JP2002178562A - Plzt画像露光装置 - Google Patents

Plzt画像露光装置

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JP2002178562A
JP2002178562A JP2000383400A JP2000383400A JP2002178562A JP 2002178562 A JP2002178562 A JP 2002178562A JP 2000383400 A JP2000383400 A JP 2000383400A JP 2000383400 A JP2000383400 A JP 2000383400A JP 2002178562 A JP2002178562 A JP 2002178562A
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plzt
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Seiji Muromizo
誠治 室溝
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望通りの画質を安定して得られるPLZT
画像露光装置を提供する。 【解決手段】 ライン状に配列されたPLZT素子と、
そのPLZT素子に複数の露光色の光を入射させるため
の光源LSと、前記PLZT素子にパルス状の電圧を印
加する電源装置PSとが設けられたPLZT画像露光装
置において、前記電源装置PSは、前記複数の露光色の
夫々に対応して前記PLZT素子に印加する電圧を個別
に設定するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライン状に配列さ
れたPLZT素子と、そのPLZT素子に複数の露光色
の光を入射させるための光源と、前記PLZT素子にパ
ルス状の電圧を印加する電源装置とが設けられたPLZ
T画像露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PLZT画像露光装置は、印加電界によ
り複屈折が生じるというPLZT(圧電材料であるPZ
TのPbの一部をLaで置換した固溶体の総称)の性質
を利用し、一般にはPLZT素子と偏光子とを組み合わ
せることによって光シャッタを構成して、印画紙等の感
光体に画像を露光形成する装置である。PLZT素子に
て構成される微少光シャッタにて画像を構成するため
に、PLZT素子はライン状に配置される。PLZT素
子の光透過特性は、一般に、 I=I・sin{−(n・R・L・π・V
/(2・λ・d)} で与えられる。ここで、「I」は入射光量、「I
は出射光量、「n」は屈折率、「R」はKerr定数、
「L」は光路長、「V」は印加電圧、「λ」は光波長、
「d」は電極間隔である。上式からわかるように、PL
ZT素子の光透過特性は、PLZT素子への印加電圧に
大きく依存すると共に、光波長にも依存している。しか
しながら、上記光透過特性の関係式を、画像のカラー化
のための露光色として一般的に利用される複数の波長に
ついてプロットした図6に示すように、光波長が異なっ
ても、PLZT素子を駆動可能な電圧の範囲はそれほど
極端には変わらない。従って、従来は、最も強い光が要
求される露光色(例えば、印画紙では赤色)について光
の透過率が最大となる電圧値を全ての露光色について使
用し、PLZT素子に印加するパルス状の電圧の電圧値
は一定値に固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような電圧の設定下で露光形成された画像の画質が所望
の画質から微妙にずれ、又、そのずれが微妙に変動する
場合があった。本発明は、かかる実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、所望通りの画質を安定して
得られるPLZT画像露光装置を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、前記PLZT素子にパルス状の電
圧を印加する電源装置は、前記複数の露光色の夫々に対
応して前記PLZT素子に印加する電圧を個別に設定す
るように構成されている。すなわち、本発明の発明者に
よる研究の結果、上述のような露光形成された画像の画
質が所望の画質からずれること、並びに、そのずれが変
動することの原因として、図6に示すPLZT素子の光
透過特性が微妙に変動していることによるものであるこ
とを見出した。
【0005】上述のように、最も強い光が要求される露
光色について光の透過率が最大となる電圧値を全ての露
光色について使用すると、透過率が最大となる電圧値に
設定された露光色以外の露光色については、図6から読
みとれるように、光透過特性の傾斜の強い位置で使用さ
れることになり、上述のように光の透過特性が微妙に変
動すると光透過率の変動が大となるのである。そこで、
上述のような光透過特性の変動を考慮して、複数の露光
色の夫々に対応してPLZT素子に印加する電圧を個別
に設定することで、所望通りの画質を安定して得られる
PLZT画像露光装置を提供できるに至ったのである。
尚、上述のようなPLZT素子の光透過特性の変動の原
因としは、PLZT素子の光電効果による電界の発生
や、熱による影響等が考えられている。
【0006】又、上記請求項2記載の構成を備えること
により、前記電源装置は、前記複数の露光色の夫々に対
応して前記PLZT素子の光透過率が最大となる電圧値
に設定するように構成されている。すなわち、図6の光
透過特性から明らかなように、PLZT素子の光透過率
が最大となる電圧値の近辺では、電圧の変化に対する光
透過率の変動が十分に小さくなるので、光透過特性が若
干変動しても光透過率の変動は十分に抑制される。もっ
て、PLZT素子に印加する電圧を各露光色毎に固定的
に設定しておくだけの簡素な構成で、上記目的を達成で
きるに至った。
【0007】又、上記請求項3記載の構成を備えること
により、前記光源は、前記複数の露光色を順次切り替え
て前記PLZT素子に照射するように構成され、前記電
源装置は、前記露光色の切替タイミングと同期して前記
PLZT素子に印加する電圧を切り替えるように構成さ
れている。すなわち、複数の露光色を作り出すために
は、PLZT素子毎にカラーフィルタを形成するような
構成も考えられるが、上述のように露光色を順次切り替
える構成とすることで、PLZT素子の構成の複雑化や
画素密度の低下を回避できる。しかも、露光色を切り替
える構成としたときには、それと同期してPLZT素子
に印加する電圧も切り替える必要があるが、上述のよう
に各露光色毎の印加電圧は夫々で固定的であるので、設
定電圧の変更駆動が簡素化され電源回路の複雑化を回避
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のPLZT画像露光
装置を写真焼付装置に備えた場合の実施の形態を図面に
基づいて説明する。本実施の形態で例示する写真焼付装
置DPは、いわゆるデジタルミニラボ機として知られて
いるものであり、その外観を図3に示す。
【0009】写真焼付装置DPには、図3及びブロック
構成図である図2に示すように、現像処理済みの写真フ
ィルム1(以下、単に「フィルム1」と略称する)の駒
画像を読み取るフィルムスキャナ部FSと、フィルムス
キャナ部FSにて読み取った駒画像を印画紙2に露光す
るためのPLZT画像露光装置EXと、PLZT画像露
光装置EXにて露光された印画紙2を現像処理する現像
処理部PUと、2つの印画紙マガジン5の何れか一方か
ら選択的に引き出された印画紙2を現像処理部PUに搬
送する印画紙搬送系PTと、現像処理部PUにて現像さ
れた印画紙2をオーダ毎に分類するためのソータ3と、
現像処理部PUから排出された印画紙2をソータ3へ搬
送するコンベア4と、これら各部を制御するコントロー
ラCOとが設けられている。
【0010】フィルムスキャナ部FSには、図2に概略
的に示すように、ハロゲンランプ10と、ハロゲンラン
プ10から出射した光の色バランスを調整するための調
光フィルタ11と、調光フィルタ11を通過した光を均
等に混色するミラートンネル12と、搬送機構13aや
図示を省略するフィルムマスク等が備えられてフィルム
1を所定の読取り位置に位置させるフィルムマスクユニ
ット13と、フィルム1の駒画像を光電変換するための
CCDラインセンサユニット14と、フィルム1の画像
をCCDラインセンサユニット14上に結像させるため
のレンズ15と、光路を90度屈曲させるためのミラー
16と、CCDラインセンサユニット14の出力信号を
増幅及びA/D変換等する処理回路17が設けられてい
る。
【0011】CCDラインセンサユニット14は、約5
000個のCCD素子をフィルム1の幅方向に配列した
CCDラインセンサを3列に並べて備えており、各CC
Dラインセンサの受光面には夫々赤色、緑色、青色のカ
ラーフィルタが形成されて、フィルム1の駒画像を色分
解して検出する。フィルムスキャナ部FSでは、フィル
ムマスクユニット13にフィルム1がセットされると、
搬送機構13aにてフィルム1の搬送が開始され、駒画
像が順次読み取られて、赤色、緑色、青色毎のデジタル
画像データとしてコントローラCOに出力される。
【0012】PLZT画像露光装置EXには、PLZT
光シャッタ方式を採用しており、図1に示すように、光
源LSと、PLZTプリントヘッド26と、シャッタ制
御回路27とが備えられている。光源LSは、ランプ2
0と、ランプ20から出射された光から赤外線成分をカ
ットする赤外線吸収フィルタ21と、赤外線吸収フィル
タ21の通過光を所望の色バランスに調整する調光フィ
ルタ22と、集光レンズ23と、赤色,緑色,青色の各
カラーフィルタを周方向に配列して図示しないモータに
て回転駆動される回転フィルタ24と、集光レンズ23
にて集光された光をPLZTプリントヘッド26に伝え
る光ファイバー束25とが備えられて構成されている。
光源LSは、回転フィルタ24を回転させることによっ
て露光色を赤色,緑色,青色に順次切り替えてPLZT
プリントヘッド26のPLZT素子に照射する。
【0013】PLZTプリントヘッド26には、詳細な
説明は省略するが、ライン状に配列された多数のPLZ
T素子と、PLZT素子の光路の両側に配置された偏光
子と、PLZT素子の透過光を印画紙2上に集光するた
めの微少レンズ群とが備えられ、各PLZT素子夫々に
は前記シャッタ制御回路27によってパルス電圧が印加
される電極が形成されている。
【0014】シャッタ制御回路27は、図4に示すよう
に、多数配列される各PLZT素子30毎に定電圧源
(Vd)からの電圧供給を入り切りする半導体スイッチ
31が備えられると共に、PLZT素子30に対して直
列に電圧切替回路32から電圧が加えられるように構成
されており、PLZT素子30にパルス状の電圧を印加
する電源装置PSとして機能する。各半導体スイッチ3
1夫々は、駆動回路33によって個別に駆動される。
【0015】電圧切替回路32は、上述の複数の露光色
の夫々に対応してPLZT素子30に印加する電圧を個
別に設定するために設けられている。電圧切替回路32
から出力される電圧は、図5(b)に示すように、V
r,Vg,Vbの各電圧が階段状に出力されており、こ
れらの電圧の切り替わりは、光源LSの回転フィルタ2
4から露光色の切り替わりに伴って出力される同期用パ
ルス(図5(a))と同期している。電圧Vrは赤色の
露光色、電圧Vgは緑色の露光色、電圧Vbは青色の露
光色に夫々対応している。尚、この電圧切替回路32
は、例えば、出力可変型の電源回路にて構成するか、あ
るいは、3個の定電圧源の出力電圧をスイッチ回路にて
切替出力する構成とすれば良い。
【0016】上記Vr,Vg,Vbの各電圧値は、各露
光色について光の透過率が最大となる電圧を赤色:Vm
ax(R),緑色:Vmax(G),青色:Vmax
(B)として(図6参照)、Vr=Vd−Vmax
(R),Vg=Vd−Vmax(G),Vb=Vd−V
max(B)と設定してあり、各PLZT素子30に
は、その時点の露光色で光の透過率が最大となる電圧が
印加されることになる。従って、図6に示す光の透過特
性が若干変動しても、光透過率の変動は十分に抑制され
る。
【0017】半導体スイッチ31は、駆動回路33か
ら、図5(c)に示す駆動パルスが入力されている間
「入り」状態となり、その間がシャッタの開放時間とな
る。駆動回路33が出力する駆動パルスのパルス幅は、
コントローラCOから送られてくるプリント用デジタル
画像データによって変化し、駆動パルスの立上がりタイ
ミングは露光色の切り替わりタイミングと同期してい
る。より具体的には、電圧切替回路32から電圧の切替
タイミングを示す同期用パルス信号が駆動回路33へ出
力されており、駆動回路33では、そのパルス信号を受
けてから設定時間経過後(図5(c)において「tr」
で示す)に前記駆動パルスを出力する。従って、前記同
期用パルス信号と立上がり時間trとの時間間隔は固定
されているが、前記駆動パルスの立ち下がり時間tfは
プリント用デジタル画像データに応じて、露光色及び画
素毎に変化する。
【0018】コントローラCOからPLZT画像露光装
置EXへ送られてくるプリント用デジタル画像データ
は、各画素の各色毎の露光時間データとして生成されて
おり、駆動回路33は、PLZTプリントヘッド26の
露光位置に印画紙2が搬送されて来ると、上述のように
回転フィルタ24の回転と同期して、各画素列毎に順次
赤色,緑色及び青色の各色の露光データを切り替えて、
夫々の露光データによって半導体スイッチ31を入り切
りさせ、PLZT素子30により構成されるPLZT光
シャッタを開閉駆動する。
【0019】印画紙搬送系PTは、印画紙マガジン5か
ら印画紙2を単列で引き出し搬送する引き出し搬送部4
0と、PLZT画像露光装置EXによる露光位置を2列
で搬送する露光搬送部41と、露光が終了した印画紙2
を現像処理部PUへ送り込む後搬送部42とから構成さ
れている。引き出し搬送部40には、印画紙マガジン5
から引き出された長尺の印画紙2を所定のプリントサイ
ズに切断するカッタ50が備えられており、引き出し搬
送部40と露光搬送部41との間には、単列で搬送され
て来る印画紙2を引き出し搬送部40から受け取って、
露光搬送部41の2列の搬送列に交互に振り分ける振り
分け装置51が配置されている。現像処理部PUは、詳
細な説明を省略するが、現像処理のための複数種類の処
理駅を充填した処理タンクが一連に並べて配置され、各
処理タンクに亘って印画紙2を搬送する搬送ローラ52
等が備えられている。
【0020】コントローラCOは、上述のように各部の
制御を行うと共に、フィルムスキャナ部FSから入力さ
れたデジタル画像データに必要な画像処理を施すと共
に、各画素毎の露光時間データにて構成されるプリント
用デジタル画像データを生成し、PLZT画像露光装置
EXに出力する。コントローラCOの制御による上記構
成の写真焼付装置DPの全体動作を概略的に説明する
と、フィルムスキャナ部FSのフィルムマスクユニット
13にフィルム1が挿入されると、フィルム1の搬送移
動と並行してCCDラインセンサユニット14にて各駒
の駒画像が読み取られ、処理回路17にてA/D変換等
された後にコントローラCOへ出力され、コントローラ
COは、上述のようにしてプリント用デジタル画像デー
タを生成してPLZT画像露光装置EXに出力する。こ
の処理に並行して、オペレータは、コントローラCOに
備えられた操作卓6から、プリントサイズやプリント枚
数等の情報を入力すると共に、モニタ7に表示されたシ
ミュレート画像を観察して、適宜に色補正情報等を操作
卓6から入力する。尚、上記シミュレート画像とは、フ
ィルム1の駒画像の読取り情報に基づいて完成プリント
画像をシミュレートしたものである。
【0021】コントローラCOは、印画紙マガジン5か
らの印画紙2の引き出し搬送の開始を指示すると共に、
入力されたプリントサイズ等の情報に基づいて、印画紙
マガジン5から引き出された長尺の印画紙2を指示され
たサイズに切り分ける。所定のプリントサイズに切断さ
れた印画紙2が振り分け装置51を経由して露光位置に
搬送されると、露光位置での印画紙2の搬送移動と連動
して、PLZT画像露光装置EXが、コントローラCO
から入力されたプリント用デジタル画像データに基づい
て、各画素列毎の各露光色毎に順次データを切り替えて
半導体スイッチ31を作動させ、各画素毎に所望通りの
露光量で印画紙2を露光させる。露光処理の終了した印
画紙2は、現像処理部PUに搬送され現像処理並びに乾
燥処理の後、写真焼付装置DPの筐体上部に配置された
コンベア4上に排出される。コンベア4は、受け取った
印画紙2をソータ3の受け皿3a上に搬送する。ソータ
3は、1オーダ分の印画紙2を受け取ると受け皿3aを
1段分回転移動させ、次の受け皿3aをコンベア4から
の印画紙受取り位置に位置させる。
【0022】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 上記実施の形態では、PLZT素子30に印加され
る電圧は、各露光色について光の透過率が最大となる電
圧(Vmax(R),Vmax(G),Vmax
(B))に設定しているが、図6に示すPLZT素子3
0の光透過特性の変動の状態によっては、Vmax
(R),Vmax(G)及びVmax(B)から若干ず
らせても良い。 上記実施の形態では、PLZT素子30に印加され
る電圧は、各露光色について光の透過率が最大となる電
圧(Vmax(R),Vmax(G),Vmax
(B))に固定設定しているが、図6に示す光透過率が
経過時間に対して変動する状況を予め測定しておき、そ
の測定データに基づいてPLZT素子30に印加する電
圧を変化させても良い。
【0023】 上記実施の形態では、PLZT画像露
光装置EXを印画紙2による写真プリントの作製に利用
する場合を例示しているが、コピー装置に備えて感光ド
ラムに潜像を形成するのに利用しても良い。 上記実施の形態では、PLZTプリントヘッド26
は、ライン状に配列されたPLZT素子30によって、
各画素列毎に露光する場合を例示しているが、ライン状
のPLZT素子30の列を増設して、全体としてはPL
ZT素子30がマトリックス状となるように配列して、
多数の画素列のデータを一度に露光するように構成して
も良い。 上記実施の形態では、光源LSは、回転フィルタ2
4を回転させて露光色を順次時間的に切り替える構成と
しているが、各PLZT素子30毎に露光色を固定的に
設定し、複数のPLZT素子30にて1画素を形成する
ように構成しても良い。
【0024】 上記実施の形態では、光源LSは、回
転フィルタ24を回転させて露光色を順次時間的に切り
替える構成としているが、各露光色毎にランプとカラー
フィルタとを備えて、各露光色の光を常時出射させてお
き、それらの露光色のうちの何れの光をPLZT素子3
0に照射するかを別途備えたシャッタ装置にて切り替え
る構成としても良い。更に、各露光色毎にランプとカラ
ーフィルタを備える代わりに、各露光色の発光ダイオー
ドや半導体レーザを備えて、それらを順次点灯駆動して
露光色を切り替える構成としても良い。 上記実施の形態は、複数の露光色の例として、赤
色,緑色及び青色を例示しているが、他の色を露光色と
して設定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるPLZT画像露光
装置の概略構成図
【図2】本発明の実施の形態にかかる写真焼付装置の概
略ブロック構成図
【図3】本発明の実施の形態にかかる写真焼付装置の外
観斜視図
【図4】本発明の実施の形態にかかる電源装置の概略構
成図
【図5】本発明の実施の形態にかかる信号説明図
【図6】PLZT素子の光透過特性を示す図
【符号の説明】
30 PLZT素子 LS 光源 PS 電源装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライン状に配列されたPLZT素子と、
    そのPLZT素子に複数の露光色の光を入射させるため
    の光源と、前記PLZT素子にパルス状の電圧を印加す
    る電源装置とが設けられたPLZT画像露光装置であっ
    て、 前記電源装置は、前記複数の露光色の夫々に対応して前
    記PLZT素子に印加する電圧を個別に設定するように
    構成されているPLZT画像露光装置。
  2. 【請求項2】 前記電源装置は、前記複数の露光色の夫
    々に対応して前記PLZT素子の光透過率が最大となる
    電圧値に設定するように構成されている請求項1記載の
    PLZT画像露光装置。
  3. 【請求項3】 前記光源は、前記複数の露光色を順次切
    り替えて前記PLZT素子に照射するように構成され、 前記電源装置は、前記露光色の切替タイミングと同期し
    て前記PLZT素子に印加する電圧を切り替えるように
    構成されている請求項2記載のPLZT画像露光装置。
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