JPH10181722A - インラインシール打抜製袋方法及びその装置 - Google Patents

インラインシール打抜製袋方法及びその装置

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JPH10181722A
JPH10181722A JP8347864A JP34786496A JPH10181722A JP H10181722 A JPH10181722 A JP H10181722A JP 8347864 A JP8347864 A JP 8347864A JP 34786496 A JP34786496 A JP 34786496A JP H10181722 A JPH10181722 A JP H10181722A
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JP
Japan
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film
seal
punching
superposed
bag making
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Application number
JP8347864A
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English (en)
Inventor
Noboru Tomiyoshi
昇 冨吉
Sumio Ezaki
純生 江崎
Yasuhiro Igata
康廣 井形
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長尺状の連続フィルムを連続送行若しくは間欠
送行させてヒートシールと打ち抜きを行い製袋するイン
ライン方式のシール打抜製袋において、フィルムの送行
位置の多少の変動が発生しても、その変動に影響されな
いで、ヒートシール後に連続するインライン打抜工程で
正常な位置を打ち抜くようにする。 【解決手段】重ね合わせた長尺状フィルム3の内面同士
を縦横方向にヒートシール手段4にて繰り返しヒートシ
ールし、該フィルム3の繰り返しシール部の送行幅方向
端部を繰り返しピッチ毎に検出して得られるシール良否
確認信号を発信する繰り返しヒートシール工程と、前記
フィルム3の繰り返しシール部の送行方向端部を繰り返
しピッチ毎に検出して得られるタイミング信号に基づい
て打抜プレス手段13を動作させ繰り返し打ち抜き断裁
する打抜工程とにより製袋する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム包装材を
重ね合わせてヒートシールした後に、打ち抜き断裁して
製袋するインラインシール打抜製袋方法及びその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】フィルム包装材を重ね合わせてヒートシ
ールした後、打ち抜き断裁して製袋する従来のシール打
抜製袋方法は、ヒートシール工程と打抜工程とを別工程
にてオフライン方式で行う場合と、同一工程でインライ
ン方式で行う場合がある。
【0003】オフライン方式の場合もインライン方式の
場合も、ヒートシール工程で使用するフィルム包装材に
は、長尺状の連続フィルム(ロール状の巻き取りフィル
ム)が使用されるが、オフライン方式のように、ヒート
シールした後のフィルム包材を、別工程にて数枚重ね合
わせ、抜型刃を用いて打ち抜き断裁する方式では、厚い
フィルムやアルミニウム箔を積層したフィルムでは、1
枚乃至数枚単位でしか打ち抜くことができず、大量生産
には不向きである。そのため、大量生産においては、イ
ンライン方式で行うことが有利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記インライン方式で
行う場合に使用する長尺状の連続フィルムの供給は、フ
ィルムの送行速度を一定に保持することと、送行に蛇行
が生じないようにすることが必要であり、そのために、
例えば、供給するフィルムのインフィードロールやアウ
トフィードロールの回転速度を制御して、フィルムの供
給速度やテンションや送行方向のフィルム送行位置を調
整したり一定に保持するようにしている。
【0005】また、送行するフィルムの幅方向の端縁部
を光電方式にて検出して、その検出信号に基づいてガイ
ドロールの回転支軸の角度などを制御してフィルムの幅
方向におけるフィルム送行位置を調整したり一定に保持
するようにしている。
【0006】しかしながら、このような制御によって
も、ヒートシール前後における供給中のフィルムの送行
位置の多少の変動が発生する場合があり、このような多
少の変動でも、ヒートシール後に連続するインライン打
抜工程におけるフィルムの打ち抜き位置にずれが生じ
て、打ち抜き不良が発生したり、製袋品質に影響を及ぼ
すものである。
【0007】本発明は、長尺状の連続フィルムを送行方
向及び幅方向に制御しながら連続送行若しくは間欠送行
させてヒートシール工程と打抜工程とに導入して製袋す
るインライン方式のシール打抜製袋において、ヒートシ
ール前後における供給中の送行方向や幅方向のフィルム
の送行位置の多少の変動が発生しても、その変動に影響
されないようにして、ヒートシール後に連続するインラ
イン打抜工程で正常な位置を打ち抜くことができるよう
にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
重ね合わせ長尺状フィルム3を定速連続送行若しくは定
速間欠送行させながらその重ね合わせ内面同士をヒート
シール手段を用いて縦横方向に繰り返しパターン状にヒ
ートシールして、袋底部シール部及び両側部シール部な
ど繰り返しシール部を形成し、該長尺状フィルム3の繰
り返しシール部の送行幅方向端部を繰り返しピッチ毎に
検出して得られるシール良否確認信号を発信する繰り返
しヒートシール工程と、前記長尺状フィルム3の繰り返
しシール部の送行方向端部を繰り返しピッチ毎に検出し
て得られる動作タイミング信号に基づいて打抜プレス手
段を動作させ、長尺状フィルム3を繰り返し打ち抜き断
裁する打抜工程とにより製袋することを特徴とするイン
ラインシール打抜製袋方法である。
【0009】また本発明は、上記第1の発明のインライ
ンシール打抜製袋方法において、前記重ね合わせ長尺状
フィルム3が、2枚のフィルムを互いに重ね合わせた重
ね合わせフィルムであるインラインシール打抜製袋方法
である。
【0010】また本発明は、上記第1の発明のインライ
ンシール打抜製袋方法において、前記重ね合わせ長尺状
フィルム3が1枚のフィルムをその送行方向の折目に沿
って二つ折りした重ね合わせフィルムであるインライン
シール打抜製袋方法である。
【0011】また本発明は、上記第1の発明のインライ
ンシール打抜製袋方法において、前記重ね合わせ長尺状
フィルム3が、2枚のフィルムを互いに重ね合わせた重
ね合わせフィルムの両端部内面に沿ってV字型の折込フ
ィルム3gを備えた重ね合わせフィルムであるインライ
ンシール打抜製袋方法である。
【0012】また本発明は、上記第1の発明のインライ
ンシール打抜製袋方法において、前記重ね合わせ長尺状
フィルム3が、1枚のフィルムをその送行方向の折目に
沿って二つ折りした重ね合わせフィルムの両端部内面に
沿ってV字型の折込フィルム3gを備えた重ね合わせフ
ィルムであるインラインシール打抜製袋方法である。
【0013】また本発明は、上記第1の発明のインライ
ンシール打抜製袋方法において、前記シール良否確認信
号の発信が、シール不良確認信号の発信である時にシフ
ト動作するシフトレジスタを備え、該シフトレジスタの
動作に基づいて、長尺状フィルム3のシール不良個所の
打抜動作を一旦停止するようにしたインラインシール打
抜製袋方法である。
【0014】また本発明は、上記第1の発明のインライ
ンシール打抜製袋方法において、前記シール良否確認信
号の発信が、シール不良確認信号の発信である時にシフ
ト動作するシフトレジスタを備え、該シフトレジスタの
動作に基づいて長尺状フィルム3のシール不良個所に識
別マークを印字するようにしたインラインシール打抜製
袋方法である。
【0015】次に、本発明の第2の発明は、重ね合わせ
た長尺状フィルム3を定速連続送行若しくは定速間欠送
行させながら、その重ね合わせ内面同士を縦横方向に繰
り返しパターン状にヒートシールして、袋底部シール部
及び両側部シール部など繰り返しシール部を形成するヒ
ートシール手段4と、該長尺状フィルム3の繰り返しシ
ール部の送行幅方向端部を繰り返しピッチ毎に検出して
シール良否確認信号を発信するシール良否確認手段5
と、前記長尺状フィルム3の繰り返しシール部の送行方
向端部を、繰り返しピッチ毎に検出して打抜動作タイミ
ング信号を得る打抜動作タイミング検出手段12と、検
出された動作タイミング信号に基づいて打抜動作する打
抜プレス手段13とを備えることを特徴とするインライ
ンシール打抜製袋装置である。
【0016】また本発明は、上記第2の発明のインライ
ンシール打抜製袋装置において、前記重ね合わせ長尺状
フィルム3が、2枚のフィルムを互いに重ね合わせた重
ね合わせフィルムであるインラインシール打抜製袋方法
である。
【0017】また本発明は、上記第2の発明のインライ
ンシール打抜製袋装置において、前記重ね合わせ長尺状
フィルム3が1枚のフィルムをその送行方向の折目に沿
って二つ折りした重ね合わせフィルムであるインライン
シール打抜製袋方法である。
【0018】また本発明は、上記第2の発明のインライ
ンシール打抜製袋装置において、前記重ね合わせ長尺状
フィルム3が、2枚のフィルムを互いに重ね合わせた重
ね合わせフィルムの両端部内面に沿ってV字型の折込フ
ィルム3gを備えた重ね合わせフィルムであるインライ
ンシール打抜製袋方法である。
【0019】また本発明は、上記第2の発明のインライ
ンシール打抜製袋装置において、前記重ね合わせ長尺状
フィルム3が、1枚のフィルムをその送行方向の折目に
沿って二つ折りした重ね合わせフィルムの両端部内面に
沿ってV字型の折込フィルム3gを備えた重ね合わせフ
ィルムであるインラインシール打抜製袋方法である。
【0020】また本発明は、上記第2の発明のインライ
ンシール打抜製袋装置において、前記シール良否確認信
号の発信が、シール不良確認信号の発信である時にシフ
ト動作するシフトレジスタを備え、該シフトレジスタの
動作に基づいて、長尺状フィルム3のシール不良個所の
打抜動作を一旦停止するようにしたインラインシール打
抜製袋方法である。
【0021】また本発明は、上記第2の発明のインライ
ンシール打抜製袋装置において、前記シール良否確認信
号の発信が、シール不良確認信号の発信である時にシフ
ト動作するシフトレジスタを備え、該シフトレジスタの
動作に基づいて、長尺状フィルム3のシール不良個所に
識別マークを印字する印字手段9を備えるインラインシ
ール打抜製袋装置である。
【0022】また本発明は、上記第2の発明のインライ
ンシール打抜製袋装置において、前記シール良否確認手
段5と、打抜動作タイミング検出手段12との間に、バ
ッファロール11を備えるインラインシール打抜製袋装
置である。
【0023】
【発明の実施の形態】第1の発明のインラインシール打
抜製袋方法、及び第2の発明のインラインシール打抜製
袋装置を、図1(a)に示す実施の形態に従って以下に
詳細に説明する。
【0024】製袋用のフィルム包装材として、例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタ
レートなどのフィルム、あるいはこれらの積層フィルム
であって、少なくともその片面にヒートシール可能なシ
ーラント層を備えたフィルムが使用される。
【0025】図1(a)に示す重ね合わせた長尺状フィ
ルム3としては、例えば、一方の長尺状フィルム1と他
方の長尺状フィルム2とを、シーラント層を内面にして
互いに重ね合わせた二枚重ねの重ね合わせフィルム、あ
るいは一方の長尺状フィルム1若しくは他方の長尺状フ
ィルム2のみを、そのシーラント層を内面にして適宜折
り手段を介して2つ折りに折り重ねた二枚重ねの重ね合
わせフィルムなどである。
【0026】また、上記重ね合わせた長尺状フィルム3
としては、上記一方の長尺状フィルム1と他方の長尺状
フィルム2とによる二枚重ねの重ね合わせフィルム両端
部の重ね合わせ内面に、V字型に折り込んだガゼット用
の長尺状の折込フィルム3gを送行させながら両側方よ
り装填して重ね合わせたものでもよい。
【0027】また、上記重ね合わせた長尺状フィルム3
としては、上記一方の長尺状フィルム1若しくは他方の
長尺状フィルム2のみを二つ折りした二枚重ねの重ね合
わせフィルムの折目側の端部をV字型に折り込み且つそ
れと対向する側の端部の重ね合わせ内面に、V字型に折
り込んだガゼット用の長尺状の折込フィルム3gを送行
させながら側方より装填して重ね合わせたものでもよ
い。
【0028】ヒートシール工程Aにおいて、上記長尺状
フィルム3は、上下に対向押圧して定速にてパルスモー
ターやサーボーモーターにて駆動回転する一対のインフ
ィードロール6間、及び同様の一対のミドルフィードロ
ール7間によってニップされながら所定の張力で定速に
て連続送行若しくは間欠送行して供給される。
【0029】また、長尺状フィルム3は、ヒートシール
工程Aから打抜工程Bに亘って、インフィードロールや
ミドルフィードロール及びアウトフィードロールによっ
てその送行速度及びテンション及び送行方向のフィルム
送行位置を制御し、その送行途中にある複数本のガイド
ロールの回転支軸の角度などの調整によってその送行幅
方向のフィルム送行位置を制御しながら、連続送行若し
くは間欠送行させる。
【0030】上記長尺状フィルム3を、定速連続送行若
しくは定速間欠送行しながら、適宜にフォーマーなど折
り手段にて折り重ねた後、ヒートシール手段4に導入す
る。
【0031】ヒートシール手段4は、上下に対向配置さ
れたプレス板4aとパターン状の加熱されたシールバー
4bとを備え、両者は相対的に上下動作して離間と接触
押圧とを繰り返す。
【0032】ヒートシール手段4が定位置固定式の場合
には、プレス板4aとパターン状の加熱されたシールバ
ー4bとが押圧接触した際には、フィルム3の送行を停
止させる間欠送行を行う。
【0033】また、ヒートシール手段4は、送行移動す
るフィルム3の送行移動に追従するように、必要に応じ
てフィルム3の送行速度と同一速度で送行方向に反復的
に往復動作させてフィルム3を連続送行させる。
【0034】ヒートシール手段4のプレス板4aとシー
ルバー4bとの間に導入したフィルム3は、該プレス板
4aとパターン状の加熱されたシールバー4bとが押圧
接触することにより、その重ね合わせ内面のシーラント
層同士がパターン状のシールバー4bにて縦横方向にヒ
ートシールされる。
【0035】このようにして、フィルム3を順次間欠送
行、又は連続送行させながら、繰り返しプレス板4aと
パターン状の加熱されたシールバー4bとを押圧接触さ
せることにより、フィルム3の重ね合わせ内面を繰り返
しパターン状にヒートシールして、繰り返しシール部を
形成する。
【0036】図2(a)は、繰り返しパターン状にヒー
トシールされた重ね合わせフィルム3であり、縦方向
(送行方向)に縦シール部3aと、横方向(幅方向)に
横シール部3bとによる1ピッチ=pの繰り返しパター
ンによるヒートシールを形成するとともに、必要に応じ
てその幅方向両端部23c、23cは送行中にカッター
8にてカッティングされる。
【0037】このようにしてヒートシールされたフィル
ム3は、図1(a)に示すように、光電方式によるシー
ル良否確認手段5により、繰り返しシール部の送行幅方
向の一端部を繰り返しピッチ毎に検出して、シール良否
確認信号を発信する。なお、光電方式による検出には透
過式若しくは反射式のフォトセンサー又はリニア型若し
くはエリア型のCCDセンサーなどが使用できる。
【0038】検出は、フィルム3のヒートシールされた
部分とシールされない部分との透過光量若しくは反射光
量の相違により行い、繰り返しシール部の送行幅方向の
端部である縦シール部3aの端縁が所定の位置にあるか
否かを繰り返しピッチ毎(ヒートシール手段4の1サイ
クル動作毎)に定位置にて検出して、ヒートシール後の
フィルム3の送行幅方向の変動の有無を検出する。
【0039】その検出値に許容範囲を持たせるために、
例えば、図2(a)に示すように、縦シール部3aの送
行幅方向の一端部(又は両端部)に2個のフォトセンサ
ー5a、5bを変動幅方向に許容値だけ間隔dを置いて
設置し、2ポイントにて検出するようにしてもよい。
【0040】あるいは、繰り返しシール部の送行幅方向
の端部である縦シール部3aの幅Wが所定の幅であるか
否かを、繰り返しピッチ毎(ヒートシール手段4の1サ
イクル動作毎)に定位置にて検出して、ヒートシール前
後のフィルム3の送行幅方向の変動の有無を検出するよ
うにしてもよい。
【0041】シール良否確認手段5が縦シール3aのヒ
ートシール部を検出した場合、あるいは所定の幅Wを検
出した場合は、縦シール正常と判定して、製袋ラインの
稼働を継続する。
【0042】他方、その他の場合は縦シール不良とし
て、シール不良確認信号を発信する。そして例えば、シ
ール不良確認信号によりシフトレジスタをシフト動作さ
せ、本装置の所定回数のサイクル動作後(縦シール不良
の発生したフィルム部分が打抜プレス手段13に導入さ
れた時点)に発信するシフトレジスタの出力信号に基づ
いて、打抜プレス手段13の打ち抜き動作を一旦停止さ
せ、フィルム3の縦シール不良発生個所を打ち抜かない
ようにしてもよい。あるいは、シール不良確認信号によ
りシフトレジスタをシフト動作させ、本装置の所定回数
のサイクル動作後に発信するシフトレジスタの出力信号
に基づいてインキジェットなど印字手段9を動作させ
て、フィルム3の縦シール不良発生個所に不良品である
ことを示す識別マークを印字するようにしてもよい。
【0043】図1に示すように、ヒートシール後の前記
フィルム3は、続いて、対向押圧して一定速度で駆動回
転する一対のミドルフィードロール7によって打抜工程
Bに送行供給される。
【0044】打抜工程Bには、必要に応じて上下に自在
に移動可能なダンサーロールであるバーファ手段11
と、対向押圧して駆動回転する一対のミドルフィードロ
ール14とを備える。
【0045】このフィルム3は、このバッファ手段11
にガイドされ、ミドルフィードロール14間に導入され
て、打抜プレス手段13に導入され、対向押圧して一定
速度で駆動回転する一対のアウトフィードロール15間
に導入される。なお、バッファ手段11、ミドルフィー
ドロール14を備えない場合は、フィルム3は、前記ミ
ドルフィードロール7から、打抜プレス手段13及びア
ウトフィードロール15に導入される。
【0046】前記フィルム3は、ミドルフィードロール
7若しくは14と、アウトフィードロール15との間で
所定のテンションに保持されながら打抜動作タイミング
検出手段12を通過する。
【0047】打抜動作タイミング検出手段12は、フィ
ルム3の繰り返しシール部の送行方向端部(横シール部
3b)を繰り返しピッチp毎に検出して、打抜動作タイ
ミング信号を発信する。
【0048】ヒートシール部の繰り返し単位パターンに
よって異なるが、繰り返しピッチp毎に打抜動作タイミ
ング検出手段12を通過する横シール部3bの本数がm
本の場合は、横シール部3bをm本検出(カウンタにて
カウント)する毎に、1つの打抜動作タイミング信号を
発信し、図2(a)に示すように、繰り返しピッチp毎
に打抜動作タイミング検出手段12を通過する横シール
部3bの本数が1本の場合は、横シール部3bを1本検
出する毎に1つの打抜動作タイミング信号を発信する。
【0049】打抜動作タイミング検出手段12を通過
し、打抜プレス手段13に導入されたフィルム3は、前
記打抜動作タイミング信号毎に動作する打抜プレス手段
13の打ち抜き動作によりフィルム3を打ち抜き、繰り
返し打ち抜き断裁されて、製袋される。
【0050】打抜プレス手段13の打抜プレス板13a
と打抜定盤13bとの間に導入したフィルム3は、該プ
レス板13aと打抜定盤13bとが摺接嵌合することに
よって偏平袋の平面外形パターン状に打ち抜かれて、製
袋された袋が形成される。
【0051】このようにして、フィルム3を順次間欠送
行、又は連続送行させながら、繰り返し打抜プレス板1
3aと打抜定盤13bとを摺接嵌合することにより、フ
ィルム3を袋の平面外形パターン状に繰り返し打ち抜
く。
【0052】打抜プレス手段13は、上下に対向配置さ
れた打抜プレス板13a(偏平袋の平面外形状パターン
の雄型)と、その雄型13aと摺接嵌合する孔設部を備
えた打抜定盤13b(雌型)とを備え、両者は相対的に
上下動作して離間と接触押圧とを繰り返す。
【0053】打抜プレス手段13が定位置固定式の場合
には、打抜プレス板13a(雄型)と打抜定盤13b
(雌型)とが摺接嵌合する際には、フィルム3の送行を
停止させる間欠送行を行う。
【0054】また、打抜プレス手段13は、送行移動す
るフィルム3の送行移動に追従するように必要に応じて
フィルム3の送行速度と同一速度で送行方向に反復的に
往復動作させてフィルム3を連続送行させる。
【0055】図2(b)は、打抜工程Bを送行するフィ
ルム3の平面図であり、フィルム3の送行方向に縦シー
ル3aと、幅方向に横シール3bとを、送行方向に1ピ
ッチ=pにて繰り返しパターン状に設けたフィルム3
は、打抜動作タイミング検出手段12を通過した際に、
該検出手段12によって、検出ポイント12aにてその
横シール3bの1ピッチ分の通過本数を検出する毎に1
つの打抜動作タイミング信号を発生する。
【0056】そして、打抜プレス手段13に導入された
際に、打抜動作タイミング信号の発生時点からフィルム
3がタイミング検出ポイント12aから打抜プレス手段
13を送行通過するまでの所定時間経過した時点で、打
抜プレス手段13が動作してパターン状のプレス板13
aによってフィルム3は打ち抜かれる。
【0057】例えば、図2(b)に示すように、タイミ
ング検出ポイント12aから打抜プレス手段13までの
距離がnピッチ×pであればnpだけ送行移動した時点
で、打抜プレス手段13が動作して、パターン状のプレ
ス板13aによってフィルム3は打ち抜かれる。なお、
タイミング検出ポイント12aから打抜プレス手段13
までの距離はできる限り最小値に抑えることが打ち抜き
精度上望ましく、1ピッチ=pの値によって、nは適宜
な値に設定できるが、例えば、nは1〜5、1〜10程
度が適当である。
【0058】例えば、プレス板13aのパターン形状
は、図2(b)に図示するように、袋の平面外形パター
ン状(一点鎖線で示すパターン状)を2面付けした形状
パターンであって、各々縦シール部3aの領域及び対向
する横シール部3b、3bのうちいずれか一方の横シー
ル部3bの領域と、他方の横シール部3b領域より内側
の未シール領域とをカッティングされてフィルム3は打
ち抜かれ、順次2面付けの袋21、21が製造される。
なお本発明の製袋方法及び装置においては、2面付けに
限定されず、1面付けでもよいし、2面付け以上の多面
付けでもよい。
【0059】図3(a)は、一方の長尺状フィルム1と
他方の長尺状フィルム2との二枚重ねによる長尺状フィ
ルム3、あるいは一方の長尺状フィルム1若しくは他方
の長尺状フィルム2のみを二つ折りした二枚重ねの長尺
状フィルム3を用いて袋状にヒートシールして、矩形パ
ターン状に打ち抜き形成された袋21であり、対向する
一方の横シール部3b領域より内側の未シール領域をカ
ッティングすることにより上部開口部22が形成され、
縦シール部3a領域内をカッティングすることにより両
側端シール部23、23が形成され、対向する他方の横
シール部3b領域内をカッティングすることにより底シ
ール部24が形成される。
【0060】また、図3(b)は、対向する一方の横シ
ール部3b領域より内側の未シール領域をカッティング
することにより上部開口部22が形成され、縦シール部
3a領域内をカッティングすることにより両側端シール
部23、23が形成され、対向する他方の横シール部3
b(底部となる各々角部が斜めのラインにパターン状に
ヒートシールされている)領域内をカッティングするこ
とにより底シール部24が形成されたものであるが、縦
シール部3a領域内を内側に入り込むライン23cのパ
ターン形状に、また両側端シール部23、23における
開口部22の近傍に切欠形状のライン23dのパターン
形状に、また底部となる各々角部が斜めのラインにパタ
ーン状にヒートシールされた他方の横シール部3b領域
内を、それぞれカッティングすることにより底シール部
24が形成される。
【0061】図4(a)〜(c)は、本発明により製袋
された包装袋であり、重ね合わせた長尺状フィルム3と
して、一方の長尺状フィルム1と他方の長尺状フィルム
2との二枚重ねによる長尺状フィルムの両端部内面に沿
ってV字型の折込フィルム3g(内外両面若しくはV字
型の折込外面のみにシーラント層を備える)を装填して
重ね合わせた長尺状フィルム3、又は一方の長尺状フィ
ルム1若しくは他方の長尺状フィルム2のみを二つ折り
した二枚重ねの長尺状フィルムの折目に沿ってV字型に
折り込みながら、その二つ折りした二枚重ねの長尺状フ
ィルムの開放側端部内面に沿ってV字型の折込フィルム
3g(内外両面若しくはV字型の折込外面のみにシーラ
ント層を備える)を装填して重ね合わせた長尺状フィル
ム3を用いて袋状にヒートシールして、矩形パターン状
に打ち抜き形成された本発明におけるガゼット状の袋2
1である。
【0062】図4(a)は、底シール部24の中央部の
二枚重ねフィルムの内面及びその両端部内面のV字型の
折込フィルム3g(両面にシーラント層を備える)との
4枚重ねフィルムの内面が全てヒートシールされ、両側
にV字型の折込フィルム3gによる折り畳まれた側面部
を備えたガゼット袋21である。
【0063】図4(b)は、底シール部24の中央部の
二枚重ね部分の内面がヒートシールされ、その両端部内
面のV字型の折込フィルム3g(V字型の折り込み外面
のみにシーラント層を備える)との4枚重ねフィルムの
V字型の折り込み内面以外の重ね合わせ内面がヒートシ
ールされ、両側にV字型の折込フィルム3gによる折り
畳まれた側面部を備えたガゼット袋21である。
【0064】図4(c)は、上記図4(a)、(b)の
包装袋21において、底部シール部24である横シール
部3bが、底部となる各々角部に斜めラインを用いてパ
ターン状にヒートシールされ、縦シール部3a領域内を
内側に入り込むライン23cによるパターン形状、また
両側端シール部23、23における開口部22の近傍に
切欠形状のライン23dによるパターン形状に、また底
部となる各々角部が斜めのラインにパターン状にヒート
シールされた他方の横シール部3b領域内を、それぞれ
カッティングすることにより底シール部24が形成され
る。
【0065】打ち抜き後においては、図1(a)に示す
ように、抜きかす3cは、カッター16によって連続的
にカッティングして排出部の回収容器17内に回収され
る。また、図1(b)は、打ち抜き後における抜きかす
3cの回収方式の他の実施の形態であり、打ち抜き後に
おける抜きかす3cを、巻き取り軸18に連続的に巻き
取り、ロール状にして回収する方式を示す。
【0066】本発明のインラインシール打抜製袋方法及
びその装置は、適宜に重ね合わせ若しくは折り重ねた二
枚重ねの長尺状フィルム3、又は、上記重ね合わせた二
枚重ねの長尺状フィルムの重ね合わせフィルム両端部の
重ね合わせ内面にV字型に折り込んだガゼット用の長尺
状の折込フィルム3gを送行させながら装填して重ね合
わせた長尺状フィルム3を、定速連続送行若しくは定速
間欠送行させながら、ヒートシール手段4により、その
重ね合わせ内面同士を、縦横方向に所定ピッチpにて繰
り返しパターン状にヒートシールして、袋底部シール部
及び両側部シール部など繰り返しシール部を形成する。
【0067】そして、シール良否確認手段5により、長
尺状フィルム3の繰り返しシール部の縦シール部3aの
送行幅方向端部を、前記繰り返しピッチp毎に検出し
て、シール良否確認信号を発信する。
【0068】そして、打抜動作タイミング検出手段12
により、前記長尺状フィルム3の繰り返しシール部の横
シール部3bの送行方向端部を、繰り返しピッチp毎に
検出して打抜動作タイミング信号を得る。
【0069】そして、検出された打抜動作タイミング信
号に基づいて打抜動作する打抜プレス手段13により、
フィルム3を打ち抜くことにより、インラインにて製袋
するものである。
【0070】本発明によれば、ヒートシール直後の長尺
状フィルム3の送行幅方向端部にある縦シール部3aを
検出することによって、縦シール部3aのシール良否を
確認できるとともに、シール良否確認信号によってヒー
トシール後のフィルム3の送行幅方向のフィルム送行位
置が正常であるか異常であるかを判定したり、そのシー
ル良否確認信号に基づいて、公知のガイドロールの回転
支軸の角度調整を行うことにより、送行幅方向のフィル
ム送行位置を常に正常な状態に保持することが可能とな
り、ヒートシール後のフィルム3の幅方向での打ち抜き
位置を常に一定に保持することができる。
【0071】また、本発明によれば、打抜プレス手段1
3の手前にて長尺状フィルム3の送行方向端部にある横
シール部3bを検出して、打抜動作タイミング信号を得
るようにしたので、この横シール部3bを検出した地点
以後の打抜プレス手段に導入されるまでの長尺状フィル
ム3の送行方向のフィルム送行位置が送行タイミングと
して検出でき、その打抜動作タイミング信号を利用し
て、所定サイクル動作後に打抜プレス手段13を動作さ
せて打ち抜くことができるので、フィルム3の打ち抜き
位置を常に一定に保持できるようになる。
【0072】また、本発明によれば、ヒートシール前後
の長尺状フィルム3の送行位置の変動によるシール良否
の確認ができ、このシール良否確認を受けてシフト動作
するシフトレジスタによる打ち抜き動作の一旦停止によ
って、製袋品の良品と不良品の仕分けができる
【0073】また本発明によれば、前記シール良否確認
手段5と、打抜動作タイミング検出手段12との間に、
送行中の長尺状フィルム3をストックできるバッファロ
ール11を備えることによって、ヒートシール工程Aと
打抜工程Bとは互いに影響されずに、それぞれ工程A、
Bでのフィルム3の一時的な送行速度や送行状態(例え
ば連続送行、間欠送行など不連続送行)の変動によって
製造工程及び装置全体の稼働を中断させたり停止させた
りせずに、インラインにて連続的にヒートシール及び打
ち抜き操作を行うことができる。
【0074】
【発明の効果】本発明のインラインシール打抜製袋方法
及びその装置は、長尺状の連続フィルムを、送行方向及
び幅方向に制御しながら連続送行若しくは間欠送行させ
て、ヒートシール工程と打抜工程とに導入して製袋する
インライン方式のシール打抜製袋方法及び装置であり、
長尺状フィルムを供給中のヒートシール前後において送
行方向や幅方向にフィルムの送行位置の多少の変動が発
生しても、その変動に影響されないようにして、ヒート
シール後に連続するインライン打抜工程で正常な位置を
打ち抜くことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の方法及び装置の実施の形態を
説明する概要側面図、(b)は本発明の方法及び装置の
他の実施の形態を説明する概要側面図。
【図2】(a)は本発明の方法及び装置のヒートシール
工程Aにおいて繰り返しパターン状にヒートシールされ
た長尺状フィルムの平面図、(b)は本発明の方法及び
装置の打抜工程Bにおいてヒートシール部に打ち抜きを
施した長尺状フィルムの平面図。
【図3】(a)は本発明の方法及び装置によってシール
打抜製造された偏平状の袋の平面図、(b)は本発明の
方法及び装置によってシール打抜製造された他の偏平状
の袋の平面図。
【図4】(a)は本発明の方法及び装置によってシール
打抜製造されたガゼット状の袋の平面図、(b)は本発
明の方法及び装置によってシール打抜製造された他のガ
ゼット状の袋の平面図、(c)は本発明の方法及び装置
によってシール打抜製造されたその他のガゼット状の袋
の平面図。
【符号の説明】
1、2…長尺状フィルム 3…重ね合わせ長尺状フィル
ム 3a…縦シール部 3b…横シール部 3g…V字型の折込フィルム 4…
ヒートシール手段 5…シール良否確認手段 6…インフィードロール 7
…ミドルフィードロール 8…カッター 9…印字手段 11…バッファロール 12…打抜動作タイミング検出
手段 13…打抜プレス手段 14…ミドルフィードロール 15…アウトフィードロール 16…カッター 17…
回収容器 18…巻取軸 21…袋 22…開口部 23…端部シール部 24…
底シール部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重ね合わせ長尺状フィルム3を定速連続送
    行若しくは定速間欠送行させながらその重ね合わせ内面
    同士をヒートシール手段を用いて縦横方向に繰り返しパ
    ターン状にヒートシールして、袋底部シール部及び両側
    部シール部など繰り返しシール部を形成し、該長尺状フ
    ィルム3の繰り返しシール部の送行幅方向端部を繰り返
    しピッチ毎に検出して得られるシール良否確認信号を発
    信する繰り返しヒートシール工程と、前記長尺状フィル
    ム3の繰り返しシール部の送行方向端部を繰り返しピッ
    チ毎に検出して得られる動作タイミング信号に基づいて
    打抜プレス手段を動作させ、長尺状フィルム3を繰り返
    し打ち抜き断裁する打抜工程とにより製袋することを特
    徴とするインラインシール打抜製袋方法。
  2. 【請求項2】前記重ね合わせ長尺状フィルム3が、2枚
    のフィルムを互いに重ね合わせた重ね合わせフィルムで
    ある請求項1記載のインラインシール打抜製袋方法。
  3. 【請求項3】前記重ね合わせ長尺状フィルム3が、1枚
    のフィルムをその送行方向の折目に沿って二つ折りした
    重ね合わせフィルムである請求項1記載のインラインシ
    ール打抜製袋方法。
  4. 【請求項4】前記重ね合わせ長尺状フィルム3が、2枚
    のフィルムを互いに重ね合わせた重ね合わせフィルムの
    両端部内面に沿ってV字型の折込フィルム3gを備えた
    重ね合わせた重ね合わせフィルムである請求項1記載の
    インラインシール打抜製袋方法。
  5. 【請求項5】前記重ね合わせ長尺状フィルム3が、1枚
    のフィルムをその送行方向の折目に沿って二つ折りした
    重ね合わせフィルムの両端部内面に沿ってV字型の折込
    フィルム3gを備えた重ね合わせフィルムである請求項
    1記載のインラインシール打抜製袋方法。
  6. 【請求項6】前記シール良否確認信号の発信が、シール
    不良確認信号の発信である時にシフト動作するシフトレ
    ジスタを備え、該シフトレジスタの動作に基づいて、長
    尺状フィルム3のシール不良個所の打抜動作を一旦停止
    するようにした請求項1記載のインラインシール打抜製
    袋方法。
  7. 【請求項7】前記シール良否確認信号の発信が、シール
    不良確認信号の発信である時にシフト動作するシフトレ
    ジスタを備え、該シフトレジスタの動作に基づいて長尺
    状フィルム3のシール不良個所に識別マークを印字する
    ようにした請求項1記載のインラインシール打抜製袋方
    法。
  8. 【請求項8】重ね合わせた長尺状フィルム3を定速連続
    送行若しくは定速間欠送行させながら、その重ね合わせ
    内面同士を縦横方向に繰り返しパターン状にヒートシー
    ルして、袋底部シール部及び両側部シール部など繰り返
    しシール部を形成するヒートシール手段4と、該長尺状
    フィルム3の繰り返しシール部の送行幅方向端部を繰り
    返しピッチ毎に検出してシール良否確認信号を発信する
    シール良否確認手段5と、前記長尺状フィルム3の繰り
    返しシール部の送行方向端部を、繰り返しピッチ毎に検
    出して打抜動作タイミング信号を得る打抜動作タイミン
    グ検出手段12と、検出された動作タイミング信号に基
    づいて打抜動作する打抜プレス手段13とを備えること
    を特徴とするインラインシール打抜製袋装置。
  9. 【請求項9】前記重ね合わせ長尺状フィルム3が、2枚
    のフィルムを互いに重ね合わせた重ね合わせフィルムで
    ある請求項8記載のインラインシール打抜製袋方法。
  10. 【請求項10】前記重ね合わせ長尺状フィルム3が、1
    枚のフィルムをその送行方向の折目に沿って二つ折りし
    た重ね合わせフィルムである請求項8記載のインライン
    シール打抜製袋方法。
  11. 【請求項11】前記重ね合わせ長尺状フィルム3が、2
    枚のフィルムを互いに重ね合わせた重ね合わせフィルム
    の両端部内面に沿ってV字型の折込フィルム3gを備え
    た重ね合わせフィルムである請求項8記載のインライン
    シール打抜製袋方法。
  12. 【請求項12】前記重ね合わせ長尺状フィルム3が、1
    枚のフィルムをその送行方向の折目に沿って二つ折りし
    た重ね合わせフィルムの両端部内面に沿ってV字型の折
    込フィルム3gを備えた重ね合わせフィルムである請求
    項8記載のインラインシール打抜製袋方法。
  13. 【請求項13】前記シール良否確認信号の発信が、シー
    ル不良確認信号の発信である時にシフト動作するシフト
    レジスタを備え、該シフトレジスタの動作に基づいて、
    長尺状フィルム3のシール不良個所の打抜動作を一旦停
    止するようにした請求項8乃至請求項13のいずれか1
    項記載のインラインシール打抜製袋方法。
  14. 【請求項14】前記シール良否確認信号の発信が、シー
    ル不良確認信号の発信である時にシフト動作するシフト
    レジスタを備え、該シフトレジスタの動作に基づいて、
    長尺状フィルム3のシール不良個所に識別マークを印字
    する印字手段9を備える請求項8乃至請求項12のいず
    れか1項記載のインラインシール打抜製袋装置。
  15. 【請求項15】前記シール良否確認手段5と、打抜動作
    タイミング検出手段12との間に、バッファロール11
    を備える請求項8乃至請求項14のいずれか1項記載の
    インラインシール打抜製袋装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002172716A (ja) * 2000-12-06 2002-06-18 Fujita Kikai:Kk 製袋機における段差装置
JP2006334985A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Fujimori Kogyo Co Ltd 製袋機

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