JP5367918B1 - ガス器具 - Google Patents

ガス器具 Download PDF

Info

Publication number
JP5367918B1
JP5367918B1 JP2013133504A JP2013133504A JP5367918B1 JP 5367918 B1 JP5367918 B1 JP 5367918B1 JP 2013133504 A JP2013133504 A JP 2013133504A JP 2013133504 A JP2013133504 A JP 2013133504A JP 5367918 B1 JP5367918 B1 JP 5367918B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conversion element
thermoelectric conversion
gas
burner
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013133504A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015008617A (ja
Inventor
豊之 平山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Seisakusho Co Ltd filed Critical Asahi Seisakusho Co Ltd
Priority to JP2013133504A priority Critical patent/JP5367918B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5367918B1 publication Critical patent/JP5367918B1/ja
Priority to CN201310742329.0A priority patent/CN103791524A/zh
Priority to CN201320879777.0U priority patent/CN203704044U/zh
Publication of JP2015008617A publication Critical patent/JP2015008617A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

【課題】加熱の際に、携帯情報端末を充電できる程度に十分な電力の発電を行うガス器具を提供する。
【解決手段】バーナー3によるガスの燃焼熱により集熱部26が加熱され、集熱部26を有するバーナー側ヒートパネル25を介して熱電変換素子19の高温端子Hが加熱され、バーナー3へのガスの供給による液体ガスの気化熱によって液体ガスおよびガスボンベ17が冷却され、ガスボンベ17に密着されたガスボンベ側ヒートパネル18を介して熱電変換素子19の低温端子Lが冷却されて、熱電変換素子19の高温端子Hと低温端子Lとの間に所定の温度帯における所定の温度差が生じることで熱電変換素子19において発電がなされる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ガスボンベから供給されるガスをバーナーで燃焼させるガス器具に関するものである。
従来から、調理等において、屋内屋外を問わず利用することができるカセットコンロなどのカートリッジ式ガス器具が用いられている。近年、これらカートリッジ式ガス器具は、災害・非常時においても利用することができる加熱・調理手段として、その重要性が再認識されている。
また、災害・非常時に、これらカートリッジ式ガス器具によって、例えば、携帯電話に代表される携帯情報端末などの通信機器の充電ができればなお好ましい。
特許文献1には、熱発電素子とタイマとを備え、バーナーにおけるガスの燃焼熱によって発電し、その電力によってタイマを動作させるカセットコンロの発明が開示されている。
実開平5−8243号公報
しかし、特許文献1に開示の熱発電素子は、バーナーの近傍、すなわち、そのガス吹出口に近接して固接されており、また、熱発電素子の高温端子と低温端子とにおいて生じる温度差もガスの温度(燃焼)と室温との温度差のみであるため、この熱発電素子においては、高温端子と低温端子との間で十分な温度差を維持することは難しく、また、熱発電素子にとって発電に好ましい温度範囲を維持することも難しい。よって、特許文献1では、タイマを動作させる程度の熱起電力は発生させることができるものの、携帯情報端末を充電できる程度に十分な電力を取り出すことは困難である。
本発明の目的は、加熱とともに携帯情報端末を充電できる程度に十分な電力の発電を行うガス器具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、液体ガスの充填されたガスボンベと、ガスボンベからガス供給を受けるバーナーと、低温端子と高温端子とを有する熱電変換素子と、熱電変換素子の低温端子とガスボンベと接続する第1の伝熱部材と、バーナー近傍に設置された集熱部を有し、集熱部から延びて熱電変換素子の高温端子と接続する第2の伝熱部材と、熱電変換素子に接続され、熱電変換素子によって発電された電力を取り出す出力端子とを備え、熱電変換素子の低温端子は、ガスボンベにおける液体ガスの気化熱によって第1の伝熱部材を介して冷却され、熱電変換素子の高温端子は、バーナーによる燃焼熱によって集熱部が加熱されることで第2の伝熱部材を介して加熱され、熱電変換素子は、低温端子と高温端子との間に所定の温度帯における所定の温度差を維持することで発電を行うことを特徴とするガス器具を提供する。
また、熱電変換素子と出力端子との間に、熱電変換素子によって発電された電力を蓄積する蓄電池を更に備えることが好ましい。
また、バーナーは、その近傍に設置される点火プラグを更に有し、蓄電池から点火プラグへ電力を出力することでバーナーの点火を行うことが好ましい。
また、ガスボンベが設置される容器部を更に備え、ガスボンベは円筒状の側面を有し、円筒状の側面の一端を閉塞し、もう一端をガス供給口とした着脱可能なカートリッジ式ガスボンベであり、第1の伝熱部材および第2の伝熱部材は金属からなる板状部材であり、ガスボンベが容器部に対して水平方向に寝かされて設置された際に、第1の伝熱部材は、ガスボンベの円筒状の側面の下部に沿って密着することが好ましい。
また、第1の伝熱部材および第2の伝熱部材はアルミニウムを含む金属からなることが好ましい。
また、第2の伝熱部材の集熱部は、バーナーの有する複数の炎口からの炎による熱を集める集熱壁を更に有し、熱電変換素子による所定時間あたりの発電量は、集熱壁とバーナーとの距離、集熱壁の面積、集熱壁の厚さ、集熱壁の幅および集熱壁の高さの少なくとも1つを変更することで調整されることが好ましい。
また、熱電変換素子は、ガスボンベの直下に設置されることが好ましい。
また、熱電変換素子の低温端子と高温端子とのそれぞれの温度を計測する温度計を更に備えることが好ましい。
また、本発明は、液体ガスの充填されたガスボンベと、ガスボンベからガス供給を受けるバーナーと、低温端子と高温端子とを有する熱電変換素子と、熱電変換素子の低温端子とガスボンベと接続する第1の伝熱部材と、バーナー近傍に設置された集熱部を有し、集熱部から延びて熱電変換素子の高温端子と接続する第2の伝熱部材と、熱電変換素子に接続され、熱電変換素子によって発電された電力を蓄積する蓄電池と、蓄電池に接続され、蓄電池から熱電変換素子によって発電された電力を取り出す出力端子とを備え、熱電変換素子の低温端子は、ガスボンベにおける液体ガスの気化熱によって第1の伝熱部材を介して冷却され、熱電変換素子の高温端子は、バーナーによる燃焼熱によって集熱部が加熱されることで第2の伝熱部材を介して加熱され、熱電変換素子は、低温端子と高温端子との間に所定の温度帯における所定の温度差を維持することで発電を行うことを特徴とするガス器具を提供する。
本発明によれば、ガスボンベを冷却源とすることで、熱電変換素子の高温端子と低温端子との間に所定の温度帯における十分な温度差を維持することができるため、加熱調理などのガス器具の通常の使用に加えて、携帯情報端末を充電できる程度に十分な電力を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係るガス器具の全体構成を示す平面図である。 図1に示すガス器具の矢印方向からの側面図である。 図1に示すガス器具の本体カバーおよび容器カバーを外した場合の内部平面図である。 図1に示すガス器具の内部構造の一部を表す側面方向の部分断面図である。 本発明の実施の形態1に係るガス器具の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るガス器具の内部構造の一部を表す側面方向の部分断面図である。
本発明に係るガス器具を、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1に係るガス器具の全体構成を示す平面図であり、図2は、図1に示す矢印方向からの側面図である。
図1および図2に示すように、実施の形態1に係るガス器具は、本体部1と容器部2とからなり、本体部1は、バーナー3と、バーナー3を支持する本体下部4と、本体下部4の上に設置された本体カバー5と本体カバー5に設けられた汁受け6と五徳7とを備え、容器部2は、容器支持体8と、容器支持体8に設置され、開閉可能な容器カバー9と、容器支持体8の端部に設置された器具栓つまみ10と、器具栓つまみ10の下側に設置された出力端子11とを備える。
図3は、図1および図2に示すガス器具の本体部1から本体カバー5を外し、容器部2から容器カバー9を外した場合の、ガス器具の内部平面図であり、図4は、図1および図2に示すガス器具を側面方向から見た部分断面図である。
本体部1の本体下部4は、バーナー3と、バーナー3の内部に設置される点火プラグ12と、同じくバーナー3の内部に設置されるフレームロッド13と、これら点火プラグ12およびフレームロッド13と接続される電池部14と、点火の可否を判断する制御部15とを備える。
容器部2の容器支持体8は、ガスボンベ設置機構16とガスボンベ設置機構16に設置されたカートリッジ式ガスボンベ17(以下、ガスボンベ17)と、ガスボンベ17の下側に設置されたガスボンベ側ヒートパネル18とガスボンベ側ヒートパネル18に接続された熱電変換素子19と、ガスボンベ設置機構16に接続された器具栓つまみ10と器具栓つまみ10に設置されたマイクロスイッチ20とを備える。
また、本体部1の本体下部4から容器部2の容器支持体8にかけては、本体下部4のバーナー3と容器支持体8のガスボンベ設置機構16と繋ぐガス導管21と、本体下部4の電池部14と容器支持体8の出力端子11とを繋ぐ第1の配線22と、本体下部4の電池部14と容器支持体8の熱電変換素子19とを繋ぐ第2の配線23と、本体下部4の制御部15と容器支持体8のマイクロスイッチ20とを繋ぐ信号線24と、本体部2のバーナー3の内部から延びて、容器支持体8の熱電変換素子19の下側に接続されるバーナー側ヒートパネル25とを備える。
なお、バーナー側ヒートパネル25は、そのバーナー側の端部において集熱部26を備え、集熱部26は、バーナー3の直下から炎口近傍まで延びて、バーナー3の有する複数の炎口に対向する集熱壁27を有する。
バーナー3は、炎口からガスを放出し、そのガスが燃焼されることで炎を出す。図1〜図4に示すバーナー3は、バーナー3の円周部の外側から内側に向かって炎を出す内炎式バーナーであり、鍋などの加熱容器の底から漏れる炎の量が少なく省エネルギーである。なお、本発明に係るバーナーは内炎式、外炎式に限られず、どのような形式のものであってもよい。
本体下部4は、バーナー3をはじめとして、点火プラグ12、フレームロッド13、電池部14、および制御部15をそれぞれ設置支持するものであり、その上に本体カバー5が設置される。
本体カバー5は、バーナー3を通す孔を中心としてその周囲に汁受け6を有し、また、本体カバー5上には、本体カバー5のそれぞれの角からバーナー3を通す孔に向かってそれぞれ延びる五徳7が設置される。
汁受け6は、本体カバー5のバーナー3を通す孔を中心に設けられた窪みであり、鍋等の噴きこぼれによって、バーナー3の炎が消えないように、鍋等から噴きこぼれた所定量の液体を留める働きをする。
五徳7は、その上に設置される鍋等の加熱容器を支持し、バーナー3からの炎に十分に酸素が供給されるようにバーナー3と加熱容器との距離を維持するとともに、加熱容器からの吹きこぼれを本体カバー5の汁受け6にそらして、バーナー3からの炎を消さないようにする。
容器支持体8は、容器部2内に設置されるガスボンベ17を支持し、ガスボンベ設置機構16に対するガスボンベ17の正しい設置を補助する。なお、容器支持体8には、バーナー3から延びるバーナー側ヒートパネル25と、バーナー側ヒートパネル25の上側に設置される熱電変換素子19と、熱電変換素子19とガスボンベ17の側面とを接続するボンベ側ヒートパネル18とが設置される。
容器カバー9は、容器支持体8に開閉可能に設置され、容器カバー9を開いて、ガスボンベ設置機構16にガスボンベ17を設置する。
器具栓つまみ10は、そのガス供給の停止位置から反時計回りに回転させることで、ガスボンベ設置機構16に設置されたガスボンベ17からのガスを、ガス導管21を通じてバーナー3へ供給する。
出力端子11は、熱電変換素子19において発電され、また、電池部14の蓄電池に充電された電力を外部に出力するものである。出力端子11は、直流電源として動作する直流端子であり、例えば、USB端子などでもよい。なお、インバータ等を用いれば、出力端子11を交流電源としても動作させることができる。
点火プラグ12は、電池部14から電力の供給を受けて火花を発し、バーナー3の火孔から放出されるガスを燃焼させる。点火プラグ12は、バーナー3から放出されるガスが確実に燃焼するように、バーナー3から放出されるガスが燃焼するまで連続して火花を発する。
フレームロッド13は、バーナー3におけるガスの燃焼を感知し、点火後にも関わらずバーナー3の炎が消えている場合には、制御部15を通じて点火プラグ12に指示を出し、バーナー3を再点火させる。
電池部14は、蓄電池を有し、熱電変換素子19において発電された電力を蓄積し、制御部15の指示に従って、点火プラグ12、およびフレームロッド13のそれぞれに電力を供給する。
制御部15は、マイクロスイッチ20からの信号により、器具栓つまみ10がガス供給の停止位置から反時計回りに回転されたことを検知して、点火プラグ12に対して電池部14から電力を供給し、点火指示を出す。また、制御部15は、フレームロッド13からの信号を受けて、同様に、点火プラグ12に対して点火指示を出す。
ガスボンベ設置機構16は、ガスボンベ17が正しく設置されたことを受けて、ガスボンベ17から器具栓つまみ10によるバーナー3へのガス供給を可能とする。ガスボンベ設置機構16は、ガスボンベ17のガス供給口に設けられた切り欠き部と嵌合する嵌合部を備え、切り欠き部と嵌合部とが正しく嵌合することで、はじめてガスを供給する。また、例えば、ガスボンベ設置機構16が磁石等を備え、ガスボンベ17が設置されると、ガスボンベ17のガス供給口とガスボンベ設置機構16とが磁力によって引き合って、簡単には外れないように構成してもよい。
ガスボンベ17は、例えば、円筒状の側面を有する容器であり、円筒状の側面の一方にガス供給口が設けられ、もう一方が閉塞されており、内部にブタン、イソブタンまたはプロパンなどの可燃性ガスからなる液体ガスが充填されている。ガスボンベ17は、ガスボンベ設置機構16に対して所定の方向に正しく設置されることで、ガスボンベ設置機構16に気体の燃焼ガスを供給する。なお、ガスボンベ17は、ガスを供給し続けることで容器内部の液体ガスが気化し続け、その気化熱によって容器内部の液体ガスおよびガスボンベ17自らが冷却される。例えば、ガスボンベ設置機構16に対して、その円筒状の容器を水平方向に寝かされて設置されたガスボンベ17は、その円筒状の側面の下側の方が上側よりも冷却効果が大きい。ガスボンベ17の円筒容器内部では、重力の影響により、その下側には液体ガスが存在し、その上側には気化した気体ガスが存在し、液体ガスの方が気体ガスよりも熱伝導率が高いためである。
ガスボンベ側ヒートパネル18は、本発明の第1の伝熱部材であり、その一方の面がガスボンベ17の円筒側面の下側、つまり、液体ガス側に密着するように設置され、また、もう一方の面が熱電変換素子19の低温端子Lに接続される。ガスボンベ側ヒートパネル18は、動作中に液体ガスの気化熱によって冷却されるガスボンベ17を冷却源として熱電変換素子19の低温端子Lを冷却する。ガスボンベ側ヒートパネル18は、例えば、アルミニウム等を含む熱伝導率に優れた材料で構成される。また、ガスボンベ側ヒートパネル18は、ヒートパネルというとおり板状の部材が好ましいが、ガスボンベ17の冷熱を熱電変換素子19の冷却端子Lに十分に伝えるものであればどのような部材でもよい。
熱電変換素子19は、低温端子Lと高温端子Hとを有し、低温端子Lと高温端子Hとの間に所定の温度差を維持することでゼーベック効果により発電する二種の材料を組み合わせることで構成されたペルチェ素子からなる。熱電変換素子としては、ビスマス・テルル系(Bi−Te系:常温〜500Kまで)、鉛・テルル系(Pb−Te系:常温〜800Kまで)、シリコン・ゲルマニウム系(Si−Ge系:常温〜1000Kまで)などがあり、使用環境の温度範囲(低温端子の温度と高温端子の温度とが含まれる温度範囲。以下、温度帯という)によって適切に選択される。例えば、低温端子と高温端子との間の温度差が50℃であったとしても、使用される温度帯が0℃〜50℃の場合と、50℃〜100℃の場合とでは、熱電変換素子の発電効率が異なる。熱電変換素子19としては、ビスマス・テルル系熱電変換素子を用いることが好ましい。また、熱電変換素子19は、熱電変換素子19から電力を取り出す正極端子および負極端子を備える。正極端子および負極端子は、第2の配線23に接続される。
また、熱電変換素子19は、低温端子Lと高温端子Hとのそれぞれの温度を計測する温度計を備えてもよい。それぞれの温度を計測する温度計を備えることで、熱電変換素子19の単位時間あたりの発電量が最大となるように、低温端子Lおよび高温端子Hそれぞれの温度および端子間の温度差を調整することができる。
マイクロスイッチ20は、器具栓つまみ10がガス供給の停止位置から反時計回りに回転されることで、信号線24を通じて制御部15にその旨の信号を出力する。
ガス導管21は、ガスボンベ設置機構16を通じてカートリッジ式ガスボンベ17から供給されるガスをバーナー3へ出力する。
第1の配線22は、出力端子11に電気機器が接続された場合、電池部14から出力端子11を介してその接続機器に電力を供給する。また、第2の配線23は、熱電変換素子19が発電した電力を電池部14の蓄電池に供給する。また、信号線24は、マイクロスイッチ20によるオンオフの信号を制御部15に伝達する。
バーナー側ヒートパネル25は、本発明の第2の伝熱部材であり、そのバーナー側の端部に集熱部26を有し、バーナー3の下から、ガスボンベ17の下にかけて延在し、そのボンベ側の端部が熱電変換素子19のもう一方の面に接続される。バーナー側ヒートパネル25は、動作中にガスの燃焼によって加熱されるバーナー3を発熱源として熱電変換素子19の高温端子Hを構成する。バーナー側ヒートパネル25は、ガスボンベ側ヒートパネル18と同様、例えば、アルミニウム等を含む熱伝導率に優れた材料で構成される。また、バーナー側ヒートパネル25は、ガスボンベ側ヒートパネル18と同様に、ヒートパネルというとおり板状の部材が好ましいが、バーナー3の燃焼熱を熱電変換素子19の高温端子Hに十分に伝えるものであればどのような部材でもよい。
集熱部26は、バーナー3の炎口に対向してバーナー3の下から垂直に延びる集熱壁27を有し、集熱壁27は、バーナー3のガス燃焼によって加熱される。なお、集熱壁27とバーナー3との距離や集熱壁27の面積、厚さ、高さ、幅等を変更してもよい。集熱壁27とバーナー3との距離や集熱壁27の構成を変更することで、加熱時における集熱壁27の温度を変更することができ、熱電変換素子19の高温端子Hの温度、ひいては熱電変換素子19の発電量を最適なものに調整することができる。
次に、実施の形態1に係るガス器具の動作について説明する。
ユーザが器具栓つまみ10をガス供給停止位置から反時計回りにひねることで、カートリッジ式ガスボンベ17から気化したガスが、ガスボンベ設置機構16、ガス導管21を通じてバーナー3の炎口から放出されるとともに、マイクロスイッチ20から信号線24を通じて制御部15にガス供給が開始された旨が伝えられ、制御部15の指示により電池部14から点火プラグ12に電力が供給され、ガスの点火がなされる。なお、炎が消えた場合には、フレームロッド13により消火が検知され、制御部15にその旨が伝えられ、同様に、制御部15の指示により、点火プラグ12を通じてガスの再点火がなされる。
図5は、本発明の実施の形態1に係るガス器具の概略構成を示すブロック図である。
バーナー3においてガスの点火がなされると、ガスの燃焼により集熱部26の集熱壁27が加熱され、バーナー側ヒートパネル25を介して熱電変換素子19の高温端子Hが加熱され、また、バーナー3へのガスの供給によりガスボンベ17の液体ガスがその気化熱によって冷却され、ガスボンベ17に密着されたガスボンベ側ヒートパネル18を介して熱電変換素子19の低温端子Lが冷却されて、熱電変換素子19の高温端子Hと低温端子Lとがそれぞれ所定の温度に維持され、高温端子Hと低温端子Lとの間に所定の温度帯における所定の温度差が生じる。
バーナー3によって加熱された集熱壁27の温度は、例えば、200℃〜300℃となり、バーナー側ヒートパネル25を介して、ボンベ側の端部と接続される熱電変換素子19の高温端子Hを100℃〜150℃に加熱する。
ガスボンベ17によって冷却されたボンベ側ヒートパネル18の温度は、例えば、5℃〜10℃となり、ボンベ側ヒートパネル18を介して、熱電変換素子19の低温端子Lを20℃〜30℃に冷却する。本実施形態に係る熱電変換素子19は、ボンベ側ヒートパネル18の直下に設置されて十分に冷却されるため、その低温端子Lとガスボンベ17との温度差が比較的小さい。
熱電変換素子19の低温端子Lと高温端子Hとの間に所定の温度帯における所定の温度差が生じると、熱電変換素子19においてゼーベック効果により発電がなされる。実際、発電中の熱電変換素子19の高温端子Hと低温側端子Lとの温度差は、熱電変換素子19自体が伝熱体となるため、バーナー3近傍の集熱部26の温度と気化熱により冷却されるガスボンベ17の温度の差ほどの温度差は生じず、ガス器具の出力にもよるが、温度差40〜80℃あたりでバランスした状態で発電をする。
発電された電力は、第2の配線23を通じて電池部14の蓄電池に充電される。なお、蓄電池に充電された電力を用いれば、熱電変換素子19において発電が行われていなくとも、出力端子11に接続された電気機器を充電することができる。また、出力端子11に何らかの電気機器が接続されている場合には、電池部14の蓄電池への充電を行わず、直接、出力端子11を通じて電気機器に対して電力の供給を行ってもよい。また、電池部14の蓄電池に充電された電力は、点火プラグ12によるバーナー3でのガスの点火や、フレームロッド13の動作、制御部15の動作などに利用されてもよい。
実施の形態1に係るガス器具は、ガスの燃焼とともに電気機器の充電に十分な電力を発電するため、災害・非常時において加熱調理と同時に携帯情報端末等の通信機器の充電を行うことができ、便利である。
実施の形態2
図6は、本発明の実施の形態2に係るガス器具の側面方向の部分断面図である。実施の形態2の実施の形態1との構成上の違いは、熱電変換素子19がガスボンベ17の下に設置されておらず、ガスボンベ17からボンベ側ヒートパネル118がバーナー側に所定量延びて、そのバーナー側端部に熱電変換素子19が設置され、ボンベ側ヒートパネル118のバーナー側端部と、バーナー側ヒートパネル125のボンベ側端部とによって熱電変換素子19が狭持される構成にある。
実施の形態2に係るガス器具は、実施の形態1に比べて、若干冷却効率が下がるものの、燃焼ガスによる加熱効率は上がると考えられ、実施の形態1と同様に、接続された電気機器に対して電力を供給することができ、災害・非常時において、加熱調理に加えて、携帯情報端末等の通信機器の充電を行うことができるため、便利である。
なお、実施の形態1および実施の形態2では、熱電変換素子19によって発電された電力は、電池部14の備える蓄電池に蓄積される構成を備えるが、本発明に係るガス器具が、蓄電池を備えず、熱電変換素子19によって発電された電力が、直接、出力端子11に接続された電気機器に供給される構成であってもよい。
また、本発明に係るガス器具は、熱電変換素子で発電した電力により、例えば、電動ファンを回して調理時に発生した煙を吸い込む構造を備えることで、無煙ロースターを構成することができる。
また、実施の形態1および実施の形態2では、バーナー3と集熱壁27との間の距離や集熱壁27の構成を変更することで、熱電変換素子19の単位時間あたりの発電量を調整しているが、器具栓つまみ10を調整し、ガスボンベ17からバーナー3へのガスの供給量を調整することでも、集熱壁27の温度を変更することができ、また、ガスボンベ17の液体ガスの気化熱によるガスボンベ側ヒートパネル18の温度を変更することができるため、これによって、熱電変換素子19の高温端子Hの温度および低温端子Lの温度ならびに高温端子Hと低温端子Lとの間の温度差を所定の温度帯に含まれるように変更し、熱電変換素子19の発電量を最適なものに調整することができる。
なお、熱電変換素子による発電によって安定した電力が得られるまでには、高温端子と低温端子との間に所定の温度帯における所定の温度差が維持される必要があるため、一定の時間が掛かる。また、上述のとおり、バーナーの火力によって熱電変換素子において発電される電力にムラが出るため、これらを調整して蓄電池に蓄電するための電気回路が必要となる。実施の形態1および実施の形態2に係るガス器具1では、制御部15が、電気回路の役割を果たしている。
以上、本発明のガス器具について詳細に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよい。
1 本体部、 2 容器部、 3 バーナー、 4 本体下部、 5 本体カバー、 6 汁受け、 7 五徳、 8 容器支持体、 容器カバー9、 10 器具栓つまみ、 11 出力端子、 12 点火プラグ、 13 フレームロッド、 14 電池部、 15 制御部、 16 ガスボンベ設置機構、 17 カートリッジ式ガスボンベ、 18、118 ガスボンベ側ヒートパネル(第1の伝熱部材)、 19 熱電変換素子、 20 マイクロスイッチ、 21 ガス導管、 22 第1の配線、 23 第2の配線、 24 信号線、 25、125 バーナー側ヒートパネル(第2の伝熱部材)、 26 集熱部、 27 集熱壁、 L 低温端子、 H 高温端子。

Claims (9)

  1. 液体ガスの充填されたガスボンベと、
    前記ガスボンベからガス供給を受けるバーナーと、
    低温端子と高温端子とを有する熱電変換素子と、
    前記熱電変換素子の前記低温端子と前記ガスボンベと接続する第1の伝熱部材と、
    前記バーナー近傍に設置された集熱部を有し、前記集熱部から延びて前記熱電変換素子の前記高温端子と接続する第2の伝熱部材と、
    前記熱電変換素子に接続され、前記熱電変換素子によって発電された電力を取り出す出力端子とを備え、
    前記熱電変換素子の前記低温端子は、前記ガスボンベにおける前記液体ガスの気化熱によって前記第1の伝熱部材を介して冷却され、前記熱電変換素子の前記高温端子は、前記バーナーによる燃焼熱によって前記集熱部が加熱されることで前記第2の伝熱部材を介して加熱され、前記熱電変換素子は、前記低温端子と前記高温端子との間に所定の温度帯における所定の温度差を維持することで発電を行うことを特徴とするガス器具。
  2. 前記熱電変換素子と前記出力端子との間に、前記熱電変換素子によって発電された電力を蓄積する蓄電池を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のガス器具。
  3. 前記バーナーは、その近傍に設置される点火プラグを更に有し、
    前記蓄電池から前記点火プラグへ電力を出力することで前記バーナーの点火を行うことを特徴とする請求項2に記載のガス器具。
  4. 前記ガスボンベが設置される容器部を更に備え、
    前記ガスボンベは円筒状の側面を有し、前記円筒状の側面の一端を閉塞し、もう一端をガス供給口とした着脱可能なカートリッジ式ガスボンベであり、
    前記第1の伝熱部材および前記第2の伝熱部材は金属からなる板状部材であり、
    前記ガスボンベが前記容器部に対して水平方向に寝かされて設置された際に、前記第1の伝熱部材は、前記ガスボンベの前記円筒状の側面の下部に沿って密着することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のガス器具。
  5. 前記第1の伝熱部材および前記第2の伝熱部材はアルミニウムを含む金属からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のガス器具。
  6. 前記第2の伝熱部材の前記集熱部は、前記バーナーの有する複数の炎口からの炎による熱を集める集熱壁を更に有し、
    前記熱電変換素子による所定時間あたりの発電量は、前記集熱壁と前記バーナーとの距離、前記集熱壁の面積、前記集熱壁の厚さ、前記集熱壁の幅、および前記集熱壁の高さの少なくとも1つを変更することで調整されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のガス器具。
  7. 前記熱電変換素子は、前記ガスボンベの直下に設置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のガス器具。
  8. 前記熱電変換素子の前記低温端子と前記高温端子とのそれぞれの温度を計測する温度計を更に備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のガス器具。
  9. 液体ガスの充填されたガスボンベと、
    前記ガスボンベからガス供給を受けるバーナーと、
    低温端子と高温端子とを有する熱電変換素子と、
    前記熱電変換素子の前記低温端子と前記ガスボンベと接続する第1の伝熱部材と、
    前記バーナー近傍に設置された集熱部を有し、前記集熱部から延びて前記熱電変換素子の前記高温端子と接続する第2の伝熱部材と、
    前記熱電変換素子に接続され、前記熱電変換素子によって発電された電力を蓄積する蓄電池と、
    前記蓄電池に接続され、前記蓄電池から前記熱電変換素子によって発電された前記電力を取り出す出力端子とを備え、
    前記熱電変換素子の前記低温端子は、前記ガスボンベにおける前記液体ガスの気化熱によって前記第1の伝熱部材を介して冷却され、前記熱電変換素子の前記高温端子は、前記バーナーによる燃焼熱によって前記集熱部が加熱されることで前記第2の伝熱部材を介して加熱され、前記熱電変換素子は、前記低温端子と前記高温端子との間に所定の温度帯における所定の温度差を維持することで発電を行うことを特徴とするガス器具。
JP2013133504A 2013-06-26 2013-06-26 ガス器具 Active JP5367918B1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013133504A JP5367918B1 (ja) 2013-06-26 2013-06-26 ガス器具
CN201310742329.0A CN103791524A (zh) 2013-06-26 2013-12-30 燃气具
CN201320879777.0U CN203704044U (zh) 2013-06-26 2013-12-30 燃气具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013133504A JP5367918B1 (ja) 2013-06-26 2013-06-26 ガス器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5367918B1 true JP5367918B1 (ja) 2013-12-11
JP2015008617A JP2015008617A (ja) 2015-01-15

Family

ID=49850430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013133504A Active JP5367918B1 (ja) 2013-06-26 2013-06-26 ガス器具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5367918B1 (ja)
CN (2) CN203704044U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101475756B1 (ko) * 2014-07-21 2014-12-24 원정제관(주) 휴대용 버너
KR101551725B1 (ko) 2015-05-12 2015-09-16 김용태 연료가스를 흡열매체로 활용한 열전모듈 및 이 열전모듈을 이용하여 가스연소열의 일부를 led램프 구동전원으로 전환한 가스난방장치
GB2531608A (en) * 2014-10-24 2016-04-27 Rigsby Innovations Ltd Electricity generation device with a thermoelectric generator and container of compressed fluid

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5367918B1 (ja) * 2013-06-26 2013-12-11 株式会社旭製作所 ガス器具
HK1200266A2 (en) * 2014-12-12 2015-07-31 香港中華煤氣有限公司 Gas appliance
CN105465840A (zh) * 2015-03-12 2016-04-06 倪江福 一种模块化集成燃气灶
CN104930556B (zh) * 2015-07-10 2017-06-16 珠海格力电器股份有限公司 燃气灶
CN106301085A (zh) * 2016-10-23 2017-01-04 叶碧波 燃气冷却温差发电方法
CN106439812A (zh) * 2016-11-30 2017-02-22 叶碧波 一种燃气引射散热温差发电模组
CN106533264A (zh) * 2016-12-29 2017-03-22 哈尔滨工业大学 高超声速飞行器冷却与半导体温差发电一体化系统
CN107612424B (zh) * 2017-09-30 2020-04-21 广东美的厨房电器制造有限公司 发电系统以及电器
KR102058797B1 (ko) 2018-07-22 2019-12-23 차진환 휴대용 가스렌지의 자가발전 온도 조절장치

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05203143A (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 San Frontier Technol:Kk ボンベ交換式ガス器具用音声装置
JP2002213738A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液化石油ガス気化装置
JP2002213737A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液化石油ガス気化装置
JP2003139297A (ja) * 2001-11-05 2003-05-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液化ガス気化装置
JP2003279051A (ja) * 2002-03-19 2003-10-02 Asahi Seisakusho Co Ltd 自動消火装置付き携帯ガス燃焼装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101435596A (zh) * 2008-11-27 2009-05-20 广东富信电子科技有限公司 灶具
KR20120055157A (ko) * 2010-11-23 2012-05-31 김형인 휴대용 버너의 열전도기
KR20120109417A (ko) * 2011-03-25 2012-10-08 김한식 펠티어 소자를 이용한 가스용기의 냉각, 가열 컨트롤 장치
JP5367918B1 (ja) * 2013-06-26 2013-12-11 株式会社旭製作所 ガス器具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05203143A (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 San Frontier Technol:Kk ボンベ交換式ガス器具用音声装置
JP2002213738A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液化石油ガス気化装置
JP2002213737A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液化石油ガス気化装置
JP2003139297A (ja) * 2001-11-05 2003-05-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液化ガス気化装置
JP2003279051A (ja) * 2002-03-19 2003-10-02 Asahi Seisakusho Co Ltd 自動消火装置付き携帯ガス燃焼装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101475756B1 (ko) * 2014-07-21 2014-12-24 원정제관(주) 휴대용 버너
GB2531608A (en) * 2014-10-24 2016-04-27 Rigsby Innovations Ltd Electricity generation device with a thermoelectric generator and container of compressed fluid
WO2016063091A3 (en) * 2014-10-24 2016-06-16 Turner Spencer Adam Electricity generation device with a thermoelectric generator and container of compressed fluid
KR101551725B1 (ko) 2015-05-12 2015-09-16 김용태 연료가스를 흡열매체로 활용한 열전모듈 및 이 열전모듈을 이용하여 가스연소열의 일부를 led램프 구동전원으로 전환한 가스난방장치
WO2016182119A1 (ko) * 2015-05-12 2016-11-17 김용태 연료가스를 흡열매체로 활용한 열전모듈 및 이 열전모듈을 이용하여 가스연소열의 일부를 led램프 구동전원으로 전환한 가스난방장치

Also Published As

Publication number Publication date
CN203704044U (zh) 2014-07-09
JP2015008617A (ja) 2015-01-15
CN103791524A (zh) 2014-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5367918B1 (ja) ガス器具
CN106471314B (zh) 利用热电发电的便携式燃烧设备
JP2008249197A (ja) ガス機器
CN104930556B (zh) 燃气灶
KR101475756B1 (ko) 휴대용 버너
KR20170037473A (ko) 전기충전식 휴대가 용이한 쿡탑
CN201551188U (zh) 一种新型便携式燃气烧烤炉
CN203744298U (zh) 一种自供电的燃气炉具电子点火装置
EP1571718A1 (en) Portable apparatus for generating electrical energy with a thermoelectric element
CN204105191U (zh) 温差发电水壶
CN204513486U (zh) 燃气器具
RU95183U1 (ru) Отопительное устройство с термоэлектрическим генератором и термоэлектрический генератор
KR102328632B1 (ko) 연통형 열전소자를 적용한 열전발전시스템
CN107612424A (zh) 发电系统以及电器
CN207741144U (zh) 一种相变潜热间断燃烧手炉
KR101491103B1 (ko) 야외용 휴대 2차전지 전기밥솥
CN207584830U (zh) 一种燃气灶
CN103948233B (zh) 温差发电水壶
CN204931418U (zh) 一种烤箱温控控制系统及具有该系统的烤箱
CN103932489A (zh) 户外加热保温杯
CN218572044U (zh) 一种烹饪方便的户外烤炉
CN214536324U (zh) 一种燃气灶
CN108050544A (zh) 一种相变潜热间断燃烧手炉
WO2024148655A1 (zh) 带储能电源的户外电烤炉
JP2013198390A (ja) カセット式ガス燃焼熱発電機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130911

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5367918

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250