JP2002167135A - エレベーターの制御装置 - Google Patents

エレベーターの制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス補正運転時、より早く、安全にかつ正
確に乗りかごを終端階まで移動することができるエレベ
ーターの制御装置を提供する。 【解決手段】 終端階減速停止装置を備えたエレベータ
ーの制御装置において、乗りかごの位置を表すパルスを
喪失した場合のパルス補正運転時、制御装置30は、終
端階減速停止用の位置入力スイッチ1SD〜24SDの
入力信号により、終端階停止までの残距離を演算し、最
短の時間にて乗りかごを終端階まで運転するための定格
速度(通常の定格速度以下)、及び減速位置を演算し
て、速度パターンを作成し、これに基づいてインバータ
20を制御する。これにより、乗りかご1を、より早
く、安全にかつ正確に終端階(基準階)まで移動でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、終端階減速停止装
置を備えたエレベーターの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベーターは、巻上機のモータまたは
ガバナの軸に取り付けられたパルスジェネレータからパ
ルスを制御装置内のマイコンに入力処理することによ
り、エレベーターの乗りかごの位置を把握している。
【0003】このエレベーターの乗りかごの位置を表す
パルスが、ずれを起こす場合がある。ずれを起こす原因
としては、点検保守中にエレベーター電源オフ状態時に
モータのブレーキを手動解放する等により、エレベータ
ー乗りかごの位置がずれてしまう、また、初期ロープ伸
び、パルスジェネレータ等の機器故障により、パルスを
喪失してしまう等が考えられる。従来、ずれを起こした
場合に、通常運転の場合は、最寄階に救出運転を実施し
た後、終端階(基準となる位置)に乗りかごを低速運転
により移動し、絶対基準位置を把握するオペレーション
を行うことによりずれたパルスを補正している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パルス補正を実施する
オペレーションにおいて、制御装置としては、エレベー
ターの乗りかごの位置が不定と判断した上で、安全も考
慮して低速運転にて終端階まで乗りかごを移動させてい
る。
【0005】しかし、エレベーターが高階床となるに従
い、前述による運転では終端階まで移動しパルス補正を
行うまでに非常に時間がかかるという問題点がある。
【0006】これは、次に通常運転を行うサービスを行
うまでの時間がかかることにもなり、エレベーター利用
者に、不要な待ち時間を与えることになる。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、より早く、安全にかつ正確
に乗りかごを終端階まで移動してパルス補正を行う時間
を短縮することができるエレベーターの制御装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係るエレベーターの制御装置は、昇降路に設けられた
複数の位置入力スイッチからの入力信号により乗りかご
を終端階まで減速運転して停止させる終端階減速停止装
置を備えたエレベーターの制御装置において、エレベー
ターの乗りかごの位置を表すパルス補正を行う際に、終
端階減速停止装置における位置入力スイッチの入力信号
を用いて演算された、通常の定格速度以下の速度パター
ンにて乗りかごを運転するように制御する制御手段を備
えたことを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の本発明によれば、パルス
補正を行うオペレーションが生じた場合に、より早く、
安全にかつ正確に乗りかごを終端階(基準階)まで移動
することができる。
【0010】請求項2に記載の本発明に係るエレベータ
ーの制御装置は、請求項1に記載のエレベーターの制御
装置において、制御手段が、終端階減速停止装置におけ
る位置入力スイッチからの入力信号に基づいて、終端階
停止までの残距離を演算する残距離演算手段と、この残
距離演算手段により演算された残距離を用いて、最短の
時間にて乗りかごを終端階まで運転するための定格速
度、及び減速位置を演算し、速度パターンを作成する速
度パターン演算手段とを備えたものであることを特徴と
する。
【0011】請求項3に記載の本発明に係るエレベータ
ーの制御装置は、請求項2に記載のエレベーターの制御
装置において、速度パターン演算手段が、速度パターン
として、パルス補正のための運転開始後、第1番目の終
端階減速停止装置の位置入力スイッチまでは通常の定格
速度以下の第1の定格速度とし、位置入力スイッチから
の入力信号により通常の定格速度以下の第2の定格速度
に変化させた速度パターンを作成するものであることを
特徴とする。
【0012】請求項4に記載の本発明に係るエレベータ
ーの制御装置は、請求項2または請求項3に記載のエレ
ベーターの制御装置において、終端階減速停止装置にお
ける位置入力スイッチからの入力信号の異常を判断する
位置入力異常判断手段を備え、速度パターン演算手段
が、位置入力異常判断手段により位置入力スイッチから
の入力信号が異常と判断されたときは、速度パターンを
所定の速度パターンに切換える手段を有するものである
ことを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の本発明に係るエレベータ
ーの制御装置は、請求項4に記載のエレベーターの制御
装置において、位置入力異常判断手段は、運転されてい
る速度パターンの推移と位置入力スイッチからの入力信
号との整合性を演算する手段を備えたものであることを
特徴とする。
【0014】請求項6に記載の本発明に係るエレベータ
ーの制御装置は、請求項2または請求項3に記載のエレ
ベーターの制御装置において、速度パターン演算手段
が、終端階減速停止装置における位置入力スイッチから
の入力信号により、終端階停止までの速度パターンのパ
ラメータを、あらかじめ設定されたパラメータより選択
する手段を備えたものであることを特徴とする。
【0015】請求項7に記載の本発明に係るエレベータ
ーの制御装置は、請求項2または請求項3に記載のエレ
ベーターの制御装置において、パルス補正のための運転
を行う前の運転であって最後の終端階減速停止装置にお
ける、乗りかごの運転方向性を含む位置入力スイッチか
らの入力信号を保持する保持手段を備え、速度パターン
演算手段が、保持手段により保持された位置入力により
速度パターンを切換える手段を備えたものであることを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0017】図1を用いて、本発明の一実施形態の構成
を説明する。
【0018】エレベーターシステムとしては、ロープ式
エレベーターを例にとる。
【0019】図1に示すように、乗りかご1は巻上機2
に巻きかけられたロープ4を介してカウンタウエイト3
と連結されており、巻上機2を駆動することによって、
カウンタウエイト3との吊り合い長さが変えられて昇降
する。乗りかご1の運転を制御する制御装置30は、電
源21に接続されたインバータ装置20を制御すること
により巻上機2のモータを制御する。巻上機2に設けら
れたモータ速度検出器(パルス発生器)5の出力信号、
乗りかご1に設けられたかご速度検出器6の出力信号、
及び昇降路の上下の各終端階近傍に設けられた終端階減
速停止装置における位置入力スイッチ1SD〜24SD
の出力信号は制御装置30に供給され、制御装置30は
これらの出力信号を用いて乗りかご1の運転を制御する
ように構成されている。
【0020】図2は、本実施形態における制御装置30
の更に具体的な構成を示すもので、パルス補正運転に入
る前の運転で最後に終端階減速停止装置における位置入
力スイッチからの入力信号(入力信号としては、乗りか
ごの運転方向性を含む乗りかごの位置情報)を制御装置
30内に保持するための位置入力情報保持手段31、終
端階減速停止用の位置入力スイッチ1SD〜24SDか
らの入力信号を取り込むための乗りかご走行時の位置入
力手段32、この乗りかご走行時の位置入力手段32か
らの入力信号と位置入力情報保持手段31の出力とを入
力し、終端階停止までの残距離を演算する残距離演算手
段33、乗りかご走行時の位置入力手段32からの走行
時の位置入力スイッチからの入力信号の異常を判定する
位置入力異常判定処理手段34、残距離演算手段33の
出力と位置入力異常判定処理手段34の出力とを入力
し、定格速度演算等を行う速度パターン演算手段35、
及びこの速度パターン演算手段35の演算結果である運
転速度パターンを出力する運転速度パターン出力手段3
6を備えている。
【0021】次に、この実施形態におけるパルス補正運
転の動作を、図3及び図4を用いて説明する。
【0022】図3はパルス補正運転の動作を示すフロー
チャートである。なお、以下の説明における括弧付きの
番号1)、2)、…は、図3の括弧付きの番号1)、
2)、…と対応する。
【0023】パルスずれを検出し、パルス補正運転に入
るとまず以下の状態を確認する。
【0024】1)パルス補正運転に入る前に最後に入力
された位置入力スイッチからの入力信号を確認する。即
ち、位置入力情報保持手段31に保持された入力信号が
終端階より一番離れた位置入力スイッチ(位置入力スイ
ッチ23SD、または位置入力スイッチ24SD)から
の入力か否かを判断する(ステップS41)。
【0025】その信号が終端階より一番離れた位置入力
スイッチからの入力信号の場合(例えば、図1の場合終
端階を最下階とし、保持された入力信号情報として、位
置入力スイッチ23SDからの入力信号があって上昇運
転とすると、乗りかごとしては、位置入力スイッチ23
SDより上部に位置し、位置入力スイッチ23SDと位
置入力24SDとの間に位置していると判断できる)の
パターン(a)と、前記信号状態で無い場合(位置入力
スイッチ1SD〜23SDの間、または位置入力スイッ
チ2SD〜24SDの間に乗りかごが存在する)のパタ
ーン(b)があげられる。
【0026】ここで、位置入力スイッチ1SD〜23S
D、または位置入力スイッチ2SD〜24SDの位置入
力スイッチ配置においては、位置入力スイッチ配置間隔
が細かく設定されているために、パルス補正運転前に停
止している状態にて、前記保持された入力信号情報にて
乗りかご位置がほぼ検出できる(ステップS45)。ま
た、位置入力スイッチ23SDと位置入力スイッチ24
SDとの間には、位置入力スイッチが配置されていない
ため、補正運転後に前記位置入力スイッチ23SDまた
は位置入力スイッチ24SDによる入力信号の検出がで
きないため、正確に乗りかご位置がつかめない。
【0027】2)乗りかご位置が位置入力スイッチ23
SDと位置入力スイッチ24SDの間にある時、次に位
置入力スイッチ23SDがオン、または位置入力スイッ
チ24SDがオンする位置まで(ステップS44)、即
ち走行時の位置入力手段32により位置入力スイッチ2
3SDまたは位置入力スイッチ24SDからの入力信号
が取り込まれるまで、第1の定格速度(通常の定格速度
以下に設定された値)にて運転するように速度パターン
演算手段35で速度パターンを演算し(ステップS4
2)、これを運転速度パターン出力手段36から出力し
て(ステップS43)運転を行う。
【0028】3)位置入力スイッチ23SD、または位
置入力スイッチ24SDがオンした場合に(ステップS
44)、乗りかご位置が決定する(ステップS45)。
【0029】4)乗りかごの位置が判明したため、残距
離演算手段33により算出された終端階停止までの残距
離により最短にて乗りかごを移動させるための第2の定
格速度(通常の定格速度以下に設定された値)、減速ポ
イントを始めとして、速度パターンを速度パターン演算
手段35で演算する(ステップS46)。この時、前記
2)により求められた速度パターンに滑らかに接続でき
るようにパターンを演算する。
【0030】5)演算された速度パターンを運転速度パ
ターン出力手段36により出力(加速〜定常)すること
により(ステップS47)、インバータ装置20を制御
して乗りかご1を移動させ、終端階にて停止させるため
の減速ポイントの位置入力スイッチの入力により(ステ
ップS51)、速度パターンを減速させる(ステップS
52)。
【0031】6)終端階付近、または終端階まで減速し
(ステップS53)、停止後パルス補正処理を実施し
(ステップS54)、平常運転に復帰する。
【0032】7)位置入力異常判定処理手段34により
(ステップS48)、位置入力スイッチからの入力信号
が異常と判断した場合(ステップS49)、位置の正確
な情報で無くなるため、速度パターン演算手段35で、
現在走行しているパターンから、低速パターンに切換え
を行い(ステップS50)、終端階まで運転を継続す
る。
【0033】なお、位置入力異常判定処理手段34は、
運転されている速度パターンの推移と、取り込まれた位
置入力スイッチからの入力信号とを比較してその整合性
を演算し、取り込まれた位置入力が、運転されている速
度パターンの推移から推定される現在位置の値に対し
て、所定以上かけ離れた値である場合に、位置入力が異
常であると判断する。
【0034】図4は、前記説明1)におけるパターン
(a)とパターン(b)における速度パターンをそれぞ
れ図に示したものである。
【0035】パターン(a)は、乗りかごが位置入力ス
イッチ23SDと位置入力スイッチ24SDとの間に位
置している時の上昇運転を表しており、位置入力スイッ
チ24SD入力までは、第1の定格速度の速度パターン
v1にて運転し、その後終端階に向けて第2の定格速度
の速度パターンv2に切換えている。
【0036】パターン(b)は、乗りかごが位置入力ス
イッチ1SD〜23SDの間、または位置入力スイッチ
2SD〜24SDの間に位置していることより、停止位
置から加速し、始めての位置入力により、定格速度(通
常の定格速度以下に設定された値)、減速ポイントなど
のパラメータを、予め設定されたパラメータより選択し
て、速度パターンを最終決定し、終端階停止までの運転
を行う。これにより、例えば点線にて示した速度パター
ンv3、v4のような複数の速度パターンのうちのひと
つが演算される場合もある。
【0037】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、終端階減速停止装置の位置入力情報を用いて最適速
度パターンを演算することにより特別に機器を追加する
こと無く、パルス補正運転における終端階停止までの時
間を短縮し、より早く、安全にかつ正確に乗りかごを終
端階(基準階)まで移動することができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のエレベータ
ーの制御装置によれば、終端階減速停止装置の位置入力
を用いて最適速度パターンを演算することにより、パル
ス補正の運転時における終端階停止までの時間を短縮す
ることができる。これにより、高階床になるに従い、パ
ルス補正運転の時間の短縮効果が大きくなり、平常運転
復帰までの時間を大幅に短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエレベーターの制御
装置の概略構成を示す図。
【図2】図1に示す制御装置の更に具体的な構成を示す
図。
【図3】本発明の一実施形態の動作を示すフローチャー
ト。
【図4】本発明の一実施形態における速度パターンを示
す図。
【符号の説明】
1…乗りかご 2…巻上機 3…カウンタウエイト 4…ロープ 5…モータ速度検出器(パルス発生器) 6…かご速度検出器 1SD〜24SD…終端階減速位置入力スイッチ 20…インバータ装置 21…電源 30…制御装置 31…位置入力情報保持手段 32…走行時の位置入力手段 33…残距離演算手段 34…位置入力異常判定処理手段 35…速度パターン演算手段 36…運転速度パターン出力手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降路に設けられた複数の位置入力スイッ
    チからの入力信号により乗りかごを終端階まで減速運転
    して停止させる終端階減速停止装置を備えたエレベータ
    ーの制御装置において、エレベーターの乗りかごの位置
    を表すパルス補正を行う際に、前記終端階減速停止装置
    における位置入力スイッチの入力信号を用いて演算され
    た、通常の定格速度以下の速度パターンにて乗りかごを
    運転するように制御する制御手段を備えたことを特徴と
    するエレベーターの制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のエレベーターの制御装置
    において、前記制御手段は、前記終端階減速停止装置に
    おける位置入力スイッチからの入力信号に基づいて終端
    階停止までの残距離を演算する残距離演算手段と、この
    残距離演算手段により演算された残距離を用いて、最短
    の時間にて乗りかごを終端階まで運転するための定格速
    度、及び減速位置を演算し、速度パターンを作成する速
    度パターン演算手段とを備えたものであることを特徴と
    するエレベーターの制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のエレベーターの制御装置
    において、前記速度パターン演算手段は、前記速度パタ
    ーンとして、パルス補正のための運転開始後、第1番目
    の終端階減速停止装置の位置入力スイッチまでは通常の
    定格速度以下の第1の定格速度とし、前記位置入力スイ
    ッチからの入力信号により通常の定格速度以下の第2の
    定格速度に変化させた速度パターンを作成するものであ
    ることを特徴とするエレベーターの制御装置。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3に記載のエレベー
    ターの制御装置において、前記終端階減速停止装置にお
    ける位置入力スイッチからの入力信号の異常を判断する
    位置入力異常判断手段を備え、前記速度パターン演算手
    段は、前記位置入力異常判断手段により位置入力スイッ
    チからの入力信号が異常と判断されたときは、前記速度
    パターンを所定の速度パターンに切換える手段を有する
    ものであることを特徴とするエレベーターの制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のエレベーターの制御装置
    において、前記位置入力異常判断手段は、運転されてい
    る速度パターンの推移と位置入力スイッチからの入力信
    号との整合性を演算する手段を備えたものであることを
    特徴とするエレベーターの制御装置。
  6. 【請求項6】請求項2または請求項3に記載のエレベー
    ターの制御装置において、前記速度パターン演算手段
    は、前記終端階減速停止装置における位置入力スイッチ
    からの入力信号により、終端階停止までの速度パターン
    のパラメータを、あらかじめ設定されたパラメータより
    選択する手段を備えたものであることを特徴とするエレ
    ベーターの制御装置。
  7. 【請求項7】請求項2または請求項3に記載のエレベー
    ターの制御装置において、パルス補正のための運転を行
    う前の運転であって最後の終端階減速停止装置におけ
    る、乗りかごの運転方向性を含む位置入力スイッチから
    の入力信号を保持する保持手段を備え、前記速度パター
    ン演算手段は、前記保持手段により保持された前記位置
    入力スイッチからの入力信号により速度パターンを切換
    える手段を備えたものであることを特徴とするエレベー
    ターの制御装置。
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