JP2002176275A - Oa機器積載装置 - Google Patents
Oa機器積載装置Info
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Abstract
ナンス等を必要とするときその作業を容易とすることを
課題とする。 【解決手段】 棚枠1と、この棚枠に高さ位置を定めて
上下に複数段として取り付けられる棚板2とを有するO
A機器載置棚において、前記棚板2上の任意所望位置に
固定され左右にレール部を有するベース8と、このベー
スの前記レール部にそって引き出し自在に設けられた機
器積載棚14と、前記ベース8と機器積載棚14とを連
結し前記ベース8に対し機器積載棚14を挿入したとき
2つの折り状に折曲されるケーブルガイド24とを具有
し、前記機器積載棚14上にOA機器類を搭載し、その
ケーブル32を前記ケーブルガイド24に通して配線す
るようにしたことを特徴とする。
Description
る載置棚に係り、特にOA機器類の設置や移動、メンテ
ナンスの容易化を図るとともにケーブル等に無理な力が
かかることなくかつ整然と配線することができるOA機
器積載装置に関する。
段としてOA機器を積載して収納するOA機器載置棚が
一般に用いられる。
11にその一例を示すように、左右の側板a、a間の上
方部に位置を固定して設置される載置棚b、bと、側板
a、aの下部間に出し入れ自在とされた移動棚cとで構
成され、前記載置棚b、b上にはモニタやメンテナンス
頻度の低いOA機器類、重量が小さいOA機器類等の機
器dを載置し、機器の入れ替えやメンテナンス頻度の高
いOA機器、重量の大きいOA機器類等の機器d’は前
記移動棚cに載置するようになされている。
e等の固定用具によりOA機器類を棚に固定しておくよ
うにすることが一般に行われている。
る従来の載置棚では、これにOA機器類を載置するうえ
において種々の制約が生じ、使用する際に様々な問題点
が指摘される。
類の場合、棚上に設置する際に取り出しやすくすること
を考慮して周囲に十分な余裕を持たせて載置しなければ
ならず、そのためスペースの有効利用を図ることが難し
い。
の移動棚cには重量の大きいOA機器類を設置する場合
が多いため、メンテナンスを要する機器dを引き出す際
に他の重い機器も載せたまま一緒に引き出さなければな
らず、多大な労力を必要とするばかりでなく移動棚cを
動かすときに誤ってOA機器間のケーブルに無理な力が
加わったり、断線を生じるなどの問題があった。
側板a、aの上方部間に設けられ、移動棚cは側板a、
aとは分離されているため載置棚の重心が高い位置とな
って極めて不安定となり、地震対策として載置棚の側板
a、a自体を個々の載置棚ごとに床に固定させることが
必要となり、設置が容易でないという問題点があった。
解消することを課題としてなされたもので、OA機器類
を載置棚の任意所望の位置に設置することができるとと
もに、サーバー機器類の設置およびその移動やメンテナ
ンスの容易化を図り、加えてメンテナンス時等に機器間
のケーブルに無理な力が加わることがなく、かつ整然と
した配線処理を可能とするOA機器積載装置を提供する
ものである。
として本発明は、棚枠と、この棚枠に高さ位置を定めて
上下に複数段として取り付けられる棚板とを有するOA
機器載置棚において、前記棚板上の任意所望位置に固定
され左右にレール部を有するベースと、このベースの前
記レール部にそって引き出し自在に設けられた機器積載
棚と、前記ベースと機器積載棚とを連結し前記ベースに
対し機器積載棚を押入したとき2つ折り状に折曲される
ケーブルガイドとを具有し、前記機器積載棚上にOA機
器類を搭載し、そのケーブルを前記ケーブルガイドに通
して配線するようにしたことを特徴とする。
てスリット状の多数の係止孔を穿設し、この係止孔に前
記ベースを係止具により固定するようにしたものであ
り、請求項3は、前記機器積載棚に一定の間隔をおいて
スリット状の多数の係止孔を穿設し、機器積載棚上に搭
載したOA機器類の落下防止具を前記係止孔に係着固定
するようにしたもである。
類を搭載して棚枠の奥方向へ押し込めば、機器積載棚が
ベースのレール部にそってスライドし、搭載されたOA
機器類を棚枠内に格納することができる。このときケー
ブルガイドは2つ折り状に折り畳まれて機器積載棚の動
きに追従し、このケーブルガイドに指示されているケー
ブルが乱脈になることがない。
形態を参照して説明する。
実施形態を示し、便宜上棚枠1の棚板2、2を取り出し
た状態として重複して示している。
るよう、4隅部の柱材3、3、3、3と底枠4と天面部
5とで構成され、前記柱材3、3の対向面には従来の載
置棚と同様に棚板2、2を任意の高さ位置に取り付ける
ための棚板支持孔6が上下方向に一定の間隔において多
数列設されており、この支持孔6に係止する支持具(図
示省略)により棚板2の下面4隅部を任意所望の高さ位
置で支持するようになっている。
いスリット状の係止孔7が一定の間隔において横方向に
多数列設されている。
み立て順として示しているように、レール部を構成する
断面が略コ字状を有する左右のレール部材9、9と、こ
のレール部材9、9の溝部分9aを対向してその両者に
溶接等により固着して結合する横桟10a、10b、1
0cとで構成され、このレール部材9の底面部9bの前
後部には前記棚板2の前後の係止孔7に整合するスリッ
ト状の支持孔11,11が穿設されている。
字状とされていて、図3にみられるように前記棚板2の
後端縁に係合させることができるようになっている。ま
た前記レール部材9の底面部9bには、図3に示すよう
に前記棚板2の係止孔7に挿入して引っ掛けることによ
りベース8を固定するためのフック状の係止具12,1
2がビス13等により固着されている。
ように前記ベース8のレール部材9,9の溝部分9aに
図示しないベアリング等を用いてスライド自在に嵌合さ
れる左右のスライダ15,15と、このスライダ15,
15間にビス16等により固着される板材17とで構成
され、この板材17の前後部には機器落下防止具として
のバンド18,18(図6示)の下端の係止金具19,
19を引っ掛けて止めるためのスリット状の係止孔20
が横方向に列設されている。なお上記バンド18,18
はその上端のバックル21を係着することで機器積載棚
14上に機器22をホールドするようになされている。
4の引き出し用の取手23が設けられている。
ようにピン25により折曲自在に連結された前後のアー
ム26,27で構成されており、後部アーム27の後端
は図8(A)に示すように前記ベース8の後端部の横桟
10cに設けられた取付孔10d、10dのいずれかに
係止用突起28aを装着して着脱可能に固着される軸受
部28にピン29により起状自在に枢支され、前部アー
ム26の前端は前記機器積載棚14の板材17の後端部
に設けられた取付孔17a、17aのいずれかに係止用
突起30aを挿着して着脱可能に固着される軸受部30
にピン31により起状自在に枢支されていて、ベース8
に対し機器積載棚14を最大限引き出したとき図7
(A)のように側面視偏平山形状に伸展し、最大限押し
込んだとき図7(B),(C)のように2つ折り状に折
り畳まれるようになっている。
プションとして提供することができる。またその前部ア
ーム26および後部アーム27の取り付けは、係止用突
起による係止に代えてネジ止めによるものとしてよい。
または機器と電源とを接続するケーブル32を通すため
の所要数のケーブル受33,33…が固設されており、
このケーブル受33は上面がスリット状に開口されてい
てこのスリット33aからケーブル32をケーブル受3
3内に嵌入させて保持させることができるように形成さ
れている。なおこのケーブル受33の構成は図示の形状
構造に限られるものではなく、他にフック状のケーブル
受をアーム26,27に懸吊するようにしてもよい。
いるように、メンテナンスを要しないような機器2
2’,22’は棚枠1の棚板2上に直接搭載し、メンテ
ナンスを要するような機器22,22は前記棚板2の係
止孔7を利用して係止具12により固定したベース8か
ら機器積載棚14を引き出してその上に搭載し、必要に
より図6のようにバンド18,18により固定して安全
を図る。
積載棚14はそのスライダ15,15がベース8のレー
ル部材9,9にそってスライドし、ベース8上に移行し
て棚枠1内に格納される。またケーブルガイド24は機
器積載棚14の押し込みに追従して図5(A)のように
2つ折り状に折り畳まれる。
手23に手を掛けて引き出せば、機器積載棚14はベー
ス8から図5(B)のように引き出され、機器積載棚1
4上の機器22が棚枠1外に露出して容易にメンテナン
スを行うことができる。このときケーブルガイド24は
山形状に伸展し、これに支持されているケーブル32は
無理なく追従して伸展し、断線や接続部の離脱等を生じ
ることがない。
する場合の例を示すもので、隣接する2基の機器積載棚
14,14に跨って大型の機器22’’を搭載するよう
になされる。この場合は、隣接の機器積載棚14,14
の板材17,17の前端に両板材17,17に跨って長
さ調節可能とされたハンドルバー34をネジ35等によ
り取り付けるようにし、このハンドルバー34を持って
左右の機器積載棚14,14を同時に引き出しまたは押
し込みができるようにされている。このような使用例に
おいてはケーブルガイド24は一方のみに設ければ足り
る。
に合わせて右または左に寄せて取り付けるようにされ
る。
ンテナンスを要する機器を必要時に棚枠外に引き出して
メンテナンスを行うことができるので、メンテナンスの
都度いちいち棚から機器を下ろす必要がなく、メンテナ
ンスの作業を容易かつ迅速に行うことができるととも
に、棚上で設置する機器間に取り出し用のスペースを確
保しておく必要がないので棚面をフルに活用して機器を
載置することができる。
と機器積載棚とを連結する折曲自在なケーブルガイドに
そって保持されるので、ケーブルが錯綜することがな
く、整然とした状態に配線することができ、景観を損な
うことがない。またケーブルガイドは機器の引き出しお
よび格納動作に追従して折曲されるので、場所をとるこ
とがなく、それでいてケーブルを傷めることがない。
して示す斜視図。
器積載棚の組み立て過程を示す斜視図。
示す斜視図。
況を示す斜視図。
イドの作動状態を示す斜視図。
図。
し、(A)は機器積載棚を引き出した状態の側面図、
(B)は同格納した状態の側面図、(C)は同正面図。
図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】棚枠と、この棚枠に高さ位置を定めて上下
に複数段として取り付けられる棚板とを有するOA機器
載置棚において、前記棚板上の任意所望位置に固定され
左右にレール部を有するベースと、このベースの前記レ
ール部にそって引き出し自在に設けられた機器積載棚
と、前記ベースと機器積載棚とを連結し前記ベースに対
し機器積載棚を挿入したとき2つの折り状に折曲される
ケーブルガイドとを具有し、前記機器積載棚上にOA機
器類を搭載し、そのケーブルを前記ケーブルガイドに通
して配線するようにしたことを特徴とするOA機器積載
装置。 - 【請求項2】前記棚板は一定の間隔をおいてスリット状
に穿設された多数の係止孔を有し、この係止孔に前記ベ
ースを係止具により固定するようにされている請求項1
記載のOA機器積載装置。 - 【請求項3】前記機器積載棚は一定の間隔をおいてスリ
ット状に穿設された多数の係止孔を有し、機器積載棚上
に搭載したOA機器類の落下防止具を前記係止孔に係着
してOA機器類を固定するようにされている請求項1ま
たは2記載のOA機器積載装置。
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