JP2002168673A - ガスメータ - Google Patents

ガスメータ

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JP2002168673A
JP2002168673A JP2000366678A JP2000366678A JP2002168673A JP 2002168673 A JP2002168673 A JP 2002168673A JP 2000366678 A JP2000366678 A JP 2000366678A JP 2000366678 A JP2000366678 A JP 2000366678A JP 2002168673 A JP2002168673 A JP 2002168673A
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gas
power generation
power
gas meter
solar cell
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Application number
JP2000366678A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kayama
博之 香山
Hidetaka Yabuuchi
秀隆 藪内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成のものは、一次電池を使用してい
るために、ある程度の時間が経過すると一次電池を交換
しなければならないという課題を有している。 【解決手段】 流量計測部7が計測したガスの使用量を
通信し、また異常時には需要家に供給するガスを遮断す
る遮断弁5を閉じて需要家に対するガスの供給を停止し
て異常の発生を通信する制御回路9と、遮断弁5とに対
する電源の供給を配管内のガスを燃料として燃焼する発
熱部を備えた第一の発電装置13と、太陽電池を備えた
第二の発電装置14によって行うようにして、一次電池
を使用する必要のない構成とでき、電池の交換が不要
で、また設置性の優れた小型軽量のガスメータとしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスの使用量を計
測したり、異常時にはガスの供給を停止するガスメータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のガスメータは、電気あるいは電子
部品を使用した、いわゆるマイコンメータであり、この
ようなガスメータは、ガス使用量の検出やガス漏れの検
出などに使用するセンサなどを駆動する電源が必要にな
る。特公平6−23610号公報および特公平4−23
169号公報には、これらのセンサの駆動電源として一
次電池を使用することが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成のものは、一次電池を使用しているために、ある
程度の時間が経過すると一次電池を交換しなければなら
ないという課題を有している。
【0004】特に近年では、ガス使用量の検出やガス漏
れの検出以外に、他の多くのセンサの使用やガス使用量
の液晶表示、さらには無線通信による自動検針など、電
子通信化に伴う使用電力の増加が予想されるものであ
る。このため、一次電池の消耗が激しく、交換の頻度が
高まるものである。
【0005】また、内蔵している一次電池の本数を増や
して、電池交換の頻度を低下させようとすると、ガスメ
ータ本体のサイズが大きくなり、屋外の設置に不向きと
なってくる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスの使用量
を検出する流量計測部と、ガスの供給を遮断する遮断装
置と、前記流量計測部が計測したガスの使用量と、少な
くともガスの供給の異常状態またはガス漏れ異常状態を
検出し、異常時には前記遮断装置を閉じる制御回路と、
前記異常状態を通信する通信部と、前記制御回路と前記
遮断装置と前記通信部に電源を供給する発電部とを構成
要件として有している。こうして、制御回路と遮断装置
とに対する電源の供給を一次電池からではなく発電部か
ら行うようにしているものである。この結果、多数の一
次電池を使用する必要がなく、従って装置を小型軽量に
構成でき、電池の交換が不要で、また設置性に優れたガ
スメータとしている。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、ガス
の使用量を検出する流量計測部と、ガスの供給を遮断す
る遮断装置と、前記流量計測部が計測したガスの使用量
と、少なくともガスの供給の異常状態またはガス漏れ異
常状態を検出し、異常時には前記遮断装置を閉じる制御
回路と、前記異常状態を通信する通信部と、前記制御回
路と前記遮断装置と前記通信部に電源を供給する発電部
とを構成要件として有している。こうして、制御回路と
遮断装置とに対する電源の供給を一次電池からではなく
発電部から行うようにしているものである。この結果、
多数の一次電池を使用する必要がなく、従って装置を小
型軽量に構成でき、電池の交換が不要で、また設置性に
優れたガスメータとしている。
【0008】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した発電部を、供給されるガスによって発電する第一
の発電装置と、太陽電池を備えた第二の発電装置と、補
助電源によって構成しているものである。
【0009】第一の発電装置は、供給されるガスを燃焼
する発熱部を有しておりこの発熱部の発熱を発電に利用
している。この第一の発電装置の発電電力に、太陽電池
を備えた第二の発電装置の発電電力を併用して使用する
ことによって、発電部は制御回路等に供給する電力以上
の電力を発電することが可能となる。この余剰電力を補
助電源に供給して補助電源を充電しておくことによっ
て、制御回路等の負荷の変動や、天候の変動によって第
二の発電装置の発電能力が低下したりしても安定して電
力を供給することができる。
【0010】請求項3に記載した発明は、補助電源を二
次電池とした構成としているものである。この結果、発
電部が小型で大容量の蓄電が可能で長期に亘って安定し
た電力の供給が可能で、動作の安定した信頼性の高いガ
スメータとしている。
【0011】請求項4に記載した発明は、補助電源をコ
ンデンサとした構成としている。この結果、発電部は頻
繁な充放電に対して耐久力を有するものとなる。すなわ
ち例えば通信部を無線通信部としたときには、この通信
には高周波のパルス信号を使用するもので、このパルス
信号は電源の充放電を繰り返すことによって作成される
ものであり、補助電源としてコンデンサを使用する構成
はこのような場合に適している。
【0012】請求項5に記載した発明は、請求項1から
4のいずれか1項に記載した構成に加え、第一の発電装
置が、ガスを燃焼する発熱部と、前記発熱部の発熱によ
って加熱される熱電素子とを有する構成としているもの
である。この結果、熱電素子がゼーベック効果によって
発生する熱起電力を電源として利用できるものである。
すなわち、安定して供給されるガスを燃焼させることで
発電に必要なエネルギーが得られ、これを利用すること
で安定した電力の供給が可能となるものである。
【0013】この結果、多数の乾電池を使用する必要が
なく、従って乾電池の交換等のメンテナンスの必要のな
いガスメータとしている。
【0014】請求項6に記載した発明は、請求項1から
5のいずれか1項に記載した構成に加え、発熱部は燃焼
用の触媒によって燃料ガスを触媒燃焼する構成としてい
るものである。この結果、無炎の触媒燃焼による発熱を
利用でき安全を確保した形で電源を得ることができるガ
スメータとしている。
【0015】請求項7に記載した発明は、請求項1から
6のいずれか1項に記載した構成に加え、発熱部は、遮
断装置の上流側の配管から燃料ガスの供給を受ける構成
としているものである。この結果発熱部は遮断装置の動
作状態に関係せず常に安定した燃焼ができ、異常時にお
いても確実に電力の供給ができるものである。
【0016】請求項8に記載した発明は、請求項1から
7のいずれか1項に記載した構成に加え、第一の発電装
置と第二の発電装置とは並列に接続されており、第二の
発電装置は、太陽電池への電流の逆流を防止するダイオ
ードを備えた構成としているものである。この結果、第
一の発電装置が発電した電力が第二の発電装置を構成す
る回路によって無駄に消費されることがなく、全て補助
電源の充電に利用できるものである。
【0017】請求項9に記載した発明は、請求項1から
8のいずれか1項に記載した構成に加え、太陽電池を、
ガスの使用量またはガスの供給の異常状態あるいはガス
漏れの異常状態を表示する表示部と同一基板上に配置す
る構成としたものである。このため、製造が非常に容易
なガスメータとなるものである。
【0018】請求項10に記載した発明は、請求項9に
記載した構成に加え、太陽電池と表示部とを単一の透明
カバーで覆う構成としているものである。このため、太
陽電池が受光する太陽光が広範囲からのものとなって太
陽電池の発電能力が高くなるものである。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本実施例のガスメータの全体の構成を示すブロック
図である。本実施例のガスメータ1は、図示していない
ガスボンベと図示していないガス使用機器との間のガス
流通経路中に設けている。すなわち、ガスメータ筐体2
の外側に配置しているガス流入管3と、同じくガス流出
管4との間に接続しているものである。ガス流入管3は
都市ガスやLPガス等の供給源と接続され、ガス流出管
4は需要家に配管され各ガス器具と接続されている。
【0020】需要家で消費されるガスは、ガス流入管3
から流入し、遮断装置を構成する遮断弁5、ガス配管
6、流量計測部7を介してガス流出管4から流出して需
要家に供給される。消費されたガス量は流量計測部7で
計量され表示部8に表示される。制御回路9は例えばマ
イクロコンピュータ等によって構成しており、流量計測
部7の検知データと、配管6に設けている図示していな
い温度検知装置と、配管6内のガスの圧力を検知する図
示していない圧力検知装置の検知データと、配管6の近
傍に設けている図示していないガス検知器の検知データ
を受けて、前記表示部8へのガス使用量の表示と、異常
検知と、自動検針等のための通信を実行している。
【0021】すなわち、前記温度検知装置の検知温度が
基準値より低いときは流入管3から流入した液化石油ガ
スが液相のままであると認識するものである。このとき
本実施例では、前記基準値として−5℃を使用してい
る。また、同様に前記圧力検知装置の検知圧力が基準値
より低いときは、流出管4から供給される液化石油ガス
の圧力が低く、ガス使用機器が正常に動作できないもの
と判断する。また、ガス検知器がガスの存在を検知した
ときには、例えば配管6にピンホール等が発生して、ガ
スが漏れていると判断する。
【0022】また、制御回路9は、流量計測部7の検知
流量が標準状態から外れると、前記ガス使用機器側で異
常が発生したと認識する。すなわち、例えば、ガス使用
機器が立ち消えしている状態でガスだけが継続して供給
されている状態、あるいは配管からゴムホースが外れて
いる状態でガスが供給されている状態等の場合は、ガス
の使用量あるいはガスの使用時間が極端に多くなるある
いは長くなるものである。
【0023】制御回路9はこのような異常状態を認識す
ると、遮断弁5を閉じてガス使用機器に対するガスの供
給を停止する。同時に、この情報を前記表示部8に表示
して、使用者にガス漏れなどの異常を報知する。また無
線通信部10を使用してこの異常を例えばPHS通信網
から一般電話回線を経て、ガス会社などのセンタ端末に
連絡する。また、ガスの使用量の1ヶ月間の合計を計算
して、同様にガス会社などのセンタ端末に連絡する自動
検針を行うものである。
【0024】前記遮断弁5、表示部8、制御回路9、無
線通信部10が使用する電力は、発電部11から供給す
るようにしている。発電部11は、分岐管15から分岐
して得たガスを燃料として使用する触媒燃焼器とした第
1の電源装置13と、太陽電池によって構成した第二の
電源装置14によって構成している。また発電部11
は、二次電池やコンデンサなどからなる補助電源12に
も電力を供給している。すなわち、補助電源12は、発
電部11が発電した余剰電力によって充電されている。
【0025】このとき本実施例では、第1の電源装置1
3にガスを供給する分岐管15は、ガス流入管3に接続
しているガス配管6の遮断弁5の上流側に配置してい
る。
【0026】図2は、前記第1の発電装置13の構成を
示す断面図である。第1の発電装置13は、熱電素子2
0と、熱電素子20の吸熱面20aを加熱する発熱部2
1と熱電素子20の放熱面20bを冷却する熱伝導板3
8によって構成している。
【0027】熱電素子20は、金属あるいは半導体両端
に温度差を設けるとその高温部と低温部との間に電位差
が発生するというゼーベック効果を利用したペルチェ素
子を使用している。図3は熱電素子20の電気接続を示
す接続図である。すなわち、熱電素子20は、接続電極
23および出力電極24を設けた絶縁板からなる吸熱側
基板25と、放熱側基板26との間にn型半導体27お
よびp型半導体28をはさみ、電気的に直列に接続した
構成としている。ここで使用している半導体は、Bi−
Te系、Pb−Te系、Si−Ge系、Fe−Si系、
Co−Sb系などの材料に微量の不純物をドーピングし
てn型、p型としている。例えばBi−Te系の半導体
では1個当たり最大で約200μV/Kの熱起電力が得
られる。したがって、この半導体を300ケ直列に接続
して熱電素子20を構成し、吸熱面20aの温度を80
℃、放熱面20bの温度を30℃とすると、出力電極2
4に接続した出力線29には最大3Vの電圧が発生す
る。
【0028】発熱部21は、アルミダイキャスト等の金
属やセラミックなどの耐熱材料で構成している。発熱部
21の外面は、熱電素子20の吸熱面20aと密着して
取り付けられている。発熱部21と前記吸熱面20aと
は、密着して取り付けているため熱的な接続が十分に行
われているものである。発熱部21は、図1に示してい
る分岐管15に接続しているノズル30を備えている。
従って、ガス流入管3を流れるガスの一部は、ノズル3
0から噴出されるものである。このガスの噴出力による
エゼクタ効果によって、吸気通路31から空気が吸引さ
れる。この空気と噴出したガスとは、混合室32で混合
されて可燃性の混合ガスとなる。この混合ガスは、触媒
33を収納した燃焼室34に入って、触媒燃焼を実行す
るものである。
【0029】触媒燃焼は、前記混合ガスが燃焼室34に
入ったタイミングで、制御回路9が給電線37から供給
した信号によってスタータ36が高電圧によって火花を
発生することによって行われる。すなわち、混合ガスの
一部が火花によって着火され燃焼すると、この燃焼熱に
よって触媒33が加熱されるものである。触媒33は、
金属やセラミック等の耐熱材料をハニカム、ネット、繊
維状などに加工した担体の表面にPt、Pd、Rh等か
らなる金属触媒を担持したものである。このため、触媒
33は、内部をガスが通過できる構成となっている。こ
れらの金属触媒は、200〜300℃以上の温度に達す
ると活性化されて、都市ガスやLPガス等の可燃性ガス
が空気とともに触れると酸化反応を起こすものである。
つまり、混合ガスの燃焼によって、触媒33が200〜
300℃以上の温度に達すると触媒燃焼が行われる。触
媒燃焼が開始されると、混合ガスの炎は自然に消火され
て無炎状態での燃焼が行われる。通常、触媒33の温度
を500〜600℃程度に加熱すると、供給された混合
ガスはほぼ100%触媒燃焼される。この触媒燃焼に伴
って発生する排ガスは、排気通路35を通って排気され
る。
【0030】こうして発熱部21で発生した触媒燃焼に
よる発熱は、熱電素子20の熱電素子20の吸熱面20
aに供給される。熱電素子20の放熱面20bには、熱
伝導板38が密着して取り付けられている。熱伝導板3
8として本実施例では、アルミニウム板あるいは銅板等
の熱伝導率の高い金属材料を使用している。熱伝導板3
8の熱電素子20の放熱面20bに接している面とは反
対の面には、ガスメータ筐体2が取り付けられている。
すなわち、熱電素子20の放熱面20bは、筐体2と熱
伝導板38を介して大気中に放熱されているものであ
る。
【0031】図4はガスメータ1の外観を示す平面図で
ある。本実施例では、ガスメータ1は、筐体2の前面に
開けられた窓枠40内に、ガスの使用量や、異常の発生
の状況などを表示する液晶パネル41が納められてい
る。また、この液晶パネル41がセットされている基板
42上に太陽電池14aも取り付けられている。さらに
窓枠40にはガラスもしくは樹脂製の透明カバー43を
被せている。前記液晶パネル41は、図1に示している
表示部8を構成しているものである。
【0032】また図5は発電部11の電気接続を示す回
路図で、図5(a)は夜間での動作状態を、図5(b)
は昼間での動作状態を示している。出力端子50に対し
て、第1の発電装置13を構成する熱電素子20と、第
2の発電装置14を構成する太陽電池14aと、補助電
源12である二次電池12aとが並列に接続されてい
る。さらに太陽電池14a側には、逆流防止用にダイオ
ード51を設けている。以上の構成で夜間には、太陽電
池14aは発電していないため、図5(a)に示してい
るように、補助電源12である二次電池12aには熱電
素子20の電力が供給されている。また昼間には図5b
に示しているように、二次電池12aには太陽電池14
aと熱電素子20の両方から電力を供給されている。つ
まり、二次電池12aは、常に充電された状態となって
いるものである。
【0033】以下、本実施例の動作について説明する。
需要家がガスの使用を開始するときは、まず外部操作を
して遮断弁5を開く。遮断弁5が開放されると、図示し
ていないガス機器で使用される量のガスが配管6から流
量計測部7を通り、配管6を通って流出管4から図示し
ていないガス機器に供給される。こうして、流量計測部
7はガスの使用量を計測してこの情報を制御回路9に伝
達する。制御回路9は、このガスの使用量の累計を計算
して、表示部8に表示し、また例えば月間の合計のガス
の使用量を計算して、無線通信部10を使用して例えば
PHS通信網から一般電話回線を経て、ガス会社などの
センタ端末に連絡する。すなわちガスの使用量の自動検
針を行う。またこのとき制御回路9は、図示していない
温度検知器あるいは圧力検知装置またはガス検知器の信
号からガス漏れ等の異常を検知したとき、または流量計
測部7が計測したガス使用量が極端に多くなったときに
は、遮断弁5を閉じてガス機器へのガスの供給を停止し
て安全を確保するものである。
【0034】すなわち、流量計測部7が計測したガス使
用量が極端に多くなったときは、例えばガス使用機器が
立ち消え状態でガスの供給だけが続けられている、ある
いは、配管とガス使用機器とを接続しているゴムホース
等が外れた状態でガスの供給が続けられている、等と認
識するものである。本実施例では、このような機器側で
発生した異常と、前記しているように、温度検知器ある
いは圧力検知装置またはガス検知器の信号によってガス
の供給側で発生した異常を認識したときには、遮断弁5
を閉じてガス機器へのガスの供給を停止して安全を確保
するものである。また同時に、無線通信部10を使用し
て例えばPHS通信網から一般電話回線を経て、ガス会
社などのセンタ端末に連絡するものである。
【0035】このようにして、本実施例のガスメータ1
を使用することによって、ガスの使用量の自動検針と、
また異常時には、ガス機器に対するガスの供給を停止
し、表示部8への異常状態の表示と、ガス会社のセンタ
端末への連絡をして安全を確保できるものである。
【0036】このとき、本実施例では、補助電源12を
二次電池とした構成としているものである。この結果、
発電部11を小型で大容量の蓄電が可能で、長期に亘っ
て安定した電力の供給が可能なものとできる。従って、
本実施例によればガスメータ1は動作の安定した信頼性
の高いものとなっている。
【0037】またこのとき、補助電源12としてコンデ
ンサを使用することもできる。コンデンサを使用した場
合には、発電部11は頻繁な充放電に対して耐久力を有
するものとなる。すなわち、無線通信部10が例えば流
量計測部7が計測した1ヶ月間のガスの使用量を通信す
るとき、あるいはガス漏れ等の異常の発生を通信すると
き等に使用する高周波のパルス信号を作成するときに適
したものとなる。従って本実施例によれば、ガスメータ
1は動作の安定した信頼性の高いものとなっている。
【0038】以下、発電部11の動作について説明す
る。ガス配管6の遮断弁5の上流側に接続している分岐
管15から分岐したガスは、発熱部21に供給される。
制御回路9がスタータ36を制御して、燃焼室34に高
電圧による火花を発生させると発熱部21は触媒燃焼を
開始する。発熱部21の触媒燃焼による発熱は、熱電素
子20の吸熱面20aに供給され、熱電素子20の吸熱
面20aは温度上昇する。一方、熱電素子20の放熱面
20bは、熱的に接続されたガスメータ筐体2を介して
外気と接触して放熱を行なうから、ほぼ常温状態を維持
しているものである。このため熱電素子20の吸熱面2
0aと放熱面20bとには温度差が生ずる。熱電素子2
0はゼーベック効果によってこの温度差に応じた熱起電
力を発生する。この熱起電力は、出力線29から取り出
せる。
【0039】このとき、分岐管15は遮断弁5の上流側
に配置しているため、発熱部21には常にガスが供給さ
れている。このため熱電素子20は発熱し続けるが、熱
伝導板38からの放熱との熱バランスによって最終的に
は飽和温度で安定するものである。本実施例では、定常
的には吸熱面20aと放熱面20bとの温度差は約50
℃で安定するものである。したがって、熱電素子20で
発生する起電力もほぼ一定となり、常に所定の発電力が
得られることとなる。ここで得られる電力は、発電効率
2%とし分岐管13に約50cc/hの天然ガスを供給
する場合を想定すると、約10mWとなる。本実施例で
はこの電力はガス遮断弁5、表示部8、制御回路9、無
線通信部10の電源として用いられるが、定常の消費電
力はこの発電電力より小さいので余剰電力を補助電源1
2に蓄電し使用する。したがって、故障などで熱電素子
20の起電力が所定値以下になったときや消費電力が増
加した場合でも一定時間の電力供給が可能となる。特
に、補助電源12を二次電池12aで構成すれば小型で
大容量の蓄電ができるから長期に亘って安定した電力供
給が可能となる。また、補助電源12をコンデンサで構
成すれば蓄電量は小さいが頻繁な充放電に対しての耐久
力があるから電力の消費変動が大きい駆動回路を用いる
場合に適する。
【0040】また前記しているように、分岐管15は遮
断弁5の上流側に配置している。このため、制御回路9
が異常状態を認識して遮断弁5を閉じた状態であって
も、発熱部21にはガスが供給されている。従って、第
一の発電装置13は発電を継続するものであり、安定し
た動作ができるものとなっている。
【0041】しかしながらガスメータ1に直射日光が当
たり筐体2の温度が上昇して、熱電素子20の放熱面2
0bと吸熱面20aとの温度差が少なくなると、熱電素
子20の起電力が低下する。本実施例では、発電部11
として、太陽電池14aで構成した第2の電源装置14
を並列に接続して使用している。この第2の電源装置1
4の発電によって、熱電素子20の起電力の低下を補っ
ている。
【0042】図4は、このとき図4に示しているよう
に、太陽電池14aを収容した部分を透明カバー43で
覆うようにしている、太陽電池14aは十分な直射日光
を受けることができ、十分な起電力が発生するものであ
る。このとき発生する電流は二次電池12aなどの補助
電源12と熱電素子20の両方に流れるが、二次電池1
2aの抵抗が数Ω〜数十Ωであるのに対し、熱電素子2
0の抵抗が数百Ω〜数kΩであり、熱電素子20にはほ
とんど電流は流れず、二次電池12a側に蓄積される。
そのため熱電素子20で余計な電力を消費せずに済み、
有効に電力を使用することができる。
【0043】また太陽電池14aが動作しない夜間など
は、熱電素子20の起電力を二次電池12aと太陽電池
14aの両方で消費してしまう可能性がある。このた
め、本実施例では太陽電池14a側の回路に逆流防止用
のダイオード51を設けているものである。このため熱
電素子20で発生した電力は全て二次電池12a側に蓄
積されることになる。
【0044】このように本実施例によれば、ガスの使用
条件や日照状態などの使用条件に関係することなく、常
に安定した電力が得られ、電池交換が不要で小型軽量で
設置性に優れたガスメータ1が実現する。
【0045】また、発熱部21はガスを触媒33で触媒
燃焼させるから、火炎を発生させず低温域で燃焼熱を得
ることができる。したがって、安全性の確保が容易とな
るとともに小型化が図れる。さらに、触媒燃焼により燃
焼量1W以下の微少燃焼でも安定燃焼が可能となるか
ら、必要電力に適した小型の燃焼器21が実現できる。
加えて、太陽電池14aとの併用により大型高出力用の
発熱部21や熱電素子20を搭載する必要が無く、太陽
電池14a自身も小型であるため、発電部11及び筐体
2の小型化が図れる。
【0046】なお本実施例では、発電部11や補助電源
12をガスメータ1に内蔵しているが、例えばこれらを
別電源ユニットとしてガスメータ1の外面または近傍に
設けても良い。
【0047】また本実施例では、熱電素子20に半導体
材料を用いているが、例えばインコネル−コンスタンタ
ン等の金属材料を用いても良い。
【0048】また本実施例では、表示部8を構成してい
る液晶パネル41と太陽電池14aとを同一基板42上
に配置している。このため、構成が簡単で製造が容易に
できるものである。さらにこの構造とすることによって
表示部8を小型化できるものであり、また同一基板42
上に配置することによって例えばビニル線等による配線
を使用しないで、基板42上での配線を利用できるもの
である。このため、配線の間違い等の発生が無く、また
配線の劣化等を心配する必要が無く、信頼性の向上が図
れるものである。
【0049】また、表示部8を構成している液晶パネル
41と太陽電池14aとを同一基板42上に配置してい
るため、ガスメータ1の設置時に表示部8が目視できな
い筐体2の裏側や物陰付近に配置されることはなく、従
って太陽電池14aも筐体2の裏側や物陰付近に配置さ
れることはないものである。言い換えれば太陽電池14
aは、太陽光エネルギーを受けやすい位置に配置される
ものであり、確実に電力を発生できるものとなる。
【0050】また本実施例によれば、太陽電池14aと
液晶パネル41が単一の透明カバー43で覆われている
ものである。このため、構成が単純で容易に製造が可能
であり、さらに太陽電池14aが広い範囲から太陽光エ
ネルギーを受けることが可能で、設置性が向上し、長時
間大きな電力を発生できる。
【0051】なお本実施例では、太陽電池14aを昼間
の必要電力の不足分を補う電源として使用しているた
め、小面積の太陽電池(ソーラーセル)14aで実現可
能で、小型のガスメータ1に搭載できる。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、ガスの使用
量を検出する流量計測部と、ガスの供給を遮断する遮断
装置と、前記流量計測部が計測したガスの使用量と、少
なくともガスの供給の異常状態またはガス漏れ異常状態
を検出し、異常時には前記遮断装置を閉じる制御回路
と、前記異常状態を通信する通信部と、前記制御回路と
前記遮断弁と前記通信部に電源を供給する発電部とを備
えた構成として、多数の一次電池を使用する必要がな
く、従って装置を小型軽量に構成でき、電池の交換が不
要で、また設置性に優れたガスメータを実現するもので
ある。
【0053】請求項2に記載した発明は、発電部は供給
されるガスによって発電する第一の発電装置と、太陽電
池を備えた第二の発電装置と、第一の発電装置および/
または第二の発電装置の余剰電力を蓄える補助電源によ
って構成して、制御回路等の負荷の変動や、天候の変動
等があっても安定して動作できるガスメータを実現する
ものである。
【0054】請求項3に記載した発明は、補助電源を二
次電池とした構成として、発電部が小型で大容量の蓄電
が可能で長期に亘って安定した電力の供給が可能で、動
作の安定した信頼性の高いガスメータを実現するもので
ある。
【0055】請求項4に記載した発明は、補助電源をコ
ンデンサとした構成として、頻繁な充放電に対して耐久
力を有するものとなり、特に通信部として無線通信部を
使用する場合に適したガスメータを実現するものであ
る。
【0056】請求項5に記載した発明は、第一の発電装
置は、ガスを燃焼する発熱部と、前記発熱部の発熱によ
って発電する熱電素子からなる構成として、熱電素子が
ゼーベック効果によって発生する熱起電力を電源として
利用でき、動作の安定した信頼性の高いガスメータを実
現するものである。
【0057】請求項6に記載した発明は、発熱部は、燃
焼用の触媒によって燃料ガスを触媒燃焼する構成とし
て、無炎の触媒燃焼による発熱を利用でき安全を確保し
た形で電源を得ることができ、動作の安定した信頼性の
高いガスメータを実現するものである。
【0058】請求項7に記載した発明は、発熱部は、遮
断装置の上流側の配管から燃料ガスの供給を受ける構成
として、異常時においても確実に電力の供給ができ、動
作の安定した信頼性の高いガスメータを実現するもので
ある。
【0059】請求項8に記載した発明は、第一の発電装
置と第二の発電装置とは並列に接続されており、第二の
発電装置は、太陽電池への電流の逆流を防止するダイオ
ードを備えた構成として、第一の発電装置が発電した電
力が第二の発電装置を構成する回路によって無駄に消費
されることがなく、全て補助電源の充電に利用でき、動
作の安定した信頼性の高いガスメータを実現するもので
ある。
【0060】請求項9に記載した発明は、太陽電池を、
ガスの使用量またはガスの供給の異常状態あるいはガス
漏れの異常状態を表示する表示部とを同一基板上に配置
する構成として、製造が非常に容易なガスメータを実現
するものである。
【0061】請求項10に記載した発明は、太陽電池と
表示部とを、単一の透明カバーで覆う構成として、太陽
電池が受光する太陽光が広範囲からのものとなって太陽
電池の発電能力が高くなり、動作の安定したガスメータ
を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるガスメータの全体構成を
示すブロック図
【図2】同、第1の発電装置の構造を示す断面図
【図3】同、熱電素子の構造を示す接続図
【図4】同、ガスメータの外観を示す平面図
【図5】同、ガスメータの電気回路を示す回路図
【符号の説明】
1 ガスメータ 2 筐体 3 流入管 4 流出管 5 遮断弁(遮断装置) 6 配管 7 流量計測部 8 表示部 9 制御回路 10 無線通信部(通信部) 11 発電部 12 補助電源 12a 二次電池 13 第1の発電装置 14 第2の発電装置 14a 太陽電池 15 分岐管 20 熱電素子 20a 放熱面 20b 吸熱面 21 発熱部 23 接続電極 24 出力電極 25 吸熱側基板 26 放熱側基板 27 n型半導体 28 p型半導体 30 ノズル 31 吸気通路 32 混合室 33 触媒 34 燃焼室 35 排気通路 36 スタータ 37 給電線 38 熱伝導板 40 窓枠 41 液晶パネル 42 基板 43 透明カバー 50 出力端子 51 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08C 17/00 G08C 17/00 Z Fターム(参考) 2F030 CB01 CB02 CC13 CE06 CE09 CF05 CF11 2F031 AA01 AB01 AB13 AE07 AE09 2F073 AA08 AB02 BB01 BB09 BC02 CC03 CC05 CC08 EE07 EE11 GG02 GG04 GG05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスの使用量を検出する流量計測部と、
    ガスの供給を遮断する遮断装置と、前記流量計測部が計
    測したガスの使用量と、少なくともガスの供給の異常状
    態またはガス漏れ異常状態を検出し、異常時には前記遮
    断装置を閉じる制御回路と、前記異常状態を通信する通
    信部と、前記制御回路と前記遮断弁と前記通信部に電源
    を供給する発電部とを備えたガスメータ。
  2. 【請求項2】 発電部は供給されるガスによって発電す
    る第一の発電装置と、太陽電池を備えた第二の発電装置
    と、第一の発電装置および/または第二の発電装置の余
    剰電力を蓄える補助電源によって構成した請求項1に記
    載したガスメータ。
  3. 【請求項3】 補助電源を二次電池とした請求項2に記
    載したガスメータ。
  4. 【請求項4】 補助電源をコンデンサとした請求項2に
    記載したガスメータ。
  5. 【請求項5】 第一の発電装置は、ガスを燃焼する発熱
    部と、前記発熱部の発熱によって発電する熱電素子から
    なる請求項1から4のいずれか1項に記載したガスメー
    タ。
  6. 【請求項6】 発熱部は、燃焼用の触媒によって燃料ガ
    スを触媒燃焼する構成とした請求項に記載したガスメー
    タ。
  7. 【請求項7】 発熱部は、遮断装置の上流側の配管から
    燃料ガスの供給を受ける請求項5または6に記載したガ
    スメータ。
  8. 【請求項8】 第一の発電装置と第二の発電装置とは並
    列に接続されており、第二の発電装置は、太陽電池への
    電流の逆流を防止するダイオードを備えた請求項2から
    7のいずれか1項に記載したガスメータ。
  9. 【請求項9】 太陽電池を、ガスの使用量またはガスの
    供給の異常状態あるいはガス漏れの異常状態を表示する
    表示部と同一基板上に配置する構成とした請求項1から
    8のいずれか1項に記載したガスメータ。
  10. 【請求項10】 太陽電池と表示部とを、単一の透明カ
    バーで覆う構成とした請求項9に記載したガスメータ。
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