前方に向ける
ことができる車載用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ用またはカーナビゲーション
用などの車載用電子機器は、1DINサイズまたは2D
INなどのケースが車室内のダッシュボードやインスト
ルメントパネル内などに埋設され、ケースの前方に設け
られたノーズが前記ダッシュボードやインストルメント
パネルなどの前面に現れる。
【0003】通常前記ノーズは、車載用電子機器の前面
に固定されており、その前面のほぼ全域が操作部または
表示部となっている。
【0004】また他の車載用電子機器として、操作部材
や表示部材を有するパネルがケースの前方において傾斜
するものがある。この機器では、前記パネルがケースの
前面に密着した起立姿勢と、パネルの下端が前方へせり
出す傾斜姿勢との間で変化できるように移動可能に支持
されているのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の車載用
電子機器では、ケース本体に固定されたノーズ、または
ケースの前方で傾斜姿勢に回動する1つのパネルの前面
が操作部または表示部となっているため、例えば表示部
材を見やすい角度にすると、操作部材が必ずしも操作し
やすい向きではなくなり、逆にノーズやパネルを操作部
材を操作しやすい向きに設定すると、表示部材が必ずし
も見やすい向きでなくなるという欠点がある。
【0006】また、前記ノーズまたはパネルにおいて操
作部材や表示部材を配置できる面の面積がケースの大き
さによって決まるため、例えば1DINサイズの電子機
器の場合には、ノーズやパネルの面積が小さくなって、
多くの操作部材を配置したり、十分な大きさの表示部材
を操作部材と一緒に配置することが困難となる。
【0007】さらに、ケースの前方に操作部材や表示部
材を有するノーズやパネルが位置しているため、車外か
ら見たときに車載用電子機器が設置されていることが一
目で確認できて、前記機器が盗難に遭いやすいという問
題がある。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、ケースの前方に位置するパネルを複数に分離して
各パネルの向きを変えることにより、種々の向きでの操
作や表示を可能とし、また操作部材や表示部材を配置す
る面の面積を広くでき、さらに各パネルをケース内に収
納することも可能な車載用電子機器を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の車載用電子機器
は、ケースの前方に位置する第1のパネルと、前記第1
のパネルよりもケース側に位置して第1のパネル側を支
点としてケース側の端部が上方へ立ち上がるように回動
可能に支持された第2のパネルと、前記第2のパネルを
立上り回動させる姿勢切換え手段とが設けられ、前記第
1のパネルの上を向く面、および前記第2のパネルの立
上り回動したときに前方を向く面の双方に、操作部材と
表示部材の少なくとも一方が設けられていることを特徴
とするものである。
【0010】本発明では、ケースの前方に設けられた少
なくとも2つのパネルのそれぞれに操作部材や表示部材
が配置されており、各パネルを異なる向きに設定するこ
とにより、操作部材や表示部材を操作や表示に適した向
きに設定することができる。
【0011】例えば、前記第1のパネルを支持する支持
部材と、前記支持部材をケースの前後方向へ進退移動さ
せる進退駆動手段と、前記第2のパネルを前記支点より
もケース側の部分で規制する規制部材とが設けられ、前
記第2のパネルの前記支点は前記支持部材と一緒に進退
する箇所に設けられて、前記進退駆動手段によって前記
支持部材と共に前記支点がケース側へ移動させられると
きに、前記規制手段により規制されている第2のパネル
が立上り方向へ回動させられるものとして構成される。
【0012】この場合に、前記支持部材がケース方向へ
後退して停止する位置が複数段階に設定されることで、
前記第2のパネルの立上り回動後の傾斜角度が変えられ
るようにすることができる。
【0013】また、前記支持部材と前記第1のパネルと
がケースの前方へ移動したときに前記規制部材で規制さ
れた第2のパネルがほぼ水平に倒れ、その後に前記進退
駆動手段によって前記支持部材がケース内に引き込まれ
るときに、前記第1のパネルと前記第2のパネルとが、
ケースの前面に開口する開口部からケースの内部に引き
込まれるものとすることも可能である。
【0014】このようにすると、各パネルがケースに引
き込まれたときにケースの前面に操作部材や表示部材が
位置しなくなり、車外から見たときに車載用電子機器が
設置されていることを視認できなくなって、機器の盗難
を未然に防止できる。
【0015】また、前記第1のパネルと前記第2のパネ
ルがケース内に引き込まれたときに、前記第2のパネル
の前方側の端部によって前記開口部が塞がれることが好
ましい。
【0016】さらに本発明では、前記第1のパネルは、
ケース前方を支点として上方へ回動可能であり、前記第
1のパネルのケース側の端部と前記第2のパネルとが連
結され、前記第2のパネルが立上り回動する際に、両パ
ネルの連結点が上昇することにより前記第1のパネルが
前方を支点として立上り方向へ回動するように構成でき
る。
【0017】例えば、第1のパネルと第2のパネルが回
動した状態で、第1のパネルの面よりも第2のパネルの
面の立上り角度の方が大きくなる。
【0018】このようにすると、例えば第1のパネルに
操作部材を、第2のパネルに表示部材を設けたときに、
表示部材を見やすい向きにでき、また操作部材も操作し
やすい向きに設定できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
の車載用電子機器において第1と第2のパネルがケース
内に収納された状態を示す正面図、図2はケースの前方
において第2のパネルが立上り回動した状態を示す斜視
図、図3は第1と第2のパネルがケース内に収納されて
いる状態の断面図、図4(A)は第1と第2のパネルが
前方へ突出した状態を示す断面図、図4(B)は図4
(A)の状態での姿勢切換え手段の動作を示す部分拡大
図、図5は第2のパネルが少し立上り回動して停止した
状態を示す断面図、図6は第2のパネルがさらに立上り
回動して停止した状態を示す断面図、図7は支持部材が
ケース内に引き込まれている状態を示す透視平面図、図
8は図6の動作状態のときの進退駆動手段の状態を示す
透視平面図である。
【0020】この車載用電子機器のケース1は、筐体2
とその前面に固定された固定パネル3とから構成されて
いる。筐体2は1DINサイズまたは2DINサイズで
あり、この筐体2は例えば自動車の車室内のダッシュボ
ードやインストルメントパネル内に埋設される。このと
き固定パネル3は、ダッシュボードやインストルメント
パネルの表面とほぼ一致する。
【0021】図3に示すように、筐体2の内部では、下
側が第1と第2のパネルの収納領域4となっており、こ
の収納領域4は空間である。また上側が内部機器の設置
領域5である。図の実施の形態では、この設置領域5に
CD、DVDまたはMDなどを駆動するディスク駆動機
構6が設置されている。また前記設置領域5には、オー
ディオ用、画面表示用、ラジオ用などの各種電子回路も
設置される。
【0022】図1に示すように、ケース1の一部を構成
する固定パネル3の前面3aには、下側に片寄った位置
に開口部7が形成されている。この開口部7は、左右方
向へ長い長方形に開口されて形成されたものであり、こ
の開口部7の左右両側には上方に向けて延長する一対の
スリット7a,7aが形成されている。そして図3に示
すように、前記開口部7は、筐体2内の前記収納領域4
に通じている。
【0023】前記固定パネル3の前面3aの上側に寄っ
た位置には、ディスクDなどの記録媒体の挿入および排
出が可能な出入口8が開口している。この出入口8は、
筐体2内の前記設置領域5内に設置されたディスク駆動
機構6に対してディスクを挿入・排出できる位置に開口
している。
【0024】前記固定パネル3の前記前面3aでは、前
記開口部7および出入口8を除いた領域のほぼ全面が平
坦面を主体としており、前面3aが黒色や濃緑色などの
一色となっている。そして前面3aには表示部材が設け
られておらず、実質的に表示面や操作面として機能しな
いものとなっている。したがって図1に示すように、後
に説明する第1のパネルと第2のパネルがケース1内に
収納されたときには、ケースの前方に操作部材や表示部
材が現れず、車外から見たときに車載用電子機器が設置
されていることを確認できなくなり、これにより機器の
盗難を未然に防止できるようになっている。
【0025】この車載用電子機器では、図2に示すよう
に可動式のパネルとして第1のパネル11と第2のパネ
ル12が設けられている。図1および図3に示すように
第1のパネル11と第2のパネル12は共に筐体2内に
収納可能となっている。また図2および図5と図6に示
すように、両パネルがケース1の前方に出ているときに
は、第1のパネル11が前方にほぼ水平姿勢に設置さ
れ、前記第1のパネル11よりも後方のケース1側に第
2のパネル12が立上り回動した傾斜姿勢に設置され
る。
【0026】図2の状態で、第1のパネル11の上を向
く面11aおよび第2のパネル12の前方を向く面12
aのそれぞれに、操作部材と表示部材の少なくとも一方
が設けられる。図2の実施の形態では第1のパネル11
の上を向く面11aに回転式の操作部材13aや押釦式
の操作部材13bが配列されている。そして、第2のパ
ネル12の前方を向く面12aに液晶表示パネルやプラ
ズマディスプレイなどの表示部材(表示パネル)14が
設けられている。
【0027】したがって、図2の状態では、斜め上方に
向けられた表示部材14を目視しながら、ほぼ水平な面
11aに配置された各操作部材13a,13bを上方か
ら操作できるようになり、表示部材14の画面が見やす
く、また操作部材13a,13bを操作しやすくなって
いる。
【0028】例えば、表示部材14の画面には各種オー
ディオ情報、例えばディスクの曲番表示やラジオ受信の
場合の選局表示、無線で配信されたオーディオの曲名、
さらにはナビゲーションシステムの地図表示やTV受像
画面などが表示され、第1のパネル11の面11aに設
けられた操作部材13a,13bにより前記画面に応じ
た操作ができるようになる。
【0029】ただし、第1のパネル11に表示部材を設
けたり、第2のパネル12に操作部材を設けることも可
能である。
【0030】また、図2から明らかなように、第1のパ
ネル11と第2のパネル14を異なる角度姿勢に設置す
ることにより、第1のパネル11の面11aの面積と、
第2のパネル12の面12aの面積の総和を、固定パネ
ル3の前面3aの面積よりも広くできる。よって、ケー
ス1の大きさが例えば1DINサイズまたは2DINサ
イズのように限られており、固定パネル3の前面3aの
面積が限られたとしても、前記面11aおよび面12a
の面積の総和を広く確保できることになり、前記面11
aと12aに、多くの操作部材を配置でき、また表示部
材と多くの操作部材とを組み合わせて配置することも可
能となる。
【0031】また、図5および図6に示すように、前記
第2のパネル12の立上り回動後の傾斜角度を変化させ
ることが可能であり、表示部材14の向きを目視しやす
い任意の向きに設定したり、図5に示すように第2のパ
ネル12の上方に出入口8を露出させてディスクDなど
の記録媒体をケース1内に供給することも可能である。
【0032】前記筐体2内には、前記第1のパネル11
および第2のパネル12をケース1の内部に収納されて
いる状態からケース1の前方へ突出させるための進退駆
動手段40と、第2のパネル12を図2に示すように立
上り回動させて傾斜姿勢とする切換え手段20とが設け
られている。
【0033】まず前記切換え手段20の構造を説明す
る。前記切換え手段20には、筐体2内を往復移動する
支持部材21が設けられている。図7に示すように、前
記支持部材21は板金材料によりコの字形状に曲げられ
たものであり、筐体2の底面2aの上面に重ねられる底
板21aと、前記底板21aの左右両側部(図7では図
示上下側部)において上側に折り曲げられた一対の側板
21b,21bとを有している。図7に示すように、前
記底板21aには前後方向に延びる長穴21c,21c
が形成されている。筐体2の底面2aには一対のガイド
ピン22,22が固定されており、前記長穴21c,2
1cが前記ガイドピン22,22を摺動することによ
り、前記支持部材21が筐体2に前後方向へ進退動作自
在に支持されている。
【0034】図2ないし図6に示すように、前記第1の
パネル11は、前記支持部材21の先部に固定されてい
る。この実施の形態では前記第1のパネル11が支持部
材21に動くことなく固定されており、よって前記第1
のパネル11の操作部材13a,13bが配置された面
11aは、支持部材21の進退移動方向に対して平行に
向けられている。
【0035】前記第2のパネル12は、前記支持部材2
1の側板21bと21bとの間に位置しており、その前
方の端部が連結軸25によって前記第1のパネル11に
回動自在に支持されている。なお、前記第2のパネル1
2の前方の端部が前記支持部材21の側板21b,21
bに対して連結軸25によって回動自在に支持されてい
てもよい。
【0036】前記第2のパネル12の両側面では、前記
連結軸25よりもケース1側に寄った位置に規制軸26
が設けられており、この規制軸26に、アーム状の規制
部材27が回動自在に連結されている。前記規制部材2
7は、前記支持部材21の側板21bの内側に重ねら
れ、前記規制部材27の基端部には、制御部となる制御
軸28が固定されている。前記支持部材21の側板21
bには長穴21dが開口しており、前記制御軸28は前
記側板21bの内側から前記長穴21d内に摺動自在に
挿入されている。図5に明確に示されるように、前記長
穴21dは、支持部材21の往復移動方向と平行に延び
る直線部21d1と、前記直線部21d1の後端に連続
して筐体2の底面2aの方向へ向けて湾曲した湾曲部2
1d2とを有している。
【0037】図7に示すように、前記筐体2の底面2a
の左右両側部(図面では図示上下両側部)には、案内部
材31,31が固定されている。この案内部材31,3
1は固定板31aから案内側板31bが直角に立ち上が
るように板金材料から折り曲げ形成されたものである。
前記固定板31a,31aが前記筐体2の底面2a上に
ねじ止めや溶接などで固定されており、図3および図4
に示すように、前記各案内側板31b,31bは、前記
支持部材21の側板21b,21bの外側に平行に対向
している。なお、図3と図4には前記案内側板31b,
31bが図示されているが、図5と図6では前記案内側
板31b,31bの図示を省略している。
【0038】図3に示すように、前記案内部材31の案
内側板31bには、長穴で形成された案内部31cが形
成されており、前記規制部材27の基端部に設けられた
前記制御軸28が、前記支持部材21の長穴21d内を
通過して前記案内部31cに摺動自在に挿入されてい
る。前記案内部31cは、支持部材21の往復移動方向
と平行に長く延びる平行案内部31c1と、前記平行案
内部31c1の前端からほぼ垂直に立ち上がる立上り案
内部31c2とを有している。
【0039】図4(B)に示すように、前記案内側板3
1bの内側には、ストッパ32が設けられ、このストッ
パ32は前記案内側板31bに軸33によって回動自在
に支持されている。図4(B)に示すように前記制御軸
28が、前記平行案内部31c1の前端に至ったとき
に、前記ストッパ32が時計方向へ回動して、その先端
の規制部32aが前記平行案内部31c1を塞ぎ、前記
制御軸28が平行案内部31c1内に戻らないように規
制することが可能となっている。
【0040】図7と図8に示すように、前記筐体2の底
面2a上には、前記支持部材21を前後に往復移動させ
る前記進退駆動手段40が設けられている。
【0041】この進退駆動手段40では、筐体2の底面
2a上に、回転体41が軸42によって回動自在に支持
されている。回転体41の周囲には、前記軸42を中心
とする円弧状の所定モジュールの歯41aが形成され、
回転体41は部分歯車を構成している。前記底面2a上
には前記歯41aに回転力を与える減速歯車45が設け
られており、また前記減速歯車45を介して前記回転体
41に回転力を与えるモータMが設けられている。
【0042】前記回転体41の歯41aが設けられてい
ない部分には、回動アーム41bが一体に形成され、そ
の先部に摺動ピン43が固定されている。前記支持部材
21の底板21aには、左右方向へ延びる長穴44が形
成されており、前記摺動ピン43が前記長穴44内に摺
動自在に挿入されている。
【0043】図7に示すように、回転体41が反時計方
向へ最も回動したときには、支持部材21がケース1内
へ最も引き込まれている。図7の状態から回転体41が
時計方向へ回動し、回動アーム41bが図8で破線で示
す位置まで回動する間に、支持部材21がケース1の前
方へ最も前進する。そして回動アーム41bが図8にて
実線で示す位置まで回動すると、支持部材21はケース
1の方向へ後退する。ただしこのときの後退距離は、図
7に示す収納状態での後退距離よりも短い。
【0044】次に、前記車載用電子機器の動作を説明す
る。図1と図3および図7に示す状態では、第1のパネ
ル11と第2のパネル12の双方がケース1の内部に収
納されている。
【0045】この収納状態では、図7に示すように、回
転体41が反時計方向へ回動し、回転体41の回動アー
ム41bに設けられた摺動ピン43が長穴44の端部に
移動し、支持部材21がケース1内へ引き込まれてい
る。また図3に示すように、前記第2のパネル12の側
方に回動自在に連結されている規制部材27の基端部に
固定された制御軸28は、支持部材21の側板21bに
形成された長穴21dの湾曲部21d2の後端部に移動
している。また前記制御軸28は、案内側板31bに形
成された平行案内部31c1の後端に移動している。
【0046】よって、前記規制部材27は支持部材21
の往復移動方向とほぼ平行な状態に倒れており、第2の
パネル12は連結軸25を支点として水平姿勢へ倒れる
ように回動している。そして、前記第1のパネル11の
操作部材13a,13bが設けられた面11aと、第2
のパネル12の表示部材14が設けられた面12aがほ
ぼ同一面となっており、支持部材21のケース1内への
退行に伴って、第1のパネル11と第2のパネル12の
双方が、固定パネル3に開口した開口部7を通過してケ
ース1の内部に収納されている。
【0047】この収納状態では、図1に示すように、固
定パネル3の開口部7が第1のパネル11の前端面11
bによって塞がれており、固定パネル3の前面3aと、
第1のパネル11の前端面11bとが同一面またはほぼ
同一面となっている。ここで前記前端面11bを固定パ
ネル3と同じ色彩にしておくと、図1の状態では、車載
用電子機器の前面になにも現れておらず、また開口部7
も塞がれているため、車外から見たときに車載用電子機
器が搭載されていることを目視で確認しずらくなる。よ
って、車内からの電子機器の盗難を未然に防ぐことがで
きる。
【0048】ただし、図1に示す収納状態では、固定パ
ネル3に出入口8が開口しているので、この出入口8か
らCDなどのディスクDを差し込むと、このディスクD
はケース1内のディスク駆動機構6に引き込まれて装填
される。
【0049】前記収納状態において、固定パネル3に設
けられた始動釦を押し、またはリモートコントローラを
用いて遠隔にて始動操作を行なうと、筐体2の底面2a
に設けられた往復駆動手段40のモータMが始動し、回
転体41が時計方向へ駆動される。回転体41の回転に
伴って支持部材21が固定パネル3の開口部7から前方
へ突出するが、その途中において、回転体41の回動ア
ーム41bが図8において破線で示す角度まで回動した
ときに、支持部材21がケース1の前方へ最も長い距離
だけ突出する。
【0050】図4(A)(B)は支持部材21がケース
1の前方へ最も長く突出した瞬間を示している。このと
き、規制部材27の基端部に設けられた制御軸28は水
平案内部31c1の前端に移動するが、前記制御軸28
は、支持部材21の側板21bに形成された長穴21d
の湾曲部21d2の後端に位置している。そのため、制
御部材27は倒れたままであり、よって第2のパネル1
2は第1のパネル11と平行な倒れ姿勢のまま、固定パ
ネル3の前方へ完全に突出する。
【0051】回転体41の回動アーム41bが図8の鎖
線の位置を通過してさらに時計方向へ回動する際に、支
持部材21がケース1内に引き込まれる。ここで、図4
(A)のように支持部材21が最も突出したときに、図
4(B)に示すように、案内側板31bに設けられたス
トッパ32が時計方向へ回動させられ、ストッパ32の
規制部32aによって水平案内部31c1の前端が塞が
れる。
【0052】よって、回動アーム41bが時計方向へ回
動して支持部材21がケース1内へ引き込まれる際に、
制御軸28が水平案内部31c1内へ戻ることができ
ず、制御軸28および規制部材27がケース内へ戻らな
いように規制される。一方、支持部材21がケース方向
へ後退する際に、第2のパネル12の前端の回動支点と
なる連結軸25がケース1の方向へ後退させられる。そ
のため、規制部材27によって規制されている第2のパ
ネル12は、前記連結軸25を支点として、ケース側の
端面12bが上に持ち上げられるように回動させられ
る。
【0053】このとき、図5と図6に示すように、制御
軸28は、支持部材21の側板21bに形成された長穴
21cの湾曲部21d2に沿って持ち上げられ、直線部
21d1内に至る。また制御軸28は案内側板31bに
形成された立上り案内部31c2内を上昇する。規制部
材27の回動支点である制御軸28が立上り案内部31
c2に沿って持ち上げられることにより、図6の状態に
おいて、規制部材27が高い位置に設置されることにな
り、第2のパネル12の立上り角度θ1を大きくできる
ようになる。
【0054】なお、規制部材27が制御軸28を支点と
して立上り回動する際に、図2に示すように、規制部材
27は、開口部7と連続するスリット7a内に斜めに入
り込む。
【0055】図2および図6に示すように、第2のパネ
ル12が傾斜姿勢になると、第2のパネル12に設けら
れた表示部材14の画面が斜めの向きになって前方から
目視しやすくなる。また第1のパネル11の面11aは
上向きであるため、第1のパネル11に設けられた操作
部材13a,13bを上方から操作しやすくなる。
【0056】また、第1のパネル11と第2のパネル1
2がケース1の前方に出ている状態で、回転体41の回
動角度を制御して支持部材21の突出停止位置を変化さ
せると、第2のパネル12の傾斜角度を可変させること
が可能になる。例えば、図5は図6よりも回転体41が
やや反時計回りに回動して停止した状態を示しており、
支持部材21は図6の状態よりもわずかに前方へ突出し
て停止している。
【0057】このときの第2のパネル12の立上り方向
の回動角度θ2は、図6に示す立上り角度θ1よりも少
し小さくなっている。図5では、第2のパネル12の立
上り角度が浅く、第2のパネル12のケース側の端面1
2bの上方に、固定パネル3に形成された出入口8が露
出している。よって、θ2の角度で傾斜している第2の
パネル12の上方から前記出入口8へディスクDを挿入
したり、または出入口8からディスクDを排出させるこ
とが可能になる。
【0058】次に、第1のパネル11と第2のパネル1
2をケース内に収納させるときには、例えば第1のパネ
ル11に設けられた収納釦を操作する。この操作に基づ
いて、モータMにより回転体41が反時計方向へ回動さ
せられる。回動アーム41bが図8において破線で示す
角度まで回動すると、図4(A)に示すように、支持部
材21が最も前方へ突出し、このとき第2のパネル12
が水平姿勢に倒れる。この時点で図4(B)に示すスト
ッパ32がソレノイド機構やモータの回動力によって反
時計方向へ回動させられ、規制部32aが水平案内部3
1c1から外れる。よって、その後に回転体41が図7
の状態まで回動し、支持部材21がケース1内に後退さ
せられる間に、制御軸28は水平案内部31c1に沿っ
て後方へ移動する。このとき、第1のパネル11と第2
のパネル12は、水平姿勢のまま、固定パネル3の開口
部7を通過してケース1内に引き込まれ、図1と図3に
示す収納状態に復帰する。
【0059】図9ないし図11は本発明の第2の実施の
形態の車載用電子機器を動作別に示す断面図である。
【0060】前記第2の実施の形態では、ケース1を構
成する筐体2および固定パネル3の形状が前記第1の実
施の形態と同じであり、また支持部材21を進退動作さ
せる進退駆動手段40の構造が図7と図8に示すものと
同じである。さらに切換え手段20を構成する支持部材
21の側板21bに設けられた長穴21dの形状、案内
側板31bに形成された案内部31cの形状も第1の実
施の形態と同じである。さらに規制部材27の形状と前
記規制部材27の基端部に設けられた制御軸28が、長
穴21dおよび案内部31cによって案内され、また図
4(B)に示すストッパ32が設けられている点も第1
の実施の形態と同じである。
【0061】この第2の実施の形態では、第1のパネル
51のケースの前方側端部の両側面に軸53が設けら
れ、第1のパネル51は前記軸53を介して支持部材2
1の側板21bに対して上方へ回動可能に支持されてい
る。
【0062】また、第1のパネル51のケース側の端
部、および第2のパネル52の前方側の端部とが連結軸
55によって互いに回動可能に連結されている。また、
前記支持部材21の側板21bには、前記軸53の支持
部を中心とした所定半径の円弧軌跡に沿って形成された
回動長穴21eが形成され、前記連結軸55は前記回動
長穴21e内を摺動自在に案内されている。
【0063】また第2のパネル52の両側部には、前記
連結軸55による連結点よりも前方へ延びる延長部が設
けられ、延長部の先部下端に円弧状に形成された摺動支
点52bが形成されている。図9に示すように、第2の
パネル52の下面と前記連結軸55の中心までの距離L
1よりも、前記摺動支点52bと連結軸55の中心まで
の距離L2の方が常に長くなっている。
【0064】図7に示す進退駆動手段40の動力で回転
体41が回転させられる間、支持部材21が図10の位
置まで突出させられる。この時点では、第1のパネル5
1と第2のパネル52は共に水平姿勢に倒れたままであ
る。さらに回転体41が回転して支持部材21がケース
1内へ後退する際に、図4(B)に示したストッパ32
の規制部32aによって制御軸28の後退が規制され
る。このとき、第2のパネル52は、摺動支点52bと
支持部材21の底板21aとの当接点を支点として規制
部材27によって立ち上がるように回動させられる。
【0065】図11および図12に示すように、支持部
材21がケース1内へ後退し第2のパネル52が上方へ
回動させられるときに、第2のパネル52の摺動支点5
2bが支持部材21の底板21aと摺動する。このと
き、前記連結軸55と摺動支点52bとの距離L2が長
いため、前記第2のパネル52の回動に伴って前記連結
軸55が回動長穴21e内を上昇する。したがって、第
1のパネル51も、軸53を支点として上向きに回動さ
せられる。
【0066】その結果、図12に示す状態では、第2の
パネル52の表示部材などが設けられた面52aが水平
線に対してθ3の角度で傾斜するように立上り回動する
とともに、第1のパネル51の操作部材などが設けられ
た面51aも、水平線に対してθ4の角度で傾斜するよ
うに回動する。このように第2のパネル52の面52a
と、第1のパネル51の面51aが、共に前方を支点と
して後端側が上に移動するように傾斜するため、第2の
パネル52の面52aに設けられた表示部材を前方から
目視しやすくなるとともに、第1のパネル51の面51
aも斜めの姿勢となって、面51aに設けられた操作部
材を操作しやすくなる。
【0067】また、図9と図10のように、第1のパネ
ル51と第2のパネル52が共に支持部材21内に水平
姿勢に倒れている状態で、第1のパネル51の面51a
は、前端側よりもケース側後端の方が下側に位置するよ
うに水平線に対して時計方向へ角度γを有して傾斜して
いる。よって、前記第1のパネル51の面51aから操
作部材56が突出していても、図10の状態では、前記
操作部材56が第1のパネル51の前端面51bの上縁
よりも上方へ大きく突出しないようになっている。
【0068】そのため、図10から図9に示すように、
支持部材21が後退して第1のパネル51と第2のパネ
ル52がケース1の内部に引き込まれる際に、操作部材
56が開口部7の上縁に当たりにくくなる。したがっ
て、図9の収納状態で、第1のパネル51の前端面51
bと、固定パネル3の開口部7の上縁との間に大きな隙
間を設ける必要がなくなり、または開口部7の上縁に操
作部材56を通過させる切欠きを設ける不要もなくな
る。その結果、図9の状態で、可動パネル3の開口部7
を第1のパネル51の前端面51bで確実に閉鎖できる
ようになる。
【0069】また第1のパネル51の面51aからの操
作部材56の突出寸法を大きくできるので、操作部材5
6が回動式のものである場合に、図12の突出状態で前
記操作部材56を指で掴んで回動させる操作が容易にな
る。
【0070】なお、本発明は、第1のパネルと第2のパ
ネルがケース内に収納されるものに限られず、両パネル
が常にケース1の外に突出したものであって、図4と図
6(図10と図12)との間または図5と図6(図11
と図12)との間の範囲のみで支持部材21が進退動作
し、第2のパネルの傾斜角度が可変させられるものであ
ってもよい。
【0071】また、パネルが3個設けられ、最もケース
側に位置するパネルと、中間に位置するパネルの双方が
立ち上がり回動するように構成することも可能である。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明では、ケースの前方
に複数のパネルが配置され、ケース側に位置するパネル
が上方へ回動するものとなっているため、ケース側のパ
ネルと、その前方に位置するパネルに、表示部材や操作
部材を自由に配置することができる。また複数のパネル
の面に操作部材や表示部材を配置できるので、操作面や
表示面を広く利用できる。
【0073】さらに、両パネルをケース内に収納させ
て、車載用電子機器の盗難を未然に防ぐ構造も可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の車載用電子機器に
おいて、パネルがケース内に収納された状態を示す正面
図、
【図2】第1の実施の形態において、第1のパネルが前
方に位置し、第2のパネルが立ち上がった状態を示す斜
視図、
【図3】各パネルがケースに収納された状態を示す断面
図、
【図4】(A)は両パネルがケースの前方へ突出した状
態を示す断面図、(B)は切換え手段の動作を示す部分
拡大図、
【図5】支持部材の後退動作に伴って第2のパネルが上
方へ回動する状態を示す断面図、
【図6】第2のパネルが最も回動した状態を示す断面
図、
【図7】パネルが収納されたときの進退駆動手段の動作
状態を示す透視平面図、
【図8】第2のパネルが立上り姿勢となったときの進退
駆動手段の動作状態を示す透視平面図、
【図9】本発明の第2の実施の形態において、パネルが
ケース内に収納された状態を示す断面図、
【図10】両パネルがケースの前方へ最も突出した状態
を示す断面図、
【図11】第2のパネルが立ち上がり回動した状態を示
す断面図、
【図12】第2のパネルが最も回動した状態を示す断面
図、
【符号の説明】 1 ケース 2 筐体 3 固定パネル 4 収納領域 5 設置領域 6 ディスク駆動機構 7 開口部 8 出入口 11 第1のパネル 11a 操作部材が配置される面 12 第2のパネル 12a 表示部材が配置される面 13a,13b 操作部材 14 表示部材 20 切換え手段 21 支持部材 21b 側板 21c 長穴 25 連結軸(第2のパネルの回動支点) 26 規制軸 27 規制部材 28 制御軸 31b 案内側板 31c 案内部 31c1 水平案内部 31c2 立上り案内部 32 ストッパ 40 進退駆動手段 41 回転体 41b 回動アーム 43 摺動ピン 44 長穴 51 第1のパネル 51a 傾斜した面 52 第2のパネル 53 軸 55 連結軸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの前方に位置する第1のパネル
    と、前記第1のパネルよりもケース側に位置して第1の
    パネル側を支点としてケース側の端部が上方へ立ち上が
    るように回動可能に支持された第2のパネルと、前記第
    2のパネルを立上り回動させる姿勢切換え手段とが設け
    られ、 前記第1のパネルの上を向く面、および前記第2のパネ
    ルの立上り回動したときに前方を向く面の双方に、操作
    部材と表示部材の少なくとも一方が設けられていること
    を特徴とする車載用電子機器。
  2. 【請求項2】 前記第1のパネルを支持する支持部材
    と、前記支持部材をケースの前後方向へ進退移動させる
    進退駆動手段と、前記第2のパネルを前記支点よりもケ
    ース側の部分で規制する規制部材とが設けられ、前記第
    2のパネルの前記支点は前記支持部材と一緒に進退する
    箇所に設けられて、前記進退駆動手段によって前記支持
    部材と共に前記支点がケース側へ移動させられるとき
    に、前記規制手段により規制されている第2のパネルが
    立上り方向へ回動させられる請求項1記載の車載用電子
    機器。
  3. 【請求項3】 前記支持部材がケース方向へ後退して停
    止する位置が複数段階に設定されることで、前記第2の
    パネルの立上り回動後の傾斜角度が変えられる請求項2
    記載の車載用電子機器。
  4. 【請求項4】 前記支持部材と前記第1のパネルとがケ
    ースの前方へ移動したときに前記規制部材で規制された
    第2のパネルがほぼ水平に倒れ、その後に前記進退駆動
    手段によって前記支持部材がケース内に引き込まれると
    きに、前記第1のパネルと前記第2のパネルとが、ケー
    スの前面に開口する開口部からケースの内部に引き込ま
    れる請求項2または3記載の車載用電子機器。
  5. 【請求項5】 前記第1のパネルと前記第2のパネルが
    ケース内に引き込まれたときに、前記第2のパネルの前
    方側の端部によって前記開口部が塞がれる請求項4記載
    の車載用電子機器。
  6. 【請求項6】 前記第1のパネルは、ケース前方を支点
    として上方へ回動可能であり、前記第1のパネルのケー
    ス側の端部と前記第2のパネルとが連結され、前記第2
    のパネルが立上り回動する際に、両パネルの連結点が上
    昇することにより前記第1のパネルが前方を支点として
    立上り方向へ回動する請求項1ないし5のいずれかに記
    載の車載用電子機器。
  7. 【請求項7】 第1のパネルと第2のパネルが回動した
    状態で、第1のパネルの面よりも第2のパネルの面の立
    上り角度の方が大きくなる請求項6記載の車載用電子機
    器。
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