JP2002177272A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2002177272A
JP2002177272A JP2000376329A JP2000376329A JP2002177272A JP 2002177272 A JP2002177272 A JP 2002177272A JP 2000376329 A JP2000376329 A JP 2000376329A JP 2000376329 A JP2000376329 A JP 2000376329A JP 2002177272 A JP2002177272 A JP 2002177272A
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ultrasonic diagnostic
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ultrasonic
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Shigero Kimura
茂郎 木村
Gen Ogura
玄 小倉
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Hitachi Ltd
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Aloka Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気メスに起因するノイズによる画像の見難さ
を防止することができる超音波診断装置を提供するこ
と。 【解決手段】超音波診断装置1は、コネクタ8を介して
着脱自在に電気メス10が接続され、主に、被検体に対
して超音波の送受信を行う探触子(測定部)2と、探触
子2を駆動して超音波を発振させるとともに、受信した
反射エコーを信号化処理する送受信手段3(送受信回路
31およびパルス発生器32)と、探触子2を駆動して
超音波の送受信を間欠的(周期的)に行うとともに、超
音波の送受信を行っている期間は、電気メス10を駆動
しないよう制御する装置制御部(制御手段)4と、作動
スイッチ5と、反射エコーの送受信手段3による処理信
号を画像信号に変換するDSC(画像信号変換部)6
と、画像信号を画像として表示するモニタ(画像表示
部)7とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば出産時の異常分娩等では、帝王切
開により胎児が母体(子宮内)から取り出される場合が
ある。この場合、超音波診断装置により子宮の筋肉層の
厚さをモニターしながら、電気メスでの子宮の切開を行
うことが行われる。
【0003】しかしながら、電気メスと超音波診断装置
とを同時に使用した場合、電気メスから発生する高周波
ノイズにより、超音波診断画像に歪みが生じる。このた
め、手術者(医師)には、非常に見難い画像となるとい
う問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電気
メスに起因するノイズによる画像の見難さを防止するこ
とができる超音波診断装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(9)の本発明により達成される。
【0006】(1) 電気メスを接続可能な超音波診断
装置であって、被検体に対して超音波の送受信を行う測
定部と、前記測定部を駆動して超音波を発振させるとと
もに、受信した反射エコーを信号化処理する送受信手段
と、前記電気メスの駆動および前記送受信手段による前
記測定部の駆動を制御する制御手段とを有し、前記制御
手段は、前記測定部を駆動して超音波の送受信を間欠的
に行うとともに、超音波の送受信を行っている期間は、
前記電気メスを駆動しないよう制御することを特徴とす
る超音波診断装置。
【0007】(2) 電気メスを備えた超音波診断装置
であって、被検体に対して超音波の送受信を行う測定部
と、前記測定部を駆動して超音波を発振させるととも
に、受信した反射エコーを信号化処理する送受信手段
と、前記電気メスの駆動および前記送受信手段による前
記測定部の駆動を制御する制御手段とを有し、前記制御
手段は、前記測定部を駆動して超音波の送受信を間欠的
に行うとともに、超音波の送受信を行っている期間は、
前記電気メスを駆動しないよう制御することを特徴とす
る超音波診断装置。
【0008】(3) 前記制御手段は、前記超音波の送
受信を行っている期間に対して、前記電気メスを駆動す
る期間を5倍以上に制御する上記(1)または(2)に
記載の超音波診断装置。
【0009】(4) 1回の超音波の送受信を行ってい
る期間は、30〜150m秒である上記(1)ないし
(3)のいずれかに記載の超音波診断装置。
【0010】(5) 前記電気メスの駆動を制御する電
気メス制御手段を有し、該電気メス制御手段は、前記制
御手段との間で相互に信号の送受信を行う上記(1)な
いし(4)のいずれかに記載の超音波診断装置。
【0011】(6) 前記制御手段は、前記測定部の駆
動信号と前記電気メスの駆動信号とを交互に出力する上
記(1)ないし(5)のいずれかに記載の超音波診断装
置。
【0012】(7) 前記電気メスの使用時と非使用時
とで、前記駆動信号の出力パターンが実質的に同じであ
る上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の超音波診
断装置。
【0013】(8) 前記反射エコーの前記送受信手段
による処理信号を画像信号に変換する画像信号変換部
と、前記画像信号を画像として表示する画像表示部とを
有する上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の超音
波診断装置。
【0014】(9) 前記画像表示部に、前記電気メス
の使用/非使用の状態を認識可能な表示が現れるよう構
成されている上記(1)ないし(8)のいずれかに記載
の超音波診断装置。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の超音波診断装置を
添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明す
る。
【0016】図1は、本発明の超音波診断装置の構成を
示すブロック図であり、図2は、電気メスの使用時の本
発明の超音波診断装置における各信号のタイミングチャ
ートであり、図3は、電気メスの非使用時の本発明の超
音波診断装置における各信号のタイミングチャートであ
る。
【0017】図1に示す超音波診断装置1は、主に、探
触子(測定部)2と、送受信手段3と、装置制御部(制
御手段)4と、作動スイッチ5と、DSC(画像信号変
換部)6と、モニタ(画像表示部)7とで構成されてい
る。以下、各構成要素について説明する。
【0018】探触子2は、被検体(生体)に対して超音
波を送受信するものであり、その内部には、図示しない
振動子が少なくとも1つ設けられている。この振動子
は、超音波の発生源となるとともに、被検体からの反射
エコーを受信する。
【0019】探触子2には、送受信手段3が接続されて
いる。送受信手段3は、探触子2を駆動して超音波を発
振させるとともに、探触子2が受信した反射エコーを信
号化処理するものであり、本実施形態では、送受信回路
31と、この送受信回路31に接続されたパルス発生器
32とで構成されている。
【0020】送受信回路31には、反射エコーの処理信
号を画像信号に変換する画像信号変換部として、DSC
(デジタルスキャンコンバータ)6が接続されている。
【0021】この変換された画像信号は、DSC6に接
続されたモニタ(画像表示部)7において画像として表
示される。
【0022】一方、パルス発生器32には、制御手段と
して装置制御部4が接続されている。この装置制御部4
は、後述する電気メス10および送受信手段3による探
触子2の駆動を制御するものである。
【0023】また、装置制御部4には、超音波診断装置
1を作動させるための作動スイッチ5が設置されてい
る。
【0024】このような超音波診断装置1には、コネク
タ8を介して着脱自在に電気メス10が接続されてい
る。
【0025】図1に示すように、電気メス10は、主
に、プローブ(処置用電極)11と、対極板12と、電
力増幅器13と、高周波発生回路14と、電気メス制御
部(電気メス制御手段)15とで構成されている。
【0026】電気メス制御部15は、前記装置制御部4
とコネクタ8を介して接続されている。この電気メス制
御部15は、電気メス10の駆動を制御するとともに、
装置制御部4との間で相互に信号の送受信を行う。
【0027】また、電気メス制御部15には、電気メス
10を作動させるための作動スイッチ(例えばフットス
イッチ等)16が設けられている。なお、この作動スイ
ッチ16は、ハンドピース11に設けるようにしてもよ
い。
【0028】電気メス制御部15には、高周波発生回路
14が接続されている。この高周波発生回路14は、電
気メス制御部15からの信号に基づいて高周波信号を発
生し、高周波発生回路14に接続された電力増幅器13
に送信する。
【0029】さらに、電力増幅器13には、プローブ1
1および対極板12が接続されている。高周波信号は、
電力増幅器13により増幅され、プローブ11および対
極板12を介して生体組織100に、例えば200kH
z〜3MHz程度の高周波電流が供給される。このと
き、生体組織100とプローブ11との間ではジュール
熱が発生し、この熱を利用することにより生体組織10
0が切開され、切り口が熱的に凝固される。
【0030】次に、超音波診断装置1の作用について、
図1〜図3を参照しつつ説明する。 <電気メス10の使用時>まず、電気メス10の使用時
について説明する。
【0031】[1] まず、超音波診断装置1の作動ス
イッチ5をオンするとともに、電気メス10の作動スイ
ッチ16をオンする。
【0032】[2] この状態にすると、電気メス制御
部15から超音波診断装置1の装置制御部4に対して電
気メス10がオン(使用可能)となっていることを通知
する信号aが送信される。
【0033】[3] 次に、信号aを受信した装置制御
部4は、電気メス10を駆動させるための信号(駆動信
号)bを電気メス制御部15に対して送信(出力)す
る。
【0034】なお、この信号bは、間欠的(周期的)に
変化する信号であり、ハイレベルとローレベルとの2段
階の信号レベルを有している。そして、信号bがハイレ
ベルにあるとき、電気メス10を駆動させ、信号bがロ
ーレベルにあるとき、電気メス10の駆動を停止する。
【0035】[4] 次に、電気メス制御部15は、受
信(入力)した信号bに同期した信号cを高周波発生回
路14に対して送信する。
【0036】[5] 高周波発生回路14は、受信した
信号cに同期した高周波信号を電力増幅器13に対して
発振する。そして、この高周波信号は、電力増幅器13
により増幅され、プローブ11および対極板12に対し
て高周波電流を供給する。
【0037】[6] このプローブ11を生体組織10
0に当接させつつ移動させ、供給される高周波電流によ
り生体組織100に対して切開、凝固等の処置を行う。
【0038】[7] 一方、装置制御部4は、前記
[3]のとき、すなわち、信号bを電気メス制御部15
に対して送信するとき、これと同時に、探触子2を駆動
させるための信号(駆動信号)dを、送受信手段3に対
して送信(出力)する。
【0039】この信号dは、信号cが反転した信号であ
る。すなわち、信号dも、間欠的(周期的)に変化する
信号であり、信号cがローレベルのときにハイレベルで
あり、信号cがハイレベルのときにローレベルである2
段階の信号レベルを有している。換言すれば、装置制御
部4は、探触子2の駆動信号と電気メス10の駆動信号
とを交互に出力する。
【0040】そして、信号dがハイレベルにあるとき、
探触子2を駆動させ、信号cがローレベルにあるとき、
探触子2の駆動を停止する。
【0041】[8] 次に、装置制御部4により制御さ
れた送受信手段3は、信号dに同期したパルス信号を探
触子2に対して送信(入力)する。
【0042】[9] 探触子2は、パルス信号(電圧)
の印加により超音波を発振し、被検体に対して超音波を
送信(送波)する。そして、この超音波は、被検体内で
反射されて、探触子2に反射エコーとして入射する。
【0043】[10] 送受信手段3は、この反射エコ
ーを信号化処理して、信号eをDSC6に対して発信す
る。
【0044】[11] DSC6では、信号eを画像信
号に変換して、モニタ7に対して送信し、モニタ7にお
いて画像として表示する。なお、モニタ7には、電気メ
ス10が駆動している期間に対応して画像が表示され
る。
【0045】そして、手術者(医師)は、モニタ7に表
示されている画像を確認しながら、電気メス10による
生体組織100に対して切開、凝固等の処置を行う。
【0046】以上のように、超音波診断装置1では、装
置制御部4が超音波の送受信を行っている期間は、電気
メス10を駆動しないよう制御している。すなわち、超
音波が発振されている期間には、高周波の発生が停止さ
れている。これにより、高周波によるノイズが超音波に
混入することが確実に防止されるので、超音波診断画像
の画質の劣化(低下)が確実に防止され、手術者(医
師)に対してより見易い画像を提供することができる。
【0047】また、前述したように、装置制御部4は、
探触子2の駆動信号と電気メス10の駆動信号とを交互
に出力して、これらを交互に駆動するよう制御してい
る。これらの超音波の送受信を行っている期間(以下、
「探触子2の駆動時間」と言う。)と電気メス10を駆
動する期間(以下、「電気メス10の駆動時間」)との
関係は、特に限定されないが、例えば、探触子2の駆動
時間(図2中時間t)に対して、電気メス10の駆動時
間(図2中時間T)は5倍以上程度であるのが好まし
い。
【0048】診断に支障のない超音波診断画像を得るた
めには、探触子2の駆動時間は比較的短くてもよいが、
生体組織100に対して切開、凝固等の処置を好適に行
うためには、電気メス10の駆動時間は比較的長いのが
好ましい。したがって、探触子2の駆動時間と電気メス
10の駆動時間とを前記の関係とすると、より診断に適
した超音波診断画像を得ることができるとともに、より
確実に生体組織100の処置を行うことができる。
【0049】このような観点からは、1回の探触子2の
駆動時間(超音波の送受信を行っている期間)は、特に
限定されないが、例えば、30〜150m秒程度である
のが好ましい。
【0050】<電気メス10の非使用時>次に、例えば
電気メス10がコネクタ8において超音波診断装置1に
接続されていない場合のような電気メス10の非使用時
(非使用状態時)について説明する。
【0051】[1’] まず、超音波診断装置1の作動
スイッチ5をオンする。
【0052】[2’] 電気メス10は、非使用状態で
あるので、[1’]の状態とすると、信号a’、信号
b’および信号c’は、それぞれ、ローレベルで送信さ
れる。したがって、前記[3]〜[6]は、省略され
る。
【0053】[7’] この場合、装置制御部4は、前
記信号dの出力パターン(超音波の送受信を行う期間)
が実質的に同じとなるように、探触子2を駆動させるた
めの信号(駆動信号)d’を、送受信手段3に対して送
信(出力)する。
【0054】[8’] 次に、装置制御部4により制御
された送受信手段3は、信号d’に同期したパルス信号
を探触子2に対して送信(入力)する。
【0055】[9’] 探触子2は、パルス信号(電
圧)の印加により超音波を発振し、被検体に対して超音
波を送信(送波)する。そして、この超音波は、被検体
内で反射されて、探触子2に反射エコーとして入射す
る。
【0056】[10’] 送受信手段3は、この反射エ
コーを信号化処理して、信号e’をDSC6に対して発
信する。
【0057】[11’] DSC6では、信号e’を画
像信号に変換して、モニタ7に対して送信し、モニタ7
において画像として表示する。
【0058】これにより、電気メス10の非使用時おい
ても、超音波診断装置1を単独で使用することができ
る。
【0059】以上のように、超音波診断装置1では、電
気メス10の使用時と非使用時にかかわらず、駆動信号
の出力パターン(超音波の送受信を行う期間)が実質的
に同じとなるように制御されているので、手術者(医
師)に対して同じ条件で一定の超音波診断画像を提供す
ることができるという利点を有する。
【0060】なお、電気メス10の非使用時とは、電気
メス10がコネクタ8において超音波診断装置1に接続
されていない場合のみならず、例えば、電気メス10の
作動スイッチ16がオンされていない場合、電気メス1
0のハンドピース11が対極板12へ接近していない
(生体組織へ接触していない)場合等であってもよい。
【0061】以上、本発明の超音波診断装置を図示の好
適実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はこれに
限定されるものではなく、超音波診断装置を構成する各
部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換
することができる。
【0062】また、図示の構成では、電気メスが超音波
診断装置に接続されたものであったが、電気メスは、超
音波診断装置と一体型のものであってもよい。この場
合、コネクタは省略される。
【0063】なお、モニタ(画像表示部)は、例えば作
動スイッチのオン/オフ、超音波診断装置のコネクタへ
の着脱や、電気メスのハンドピースの対極板への接近
(生体組織への接触)/離脱等を含めて、電気メスの使
用/非使用の状態を認識可能な表示が現れるよう構成さ
れていてもよい。
【0064】これにより、手術者(医師)は、電気メス
の状態(状況)をモニタで確認できるので、生体組織に
対して切開、凝固等の処置をより迅速かつ確実に行うこ
とができる。
【0065】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、測
定部の駆動信号と電気メスの駆動信号とが交互に出力さ
れるので、電気メスに起因するノイズによる画像の見難
さを防止することができる。
【0066】超音波の送受信を行っている期間に対し
て、前記電気メスを駆動する期間を5倍以上に制御する
ようにした場合には、超音波診断装置による撮像と電気
メスによる処置とを、より好適に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超音波診断装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】電気メスの使用時の本発明の超音波診断装置に
おける各信号のタイミングチャートである。
【図3】電気メスの非使用時の本発明の超音波診断装置
における各信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 超音波診断装置 2 探触子 3 送受信手段 31 送受信回路 32 パルス発生器 4 装置制御部 5 作動スイッチ 6 DSC 7 モニタ 8 コネクタ 10 電気メス 11 プローブ 12 対極板 13 電力増幅器 14 高周波発生回路 15 電気メス制御部 16 作動スイッチ 100 生体組織

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気メスを接続可能な超音波診断装置で
    あって、 被検体に対して超音波の送受信を行う測定部と、 前記測定部を駆動して超音波を発振させるとともに、受
    信した反射エコーを信号化処理する送受信手段と、 前記電気メスの駆動および前記送受信手段による前記測
    定部の駆動を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記測定部を駆動して超音波の送受信
    を間欠的に行うとともに、超音波の送受信を行っている
    期間は、前記電気メスを駆動しないよう制御することを
    特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 電気メスを備えた超音波診断装置であっ
    て、 被検体に対して超音波の送受信を行う測定部と、 前記測定部を駆動して超音波を発振させるとともに、受
    信した反射エコーを信号化処理する送受信手段と、 前記電気メスの駆動および前記送受信手段による前記測
    定部の駆動を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記測定部を駆動して超音波の送受信
    を間欠的に行うとともに、超音波の送受信を行っている
    期間は、前記電気メスを駆動しないよう制御することを
    特徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記超音波の送受信を
    行っている期間に対して、前記電気メスを駆動する期間
    を5倍以上に制御する請求項1または2に記載の超音波
    診断装置。
  4. 【請求項4】 1回の超音波の送受信を行っている期間
    は、30〜150m秒である請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 前記電気メスの駆動を制御する電気メス
    制御手段を有し、該電気メス制御手段は、前記制御手段
    との間で相互に信号の送受信を行う請求項1ないし4の
    いずれかに記載の超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記測定部の駆動信号
    と前記電気メスの駆動信号とを交互に出力する請求項1
    ないし5のいずれかに記載の超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 前記電気メスの使用時と非使用時とで、
    前記駆動信号の出力パターンが実質的に同じである請求
    項1ないし6のいずれかに記載の超音波診断装置。
  8. 【請求項8】 前記反射エコーの前記送受信手段による
    処理信号を画像信号に変換する画像信号変換部と、前記
    画像信号を画像として表示する画像表示部とを有する請
    求項1ないし7のいずれかに記載の超音波診断装置。
  9. 【請求項9】 前記画像表示部に、前記電気メスの使用
    /非使用の状態を認識可能な表示が現れるよう構成され
    ている請求項1ないし8のいずれかに記載の超音波診断
    装置。
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