JP4289786B2 - 車載用電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケースの前方に位置する可動パネルがケース内に引き込まれる車載用電子機器に係り、特に可動パネルがケース内に収納されるときに、可動パネルから突出している操作部材がケースの開口部に当たらない姿勢となる車載用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
オーディオ用またはカーナビゲーション用などの車載用電子機器は、1DINサイズまたは2DINなどのケースが車室内のダッシュボードやインストルメントパネル内などに埋設され、ケースの前方に設けられたノーズが前記ダッシュボードやインストルメントパネルなどの前面に現れる。
【0003】
通常前記ノーズは、車載用電子機器の前面に固定されており、その前面のほぼ全域が操作部または表示部となっている。
【0004】
また他の車載用電子機器として、操作部材や表示部材を有するパネルがケースの前方において傾斜するものがある。この機器では、前記パネルがケースの前面に密着した起立姿勢と、パネルの下端が前方へせり出す傾斜姿勢との間で変化できるように移動可能に支持されているのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、車載用電子機器において、ケース前面にノーズが固定されたもの、または可動パネルが傾斜姿勢となるように設けられたものでは、常にノーズや可動パネルが機器前面に位置しているため、車載用電子機器であることを車外から目視でき、よって機器が車室内から盗まれやすいという問題がある。また可動パネルがケース前方で斜めに回動するものでは、可動パネルが傾斜姿勢となることで、ケース前面の記録媒体挿入口などを露出させることができる。しかし、可動パネルの裏側に位置するケース前面を広い範囲で有効利用することが難しい。
【0006】
そこで、ケースに開口部を形成し、前記可動パネルが水平姿勢となって前記開口部からケース内に収納される構造にすると、外観から車載用電子機器であることが認識できなくなって盗難を未然に防ぐことができる。また可動パネルがケース内に収納された状態で、ケースの前面が広く現れるため、このケース前面に多くの操作部材を配置するなどして多様な機器構成とすることも可能になる。
【0007】
しかし、可動パネルがケース内に収納される構造では、可動パネルの操作面から突出する回転ノブや押釦などの操作部材が、ケース内に収納されるときにケースの開口部の縁に当たる可能性がある。そのため、可動パネルの操作面と前記開口部の縁部との間に前記操作部材を通過させる隙間または切り欠きを形成することが必要になる。しかし前記隙間を大きくし、または切り欠きを設けると、可動パネルがケース内に収納されたときに、開口部を十分に閉鎖させることができなくなる。また可動パネルが収納された状態で、ケース前面に前記隙間または切り欠きが現われ外観が損なわれる。
【0008】
また、可動パネルの操作面からの操作部材の突出寸法を予め短くしておくと、可動パネルがケースの前方に位置しているときに、前記操作部材を指で操作するのが困難である。
【0009】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、可動パネルの操作面から操作部材が突出しているものであっても、可動パネルがケースに収納されるときに、ケースの開口部の縁部に当たらないようにし、且つ可動パネルで前記開口部を確実に閉鎖できるようにした車載用電子機器を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前面に開口部を有するケースと、前記ケースの前方で前記ケースの底面を含む水平面に対して垂直な姿勢、または前記垂直な姿勢よりも上端が前記ケース側に向けて倒れる斜めの姿勢の露出姿勢となる可動パネルと、前記可動パネルを前記露出姿勢での上端が前記ケース側に向く倒れ姿勢へ回動させる切換え手段と、前記倒れ姿勢の可動パネルを前記開口部から前記ケース内に引き込む駆動手段とが設けられ、前記可動パネルが前記ケース内に引き込まれたときに、前記倒れ姿勢の可動パネルの前端面が前記開口部に位置し且つ前記前端面が前記水平面に対して垂直に向けられる車載用電子機器において、
前記可動パネルには、前記露出姿勢のときに、前記前端面と直交する線よりも前記ケース側に第1の角度γだけ倒れる向きに傾斜する操作面が設けられ、前記可動パネルが前記倒れ姿勢のときに、前記操作面が前記ケースに向かうにしたがって前記ケースの底面に向けて徐々に低くなるように傾斜し、
前記操作面に、回転操作する操作部材が突出して設けられており、前記倒れ姿勢のときに、前記操作部材の回転軸に沿って延びる中心線Oが、前記倒れ姿勢の可動パネルの前記前端面と平行な面Vに対して前記ケース側に向けて前記第1の角度γと同じ角度αだけ倒れることを特徴とするものである。
【0012】
さらに、前記可動パネルが前記倒れ姿勢となったときに、前記操作部材の突出寸法の少なくとも半分以上が、可動パネルの前記前端面の上縁よりもケースの底面側に位置することが好ましい。
【0013】
また、前記倒れ姿勢となった前記可動パネルの前端面の上縁と、前記開口部の上縁との隙間δが、前記操作面からの前記操作部材の突出高さhよりも小さくなるものであることが好ましい。
【0014】
さらに本発明は、前記可動パネルは、前記ケースの前方で前記斜めの露出姿勢となるものであり、前記可動パネルが前記斜めの露出姿勢のときに、前記可動パネルよりも前記ケース側に位置する第2の可動パネルが設けられ、前記可動パネルが前記斜めの露出姿勢のときに、前記切換え手段により前記第2の可動パネルが前記可動パネルよりも前記水平面からの角度が大きく立ち上がる傾斜姿勢となり、前記可動パネルが前記ケース内に引き込まれるときに、前記第2の可動パネルも前記ケース内に引き込まれるものであってもよい。
【0015】
本発明では、可動パネルが倒れ姿勢となったときに、可動パネルの操作面から突出している操作部材が可動パネルの前端面よりもケース方向へ倒れるようになる。よって、操作部材はケースの開口部の縁に当たりにくい姿勢となり、可動パネルと開口部との隙間を小さくしても、可動パネルがケースに引き込まれるときに、操作部材が前記縁部に当たること無く通過できるようになる。そして前記可動パネルの前端面で開口部が確実に塞がれるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態の車載用電子機器において可動パネルがケース内に収納された状態を示す斜視図、図2はケースの前方において可動パネルが立ち上がった露出状態を示す斜視図、図3は可動パネルがケース内に収納されている状態の断面図、図4は可動パネルがケースの前方へ突出した状態を示す断面図、図5は可動パネルが少し立上り回動して停止した状態を示す断面図、図6は可動パネルがさらに立上り回動して起立姿勢となった状態を示す断面図、図7は切換え手段での選択動作を示す拡大側面図、図8は支持部材がケース内に引き込まれている状態を示す透視平面図、図9は図6の動作状態のときの進退駆動手段の状態を示す透視平面図である。
【0017】
この車載用電子機器のケース1は、筐体2とその前面に固定された固定パネル3とから構成されている。筐体2は1DINサイズまたは2DINサイズであり、この筐体2は例えば自動車の車室内のダッシュボードやインストルメントパネル内に埋設される。このとき固定パネル3は、ダッシュボードやインストルメントパネルの表面とほぼ一致する。
【0018】
図3に示すように、筐体2の内部では、下側が可動パネルの収納領域4となっており、この収納領域4は空間である。また上側が内部機器の設置領域5である。図の実施の形態では、この設置領域5にCD、DVDまたはMDなどを駆動するディスク駆動機構6が設置されている。また前記設置領域5には、オーディオ用、画面表示用、ラジオ用などの各種電子回路も設置される。
【0019】
図1に示すように、ケース1の一部を構成する固定パネル3の前面3aには、下側に片寄った位置に開口部7が形成されている。この開口部7は、左右方向へ長い長方形に開口されて形成されたものであり、この開口部7の左右両側には上方に向けて延長する一対のスリット7a,7aが形成されている。そして図3に示すように、前記開口部7は、筐体2内の前記収納領域4に通じている。
【0020】
前記固定パネル3の前面の上側に寄った位置には、ディスクDなどの記録媒体の挿入および排出が可能な出入口8が開口している。この出入口8は、筐体2内の前記設置領域5内に設置されたディスク駆動機構6に対してディスクを挿入・排出できる位置に開口している。
【0021】
前記固定パネル3の前記前面3aでは、前記開口部7および出入口8を除いた領域のほぼ全面が平坦面を主体としており、前面3aが黒色や濃緑色などの一色となっている。そして前面3aには表示部材が設けられておらず、実質的に表示面や操作面として機能しないものとなっている。したがって図1に示すように、後に説明する可動パネルがケース1内に収納されたときには、ケースの前方に操作部材や表示部材が現れず、車外から見たときに車載用電子機器が設置されていることを確認できなくなり、これにより機器の盗難を未然に防止できるようになっている。
【0022】
この車載用電子機器では、図2に示すように可動パネル11が設けられている。図1および図3に示すように可動パネル11は、倒れ姿勢となって筐体2内に収納可能となっている。またケース1の前方へ出た露出姿勢の可動パネル11は、図5に示すような傾斜姿勢と、図6に示すほぼ垂直に起立した姿勢となる。
【0023】
図2に示す露出姿勢のときに、前方に向けられる可動パネル11の操作面11aには、操作部材が設けられ、または操作部材と表示部材とが設けられる。図2の実施の形態では、前記操作面11aに、回転式の操作部材13aや押釦式の操作部材13bが配列され、さらに、液晶表示パネルやプラズマディスクプレイなどの表示部材(表示パネル)14が設けられている。
【0024】
前記表示部材14の画面には各種オーディオ情報、例えばディスクの曲番表示やラジオ受信の場合の選局表示、無線で配信されたオーディオの曲名、さらにはナビゲーションシステムの地図表示やTV受像画面などが表示され、前記操作部材13a,13bにより前記画面に応じた操作ができるようになる。
【0025】
そして、図1および図3以下に示されるように、前記可動パネル11の操作面11aでは、前記操作部材13aと13bが前方へ突出している。特に回動式の操作部材13aは、図4に示すように操作面11aから大きな突出寸法hで突出している。よって図2に示す状態で、操作部材13aの外周を指で摘んで回転操作しやすくなっている。
【0026】
また、図5および図6に示すように、前記可動パネル11の立上り回動後の傾斜角度を変化させることが可能であり、表示部材14の向きを目視しやすい任意の向きに設定したり、図5に示すように可動パネル11の上方に出入口8を露出させてディスクDなどの記録媒体をケース1内に供給することも可能である。
【0027】
前記筐体2内には、前記可動パネル11をケース1の内部に収納されている状態からケース1の前方へ突出させるための進退駆動手段40と、可動パネル11をケース1の前方で立上り回動させる切換え手段20とが設けられている。
【0028】
まず前記切換え手段20の構造を説明する。前記切換え手段20には、筐体2内を往復移動する支持部材21が設けられている。図8に示すように、前記支持部材21は板金材料によりコの字形状に曲げられたものであり、筐体2の底面2aの上面に重ねられる底板21aと、前記底板21aの左右両側部(図8では図示上下側部)において上側に折り曲げられた一対の側板21b,21bとを有している。図8に示すように、前記底板21aには前後方向に延びる長穴21c,21cが形成されている。筐体2の底面2aには一対のガイドピン22,22が固定されており、前記長穴21c,21cが前記ガイドピン22,22を摺動することにより、前記支持部材21が筐体2に前後方向へ進退動作自在に支持されている。
【0029】
図2に示す起立状態の前記可動パネル11の両側面の下部側で、図3と図4に示すように可動パネル11が倒れ姿勢となったときの前端面11b側となる両側面は、連結軸25によって前記支持部材21の側板21bに回動自在に支持されている。
【0030】
前記可動パネル11の両側面では、前記連結軸25よりもケース1側に寄った位置に規制軸26が設けられており、この規制軸26に、アーム状の規制部材27が回動自在に連結されている。前記規制部材27は、前記支持部材21の側板21bの内側に重ねられ、前記規制部材27の基端部には、制御部となる制御軸28が固定されている。
【0031】
図3などに示されるように、前記支持部材21の側板21bには長穴21dが開口しており、前記制御軸28は前記側板21bの内側から前記長穴21d内に摺動自在に挿入されている。前記長穴21dは、支持部材21の往復移動方向と平行に延びる直線部21d1と、前記直線部21d1の後端に連続して筐体2の底面2aの方向へ向けて湾曲した下降湾曲部21d2と、前記直線部21d1の前端に連続して底面2aから離れる方向へ延びる上昇湾曲部21d3を有している。
【0032】
図8に示すように、前記筐体2の底面2aの左右両側部(図面では図示上下両側部)には、案内部材31,31が固定されている。この案内部材31,31は固定板31aから案内側板31bが直角に立ち上がるように板金材料から折り曲げ形成されたものである。前記固定板31a,31aが前記筐体2の底面2a上にねじ止めや溶接などで固定されており、図4などに示すように、前記各案内側板31b,31bは、前記支持部材21の側板21b,21bの外側に平行に対向している。なお、図3では、前記案内側板31b,31bの図示を省略している。
【0033】
図4などに示すように、前記案内部材31の案内側板31bには、長穴で形成された案内部31cが形成されており、前記規制部材27の基端部に設けられた前記制御軸28が、前記支持部材21の長穴21d内を通過して前記案内部31cに摺動自在に挿入されている。前記案内部31cは、支持部材21の往復移動方向と平行に長く延びる収納案内部31c1と、前記収納案内部31c1の前端からほぼ垂直に立ち上がる立上り案内部31c2と、立上り案内部31c2の上端から後方へ短く延びる設置案内部31c3とを有している。
【0034】
図7に示すように、前記案内側板31bの内側には、ストッパ32が設けられ、このストッパ32は前記案内側板31bに沿って上下に移動できるものであり、ソレノイド機構やモータの駆動力によって上下へ昇降動作させられる。図7に示すように前記制御軸28が、前記収納案内部31c1の前端に至ったときに、前記ストッパ32が下降し、その左辺の規制部32aで前記収納案内部31c1を塞ぐと、前記制御軸28が収納案内部31c1内に戻らないように規制することが可能となっている。
【0035】
図8と図9に示すように、前記筐体2の底面2a上には、前記支持部材21を前後に往復移動させる前記進退駆動手段40が設けられている。
【0036】
この進退駆動手段40では、筐体2の底面2a上に、回転体41が軸42によって回動自在に支持されている。回転体41の周囲には、前記軸42を中心とする円弧状の所定モジュールの歯41aが形成され、回転体41は部分歯車を構成している。前記底面2a上には前記歯41aに回転力を与える減速歯車45が設けられており、また前記減速歯車45を介して前記回転体41に回転力を与えるモータMが設けられている。
【0037】
前記回転体41の歯41aが設けられていない部分には、回動アーム41bが一体に形成され、その先部に摺動ピン43が固定されている。前記支持部材21の底板21aには、左右方向へ延びる長穴44が形成されており、前記摺動ピン43が前記長穴44内に摺動自在に挿入されている。
【0038】
図8に示すように、回転体41が反時計方向へ最も回動したときには、支持部材21がケース1内へ最も引き込まれている。図8の状態から回転体41が時計方向へ回動し、回動アーム41bが図9で破線で示す位置まで回動する間に、支持部材21がケース1の前方へ最も前進する。そして回動アーム41bが図9にて実線で示す位置まで回動すると、支持部材21はケース1の方向へ後退する。ただしこのときの後退距離は、図8に示す収納状態での後退距離よりも短い。
【0039】
次に、前記車載用電子機器の動作を説明する。
図1と図3および図8に示す状態では、可動パネル11が支持部材21上で上端面(ケース側に向く端面)11cが筐体2の底面2a側に倒れるような倒れ姿勢となっており、この倒れ姿勢の可動パネル11がケース1の内部に収納されている。
【0040】
この収納状態では、図8に示すように、回転体41が反時計方向へ回動し、回転体41の回動アーム41bに設けられた摺動ピン43が長穴44の端部に移動し、支持部材21がケース1内へ引き込まれている。また図3に示すように、前記可動パネル11の側方に回動自在に連結されている規制部材27の基端部に固定された制御軸28は、支持部材21の側板21bに形成された長穴21dの下降湾曲部21d2の後端部に移動している。また前記制御軸28は、案内側板31bに形成された収納案内部31c1の後端に移動している。
【0041】
よって、前記規制部材27は支持部材21の往復移動方向とほぼ平行な状態に倒れており、可動パネル11は連結軸25を支点として水平姿勢へ倒れるように回動している。
【0042】
この収納状態では、図1に示すように、固定パネル3の開口部7が可動パネル11の前端面11bによって塞がれており、固定パネル3の前面3aと、可動パネル11の前端面11bとが同一面またはほぼ同一面となっている。ここで前記前端面11bを固定パネル3と同じ色彩にしておくと、図1の状態では、車載用電子機器の前面になにも現れておらず、また開口部7も塞がれているため、車外から見たときに車載用電子機器が搭載されていることを目視で確認しづらくなる。よって、車内からの電子機器の盗難を未然に防ぐことができる。
【0043】
ただし、図1に示す収納状態では、固定パネル3に出入口8が開口しているので、この出入口8からCDなどのディスクDを差し込むと、このディスクDはケース1内のディスク駆動機構6に引き込まれて装填される。
【0044】
前記収納状態において、固定パネル3に設けられた始動釦を押し、またはリモートコントローラを用いて遠隔にて始動操作を行なうと、筐体2の底面2aに設けられた進退駆動手段40のモータMが始動し、回転体41が時計方向へ駆動される。回転体41の回転に伴って支持部材21が固定パネル3の開口部7から前方へ突出するが、その途中において、回転体41の回動アーム41bが図9において破線で示す角度まで回動したときに、支持部材21がケース1の前方へ最も長い距離だけ突出する。
【0045】
図4に示すように、支持部材21がケース1の前方へ最も長く突出し、規制部材27の基端部に設けられた制御軸28が収納案内部31c1の前端に移動した時点では、前記制御軸28は、支持部材21の側板21bに形成された長穴21dの下降湾曲部21d2の後端に位置している。そのため、制御部材27は倒れたままであり、よって可動パネル11は倒れ姿勢のまま、固定パネル3の前方へ完全に突出する。
【0046】
回転体41の回動アーム41bが図9の鎖線の位置を通過してさらに時計方向へ回動する際に、支持部材21がケース1内に引き込まれる。このとき、図7に示すように、案内側板31bに設けられたストッパ32が下降し、ストッパ32の規制部32aによって収納案内部31c1の前端が塞がれる。
【0047】
よって、回動アーム41bが時計方向へ回動して支持部材21がケース1内へ引き込まれる際に、制御軸28が収納案内部31c1内へ戻ることができず、制御軸28および規制部材27がケース内へ戻らないように規制される。一方、支持部材21がケース方向へ後退する際に、可動パネル11の前端の回動支点となる連結軸25がケース1の方向へ後退させられる。そのため、規制部材27によって規制されている可動パネル11は、前記連結軸25を支点として、ケース側の端面11cが上に持ち上げられるように回動させられる。
【0048】
なお、規制部材27が制御軸28を支点として立上り回動する際に、規制部材27は、開口部7と連続するスリット7a(図1参照)内に斜めに入り込む。
【0049】
図5の状態では、支持部材21のケース1方向への後退量がわずかであり、制御軸28は、支持部材21の側板21bに形成された長穴21dの直線部21d1内に位置し、また制御軸28は、案内側板31bに形成された立上り案内部31c2に位置している。よって可動パネル11の倒れ姿勢からの立上り角度が浅くなっている。図5では、傾斜姿勢の可動パネル11の端面11cの上方に固定パネル3に開口している出入口8が現れており、この出入口8から筐体2内のディスク駆動機構6に対してディスクDを挿入可能であり、またディスクを排出可能となっている。
【0050】
また、図9に示すように、回転体41が時計方向へ最も回動すると、支持部材21はケース1内にさらに後退し、立上り案内部31c2に規制されていた制御軸28が、支持部材21の側板21bに形成された長穴21dの上昇湾曲部21d3内に上昇させられる。そして制御軸28が上昇湾曲部21d3の上端に移動すると、制御軸28は案内側板31bに形成された設置案内軸31c3内を後方へ移動する。この動作の際に、可動パネル11はほぼ垂直姿勢に立ち上がり回動し、この可動パネル11が支持部材21と共にケース1方向へ後退し、立ち上がった可動パネル11の背面が固定パネル3の前面3aに密着した状態になる。
【0051】
このように、可動パネル11がケース1の前方に出ている状態で、回転体41の回動角度を制御して支持部材21の突出停止位置を変化させると、露出姿勢にある可動パネル11の傾斜角度を図5の状態や図6の状態、さらには図5の角度と図6の角度の中間の角度に可変させることが可能になる。
【0052】
次に、図6の状態から可動パネル11をケース内に収納させるときには、例えば可動パネル11に設けられた収納釦を操作する。この操作に基づいて、モータMにより回転体41が反時計方向へ回動させられる。回動アーム41bが図9において破線で示す角度まで回動すると、図4に示すように、支持部材21が最も前方へ突出する。この間、規制部材27の基端部に設けられた制御軸28は、案内側板31bに形成された設置案内部31c3を前方へ移動し、さらに支持部材21が前方へ移動すると、制御軸28が支持部材21に形成された長穴21dの直線部21d1を移動し、さらには制御軸28が前記長穴21dの下降湾曲部21d2の後端に移動する。この時点で、図4に示すように、可動パネル11は、端面11cが筐体2の底面2aに向うように回動して倒れ姿勢となる。
【0053】
図4の状態のときに、図7ストッパ32がソレノイド機構やモータの回動力によって上昇させられ、規制部32aが収納案内部31c1の前端から外れる。よって、その後に回転体41が図8の状態まで回動し、支持部材21がケース1内に後退させられる間に、制御軸28は収納案内部31c1に沿って後方へ移動する。よって、可動パネル11は、倒れ姿勢のまま、固定パネル3の開口部7を通過してケース1内に引き込まれ、図1と図3に示す収納状態に復帰する。
【0054】
ここで、図3と図4に示すように、可動パネル11が倒れ姿勢になると、その前端面11bは、固定パネル3の前面3aと平行またはほぼ平行になる。一方、可動パネル11の操作面11aは、筐体2の底面2aと平行な面H(前記前端面11bと直角な面)よりも角度γ(γは0度を越える角度)だけ、ケース側が底面2aに近づく方向へ傾斜している。この実施の形態では、操作面11aが凹凸形状であるが、この場合には、操作部材13a,13bが設置されている平面が前記角度γだけ傾斜している。
【0055】
したがって、操作部材13a,13bの突出方向に延びる中心線(すなわち前記操作面11aに対する垂線)Oは、前記前端面11bまたは固定パネル3の前面3aと平行な面Vに対して、ケース1側へ角度αだけ倒れている。なおこの実施の形態では、α=γである。
【0056】
したがって、操作面11aからの操作部材13a,13bのうちの突出寸法の大きい方の寸法をhとすると、可動パネル11が図3と図4に示す倒れ姿勢のときに、操作部材13a,13bの前記突出寸法hのうちの少なくとも1/2(操作部材の下側半分以上)が、前端面11bの上縁11b1よりも底面2a側に位置している。好ましくは、突出寸法の一番大きい操作部材の先端が、前記上縁11b1と同じ位置かそれよりも底面2a側に位置するか、または前記操作部材の先端が、前記上縁11b1よりもわずかに上方へ突出している。
【0057】
したがって、倒れ姿勢の可動パネル11が図4の状態から図3の状態に収納される際に、可動パネル11の前端面11bの上縁11b1と、開口部7の上縁との隙間δがわずかであっても、操作部材13aや13bは開口部7の上縁に当たることなく、ケース1内に収納される。すなわち、操作面11aからの操作部材の突出高さhが、前記隙間δよりも十分に大きくても、倒れ姿勢の可動パネル11の操作面11aが角度γを有して傾斜しているために、可動パネル11が収納されるときに、操作部材が開口部7の上縁に当たらない。
【0058】
また、前記隙間δをきわめて小さくできるため、図3に示す収納姿勢のときに、可動パネル11の前端面11bによって、開口部7が大きな隙間を形成することなく塞がれるようになる。また開口部7の上縁に、操作部材を通過させる切欠きを設ける必要が無い。
【0059】
一方、図5または図6に示すように、可動パネル11がケース1の前方へ突出しているときには、操作面11aからの操作部材の突出量が大きいため、例えば回動式の操作部材13aを指で掴んで回動させる操作がやりやすくなる。
【0060】
図10ないし図13は本発明の第2の実施の形態の車載用電子機器を動作別に示す断面図である。
【0061】
前記第2の実施の形態では、ケース1を構成する筐体2および固定パネル3の形状が前記第1の実施の形態と同じであり、また支持部材21を進退動作させる進退駆動手段40の構造が図8と図9に示すものと同じである。
【0062】
ただし、切換え手段20を構成する支持部材21の側板21bに設けられた長穴21dは、直線部21d1と下降湾曲部21d2のみであり、第1の実施の形態のような上昇湾曲部21d3が設けられていない。また案内側板31bに形成された案内部31cの形状は、図11に示すように、収納案内部31c1と立ち上がり案内部31c2のみであり、設置案内部31c3は形成されていない。
【0063】
さらに規制部材27に制御軸28が設けられて、この制御軸28が長穴21dおよび案内部31cによって案内され、また図7に示すストッパ32が設けられている点も第1の実施の形態と同じである。
【0064】
この第2の実施の形態では、可動パネル51のケースの前方側端部の両側面に軸53が設けられ、可動パネル51は前記軸53を介して支持部材21の側板21bに対して上方へ回動可能に支持されている。
【0065】
また、可動パネル51よりもケース側には第2のパネル52が設けられ、可動パネル51のケース側の端部と第2のパネルの前方側の端部とが連結軸55によって互いに回動可能に連結されている。また、前記支持部材21の側板21bには、前記軸53の支持部を中心とした所定半径の円弧軌跡に沿って形成された回動長穴21eが形成され、前記連結軸55は前記回動長穴21e内を摺動自在に案内されている。
【0066】
また第2のパネル52の両側部には、前記連結軸55による連結点よりも前方へ延びる延長部が設けられ、延長部の先部下端に円弧状に形成された摺動支点52bが形成されている。図10に示すように、第2のパネル52の下面と前記連結軸55の中心までの距離L1よりも、前記摺動支点52bと連結軸55の中心までの距離L2の方が常に長くなっている。
【0067】
この実施の形態では、図8に示す進退駆動手段40の動力で回転体41が回転させられる間、支持部材21が図11の位置まで突出させられる。この時点では、可動パネル51と第2のパネル52は共に倒れ姿勢のままである。その後に回転体41が回転して支持部材21がケース1内へ後退するが、このとき図7に示したのと同様にストッパ32の規制部32aによって制御軸28の収納案内部31c1内への後退が規制される。よって、図12と図13に示すように、その後の支持部材21の後退動作に伴って、第2のパネル52は、摺動支点52bと支持部材21の底板21aとの当接点を支点として規制部材27によって立ち上がるように回動させられる。
【0068】
図12および図13に示すように、第2のパネル52が上方へ回動させられるときに、第2のパネル52の摺動支点52bが支持部材21の底板21aと摺動する。このとき、前記連結軸55と摺動支点52bとの距離L2が長いため、前記第2のパネル52の回動に伴って前記連結軸55が回動長穴21e内を上昇する。したがって、可動パネル51も、軸53を支点として上向きに回動させられる。
【0069】
その結果、図13に示す状態では、第2のパネル52の表示部材などが設けられた面52aが水平線に対してθ1の角度で傾斜するように立上り回動するとともに、可動パネル51の操作部材などが設けられた操作面51aも、水平線に対してθ2の角度で傾斜するように回動する。このように第2のパネル52の操作面52aと、可動パネル51の操作面51aが、共に前方を支点として後端側が上に移動するように傾斜するため、第2のパネル52の面52aに設けられた表示部材を前方から目視しやすくなるとともに、可動パネル51の操作面51aも斜めの姿勢となって、操作面51aに設けられた操作部材を操作しやすくなる。
【0070】
また、図10と図11に示すように、可動パネル51と第2のパネル52が共に支持部材21に対して倒れ姿勢となっている状態で、可動パネル51の操作面51aは、前端側よりもケース側後端の方が下側に位置するように水平線に対して時計方向へ角度γを有して傾斜している。よって、前記可動パネル51の操作面51aから操作部材56が突出していても、図11の状態では、前記操作部材56が可動パネル51の前端面51bの上縁よりも上方へ大きく突出しないようになっている。
【0071】
そのため、図11から図10に示すように、支持部材21が後退して可動パネル51と第2のパネル52がケース1の内部に引き込まれる際に、操作部材56が開口部7の上縁に当たりにくくなる。したがって、図10の収納状態で、可動パネル51の前端面51bの上縁と、固定パネル3の開口部7の上縁との間に大きな隙間を設ける必要がなくなり、または開口部7の上縁に操作部材56を通過させる切欠きを設ける不要もなくなる。その結果、図10の状態で、可動パネル3の開口部7を可動パネル51の前端面51bで確実に閉鎖できるようになる。
【0072】
また可動パネル51の操作面51aからの操作部材56の突出寸法を大きくできるので、操作部材56が回動式のものである場合に、図12や図13の露出姿勢のときに、前記操作部材56を指で掴んで回動させる操作が容易になる。
【0073】
【発明の効果】
以上のように本発明では、可動パネルから操作部材が突出していても、可動パネルがケース内に引き込まれる際に、操作部材がケースの開口部に当たりにくくなる。よって可動パネルから操作部材を大きく突出させて操作しやすいものにできる。また可動パネルとケースの開口部との隙間を小さくでき、ケースの開口部を可動パネルの端面で閉鎖できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の車載用電子機器において、パネルがケース内に収納された状態を示す斜視図、
【図2】第1の実施の形態において、可動パネルがケースの前方に垂直姿勢で露出した状態を示す斜視図、
【図3】可動パネルがケースに収納された状態を示す断面図、
【図4】可動パネルがケースの前方へ突出した状態を示す断面図、
【図5】支持部材の後退動作に伴って可動パネルが上方へ回動する状態を示す断面図、
【図6】可動パネルがほぼ垂直姿勢まで回動した状態を示す断面図、
【図7】切換え手段のストッパの動作を示す部分拡大図、
【図8】パネルが収納されたときの進退駆動手段の動作状態を示す透視平面図、
【図9】可動パネルが立上り姿勢となったときの進退駆動手段の動作状態を示す透視平面図、
【図10】本発明の第2の実施の形態において、パネルがケース内に収納された状態を示す断面図、
【図11】両パネルがケースの前方へ最も突出した状態を示す断面図、
【図12】第2のパネルが立ち上がり回動した状態を示す断面図、
【図13】第2のパネルが最も回動した状態を示す断面図、
【符号の説明】
1 ケース
2 筐体
3 固定パネル
4 収納領域
5 設置領域
6 ディスク駆動機構
7 開口部
8 出入口
11 可動パネル
11a 操作面
11b 前端面
11b1 前端面の上縁
13a,13b 操作部材
14 表示部材
20 切換え手段
21 支持部材
21b 側板
21c 長穴
21d 長穴
21d1 直線部
21d2 下降湾曲部
21d3 上昇湾曲部
25 連結軸
26 規制軸
27 規制部材
28 制御軸
31b 案内側板
31c 案内部
31c1 収納案内部
31c2 立上り案内部
31c3 設置案内部
32 ストッパ
40 進退駆動手段
41 回転体
41b 回動アーム
43 摺動ピン
44 長穴
51 可動パネル
51a 操作面
52 第2のパネル
53 軸
55 連結軸

Claims (5)

  1. 前面に開口部を有するケースと、前記ケースの前方で前記ケースの底面を含む水平面に対して垂直な姿勢、または前記垂直な姿勢よりも上端が前記ケース側に向けて倒れる斜めの姿勢の露出姿勢となる可動パネルと、前記可動パネルを前記露出姿勢での上端が前記ケース側に向く倒れ姿勢へ回動させる切換え手段と、前記倒れ姿勢の可動パネルを前記開口部から前記ケース内に引き込む駆動手段とが設けられ、前記可動パネルが前記ケース内に引き込まれたときに、前記倒れ姿勢の可動パネルの前端面が前記開口部に位置し且つ前記前端面が前記水平面に対して垂直に向けられる車載用電子機器において、
    前記可動パネルには、前記露出姿勢のときに、前記前端面と直交する線よりも前記ケース側に第1の角度γだけ倒れる向きに傾斜する操作面が設けられ、前記可動パネルが前記倒れ姿勢のときに、前記操作面が前記ケースに向かうにしたがって前記ケースの底面に向けて徐々に低くなるように傾斜し、
    前記操作面に、回転操作する操作部材が突出して設けられており、前記倒れ姿勢のときに、前記操作部材の回転軸に沿って延びる中心線Oが、前記倒れ姿勢の可動パネルの前記前端面と平行な面Vに対して前記ケース側に向けて前記第1の角度γと同じ角度αだけ倒れることを特徴とする車載用電子機器。
  2. 前記可動パネルは、前記倒れ姿勢のときに、前記前端面の上縁が前記ケースの底面から最も高く離れた位置にあり、前記操作面は、前記上縁よりも前記底面側へ一段低い位置に設けられている請求項1記載の車載用電子機器。
  3. 前記可動パネルが前記倒れ姿勢となったときに、前記操作部材の突出寸法の少なくとも半分以上が、可動パネルの前記前端面の上縁よりも前記ケースの底面側に位置する請求項1または2記載の車載用電子機器。
  4. 前記倒れ姿勢となった前記可動パネルの前記前端面の上縁と、前記開口部の上縁との隙間δが、前記操作面からの前記操作部材の突出高さhよりも小さくなる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車載用電子機器。
  5. 前記可動パネルは、前記ケースの前方で前記斜めの露出姿勢となるものであり、前記可動パネルが前記斜めの露出姿勢のときに、前記可動パネルよりも前記ケース側に位置する第2の可動パネルが設けられ、前記可動パネルが前記斜めの露出姿勢のときに、前記切換え手段により前記第2の可動パネルが前記可動パネルよりも前記水平面からの角度が大きく立ち上がる傾斜姿勢となり、前記可動パネルが前記ケース内に引き込まれるときに、前記第2の可動パネルも前記ケース内に引き込まれる請求項1記載の車載用電子機器。
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