JP2003014504A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば自動車やオートバイ、農建機、水上バ
イク、雪上バイク、船舶等移動体に搭載される照明装置
に係わるもので、回路基板に改良を加えることにより、
反射効率を向上させることが可能な照明装置提供する。 【解決手段】 表示パネル1と、この表示パネル1を照
明する発光素子4と、この発光素子4を搭載する回路基
板3とを備えており、回路基板3が発光素子4と導通す
る配線パターン32と、この配線パターン32に連続し
て発光素子4の周囲に広がるように設けられる反射パタ
ーン34とを有し、この反射パターン34にレベラー印
刷層36からなる金属性の反射層37を設けたことによ
り、表示パネル1に設けた表示部12を効率よく照明す
ることができる。
イク、雪上バイク、船舶等移動体に搭載される照明装置
に係わるもので、回路基板に改良を加えることにより、
反射効率を向上させることが可能な照明装置提供する。 【解決手段】 表示パネル1と、この表示パネル1を照
明する発光素子4と、この発光素子4を搭載する回路基
板3とを備えており、回路基板3が発光素子4と導通す
る配線パターン32と、この配線パターン32に連続し
て発光素子4の周囲に広がるように設けられる反射パタ
ーン34とを有し、この反射パターン34にレベラー印
刷層36からなる金属性の反射層37を設けたことによ
り、表示パネル1に設けた表示部12を効率よく照明す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車やオ
ートバイ、農建機、水上バイク、雪上バイク、船舶等移
動体に搭載される照明装置に係わるものである。
ートバイ、農建機、水上バイク、雪上バイク、船舶等移
動体に搭載される照明装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の照明装置として、所定の
配線パターンを設けた回路基板にステッピングモータや
交差コイル式電動機からなる計器本体と発光素子を装着
し、この回路基板の前方側にケース体を配置し、このケ
ース体の前方に表示パネルを配置して支持し、この表示
パネルの前方側に計器本体にて駆動される指針を配置し
てなるものが知られている。
配線パターンを設けた回路基板にステッピングモータや
交差コイル式電動機からなる計器本体と発光素子を装着
し、この回路基板の前方側にケース体を配置し、このケ
ース体の前方に表示パネルを配置して支持し、この表示
パネルの前方側に計器本体にて駆動される指針を配置し
てなるものが知られている。
【0003】表示パネルには、指針の指示対象となる目
盛、数字、文字からなる表示部の他、ターンインジケー
タ、シフトインジケータ、ビームインジケータ、ブレー
キインジケータ、オイルインジケータ、シートベルトイ
ンジケータ、オイルインジケータ、バッテリインジケー
タ等、各種インジケータ類の一部を構成する報知用もし
くは警報用の表示部が形成され、回路基板上に装着され
た発光素子の点灯により、これら表示部を照明表示でき
るように構成されている。またケース体には、発光素子
を取り巻くように筒状部が形成され、この筒状部を通じ
て各表示部を照明するようになっている。
盛、数字、文字からなる表示部の他、ターンインジケー
タ、シフトインジケータ、ビームインジケータ、ブレー
キインジケータ、オイルインジケータ、シートベルトイ
ンジケータ、オイルインジケータ、バッテリインジケー
タ等、各種インジケータ類の一部を構成する報知用もし
くは警報用の表示部が形成され、回路基板上に装着され
た発光素子の点灯により、これら表示部を照明表示でき
るように構成されている。またケース体には、発光素子
を取り巻くように筒状部が形成され、この筒状部を通じ
て各表示部を照明するようになっている。
【0004】回路基板には、発光素子を搭載する配線パ
ターンが設けられ、この配線パターンを通じて発光素子
を回路基板に導通接続するようになっている。また回路
基板の表面には、発光素子の周囲を囲むように白色等、
光反射率の高い色により反射層が印刷形成され、この反
射層によって回路基板面の反射率を高めることにより、
表示パネルを照明する際の照明効率を高めるものが知ら
れている。
ターンが設けられ、この配線パターンを通じて発光素子
を回路基板に導通接続するようになっている。また回路
基板の表面には、発光素子の周囲を囲むように白色等、
光反射率の高い色により反射層が印刷形成され、この反
射層によって回路基板面の反射率を高めることにより、
表示パネルを照明する際の照明効率を高めるものが知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回路基
板の表面に反射層を設けることにより、照明効率を高め
ることは可能であるが、反射層が白色インクまたは白色
塗料で形成されるため、光の反射作用が十分でない場合
があり、更なる改良の余地があった。
板の表面に反射層を設けることにより、照明効率を高め
ることは可能であるが、反射層が白色インクまたは白色
塗料で形成されるため、光の反射作用が十分でない場合
があり、更なる改良の余地があった。
【0006】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
り、その主な目的は、回路基板に改良を加えることによ
り、照明効率を向上させることが可能な照明装置を提供
せんとするものである。
り、その主な目的は、回路基板に改良を加えることによ
り、照明効率を向上させることが可能な照明装置を提供
せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、表示パネルと、この表示パネルを照明する発
光素子と、この発光素子を搭載する回路基板とを備え、
前記回路基板が前記発光素子と導通する配線パターン
と、前記発光素子の周囲に設けられ前記配線パターンと
連続もしくは独立した反射パターンとを設け、この反射
パターンに金属性の反射層を設けたことを特徴とする。
するため、表示パネルと、この表示パネルを照明する発
光素子と、この発光素子を搭載する回路基板とを備え、
前記回路基板が前記発光素子と導通する配線パターン
と、前記発光素子の周囲に設けられ前記配線パターンと
連続もしくは独立した反射パターンとを設け、この反射
パターンに金属性の反射層を設けたことを特徴とする。
【0008】また本発明は、前記反射層が銀色であるこ
とを特徴とする。
とを特徴とする。
【0009】また本発明は、前記回路基板がその所要部
を覆う保護膜を有し、前記反射層の少なくとも一部を前
記保護膜から露出させたことを特徴とする。
を覆う保護膜を有し、前記反射層の少なくとも一部を前
記保護膜から露出させたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1から図3は本発明の第1実施
形態を示すもので、以下、これらに基づいて本発明の実
施形態を例えば自動車用の計器装置に適用した場合につ
いて説明する。なお、図1は本発明の第1実施形態によ
る照明装置の要部断面図、図2は同実施形態による発光
素子と回路基板の要部正面図、図3は図2のA−A断面
図である。
形態を示すもので、以下、これらに基づいて本発明の実
施形態を例えば自動車用の計器装置に適用した場合につ
いて説明する。なお、図1は本発明の第1実施形態によ
る照明装置の要部断面図、図2は同実施形態による発光
素子と回路基板の要部正面図、図3は図2のA−A断面
図である。
【0011】図1において、本実施形態による照明装置
は、表示パネル1と、この表示パネル1を支持するケー
ス体2と、ケース体2の背後に配置される回路基板3
と、回路基板3に搭載され、ケース体2内に収容配置さ
れる発光素子4とから構成される。
は、表示パネル1と、この表示パネル1を支持するケー
ス体2と、ケース体2の背後に配置される回路基板3
と、回路基板3に搭載され、ケース体2内に収容配置さ
れる発光素子4とから構成される。
【0012】表示パネル1は、透光性合成樹脂からなる
薄板状の基板11に、例えば車両の各種情報を観測者に
報知する表示部12と、この表示部12の背景を構成す
る背景部13とを形成したものである。
薄板状の基板11に、例えば車両の各種情報を観測者に
報知する表示部12と、この表示部12の背景を構成す
る背景部13とを形成したものである。
【0013】これら表示部12,背景部13は基板11
の表面に印刷形成された印刷層からなり、表示部12が
例えば透光性インクにより、背景部13が遮光性インク
によりスクリーン印刷等の手段を用いてそれぞれ印刷形
成され、表示部12は背景部13の印刷にあたり表示部
12となる部分を抜き印刷することにより、背景部13
を形成する印刷層が形成されない抜き部14として形成
されている。
の表面に印刷形成された印刷層からなり、表示部12が
例えば透光性インクにより、背景部13が遮光性インク
によりスクリーン印刷等の手段を用いてそれぞれ印刷形
成され、表示部12は背景部13の印刷にあたり表示部
12となる部分を抜き印刷することにより、背景部13
を形成する印刷層が形成されない抜き部14として形成
されている。
【0014】ケース体2は、例えば白色系の合成樹脂か
らなり、表示パネル1と回路基板3との間に位置してお
り、第1の開口部21と、回路基板3側に開口する第2
の開口部22とを有する筒状部23とが形成され、この
筒状部23の第1の開口部21側で表示パネル1を支持
している。
らなり、表示パネル1と回路基板3との間に位置してお
り、第1の開口部21と、回路基板3側に開口する第2
の開口部22とを有する筒状部23とが形成され、この
筒状部23の第1の開口部21側で表示パネル1を支持
している。
【0015】この場合、筒状部23は表示パネル1の表
示部12及び発光素子4に対応してケース体2に形成さ
れ、発光素子4を収納するハウジングとしての機能、発
光素子4の照明光を表示部12側に反射する反射部材と
して機能を有している。
示部12及び発光素子4に対応してケース体2に形成さ
れ、発光素子4を収納するハウジングとしての機能、発
光素子4の照明光を表示部12側に反射する反射部材と
して機能を有している。
【0016】回路基板3は、例えばガラスエポキシ系の
基材31を有する硬質回路基板からなり、図2,図3に
詳しく示すようにその片面(表示パネル1側)には、ケ
ース体2の第2の開口部22に対応する略半円状からな
る一対の配線パターン32が形成されている。これら各
配線パターン32は、銅色の銅箔材料よりなり、発光素
子4の後述するリード部と半田付けされる半田付け部3
3と、発光素子4の外周を取り巻くようにその外側に広
がる反射パターン34とを含み、仮想直線35を挟んで
図2中、上下対称形状に形成されている。
基材31を有する硬質回路基板からなり、図2,図3に
詳しく示すようにその片面(表示パネル1側)には、ケ
ース体2の第2の開口部22に対応する略半円状からな
る一対の配線パターン32が形成されている。これら各
配線パターン32は、銅色の銅箔材料よりなり、発光素
子4の後述するリード部と半田付けされる半田付け部3
3と、発光素子4の外周を取り巻くようにその外側に広
がる反射パターン34とを含み、仮想直線35を挟んで
図2中、上下対称形状に形成されている。
【0017】これら各配線パターン32の表面には、発
光素子4を半田付け部33にリフロー半田付け手段によ
り半田付けする際に半田接合性を高めるためのレベラー
印刷層36が形成されており(図3参照)、このレベラ
ー印刷層36は、発光素子4を半田付け部33に半田付
けする際に使用される半田と同材料の金属性材料からな
り、半田付け部33から反射パターン34に至る配線パ
ターン32の表面上に連続的に印刷形成され、反射パタ
ーン34上に形成されたレベラー印刷層36により、反
射層37が形成され、この反射層37の表面は、銀色の
金属色調を有している。
光素子4を半田付け部33にリフロー半田付け手段によ
り半田付けする際に半田接合性を高めるためのレベラー
印刷層36が形成されており(図3参照)、このレベラ
ー印刷層36は、発光素子4を半田付け部33に半田付
けする際に使用される半田と同材料の金属性材料からな
り、半田付け部33から反射パターン34に至る配線パ
ターン32の表面上に連続的に印刷形成され、反射パタ
ーン34上に形成されたレベラー印刷層36により、反
射層37が形成され、この反射層37の表面は、銀色の
金属色調を有している。
【0018】回路基板3にはまた、その表面に半田レジ
ストからなる保護膜38が形成されており、この保護膜
38は、半田付け部33と反射パターン34を含む配線
パターン32部分を露出する除去部39を有している
(図3参照)。
ストからなる保護膜38が形成されており、この保護膜
38は、半田付け部33と反射パターン34を含む配線
パターン32部分を露出する除去部39を有している
(図3参照)。
【0019】発光素子4は、例えば表面実装型の発光ダ
イオードからなり、図3に詳しく示すように凹部41を
有する合成樹脂製のハウジング42と、凹部41内に収
納される半導体発光素子43と、この半導体発光素子4
3に導通する金属性の一対のリード部44とを有してい
る。凹部41には例えばエポキシ透明樹脂45が充填さ
れ半導体発光素子43を封止している。各リード部44
は、ハウジング42の外部(側面部から背面部)に露出
し、半田Hを通じて配線パターン32の半田付け部33
に半田付けされている。
イオードからなり、図3に詳しく示すように凹部41を
有する合成樹脂製のハウジング42と、凹部41内に収
納される半導体発光素子43と、この半導体発光素子4
3に導通する金属性の一対のリード部44とを有してい
る。凹部41には例えばエポキシ透明樹脂45が充填さ
れ半導体発光素子43を封止している。各リード部44
は、ハウジング42の外部(側面部から背面部)に露出
し、半田Hを通じて配線パターン32の半田付け部33
に半田付けされている。
【0020】このような構成において、表示パネル1,
筒状部23,回路基板3で囲まれた空間は、発光素子4
を収容する照明室Sを構成し、発光素子4が発光する
と、この発光素子4により発せられた光は照明室Sを通
じて表示パネル1側に導かれ、表示パネル1の表示部1
2を透過照明する。この際、回路基板3の表面には、レ
ベラー印刷層36からなる金属性の反射層37が形成さ
れているため、この反射層37により照明室S内の反射
効率が向上し、表示部12の照明効率を高めている。こ
れにより発光素子4に供給する電流量を抑制して発光素
子4に加わる負荷を低減しつつ、表示部12を効率よく
照明することができる。
筒状部23,回路基板3で囲まれた空間は、発光素子4
を収容する照明室Sを構成し、発光素子4が発光する
と、この発光素子4により発せられた光は照明室Sを通
じて表示パネル1側に導かれ、表示パネル1の表示部1
2を透過照明する。この際、回路基板3の表面には、レ
ベラー印刷層36からなる金属性の反射層37が形成さ
れているため、この反射層37により照明室S内の反射
効率が向上し、表示部12の照明効率を高めている。こ
れにより発光素子4に供給する電流量を抑制して発光素
子4に加わる負荷を低減しつつ、表示部12を効率よく
照明することができる。
【0021】以上のように本実施形態では、表示パネル
1と、この表示パネル1を照明する発光素子4と、この
発光素子4を搭載する回路基板3とを備えており、回路
基板3が発光素子4と導通する配線パターン32と、こ
の配線パターン32に連続して発光素子4の周囲に広が
るように設けられる反射パターン34とを有し、この反
射パターン34にレベラー印刷層36からなる金属性の
反射層37を設けたことにより、表示パネル1に設けた
表示部12を効率よく照明することができる。
1と、この表示パネル1を照明する発光素子4と、この
発光素子4を搭載する回路基板3とを備えており、回路
基板3が発光素子4と導通する配線パターン32と、こ
の配線パターン32に連続して発光素子4の周囲に広が
るように設けられる反射パターン34とを有し、この反
射パターン34にレベラー印刷層36からなる金属性の
反射層37を設けたことにより、表示パネル1に設けた
表示部12を効率よく照明することができる。
【0022】また本実施形態では、反射層37が銀色の
色調を有していることにより、従来のように反射層を白
色系の印刷層で形成した場合よりも照明室S内の反射率
を高め、照明効率を向上させている。さらに本実施形態
では反射層37を照明室Sの内径を規定する筒状部23
に対応する形状に設定したことによっても照明効率を高
めている。
色調を有していることにより、従来のように反射層を白
色系の印刷層で形成した場合よりも照明室S内の反射率
を高め、照明効率を向上させている。さらに本実施形態
では反射層37を照明室Sの内径を規定する筒状部23
に対応する形状に設定したことによっても照明効率を高
めている。
【0023】図4は本発明の第2実施形態を示してお
り、本実施形態では発光素子4を搭載しこれと導通接続
される配線パターン320とは別に発光素子4の周囲に
広がる反射パターン340を形成し、この反射パターン
340上にレベラー印刷層36でなる反射層370を設
けたものである。このように反射パターン340を発光
素子4と導通する配線パターン320とは独立させて設
けた場合でも前記第1実施形態と同様の作用効果を得る
ことができる。なお本実施形態でも前記第1実施形態と
同様、レベラー印刷層36は、配線パターン320の半
田付け部330を覆うよう形成されている。また反射パ
ターン340を配線パターン320とは独立させて形成
する場合、反射パターン340は、回路基板3に搭載さ
れる回路素子とは電気的に接続されないダミーパターン
であっても良いし、発光素子4以外の他の回路素子と電
気的に接続される回路パターンの一部を利用して設けて
もよい。
り、本実施形態では発光素子4を搭載しこれと導通接続
される配線パターン320とは別に発光素子4の周囲に
広がる反射パターン340を形成し、この反射パターン
340上にレベラー印刷層36でなる反射層370を設
けたものである。このように反射パターン340を発光
素子4と導通する配線パターン320とは独立させて設
けた場合でも前記第1実施形態と同様の作用効果を得る
ことができる。なお本実施形態でも前記第1実施形態と
同様、レベラー印刷層36は、配線パターン320の半
田付け部330を覆うよう形成されている。また反射パ
ターン340を配線パターン320とは独立させて形成
する場合、反射パターン340は、回路基板3に搭載さ
れる回路素子とは電気的に接続されないダミーパターン
であっても良いし、発光素子4以外の他の回路素子と電
気的に接続される回路パターンの一部を利用して設けて
もよい。
【0024】図5は、本発明の第3実施形態を示してお
り、本実施形態では前記第1実施形態と同様、配線パタ
ーン32と連続して反射パターン34を形成する構成
で、半田付け部33と反射パターン34との間(境界部
に相当)に、半田レジストからなる保護膜38の一部を
利用して、半田Hの付着領域を規制する規制部380を
形成したものであり、このように構成することにより、
発光素子4を半田付けした際に形成される半田フィレッ
トの形成状態を良好とし、半田接続信頼性を向上させた
ものである。
り、本実施形態では前記第1実施形態と同様、配線パタ
ーン32と連続して反射パターン34を形成する構成
で、半田付け部33と反射パターン34との間(境界部
に相当)に、半田レジストからなる保護膜38の一部を
利用して、半田Hの付着領域を規制する規制部380を
形成したものであり、このように構成することにより、
発光素子4を半田付けした際に形成される半田フィレッ
トの形成状態を良好とし、半田接続信頼性を向上させた
ものである。
【0025】図6は、本発明の第4実施形態を示してお
り、本実施形態では、その発光部が回路基板3の基板面
に沿う発光ダイオードからなる発光素子4を用いて、液
晶パネルからなる表示パネルをバックライト照明する場
合を示している。すなわち、発光素子4は、その発光部
が回路基板3の基板面に沿う方向に向けられ、照明室S
の内径を規定するケース体2の開口部21に液晶パネル
からなる表示パネル1が配置されている。そして回路基
板3の表面には、表示パネル1の背面に沿うように反射
パターン34及びその上に重なる反射層37が形成され
ている。かかる構成によっても前記各実施形態と同様の
効果を期待できる。
り、本実施形態では、その発光部が回路基板3の基板面
に沿う発光ダイオードからなる発光素子4を用いて、液
晶パネルからなる表示パネルをバックライト照明する場
合を示している。すなわち、発光素子4は、その発光部
が回路基板3の基板面に沿う方向に向けられ、照明室S
の内径を規定するケース体2の開口部21に液晶パネル
からなる表示パネル1が配置されている。そして回路基
板3の表面には、表示パネル1の背面に沿うように反射
パターン34及びその上に重なる反射層37が形成され
ている。かかる構成によっても前記各実施形態と同様の
効果を期待できる。
【0026】
【発明の効果】以上、本発明によれば、所期の目的を達
成することができ、照明効率を向上させることが可能な
照明装置を提供することができる。
成することができ、照明効率を向上させることが可能な
照明装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施形態による照明装置の要部断
面図。
面図。
【図2】同実施形態による発光素子と回路基板の要部正
面図。
面図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】本発明の第2実施形態による発光素子と回路基
板の要部正面図。
板の要部正面図。
【図5】本発明の第3実施形態による発光素子と回路基
板の要部正面図。
板の要部正面図。
【図6】本発明の第4実施形態による照明装置の要部断
面図。
面図。
1 表示パネル
2 ケース体
3 回路基板
4 発光素子
11 基板
12 表示部
13 背景部
14 抜き部
21 第1の開口部
22 第2の開口部
23 筒状部
31 基材
32,320 配線パターン
33,330 半田付け部
34,340 反射パターン
35 仮想直線
36 レベラー印刷層
37,370 反射層
38 保護膜
39 除去部
41 凹部
42 ハウジング
43 半導体発光素子
44 リード部
45 エポキシ透明樹脂
380 規制部
H 半田
S 照明室
Claims (3)
- 【請求項1】 表示パネルと、この表示パネルを照明す
る発光素子と、この発光素子を搭載する回路基板とを備
え、前記回路基板が前記発光素子と導通する配線パター
ンと、前記発光素子の周囲に設けられ前記配線パターン
と連続もしくは独立した反射パターンとを有し、この反
射パターンに金属性の反射層を設けたことを特徴とする
照明装置。 - 【請求項2】 前記反射層が銀色であることを特徴とす
る請求項1記載の照明装置。 - 【請求項3】 前記回路基板がその所要部を覆う保護膜
を有し、前記反射層の少なくとも一部を前記保護膜から
露出させたことを特徴とする請求項1または請求項2記
載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001198332A JP2003014504A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001198332A JP2003014504A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003014504A true JP2003014504A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19035799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001198332A Pending JP2003014504A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003014504A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005241484A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nippon Seiki Co Ltd | 表示装置 |
JP2015011015A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | 矢崎総業株式会社 | 計器の照明構造 |
JP2015075326A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-20 | 矢崎総業株式会社 | インジケータ照明装置 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001198332A patent/JP2003014504A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005241484A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nippon Seiki Co Ltd | 表示装置 |
JP4626843B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2011-02-09 | 日本精機株式会社 | 表示装置 |
JP2015011015A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | 矢崎総業株式会社 | 計器の照明構造 |
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