JP2002168660A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2002168660A
JP2002168660A JP2000365570A JP2000365570A JP2002168660A JP 2002168660 A JP2002168660 A JP 2002168660A JP 2000365570 A JP2000365570 A JP 2000365570A JP 2000365570 A JP2000365570 A JP 2000365570A JP 2002168660 A JP2002168660 A JP 2002168660A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板上のスペース効率を高めることがで
きる照明装置を提供する。 【解決手段】 回路基板1に設けられた配線パターン1
1上に、発光ダイオードからなる発光素子Dとこの発光
素子Dに付設される回路素子C,Rとが配置されてお
り、これら発光素子Dと回路素子C,Rとは、配線パタ
ーン11を通じて電気接続されている。このように発光
素子D並びに回路素子C,Rが配置された回路基板11
上にはケース体3が配置され、さらにこのケース体3の
前方側には発光素子Dの点灯により照明または表示され
る表示部46が設けられた表示パネル4が設けられてい
る。ケース体3には表示パネル4側に開口する第1の開
口部33と回路基板11側に開口する第2の開口部34
とを備える筒状部32が形成され、この筒状部32に対
応する回路基板1領域上に発光素子Dと回路素子C,R
とが隣接状態で配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車やオ
ートバイ、農建機、水上バイク、雪上バイク、船舶等の
移動体に搭載される計器装置のごとき照明装置に係わる
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に搭載されるこの種の照明
装置として、所定の配線パターンを設けた回路基板にス
テッピングモータや交差コイル式電動機からなる計器本
体と発光素子を装着し、この回路基板の前方側にケース
体を配置し、このケース体の前方に表示パネルを配置し
て支持し、この表示パネルの前方側に計器本体にて駆動
される指針を配置してなるものが知られている。
【0003】表示パネルには、指針の指示対象となる目
盛、数字、文字からなる表示部の他、ターンインジケー
タ、シフトインジケータ、ビームインジケータ、ブレー
キインジケータ、オイルインジケータ、シートベルトイ
ンジケータ、オイルインジケータ、バッテリインジケー
タ等、各種インジケータ類の一部を構成する報知用もし
くは警報用の表示部が形成され、回路基板上に装着され
た発光素子の点灯により、これら表示部を照明表示でき
るように構成されている。またケース体には、発光素子
を取り巻くように回路基板側に延びる筒状部が形成さ
れ、この筒状部を通じて各表示部を照明するようになっ
ている。
【0004】発光素子としては、白熱バルブや蛍光管等
が古くから用いられてきたが、最近では小型で比較的発
熱量の小さい発光ダイオード、特に表面実装デバイス形
式の発光ダイオードチップが用いられるようになってき
た。発光ダイオードは通常、これを駆動する電流値を決
める駆動用抵抗からなる回路素子に配線パターンを通じ
て電気接続される。また発光ダイオードは、様々な原因
で発生するリーク電流やノイズの影響を受けやすく、こ
のようなリーク電流またはノイズ等、本来意図しない電
力が加わった場合に発光ダイオードが誤作動し、それが
誤点灯やちらつき等となって視認されることがあり、発
光ダイオードを本来意図しない電力から保護する保護用
の回路素子、例えば抵抗やコンデンサを付設することが
ある。そしてこのような回路素子を発光ダイオードに付
設する場合、発光ダイオードを収納するケース体の筒状
部の外側に配置するのが一般的であった(例えば特開平
11−132794号参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな回路基板における回路素子のレイアウト構成は、発
光素子とこれに付設される回路素子とが筒状部を挟んで
位置的に離間すること、筒状部を避けての回路素子レイ
アウト並びにパターン配線となることから、その分、回
路基板上に余分なスペースを必要とし、部品レイアウト
及びそれに対応する配線パターンの引き回し作業(アー
トワーク)に大きな労力を必要としていた。また発光素
子に付設される回路素子が保護用の回路素子の場合、発
光素子と回路素子とが離間すると、これらをつなぐ配線
パターンが長くなる分、発光素子の保護対策(特にノイ
ズ対策)上不利であった。
【0006】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
り、その主な目的は、回路素子のレイアウト構成を工夫
することで、回路基板上のスペース効率を高めることが
できる照明装置を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、所定の配線パターンを有する回路基板と、前
記配線パターン上に配置される発光素子と、この発光素
子に連なる前記配線パターンまたはこれとは異なる前記
配線パターン上に配置される所定の回路素子と、前記回
路基板とは所定間隔を隔てて配置され前記発光素子にて
照明される表示部を有する表示パネルと、この表示パネ
ルと前記回路基板との間に配置され前記表示パネル側及
び前記回路基板側に開口する筒状部を有するケース体と
を備え、前記筒状部に対応する前記回路基板領域上に前
記発光素子と前記回路素子とを隣接配置したことを特徴
とする。
【0008】また本発明は、前記回路基板領域上に配置
される部品が前記発光素子と前記回路素子のみであるこ
とを特徴とする。
【0009】また本発明は、前記回路素子がコンデンサ
または抵抗のうち少なくとも何れか一方であることを特
徴とする。
【0010】また本発明は、前記回路素子がコンデンサ
と抵抗からなり、前記コンデンサと前記抵抗との間に前
記発光素子が配置されることを特徴とする。
【0011】また本発明は、前記発光素子が発光ダイオ
ードであることを特徴とする。
【0012】また本発明は、前記発光素子及び前記回路
素子が表面実装型のチップ部品からなることを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明による照明装置は、回路基
板に設けられた配線パターン上に、例えば発光ダイオー
ドからなる発光素子とこの発光素子に付設される回路素
子とが配置されており、これら発光素子と回路素子と
は、配線パターンを通じて電気接続されている。このよ
うに発光素子並びに回路素子が配置された回路基板上に
はケース体が配置され、さらにこのケース体の前方側に
は発光素子の点灯により照明または表示される所定の表
示部が設けられた表示パネルが設けられている。ケース
体には表示パネル側に開口する第1の開口部と回路基板
側に開口する第2の開口部とを備える筒状部が形成さ
れ、この筒状部に対応する回路基板領域上に発光素子と
回路素子とが隣接状態で配置されている。
【0014】このように発光素子と回路素子との配置位
置を筒状部に対応させることにより、回路基板上のスペ
ース効率を高めることができる。すなわち、従来のよう
に筒状部の非対応領域となるその外側に回路素子をレイ
アウトした場合と比較して、発光ダイオードと回路素子
とを近接配置できるので、回路基板上スペースに余裕が
生まれ、これがアートワークの効率化につながり、作業
性を向上させることができる。
【0015】また発光素子と回路素子との配置位置を筒
状部に対応させることで、発光素子と回路素子との距離
が短くなり、これにより両者をつなぐ配線パターンも短
くなるため、回路素子が保護用の回路素子である場合、
発光素子の保護に有利である
【0016】また発光素子に隣接配置される回路素子と
しては、発光素子に連なる配線パターン上に設けられる
ものでもよいし、発光素子に連なる配線パターンとは異
なる他の配線パターン上に設けられるものでもよく、そ
の種類については任意であり、発光素子に連なる配線パ
ターン上に設けられるものとしては、発光素子を保護す
るコンデンサや抵抗の他、例えば発光素子に与える電流
値を決定する駆動用抵抗であってもよい。
【0017】また発光素子と回路素子との配置位置を筒
状部に対応させるにあたり、筒状部の回路基板側に開口
する第2の開口部に発光素子と回路素子の双方を収納す
ると、スペース効率の点でさらに有利である。
【0018】また筒状部と回路基板との間に隙間が存在
する場合は、第2の開口部に発光素子と回路素子とが臨
むように配置してもよいし、または筒状部の第2の開口
部側の端部に回路素子を対向させてもよく、筒状部、特
にその第2の開口部側となる端部外径に対応する回路基
板上領域内(端部外径の投影領域内)に、発光素子と回
路素子の双方であって少なくとも回路素子の一部が位置
するように配置すればよい。
【0019】また筒状部は表示パネル側と回路基板側の
双方に開口するものであれば、その形状については任意
であり、また回路基板についてもその性質や材料を問わ
ず適用が可能である。
【0020】なお発光素子と回路素子との配置位置を筒
状部に対応させる本発明の構成は、列または集合体をな
す複数の表示部と、これら表示部に対応する複数の筒状
部と、これら筒状部に対応する複数の発光素子と、これ
ら発光素子を搭載する回路基板とからなるインジケータ
(表示装置)群を有し、このようにインジケータが列ま
たは群をなすことにより、回路基板上での配置または配
線スペースが制約を受けやすい照明装置に効果的であ
る。
【0021】また本発明による照明装置は、筒状部の対
応領域に配置される部品を発光素子と回路素子のみであ
ることが望ましく、このように構成することで筒状部が
必要以上に大きくなるのを抑制することができる。
【0022】また本発明による照明装置において、回路
素子、特に発光素子保護用の回路素子は、コンデンサま
たは抵抗のうち少なくとも何れか一方であることが望ま
しい。
【0023】また本発明による照明装置において、回路
素子がコンデンサと抵抗からなる場合、コンデンサと抵
抗との間に発光素子を配置すると、筒状部の略中央に発
光素子を配置する上で有利である。
【0024】また本発明による照明装置において、発光
素子及び回路素子を表面実装型のチップ部品とした場
合、配置スペースが小さくて済み、発光素子と回路素子
との配置位置を筒状部に対応させる上で有利である。
【0025】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明による照明
装置を例えば自動車用の計器装置に適用した場合を例に
実施例を説明する。
【0026】図1は本発明の第1の実施例による計器装
置の正面図、図2は図1のA−Aラインに沿った断面
図、図3は図2中、矢印B領域を拡大して示す要部断面
図、図4は図2中、矢印B領域を前方側から見た場合の
表示パネルを除いた場合の正面図である。
【0027】図1及び図2において、本実施例による計
器装置は、回路基板1、計器本体2、ケース体3、表示
パネル4、指針5、見返し板6、透視カバー7、保護カ
バー8とを備える。
【0028】回路基板1は、紙フェノール系またはガラ
スエポキシ系の硬質の回路基板からなり、その片面(前
方側)には所定の銅箔材料からなる複数の配線パターン
11(図4参照)が形成され、この配線パターン11上
に計器本体2、発光素子Dや回路素子C,R(後に詳述
する)、これら発光素子D及び回路素子C,Rとは異な
る図示しない他の回路部品(例えば計器本体2や発光素
子Dを駆動する駆動IC等)が配置(実装)されてい
る。
【0029】計器本体2は、回路基板1の背面側(配線
パターン11が形成されない側)に装着されており、例
えば走行速度からなる計測量に応じて回転する駆動軸2
1と図示しない端子とが回路基板1を貫通して前方側に
突出し、前記端子が配線パターンに半田付け接続されて
いる。
【0030】ケース体3は、回路基板1と表示パネル4
との間に位置して回路基板1上に配置されており、計器
本体2に対応する前方側領域上に位置する略椀形状の反
射部31と、表示パネル4の後述する表示部と発光素子
Dとに各々対応する筒状部32とを有している。
【0031】筒状部32は、図3に示すように、表示パ
ネル4側に開口する第1の開口部33と、回路基板1側
に開口する第2の開口部34とを備え、本実施例では第
1の開口部側33が径大、第2の開口部34側が径小と
なる末広がりの円筒形状を有し、その円筒形の内壁部3
5により、発光素子Dの光を前方にガイドするようにな
っている。
【0032】表示パネル4は、透明材料からなる基材4
1に遮光性の地部42を形成すると共にこの地部42を
形成しない抜き部43,44を部分形成し、この場合、
図1に詳しく示すように環状の抜き部43に地部42と
同材料にて遮光性を有し指針5の指示対象となる指標部
からなる表示部45を形成し、また所定形状の抜き部4
4によって、ブレーキインジケータ、ABSインジケー
タ、冷却水(高温及び低温両)インジケータ、オーバー
ドライブインジケータ、シートベルトインジケータ、ビ
ームインジケータ、シフトインジケータ、ターンインジ
ケータ、エアバックインジケータ、オイルインジケー
タ、燃料インジケータ、ATオイルインジケータ、エン
ジンチェックインジケータ、バッテリインジケータの一
部(表示部分)を構成する報知用もしくは警報用の表示
部46が形成されている。
【0033】これら表示部46のうち、ブレーキインジ
ケータ、ABSインジケータ、冷却水(高温及び低温
両)インジケータ、オーバードライブインジケータ、シ
ートベルトインジケータ、ビームインジケータ、シフト
インジケータを構成する表示部46は図1中、左方に列
または群をなすように配置され、またエアバックインジ
ケータ、オイルインジケータ、燃料インジケータ、AT
オイルインジケータ、エンジンチェックインジケータ、
バッテリインジケータを構成する表示部46は図1中、
右方に列または群をなすように配置されている。そして
本実施例の場合、各表示部46と各表示部46に対応す
る複数の発光素子Dとこれら発光素子Dを取り巻く複数
の筒状部32とで列または集合体をなすインジケータ群
を構成する。なお表示部46は抜き部44によってのみ
形成されるのではなく、実際は抜き部44上に設けられ
る図示しない着色部やこの着色部の前方を覆うスモーク
部を備えている。
【0034】指針5は不透明材料からなり、発光素子D
の点灯により領域発光する抜き部43上を遮ることによ
り、照明時には陰となって視認されるようになってい
る。
【0035】見返し板6は、表示パネル4の所定領域を
露出する不透明材料からなり、また透視カバー7は見返
し板6上を覆う透明材料からなり、保護カバー8は回路
基板1及び計器本体2の背面を覆うものである。
【0036】発光素子Dは発光ダイオード、回路素子C
はコンデンサ、回路素子Rは抵抗からなり、これらは全
て表面実装型のチップ部品からなる。回路素子C,R
は、発光素子Dを保護してノイズ等の本来意図しない電
力により発光素子Dが誤作動するのを防止するものであ
る。
【0037】これら発光素子Dと各回路素子C,Rは、
図4に示すように、発光素子Dが中央、各回路素子C,
Rが発光素子Dの両脇に位置して発光素子Dを挟むよう
に回路基板1上に隣接配置されている。なお図4中、1
2は回路基板1の表面を覆うレジスト、13はレジスト
12を除去して配線パターン11を部分的に露出してな
るレジスト除去部であり、レジスト除去部13に発光素
子Dと各回路素子C,Rが各々、リフロー半田付け手段
により実装されている。
【0038】ここで筒状部32との関係に注目すると、
発光素子Dと各回路素子C,Rは、図3に示すように、
筒状部32の第2の開口部34側に対応する回路基板1
の領域上で、第2の開口部34の内径W1に収まる領域
内に収納状態に配置されている。この際、発光素子Dと
各回路素子C,Rは、開口部34の内径を規定する端部
側の内壁部35から所定距離分離間している。なおここ
では、図2中、B領域内の筒状部32周辺部を代表例と
して説明したが、表示部46に対応する他の部分も同様
の構成となっている。
【0039】以上のように本実施例では、回路基板1に
設けられた配線パターン11上に、発光ダイオードから
なる発光素子Dとこの発光素子Dに付設される回路素子
C,Rとが配置されており、これら発光素子Dと回路素
子C,Rとは、配線パターン11を通じて電気接続さ
れ、またこのように発光素子D並びに回路素子C,Rが
配置された回路基板11上にはケース体3が配置され、
さらにこのケース体3の前方側には発光素子Dの点灯に
より照明または表示される表示部46が設けられた表示
パネル4が設けられており、ケース体3には表示パネル
4側に開口する第1の開口部33と回路基板11側に開
口する第2の開口部34とを備える筒状部32が形成さ
れ、この筒状部32に対応する回路基板1領域上に発光
素子Dと回路素子C,Rとが隣接状態で配置されている
ことにより、発光ダイオードDと回路素子C,Rとを近
接させ、回路基板1上のスペース効率を高めることがで
きる。また回路基板1上スペースに余裕が生まれること
から、アートワークを効率化させ、作業性を向上させる
ことができる。
【0040】また本実施例では、発光素子Dと回路素子
C,Rとの配置位置を筒状部に対応させることで、発光
素子Dと回路素子C,Rとの距離が近くなり、両者をつ
なぐ配線パターン11も短くなるため、発光素子Dの保
護もに有利である。
【0041】また本実施例では、発光素子Dと回路素子
C,Rとの配置位置を筒状部32に対応させるにあた
り、筒状部32の回路基板1側に開口する第2の開口部
34内に発光素子Dと回路素子CRとを収納したことに
より、スペース効率をさらに高めることができる。
【0042】また本実施例では、コンデンサと抵抗から
なる回路素子C,R間に発光素子Dを配置したことによ
り、筒状部32の略中央に発光素子Dを配置する上で有
利である。
【0043】また本実施例では、発光素子D及び回路素
子C,Rを表面実装型のチップ部品としたことにより、
配置スペースが小さくて済み、発光素子Dと回路素子
C,Rとの配置位置を筒状部32に対応させる上で有利
である。
【0044】なお本実施例では、筒状部32の第2の開
口部34側の端部が回路基板1の前方側に略接触する例
を示したが、第2の開口部34側の端部と回路基板1と
の間に若干の隙間を形成してもよい。このように隙間を
形成する場合、発光素子Dと回路素子C,Rは、筒状部
32の第2の開口部34に臨むように配置される。
【0045】図5は本発明の第2の実施例を示し、本実
施例では発光素子Dと回路素子C,Rとの配置位置を筒
状部32に対応させるにあたり、筒状部32の第2の開
口部34側の端部と回路基板1との間に隙間を形成する
と共に、発光素子Dと回路素子C,Rを第2の開口部3
4側の端部の外径W2に収まる領域内に配置している。
このように構成することにより、従来例と比較してスペ
ース効率を高めることができる。
【0046】図6は本発明の第3の実施例を示し、本実
施例では発光素子Dと回路素子C,Rとの配置位置を筒
状部32に対応させるにあたり、筒状部32の第2の開
口部34側の端部と回路基板1との間に隙間を形成する
と共に、この場合、発光素子Dの両脇に位置する回路素
子C,Rが第2の開口部34側の端部の外径W2から部
分的にはみ出る領域上に配置されている。このように構
成することにより、従来例と比較してスペース効率を高
めることができる。
【0047】図7は本発明の第4の実施例として、筒状
部の変形例を示すもので、本実施例による筒状部320
は、断面略「M」字形であり、表示パネル(図7では図
示しない)側に開口する第1の開口部321と回路基板
1側に開口する第2の開口部322と、これら第1,第
2の開口部321,322間に介在する径小開口部32
3とを有し、径小開口部323側の端部の内径W3内に
発光素子Dを配置すると共に、第2の開口部322側の
端部の内径W4内に回路素子C,Rを配置している。こ
のように構成することにより、従来例と比較してスペー
ス効率を高めることができる。
【0048】図8は本発明の第4の実施例として、筒状
部の変形例を示すもので、本実施例による筒状部330
は、表示パネル(図8では図示しない)側に開口する第
1の開口部331と回路基板1側に開口する第2の開口
部332と、これら第1,第2の開口部331,332
間に介在する径小開口部333とを有し、径小開口部3
33側の端部の内径W5内に発光素子Dを配置すると共
に、第2の開口部332側の端部の内径W6内に回路素
子C,Rを配置している。このように構成することによ
り、従来例と比較してスペース効率を高めることができ
る。
【0049】なお前記第1〜第4の実施例では、発光素
子Dと回路素子C,Rを1セットとして筒状部32(3
20,330)に対応させたが、回路素子C,Rのうち
一方を筒状部32(320,330)に対応させずに離
間配置することも可能である。また発光素子Dは発光ダ
イオードに限らず任意タイプの発光素子Dを用いること
ができる。また高い輝度を必要とする場合、発光色の切
替を必要とする場合、混色による照明(例えばRGB三
原色光の混合により白色または複数色を得る照明)を行
う場合等、必要に応じて単一の筒状部32に対し同色ま
たは異色発光する複数個の発光素子Dを配置することも
できる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は所定の配
線パターンを有する回路基板と、前記配線パターン上に
配置される発光素子と、この発光素子に連なる前記配線
パターンまたはこれとは異なる前記配線パターン上に配
置される所定の回路素子と、前記回路基板とは所定間隔
を隔てて配置され前記発光素子にて照明される表示部を
有する表示パネルと、この表示パネルと前記回路基板と
の間に配置され前記表示パネル側及び前記回路基板側に
開口する筒状部を有するケース体とを備え、前記筒状部
に対応する前記回路基板領域上に前記発光素子と前記回
路素子とを隣接配置したことにより、回路基板上のスペ
ース効率を高めることができる照明装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による計器装置の正面
図。
【図2】図1のA−Aラインに沿った断面図。
【図3】図2中、矢印B領域を拡大して示す要部断面
図。
【図4】図2中、矢印B領域を前方側から見た場合の表
示パネルを除いた正面図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す要部断面図。
【図6】本発明の第3の実施例を示す要部断面図。
【図7】本発明の第4の実施例を示す要部断面図。
【図8】本発明の第5の実施例を示す要部断面図。
【符号の説明】
1 回路基板 2 計器本体 3 ケース体 4 表示パネル 5 指針 6 見返し板 7 透視カバー 8 保護カバー 11 配線パターン 12 レジスト 13 レジスト除去部 21 駆動軸 31 反射部 32,320,330 筒状部 333,321,331 第1の開口部 34 322,332 第2の開口部 35 内壁部 41 基材 42 地部 43,44 抜き部 45 表示部 46 表示部 323,333 径小開口部 C,R 回路素子 D 発光素子 W1,W3,W4,W5,W6 内径 W2 外径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 修 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内 Fターム(参考) 2F074 AA02 BB06 DD03 EE03 3D044 BA03 BA04 BA12 BA26 BA28 BB01 BD02 BD13 3K014 AA01 DA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の配線パターンを有する回路基板
    と、前記配線パターン上に配置される発光素子と、この
    発光素子に連なる前記配線パターンまたはこれとは異な
    る前記配線パターン上に配置される所定の回路素子と、
    前記回路基板とは所定間隔を隔てて配置され前記発光素
    子にて照明される表示部を有する表示パネルと、この表
    示パネルと前記回路基板との間に配置され前記表示パネ
    ル側及び前記回路基板側に開口する筒状部を有するケー
    ス体とを備え、前記筒状部に対応する前記回路基板領域
    上に前記発光素子と前記回路素子とを隣接配置したこと
    を特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記回路基板領域上に配置される部品が
    前記発光素子と前記回路素子のみであることを特徴とす
    る請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記回路素子がコンデンサまたは抵抗の
    うち少なくとも何れか一方であることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記回路素子がコンデンサと抵抗からな
    り、前記コンデンサと前記抵抗との間に前記発光素子が
    配置されることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記発光素子が発光ダイオードであるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項4のうち何れか一つ
    に記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 前記発光素子及び前記回路素子が表面実
    装型のチップ部品からなることを特徴とする請求項1か
    ら請求項5のうち何れか一つに記載の照明装置。
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