JP2002176283A - 雑音電流吸収具 - Google Patents
雑音電流吸収具Info
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- JP2002176283A JP2002176283A JP2000373177A JP2000373177A JP2002176283A JP 2002176283 A JP2002176283 A JP 2002176283A JP 2000373177 A JP2000373177 A JP 2000373177A JP 2000373177 A JP2000373177 A JP 2000373177A JP 2002176283 A JP2002176283 A JP 2002176283A
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Abstract
ことができ、開環状に開いた時にも、保持部材と磁性体
とが分離してしまうことがなく、しかもリサイクル処理
する際には簡単に両者を分離可能な雑音電流吸収具を提
供する。 【解決手段】 一対の分割片4a,4bを一体に保持す
ると共に、分割片4a,4bを元の環状に組み合わせた
状態に保持可能な保持部材6は、分割片4a,4bの表
面を、その分割面を除いて被覆する一対の被覆部6a,
6bと、両被覆部6a,6bを開閉自在に連結するヒン
ジ部6cと、被覆部6bの外周面上に形成された断面L
字状の突起部6dと、被覆部6aの外周面上に形成さ
れ、突起部6dと係合する係合孔Hを備えたバンド部6
eとからなり、これらは、エラストマーにより、分割片
4a,4bと共に一体に成形されている。
Description
機器から漏出、或いは電子機器に侵入しようとする雑音
電流を吸収する雑音電流吸収具に関する。
の磁性体コアで包囲し、この磁性体によって電線を流れ
る雑音電流を吸収する雑音電流吸収具が知られている。
この種の雑音電流吸収具では、既存の配線を取り外すこ
となく、電線に磁性体コアを外嵌できるようにするた
め、例えば、実開昭63−39997号公報に開示され
ているように、軸を含む分割面で2分割してなる環状の
磁性体コアと、磁性体コアの各分割片をそれぞれ収納す
るための一対のケース部、及び収納された分割片が元の
環状に組み合わされるように一対のケース部を固定する
ための固定機構(互いに係合する突起とフック)を備え
た保持ケースとからなる雑音電流吸収具が広く用いられ
ている。
常、ケース部に収納した分割片が脱落することを防止す
るため、ケース部の開口縁部にて分割片の収納空間に向
けて突出した突起等による、脱落防止用の機構が設けら
れている。つまり、保持ケースは、脱落防止用の突起
が、ケース部に収納された分割片からの押圧によって脱
落防止用の突起が破損しない程度の硬さを有し、且つこ
のような突起があっても、分割片を収納できる程度に弾
性変形が可能な合成樹脂により構成されている。
環境問題への意識の高まりから、不用になって回収され
る電気・電子機器などの製品を、可能な限り材質別に分
別してリサイクルすることが望まれており、そのために
は、雑音電流吸収具の場合、材質の異なる磁性体コアと
保持ケースとを分離する必要がある。
防止用の突起が妨げとなり、保持ケースから磁性体コア
を簡単に取り外すことができず、また、比較的硬質な合
成樹脂からなる保持ケースでは簡単には刃物で切り裂く
ことができない。このため、結局、ドライバ等を用いて
無理やり取り外すことになり、時間と労力とを要してし
まうという問題があった。
通常に使用する際には、分割された磁性体を十分な強度
で密着させることができ、開環状に開いた時にも、保持
部材と磁性体とが分離してしまうことがなく、しかもリ
サイクル処理をする際には簡単に両者を分離可能な雑音
電流吸収具を提供することを目的とする。
になされた請求項1記載の発明は、2分割され環状に組
み合わされる磁性体コアと、該磁性体コアのそれぞれを
包持すると共に、該磁性体コアが環状に組み合わされた
状態を保持するための保持部材とを備え、前記磁性体コ
アを電線に外嵌することで該電線に流れる雑音電流を吸
収する雑音電流吸収具において、前記保持部材は、少な
くとも各磁性体コアの互いに当接し合う分割面が露出す
るよう該磁性体コアの表面を覆う被覆部を有し、該磁性
体コアとは一体に成形されていることを特徴とする。
収具では、磁性体コアと一体に成形された保持部材は、
分割片に密着した必要最小限の大きさとなるため、設置
のために必要とするスペースを小さくできる。しかも、
保持部材は、磁性体コアの表面を被覆しているだけであ
り、磁性体コアとは化学的に接合(接着や融着等)され
ていないため、当該雑音電流吸収具が不要となった際
に、磁性体コアをリサイクルするために行われる保持部
材を磁性体コアから剥き取る作業を、効率良く行うこと
ができる。
に外嵌された使用状態では、電線に接触する磁性体コア
の内径部も保持部材にて被覆されており、磁性体コアの
露出する部分がないため、磁性体コアの端面によるケー
ブルの損傷を確実に防止できる。
部材がエラストマーからなる場合、保持部材に切り込み
を入れると、切り込みが拡大する方向に作用するため、
保持部材を磁性体コアから剥き取る作業の効率を、より
向上させることができる。なお、作業効率を一層向上さ
せるためには、請求項3記載のように、保持部材に、磁
性体コアが包持する磁性体コアとの間に分解用の冶具
(例えばマイナスドライバや保持部材を切り裂くための
刃物など)を挿入するための溝を設けたり、請求項4記
載のように、保持部材に、該保持部材の分解を容易にす
るための切欠部を設けることが望ましい。
ように、切欠部が切取線を形成するように連続的に多数
形成すれば、この切取線に沿って保持部材を簡単に分解
することが可能となる。更に、保持部材の外周面には、
フック、及び該フックに係合して、前記磁性体コアが環
状に組み合わされた状態を保持する係合片が一体に形成
されている場合、請求項6記載のように、係合片を前記
フックに係合させる時とは反対方向に引張ると、切欠部
が形成する切取線に沿って前記保持部材が分解されるよ
うに形成してもよい。
共に説明する。 [第1実施形態]図1(a)は、第1実施形態の雑音電
流吸収具の全体構成を表す斜視図、図1(b)は、その
使用状態を表す斜視図である。
吸収具2は、円筒状に形成されたフェライト製の磁性体
コア4を、軸方向に沿って2分割した形状を有する一対
の分割片4a,4bと、一対の分割片4a,4bを一体
に保持すると共に、分割片4a,4bを元の環状に組み
合わせた状態に保持可能な保持部材6とからなる。
の表面を、その分割面を除いて被覆する一対の被覆部6
a,6bを有している。そして、分割片4a,4bを環
状に組み合わせた時に、分割面同士が当接する一対の接
合部X,Yのうち、一方の接合部X近傍には、両被覆部
6a,6bの外周面上に、両被覆部6a,6bを開閉自
在に連結するヒンジ部6cが形成されていると共に、他
方の接合部Y近傍には、被覆部6bの外周面上に断面L
字状のフック6d、及び被覆部6aの外周面上には、フ
ック6dと係合する係合孔Hを備えた係合片としてのバ
ンド部6eが形成されている。
部6c、フック6d、バンド部6eは、エラストマーに
より、分割片4a,4bと共に一体に成形されている。
なお、エラストマーとしては、スチレン系,塩化ビニル
系,オレフィン系,ポリエステル系,ポリアミド系,ウ
レタン系のもの等を用いることができる。
流吸収具2は、突起部6dとバンド部6eの係合孔Hと
の係合を解除した開環状(図1(a)参照)にして、分
割片4bの凹部Zに、当該雑音電流吸収具2を取り付け
るべき電線Lを配置後、分割片4a,4bが環状となる
よう閉じ合わせて、バンド部6eの係合孔Hを突起部6
dに係合させること(図1(b)参照)により電線Lに
外嵌され、この電線Lを流れる雑音電流を吸収する。な
お、バンド部6eは、フック6dと係合した時に引き延
ばされた状態となるよう、その長さが設定されており、
バンド部6eの元の形状に戻ろうとする弾性力によっ
て、保持部材6に保持された分割片4a,4bを分割面
が密着する方向に付勢し、磁気抵抗の小さい閉磁路を形
成する。
流吸収具2では、分割片4a,4bの分割面以外の部分
が、エラストマーからなる保持部材6により覆われてい
る。つまり、当該雑音電流吸収具2を環状に組み立てた
時には、電線Lが貫通する孔の内周面も、全て保持部材
6にて覆われることになり、磁性体コア4が露出する部
分が全くないため、鋭利な磁性体コア4のエッジによっ
て、電線Lを傷つけてしまうことを確実に防止できる。
は、保持部材6を分割片4a,4bと一体に成形されて
いるため、脱落防止用の機構を設ける必要がなく、保持
部材6は分割片4a,4bに密着した必要最小限の大き
さとなり、設置のためのスペースを小さくすることがで
きる。
は、保持部材6がエラストマーからなるため、当該雑音
電流吸収具2をリサイクルする際には、保持部材6の被
覆部6a,6bに刃物によって切れ目を入れるだけで、
分割片4a,4bから保持部材6を簡単に剥き取ること
ができる。
面上に形成されたバンド部6eは、接合部Y近傍に設け
られているが、図2に示すように、接合部X近傍に設
け、丈の長いバンド部6eを用いるように構成してもよ
い。この場合、図示されているように、バンド部6eを
利用して、電線Lの固定や結束を、他の部品を用いるこ
となく行うことができる。
ように、両被覆部6a,6bを、電線の配線方向に沿っ
てそれぞれ半割する位置に、切取線を形成する多数の穴
8を形成してもよい。この場合、より簡単に、保持部材
6を分解することが可能となり、保持部材6から分割片
をより効率よく剥き取ることができる。但し、バンド部
6eをフック6dに係合させる時に、分解しない程度の
強度に形成する必要がある。
ように、分割片4a,4bとの間に、例えばマイナスド
ライバや刃物の先端等、保持部材6を分解する際に使用
する冶具を挿入可能な溝10を設けてもよい。 [第2実施形態]次に、第2実施形態について説明す
る。
収具12の全体構成を表す斜視図、図4(b)は、その
使用状態を表す斜視図である。図4に示すように、本実
施形態の雑音電流吸収具12は、円筒状に形成されたフ
ェライト製の磁性体コア4を、軸方向に沿って2分割し
た形状を有する一対の分割片4a,4bと、一対の分割
片4a,4bを一体に保持すると共に、分割片4a,4
bを元の環状に組み合わせた状態に保持可能な保持部材
16とからなる。
のものと全く同様に形成されたものであり、また、保持
部材16も、被覆部16a,16bの形状が一部異なる
だけで、他の部分(ヒンジ部16c,フック16d,バ
ンド部16e)は、第1実施形態と全く同様に構成され
ている。
る磁性体コア4の内周面及び外周面が、全周(外周面側
ではヒンジ部16c,フック16d,バンド部16eの
部分を除く)に渡って、その中心部分の約1/3が露出
するように、切欠部18,19が形成されている。
流吸収具12によれば、第1実施形態と同様の作用,効
果が得られるだけでなく、保持部材16を分解する際に
は、ヒンジ部16c,フック16d,バンド部16eの
部分を切断するだけで、簡単に磁性体コア4を取り出す
ことができる。
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、
様々な態様にて実施することが可能である。例えば、図
5(a)に示すように、保持部材26を構成する被覆部
26a,26bの外周面の両縁部に沿って、連続的に多
数の切欠部28を形成し、バンド部16eを、フック1
6dに係合させる時とは反対方向に引張ると、切欠部2
8を切取線として保持部材26が分解されるように構成
してもよい。
36を構成する被覆部36a,36bには、該保持部材
36が包持する磁性体コア4の外周面との間に溝37を
形成すると共に、この溝37に外部から、保持部材36
を分解するための冶具を挿入可能なように、電線の配線
方向両端に位置する被覆部36a,36bの両側壁部分
に切欠部38を形成してもよい。
設ける切欠部は、電線に外嵌される通常の使用時に必要
な強度さえ得られれば、どのような形状をしてていも、
いくつ設けてもよく、例えば図5(c)に示すように円
形状や、図5(d)に示すように長方形状に形成するこ
とができる。なお、図5(b)〜(c)では、バンド部
の図示を省略している。
及び使用状態を表す斜視図である。
を表す斜視図である。
ある。
及び使用状態を表す斜視図である。
a,4b…分割片 6,16,26,36…保持部材 10,37…溝 6a,6b,16a,16b,26a,26b,36
a,36b…被覆部 6c,16c…ヒンジ部 6d,16d…突起部 6e,16e,26e…バンド部 18,19,2
8,38…切欠部 H…係合孔 L…電線 X,Y…接合部 Z…凹
部
Claims (6)
- 【請求項1】 2分割され環状に組み合わされる磁性体
コアと、 該磁性体コアのそれぞれを包持すると共に、該磁性体コ
アが環状に組み合わされた状態を保持するための保持部
材と、 を備え、前記磁性体コアを電線に外嵌することで該電線
に流れる雑音電流を吸収する雑音電流吸収具において、 前記保持部材は、少なくとも各磁性体コアの互いに当接
し合う分割面が露出するよう該磁性体コアの表面を覆う
被覆部を有し、該磁性体コアとは一体に成形されている
ことを特徴とする雑音電流吸収具。 - 【請求項2】 前記保持部材は、エラストマーからなる
ことを特徴とする請求項1記載の雑音電流吸収具。 - 【請求項3】 前記保持部材に、該磁性体コアが包持す
る前記磁性体コアとの間に分解用の冶具を挿入するため
の溝を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記
載の雑音電流吸収具。 - 【請求項4】 前記保持部材に、該保持部材の分解を容
易にするための切欠部を設けたことを特徴とする請求項
1ないし請求項3いずれか記載の雑音電流吸収具。 - 【請求項5】 前記切欠部は、切取線を形成するように
連続的に多数形成されていることを特徴とする請求項4
記載の雑音電流吸収具。 - 【請求項6】 前記保持部材の外周面には、フック、及
び該フックに係合して、前記磁性体コアが環状に組み合
わされた状態を保持する係合片が一体に形成され、 該係合片を前記フックに係合させる時とは反対方向に引
張ると、前記切欠部が形成する切取線に沿って前記保持
部材が分解されることを特徴とする請求項5記載の雑音
電流吸収具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000373177A JP4374134B2 (ja) | 2000-12-07 | 2000-12-07 | 雑音電流吸収具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002176283A true JP2002176283A (ja) | 2002-06-21 |
JP4374134B2 JP4374134B2 (ja) | 2009-12-02 |
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JP (1) | JP4374134B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100745612B1 (ko) | 2006-02-07 | 2007-08-02 | 인천대학교 산학협력단 | 전자장치 케이블의 전자파 간섭 저감용 금속 원형링 적층구조 장치 |
JP2013258335A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Seiwa Electric Mfg Co Ltd | フェライトコア |
JP2020155412A (ja) * | 2020-06-15 | 2020-09-24 | 古河電気工業株式会社 | 接続構造体、及びワイヤーハーネス |
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- 2000-12-07 JP JP2000373177A patent/JP4374134B2/ja not_active Expired - Fee Related
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