JP2002178365A - 複合成形品の成形方法及び射出成形機 - Google Patents

複合成形品の成形方法及び射出成形機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】成形不良や生産中断を回避し、歩留率と生産性
の向上を図るとともに、洗浄性及び衛生面に優れた複合
成形品を得る。 【解決手段】一次金型部2により一次成形部Aoを一次
成形し、一次成形部Aoを保持した可動型2mを二次金
型部3の可動型3mと入替えることにより、一次成形部
Aoをインサートした二次金型部3により二次成形部A
sを二次成形するに際し、可動型2m(3m)に、内面
5iが一次成形部Aoを成形するキャビティ4の一部と
なる筒形の可動コア部5を設け、このキャビティ4によ
り一次成形するとともに、可動コア部5を軸方向へ移動
させることにより一次成形部Aoから離間させて二次成
形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一次金型部により
一次成形部を一次成形した後、二次金型部により二次成
形部を二次成形する複合成形品の成形方法及び射出成形
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、異なる二種類の材料を用いた複合
成形品を成形(異材質成形)する射出成形機としては、
既に本出願人が特開平10−113963号公報で提案
した射出成形機が知られている。
【0003】この射出成形機は、一次成形を行う一次金
型と二次成形を行う二次金型を備え、成形時には各金型
を同時に型締するとともに、一次金型により一次成形部
を一次成形し、一次成形部を保持した可動型を二次金型
の可動型と入替えることにより、一次成形部をインサー
トした二次金型により二次成形部を二次成形することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、異材質成形
を行うこの種の射出成形機により、図10に示すような
キャップ状の複合成形品100、即ち、弾性を有する軟
質のゴム材を用いた円盤形の一次成形部101に、比較
的硬質の合成樹脂材を用いた二次成形部102を付加し
た複合成形品100を成形する場合、次のような不具合
を生じる問題があった。
【0005】第一に、一次金型を型開する際には、一次
成形部101を可動型側に保持させる必要があるため、
従来は、一次成形部101の一方の端面部101dに、
いわゆるアンダーカット103を設けていたが、一次成
形部101に弾性を有する軟質のゴム材を用いた場合に
は容易に外れやすく、結局、一次成形部101を可動型
側に確実に保持できないことから、成形不良や生産中断
を招きやすい。
【0006】第二に、アンダーカット103は、その機
能上、断面鋭角の凹部103sを有するため、複合成形
品100を商品として使用した場合には、洗浄しにくい
とともに、汚れ等が残りやすいことから衛生面に劣る。
【0007】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、成形不良や生産中断を回
避し、歩留率と生産性の向上を図れるとともに、洗浄性
及び衛生面に優れた複合成形品を得ることができる複合
成形品の成形方法及び射出成形機の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る複合成形品Aの成形方法は、一次金型部2により一
次成形部Aoを一次成形し、一次成形部Aoを保持した
可動型2mを二次金型部3の可動型3mと入替えること
により、一次成形部Aoをインサートした二次金型部3
により二次成形部Asを二次成形するに際し、可動型2
m(3m)に、内面5iが一次成形部Aoを成形するキ
ャビティ4の一部となる筒形の可動コア部5を設け、こ
のキャビティ4により一次成形するとともに、可動コア
部5を軸方向へ移動させることにより一次成形部Aoか
ら離間させて二次成形するようにしたことを特徴とす
る。この場合、好適な実施の態様により、一次成形部A
oは、ゴム材を用いるとともに、外周面Aofに突部A
obを有する円盤形又は外周面Aofが平坦な円盤形に
より実施する。
【0009】また、本発明に係る射出成形機Mは、一次
成形部Aoを一次成形する一次金型部2と、一次成形部
Aoを保持した可動型2mと入替えることにより、一次
成形部Aoをインサートして二次成形部Asを二次成形
する二次金型部3を有する金型1を備え、特に、可動型
2m(3m)に、内面5iが一次成形部Aoを成形する
キャビティ4の一部となり、このキャビティ4により一
次成形するとともに、軸方向へ移動させることにより一
次成形部Aoから離間させて二次成形する筒形の可動コ
ア部5を設けたことを特徴とする。これにより、一次成
形部Aoの外面(外周面Aof)は、筒形の可動コア部
5の内面5iにより保持され、アンダーカットは不要と
なる。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0011】まず、本実施例に係る射出成形機Mの構成
について、図1を参照して具体的に説明する。
【0012】射出成形機Mは、型締装置Mcと一対の射
出装置Mia,Mibを備える。型締装置Mcにおい
て、11は固定盤であり、この固定盤11の下面には一
対の固定型2c,3cを取付ける。また、12は可動盤
である。可動盤12は昇降駆動部13により昇降する。
14は、この可動盤12の上面に支持される回転盤であ
り、この回転盤14は回転駆動部15により180°単
位で回転する。回転盤14の上面には一対の可動型2
m,3mを取付ける。各可動型2m,3mは、それぞれ
固定型2c,3cに対向し、可動型2mと固定型2cに
より一次金型部2を構成するとともに、可動型3mと固
定型3cにより二次金型部3を構成する。そして、この
一次金型部2と二次金型部3は金型1を構成する。この
場合、可動型2mと3mは、一次金型部2と二次金型部
3に交互に交換(入替)して用いるため、個々の可動型
を指すものではなく、一次金型部2に用いられる可動型
が2mとなり、二次金型部3に用いられる可動型が3m
となる。なお、図1において、2Lは一次金型部2のパ
ーティングラインを、3Lは二次金型部3のパーティン
グラインをそれぞれ示す。
【0013】一方、固定型2cの上面には、射出装置M
iaがノズルタッチするノズルタッチ部15を有すると
ともに、固定型2cの下面(パーティングライン2L)
には一次成形部Aoを成形するための固定側キャビティ
部4cを有し、この固定側キャビティ部4cとノズルタ
ッチ部15は、ゲート,ランナ,スプルからなる樹脂通
路16を介して連通する。また、固定型3cの上面に
は、射出装置Mibがノズルタッチするノズルタッチ部
17を有するとともに、固定型3cの下面(パーティン
グライン3L)には複合成形品(二次成形品)Aを成形
するための固定側キャビティ部18cを有し、この固定
側キャビティ部18cとノズルタッチ部17は、ゲー
ト,ランナ,スプルを有する樹脂通路19を介して連通
する。
【0014】他方、可動型2mは、上面(パーティング
ライン2L)に二次成形部Asを成形するための可動側
キャビティ部18mを有する。また、可動型2mの内部
には可動側キャビティ部18mに臨む中空部21を設
け、この中空部21に、円柱形の固定コア部22を起設
する。この固定コア部22の上面は一次成形部Aoを成
形するための可動側キャビティ部4mとなる。そして、
この固定コア部22の外周面には、筒形(円筒形)の可
動コア部5を上下(軸方向)にスライド自在となるよう
に装着する。さらに、可動型2mの内部には昇降シリン
ダ24を設け、この昇降シリンダ24の駆動ロッド24
rの先端を、可動コア部5の下端に横方向へ延設した係
合部23に結合する。これにより、昇降シリンダ24を
駆動制御することにより可動コア部5を昇降させること
ができる。可動コア部5の上部の内面5iは、一次成形
部Aoを成形するキャビティ4の一部となり、この内面
5iには一次成形部Aoの外周面Aofに周方向へ沿っ
た突部(突条)Aobを形成するための段差部5isを
設ける(図4参照)。内面5i,可動側キャビティ部4
m及び固定側キャビティ部4cは、一次成形部Aoを成
形する一次金型部2のキャビティ4を構成する。
【0015】なお、可動型3mも可動型2mと全く同一
に構成する。したがって、可動型3mにおける可動型2
mと同一部分には同一符号を付し、その構成を明確にす
るとともに、その詳細な説明は省略する。
【0016】次に、この射出成形機Mを用いた本実施例
に係る複合成形品Aの成形方法について、図1,図3〜
図7を参照しつつ図2に示すフローチャートに従って説
明する。
【0017】なお、以下では、任意の複合成形品Aに着
目した成形過程を順次説明するが、実際には、一次金型
部2による一次成形と、直前に一次成形した一次成形部
Aoに対する二次金型部3による二次成形は同時に進行
する。
【0018】今、型締装置Mcは型開状態にあるものと
する。したがって、一次金型部2は空の状態、二次金型
部3は一次成形部Aoが保持された状態になっている。
【0019】まず、一次金型部2側においては、昇降シ
リンダ24を駆動制御して係合部23を上昇させる。こ
れにより、係合部23と一体の可動コア部5は図3に示
す位置まで上昇する(ステップS1)。次いで、昇降駆
動部13を駆動制御して可動盤12を上昇させ、型閉す
るとともに型締を行う(ステップS2)。この状態で
は、可動コア部5の先端(上端)が図3に示すように固
定側キャビティ部4cに当接する。そして、射出装置M
iaを一次金型部2にノズルタッチさせ、射出装置Mi
aからキャビティ4にゴム材を射出充填して一次成形を
行う(ステップS3)。この状態を図3に示す。
【0020】一次成形が終了したなら、昇降駆動部13
を駆動制御して可動盤12を下降させ、型開する(ステ
ップS4,S5)。この状態を図4に示す。型開時に
は、成形された一次成形部Aoの外周面Aofが筒形の
可動コア部5の内面5iで保持される。したがって、一
次成形部Aoは可動型2m側に確実に保持される。
【0021】次いで、回転駆動部15を駆動制御して回
転盤14を180°回転させる(ステップS6)。これ
により、一次金型部2の可動型2mが二次金型部3側に
移動するとともに、二次金型部3の可動型3mが一次金
型部2側に移動し、可動型2mと3mが入替わる。そし
て、昇降駆動部13を駆動制御して可動盤12を上昇さ
せ、型閉するとともに型締を行う(ステップS7)。こ
の状態は、前述したステップS2と同じ状態である。し
たがって、一次金型部2側では、同時にステップS2が
行われている。このときの二次金型部3の状態を図5に
示す。二次金型部3では、一次成形部Aoがキャビティ
18内にインサートされ、保持された状態となるため、
この後、昇降シリンダ24を駆動制御して係合部23を
下降させる。これにより、係合部23と一体の可動コア
部5は図6に示す位置まで下降して一次成形部Aoから
離間する(ステップS8)。そして、射出装置Mibを
二次金型部3にノズルタッチさせ、合成樹脂材を射出充
填して二次成形を行う(ステップS9)。この状態を図
6に示す。二次成形が終了したなら、昇降駆動部13を
駆動制御して可動盤12を下降させ、型開する(ステッ
プS10,S11)。型開後、成形された複合成形品A
の取出しを行う(ステップS12)。これにより、図7
に示す複合成形品A、即ち、弾性を有する軟質のゴム材
を用いた円盤形の一次成形部Aoの外周面に、比較的硬
質の合成樹脂材を用いた二次成形部Asを付加したキャ
ップ状の複合成形品Aが得られる。そして、次の成形が
ある場合には、同様の工程が繰り返される(ステップS
13,S1…)。
【0022】このような本実施例に係る成形方法により
成形された複合成形品Aは、一次成形部Aoにアンダー
カットが存在しないため、例えば、図7に示すように、
ビンBにキャップとして装着した場合であっても、アン
ダーカットを有する場合の不具合、即ち、凹部の洗浄が
しにくく汚れ等が残りやすい不具合は生じない。また、
本実施例に係る成形方法により成形される複合成形品A
は、突部Aobを有するため、異材料間の接合強度が高
められる。
【0023】他方、図8及び図9は、変更実施例を示
す。変更実施例は一次成形部Aoの外周面Aofに、図
7に示す突部Aobを有しない点が図3〜図7に示した
実施例と異なる。即ち、変更実施例の一次成形部Ao
は、外周面Aofが平坦な円盤形となる。したがって、
可動コア部5の内面5iには図4に示す段差部5isは
設けないとともに、一次成形時には、図8に示すよう
に、可動コア部5の内面5iにより一次成形部Aoの外
周面Aofの全面が保持される。また、二次成形時に
は、可動コア部5を下降させて一次成形部Aoから離間
させた際には、可動コア部5の上端面が平坦面となるた
め、図9に示すように、成形後における複合成形品A
(二次成形部As)の下面は完全な平坦面となる。
【0024】このように、本実施例(変更実施例)に係
る複合成形品Aの成形方法によれば、可動型2m(3
m)に、内面5iが一次成形部Aoを成形するキャビテ
ィ4の一部となる筒形の可動コア部5を設け、このキャ
ビティ4により一次成形するとともに、可動コア部5を
軸方向へ移動させることにより一次成形部Aoから離間
させて二次成形するようにしたため、一次成形部Aoの
外周面Aofは、筒形の可動コア部5の内面5iにより
保持され、アンダーカットは不要となる。この結果、一
次成形部Aoに弾性を有する軟質のゴム材を用いた場合
であっても、一次成形部Aoは可動型2mに確実に保持
されるため、成形不良や生産中断が回避され、歩留率と
生産性の向上が図られるとともに、洗浄性及び衛生面に
優れた複合成形品Aが得られる。
【0025】以上、実施例(変更実施例)について、詳
細に説明したが、本発明は、このような実施例に限定さ
れるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,手
法等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に
変更実施できる。例えば、射出成形機Mは、いわゆる竪
型の射出成形機を例示したが横型の射出成形機であって
も同様に実施できる。また、筒形の可動コア部5は、円
筒形に形成した場合を示したが、断面の形状は、非円
形,角形等の任意の形状で実施できる。さらに、一次成
形部Aoにゴム材を、二次成形部Asに合成樹脂材をそ
れぞれ用いた例を示したが、材料はこれらに限定される
ものではない。
【0026】
【発明の効果】このように、本発明に係る複合成形品の
成形方法は、可動型に、内面が一次成形部を成形するキ
ャビティの一部となる筒形の可動コア部を設け、このキ
ャビティにより一次成形するとともに、可動コア部を軸
方向へ移動させることにより一次成形部から離間させて
二次成形するようにし、また、本発明に係る射出成形機
は、可動型に、内面が一次成形部を成形するキャビティ
の一部となり、このキャビティにより一次成形するとと
もに、軸方向へ移動させることにより一次成形部から離
間させて二次成形する筒形の可動コア部を有する金型を
備えるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0027】(1) 一次成形部の外周面は、筒形の可
動コア部の内面により保持され、アンダーカットは不要
となるため、成形不良や生産中断を回避し、歩留率と生
産性の向上を図ることができるとともに、洗浄性及び衛
生面に優れた複合成形品を得ることができる。
【0028】(2) 好適な実施の態様により、一次成
形部を、外周面に突部を有する円盤形に形成すれば、特
に、異材料間の接合強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る射出成形機の縦断
面図、
【図2】本発明の好適な実施例に係る複合成形品の成形
方法の処理手順を示すフローチャート、
【図3】同成形方法の成形工程における一次金型部の縦
断面図、
【図4】同成形方法の他の成形工程における一次金型部
の縦断面図、
【図5】同成形方法の他の成形工程における二次金型部
の縦断面図、
【図6】同成形方法の他の成形工程における二次金型部
の縦断面図、
【図7】同成形方法により成形された複合成形品の縦断
面図、
【図8】本発明の変更実施例に係る複合成形品の成形方
法の成形工程における一次金型部の縦断面図、
【図9】同成形方法の他の成形工程における二次金型部
の縦断面図、
【図10】従来の技術に係る複合成形品の成形方法によ
り成形された複合成形品の縦断面図、
【符号の説明】
1 金型 2 一次金型部 2m 可動型 3 二次金型部 3m 可動型 4 キャビティ 5 可動コア部 5i 内面 A 複合成形品 Ao 一次成形部 Aof 外周面 Aob 突部 M 射出成形機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次金型部により一次成形部を一次成形
    し、前記一次成形部を保持した可動型を二次金型部の可
    動型と入替えることにより、前記一次成形部をインサー
    トした二次金型部により二次成形部を二次成形する複合
    成形品の成形方法において、前記可動型に、内面が前記
    一次成形部を成形するキャビティの一部となる筒形の可
    動コア部を設け、このキャビティにより一次成形すると
    ともに、前記可動コア部を軸方向へ移動させることによ
    り前記一次成形部から離間させて二次成形することを特
    徴とする複合成形品の成形方法。
  2. 【請求項2】 前記一次成形部は、ゴム材を用いること
    を特徴とする請求項1記載の複合成形品の成形方法。
  3. 【請求項3】 前記一次成形部は、外周面に突部を有す
    る円盤形であることを特徴とする請求項1又は2記載の
    複合成形品の成形方法。
  4. 【請求項4】 前記一次成形部は、外周面が平坦な円盤
    形であることを特徴とする請求項1又は2記載の複合成
    形品の成形方法。
  5. 【請求項5】 一次成形部を一次成形する一次金型部
    と、前記一次成形部を保持した可動型と入替えることに
    より、前記一次成形部をインサートして二次成形部を二
    次成形する二次金型部を有する金型を備える射出成形機
    において、前記可動型に、内面が前記一次成形部を成形
    するキャビティの一部となり、このキャビティにより一
    次成形するとともに、軸方向へ移動させることにより前
    記一次成形部から離間させて二次成形する筒形の可動コ
    ア部を設けたことを特徴とする射出成形機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009078435A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Gi Tekku:Kk 金型装置
JP2021098353A (ja) * 2019-12-23 2021-07-01 均 深尾 複合樹脂成形体の成形方法
JP6985773B1 (ja) * 2021-07-01 2021-12-22 均 深尾 複合樹脂成形品の成形方法及び成形金型

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