JP2000018977A - 指針計器 - Google Patents

指針計器

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JP2000018977A
JP2000018977A JP10190683A JP19068398A JP2000018977A JP 2000018977 A JP2000018977 A JP 2000018977A JP 10190683 A JP10190683 A JP 10190683A JP 19068398 A JP19068398 A JP 19068398A JP 2000018977 A JP2000018977 A JP 2000018977A
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light emitting
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JP10190683A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Aoki
直之 青木
Makoto Matsumoto
誠 松元
Kozo Ono
浩三 小野
Shinichi Hashimoto
信一 橋本
Shingo Kuwamura
信吾 桑村
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一の発光体の発光構造に工夫を凝らし、こ
の発光体でもって、光の利用率を高く維持しつつ、発光
指針及び文字盤の双方に光を入射するようにした指針計
器を提供することを目的とする。 【解決手段】 左側文字盤10及びその発光指針80に
対応して単一の発光体70を計器板10の貫通穴部13
及び導光板20の貫通穴部21内に配設し、かつ、発光
体70の透光部72から発光指針80内にその回動基部
81から光を入射すると共に発光体70の透光部73か
ら導光板20を介し文字盤10aに光を入射する。ま
た、左側発光体70では、各発光ダイオード70bが、
直接外部にむき出しになっているのではなく、環状部材
70a内に収容されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用指針計器その他
各種の指針計器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の指針計器としては、例え
ば、特開平6−82274号公報に示すものがある。こ
の指針計器においては、発光指針が、その回動基部に
て、駆動装置から回動可能に文字盤の貫通穴部を通り延
出する指針軸の先端部に支持されている。
【0003】また、複数の発光ダイオードを環状に備え
てなる発光体が、文字盤の貫通穴部を通して発光指針の
回動基部の下面に対向するように、指針軸に同軸的に外
方から嵌装されている。これにより、発光体がその環状
上面から発光指針の回動基部内にその下面から光を入射
すると、この入射光が発光指針内にてその先端部に向け
て進行し発光指針をその上面にて発光させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記指針計器
では、上述のごとく発光体は発光指針の光源としての役
割を果たすのみ故、この発光体の光は文字盤の照明に使
用されることはない。このため、このような指針計器で
は、文字盤の照明用として、別途光源が必要となるとい
う不具合がある。
【0005】これに対しては、特開平9−21655号
公報にて示すように、文字盤にその裏面側にて回路基板
を併設し、この回路基板上に、上記発光体に対応する位
置にて両発光ダイオードを設けて、これら各発光ダイオ
ードの光により文字盤を照明するとともに当該各発光ダ
イオードの光を発光指針内に入射するようにすることが
考えられる。
【0006】しかし、この場合には、両発光ダイオード
が回路基板上にてむき出しとなっている。このため、両
発光ダイオードの各光の一部しか、文字盤及び発光指針
の回動基部には入射されず、両発光ダイオードの各光の
大部分は漏洩光となってしまい、光の利用率が悪いとい
う不具合が生ずる。そこで、本発明は、以上のようなこ
とに対処するため、単一の発光体の発光構造に工夫を凝
らし、この発光体でもって、光の利用率を高く維持しつ
つ、発光指針及び文字盤の双方に光を入射するようにし
た指針計器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明によれば、透光性文字盤(1
0a、10b)と、この文字盤の下面に沿い設けた導光
板(20)と、この導光板の下面側に設けられて導光板
及び文字盤の各貫通穴部(21、13、14)を通し指
針軸(52)を回動可能に延出してなる駆動装置(5
0)と、指針軸の先端部(52a)に支持される回動基
部(81)と、この回動基部から文字盤上に沿い延出す
る長手状の指針本体(82)とを備える発光指針(8
0)と、指針軸と挿通されるように導光板及び文字盤の
各貫通穴部内に設けられた環状発光体(70)とを備え
ている。
【0008】また、この環状発光体は、遮光性環状部材
(70a)と、この環状部材内にその周方向に沿い環状
に収容した複数の発光素子(70b)とを備えている。
そして、環状部材の外周壁(71c)には、各発光素子
からの光を出射して導光板内にその貫通穴部の内周面か
ら入射する第1出射部(73)が形成され、また、環状
部材の回動基部の下面に対向する環状壁(71b)に
は、各発光素子からの光を出射して回動基部内にその下
面から入射する第2出射部(72)が形成されている。
【0009】しかして、導光板は、その貫通穴部の内周
面からの入射光により透光性文字盤を照明し、発光指針
は、その回動基部への入射光により指針本体の上面を発
光させて、この指針本体により透光性文字盤上にて指示
する。これによれば、文字盤及びその発光指針の双方に
対応して単一の発光体を文字盤及び導光板の各貫通穴部
内に設け、かつ、発光体がその第1出射部からの光を導
光板内にその貫通穴部の内周壁から入射するとともに第
2出射部からの光を発光指針内にその回動基部から光を
入射する。
【0010】従って、単一の発光体を発光指針及び文字
盤の双方の共用光源とすることとなり、その結果、文字
盤及び発光指針の光源として別々に採用する必要がな
く、コスト軽減に役立つ。また、発光体においては、各
発光素子が、直接外部にむき出しになっているのではな
く、環状部材内に収容されているから、当該各発光素子
の光がすべて第1及び第2の出射部から出ることなる。
従って、各発光素子の光の利用率を高めることができ
る。
【0011】なお、本請求項1において用いられている
「環状」の意味は、「円弧状等の略環状」をも含んでも
よい。また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の指示計器において、第1及び第2の出射部は、
共に、透光性材料からなる透光部である。これによって
も、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を達成でき
る。
【0012】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項2に記載の指示計器において、各透光部の両面が互
いに逆方向に凸形状となるように湾曲している。これに
より、各発光素子の光が各透光部により集光されて回動
基部及び導光板内に入射されるから、各発光素子の光の
利用率をさらに高めつつ、請求項2に記載の発明の作用
効果を達成できる。
【0013】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1乃至3のいずれか一つに記載の指示計器におい
て、各発光素子は、その接続端子にて、導光板の下面に
沿い設けた回路基板(60)を介し給電されて光を発す
る。これにより、各発光素子に対する給電のし易さを確
保しつつ請求項1乃至3のいずれか一つに記載の発明の
作用効果を達成できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。図1及び図2は、本発明に係る車両
用指針計器の一実施形態を示しており、この指針計器
は、当該車両の車室内に設けたインストルメントパネル
に配設されている。
【0015】この指針計器は、計器板ユニットUを備え
ており、この計器板ユニットUは、図2にて示すごと
く、計器板10及び導光板20により構成されている。
計器板10は、図1にて示すごとく、左右両文字盤10
a、10bを備えており、これら両文字盤10a、10
bには、それぞれ、各円弧状透光性パターン表示部1
1、12が形成されている。
【0016】なお、透光性パターン表示部11は当該車
両の車速を表す車速目盛りパターンに相当し、透光性パ
ターン表示部12は当該車両のエンジンの回転数を表す
回転数目盛りパターンに相当する。また、図1にて符号
10cは、インジケータ部を示しており、このインジケ
ータ部10cは当該車両のオートマチックトランスミッ
ションの変速位置を表す変速位置パターンに相当する。
【0017】導光板20は、透明のアクリル樹脂やポリ
カーボネード等の導光材料により形成されており、この
導光板20は、計器板10の下面に沿い両文字盤10
a、10bに亘るように装着されている。導光板20
は、左右両貫通穴部21(図2では左側貫通穴部21の
みを示す)を備えており、この左側貫通穴部21は、左
側文字盤10aの貫通穴部13(図1及び図2参照)と
同軸的に位置している。一方、導光板20の右側貫通穴
部21は、右側文字盤10bの貫通穴部14(図1参
照)と同軸的に位置している。なお、導光板20の下面
には反射膜が形成されている。
【0018】また、指針計器は、ケーシング30を備え
ており、このケーシング30は、その開口部内に、計器
板ユニットUを収容するように、当該開口部にて、環状
の見返し板40の下端開口部と装着されている。なお、
計器板ユニットUは、その外周部にて、見返し板40の
下端開口部にその下方から装着されている。また、指針
計器は、ケーシング30に収容した左右両側駆動装置5
0(図2では左側駆動装置50のみを示す)を備えてお
り、これら各駆動装置50は、その装置本体51にて、
各文字盤10a、10bに対応する位置にて、ケーシン
グ30の底壁31に装着されている。
【0019】左側駆動装置50は、図2にて示すごと
く、指針軸52を備えており、この指針軸52は、装置
本体51からプリント基板等の回路基板60及び左側環
状発光体70を通り計器板10の上方へ回動可能に延出
している。なお、右側駆動装置50も、左側駆動装置5
0と同様に構成されている。回路基板60は、両駆動装
置50の各装置本体51上に亘り装着されており、この
回路基板60の左右両側貫通穴部61(図2では左側貫
通穴部61のみを示す)を通り左側指針軸52が上述の
ごとく延出している。
【0020】左側環状発光体70は、導光板20の左側
貫通穴部21及び左側文字盤10aの貫通穴部13内に
位置するように、回路基板60上にその左側貫通穴部6
1と同軸的に装着されており、この左側環状発光体70
の中空部を通り左側指針軸52が上述のごとく延出して
いる。当該左側環状発光体70は、図3及び図4にて示
すごとく、断面コ字状の環状部材70aと、複数の発光
ダイオード70b(図4では一発光ダイオード70bの
みを示す)とにより構成されている。
【0021】環状部材70aは、図4にて例示するごと
く、その下端開口部71aにて、回路基板60上にその
貫通穴部61と同軸的に装着されており、この環状部材
70aは、図1及び図2にて示すごとく、遮光壁71に
両円弧壁状透光部72、73を一体に埋め込んで形成さ
れている。具体的には、円弧壁状透光部72は、図3及
び図4にて示すごとく、遮光壁71の上壁部71bに同
心的にかつ一体に埋め込み形成されており、一方、円弧
壁状透光部73は、遮光壁71の周壁部71cに同心的
にかつ一体に埋め込み形成されている。なお、遮光壁7
1は遮光材料からなり、この遮光壁71の内壁には、白
色の反射塗料が反射膜として塗布されている。両透光部
72、73は透光樹脂材料からなる。また、両透光部7
2、73の各円弧角は互いに同一となっている。
【0022】複数の発光ダイオード70bは、環状部材
70a内にてその下端開口部71aの周方向に沿い回路
基板60上に所定間隔をおいて配列されており、これら
各発光ダイオード70bは、その発光面74にて、透光
部72に対向している。また、各発光ダイオード70b
は、その接続端子にて、回路基板60上の配線部に電気
的に接続されており、これら各発光ダイオード70b
は、回路基板60の駆動回路により駆動されて、発光面
74から環状部材70a内に発光する。このことは、各
発光ダイオード70bからの光は遮光壁71の内壁の反
射膜により相互反射されて両透光部72、73から外方
へ出射する。
【0023】ここで、透光部72からの出射光は、後述
する左側発光指針80の回動基部81の下面に向かう。
一方、透光部73からの出射光は、導光板20の左側貫
通穴部21の内周壁に向かう。なお、右側発光体70
も、左側発光体70と同様の構成及び機能を有し、右側
駆動装置50の指針軸52と同軸的に回路基板60上に
設けられている。
【0024】左側発光指針80は、図2にて示すごと
く、回動基部81と、この回動基部81から一体に延出
する長手状指針本体82とを有するように、透光性樹脂
材料により形成されており、この左側発光指針80は、
その回動基部81のボス81aにて、導光板20の左側
貫通穴部21及び左側文字盤10aの貫通穴部13を通
り延出する左側指針軸52の先端部52aに同軸的に支
持されている。
【0025】そして、左側発光指針80は、回動基部8
1の下面から左側発光体70からその透光部72を通り
出射する光を導入し、この導入光を回動基部81の傾斜
状反射面81bにより反射して指針本体81内にその先
端に向けて進行させる。また、左側発光指針80の下面
には反射膜が形成されており、この反射膜は、指針本体
81内に進行する光を当該指針本体81の上面に向けて
反射する。これにより、発光指針80は、その指針本体
82の上面にて発光する。なお、左側発光指針80の下
面に形成した反射膜は、ホットスタンプ処理等による発
光膜であってもよい。
【0026】また、図2にて符号80aは遮光用キャッ
プを示す。また、右側発光指針80も左側発光指針80
と同様の構成及び機能を有して、右側文字盤10bの貫
通穴部14を通り延出する右側指針軸52の先端部に支
持されている。また、図1にて符号90は、フロントパ
ネルを示す。以上のように構成した本実施形態におい
て、左側環状発光体70において、その各発光ダイオー
ド70bが発光すると、これら各発光ダイオード70b
の光は、環状部材70aの遮光壁71の反射膜により相
互反射されて、両円弧壁状透光部72、73から外方へ
出射する。
【0027】すると、透光部73からの出射光は、導光
板20内にその左側貫通穴部21の内周面から入射し、
一方、透光部72からの出射光は、左側発光指針80の
回動基部81内にその下面から入射する。上述のように
導光板20内にその左側貫通穴部21の内周面から入射
した光は、当該導光板20内にてその反射膜の反射作用
のもと相互反射されながら進行し導光板20の反射膜に
より計器板10の下面に向けて反射される。これに伴
い、このように反射された光は文字盤10aを透過して
そのパターン表示部11を発光させる。
【0028】一方、上述のように左側発光指針80の回
動基部81内にその下面から入射した光は、回動基部8
1の反射面81bにより指針本体82内に向け反射され
てその先端部に向け、指針本体82の反射膜の反射作用
のもと相互反射されながら進む。これに伴い、指針本体
82の下面の反射膜により反射された光は指針本体82
の上面から出射する。このことは、左側発光指針80
が、その指針本体82の上面にて発光することを意味す
る。
【0029】これにより、左側発光指針80は、発光す
る指針本体82により、発光する文字盤10a上にて指
示表示する。以上説明したように、左側文字盤10及び
その発光指針80に対応して単一の発光体70を計器板
10の貫通穴部13及び導光板20の貫通穴部21内に
配設し、かつ、発光体70の透光部72から発光指針8
0内にその回動基部81から光を入射すると共に発光体
70の透光部73から導光板20を介し文字盤10aに
光を入射するようにした。
【0030】即ち、単一の発光体70を発光指針80及
び文字盤10aの双方の共用光源とした。これにより、
左側文字盤10a及び発光指針80の光源として別々に
採用する必要がなく、コスト軽減に役立つ。また、左側
発光体70の遮光壁71内にて、各発光ダイオード70
bの光は、上述のごとく、相互反射された上で両透光部
72、73から出射するので、各発光ダイオード70b
の光のすべてを有効に利用できる。従って、光の利用率
を高めることができる。
【0031】また、左側発光体70においては、各発光
ダイオード70bが、直接外部にむき出しになっている
のではなく、環状部材70a内に収容されているから、
当該各発光ダイオード70bの光がすべて両透光部7
2、73からの各出射光として利用され得る。従って、
このような観点からも各発光ダイオード70bの光の利
用率を高めることができる。
【0032】また、左側発光体70の各発光ダイオード
70bは、導光板20の下面に併設した回路基板60と
電気的に接続されているから、各発光ダイオード70b
の駆動に要する給電がし易い状態を確保しつつ、上記作
用効果を達成できる。また、以上のような作用効果は、
右側文字盤10及びその発光指針80及び発光体70に
おいても同様に成立する。
【0033】図5は、上記実施形態の第1変形例を示し
ている。この第1変形例では、上記実施形態にて述べた
各発光体70の環状部材70aが、両透光部72、73
に対応しない円弧状部分にて除去された構成を有する。
これによっても、上記実施形態と同様の作用効果を達成
できる。また、図6は、上記実施形態の第2変形例を示
している。
【0034】この第2変形例では、発光体70の透光部
72が、その外面及び内面にて、図6(a)にて各符号
72a、72bにより示すごとく、遮光壁71の外内壁
から互いに外方へ凸な形状となるように湾曲状に隆起し
ている。一方、発光体70の透光部73が、その外面及
び内面にて、図6(b)にて各符号73a、73bによ
り示すごとく、遮光壁71の外内壁から互いに外方へ凸
な形状となるように湾曲状に隆起している。
【0035】これにより、両透光部72、73が発光ダ
イオード70bの光を集光することなり、その結果、各
発光ダイオード70bの光を効率よく導光板20及び発
光指針80に入射させることができる。よって、上記実
施形態にて述べた作用効果をより一層向上できる。ま
た、図7は、上記実施形態の第3変形例を示している。
【0036】この第3変形例では、上記実施形態にて述
べた各環状部材70aの遮光壁71の内面が、各発光ダ
イオード70bの位置との関係で、図7にて符号71d
により示すごとく、放物面等の集光し易い形状となって
いる。各発光ダイオード70bは、図7にて例示するご
とく、各遮光壁71のうち透光部73に対向する壁部内
に埋設されており、これら各発光ダイオード70bは、
各対応の遮光壁71内に向け発光する。その他の構成は
上記実施形態と同様である。
【0037】このように構成した本第3変形例によれ
ば、上記遮光壁71の内面形状に基づき各発光体70に
よる集光率を高めつつ、上記実施形態にて述べた作用効
果をより一層向上できる。なお、上記第3変形例に第2
変形例を組み合わせて実施してもよい。また、本発明の
実施にあたり、各発光ダイオード70bに代えて、ラン
プ等を採用してもよい。
【0038】また、本発明の実施にあたり、各発光体7
0の環状部材70aに設けた両透光部72、73の少な
くとも一方を廃止して、廃止した透光部に対応する遮光
壁71の部分をそのまま開口部とするようにしても、上
記実施形態と同様の作用効果を達成できる。また、本発
明の実施にあたり、各文字盤10a、10bは、上記実
施形態とは異なり、各パターン表示部11、12を不透
光性とし、これら各パターン表示部11、12以外の部
分を透光性としてもよい。
【0039】また、本発明の実施にあたり、車両用指針
計器に限ることなく、各種の指針計器に本発明を適用し
て実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用指針計器の一実施形態を示
す部分破断平面図である。
【図2】図1にて2−2線に沿う断面図である。
【図3】図2の発光体の拡大斜視図である。
【図4】図3にて4−4線の沿う断面図である。
【図5】上記実施形態の第1変形例を示す拡大斜視図で
ある。
【図6】(a)、(b)は、上記実施形態の第2変形例
を示す部分断面図である。
【図7】上記実施形態の第3変形例を示す拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
10a、10b…文字盤、11、12…透光性パターン
表示部、20…導光板、13、14、21…貫通穴部、
50…駆動装置、52…指針軸、52a…先端部、60
…回路基板、70…環状発光体、70a…環状部材、7
0b…発光ダイオード、71b…上壁部、71c…外周
壁、72、73…透光部、80…発光指針、81…回動
基部、82…指針本体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 浩三 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 橋本 信一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 桑村 信吾 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2F074 AA01 AA04 BB06 CC02 DD02 EE02 FF01 GG06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性文字盤(10a、10b)と、 この文字盤の下面に沿い設けた導光板(20)と、 この導光板の下面側に設けられて前記導光板及び文字盤
    の各貫通穴部(21、13、14)を通し指針軸(5
    2)を回動可能に延出してなる駆動装置(50)と、 前記指針軸の先端部(52a)に支持される回動基部
    (81)と、この回動基部から前記文字盤上に沿い延出
    する長手状の指針本体(82)とを備える発光指針(8
    0)と、 前記指針軸と挿通されるように前記導光板及び文字盤の
    各貫通穴部内に設けられた環状発光体(70)とを備え
    ており、 この環状発光体は、遮光性環状部材(70a)と、この
    環状部材内にその周方向に沿い環状に収容した複数の発
    光素子(70b)とを備えており、 前記環状部材の外周壁(71c)には、前記各発光素子
    からの光を出射して前記導光板内にその貫通穴部の内周
    面から入射する第1出射部(73)が形成され、また、
    前記環状部材の前記回動基部の下面に対向する環状壁
    (71b)には、前記各発光素子からの光を出射して前
    記回動基部内にその下面から入射する第2出射部(7
    2)が形成されており、 前記導光板は、その貫通穴部の内周面からの入射光によ
    り前記透光性文字盤を照明し、前記発光指針は、その回
    動基部への入射光により前記指針本体の上面を発光させ
    て、この指針本体により前記透光性文字盤上にて指示す
    るようにした指示計器。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の出射部は、共に、透
    光性材料からなる透光部であることを特徴とする請求項
    1に記載の指示計器。
  3. 【請求項3】 前記各透光部の両面が互いに逆方向に凸
    形状となるように湾曲していることを特徴とする請求項
    2に記載の指示計器。
  4. 【請求項4】 前記各発光素子は、その接続端子にて、
    前記導光板の下面に沿い設けた回路基板(60)を介し
    給電されて光を発することを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか一つに記載の指示計器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008133355A1 (ja) 2007-04-27 2008-11-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 圧縮着火内燃機関の燃料噴射システム
JP2014163693A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Nippon Seiki Co Ltd 車両用表示装置

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