JP2002169120A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成方法及び画像形成装置

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JP2002169120A
JP2002169120A JP2000367516A JP2000367516A JP2002169120A JP 2002169120 A JP2002169120 A JP 2002169120A JP 2000367516 A JP2000367516 A JP 2000367516A JP 2000367516 A JP2000367516 A JP 2000367516A JP 2002169120 A JP2002169120 A JP 2002169120A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BDセンサからの出力信号のみを利用して加
速信号または減速信号を生成し、モータの回転速度制御
や位相制御を行ないこと。 【解決手段】 BDセンサ58から得られる出力信号を
加減速制御部207に入力する。加減速制御部207に
は、目標とする回転速度の周期の基準信号を出力する基
準信号生成部、加速、減速の出力パルス幅を決定するた
めの加減速区間を生成する加減速信号生成部を有する。
目標とする回転速度の周期の基準信号を出力する基準信
号生成部でつくられる信号とBDセンサ58からの信号
の比較を行い、レーザスキャナモータ103は、目標ス
ピードに達していないときは加速し、達しているときは
減速する。以上のように、加減速制御をBDセンサ58
が入力されるごとに行い、基準信号に対する位相制御と
モータの回転制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成方法及び
画像形成装置に関し、より詳細には、レーザ光により画
像露光を行う複写機やプリンタ、FAX等の電子写真装
置に用いられるレーザスキャナモータの制御技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ光により画像露光を行う電
子写真装置に用いるレーザスキャナモータは、高速回転
でかつ回転精度に高精度が要求されている。また、モー
タの寿命向上や低騒音化のために、スタンバイ時にモー
タの回転を停止、または回転数を低下させる制御を行っ
ている。このため、スタンバイモードからプリントモー
ドへの移行する時間を短くするために、回転数を上げる
ための立ち上がり時間を短くするように要求されてい
る。また、複数のレーザスキャナモータが搭載された電
子写真装置においては、それぞれのモータの位相を合わ
せる必要があるため、回転数を一定速にすると同時に位
相制御も行わなくてはならない。
【0003】従来は、ロータの回転角を検出するホール
センサの出力により、論理回路が回転磁界の論理を生成
し、ブリッジに組まれた半導体素子群がスイッチングを
行い、コイルに電流を供給することにより、回転磁界を
生成し、モータを回転させている。さらに位相制御を行
うためにBDセンサ(主走査方向の書き出し開始位置の
基準位置信号を出力するセンサ)の信号と、ホールセン
サの出力から得られる信号を使用して行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような構成でモータの回転速度制御や位相制御を行う
には、ホールセンサの出力とBDセンサの信号を用いて
行うため、回路が複雑化、大型化し、さらにはコストア
ップの要因となってしまうという問題がある。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、BDセンサからの
出力信号のみを利用して加速信号または減速信号を生成
し、モータの回転速度制御や位相制御を行ない、これに
より安価で簡単な回路構成を可能にし、また、位相制御
においては色ずれなどの補正をレーザスキャナモータの
回転位相をずらすことで行えるように制御し、さらに
は、位相制御を行った場合にもレーザスキャナモータの
立ち上げ時間を短くすることができるようにした画像形
成方法及び画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、レーザ
光により画像露光を行なう画像形成装置を用いるレーザ
スキャナモータの回転速度を加減速制御して画像形成を
行なう画像形成方法において、前記加減速制御の加速信
号によりレーザスキャナモータを加速する第1のステッ
プと、主走査方向の書き出し開始位置の基準位置信号を
出力するセンサ間のカウント値を求めるためのシーケン
スを開始する第2のステップと、前記センサ信号が入力
されたらカウントを開始し、次のセンサ信号が入力され
たときのカウント値Aを算出する第3のステップと、前
記第2のステップで算出されたカウント値と第1の回転
数目標値に達したかどうかを判断し、目標値に達してい
ない場合は、そのまま加速信号を出力し続け、再びカウ
ント値を算出する第4のステップと、前記第4のステッ
プでカウント値に達した場合は、加速信号をOFFし、
カウント値が第2の回転目標値より大きいかどうかの判
断を行い、目標値に達していない場合は、加速信号を出
力し、目標値に達した場合には、前記加減速制御部から
減速信号を出力する第5のステップとからなり、前記レ
ーザスキャナモータの回転速度制御を行うことを特徴と
するものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、レーザ光
源を画像信号に応じて駆動する駆動手段と、加速信号が
入力されるとレーザスキャナモータの回転速度を加速
し、減速信号が入力されると前記レーザスキャナモータ
の回転速度を減速するモータドライバと、該モータドラ
イバに接続された前記レーザスキャナモータの駆動によ
り回転し、前記レーザ光源からの変調されたレーザ光を
複数の反射面で反射する回転多面鏡と、該回転多面鏡か
らの反射光を受光し、像担持体上の主走査方向の書き出
し開始位置の基準位置信号を出力するセンサと、前記あ
る目標とする時間の周期で出力される基準信号を生成す
る基準信号生成手段と、前記基準信号に基づいて減速区
間であるか加速区間であるかの区間信号を生成する区間
信号生成手段と、前記センサから出力される基準位置信
号の間隔をカウントするカウンタ手段と、該カウンタ手
段でカウントされた値とある第1の目標とするカウント
値とを比較して、カウント値が目標値より大きい場合に
は、加速区間に対して前記センサの入力されたタイミン
グによって加速信号のパルス幅を決定し、またカウント
値が目標値より小さい場合には、減速区間に対して前記
センサの入力されたタイミングによって減速信号のパル
ス幅を決定し、加速信号もしくは減速信号を出力する加
減速信号制御手段とを有し、該加減速信号制御手段から
出力される加速信号または減速信号を前記モータドライ
バに入力し、前記レーザスキャナモータの回転を制御す
ることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記加速減速信号から出力され
る加速信号または減速信号を非画像領域で出力し、前記
レーザスキャナモータの回転を非画像領域で制御するこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記基準信号生成手段で生成さ
れる基準信号の位相をずらした信号を複数生成する遅延
信号生成手段と、複数のレーザスキャナモータを有する
構成において、前記遅延信号生成手段で生成される複数
の信号の中からそれぞれ独立に選択し、その信号を基準
信号としてそれぞれの前記レーザスキャナを独立に制御
することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。図1は、本発明を実施した画像
形成装置の断面図である。本実施例の画像形成装置は電
子写真方式とし、さらに本発明が特に有効であると考え
られる複数の画像形成部を並設に配するカラー画像出力
装置として説明する。
【0011】画像出力部IPは、大別して、画像形成部
10(4つのステーションa,b,c,dが並列されて
おり、その構成は同一である。)、給紙ユニット20、
中間転写ユニット30、定着ユニット40及び制御ユニ
ット(図示せず)から構成されている。
【0012】以下に、個々のユニットについて説明す
る。画像形成部10は、次に述べるような構成になって
いる。像担持体としての感光ドラム11a,11b,1
1c,11dがその中心で軸支され、矢印方向に回転駆
動される。感光ドラム11a〜11dの外周面に対向し
てその回転方向に一次帯電器12a,12b,12c,
12d、レーザスキャナユニット13a,13b,13
c,13d、現像装置14a,14b,14c,14d
が配置されている。一次帯電器12a〜12dにおい
て、感光ドラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の
電荷を与える。次いで、レーザスキャナユニット13a
〜13dにより、記録画像信号に応じて変調したレーザ
ービームなどの光線を感光ドラム11a〜11d上に露
光させることによって、そこに静電潜像を形成する。レ
ーザスキャナユニットの詳細は後述する。さらに、イエ
ロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック
(B)といった4色の現像剤(以下、トナーと呼ぶ)を
それぞれ収納した現像装置14a〜14dによって上記
静電潜像を顕像化する。顕像化された可視画像を中間転
写体に転写する画像転写領域Ta,Tb,Tc,Tdの
下流側では、クリーニング装置15a,15b,15
c,15dにより転写材に転写されずに感光ドラム11
a〜11d上に残されたトナーを掻き落としてドラム表
面の清掃を行う。以上に示したプロセスにより、各トナ
ーによる画像形成が順次行われる。
【0013】給紙ユニット20は、記録材Pを収納する
ためのカセット21a,21bおよび手差しトレイ2
7、カセット内もしくは手差しトレイより記録材Pを一
枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22a,22
b,26、各ピックアップローラから送り出された記録
材Pをレジストローラまで搬送するための給紙ローラ対
23及び給紙ガイド24、そして画像形成部の画像形成
タイミングに合わせて記録材Pを二次転写領域Teへ送
り出すためのレジストローラ25a,25bから構成さ
れている。
【0014】次に、中間転写ユニットについて以下に説
明する。中心転写ベルト31(その材料としては、例え
ば、PET[ポリエチレンテレフタレート]やPVdF
[ポリフッ化ビニリデン]などが用いられる)は、中間
転写ベルト31に駆動を伝達する駆動ローラ32、ばね
(図示せず)の付勢によって中間転写ベルト31に適度
な張力を与えるテンションローラ33、ベルトを挟んで
二次転写領域Teに対向する従動ローラ34に卷回させ
る。これらのうち駆動ローラ32とテンションローラ3
3の間に一次転写平面Aが形成される。駆動ローラ32
は金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタンまたは
クロロプレン)をコーティングしてベルトとのスリップ
を防いでいる。駆動ローラ32はパルスモータ(図示せ
ず)によって回転駆動される。
【0015】各感光ドラム11a〜11dと中間転写ベ
ルト31が対向する一次転写領域Ta〜Tdには、中間
転写ベルト31の裏に一次転写用帯電器35a〜35d
が配置されている。従動ローラ34に対向して二次転写
ローラ36が配置され、中間転写ベルト31とのニップ
によって二次転写領域Teを形成する。二次転写ローラ
36は中間転写体に対して適度な圧力で加圧されてい
る。また、中間転写ベルト上、二次転写領域Teの下流
には中間転写ベルト31の画像形成面をクリーニングす
るためのブラシローラ(図示せず)、および廃トナーを
収納する廃トナーポックス(図示せず)が設けられてい
る。
【0016】定着ユニット40は、内部にハロゲンヒー
ターなどの熱源を備えた定着ローラ41aとそのローラ
に加圧される41b(このローラにも熱源を備える場合
もある)、及びローラ対34,36のニップ部へ転写材
Pを導くためのガイド43、また、上記ローラ対から排
出されてきた転写材Pをさらに装置外部に導き出すため
の内排紙ローラ44、外排紙ローラ45などから構成さ
れている。
【0017】制御ユニット(図示せず)は、上記各ユニ
ット内の機構の動作を制御するための制御基板50や、
モータドライブ基板(図示せず)などから成る。
【0018】次に、以下に画像形成装置の動作について
説明する。画像形成動作開始信号が発せられると、選択
された用紙サイズ等により選択された給紙段から給紙動
作を開始する。たとえば上段の給紙段から給紙された場
合について説明すると、まず、ピックアップローラ22
aにより、カセット21aから転写材Pが一枚ずつ送り
出される。そして給紙ローラ対23によって転写材Pが
給紙ガイド24の間を案内されてレジストローラ25
a,25bまで搬送される。その時、レジストローラ2
5a,25bは停止されており、紙先端はニップ部に突
き当たる。その後、画像形成部10が画像の形成を開始
するタイミングに合わせてレジストローラは回転を始め
る。この回転時期は、転写材Pと画像形成部より中間転
写ベルト31上に一次転写されたトナー画像とが二次転
写領域Teにおいてちょうど一致するようにそのタイミ
ングが設定されている。
【0019】一方、画像形成部10では、画像形成動作
開始信号が発せられると、前述したプロセスにより中間
転写ベルト31の回転方向において一番上流にある感光
ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印
加された一次転写用帯電器35dによって一次転写領域
Tdにおいて中間転写ベルト31に一次転写される。一
次転写されたトナー像は、次の一次転写領域Tcまで搬
送される。そこでは各画像形成部間をトナー像が搬送さ
れる時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像
の上にレジストを合わせて次のトナー像が転写されるこ
とになる。以下も同様の工程が繰り返され、結局4色の
トナー像が中間転写ベルト31上において一次転写され
る。
【0020】その後、記録材Pが二次転写領域Teに進
入、中間転写ベルト31に接触すると、記録材Pの通過
タイミングに合わせて二次転写ローラ36に、高電圧を
印加させる。そして前述したプロセスにより中間転写ベ
ルト上に形成された4色のトナー画像が記録材Pの表面
に転写される。その後、記録材Pは搬送ガイド43によ
って定着ローラニップ部まで正確に案内される。そして
ローラ対41A,41Bの熱及びニップの圧力によって
トナー画像が紙表面に定着される。その後、内外排紙ロ
ーラ44,45により搬送され、紙は機外に排出され
る。
【0021】次に、図2および図3を用いてレーザスキ
ャナユニットについて以下に説明する。まず、4つのレ
ーザスキャナユニット13a〜13dは、図2に示すよ
うに配置されている。これら4つのユニットは、各々お
なじユニットが用いられ、イエロー(Y)、シアン
(C)、マゼンタ(M)、ブラック(B)の4色に対応
している。並び順に関しては特に規定はない。また、図
2において、レーザスキャナユニットは、感光ドラムに
対し垂直に位置しているが、反射鏡106を使用せずに
L字型に配置することも可能である。
【0022】続いて、図3を用いて、レーザスキャナユ
ニット内の構成について説明する。102は回転多面
鏡、103は回転多面鏡102を回転駆動するレーザス
キャナモータである。回転多面鏡102の面数はプリン
トスピード、解像度などのパラメータによりさまざまで
ある。101は記録用光源であるところのレーザダイオ
ードである。レーザダイオード101は図示しない駆動
回路により画像信号に応じて点灯または消灯し、レーザ
ダイオード101から発した光変調レーザ光は回転多面
鏡102に向けて照射される。
【0023】回転多面鏡102は、矢印の方向に回転し
ていて、レーザダイオード101から発したレーザ光は
回転多面鏡102の回転に伴い、その反射面で連続的に
角度を変える変更ビームとして反射される。この反射光
は、図示しないレンズ群により歪曲収差の補正等を受
け、反射鏡105を経て感光ドラム11の主走査方向に
走査する。回転多面鏡102の1つの面は1ラインの走
査に対応し、回転多面鏡102の回転によりレーザダイ
オード101から発したレーザ光は1ラインづつ感光ド
ラム11の主走査方向に走査する。
【0024】さらに、主走査方向の走査開始位置基準信
号を生成するためにBDセンサ52が配置される。実際
には走査開始位置近傍(感光ドラム11の近傍)に設置
するのが理想であるが、折り返しミラー107を利用す
ることにより、BDセンサ52をレーザスキャナユニッ
トに配置している。すなわち、回転多面鏡102の各反
射面で反射されたレーザ光は、各々1ラインの走査に先
立ってBDセンサ52により検出される。検出されたB
D信号は、主走査方向の走査開始基準信号として用いら
れ、この信号を基準として各ラインの主走査方向の書き
出し開始位置の同期がとられる。また、本特許ではこの
BDセンサ52から出力される信号を用いて、レーザス
キャナモータの位相制御と回転速度制御を行う。
【0025】次に、図4のブロック図を用いてレーザス
キャナモータの位相制御と回転速度制御に関して説明す
る。
【0026】レーザスキャナモータ103としてはブラ
シレスモータが用いられ、破線の内部はその等価回路を
示している。インダクタンス205は星型結線され、ブ
リッジ回路200により励磁され、回転磁界を生成す
る。ロータ204には磁性パターンが着磁されており、
インダクタンス205の回転磁界により回転し、回転多
面鏡102の回転駆動を行う。ホール素子201〜20
3はロータ204に着磁されている磁界を検出し、検出
された磁界は回転磁界制御回路206に入力される。回
転磁界制御回路206は、ホール素子201〜203の
出力信号に基づいてロータ204の回転位置を検出し、
常にロータ204が回転運動を行う磁界を発生するよう
にブリッジ回路200を制御する。
【0027】また、回転磁界制御回路206には、加減
速制御部207からの加速信号または減速信号が入力さ
れ、その信号に基づいてモータの回転速度(加速、減
速)を制御しながら位相制御を行う。
【0028】BDセンサ58から得られる出力信号を加
減速制御部207に入力する。加減速制御部207に
は、目標とする回転速度の周期の基準信号を出力する基
準信号生成部、さらには加速、減速の出力パルス幅を決
定するための加減速区間を生成する加減速信号生成部を
有している。
【0029】次に、図5(a),(b)のタイミングチ
ャートを用いて、加減速制御部の動作について説明す
る。図5(a)に加速信号が出力される場合のタイミン
グを示す。まず、目標とする回転速度の周期の基準信号
を出力する基準信号生成部でつくられる信号とBDセン
サからの信号の比較を行う。例えば基準信号がZ(u
S)の間隔で出力されているとして、BDセンサ信号が
A(uS)の間隔で入力されるとする。これらの間隔を
比較した場合に、Z<Aであるとすると、レーザスキャ
ナモータは目標スピードに達していないことを示してお
り、加速しなければならないことを示している。
【0030】次に、BDセンサの信号と加減速区間信号
の関係から、出力信号のパルス幅を求める。BDセンサ
の信号が加速区間信号のどの位置にあるか、すなわち、
図5(a)のXで表される時間をカウンタ等を使用して
求める。その値に基づいて、図6(a),(b),(c)
のテーブルから出力パルスの幅を求める。上述した2つ
のパラメータにより加減速制御部207から出力される
加速信号が決定される。例えば、Z<Aで、前記Xの値
が20(uS)と検知されたときは加減速制御部207
から、10(uS)の加速信号が出力され、レーザスキ
ャンモータを加速する。
【0031】次に、基準信号の間隔Z(uS)と、BD
センサ信号の間隔A(uS)の比較結果が、Z>Aにな
った場合について、図5(b)を用いて説明する。この
場合は、レーザスキャナモータが目標スピード以上のス
ピードで回転していることを示しており、減速しなけれ
ばならないことを示している。
【0032】に、これも加速信号を算出したのと同様、
減速信号のパルス幅を求める。今度はBDセンサの信号
が減速区間のどの位置にあるか、すなわち図中のYで表
される時間をカウンタ等を使用して求める。その値に基
づいて、図6(a),(b),(c)のテーブルから出力
パルスの幅を求める。上述した2つのパラメータにより
加減速制御部207から出力される減速信号が決定され
る。例えば、Z>Aで、前記Xの値が40(uS)と検
知されたときは加減速制御部207から、30(uS)
の加速信号が出力され、レーザスキャンモータを減速す
る。以上の加減速制御をBDセンサが入力されるごとに
行い、基準信号に対する位相制御とモータの回転制御を
行う。
【0033】図6(a),(b),(c)のテーブルに関
しては、実際にはモータの立ち上がり特性、すなわち回
転速度と加速信号との関係によって決定される。立ち下
がり特性に関しても、立ち上がり特性と異なるモータに
関しては別に設定する必要がある。さらに上述したテー
ブルを決める際は、オーバーシュートや発振にも注意が
必要である。また、ある近似式に置き換えられる特性を
もつモータにおいてはテーブルを持つ必要はなく近似式
で求めることも可能である。
【0034】加速信号または減速信号の出力タイミング
に関しては、特に規定はないが、非画像領域に加速、減
速を行う方が画質の劣化を招くことがない。この構成を
用いた場合、BDセンサの入力タイミングがわかってい
るため、当然、画像領域を知ることが可能である。した
がって、非画像領域を検知し、それ以外の領域で信号を
出力することが望まれる。
【0035】さらに、モータ立ち上げの際においてある
回転数に達するまでは前記シーケンスを行わずに加速信
号を出しつづけるようにすることによって、立ち上げ時
間を短くすることができる。この設定値に関しても特に
オーバーシュートには注意が必要である。回転数目標値
にできるだけ近づけ、加速時間を長く出しつづけた方が
立ち上がり時間を短くなるとは限らず、実際には位相制
御との兼ね合いや、オーバーシュートを考慮した上で第
2の回転数目標値を設定する。例えば、第2の回転数目
標値を400uSに設定する。そして、前記カウンタで
カウントされる値が400uSに達するまでの間、加減
速制御部207から加速信号を出力する。400uSに
達した時点で前記説明した加減速制御シーケンスに切り
換えてモータの回転を制御する。
【0036】次に、図7のフローチャートを用いて位相
制御や回転速度制御シーケンスについて説明する。ま
ず、S1でレーザスキャナモータがONされるのを待
つ。モータがONされたら、S2で進み加減速制御部2
07から加速信号を出力し、モータを加速する。
【0037】続いて、S3でBDセンサ間のカウント値
(時間)を求めるためのシーケンスを開始する。具体的
には、BDセンサ信号が入力されたらカウントを開始
し、次のBDセンサ信号が入力されたときのカウント値
Aを算出する。例えばカウンタを2つ使用することで毎
BDセンサ信号間のカウント値を算出することが可能と
なる。次に、S4に進み、S3で算出されたカウント値
と第1の回転数目標値に達したかどうかを判断する。こ
こでいう第2の回転目標値とは前記した通り、加速信号
をOFFし加減速制御シーケンスを開始する回転数であ
る。S4において、目標値に達していない場合はS2に
戻り、そのまま加速信号を出力し続け、再びカウント値
を算出してS4で判別を行う。ここで、カウント値に達
した場合は、S5に進み加速信号をOFFする。次に、
S6でカウント値Aが第2の回転目標値Zより大きいか
どうかの判断を行う。ここでは上述したような判別が行
われ、Z>Aの場合は、S7に進み、上述したような算
出法で、パルス幅を求め、加減速制御部207から加速
信号を出力する。S6において、Z<Aの場合は、S9
に進みこれも上述したような算出法でパルス幅を求め、
加減速制御部207から減速信号を出力する。
【0038】この制御繰り返し行うことで、レーザスキ
ャナモータの位相制御や回転速度制御を行う。この制御
はレーザスキャナモータがOFFされるまで繰り返し行
う(S11)。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ーザ光源を画像信号に応じて駆動する駆動手段と、加速
信号が入力されるとレーザスキャナモータの回転速度を
加速し、減速信号が入力されると前記レーザスキャナモ
ータの回転速度を減速するモータドライバと、モータド
ライバに接続されたレーザスキャナモータの駆動により
回転し、レーザ光源からの変調されたレーザ光を複数の
反射面で反射する回転多面鏡と、回転多面鏡からの反射
光を受光し、像担持体上の主走査方向の書き出し開始位
置の基準位置信号を出力するセンサと、ある目標とする
時間の周期で出力される基準信号を生成する基準信号生
成手段と、基準信号に基づいて減速区間であるか加速区
間であるかの区間信号を生成する区間信号生成手段と、
センサから出力される基準位置信号の間隔をカウントす
るカウンタ手段と、カウンタ手段でカウントされた値と
ある第1の目標とするカウント値とを比較して、カウン
ト値が目標値より大きい場合には、加速区間に対して前
記センサの入力されたタイミングによって加速信号のパ
ルス幅を決定し、またカウント値が目標値より小さい場
合には、減速区間に対して前記センサの入力されたタイ
ミングによって減速信号のパルス幅を決定し、加速信号
もしくは減速信号を出力する加減速信号制御手段とを有
し、加減速信号制御手段から出力される加速信号または
減速信号をモータドライバに入力し、レーザスキャナモ
ータの回転を制御するようにしたので、レーザスキャナ
モータの回転制御と位相制御を主走査方向の書き出し開
始位置の基準位置信号を出力するセンサからの出力信号
を用いて加速信号、減速信号を生成し、その信号でモー
タの回転数を制御することで、より安価で簡単な回路構
成で形成することができる。また、複数のレーザスキャ
ナモータの位相制御を行った場合にも短い時間でモータ
を立ち上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー画像形成装置の模式断面図
である。
【図2】4つの光学ユニット配置図である。
【図3】光学ユニットの構成を詳細に示す斜視図であ
る。
【図4】本発明のレーザスキャナモータの制御ブロック
図である。
【図5】加減速制御部におけるタイミングチャートであ
る。
【図6】加速、減速信号の出力パルス幅を示すテーブル
を示す図である。
【図7】レーザスキャナモータの速度制御シーケンスを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 画像形成部 11a〜11d 感光ドラム 12a〜12d 一次帯電器 13a〜13d 光学ユニット 14a〜14d 現像装置 15a〜15d クリーニング装置 20 給紙ユニット 21a,21b カセット 22a,22b,26 ピックアップローラ 23 給紙ローラ対 24 給紙ガイド 25a,25b レジストローラ 27 手差しトレイ 30 中間転写ユニット 31 中間転写ベルト 32 駆動ローラ 33 テンションローラ 34 柔動ローラ 35a〜35d 一次転写用帯電器 36 二次転写ローラ 40 定着ユニット 41a,41b 定着ローラ 43 ガイド 44 内排紙ローラ 45 外排紙ローラ 52 BDセンサ 101 レーザ 102 回転多面鏡 103 レーザスキャナモータ 104 レンズ 105 反射鏡 107 折り返しミラー 200 ブリッジ回路 201〜203 ホール素子 204 ロータ 205 インダクタンス 206 制御回路 207 加減速制御部 Ta〜Td 一次転写領域 Te 二次転写領域 IP 画像出力部 P 記録材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 BA08 BA33 BA34 BB29 BB34 2H045 AA54 CA88 CB61 5C072 AA03 BA02 BA03 HA02 HA13 HB08 HB11 HB13 HB16 XA01 XA05 5C074 AA11 AA12 BB03 CC22 CC26 DD13 EE02 EE04 EE05 GG04 HH02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光により画像露光を行なう画像形
    成装置を用いるレーザスキャナモータの回転速度を加減
    速制御して画像形成を行なう画像形成方法において、 前記加減速制御の加速信号によりレーザスキャナモータ
    を加速する第1のステップと、 主走査方向の書き出し開始位置の基準位置信号を出力す
    るセンサ間のカウント値を求めるためのシーケンスを開
    始する第2のステップと、 前記センサ信号が入力されたらカウントを開始し、次の
    センサ信号が入力されたときのカウント値Aを算出する
    第3のステップと、 前記第2のステップで算出されたカウント値と第1の回
    転数目標値に達したかどうかを判断し、目標値に達して
    いない場合は、そのまま加速信号を出力し続け、再びカ
    ウント値を算出する第4のステップと、 前記第4のステップでカウント値に達した場合は、加速
    信号をOFFし、カウント値が第2の回転目標値より大
    きいかどうかの判断を行い、目標値に達していない場合
    は、加速信号を出力し、目標値に達した場合には、前記
    加減速制御部から減速信号を出力する第5のステップと
    からなり、 前記レーザスキャナモータの回転速度制御を行うことを
    特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 レーザ光源を画像信号に応じて駆動する
    駆動手段と、加速信号が入力されるとレーザスキャナモ
    ータの回転速度を加速し、減速信号が入力されると前記
    レーザスキャナモータの回転速度を減速するモータドラ
    イバと、該モータドライバに接続された前記レーザスキ
    ャナモータの駆動により回転し、前記レーザ光源からの
    変調されたレーザ光を複数の反射面で反射する回転多面
    鏡と、該回転多面鏡からの反射光を受光し、像担持体上
    の主走査方向の書き出し開始位置の基準位置信号を出力
    するセンサと、前記ある目標とする時間の周期で出力さ
    れる基準信号を生成する基準信号生成手段と、前記基準
    信号に基づいて減速区間であるか加速区間であるかの区
    間信号を生成する区間信号生成手段と、前記センサから
    出力される基準位置信号の間隔をカウントするカウンタ
    手段と、該カウンタ手段でカウントされた値とある第1
    の目標とするカウント値とを比較して、カウント値が目
    標値より大きい場合には、加速区間に対して前記センサ
    の入力されたタイミングによって加速信号のパルス幅を
    決定し、またカウント値が目標値より小さい場合には、
    減速区間に対して前記センサの入力されたタイミングに
    よって減速信号のパルス幅を決定し、加速信号もしくは
    減速信号を出力する加減速信号制御手段とを有し、該加
    減速信号制御手段から出力される加速信号または減速信
    号を前記モータドライバに入力し、前記レーザスキャナ
    モータの回転を制御することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記加速減速信号から出力される加速信
    号または減速信号を非画像領域で出力し、前記レーザス
    キャナモータの回転を非画像領域で制御することを特徴
    とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記基準信号生成手段で生成される基準
    信号の位相をずらした信号を複数生成する遅延信号生成
    手段と、複数のレーザスキャナモータを有する構成にお
    いて、前記遅延信号生成手段で生成される複数の信号の
    中からそれぞれ独立に選択し、その信号を基準信号とし
    てそれぞれの前記レーザスキャナを独立に制御すること
    を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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