JP2002172045A - ベッドにおけるマットレス止 - Google Patents

ベッドにおけるマットレス止

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JP2002172045A
JP2002172045A JP2000371998A JP2000371998A JP2002172045A JP 2002172045 A JP2002172045 A JP 2002172045A JP 2000371998 A JP2000371998 A JP 2000371998A JP 2000371998 A JP2000371998 A JP 2000371998A JP 2002172045 A JP2002172045 A JP 2002172045A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトムに簡単に外れることのないように装着
する構造とする。 【解決手段】 棒状部材を折り曲げ加工して、マット
レス長手方向端面に当接するコ型形状の当接部10aと
足部10b,10bとを有し、これら足部10b,10
bは、水平部Hと、鉛直部Vと、末端側に返し部10c
とを有する。そして足部10bに、溝部12を形成す
る。足側ボトム11の裏面側に、通孔13を横切る支持
枠部材14を添設し、この支持枠部材14と足側ボトム
11とが交叉する通孔13において、支持枠部材14側
に、マットレス止10の足部10bを挿通するための係
止穴15を形成する。この係止穴15に、マットレス止
10の足部10bを挿通し、マットレス止10を装着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッドにおけるボ
トムに、マットレスがずれ落ちないように支持する、ベ
ッドにおけるマットレス止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すようにベッド1におけ
るボトム2に載置されるマットレスは、ボトム2のフッ
トボード3側に近接した箇所に、上部4a側をコ型状
に、足4b側を鉤型に屈曲加工したベッドにおけるマッ
トレス止4を、ボトム2の通孔hに差し入れて支持する
構成としていた。すなわちこのベッド1におけるマット
レス止4は、ボトム2に載置されるマットレスMの重み
で抜けないように保持する構造となっている(図8参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、前記ベッド1
におけるマットレス止4は、簡単に外れやすく、用をな
さないものとなり、このため、簡単には外れない構造の
ベッドにおけるマットレス止が求められていた。本発明
は、以上のような背景から提案されたものであって、ベ
ッドにおけるボトムに簡単に外れることのないように装
着した、ベッドにおけるマットレス止を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明では、請求項1において、ベッドのボト
ムに載置されるマットレスを脱落しないように阻止する
ベッドにおけるマットレス止であって、マットレス長手
方向端面に当接する当接部と、通孔を有するボトム上
に、前記通孔に係止して脱落しないように保持する足部
とを有し、この足部は前記通孔縁部に係止する係止部
と、末端側に設けた返し部とを有するベッドにおけるマ
ットレス止を開示する。また本発明では、請求項2にお
いて、前記ボトムは、裏面側に、ボトムの通孔を横切る
ように支持枠部材を添設し、この支持枠部材の通孔を横
切る箇所に係止穴を形成し、前記足部の返し部を前記支
持枠部材における係止穴に挿通してこの係止穴に足部の
係止部を係止するようにしたベッドにおけるマットレス
止を開示する。また本発明では、請求項3において、前
記足部における係止部は、溝部であるベッドにおけるマ
ットレス止を開示する。さらに本発明では、請求項4に
おいて、前記足部における係止部は、絞部であるベッド
におけるマットレス止を開示する。
【0005】請求項1によれば、ベッドにおけるマット
レス止の足部を、返し部から係止部にかけて、ボトムに
おける通孔に差し入れ、前記係止部を、通孔縁部に係止
して脱落しないように保持することができる。なお、前
記係止部が通孔縁部から外れても、返し部によって足部
が通孔から簡単に抜け落ちるのを阻止することができ
る。
【0006】請求項2によれば、マットレス止足部の返
し部を前記支持枠部材における係止穴に挿通してこの係
止穴に足部の係止部を係止することで、マットレス止を
脱落しないように保持することができる。
【0007】請求項3によれば、マットレス止足部にお
ける溝部が通孔、または係止穴に係止することでマット
レス止を簡単に保持することができ、また、返し部によ
って足部が簡単に抜け落ちるのを阻止することができ
る。
【0008】請求項4によれば、マットレス止足部にお
ける絞部が通孔、または係止穴に係止することでマット
レス止を簡単に保持することができ、また、返し部によ
って足部が簡単に抜け落ちるのを阻止することができ
る。
【0009】
【発明の実施の態様】次に、本発明にかかるベッドにお
けるマットレス止について、実施の形態を示し、添付の
図面に基づいて以下説明する。図1にベッドにおけるマ
ットレス止10を示し、このマットレス止10は、ベッ
ドの足側ボトム11に載置されるマットレス(図示省
略)の端部をずれないように支えるためのものであっ
て、棒状部材を折り曲げ加工して、マットレス長手方向
端面に当接するコ型形状の当接部10aと足部10b,
10bとを有している(図2参照)。これら足部10
b,10bは、当接部10aから互いに平行に直角状に
屈曲し(水平部Hとする)、次いで所定箇所から直角状
に屈曲させ(鉛直部Vとする)、さらに末端側を直角状
に屈曲させて返し部10cとしている。そして足部10
bには、係止部として溝部12を形成している(図3参
照)。
【0010】かかるマットレス止10は、ベッドの足側
ボトム11のフットボード(図示省略)寄りの位置に装
着するようにしている。前記足側ボトム11には、例え
ば打ち抜き加工によって多数の通孔13を列設してい
る。かかる足側ボトム11の裏面側には、詳細は後述す
るが、足側ボトム11の通孔13を横切るように支持枠
部材14を添設している。この支持枠部材14と足側ボ
トム11とが交叉する通孔13において、支持枠部材1
4側に、マットレス止10の足部10bを挿通するため
の係止穴15を形成している(図2参照)。
【0011】ここで前記足側ボトム11についてさらに
説明すると、図4に示すように、足側ボトム11は、打
ち抜き加工によって形成された鋼製のボトムユニット1
1a,11aを、ボトム幅方向両端部に端部キャップ1
6,16を装着して構成し、ボトム長手方向に一対の支
持枠材14,14を添設している。これら支持枠部材1
4,14の足側ボトム11の端部寄りに、前記した係止
穴15を形成して、マットレス止10の足部10bを挿
通し、マットレス止10を装着している。
【0012】以上のようなマットレス止10において、
マットレス止10の足部10b,10bを、足側ボトム
11のフットボード(図示省略)寄りの位置の通孔13
のうち、足側ボトム11の裏面側の支持枠部材14と足
側ボトム11とが交叉する双方の通孔13において、通
孔13を通して見える位置にある支持枠部材14側の係
止穴15に、マットレス止10の足部10bの返し部1
0cを、それぞれ通孔13側から係止穴15に挿通する
(図2参照)。そして、足部10bの鉛直部Vにおける
溝部12を、前記係止穴15に係止させることで、返し
部10cが支持枠部材14裏面側においてボトム長手方
向に指向し、鉛直部Vがボトムを鉛直方向に貫く状態
で、さらに水平部Hがボトム上面に当接した状態で保持
される(図1、図5参照)。かかる際、コ型形状の当接
部10aは、ボトム幅方向に指向し(図4参照)、且
つ、足側ボトム11のヘッドボード側端面に沿った状態
で保持される。この場合、一対の足部10b間の寸法を
支持枠材14,14における係止穴15間の寸法に比較
して若干大きい寸法に設定すると、足部10bにおける
溝部12は、前記係止穴15にボトム幅方向外側に付勢
された状態で係止するので、簡単には外れない。また、
例え、前記溝部12が係止穴15から外れても、返し部
10cによって足部10bが係止穴15から抜け落ちる
のを阻止することができる。
【0013】本発明にかかるマットレス止は、図6のよ
うに構成してもよい。この場合のマットレス止20で
は、前述のマットレス止10同様、棒状部材を折り曲げ
加工したもので、コ型形状の当接部20aと足部20
b,20bとを有し、水平部Hと鉛直部Vと、鉛直部V
に係止部として絞部21を形成し、さらに末端側を直角
状に屈曲させて返し部20cとしている。絞部21は、
鉛直部Vの他の箇所に比較して外径を小としている。
【0014】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、マットレ
ス止の足部を、返し部から係止部にかけて、ボトムにお
ける通孔に差し入れ、前記係止部を、係止穴に係止して
脱落しないように保持することができる。なお、前記係
止部が係止穴から外れても、返し部によって足部が通孔
から簡単に抜け落ちるのを阻止することができる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるベッドにおけるマットレス止の
一例と取り付け構成を示した、要部斜視説明図である。
【図2】図1に示すマットレス止の外観斜視図と、マッ
トレス止を装着するボトムの装着箇所の拡大図である。
【図3】図2に示すマットレス止の足部の詳細を示し
た、要部斜視説明図である。
【図4】本発明にかかるマットレス止を装着するための
足側ボトムの裏面図である。
【図5】図4において、A−A線に沿って切断してみ
た、切断矢視図である。
【図6】本発明にかかるベッドにおけるマットレス止の
別例を示した、外観斜視図である。
【図7】現行のマットレス止を示した、要部斜視説明図
と、マットレス止の外観斜視図である。
【図8】図7に示す、マットレス止の装着構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 ボトム 3 フットボード 4 マットレス止 M マットレス h 通孔 10,20 マットレス止 10a,20a 当接部 10b,20b 足部 10c,20c 返し部 H 水平部 V 鉛直部 11 足側ボトム 12 溝部 13 通孔 14 支持枠部材 15 係止穴 16 端部キャップ 21 絞部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドのボトムに載置されるマットレ
    スを脱落しないように阻止するベッドにおけるマットレ
    ス止であって、マットレス長手方向端面に当接する当接
    部と、通孔を有するボトム上に、前記通孔に係止して脱
    落しないように保持する足部とを有し、この足部は前記
    通孔縁部に係止する係止部と、末端側に設けた返し部と
    を有することを特徴とするベッドにおけるマットレス
    止。
  2. 【請求項2】 前記ボトムは、裏面側に、ボトムの通
    孔を横切るように支持枠部材を添設し、この支持枠部材
    の通孔を横切る箇所に係止穴を形成し、前記足部の返し
    部を前記支持枠部材における係止穴に挿通してこの係止
    穴に足部の係止部を係止するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のベッドにおけるマットレス止。
  3. 【請求項3】 前記足部における係止部は、溝部であ
    ることを特徴とする請求項1または2記載のベッドにお
    けるマットレス止。
  4. 【請求項4】 前記足部における係止部は、絞部であ
    ることを特徴とする請求項1または2記載のベッドにお
    けるマットレス止。
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