JP4628873B2 - 製袋機 - Google Patents
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Description
本発明の製袋機において、前記付属物固着手段は、ヒートシールにより付属物をフィルムに取り付ける複数のシール型と、前記複数のシール型を一体に支持する支持部材と、前記支持部材を前記フィルムに対して近接離間する方向に往復駆動する駆動手段とを具備することが好ましい。
図1は、本発明の実施例に係る製袋機の概略的な構成を示す模式図である。また図2(a)および図2(b)は、図1の製袋機が製造するパウチの一例を示す平面図である。
なお、図1において、第1の搬送手段13および第2の搬送手段16の上方に添えられた矢印は、第2の搬送手段16による間欠搬送の周期が第1の搬送手段13による間欠搬送の周期より短く、間欠搬送の単位時間あたり繰り返し回数が多いことを模式的に表すものである。
図2(a)に示すパウチ20のスパウト22は、袋本体21の上部に斜めに取り付けられており、袋本体21の上部には、内容物を充填するための開口部23が形成されている。この開口部23は、充填後に周縁のフィルムをヒートシールすることにより密閉することができる。また、このパウチ20では、スパウト22が開口部23よりも下側に位置しているので、内容物の充填後に密封する際に、スパウト22が突出せず、邪魔にならないという利点がある。
また、図2(b)に示すパウチ20Aのスパウト22は、袋本体21の上部中央に上向きに取り付けられており、袋本体21の上部はヒートシールにより密閉されている。
なお、パウチ20の形態は特に限定されるものではなく、スタンディングパウチの他、三方シールや四方シールの平袋、四角底袋など、種々の態様の包装袋に適用することが可能である。
付属物の具体的形状は特に限定されるものではなく、例えば、袋本体21を再封するため袋本体21の開口部内面に取り付けられるポリチャックや、袋本体21から突出するフィルムからなる注出部の保形性を確保するため注出部の内側に取り付けられるストローのようなものであってもよい。スパウトを融着する場合、袋本体21を構成する2枚のフィルム間に接合される部分がフランジ部または舟形形状に膨出した融着基部を有するスパウトを用いることもできる。袋本体に対する付属物の取り付け位置は、付属物の一部が袋本体の外側に突出する位置でもよく、あるいは付属物の全部が袋本体の内側(フィルムの間)に入る位置でもよい。
付属物固着手段12はフィルムFの長手方向に連続した1個目〜m個目のパウチとなる位置を1度に処理し、次回の処理では(m+1)個目〜2m個目のパウチとなる位置を処理することになる。よって、第1の搬送手段13が1回の搬送期間中に搬送するフィルムFの送り量は各周期T1で一定になり、1周期T1当たりのフィルムFの送り量は、パウチm個に相当する長さとなる。
なお、図3(a)で送り量が増大するときの傾き(すなわち、1周期T1当たりのフィルムFの送り量を1周期T1中の搬送期間の長さで除した商となる速度)は、第1の搬送手段13が搬送期間中にフィルムFを搬送する搬送速度(単位時間当たりの送り量)に対応する。1周期T1をどのような比で停止期間と搬送期間とに分割するかについては、必要な長さの停止期間が確保でき、かつ搬送期間中の搬送速度が適切になる範囲内で、適宜設定が可能である。
nが1の場合、ヒートシール手段15はフィルムFの長手方向に沿って、各パウチとなる位置を1個ずつ順に処理する。また、nが2以上の場合、ヒートシール手段15はフィルムFの長手方向に連続した1個目〜n個目のパウチとなる位置を1度に処理し、次回の処理では(n+1)個目〜2n個目のパウチとなる位置を処理することになる。よって、nが1あるいは2以上のいずれの場合においても、第2の搬送手段16が1回の搬送期間中に搬送するフィルムFの送り量は各周期T2で一定になり、1周期T2当たりのフィルムFの送り量は、パウチn個に相当する長さとなる。
なお、図3(c)で送り量が増大するときの傾き(すなわち、1周期T2当たりのフィルムFの送り量を1周期T2中の搬送期間の長さで除した商となる速度)は、第2の搬送手段16が搬送期間中にフィルムFを搬送する搬送速度(単位時間当たりの送り量)に対応する。1周期T2をどのような比で停止期間と搬送期間とに分割するかについては、必要な長さの停止期間が確保でき、かつ搬送期間中の搬送速度が適切になる範囲内で、適宜設定が可能である。
バッファBの変動周期PがT1、T2に比べて過度に長くならないようにするため、搬送制御手段19によって制御されるT1:T2の比は、1:2、1:3、1:4、1:5、2:3、2:4、2:5、3:4、3:5、4:5などのように比較的小さい自然数同士の整数比であることが好ましい。
さらに、バッファ手段は、複数本のロールが互い違いに上下動するものでもよいし、揺動方向も左右や円弧状の軌跡を往復するようなものであってもよい。そして、付属物固着手段はヒートシールによるもの以外にも、粘着、接着や嵌着によるものなどであってもよい。
各搬送手段13、16による間欠搬送の1周期の長さT1、T2は、安定運転するためにはT1、T2とも搬送制御手段19によって一定に維持することが好ましい。しかし場合によっては、T1:T2の比がm:nに等しい整数比に維持されるかぎり、T1、T2の長さは必ずしも一定でなくてもよい。例えば、製袋機の運転を開始した直後、あるいはフィルムの走行に不具合が生じたりするなどの原因によって運転を一時停止したのちに再開した直後では、安定なヒートシールをしやすくするため通常運転の場合よりも単位時間当たりの間欠搬送の周期の回数を少なくし(1周期の長さT1、T2はいずれも通常より長くなる)、その後、搬送制御手段19の制御によって、T1:T2の比がm:nに等しくなるように維持しつつ、処理速度が通常運転における所定の速度に到達するまで徐々に加速することも可能である。
Claims (2)
- 長尺帯状のフィルムを間欠的に搬送しつつ、前記フィルムに付属物を取り付ける付属物固着工程と、前記フィルムをヒートシールしてパウチの周縁となる位置をヒートシールするヒートシール工程とを行い、前記フィルムの長手方向に連続して順次パウチを形成する製袋機であって、
前記付属物固着工程におけるフィルムを間欠的に搬送する第1の搬送手段と、
前記ヒートシール工程におけるフィルムを間欠的に搬送する第2の搬送手段と、
前記第1の搬送手段および第2の搬送手段の間に設けられて前記フィルムに可変量のバッファを形成するバッファ手段と、
前記第1の搬送手段による間欠搬送の1周期につき、前記フィルムの長手方向にm個(ただしmは2以上の整数)のパウチに対応する位置に付属物を取り付ける付属物固着手段と、
前記第2の搬送手段による間欠搬送の1周期につき、前記フィルムの長手方向にn個(ただしnは1以上であって前記mより小さい整数)のパウチに対応する位置にヒートシールするヒートシール手段と、
前記第1の搬送手段による間欠搬送の1周期の長さと前記第2の搬送手段による間欠搬送の1周期の長さとの比がm:nに等しい整数比となるように制御する搬送制御手段と、
を備えることを特徴とする製袋機。 - 前記付属物固着手段は、ヒートシールにより付属物をフィルムに取り付ける複数のシール型と、前記複数のシール型を一体に支持する支持部材と、前記支持部材を前記フィルムに対して近接離間する方向に往復駆動する駆動手段とを具備することを特徴とする請求項1に記載の製袋機。
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