JP2002172716A - 製袋機における段差装置 - Google Patents

製袋機における段差装置

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JP2002172716A JP2000371420A JP2000371420A JP2002172716A JP 2002172716 A JP2002172716 A JP 2002172716A JP 2000371420 A JP2000371420 A JP 2000371420A JP 2000371420 A JP2000371420 A JP 2000371420A JP 2002172716 A JP2002172716 A JP 2002172716A
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Isao Fujita
勲 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋素材の送り速度を適正に設定し得て、シー
ル面の強度が大であり、しかも見映えの良い製袋機にお
ける段差装置を提供する。 【解決手段】 袋素材を連続シール加工した後、段差装
置を介して間欠送りに変換する製袋機において、段差装
置を、夫々、袋素材を下流側に供給する送りローラー
と、軸に揺動可能に支承された段差レバー及び段差レバ
ーの揺動角度を検知するポテンショメータ並びに段差レ
バーの下限位置を検知する下限検知スイッチ50を備え
た第2段差部33及び第1段差部31とから構成し、製
袋機による間欠送りが開始されて第1段差レバー35が
所定角度上昇したとき第1ポテンショメータ37により
これを検知して第1送りローラー43を所定の速度に制
御し、第2段差レバー44が所定角度上昇したとき第2
ポテンショメータ46によりこれを検知して第2送りロ
ーラー52を第1送りローラー43と同じ所定の速度に
制御するとともに前記シール装置55をシール位置に移
動するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製の
袋の二重に折り返された口元に流れ方向に沿って連続し
たシールを行うための製袋機における段差装置に関する
ものである.
【0002】
【従来の技術】従来、第2図に示すファッションバッグ
1は、サイドシール製袋機で製作されるもので、袋素材
の開口端側が内側へ折り返され、その折り返し部2が袋
素材の外壁3の内面に連続して熱シールされて分離しな
いようになっている。そして折り返し部2と外壁3には
手提げ用に長穴4が設けられている。図中、5は袋素材
両側の熱シール部、6は折り返し部2と外壁3との熱シ
ール部を示す。
【0003】上記ファッションバッグ1の製袋工程とし
て第3図のものが知られている。2枚重ねに折り返され
た袋素材Aは、その開口端側がフラップ折り曲げ部7で
内側へ所定幅折り返され、その折り返し部2と外壁3が
シール部8のヒータ9で連続的にシールされ、前記熱シ
ール部6が形成される。ヒータ9はエアシリンダ10で
作動する機構となっている。
【0004】袋素材Aは、モータ(図示略す)で駆動さ
れる1対の送りローラ11で段差部12へ送られる。段
差部12は袋素材Aの移送を連続移送から間欠移送に変
換する機構である。段差部12には複数本のローラ13
を並列に備えた段差レバー14が軸15で上下方向に回
動自在に支承されている。
【0005】ローラ13の上方には回転自在のローラ1
6が軸17で支承されている段差レバー14の回動の下
限位置には下限検出スイッチ18、上限位置には上限検
出スイッチ19がそれぞれ設けられている。これらのス
イッチには近接スイッチ、光電管スイッチ、リミットス
イッチ等が使用される。
【0006】軸15にはポテンショメータ20が取付け
られ、段差レバー14の位置に対応して前記モータの回
転を制御するようになっている。
【0007】段差レバー14が下限位置方向へ回動(下
降)すると、送りローラ11の回転が遅くなり下流方向
への袋素材Aの供給量を少なくするように制御される。
【0008】段差レバー14が上限位置方向へ回動(上
昇)すると、送りローラ11の回転が速くなり袋素材A
の供給量を多くするように制御される。
【0009】段差部12を通過した袋素材Aは間欠的に
水平方向に移送され、その停止中に前記長穴4が穴あけ
装置21で形成される。袋素材Aの移送停止中には長穴
4の代わりに、テープハンドルと称される把手が取り付
けられたり、その他の工程が行われる場合もある。
【0010】穴あけ装置21等の装置の下流側には製袋
機本体22が設置され、その製袋機本体22には上下一
対の送りローラ23が設けられ、この送りローラ23に
よって袋素材Aは所定の幅で間欠的に下流方向へ搬送さ
れる。送りローラ23の下流側には上下動するヒータ2
4と受けローラ25が設けられている。ヒータ24は袋
素材A側がに尖っており、受けローラ25との間で袋素
材Aを熱シールするとともに、熔断することができる。
【0011】ヒータ24で熱シールと熔断が行われて形
成された袋は下流側のコンベア26で製袋機本体22か
ら排出される。
【0012】運転停止状態において、段差レバー14は
下限位置にあり、下限検出スイッチ18は下限位置を検
出してモータを停止させている。
【0013】運転が開始されると、袋素材Aが製袋機本
体22の送りローラ23で下流方向に間欠的に送られる
ため、段差レバー14は持ち上げられる。それにより下
限検出スイッチ18が下限位置を検出しなくなり、シー
ル部8のシリンダ10が作動し、ヒータ9が袋素材Aを
両側から押圧して熱シールを開始する。
【0014】ヒータ9によるシール温度は、袋素材Aが
一定速度で流れるときに所望の強度と、見映えが得られ
るように設定される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の装置で
は、袋素材Aの移送速度は、送りローラ11が回転し始
めても瞬時には設定された速度まで上がらない。即ち、
段差レバー14が下限位置から予め設定された位置まで
持ち上げられるまでは、送りローラ11が設定された移
送速度よりも遅い速度で回転する。その結果、ヒータ9
で長い時間押圧されることとなり、シール面が高熱で溶
け易く、強度不足になるとともに、見映えの悪い不良品
発生の度合いが高くなる欠点があった。この現象は、機
械の運転を開始する毎に発生する。
【0016】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、袋素材の送り速度を適正に設定し得
て、シール面の強度が大であり、しかも見映えの良い製
袋機における段差装置を提供するにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、実施例におい
て使用する符号を付して説明すると、シール位置と退避
位置との間を往復移動するシール装置55を備えプラス
チック製の袋素材を連続シール加工した後、段差装置を
介して間欠送りに変換して製袋する製袋機において、前
記段差装置を、連続シール加工された袋素材を下流側に
供給する第2送りローラー52と、軸45に揺動可能に
支承され袋素材を架設する複数のローラーを取着した第
2段差レバー44及び前記軸45に取着され前記第2段
差レバー44の揺動角度を検知する第2ポテンショメー
タ並びに前記第2段差レバー44の下限位置を検知して
第2送りローラー52を停止するとともに前記シール装
置55を退避位置に後退させる第2下限検知スイッチ5
0を備えた第2段差部33と、この第2段差部33から
送られた前記袋素材を下流側に供給する第1送りローラ
ー43と、軸36に揺動可能に支承され袋素材が架設さ
れた複数のローラーを有する第1段差レバー35及び前
記軸36に取着され前記第1段差レバー35の揺動角度
を検知する第1ポテンショメータ37並びに前記第1段
差レバー35の下限位置を検知して第1送りローラー4
3を停止させる第1下限検知スイッチ41を備えた第1
段差部31とから構成し、前記製袋機による間欠送りが
開始されて第1段差レバー35が所定角度上昇したとき
第1ポテンショメータ37によりこれを検知して第1送
りローラー43を所定の速度に制御し、第2段差レバー
44が所定角度上昇したとき第2ポテンショメータ46
によりこれを検知して第2送りローラー52を第1送り
ローラー43と同じ所定の速度に制御するとともに前記
シール装置55をシール位置に移動するようにしたとこ
ろに特徴を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき図
1を参照して説明する。ファッションバッグ1用の袋素
材Aは、シールヒータ55により所定部位をヒートシー
ルされたのち、第2送りローラー52により第2段差部
33へ送られ、更に、第1送りローラー43により第1
段差部31へ送られる。ここで、間欠送りに変換されて
水平方向に移送され、その停止中に従来例で説明した長
穴4が穴あけ装置21で形成される。
【0019】穴あけ装置21等の下流側には製袋機本体
22が設置され、その製袋機本体22には上下一対の送
りローラ23が設けられ、この送りローラ23によって
袋素材Aは所定の幅で間欠的に下流方向へ搬送される。
送りローラ23の下流側には上下動するヒータ24と受
けローラ25が設けられている。ヒータ24は袋素材A
側がに尖っており、受けローラ25との間で袋素材Aを
熱シールするとともに、熔断することができる。
【0020】以下、段差装置について説明するが、説明
の都合上、製袋機本体に近い下流側から順次説明する。
段差装置を構成するフレーム30には製袋機本体に近い
側に袋素材Aの移送を連続移送から間欠移送に変換する
第1段差部31と、その上流に第1段差部31へ袋素材
Aを供給する第1送り部32が設けられている。
【0021】第1送り部31の上流には第1送り部の移
送速度の変化を吸収する第2段差部33が設けられ、そ
の第2段差部33の上流には袋素材Aを所定の一定速度
で第2段差部へ供給する第2送り部34が設けられてい
る。
【0022】第1段差部31は、2個の第1段差レバー
35が軸36で並列に支承され、上下方向に回動自在と
なっている。軸36には第1段差レバー35の角度位置
を検出するための第1ポテンショメータ37が取付けら
れ、この第1ポテンショメータ37の出力で第1送り部
32のモータ38の回転が制御される。第1段差レバー
35には複数本のローラ39が回転自在に所定の間隔で
並列に取付けられている。各ローラ39の上方には複数
本のローラ40が回転自在に所定の間隔で並列にフレー
ム30に取付けられている。
【0023】第1段差レバー35の先端の下限位置には
第1下限検出スイッチ41が取付けられ、上限位置には
第1上限検出スイッチ42が取付けられている。第1下
限検出スイッチ41が第1段差レバー35の先端を検知
するとモータ38は停止される。
【0024】第1送り部32は、2本一対の第1送りロ
ーラー43がインバーター制御されるモータ38に連動
して回転するように設けられている。
【0025】第2段差部33は、2個の第2段差レバー
44が軸45で並列に支承され、上下方向に回動自在と
なっている。軸45には第2段差レバー44の角度位置
を検出するための第2ポテンショメータ46が取付けら
れ、この第2ポテンショメータ46の出力で第2送り部
34のモータ47の回転が制御される。第2段差レバー
44には複数本のローラ48が回転自在に所定の間隔で
並列に取付けられている。各ローラ48の上方には複数
本のローラ49が回転自在に所定の間隔で並列にフレー
ム30に取付けられている。
【0026】第2段差レバー44の先端の下限位置には
第2下限検出スイッチ50が取付けられ、上限位置には
第2上限検出スイッチ51が取付けられている。第2下
限検出スイッチ50が第2段差レバー44の先端を検知
すると、モータ47は停止され、同時に、シールヒータ
55は退避位置に後退する。
【0027】第2送り部34は、2本一対の第2送りロ
ーラー52がインバーター制御されるモータ47に連動
して回転するように設けられている。
【0028】図中、53は第1段差部31から製袋機本
体へ供給される袋素材Aのガイドローラであり、54は
第2段差部から第1送り部32へ供給される袋素材Aの
ガイドローラである。
【0029】第2送り部の上流にはシール装置としての
一対のシールヒータ55が設けられている。このシール
ヒータ55は、エアシリンダ56によりシール位置と退
避位置との間を往復移動され、シール位置においては袋
素材Aを表裏から所定の圧力で押圧して熱シールできる
ようになっている。57は袋素材Aの折り返し部どうし
が溶着しないようにするための分離板で、袋素材Aの開
口部側から内部へ挿入されるようになっている。
【0030】モータ38、47及びエアシリンダ56の
作動は第1、第2ポテンショメータ37、46の信号や
製袋機本体の制御装置と連動して制御される。
【0031】シールヒータ55の上流には、従来と同様
のフラップ折り曲げ部58が設けられ、さらにその上流
には袋素材Aとなるプラスッチクフィルム又はチューブ
からなる原反の供給装置が設置される。
【0032】上記構成の段差装置を使用して製袋を行う
際の作用を、以下に説明する。袋素材Aを第1図に示す
ように段差装置に装着する。原反の供給装置から二つ折
り状態で供給される袋素材Aをシールヒータ55の間へ
挿通した後、第2送り部34の第2送りローラー52の
間を通して引き出す。続いて第2段差部33のローラ4
8と上方のローラ49とに交互に巻きつけ、ガイドロー
ラ54に巻きつけた後、第1送り部32の第1送りロー
ラー43の間を通して引き出す。
【0033】次に、この袋素材Aを第1段差部31のロ
ーラ39と上方のローラ40とに交互に巻きつけ、ガイ
ドローラ53に巻きつけた後、製袋機本体へ供給する。
【0034】製袋機の運転を開始すると、製袋機本体に
おいて袋素材Aは所定の長さだけ間欠的に送られるため
に、下限位置にある第1段差部31の第1段差レバー3
5が引き上げられる。この第1段差レバー35が下限位
置から徐々に引き上げられるにつれてモータ38に連動
する第1送りローラー43が回転を始める。第1段差レ
バー35が所定角度まで上昇すると、第1段差レバー3
5の軸36に取付けられた第1ポテンショメータ37が
予め設定された移送速度となる角度を検知し、その角度
に対応した周波数で第1送り部32のモータ38をほぼ
一定の所定速度で回転させ、移送速度のバランスをと
る。
【0035】第1送り部32の第1送りローラー43の
回転にともなって、第2段差部33と第1送り部32の
間の袋素材Aが引張られるから第2段差部33の第2段
差レバー44が引き上げられる。この第2段差レバー4
4が下限位置から徐々に引き上げられ所定角度まで上昇
すると、第2ポテンショメータ46から信号が出力さ
れ、第2送り部34のモータ47に第1送り部32のモ
ータ38と同じ周波数の信号が入力され、第1送りロー
ラー43と同じ所定速度で第2送りローラー52が回転
を始める。第2送りローラー52が回転して袋素材Aを
移送し始めると同時に、エアシリンダ56が作動してシ
ールヒータ55が袋素材Aを両側から押圧して連続した
シールが行われる。
【0036】このシールは袋素材Aの移送開始と同時に
開始されるので、前回の運転時に行われたシールの最終
部分と繋ぎ目が連続して形成される。
【0037】第2段差部33は、第2送り部34の第2
送りローラー52が袋素材Aを下流へ高速で供給し始め
たとき、第1送り部32の第1送りローラー43との間
で弛まないように速度差を吸収しバランスさせる。
【0038】機械の運転を停止すると、まず第1段差部
31の第1段差レバー35が下降し、その先端を第1下
限検出スイッチ41に検出すると、第1送り部32のモ
ータ38が停止する。
【0039】第1送り部32による袋素材Aの供給が停
止されると、第2段差部33の第1段差レバー35も徐
々に下降する。第2段差レバー44が下限位置に達し
て、これを第2下限検出スイッチ50が検知すると、第
2送り部34のモータ47を停止し、かつエアシリンダ
56が作動してシールヒータ55が退避位置まで後退す
るため袋素材Aへのシールが終わる。
【0040】上限検出スイッチ42,51は、袋素材A
の移送速度が設定値からずれて第1段差レバー35、4
4が上昇し過ぎたときに信号を出して機械の運転を停止
させる働きをする。
【0041】尚、上記実施例ではをインバータ制御で送
りローラを駆動したが、より高機能のサーボモータで送
りを駆動してもよい。
【0042】また、シールヒータの駆動はエアシリンダ
に限定されるものではなく、サーボモータとボールねじ
の組合せであってもよい。
【0043】上記実施例では、ファッションバッグ口元
の内側への折り返し部分に連続したシールを行う場合に
ついて説明したが、係脱することにより開閉自在で細幅
の長尺なプラスチック製チャック(ファスナー)を袋内
面に連続して溶着する機構を備えた製袋機についても同
様に利用できることは勿論である。
【0044】この場合についても袋素材及びチャックが
最初から予め設定された移送速度で溶着されるから袋素
材及びチャックが高熱で溶けて強度低下を起こしたり、
見映えを悪くすることがない。
【0045】上記実施例によれば、袋素材の送り部と段
差部を2ヶ所ずつ設け、袋素材Aの送り速度が所定の速
度に達したときにヒートシールを行うので、シール部の
品質が安定し、強度が高く、見映えのよい製品を得るこ
とができるという効果を奏するものである。
【0046】また、シールは袋素材Aの移送開始と同時
に開始されるので、前回の運転時に行われたシールの最
終部分と繋ぎ目が連続して形成されるという効果を奏す
るものである。
【0047】
【発明の効果】本発明は、シール位置と退避位置との間
を往復移動するシール装置を備えプラスチック製の袋素
材を連続シール加工した後、段差装置を介して間欠送り
に変換して製袋する製袋機において、前記段差装置を、
連続シール加工された袋素材を下流側に供給する第2送
りローラーと、軸に揺動可能に支承され袋素材を架設す
る複数のローラーを取着した第2段差レバー及び前記軸
に取着され前記第2段差レバーの揺動角度を検知する第
2ポテンショメータ並びに前記第2段差レバーの下限位
置を検知して第2送りローラーを停止するとともに前記
シール装置を退避位置に後退させる第2下限検知スイッ
チを備えた第2段差部と、この第2段差部から送られた
前記袋素材を下流側に供給する第1送りローラーと、軸
に揺動可能に支承され袋素材が架設された複数のローラ
ーを有する第1段差レバー及び前記軸に取着され前記第
1段差レバーの揺動角度を検知する第1ポテンショメー
タ並びに前記第1段差レバーの下限位置を検知して第1
送りローラーを停止させる第1下限検知スイッチを備え
た第1段差部とから構成し、前記製袋機による間欠送り
が開始されて第1段差レバーが所定角度上昇したとき第
1ポテンショメータによりこれを検知して第1送りロー
ラーを所定の速度に制御し、第2段差レバーが所定角度
上昇したとき第2ポテンショメータによりこれを検知し
て第2送りローラーを第1送りローラーと同じ所定の速
度に制御するとともに前記シール装置をシール位置に移
動するようにしたので、シール部の品質が安定し、強度
が高く、見映えのよい製品を得ることができるという効
果を奏するものである。
【0048】また、シールは袋素材Aの移送開始と同時
に開始されるので、前回の運転時に行われたシールの最
終部分と繋ぎ目が連続して形成されるという効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の正面図である。
【図2】 袋の斜視図である。
【図3】 従来の製袋機の説明図である。
【符号の説明】
31 第1段差部 32 第1送り部 33 第2段差部 34 第2送り部 35 第1段差レバー 37 第1ポテンショメータ 38 モータ 43 第1送りローラ 44 段差レバー 46 第2ポテンショメータ 47 モータ 52 第2送りローラ 55 シールヒータ(シール装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール位置と退避位置との間を往復移動
    するシール装置を備えプラスチック製の袋素材を連続シ
    ール加工した後、段差装置を介して間欠送りに変換して
    製袋する製袋機において、 前記段差装置を、 連続シール加工された袋素材を下流側に供給する第2送
    りローラーと、 軸に揺動可能に支承され袋素材を架設する複数のローラ
    ーを取着した第2段差レバー及び前記軸に取着され前記
    第2段差レバーの揺動角度を検知する第2ポテンショメ
    ータ並びに前記第2段差レバーの下限位置を検知して第
    2送りローラーを停止するとともに前記シール装置を退
    避位置に後退させる第2下限検知スイッチを備えた第2
    段差部と、 この第2段差部から送られた前記袋素材を下流側に供給
    する第1送りローラーと、 軸に揺動可能に支承され袋素材が架設された複数のロー
    ラーを有する第1段差レバー及び前記軸に取着され前記
    第1段差レバーの揺動角度を検知する第1ポテンショメ
    ータ並びに前記第1段差レバーの下限位置を検知して第
    1送りローラーを停止させる第1下限検知スイッチを備
    えた第1段差部とから構成し、 前記製袋機による間欠送りが開始されて第1段差レバー
    が所定角度上昇したとき第1ポテンショメータによりこ
    れを検知して第1送りローラーを所定の速度に制御し、
    第2段差レバーが所定角度上昇したとき第2ポテンショ
    メータによりこれを検知して第2送りローラーを第1送
    りローラーと同じ所定の速度に制御するとともに前記シ
    ール装置をシール位置に移動するようにしたことを特徴
    とする製袋機における段差装置。
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