JP2002167064A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002167064A
JP2002167064A JP2000369703A JP2000369703A JP2002167064A JP 2002167064 A JP2002167064 A JP 2002167064A JP 2000369703 A JP2000369703 A JP 2000369703A JP 2000369703 A JP2000369703 A JP 2000369703A JP 2002167064 A JP2002167064 A JP 2002167064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
recording paper
sheet
relay roller
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000369703A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kusumi
正 久住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000369703A priority Critical patent/JP2002167064A/ja
Publication of JP2002167064A publication Critical patent/JP2002167064A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大サイズ用紙を搬送すると搬送スリップによ
り中継ローラ対の線速が遅くなり、用紙後端付近でたる
みが無くなって用紙の突っ張りが発生するという問題点
を簡単な構成で解決する。 【解決手段】 記録紙Pが搬送路上で中継ローラ対16
にもっとも近い給紙トレイから搬送された場合、レジス
トローラ対20に突き当たって斜行補正のために生じさ
せるたるみ量が他の給紙トレイから搬送された記録紙よ
りも大きくなるように設定して給送制御手段による記録
紙の停止時期を遅くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ、印刷機、電子黒板等の画像形成装置
の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図1は
画像形成装置の一例としてレーザプリンタを示す断面図
で、その内部機構の全体構成が概略的に示してある。図
中1は装置本体で、感光体2の周りには、図1中矢印で
示す感光体2の駆動方向順に、帯電器3、現像器4、転
写器5、クリーニング器6を配置し、現像器4の左側に
は光書込器7を配置し、装置本体下部には複数の給紙ト
レイ8、9、10、11を配置してある。
【0003】このようなレーザープリンタにおける動作
を説明する。給紙トレイ9から給紙装置13の給紙コロ
によって送り出した記録紙Pを、グリップローラ対17
及び中継ローラ対16によりレジストローラ対20に運
び、タイミングを取って感光体2へ搬送する。感光体2
は、図中矢印で示すように反時計方向へ作動し、その際
に帯電器3によって表面が一様に帯電される。この感光
体2上に光書込器7からレーザ光Lを照射することによ
って静電潜像を形成し、この潜像を現像器4を通る時に
トナーによって可視像化し、可視像を感光体2へ搬送さ
れてきた用紙Pへ転写器5によって転写する。像を転写
された用紙Pは、定着器21の定着ローラ22と加圧ロ
ーラ23間に搬送し、可視像を定着する。そして定着器
21を出た用紙Pをさらに排紙切換爪24を経て排紙ロ
ーラ25によって排出する。他方、可視像転写後の感光
体2は、クリーニング器6で残留トナーを除去し、その
後除電器26で除電する。
【0004】図2は、図1の装置のレジストローラ対2
0付近の部分拡大図である。中継ローラ対16により送
られた用紙Pは、その先端がレジストセンサ27を通過
し、レジストローラ対20のニップに突き当たるが、な
おも搬送を継続し、レジストセンサ27で用紙先端を検
知してから所定時間x経過後に、中継ローラ対16の駆
動が止り、用紙Pはあるたるみ量を持って、レジストロ
ーラ対20と中継ローラ対16間で停止する。これによ
り用紙先端全部がレジストローラ対20のニップに確実
に突き当たるため、用紙先端の斜行が補正される(図2
のP1の状態)。その後、レジストローラ対20と中継
ローラ対16の駆動を同時に開始して用紙Pを感光体2
へ搬送する。
【0005】この時のレジストローラ対20と中継ロー
ラ対16の線速の関係は、レジストローラ対20の線速
Vよりも中継ローラ対16の線速vの方がわずかに速い
か、同じ速度、またはわずかに遅い場合は、用紙Pの後
端が中継ローラ対16を抜けるときにレジストローラ対
20と中継ローラ対16の間でたるみが残っていること
が必要である。
【0006】ところが、レジストローラ線速よりも中継
ローラ線速が速すぎる場合、図2のP2の状態となって
用紙Pの腰が折れ、これによってレジストローラ対20
のニップに突き当たっていた用紙Pの先端が部分的にあ
るいは全体的に離れてしまうことがある。またレジスト
ローラ線速よりも中継ローラ線速が遅すぎる場合には、
図2のP3の状態となってレジストローラ対20間で用
紙Pの突っ張りが発生して、レジストローラ対20の搬
送精度に影響を与えるような用紙に対する負荷変動が起
こり、画像上にジッターや、画像長さの変化等の不具合
が発生する。
【0007】実開平2−119448号公報に開示され
ている技術は、上述のような問題にかんがみ、中継ロー
ラの線速をレジストローラ線速よりも大きくし、各ロー
ラ間での用紙たるみを吸収する揺動ガイド板を設けてい
る。しかしながらこの技術では、揺動ガイド板が動くと
きに騒音が発生したり、薄紙を搬送すると用紙の腰が弱
いために紙折れが発生しやすかったり、ガイド板の揺動
構造のためにコスト高及び組立性を悪化するという問題
がある。
【0008】通常はレジストローラ線速Vよりも中継ロ
ーラ線速vをわずかに速く設定して上記不具合を回避し
ているが、近年のプリンタは機械の小型化、コストダウ
ン等の制約から搬送ローラ数は極力制限され、駆動源で
あるモータも小型化、少数化され、モータの負荷を低減
するために、各搬送ローラ対には最小限の搬送力しか持
たせないようになってきている。また機械の小型化から
レジストローラ・中継ローラ間の搬送パスも短くなり、
十分なたるみ量を設定できなくなっている。
【0009】複数の給紙トレイのあるプリンタでは特に
この傾向が顕著である。図に示すように中継ローラ対1
6に一番近い給紙トレイ8以外では用紙がレジストロー
ラに到達するまでに給紙部の負荷を受け持つグリップロ
ーラ対と中継ローラ対の2カ所以上の搬送ローラで搬送
が行われるが、中継ローラ16に一番近い給紙トレイで
はグリップローラを中継ローラ16で兼用しているた
め、1対の搬送ローラ対による搬送となり、搬送スリッ
プが他給紙トレイより大きい。とくに大きいサイズの用
紙をこの給紙トレイから搬送すると搬送スリップにより
中継ローラ対の線速が遅くなり、用紙後端付近でたるみ
が無くなって上述の用紙の突っ張りが発生するという問
題があった。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を簡単な構成
で解決した用紙搬送装置を有する画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】また本発明は、たるみ量の調整値をもって
搬送スリップの給紙トレイ差に対応できるようにし、操
作者がたるみ調整の状態を把握しやすくした画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0012】さらに本発明は、操作者が機械状況を把握
しやすいようにして、たるみ調整を容易にした画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
画像形成装置は、上記目的を達成するために、複数ある
給紙トレイの一つから記録紙を搬送し、中継ローラを経
て該記録紙の先端がレジストセンサによって検知された
時点から該記録紙の給送量を計数し、該計数値が該記録
紙の先端がレジストローラ対に突き当たって斜行補正の
ための所定量のたるみを生成できるだけの予め設定され
た値に達した時点で上記中継ローラによる上記記録紙の
給送を停止させ、画像に合わせて該記録紙の給送を開始
する給送制御手段を備える画像形成装置において、記録
紙が搬送路上で上記中継ローラ対にもっとも近い給紙ト
レイから搬送されたものである場合には、そのたるみ量
が他の給紙トレイから搬送された記録紙よりも大きくな
るように、上記給送制御手段による記録紙の停止時期を
遅くすることを特徴とする。
【0014】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、複数ある給紙トレイの一つから記録紙を搬
送し、中継ローラを経て該記録紙の先端がレジストセン
サによつて検知された時点から該記録紙の給送量を計数
し、その計数値が上記記録紙の先端がレジストローラ対
に突き当たって斜行補正のための所定量のたるみを生成
できるだけの予め設定された値に達した時点で該中継ロ
ーラによる上記記録紙の給送を停止させ、画像に合わせ
て該記録紙の給送を開始する給送制御手段を備え、該給
送制御手段がたるみ量の設定値を調整できるよう操作部
等から任意の調整値を入力できる設定値調整手段を備え
る画像形成装置において、上記中継ローラ対にもっとも
近い給紙トレイが他の給紙トレイとは独立に上記設定値
を調整できることを特徴とする。
【0015】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項2の画像形成装置において、上記中
継ローラ下流に搬送センサを設け、該搬送センサから上
記レジストセンサまでの記録紙先端の通過時間を上記中
継ローラ対にもっとも近い給紙トレイ及びそれ以外の給
紙トレイでそれぞれ計時し、その結果からたるみ量の調
整値をそれぞれ算出して操作部等へ表示することを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付すにとどめ、重複する説明は省略す
る。
【0017】図3は本発明に係る画像形成装置の第1の
実施形態を説明するためのレジストローラ対付近の図2
相当の部分拡大図である。本実施形態では、給紙トレイ
9、10、11の一つから記録紙Pを搬送し、中継ロー
ラ対16を経て、この記録紙Pの先端がレジストセンサ
27によつて検知された時点からその記録紙Pの給送量
を搬送時間で計数し、その計数値が搬送中の記録紙Pの
先端がレジストローラ対20に突き当たって斜行補正の
ための所定量のたるみを生成できるだけの予め設定され
た定数値xに達した時点で、中継ローラ対16による記
録紙Pの給送を停止させ、画像に合わせて記録紙Pの給
送を開始する。
【0018】また記録紙Pが搬送路上で中継ローラ対1
6にもっとも近い給紙トレイ8から搬送されたものであ
る場合には、そのたるみ量が他の給紙トレイから搬送さ
れた記録紙Pよりも大きくなるように、定数値x1を他
給紙トレイ9、10、11の定数値xより大きくして給
送制御手段による記録紙Pの停止時期を遅くする。
【0019】レジストローラ対20と中継ローラ対16
間で許容できる最大たるみ量の定数値Xとすると、X>
x1>xとなる。レジストセンサ27からレジストロー
ラ対20のニップまでの搬送パスをLr、給紙トレイ8
からの中継ローラ対16の線速v1、給紙トレイ9、1
0、11からの中継ローラ対16の線速vとし、理想的
なたるみ量δが、
【数1】δ=x*v−Lr となるようにxを設定すれば、定数値x1の目安は、
【数2】x1≒x*v/v1 となる。ただしv>v1である。
【0020】ふたたび図3を用いて本発明に係る画像形
成装置の第2の実施形態を説明する。給紙トレイ8、
9、10、11の一つから記録紙Pを搬送し、中継ロー
ラ対16を経て、この記録紙Pの先端がレジストセンサ
27によつて検知された時点からその記録紙Pの給送量
を計数し、その計数値が記録紙Pの先端がレジストロー
ラ対20に突き当たって斜行補正のための所定量のたる
みを生成できるだけの予め設定された定数値x’に達し
た時点で中継ローラ対16による記録紙Pの給送を停止
させ、画像に合わせて記録紙Pの給送を開始する。
【0021】上述の給送制御手段は、たるみ量の定数値
x’を調整できるよう図示しない操作部等から任意の調
整値yを入力できる定数値調整手段を備える。これによ
りたるみ量の設定は(x’+y)となる。ただし、中継
ローラ対16にもっとも近い給紙トレイ8は他の給紙ト
レイ9、10、11と独立して定数値x’を調整する調
整値y1を入力できるようにした。これにより給紙トレ
イ8だけはたるみ量の設定が(x’+y1)となる。
【0022】給紙トレイ8からの搬送でスリップがある
場合には、他の給紙トレイから搬送された記録紙Pのた
るみ量より大きくなるように調整値y1を予め入力す
る。すなわち先の実施形態の定数値を考慮すると、
【数3】x=x’+y
【数4】x1=x’+y1 となる。したがって調整値y1の目安は上述の数式2よ
【数5】y1≒(x’+y)*v/v1−x’ となる。
【0023】通常は給紙トレイ9、10、11からの搬
送を基準に考えるので、y=0とすると、
【数6】y1≒x’*(v/v1−1) となる。
【0024】なお調整値y及びy1の初期値と現在値を
図示しない操作部上で確認できるよう表示手段を設ける
とよい。
【0025】さらに図3を用いて本発明に係る画像形成
装置の第3の実施形態を説明する。中継ローラ対16の
搬送下流に搬送センサ28を設け、搬送センサ28から
レジストセンサ27までの記録紙P先端の通過時間を計
時する。搬送センサ28からレジストセンサ27までの
搬送パスをLsとし、給紙トレイ9、10、11からの
搬送の場合におけるLsの搬送時間をtとすれば、線速
vは
【数7】v=Ls/t である。そして上述の数式1、3より
【数8】x=t(δ+Lr)/Ls=x’+y
【数9】y=t(δ+Lr)/Ls−x’ となる。
【0026】給紙トレイ8からの搬送の場合におけるL
sの搬送時間をt1とすれば、線速v1は
【数10】v1=Ls/t1 となり、数式2より、
【数11】x1=x*t1/t となり、また数式3、4、7より、
【数12】 となる。
【0027】通常は給紙トレイ9、10、11からの搬
送を基準に考えるので、y=0とすると、
【数13】y1=(t1−t)×(δ+Lr)/Ls となる。
【0028】以上より算出された結果からたるみ量の調
整値を参考値として図示しない操作部等へ表示し、調整
値設定の目安とする。また中継ローラ対16の線速v、
中継ローラ対16の線速v1からスリップ率R=100
×(1−v1/v)を算出し、参考値として表示しても
よい。
【0029】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置は、以上説明し
てきたように、中継ローラ対にもっとも近い給紙トレイ
から搬送された記録紙のたるみ量が他の給紙トレイから
搬送された記録紙よりも大きくなるように、給送制御手
段による記録紙の停止時期を遅くすることにより、中継
ローラ対にもっとも近い給紙トレイでの搬送スリップに
よって記録紙後端付近のたるみが無くなることや、それ
をカバーするためにその他の給紙トレイのたるみ量を過
剰にすることを回避でき、安定した搬送性能が得られる
という効果がある。
【0030】請求項2の画像形成装置は、以上説明して
きたように、中継ローラ対にもっとも近い給紙トレイの
たるみ量を他の給紙トレイと独立して調整できるように
したことにより、ユーザの使用する紙種や給紙負荷の給
紙トレイ差によって生じる搬送スリップのバラツキに対
応でき、安定した搬送性能が得られるという効果があ
る。調整は各給紙トレイごとでもかまわないが、中継ロ
ーラ対にもっとも近い給紙トレイのみ独立にすることに
よっていたずらに調整項目を増やすこと無く、制御負荷
を軽減できるという効果が得られる。またたるみ量の定
数値は各給紙トレイで統一されるため、たるみ量の設定
差は調整値のみで管理でき、これを操作部上で確認でき
るよう表示手段を設ければたるみ調整の状態を把握しや
すいという効果もある。
【0031】請求項3の画像形成装置は、以上説明して
きたように、中継ローラ下流に搬送センサを設け、搬送
センサからレジストセンサまでの記録紙先端の通過時間
を計時し、その結果からたるみ量の最適な調整値を算出
して操作部等へ表示することにより、操作者がたるみ調
整を容易にすることができるという効果がある。またス
リップ率等の参考値を表示することによって中継ローラ
の摩耗状況等を把握し、不具合を防止することができる
といいう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一例としてレーザプリンタを示
す断面図である。
【図2】図1の装置のレジストローラ対付近の部分拡大
図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の実施形態を説明す
るためのレジストローラ対付近の図2相当の部分拡大図
である。
【符号の説明】 1 装置本体 2 感光体 3 帯電器 4 現像器 5 転写器 6 クリーニング器 7 光書込器 8、9、10、11 給紙トレイ 13 給紙装置 16 中継ローラ対 17 グリップローラ対 20 レジストローラ対 21 定着器 22 定着ローラ 23 加圧ローラ 24 排紙切換爪 25 排紙ローラ 26 除電器 27 レジストセンサ 28 搬送センサ P 記録紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ある給紙トレイの一つから記録紙を
    搬送し、中継ローラを経て該記録紙の先端がレジストセ
    ンサによって検知された時点から該記録紙の給送量を計
    数し、該計数値が該記録紙の先端がレジストローラ対に
    突き当たって斜行補正のための所定量のたるみを生成で
    きるだけの予め設定された値に達した時点で上記中継ロ
    ーラによる上記記録紙の給送を停止させ、画像に合わせ
    て該記録紙の給送を開始する給送制御手段を備える画像
    形成装置において、記録紙が搬送路上で上記中継ローラ
    対にもっとも近い給紙トレイから搬送されたものである
    場合には、そのたるみ量が他の給紙トレイから搬送され
    た記録紙よりも大きくなるように、上記給送制御手段に
    よる記録紙の停止時期を遅くすることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 複数ある給紙トレイの一つから記録紙を
    搬送し、中継ローラを経て該記録紙の先端がレジストセ
    ンサによつて検知された時点から該記録紙の給送量を計
    数し、その計数値が上記記録紙の先端がレジストローラ
    対に突き当たって斜行補正のための所定量のたるみを生
    成できるだけの予め設定された値に達した時点で該中継
    ローラによる上記記録紙の給送を停止させ、画像に合わ
    せて該記録紙の給送を開始する給送制御手段を備え、該
    給送制御手段がたるみ量の設定値を調整できるよう操作
    部等から任意の調整値を入力できる設定値調整手段を備
    える画像形成装置において、上記中継ローラ対にもっと
    も近い給紙トレイが他の給紙トレイとは独立に上記設定
    値を調整できることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の画像形成装置において、上記
    中継ローラ下流に搬送センサを設け、該搬送センサから
    上記レジストセンサまでの記録紙先端の通過時間を上記
    中継ローラ対にもっとも近い給紙トレイ及びそれ以外の
    給紙トレイでそれぞれ計時し、その結果からたるみ量の
    調整値をそれぞれ算出して操作部等へ表示することを特
    徴とする画像形成装置。
JP2000369703A 2000-12-05 2000-12-05 画像形成装置 Pending JP2002167064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000369703A JP2002167064A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000369703A JP2002167064A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002167064A true JP2002167064A (ja) 2002-06-11

Family

ID=18839707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000369703A Pending JP2002167064A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002167064A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7651194B2 (en) 2004-08-25 2010-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and conveyance amount correction method for the same
JP2014194476A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Konica Minolta Inc 画像形成システム及び中間装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7651194B2 (en) 2004-08-25 2010-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and conveyance amount correction method for the same
JP2014194476A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Konica Minolta Inc 画像形成システム及び中間装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7525564B2 (en) Image printing apparatus
JP5864867B2 (ja) 画像形成装置
JP2015166884A (ja) 画像形成装置及び記録媒体搬送制御方法
JP2009173366A (ja) シート搬送装置
JP2019077538A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
US8725041B2 (en) Image forming apparatus with countermeasures against instantaneous fluctuation due to vibration
US8643686B2 (en) Variable rate fuser release fluid application
JP2004196483A (ja) 用紙搬送機構
JP2002167064A (ja) 画像形成装置
JP3166309B2 (ja) 用紙搬送装置
JP6119386B2 (ja) 画像形成装置およびそのコントローラ、レジストローラ制御方法、ならびにコンピュータプログラム
JP5831336B2 (ja) 画像形成装置
JP4017119B2 (ja) 画像形成装置
JP5002285B2 (ja) シート搬送装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2005141259A (ja) 画像形成装置
JP2001240268A (ja) 画像形成装置
JPH06263289A (ja) 画像形成装置の用紙斜行制御装置
JP6206140B2 (ja) 画像形成装置
JP7333006B2 (ja) 搬送装置、及び、画像形成装置
JP2002156802A (ja) 画像形成装置
JP2004269167A (ja) 給紙装置及びこれを用いた画像形成装置
JPH1069170A (ja) 現像装置
JP3120577B2 (ja) 画像形成装置の用紙搬送装置
JP3685247B2 (ja) 給紙装置
JP2006016189A (ja) 用紙反転搬送装置およびそれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050127

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061030

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219