JPH0630046U - バッグ・イン・ボックス用連続袋 - Google Patents
バッグ・イン・ボックス用連続袋Info
- Publication number
- JPH0630046U JPH0630046U JP6733692U JP6733692U JPH0630046U JP H0630046 U JPH0630046 U JP H0630046U JP 6733692 U JP6733692 U JP 6733692U JP 6733692 U JP6733692 U JP 6733692U JP H0630046 U JPH0630046 U JP H0630046U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- continuous
- box
- perforations
- perforation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】袋のサイズが変更しても、充填機のカットバー
の位置を調整する必要のないバッグ・イン・ボックス用
連続袋を提供する。 【構成】プラスチック袋がミシン目を介してウェブ状に
連なるバッグ・イン・ボックス用連続袋において、その
袋間のミシン目上に位置検知用のスリットを設ける。
の位置を調整する必要のないバッグ・イン・ボックス用
連続袋を提供する。 【構成】プラスチック袋がミシン目を介してウェブ状に
連なるバッグ・イン・ボックス用連続袋において、その
袋間のミシン目上に位置検知用のスリットを設ける。
Description
【0001】
本考案は、連続給袋式充填機に使用されるバッグ・イン・ボックス用連続袋の 切断に関するものである。
【0002】
最近、紙容器において、バッグ・イン・ボックスと称される内袋にプラスチッ ク製袋を内蔵した構造のものが調味料、酒類、乳製品、その他飲料などの食品関 係や現像液、洗剤、染料などの非食品関係にも広く使われ出して来た。この容器 には、業務用の2リッターから30リッターの大容量のものから、一般消費者が 利用出来る1リッターから3リッターの小、中容量のものがある。
【0003】 このバッグ・イン・ボックスの内容物の充填に使われるアセプティック又はノ ンアセプティック充填機は、連続給袋式充填機であるため図3に示したようなプ ラスチック製袋(21)がミシン目(22)を介して連なる連続袋(20)が使 用されていた。プラスチック製袋は、素材フィルムをトップシール(24)、サ イドシール(26)、ボトムシール(25)と四方を熱融着したもので、上部に はプラスチック製のスパウト(27)を熱融着したものである。そして、連続袋 のミシン目は、袋の分離工程において、連続袋の流れ方向にほぼ垂直に掛かるカ ットバーの接触衝撃圧力と連続袋の流れ方向に掛かる張力とによって切断されて いた。
【0004】
しかしながら、袋のサイズが変更された場合に、ミシン目だけではセンサーに よる自動検出が難しいため、その都度、カットバーをミシン目の位置に合わせる ための調整が必要となった。この煩わしさを避けるため、検知マークを前以て印 刷しておくことも考えられるが、ミシン目の加工工程とは別工程となり、また、 検知マークの位置精度が厳しく管理上面倒であった。本考案は、袋のサイズが変 更しても、カットバーの位置を調整する必要のないバッグ・イン・ボックス用連 続袋を提供するものである。
【0005】
本考案は、図1に示したように、プラスチック製袋がミシン目を介してウェブ 状に連なる連続袋において、その袋(11)間のミシン目(17)上に、位置検 知用のスリット(17)を設けたバッグ・イン・ボックス用連続袋(10)であ る。
【0006】 上記のプラスチック製袋は、単体、複数又は積層フィルムを重ね(必要に応じ ては、金属蒸着層、アルミニウム箔、紙も含む)四方を熱融着してシールしたも のであり、また、上部にスパウトを熱融着したものである。
【0007】 また、スリットは、ミシン目の打抜き工程時に同時にミシン目線上に加工され 、センサーが認知し得る任意の形状で良い。
【0008】
本考案のミシン目上に位置検知用のスリットを有するバッグ・イン・ボックス 用連続袋を用いると、連続給袋式充填機上で、連続袋のミシン目がカットバーの 作動位置に来ると、図2に示したように、センサー(32)がミシン目(13) 線上に設けられたスリット(13)を検知して、カットバー(31)が正確に作 動しミシン目を切断する。このため、従来のように、袋のサイズが変更になるご とに、充填機のカットバーの位置を、調整する必要がない。
【0009】
本実施例のバッグ・イン・ボックス用連続袋(10)は、図1に示したように 、天地左右の四方が熱融着によりトップシール(14)、サイドシール(16) 及びボトムシール(15)され上部にポリエチレン製のスパウト(22)を設け たプラスチック製袋(11)を連ねたものであり、袋と袋との間には内容物充填 後の分離のためのミシン目(12)と本考案に関わる矩形状の位置検知用のスリ ット(13)をミシン目加工と同時に設けた。袋の材質は、一般的には75μm の各種のプラスチックフィルムが使用されており、その構成は二重袋であり、例 えば、ポリエチレン/ポリエチレン、ポリエチレン/アルミニウム蒸着延伸ナイ ロン、ナイロン/ポリエチレン、ポリエチレン/アルミニウム蒸着延伸ポリエス テル、塩化ビニリデンコート/ポリエチレンなどの構成が取られているが、本実 施例では、ポリエチレン/アルミニウム蒸着延伸ポリエステル構成を用いた。な お、本実施例においては、同一の材質で5リッター、9リッター及び12リッタ ーの袋のバッグ・イン・ボックス用連続袋を作製した。
【0010】 次に、作製した3種類のバッグ・イン・ボックス用連続袋をバッグ・イン・ボ ックス用アセプティック充填機(WF−A一1型)で毎時600袋のスピードで カットバーの位置調整を行うことなく連続して充填を行ったが、袋の分離に関す るミシン目の切断に関するトラブルは全く発生しなかった。
【0011】
本考案のミシン目上に位置検知用のスリットを有するバッグ・イン・ボックス 用連続袋を用いると、ミシン目切断時のミシン目位置の検知をスリットで行うた め、袋のサイズが変更されても、従来のようにカットバーの位置を調整すること なく、正確にミシン目の位置に合わせること出来る。また、このミシン目上のス リットが、ミシン目の切断のきっかけとなり切断を容易とする。更に、スリット は、ミシン目の打抜き工程で同時に加工出来るため、スリット加工のために工程 を増やす必要がなく、また、位置を正確に加工することが出来る。
【図1】本考案の一実施例のミシン目上にスリットを入
れたバッグ・イン・ボックス用連続袋の部分平面図であ
る。
れたバッグ・イン・ボックス用連続袋の部分平面図であ
る。
【図2】本考案の一実施例のバッグ・イン・ボックス用
連続袋のミシン目切断方法の一例を示す説明図である。
連続袋のミシン目切断方法の一例を示す説明図である。
【図3】従来のバッグ・イン・ボックス用連続袋の部分
平面図である。
平面図である。
10,20……バッグ・イン・ボックス用連続袋 11,21……プラスチック製袋 12,22……ミシン目 13,23……スリット 14,24……トップシール 15,25……ボトムシール 16,26……サイドシール 17,27……スパウト 31……カットバー 32……センサー
Claims (1)
- 【請求項1】プラスチック製袋がミシン目を介してウェ
ブ状に連なる連続袋において、その袋間のミシン目上
に、位置検知用のスリットを設けたことを特徴とするバ
ッグ・イン・ボックス用連続袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6733692U JP2565548Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | バッグ・イン・ボックス用連続袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6733692U JP2565548Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | バッグ・イン・ボックス用連続袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630046U true JPH0630046U (ja) | 1994-04-19 |
JP2565548Y2 JP2565548Y2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=13342076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6733692U Expired - Fee Related JP2565548Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | バッグ・イン・ボックス用連続袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565548Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP6733692U patent/JP2565548Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2565548Y2 (ja) | 1998-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |