JP2002213737A - 液化石油ガス気化装置 - Google Patents

液化石油ガス気化装置

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JP2002213737A
JP2002213737A JP2001009775A JP2001009775A JP2002213737A JP 2002213737 A JP2002213737 A JP 2002213737A JP 2001009775 A JP2001009775 A JP 2001009775A JP 2001009775 A JP2001009775 A JP 2001009775A JP 2002213737 A JP2002213737 A JP 2002213737A
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liquefied petroleum
gas
petroleum gas
evaporator
temperature
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JP2001009775A
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English (en)
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Takashi Sawada
敬 澤田
Toshinari Matsumoto
俊成 松本
Takaaki Kusaka
貴晶 日下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成のものは、発熱手段とポンプを通
電するための商用電源の接続工事が必要となり、構造が
複雑で、設置性が悪いという課題を有している。 【解決手段】 バルク貯槽1から供給される液化石油ガ
スを燃料として燃焼する発熱器4と、発熱器4の発熱を
バルク貯槽1から供給される液相の液化石油ガスと熱交
換する蒸発器9と、発熱器4の発熱により発電する熱発
電手段13と、熱発電手段13の燃焼を制御する制御回
路8を備え、前記熱発電手段13は発電した電力を蓄電
する蓄電手段14を有し、蓄電手段14の電力を制御回
路8に供給する構成として、商用電源を使用する必要の
ない設置工事が容易にできる液化石油ガス気化装置とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロパンガスなど
の液化石油ガスを気化させる液化石油ガス気化装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】プロパン等の液化石油ガスは、この液化
石油ガスを収容しているバルク貯槽と液化石油ガスを使
用するガス燃焼機器との間を配管によって接続し、バル
ク貯槽から気化した液化石油ガスをガス燃焼機器まで供
給して使用するようにしている。このとき、例えば、冬
場等の周囲温度が低い状況では、バルク貯槽内に収容し
ている液相の液化石油ガスの気化が不十分となって、ガ
ス燃焼機器の動作が十分にできないあるいは動作しない
という状況となる。
【0003】このような周囲温度が低い状況であって
も、バルク貯槽内の液相の液化石油ガスを十分気化させ
るための技術として、特開平10−26298号公報に
開示されているものがある。図8は、前記公報に記載さ
れている液化ガス気化装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0004】すなわち、ここに示されている液化石油ガ
ス気化装置は、液化石油ガスを収容しているバルク貯槽
1の、液化石油ガスの液相部に熱交換器3を内設してお
り、この熱交換器3に、電気ヒータ等の発熱手段4によ
って加熱した熱媒体をポンプ5によって搬送する循環を
させているものである。
【0005】また、前記発熱手段4に対する通電と、ポ
ンプ5に対する通電の制御は、制御部8によって行って
いる。制御部8は、例えばマイクロコンピュータを使用
しているものであり、バルク貯槽1に設けている液化石
油ガス2の温度を検知する温度センサー6と、液化石油
ガスの気相部の圧力を検知する圧力センサー7の検知情
報によって動作しているものである。すなわち、温度セ
ンサー6の検知温度が基準値よりも低いとき、あるいは
圧力センサー7の検知圧力が基準値よりも低いときに、
前記発熱手段4とポンプ5とを動作させているものであ
る。
【0006】こうして、熱交換器3内に発熱手段4の発
熱によって高温となった熱媒体が循環することによっ
て、液化石油ガス2の液相部は加熱されて気化するもの
である。気化した液化石油ガスは、バルク貯槽1の上部
に配置している気相管から図示していないガス燃焼機器
に供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成のもの
は、構造が複雑で、設置性が悪いという課題を有してい
る。すなわち、発熱手段とポンプを通電するために商用
電源を使用しているものであり、商用電源を接続する接
続工事や配管工事が必要となっているものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルク貯槽か
ら供給される液化石油ガスを燃料として燃焼する発熱器
と、発熱器の発熱をバルク貯槽から供給される液相の液
化石油ガスと熱交換する蒸発器と、前記発熱器の発熱に
より発電する熱発電手段と、前記熱発電手段の燃焼を制
御する制御回路とを構成要件として備え、前記熱発電手
段は発電した電力を蓄電する蓄電手段を有し、前記蓄電
手段の電力を前記制御回路に供給する液化石油ガス気化
装置としている。
【0009】すなわち、熱発電手段が発熱器による加熱
と蒸発器による冷却熱との温度差に相当する熱起電力を
発生し、この電力を熱発電手段の燃焼を制御する制御回
路に供給して、商用電源を使用する必要のない設置工事
が容易にできる液化石油ガス気化装置としているもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、バル
ク貯槽から供給される液化石油ガスを燃料として燃焼す
る発熱器と、発熱器の発熱をバルク貯槽から供給される
液相の液化石油ガスと熱交換する蒸発器と、前記発熱器
の発熱により発電する熱発電手段と、前記熱発電手段の
燃焼を制御する制御回路とを構成要件として備え、前記
熱発電手段は発電した電力を蓄電する蓄電手段を有し、
前記蓄電手段の電力を前記制御回路に供給する液化石油
ガス気化装置としている。
【0011】すなわち、熱発電手段が発熱器による加熱
と蒸発器による冷却熱との温度差に相当する熱起電力を
発生し、この電力を熱発電手段の燃焼を制御する制御回
路に供給して、商用電源を使用する必要のない設置工事
が容易にできる液化石油ガス気化装置としているもので
ある。
【0012】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した構成に加え、熱発電手段は、熱起電力によって充
電される充電手段と、前記充電手段によって蓄電される
蓄電手段とを介して点火器と制御弁とに電力を供給する
構成としている。このため、商用電源を使用する必要の
ない設置工事が容易にできる液化石油ガス気化装置とし
ているものである。
【0013】請求項3に記載した発明は、請求項1また
は2に記載した構成に加え、発熱器に空気を導入する空
気導入口に燃焼ガスの有無を検知するガス検知手段を構
成要件として備えている。こうして、ガス検知手段が燃
焼ガスの存在を検知したときは発熱器の運転を停止する
ようにしているものである。この結果、周囲の燃焼ガス
への引火を防止でき、安全性を確保した液化石油ガス気
化装置とできるものである。
【0014】請求項4に記載した発明は、請求項1から
3のいずれか1項に記載した構成要件に加え、熱発電手
段の表面温度を検知する温度検知手段を備えた構成とし
ているものである。この結果、熱発電手段の表面温度を
検知する温度検知手段の検知温度に応じて発熱器に供給
する液化石油ガスの供給量を制御するようにして、熱発
電手段の温度を所定の温度以下に保持でき、長期の使用
に耐えることのできる液化石油ガス気化装置とできるも
のである。
【0015】請求項5に記載した発明は、請求項1から
4のいずれか1項に記載した構成に加え、蒸発器の入口
側に供給される液化石油ガスの温度または圧力を検知す
る液体状態検知手段を備えた構成としているものであ
る。この結果、液体状態検知手段の信号に応じて発熱器
に供給する液化石油ガスの供給量を制御するようにし
て、自動的に必要な時だけ運転できる液化石油ガス気化
装置とできるものである。している。
【0016】請求項6に記載した発明は、請求項1から
5のいずれか1項に記載した構成に加え、発熱器の出口
側に気化した液化石油ガスの温度または圧力を検知する
気体状態検知手段を備えた構成としているものである。
この結果、気体状態検知手段の信号に応じて発熱器に供
給する液化石油ガスの供給量を制御でき、蒸発器の出口
から液化石油ガスが液相のままで流出するような異常の
発生を防止でき、安全性を確保した液化石油ガス気化装
置としている。
【0017】請求項7に記載した発明は、請求項1から
6のいずれか1項に記載した構成に加え、バルク貯槽の
液化石油ガスの気相部と発熱器の出口側配管とを接続す
るバイパス配管と、このバイパス配管に設けた液化石油
ガスの圧力を検知する液体状態検知手段を備えたもので
ある。この結果、液体状態検知手段の出力信号に応じて
バイパス配管に設けているバイパス弁の開閉を制御で
き、バルク貯槽内の気相の液化石油ガスの圧力が高いと
きはバイパス弁を開放してバルク貯槽から気相の液化石
油ガスを外部に供給し、圧力が低いときはバイパス弁を
閉塞して液化石油ガス気化装置によって気化させた気相
の液化石油ガスを外部に供給できるものである。従って
必要なときだけ運転することができる効率の高い液化石
油ガス気化装置とできるものである。
【0018】請求項8に記載した発明は、バルク貯槽か
ら供給される液化石油ガスを燃料として燃焼する発熱器
と、発熱器の発熱をバルク貯槽から供給される液相の液
化石油ガスと熱交換する蒸発器と、前記発熱器と蒸発器
との間に設けた熱発電手段と、発熱器の燃料源である液
化石油ガスの供給あるいは停止を制御する制御弁と、液
化石油ガスの使用量を計測するガスメータと、ガスの供
給を遮断する遮断弁と、蒸発器に備えた温度検知装置ま
たは圧力検知装置あるいはガス検知装置と、前記蒸発器
の作動と、ガスメータが計測したガスの使用量を連絡す
る通信と、ガスメータの計測値からガスの使用状態の異
常を認識したとき、または蒸発器に備えた温度検知装置
または圧力検知装置あるいはガス検知装置の検出値によ
ってガスの供給状態の異常を認識したときには異常の発
生を通信部を介して通信し、また表示手段に異常の発生
を表示し、また前記制御弁を遮断する制御回路とを構成
要件として備えたものである。この結果、異常の有無、
あるいは正常状態を使用者が簡単に把握でき、管理が確
実にできる液化石油ガス気化装置とできるものである。
【0019】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例につ
いて説明する。図1は、本実施例の液化ガス気化装置の
構成を示すブロック図である。
【0020】本実施例の液化石油ガス気化装置は、液化
石油ガス2を収容しているバルク貯槽1と、蒸発器9及
び発熱器4と、熱発電手段13と、制御部22と、制御
弁17とを備えている。
【0021】バルク貯槽1内には配管20を接続してい
る。配管20は、バルク貯槽1と蒸発器9と、ガス使用
機器18との間を接続している。また、配管20は、バ
ルク貯槽1と蒸発器9との間に制御弁17を有してい
る。制御弁17の開閉は、手動で行うようにしても、制
御部22の信号を使用して自動的に開度を調整するよう
にしても支障はないものである。
【0022】蒸発器9は、発熱器4の発熱をバルク貯槽
1から供給される液相の液化石油ガスと熱交換する熱交
換器によって構成している。発熱器4は、本実施例では
触媒燃焼器を使用している。すなわち、蒸発器9とガス
使用機器18との間を接続している配管20の途中から
分岐させた配管21から制御弁10を介して燃料源であ
る液化石油ガスを得ている。また、この液化石油ガスを
内部に有している触媒12によって触媒燃焼しているも
のである。
【0023】すなわち蒸発器9は、液相の液化石油ガス
が流れる流路と、この流路を加熱する加熱部によって構
成している。前記加熱部は、蒸発器9の筐体を熱伝導性
の良い銅あるいはアルミニウム等によって構成して、こ
の筐体と一体に接続する等によって熱的に一体となって
いる熱伝導体によって構成している。前記熱伝導体にも
銅あるいはアルミニウム等を使用している。以上の構成
で蒸発器9は、内部を流れる液相の液化石油ガスに加熱
部から気化熱を供給して気相の液化石油ガスにしている
ものである。こうして気化した液化石油ガスは、配管2
0からガス使用機器18に供給される。
【0024】熱発電手段13は、異種金属の両端に温度
差を設けるとその高温部と低温部との間の温度差に応じ
た熱起電力が発生するというゼーベック効果を有するペ
ルチェ素子を使用している。本実施例では、Bi−Te
系、Pb−Te系、Si−Ge系、Fe−Si系、Co
−Sb系などの材料に微量の不純物をドーピングしてn
型、p型とした半導体を電気的に直列に接続した構成と
している。例えばBi−Te系の半導体では1個当たり
最大で約200μV/Kの熱起電力が得られる。したが
って、この半導体を300ケ直列に接続して熱発電手段
13を構成し、この熱発電手段の高温側の温度を80
℃、低温側の温度を30℃とすると、最大3Vの電圧が
発生するものである。
【0025】制御部22は、マイクロコンピュータ等に
よって構成している制御手段8と、前記熱発電手段13
が発生する熱起電力によって充電される充電手段15
と、充電手段15によって蓄電される蓄電池等によって
構成している蓄電手段14を有している。蓄電手段14
は、前記制御手段8と、制御弁10と、制御弁17とに
電源を供給している。なお充電手段15は、本実施例で
はDC−DCコンバータ等を使用している。
【0026】以下本実施例の動作について説明する。例
えば冬期等の気温の低い状態では、バルク貯槽1の温度
も低いため、内部に収容している液相の液化石油ガス2
の気化量は減少する。このため、接続しているガス使用
機器18は動作しないあるいは動作が不安定になるもの
である。そこで本実施例では、液化石油ガス気化装置を
使用することによってこのような状況であってもガス使
用機器18が安定して動作できるようにしているもので
ある。
【0027】開閉弁17の開度を調整して、蒸発器9内
に液相の液化石油ガスを導入し、発熱器4を作動させる
と本実施例の液化石油ガス気化装置は動作する。すなわ
ち、発熱器4が内蔵している触媒12が作動することに
よって、触媒燃焼が行われるものである。触媒燃焼は、
配管20の途中から分岐させた配管21から制御弁10
を介して得た気相の液化石油ガスを燃料源として使用し
ている。この液化石油ガスが図示してないノズルから噴
出すると、エゼクタ効果によって空気導入口16から空
気が吸引され、液化石油ガスは可燃性の混合ガスとな
る。この混合ガスは、触媒12を収納した燃焼室に入っ
て、燃焼室に配置している点火器11の高電圧による火
花によって着火される。混合ガスの一部が火花によって
着火され燃焼すると、この燃焼熱によって触媒12が加
熱されるものである。触媒12は、金属やセラミック等
の耐熱材料をハニカム、ネット、繊維状などに加工した
担体の表面にPt、Pd、Rh等からなる金属触媒を担
持したものである。このため、触媒12は、内部をガス
が通過できる構成となっている。これらの金属触媒は、
200〜300℃以上の温度に達すると活性化されて、
都市ガスやLPガス等の可燃性ガスが空気とともに触れ
ると酸化反応を起こすものである。つまり、混合ガスの
燃焼によって、触媒12が200〜300℃以上の温度
に達すると触媒燃焼が行われる。触媒燃焼が開始される
と、混合ガスの炎は自然に消火されて無炎状態での燃焼
が行われる。通常、触媒12の温度を500〜600℃
程度に加熱すると、供給された混合ガスはほぼ100%
触媒燃焼される。この触媒燃焼に伴って発生する排ガス
は、図示していない排気通路を通って排気される。
【0028】この触媒燃焼によって発生した熱量は、熱
発電手段13を介して蒸発器9に伝達される。蒸発器9
は、この熱量を内部を流れる液相の液化石油ガスに伝達
して、つまり触媒燃焼によって発生した熱エネルギーと
液相の液化石油ガスが有している熱エネルギーとを熱交
換することによって液相の液化石油ガスを気相の液化石
油ガスに変換するものである。
【0029】この気相の液化石油ガスは、配管20から
ガス使用機器18に供給される。従って、ガス使用機器
18は冬期等の気温の低い状態であっても安定して動作
できるものである。
【0030】このとき本実施例では、発熱器4と蒸発器
9との間に熱発電手段13を配置している。つまり、ペ
ルチェ素子によって構成している熱発電手段13の高温
側は発熱器4に、低温側は蒸発器9に接しているもので
ある。従って熱発電手段13は、この高温側の温度と低
温側の温度との温度差に応じた熱起電力を発生している
ものである。この熱起電力は、制御部22を構成してい
る充電手段15から蓄電池等によって構成している蓄電
手段14に供給されている。充電手段15は本実施例で
はDC−DCコンバータ等を使用している。
【0031】すなわち本実施例では、熱発電手段13を
使用して、蓄電手段14を蓄電しているものである。こ
の蓄電手段14の電力は、制御手段8と制御弁10と制
御弁17と点火器11と図示してない表示部に供給され
ているものである。
【0032】従って本実施例によれば、商用交流電源を
使用しないで液化石油ガスを気化できる液化石油ガス気
化装置を実現できるものである。
【0033】(実施例2)続いて本発明の第2の実施例
について説明する。図2は、本実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例では、発熱器4を構成している
空気導入口16の近傍にガス検知手段19を設けてい
る。ガス検知手段19は例えばCOの濃度に応じた信号
を発生する半導体によって構成しており、燃焼ガスの有
無を検知する。
【0034】以下、本実施例の動作について説明する。
本実施例は、安全対策を施した液化ガス気化装置として
いるものである。すなわち、例えばガス使用機器18に
立ち消え等の異常が発生とたりして、周辺に未燃状態の
液化石油ガスが充満したような場合を想定しているもの
である。
【0035】このような場合、ガス検知手段19は、周
辺に液化石油ガスが存在している信号を制御手段8に伝
達する。制御手段8は、ガス検知手段19から受けた信
号が予め有している基準値よりも大きいときは直ちに制
御弁10を閉じて、発熱器4に対する液化石油ガスの供
給を停止するものである。発熱器4は、液化石油ガスの
供給が停止されると、触媒燃焼を停止する。またこのと
き、制御手段8は図示していない表示部あるいは音声報
知手段を使用して、ガス使用機器18の異常を表示また
は報知するものである。
【0036】従って本実施例によれば、周辺に液化石油
ガスが存在している場合には自動的に発熱器4の燃焼を
停止でき、周囲の液化石油ガスに引火する等の事態を避
けることができるものである。
【0037】(実施例3)続いて本発明の第3の実施例
について説明する。図3は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例では、熱発電手段13の表面に温
度検知手段30を配置している。温度検知手段30は、
本実施例ではサーミスタを使用しており、熱発電手段1
3の表面温度に応じた信号を制御手段8に伝達してい
る。
【0038】以上の構成で制御手段8は、温度検知手段
30から信号を受けたときに内部に有している基準値よ
りも熱発電手段13の表面の温度が高いときは、制御弁
10の開度を絞るように作用する。すなわち、本実施例
によれば、熱発電手段13が高温によって破壊される前
に発熱器4の燃焼量を少なくでき、常に熱発電手段13
の温度が所定値以下となるようにして、長期の使用に耐
える液化ガス気化装置を実現できるものである。
【0039】(実施例4)続いて本発明の第4の実施例
について説明する。図4は、本実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例では、バルク貯槽1と蒸発器9
とを接続する配管20に液体状態検知手段21を設けて
いる。液体状体検知手段21は、バルク貯槽1から供給
される液化石油ガスの温度または圧力を検知している。
液体状態検知手段21の検知情報は、制御手段8に伝達
されている。制御手段8は、液体状態検知手段21から
温度または圧力を示す信号を受けると、内部に有してい
る基準値と比較して、液化石油ガスの温度または圧力が
基準値よりも高いときは制御弁17を閉じるあるいは開
度を絞るものである。また、逆に内部に有している基準
値と比較して、液化石油ガスの温度または圧力が基準値
よりも低いときは制御弁17の開度を広げるものであ
る。
【0040】こうして本実施例によれば、蒸発器9の蒸
発能力を一定に保持でき、安定した動作ができる液化石
油ガス気化装置を実現できるものである。
【0041】(実施例5)続いて本発明の第5の実施例
について説明する。図5は、本実施例の液化ガス気化装
置の構成を示すブロック図である。本実施例では、蒸発
器9の出口側に、気化した液化石油ガスの温度または圧
力を検知する気体状態検知手段23を設けている。気体
状態検知手段23の検知情報は制御手段8へ伝達されて
いる。
【0042】以下本実施例の動作について説明する。例
えば瞬間湯沸器等のガス使用機器18が動作するときに
供給水量が大きくなったりして負荷が過大になった時、
または発熱器4に異常が発生した時は、発熱器4の発熱
量が不足する事態となる。このような場合は、蒸発器9
内を流れる液相の液化石油ガスが十分に気化されていな
い状態で蒸発器9から外に出る。このような事態になっ
たときには、ガス使用機器18は例えば立ち消え状態と
なって、液化石油ガスだけがバーナから噴出する状態と
なって危険である。
【0043】このような事態に備えて本実施例では、蒸
発器9の出口側に、気化した液化石油ガスの温度または
圧力を検知する気体状態検知手段23を設けている。気
体状態検知手段23は温度または圧力の異常低下状態を
検知して制御手段8にこの信号を伝達するものである。
この信号を受けた制御手段8は、制御弁17を閉止する
ものである。
【0044】すなわち本実施例によれば、異常時に制御
弁17を閉止するようにしているため、液相の液化石油
ガスがガス使用機器18側に流れることを防止でき、安
全性を確保した液化石油ガス気化装置を実現するもので
ある。
【0045】(実施例6)続いて本発明の第6の実施例
について説明する。図6は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例では、バルク貯槽1の上部と蒸発
器9の出口側配管30とをバイパス配管25で接続して
おり、このバイパス配管25にバイパス弁24と気体状
態検知手段26を設けている。バイパス弁24は、実施
例5で説明した気体状態検知手段23と同様の気体状態
検知手段26の信号に応じて作動する制御装置8の指示
によって開閉制御される。
【0046】以下本実施例の動作について説明する。例
えば、日中等の太陽熱による加熱によってバルク貯槽1
が高温で高圧力に保たれている場合は、気体状態検知手
段26の出力は所定値以上となっている。すなわち、バ
ルク貯槽1内に収容している液相の液化石油ガスは、十
分な量の気相の液化石油ガスとなっている。このとき制
御装置8は、バイパス弁24を開放し、制御弁17を閉
止するように制御する。つまり、日中等の周囲温度が高
い状態の時は、バルク貯槽1内の液相の液化石油ガスは
ガス機器18のガス使用量に対して十分な量の液化石油
ガスを気化できるものである。
【0047】すなわち、前記制御装置8の動作によっ
て、バルク貯槽1内で気化した気相の液化石油ガスはバ
イパス配管25を通ってガス使用機器18に供給され
る。
【0048】また、バルク貯槽1の内部で液化ガス2が
気化し続けると、液化石油ガスの気化潜熱によってバル
ク貯槽1自身の温度が低下してくる。この結果、気体状
態検知手段26が検知する温度または圧力も低下するも
のである。制御装置8が気体状態検知手段26の出力が
所定値未満となったことを認識すると、前記バイパス弁
24は閉止し、制御弁17を開放するものである。すな
わち、蒸発器9に液相の液化石油ガスを供給して、蒸発
器9によって気相の液化石油ガスとするものである。つ
まりこのような状態では、蒸発器9を使用して気相の液
化石油ガスを得るようにしている。
【0049】以上のように本実施例によれば、バイパス
配管25に設けている気体状態検知手段26の出力に応
じて、配管経路を自動的に切り換えるようにしているた
め、常にガス使用機器18に十分な量の気相の液化石油
ガスが供給できるものである。
【0050】(実施例7)続いて本発明の第7の実施例
について説明する。図7は、本実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例では、表示装置27を設けてい
る。表示装置27は、制御手段8の指示によって、液体
状態検知手段21と、気体状態検知手段23と、気体状
態検知手段26と、ガス検知手段19との検知状態と、
蓄電手段14の蓄電状態とを表示しているものである。
【0051】以下本実施例の動作について説明する。本
実施例では、制御手段8によって、液体状態検知手段2
1と、気体状態検知手段23と、気体状態検知手段26
と、ガス検知手段19との検知状態と、蓄電手段14の
蓄電状態とを表示するようにしている。すなわち、異常
の有無あるいは装置の運転状態を表示できるようにして
いるものである。従って、使用者が表示装置27の表示
を見ることによって、簡単に現在の状態を把握でき、管
理が確実にできる液化石油ガス気化装置としている。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、バルク貯槽
から供給される液化石油ガスを燃料として燃焼する発熱
器と、発熱器の発熱をバルク貯槽から供給される液相の
液化石油ガスと熱交換する蒸発器と、前記発熱器の発熱
により発電する熱発電手段と、前記熱発電手段の燃焼を
制御する制御回路を備え、前記熱発電手段は発電した電
力を蓄電する蓄電手段を有し、前記蓄電手段の電力を前
記制御回路に供給する構成として、商用電源を使用する
必要のない設置工事が容易にできる液化石油ガス気化装
置を実現するものである。
【0053】請求項2に記載した発明は、熱発電手段
は、熱起電力によって充電される充電手段と、前記充電
手段によって蓄電される蓄電手段とを介して点火器と制
御弁とに電力を供給する構成として、商用電源を使用す
る必要のない設置工事が容易にできる液化石油ガス気化
装置を実現するものである。
【0054】請求項3に記載した発明は、発熱器に空気
を導入する空気導入口に燃焼ガスの有無を検知するガス
検知手段を備え、ガス検知手段が燃焼ガスの存在を検知
したときは発熱器の運転を停止する構成として、周囲の
燃焼ガスへの引火を防止でき、安全性を確保した液化石
油ガス気化装置を実現するものである。
【0055】請求項4に記載した発明は、熱発電手段の
表面温度を検知する温度検知手段を備え、前記温度検知
手段の検知温度に応じて発熱器に供給する液化石油ガス
の供給量を制御する構成として、熱発電手段の温度を所
定の温度以下に保持でき、長期の使用に耐えることので
きる液化石油ガス気化装置を実現するものである。
【0056】請求項5に記載した発明は、蒸発器の入口
側に供給される液化石油ガスの温度または圧力を検知す
る液体状態検知手段を備え、前記液体状態検知手段の信
号に応じて発熱器に供給する液化石油ガスの供給量を制
御する構成として、自動的に必要な時だけ運転できる液
化石油ガス気化装置を実現するものである。
【0057】請求項6に記載した発明は、発熱器の出口
側に気化した液化石油ガスの温度または圧力を検知する
気体状態検知手段を設け、前記気体状態検知手段の信号
に応じて発熱器に供給する液化石油ガスの供給量を制御
する構成として、蒸発器の出口から液化石油ガスが液相
のままで流出するような異常の発生を防止でき、安全性
を確保した液化石油ガス気化装置を実現するものであ
る。
【0058】請求項7に記載した発明は、バルク貯相の
液化石油ガスの気相部と発熱器の出口側配管とを接続す
るバイパス配管を設け、このバイパス配管に液化石油ガ
スの圧力を検知する液体状態検知手段を配置し、液体状
態検知手段の出力信号に応じてバイパス配管に設けてい
るバイパス弁の開閉を制御する構成として、必要なとき
だけ運転することができる効率の高い液化石油ガス気化
装置を実現するものである。
【0059】請求項8に記載した発明は、バルク貯槽か
ら供給される液化石油ガスを燃料として燃焼する発熱器
と、発熱器の発熱をバルク貯槽から供給される液相の液
化石油ガスと熱交換する蒸発器と、前記発熱器と蒸発器
との間に設けた熱発電手段と、発熱器の燃料源である液
化石油ガスの供給あるいは停止を制御する制御弁と、液
化石油ガスの使用量を計測するガスメータと、ガスの供
給を遮断する遮断弁と、蒸発器に備えた温度検知装置ま
たは圧力検知装置あるいはガス検知装置と、前記蒸発器
の作動と、ガスメータが計測したガスの使用量を連絡す
る通信と、ガスメータの計測値からガスの使用状態の異
常を認識したとき、または蒸発器に備えた温度検知装置
または圧力検知装置あるいはガス検知装置の検出値によ
ってガスの供給状態の異常を認識したときには異常の発
生を通信部を介して通信し、また表示手段に異常の発生
を表示し、また前記制御弁を遮断する制御回路とを備
え、前記熱発電手段は、前記発熱器が有している点火器
と、前記発熱器の燃料源である液化石油ガスの供給ある
いは停止を制御する制御弁とに電力を供給する構成とし
て、異常の有無、あるいは正常状態を使用者が簡単に把
握でき、管理が確実にできる液化石油ガス気化装置を実
現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である液化石油ガス気化
装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例である液化石油ガス気化
装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施例である液化石油ガス気化
装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施例である液化石油ガス気化
装置の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第5の実施例である液化石油ガス気化
装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第6の実施例である液化石油ガス気化
装置の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第7の実施例である液化石油ガス気化
装置の構成を示すブロック図
【図8】従来の液化石油ガス気化装置の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
1 バルク貯槽 2 液相の液化石油ガス 4 発熱器 8 制御装置 9 蒸発器 10 制御弁 11 点火器 12 触媒 13 熱発電手段 14 蓄電手段 15 充電手段 16 空気導入口 17 制御弁 18 ガス使用機器 19 ガス検知手段 20 配管 21 液体状態検知手段 22 制御部 23 気体状態検知手段 24 バイパス弁 25 バイパス配管 26 気体状態検知手段 27 表示装置 30 温度検知手段
フロントページの続き (72)発明者 日下 貴晶 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3E072 AA03 DB03 3K068 AA02 AB21 AB23 BB12 BB22 BB24 BB25 CA27 DA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルク貯槽から供給される液化石油ガス
    を燃料として燃焼する発熱器と、発熱器の発熱をバルク
    貯槽から供給される液相の液化石油ガスと熱交換する蒸
    発器と、前記発熱器の発熱により発電する熱発電手段
    と、前記熱発電手段の燃焼を制御する制御回路を備え、
    前記熱発電手段は発電した電力を蓄電する蓄電手段を有
    し、前記蓄電手段の電力を前記制御回路に供給する液化
    石油ガス気化装置。
  2. 【請求項2】 熱発電手段は、熱起電力によって充電さ
    れる充電手段と、前記充電手段によって蓄電される蓄電
    手段とを介して点火器と制御弁とに電力を供給する請求
    項1に記載した液化石油ガス気化装置。
  3. 【請求項3】 発熱器に空気を導入する空気導入口に燃
    焼ガスの有無を検知するガス検知手段を備え、ガス検知
    手段が燃焼ガスの存在を検知したときは発熱器の運転を
    停止する請求項1または2に記載した液化石油ガス気化
    装置。
  4. 【請求項4】 熱発電手段の表面温度を検知する温度検
    知手段を備え、前記温度検知手段の検知温度に応じて発
    熱器に供給する液化石油ガスの供給量を制御する請求項
    1から3のいずれか1項に記載した液化石油ガス気化装
    置。
  5. 【請求項5】 蒸発器の入口側に供給される液化石油ガ
    スの温度または圧力を検知する液体状態検知手段を備
    え、前記液体状態検知手段の信号に応じて発熱器に供給
    する液化石油ガスの供給量を制御する請求項1から4の
    いずれか1項に記載した液化石油ガス気化装置。
  6. 【請求項6】 発熱器の出口側に気化した液化石油ガス
    の温度または圧力を検知する気体状態検知手段を設け、
    前記気体状態検知手段の信号に応じて発熱器に供給する
    液化石油ガスの供給量を制御する請求項1から5のいず
    れか1項に記載した液化石油ガス気化装置。
  7. 【請求項7】 バルク貯相の液化石油ガスの気相部と発
    熱器の出口側配管とを接続するバイパス配管を設け、こ
    のバイパス配管に液化石油ガスの圧力を検知する液体状
    態検知手段を配置し、液体状態検知手段の出力信号に応
    じてバイパス配管に設けているバイパス弁の開閉を制御
    する請求項1から6のいずれか1項に記載した液化石油
    ガス気化装置。
  8. 【請求項8】 バルク貯槽から供給される液化石油ガス
    を燃料として燃焼する発熱器と、発熱器の発熱をバルク
    貯槽から供給される液相の液化石油ガスと熱交換する蒸
    発器と、前記発熱器と蒸発器との間に設けた熱発電手段
    と、発熱器の燃料源である液化石油ガスの供給あるいは
    停止を制御する制御弁と、液化石油ガスの使用量を計測
    するガスメータと、ガスの供給を遮断する遮断弁と、蒸
    発器に備えた温度検知装置または圧力検知装置あるいは
    ガス検知装置と、前記蒸発器の作動と、ガスメータが計
    測したガスの使用量を連絡する通信と、ガスメータの計
    測値からガスの使用状態の異常を認識したとき、または
    蒸発器に備えた温度検知装置または圧力検知装置あるい
    はガス検知装置の検出値によってガスの供給状態の異常
    を認識したときには異常の発生を通信部を介して通信
    し、また表示手段に異常の発生を表示し、また前記制御
    弁を遮断する制御回路とを備え、前記熱発電手段は、前
    記発熱器が有している点火器と、前記発熱器の燃料源で
    ある液化石油ガスの供給あるいは停止を制御する制御弁
    とに電力を供給する液化石油ガス気化装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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