JP2002166835A - 車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置 - Google Patents
車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置Info
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- JP2002166835A JP2002166835A JP2000367263A JP2000367263A JP2002166835A JP 2002166835 A JP2002166835 A JP 2002166835A JP 2000367263 A JP2000367263 A JP 2000367263A JP 2000367263 A JP2000367263 A JP 2000367263A JP 2002166835 A JP2002166835 A JP 2002166835A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造コストの高騰を招来することなく、コマ
と斜面を利用したロック機構をチルト・テレスコピック
式に適用すること。 【解決手段】 チルト・テレスコピック締付時には、操
作レバー15を介して締付ボルト14を軸方向に締め付
けると、一対のコマ11a、11bが内側に移動する。
一対のコマ11a、11bは、その一対の斜面13a、
13bを略山形状のガイド部材10の一対の斜面9a、
9bに沿って上るように近接する結果、両コラム1,2
に向かって上方に移動し、一対の接触面12a、12b
をインナーコラム1に圧接し、締め付けする。一対のコ
マ11a、11bは、インナーコラム1とガイド部材1
0の斜面9a、9bとの間で突っ張ってそれ以上に相互
に近接できない状態にあり、一対のコマ11a、11b
の外側側面にブラケット4の一対の対向側壁8a、8b
をそれぞれ圧接する。
と斜面を利用したロック機構をチルト・テレスコピック
式に適用すること。 【解決手段】 チルト・テレスコピック締付時には、操
作レバー15を介して締付ボルト14を軸方向に締め付
けると、一対のコマ11a、11bが内側に移動する。
一対のコマ11a、11bは、その一対の斜面13a、
13bを略山形状のガイド部材10の一対の斜面9a、
9bに沿って上るように近接する結果、両コラム1,2
に向かって上方に移動し、一対の接触面12a、12b
をインナーコラム1に圧接し、締め付けする。一対のコ
マ11a、11bは、インナーコラム1とガイド部材1
0の斜面9a、9bとの間で突っ張ってそれ以上に相互
に近接できない状態にあり、一対のコマ11a、11b
の外側側面にブラケット4の一対の対向側壁8a、8b
をそれぞれ圧接する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者の運転姿勢
に応じて、ステアリングコラムの傾斜角度や軸方向位置
を調整できる車両用チルト・テレスコピック式ステアリ
ング装置に関する。
に応じて、ステアリングコラムの傾斜角度や軸方向位置
を調整できる車両用チルト・テレスコピック式ステアリ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実公平8−8939号公報に開
示してあるテレスコピック式ステアリング装置では、ア
ウターコラムに対してインナーコラムが摺動自在に嵌合
してあり、一つの操作レバーの揺動によりテレスコピッ
ク締付と解除を行うロック機構が両コラムの嵌合部に設
けてある。
示してあるテレスコピック式ステアリング装置では、ア
ウターコラムに対してインナーコラムが摺動自在に嵌合
してあり、一つの操作レバーの揺動によりテレスコピッ
ク締付と解除を行うロック機構が両コラムの嵌合部に設
けてある。
【0003】このロック機構では、操作レバーに、右雄
ネジと左雄ネジを形成した締付ボルトが取付けてあり、
この締付ボルトには、左右対称の一対のコマが挿通して
あり、これら一対のコマには、それぞれ、締付ボルトの
右雄ネジと左雄ネジに螺合する右雌ネジと左雌ネジが形
成してある。これら一対のコマの上面は、アウターコラ
ムに形成した切欠きを介してインナーコラムに接触可能
になっており、一対のコマの下面は、略山形状のガイド
部材の一対の斜面に沿って移動可能になっている。
ネジと左雄ネジを形成した締付ボルトが取付けてあり、
この締付ボルトには、左右対称の一対のコマが挿通して
あり、これら一対のコマには、それぞれ、締付ボルトの
右雄ネジと左雄ネジに螺合する右雌ネジと左雌ネジが形
成してある。これら一対のコマの上面は、アウターコラ
ムに形成した切欠きを介してインナーコラムに接触可能
になっており、一対のコマの下面は、略山形状のガイド
部材の一対の斜面に沿って移動可能になっている。
【0004】したがって、テレスコピック締付時には、
操作レバーを一方向に揺動して締付ボルトを回動する
と、右ネジと左ネジの関係から、一対のコマが相互に近
接する。この際、一対のコマは、その下面を略山形状の
ガイド部材の一対の斜面に沿って上るように近接する結
果、これら一対のコマは、相互に近接しながら上方に移
動し、その上面をアウターコラムの切欠きを介してイン
ナーコラムを上方に押圧して、インナーコラムをアウタ
ーコラムに圧接する。
操作レバーを一方向に揺動して締付ボルトを回動する
と、右ネジと左ネジの関係から、一対のコマが相互に近
接する。この際、一対のコマは、その下面を略山形状の
ガイド部材の一対の斜面に沿って上るように近接する結
果、これら一対のコマは、相互に近接しながら上方に移
動し、その上面をアウターコラムの切欠きを介してイン
ナーコラムを上方に押圧して、インナーコラムをアウタ
ーコラムに圧接する。
【0005】テレスコピック解除時には、操作レバーを
他方向に揺動して締付ボルトを回動すると、右ネジと左
ネジの関係から、一対のコマが相互に離間する。この
際、一対のコマは、その下面を略山形状のガイド部材の
一対の斜面に沿って下るようにして相互に離間する結
果、一対のコマによるインナーコラムへの押圧を解除し
て、インナーコラムとアウターコラムの圧接を解除す
る。
他方向に揺動して締付ボルトを回動すると、右ネジと左
ネジの関係から、一対のコマが相互に離間する。この
際、一対のコマは、その下面を略山形状のガイド部材の
一対の斜面に沿って下るようにして相互に離間する結
果、一対のコマによるインナーコラムへの押圧を解除し
て、インナーコラムとアウターコラムの圧接を解除す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ステアリン
グコラムの軸方向位置と傾斜角度を調整するチルト・テ
レスコピック式においても、上記公報に開示してある一
対のコマと斜面を利用したロック機構を適用したいとい
った要望があるが、上記公報の開示のみでは、一対のチ
ルト用溝を形成したブラケットをどのように組み込めば
よいのかが明確でなく、チルト・テレスコピック式に、
必ずしも容易に上記ロック機構を適用し得ないといった
ことがある。
グコラムの軸方向位置と傾斜角度を調整するチルト・テ
レスコピック式においても、上記公報に開示してある一
対のコマと斜面を利用したロック機構を適用したいとい
った要望があるが、上記公報の開示のみでは、一対のチ
ルト用溝を形成したブラケットをどのように組み込めば
よいのかが明確でなく、チルト・テレスコピック式に、
必ずしも容易に上記ロック機構を適用し得ないといった
ことがある。
【0007】また、上記公報では、右ネジと左ネジの関
係から、一対のコマが相互に近接・離間する構成になっ
ているが、2種類のネジを締付ボルトと一対のコマとに
形成する必要があり、加工工程が煩雑であり、製造コス
トの高騰を招来するといったことがある。
係から、一対のコマが相互に近接・離間する構成になっ
ているが、2種類のネジを締付ボルトと一対のコマとに
形成する必要があり、加工工程が煩雑であり、製造コス
トの高騰を招来するといったことがある。
【0008】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであって、製造コストの高騰を招来すること
なく、コマと斜面を利用したロック機構をチルト・テレ
スコピック式に適用した車両用ステアリング装置を提供
することを目的とする。
されたものであって、製造コストの高騰を招来すること
なく、コマと斜面を利用したロック機構をチルト・テレ
スコピック式に適用した車両用ステアリング装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る車両用ステアリング装置は、運転者の
運転姿勢に応じて、ステアリングコラムの傾斜角度や軸
方向位置を調整する車両用チルト・テレスコピック式ス
テアリング装置において、インナーコラムに摺動自在に
嵌合すると共に、テレスコピック位置調整用の溝部を形
成したアウターコラムと、車体側に固定され、これら両
コラムの嵌合部を囲うように配設し、一対のチルト調整
用溝を形成した一対の対向側壁を有するブラケットと、
アウターコラムに固定してブラケットの内側に配設し、
斜面を有するガイド部材と、ブラケットの一対の対向側
壁のうち少なくとも一方の内側に接触して配設し、アウ
ターコラムの前記溝部を介してインナーコラムに接触可
能な接触面、及びガイド部材の斜面に沿って移動可能な
斜面を有するコマと、一対のチルト調整用溝とコマを挿
通して前記一対の対向側壁を締め付けて両側壁間の間隙
を縮小したり、両側壁の締め付けを解除したりするため
の締付ボルトと、操作レバーの揺動に対応して、前記締
付ボルトをその軸方向に締付・解除する締付・解除手段
と、を具備することを特徴とする。
め、本発明に係る車両用ステアリング装置は、運転者の
運転姿勢に応じて、ステアリングコラムの傾斜角度や軸
方向位置を調整する車両用チルト・テレスコピック式ス
テアリング装置において、インナーコラムに摺動自在に
嵌合すると共に、テレスコピック位置調整用の溝部を形
成したアウターコラムと、車体側に固定され、これら両
コラムの嵌合部を囲うように配設し、一対のチルト調整
用溝を形成した一対の対向側壁を有するブラケットと、
アウターコラムに固定してブラケットの内側に配設し、
斜面を有するガイド部材と、ブラケットの一対の対向側
壁のうち少なくとも一方の内側に接触して配設し、アウ
ターコラムの前記溝部を介してインナーコラムに接触可
能な接触面、及びガイド部材の斜面に沿って移動可能な
斜面を有するコマと、一対のチルト調整用溝とコマを挿
通して前記一対の対向側壁を締め付けて両側壁間の間隙
を縮小したり、両側壁の締め付けを解除したりするため
の締付ボルトと、操作レバーの揺動に対応して、前記締
付ボルトをその軸方向に締付・解除する締付・解除手段
と、を具備することを特徴とする。
【0010】このように、本発明によれば、チルト・テ
レスコピック締付時には、操作レバーを一方向に揺動し
て締付ボルトを軸方向に締め付けると、コマが内側に移
動する。この際、コマは、そのガイド部材の斜面に沿っ
て上るように近接する結果、コマは、両コラムに向かっ
て上方に移動し、その接触面をアウターコラムの溝部を
介してインナーコラムに圧接してインナーコラムを上方
に押圧し、インナーコラムをアウターコラムに圧接す
る。この時、コマは、インナーコラムとアウターコラム
に一体のガイド部材の斜面との間で突っ張ってそれ以上
に相互に近接できない状態にあり、コマの側面にブラケ
ットの少なくとも一方の対向側壁を圧接して押圧する。
こうして、ブラケットに対しコマを介してインナーコラ
ムとアウターコラムとは一体関係にされる。
レスコピック締付時には、操作レバーを一方向に揺動し
て締付ボルトを軸方向に締め付けると、コマが内側に移
動する。この際、コマは、そのガイド部材の斜面に沿っ
て上るように近接する結果、コマは、両コラムに向かっ
て上方に移動し、その接触面をアウターコラムの溝部を
介してインナーコラムに圧接してインナーコラムを上方
に押圧し、インナーコラムをアウターコラムに圧接す
る。この時、コマは、インナーコラムとアウターコラム
に一体のガイド部材の斜面との間で突っ張ってそれ以上
に相互に近接できない状態にあり、コマの側面にブラケ
ットの少なくとも一方の対向側壁を圧接して押圧する。
こうして、ブラケットに対しコマを介してインナーコラ
ムとアウターコラムとは一体関係にされる。
【0011】チルト・テレスコピック解除時には、操作
レバーを他方向に揺動して締付ボルトを解除すると、コ
マは、その斜面をガイド部材の斜面に沿って下るように
して離間し、インナーコラムとガイド部材の斜面との間
で突っ張りを解除する。その結果、接触面によるインナ
ーコラムへの圧接を解除してテレスコピック解除すると
共に、コマの側面とチルトブラケットの少なくとも一方
の対向側壁との圧接を解除してチルト解除する。
レバーを他方向に揺動して締付ボルトを解除すると、コ
マは、その斜面をガイド部材の斜面に沿って下るように
して離間し、インナーコラムとガイド部材の斜面との間
で突っ張りを解除する。その結果、接触面によるインナ
ーコラムへの圧接を解除してテレスコピック解除すると
共に、コマの側面とチルトブラケットの少なくとも一方
の対向側壁との圧接を解除してチルト解除する。
【0012】したがって、本発明によれば、右ネジと左
ネジを用いることなく、製造コストの高騰を招来するこ
となく、コマと斜面を利用したロック機構をチルト・テ
レスコピック式に適用することができる。
ネジを用いることなく、製造コストの高騰を招来するこ
となく、コマと斜面を利用したロック機構をチルト・テ
レスコピック式に適用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置を図
面を参照しつつ説明する。
車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置を図
面を参照しつつ説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態に係る車両用
チルト・テレスコピック式ステアリング装置の側面図で
ある。図2は、図1に示したチルト・テレスコピックの
第1の実施の形態にかかるロック機構の横断面図であ
る。図3は、図1に示したチルト・テレスコピックの第
2の実施の形態にかかるロック機構の横断面図である。
以下詳述する。
チルト・テレスコピック式ステアリング装置の側面図で
ある。図2は、図1に示したチルト・テレスコピックの
第1の実施の形態にかかるロック機構の横断面図であ
る。図3は、図1に示したチルト・テレスコピックの第
2の実施の形態にかかるロック機構の横断面図である。
以下詳述する。
【0015】図1に示すように、車体に固定したロアー
側のインナーコラム1に対して、アッパー側のアウター
コラム2が摺動自在に嵌合してあり、これら両コラム
1,2の嵌合部に、チルト・テレスコピックのロック機
構が設けてある。なお、アウターコラム2の下方には、
後述する一対のコマ11を挿通するための一対のステア
リング軸方向に延在する溝部3が形成してある。
側のインナーコラム1に対して、アッパー側のアウター
コラム2が摺動自在に嵌合してあり、これら両コラム
1,2の嵌合部に、チルト・テレスコピックのロック機
構が設けてある。なお、アウターコラム2の下方には、
後述する一対のコマ11を挿通するための一対のステア
リング軸方向に延在する溝部3が形成してある。
【0016】図2に示すように、両コラム1,2を上方
から囲うように、ブラケット4が車体に固定して設けて
ある。このブラケット4の上部には、両側方に張り出し
た肩部5a,5bが溶接等により取付けてあり、肩部5
a,5bには、二次衝突時の離脱用カプセル6a,6b
が装着してある。ブラケット4は、一対のチルト調整用
溝7a,7bを形成した一対の対向側壁8a,8bを有
している。チルト調整用溝7a,7bはステアリングシ
ャフトがチルト位置を調整用に回動できるように湾曲し
てほぼ上下に延びている。
から囲うように、ブラケット4が車体に固定して設けて
ある。このブラケット4の上部には、両側方に張り出し
た肩部5a,5bが溶接等により取付けてあり、肩部5
a,5bには、二次衝突時の離脱用カプセル6a,6b
が装着してある。ブラケット4は、一対のチルト調整用
溝7a,7bを形成した一対の対向側壁8a,8bを有
している。チルト調整用溝7a,7bはステアリングシ
ャフトがチルト位置を調整用に回動できるように湾曲し
てほぼ上下に延びている。
【0017】アウターコラム2の下側には、一対の斜面
9a,9bを有する略山形状のガイド部材10が溶接等
によりアウターコラム2に固定して設けてある。
9a,9bを有する略山形状のガイド部材10が溶接等
によりアウターコラム2に固定して設けてある。
【0018】ブラケット4の一対の対向側壁8a,8b
の内側には、一対のコマ11a,11bが設けてある。
これら一対のコマ11a,11bは、アウターコラム2
の溝部3a,3bを介してインナーコラム1に接触可能
な一対の接触面12a,12bを有していると共に、ガ
イド部材10の一対の斜面9a,9bに沿って移動可能
な一対の斜面13a,13bを有している。一対のコマ
11a,11bは、それぞれ対向側壁8a,8bに面接
触するようになっている。
の内側には、一対のコマ11a,11bが設けてある。
これら一対のコマ11a,11bは、アウターコラム2
の溝部3a,3bを介してインナーコラム1に接触可能
な一対の接触面12a,12bを有していると共に、ガ
イド部材10の一対の斜面9a,9bに沿って移動可能
な一対の斜面13a,13bを有している。一対のコマ
11a,11bは、それぞれ対向側壁8a,8bに面接
触するようになっている。
【0019】一対のチルト調整用溝7a,7bと一対の
コマ11a,11bには、締付ボルト14が挿通してあ
る。この締付ボルト14の先端には、操作レバー15と
カム・ロック機構16が設けてある。
コマ11a,11bには、締付ボルト14が挿通してあ
る。この締付ボルト14の先端には、操作レバー15と
カム・ロック機構16が設けてある。
【0020】このカム・ロック機構16は、操作レバー
15と一体的に回転する第1カム部材17と、この第1
カム部材17の回転に伴って、第1カム部材17の山部
または谷部に係合しながら軸方向に移動してロックまた
はロック解除する非回転の第2カム部材18とから構成
してある。
15と一体的に回転する第1カム部材17と、この第1
カム部材17の回転に伴って、第1カム部材17の山部
または谷部に係合しながら軸方向に移動してロックまた
はロック解除する非回転の第2カム部材18とから構成
してある。
【0021】以上のように構成したチルト・テレスコピ
ック式ステアリング装置において、チルト位置とテレス
コピック位置とを決めて締め付ける時には、操作レバー
15を一方向に揺動して締付ボルト14を軸方向に締め
付けると、一対のコマ11a,11bが内側に移動す
る。
ック式ステアリング装置において、チルト位置とテレス
コピック位置とを決めて締め付ける時には、操作レバー
15を一方向に揺動して締付ボルト14を軸方向に締め
付けると、一対のコマ11a,11bが内側に移動す
る。
【0022】この際、一対のコマ11a,11bは、そ
の一対の斜面13a,13bを略山形状のガイド部材1
0の一対の斜面9a,9bに沿って上るように近接する
結果、これら一対のコマ11a,11bは、相互に近接
しながら両コラム1,2に向かって上方に移動し、その
一対の接触面12a,12bをアウターコラム2の溝部
3a,3bを介してインナーコラム1に接触してインナ
ーコラム1を上方に押圧し、インナーコラム1をアウタ
ーコラム2に圧接して締め付ける。
の一対の斜面13a,13bを略山形状のガイド部材1
0の一対の斜面9a,9bに沿って上るように近接する
結果、これら一対のコマ11a,11bは、相互に近接
しながら両コラム1,2に向かって上方に移動し、その
一対の接触面12a,12bをアウターコラム2の溝部
3a,3bを介してインナーコラム1に接触してインナ
ーコラム1を上方に押圧し、インナーコラム1をアウタ
ーコラム2に圧接して締め付ける。
【0023】この時、一対のコマ11a,11bは、イ
ンナーコラム1とガイド部材10の斜面9a,9bとの
間で突っ張ってそれ以上に相互に近接できない状態にあ
り、従って一対のコマ11a,11bの外側側面にブラ
ケット4の一対の対向側壁8a,8bをそれぞれ圧接し
て押圧する。こうして、ブラケット4に対し一対のコマ
11a,11bを介してインナーコラム1とアウターコ
ラム2とは一体関係に保持される。
ンナーコラム1とガイド部材10の斜面9a,9bとの
間で突っ張ってそれ以上に相互に近接できない状態にあ
り、従って一対のコマ11a,11bの外側側面にブラ
ケット4の一対の対向側壁8a,8bをそれぞれ圧接し
て押圧する。こうして、ブラケット4に対し一対のコマ
11a,11bを介してインナーコラム1とアウターコ
ラム2とは一体関係に保持される。
【0024】一方、チルト・テレスコピック解除時に
は、操作レバー15を他方向に揺動して締付ボルト14
を解除すると、一対のコマ11a,11bは、その一対
の斜面13a,13bを略山形状のガイド部材10の一
対の斜面9a,9bに沿って下るようにして相互に離間
し、インナーコラム1とガイド部材10の斜面9a,9
bとの間で突っ張りを解除する。その結果、一対の接触
面12a,12bによるインナーコラム1への圧接を解
除すると共に、一対のコマ11a,11bの外側側面と
チルトブラケット4の一対の対向側壁8a,8bとの圧
接を解除する。
は、操作レバー15を他方向に揺動して締付ボルト14
を解除すると、一対のコマ11a,11bは、その一対
の斜面13a,13bを略山形状のガイド部材10の一
対の斜面9a,9bに沿って下るようにして相互に離間
し、インナーコラム1とガイド部材10の斜面9a,9
bとの間で突っ張りを解除する。その結果、一対の接触
面12a,12bによるインナーコラム1への圧接を解
除すると共に、一対のコマ11a,11bの外側側面と
チルトブラケット4の一対の対向側壁8a,8bとの圧
接を解除する。
【0025】したがって、本実施の形態によれば、従来
のような右ネジと左ネジを用いることなく、製造コスト
の高騰を招来することなく、一対のコマ11a,11b
と斜面9a、9b,13a、13bを利用したロック機
構16をチルト・テレスコピック式に適用することがで
きる。
のような右ネジと左ネジを用いることなく、製造コスト
の高騰を招来することなく、一対のコマ11a,11b
と斜面9a、9b,13a、13bを利用したロック機
構16をチルト・テレスコピック式に適用することがで
きる。
【0026】次に図3を参照して、本発明の第2実施の
形態について説明する。第2実施の形態は、アウターコ
ラムの下側に設けるガイド部材の構成が第1実施の形態
と異なる。なお、図3について、図2に示す第1実施の
形態と同じ構造部分については同じ符号をもって説明す
る。
形態について説明する。第2実施の形態は、アウターコ
ラムの下側に設けるガイド部材の構成が第1実施の形態
と異なる。なお、図3について、図2に示す第1実施の
形態と同じ構造部分については同じ符号をもって説明す
る。
【0027】図3は、図1に示したチルト・テレスコピ
ックの第2の実施の形態に係るロック機構を示す横断面
図である。
ックの第2の実施の形態に係るロック機構を示す横断面
図である。
【0028】図3に示すように、両コラム1,2を上方
から囲うように、ブラケット4が車体に固定して設けて
ある。このブラケット4の上部には、両側方に張り出し
た肩部5a,5bが溶接等により取付けてあり、肩部5
a,5bには、二次衝突時の離脱用カプセル6a,6b
が装着してある。ブラケット4は、一対のチルト調整用
溝7a,7bを形成した一対の対向側壁8a,8bを有
している。チルト調整用溝7a,7bはステアリングシ
ャフトがチルト位置を調整用に回動できるように湾曲し
てほぼ上下に延びている。
から囲うように、ブラケット4が車体に固定して設けて
ある。このブラケット4の上部には、両側方に張り出し
た肩部5a,5bが溶接等により取付けてあり、肩部5
a,5bには、二次衝突時の離脱用カプセル6a,6b
が装着してある。ブラケット4は、一対のチルト調整用
溝7a,7bを形成した一対の対向側壁8a,8bを有
している。チルト調整用溝7a,7bはステアリングシ
ャフトがチルト位置を調整用に回動できるように湾曲し
てほぼ上下に延びている。
【0029】アウターコラム2の下側には、ガイド部材
20が溶接等で固定してある。ガイド部材20は、斜面
21と斜面21に接続する水平部分22とL型部分23
を一体に有している。
20が溶接等で固定してある。ガイド部材20は、斜面
21と斜面21に接続する水平部分22とL型部分23
を一体に有している。
【0030】ブラケット4の一対の対向側壁8a,8b
の内側の斜面21側には、コマ24が設けてある。コマ
24は、アウターコラム2の溝部3を介してインナーコ
ラム1に接触可能な接触面25を有していると共に、ガ
イド部材20の斜面21に接触しかつそれに沿って移動
可能な斜面26を有している。コマ24は、対向側壁8
aに面接触するようになっている。
の内側の斜面21側には、コマ24が設けてある。コマ
24は、アウターコラム2の溝部3を介してインナーコ
ラム1に接触可能な接触面25を有していると共に、ガ
イド部材20の斜面21に接触しかつそれに沿って移動
可能な斜面26を有している。コマ24は、対向側壁8
aに面接触するようになっている。
【0031】一対のチルト調整用溝7a,7bとコマ2
4には、締付ボルト14が挿通してある。この締付ボル
ト14の先端には、操作レバー15とカム・ロック機構
16が設けてある。
4には、締付ボルト14が挿通してある。この締付ボル
ト14の先端には、操作レバー15とカム・ロック機構
16が設けてある。
【0032】このカム・ロック機構16は、操作レバー
15と一体的に回転する第1カム部材17と、この第1
カム部材17の回転に伴って、第1カム部材17の山部
または谷部に係合しながら軸方向に移動してロックまた
はロック解除する非回転の第2カム部材18とから構成
してある。
15と一体的に回転する第1カム部材17と、この第1
カム部材17の回転に伴って、第1カム部材17の山部
または谷部に係合しながら軸方向に移動してロックまた
はロック解除する非回転の第2カム部材18とから構成
してある。
【0033】以上のように構成したチルト・テレスコピ
ック式ステアリング装置において、チルト位置とテレス
コピック位置とを決めて締め付ける時には、操作レバー
15を一方向に揺動して締付ボルト14を軸方向に締め
付けると、コマ24が内側に移動する。
ック式ステアリング装置において、チルト位置とテレス
コピック位置とを決めて締め付ける時には、操作レバー
15を一方向に揺動して締付ボルト14を軸方向に締め
付けると、コマ24が内側に移動する。
【0034】この際、コマ24は、斜面26がガイド部
材20の斜面21に沿って上るように移動する結果、コ
マ24は、両コラム1,2に向かって上方に移動し、そ
の接触面25をアウターコラム2の溝部3を介してイン
ナーコラム1に接触してインナーコラム1を上方に押圧
し、インナーコラム1をアウターコラム2に圧接して締
め付ける。
材20の斜面21に沿って上るように移動する結果、コ
マ24は、両コラム1,2に向かって上方に移動し、そ
の接触面25をアウターコラム2の溝部3を介してイン
ナーコラム1に接触してインナーコラム1を上方に押圧
し、インナーコラム1をアウターコラム2に圧接して締
め付ける。
【0035】この時、コマ24は、インナーコラム1と
ガイド部材20の斜面21との間で突っ張った状態にあ
り、コマ24の外側側面とガイド部材20のL型部分2
3にブラケット4の一対の対向側壁8a、8bをそれぞ
れ圧接して押圧する。こうして、ブラケット4に対しコ
マ24とガイド部材20のL型部分23を介してインナ
ーコラム1とアウターコラム2とは一体関係に保持され
る。
ガイド部材20の斜面21との間で突っ張った状態にあ
り、コマ24の外側側面とガイド部材20のL型部分2
3にブラケット4の一対の対向側壁8a、8bをそれぞ
れ圧接して押圧する。こうして、ブラケット4に対しコ
マ24とガイド部材20のL型部分23を介してインナ
ーコラム1とアウターコラム2とは一体関係に保持され
る。
【0036】一方、チルト・テレスコピック解除時に
は、操作レバー15を他方向に揺動して締付ボルト14
を解除すると、コマ24は、斜面26がガイド部材20
の斜面21に沿って下るように移動し、インナーコラム
1とガイド部材20の斜面21との間で突っ張りを解除
する。その結果、接触面25によるインナーコラム1へ
の圧接を解除すると共に、コマ24の外側側面とガイド
部材20のL型部分23のチルトブラケット4の一対の
対向側壁8a,8bとの圧接をそれぞれ解除する。
は、操作レバー15を他方向に揺動して締付ボルト14
を解除すると、コマ24は、斜面26がガイド部材20
の斜面21に沿って下るように移動し、インナーコラム
1とガイド部材20の斜面21との間で突っ張りを解除
する。その結果、接触面25によるインナーコラム1へ
の圧接を解除すると共に、コマ24の外側側面とガイド
部材20のL型部分23のチルトブラケット4の一対の
対向側壁8a,8bとの圧接をそれぞれ解除する。
【0037】したがって、本実施の形態によれば、従来
のような右ネジと左ネジを用いることなく、製造コスト
の高騰を招来することなく、コマ24と斜面21,26
を利用したロック機構16をチルト・テレスコピック式
に適用することができる。
のような右ネジと左ネジを用いることなく、製造コスト
の高騰を招来することなく、コマ24と斜面21,26
を利用したロック機構16をチルト・テレスコピック式
に適用することができる。
【0038】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。
定されず、種々変形可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チルト・テレスコピック締付時には、操作レバーを一方
向に揺動して締付ボルトを軸方向に締め付けると、コマ
がガイド部材の斜面を両コラムに向かって上方に移動
し、その接触面をアウターコラムの溝部を介してインナ
ーコラムに圧接してインナーコラムを上方に押圧し、イ
ンナーコラムをアウターコラムに圧接する。この時、コ
マはインナーコラムとガイド部材の斜面との間で突っ張
ってそれ以上に近接できない状態にあり、ブラケットに
対しコマを介してインナーコラムとアウターコラムとは
一体に保持される。
チルト・テレスコピック締付時には、操作レバーを一方
向に揺動して締付ボルトを軸方向に締め付けると、コマ
がガイド部材の斜面を両コラムに向かって上方に移動
し、その接触面をアウターコラムの溝部を介してインナ
ーコラムに圧接してインナーコラムを上方に押圧し、イ
ンナーコラムをアウターコラムに圧接する。この時、コ
マはインナーコラムとガイド部材の斜面との間で突っ張
ってそれ以上に近接できない状態にあり、ブラケットに
対しコマを介してインナーコラムとアウターコラムとは
一体に保持される。
【0040】チルト・テレスコピック解除時には、操作
レバーを他方向に揺動して締付ボルトを解除すると、コ
マは斜面をガイド部材斜面に沿って下るように移動して
インナーコラムとガイド部材の斜面との間で突っ張りを
解除する。その結果、接触面によるインナーコラムへの
圧接を解除すると共に、コマとブラケットとの圧接を解
除する。
レバーを他方向に揺動して締付ボルトを解除すると、コ
マは斜面をガイド部材斜面に沿って下るように移動して
インナーコラムとガイド部材の斜面との間で突っ張りを
解除する。その結果、接触面によるインナーコラムへの
圧接を解除すると共に、コマとブラケットとの圧接を解
除する。
【0041】したがって、本発明によれば、右ネジと左
ネジを用いることなく、製造コストの高騰を招来するこ
となく、コマと斜面を利用したロック機構をチルト・テ
レスコピック式に適用することができる。
ネジを用いることなく、製造コストの高騰を招来するこ
となく、コマと斜面を利用したロック機構をチルト・テ
レスコピック式に適用することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る車両用チルト・テレ
スコピック式ステアリング装置の側面図である。
スコピック式ステアリング装置の側面図である。
【図2】図1に示したチルト・テレスコピックの第1実
施形態に係るロック機構の横断面図である。
施形態に係るロック機構の横断面図である。
【図3】図1に示したチルト・テレスコピックの第2実
施形態に係るロック機構の横断面図である。
施形態に係るロック機構の横断面図である。
1 インナーコラム 2 アウターコラム 3、3a,3b 溝部 4 ブラケット 5、5a、5b 肩部 6、6a、6b 二次衝突時の離脱用カプセル 7 チルト調整用溝 8、8a,8b 対向側壁 9a、9b、21 斜面 10、20 ガイド部材 11、11a,11b,24 コマ部材 12a、12b、25 接触面 13a、13b、26 斜面 14 締付ボルト 15 操作レバー 16 ロック機構(締付・解除手段) 17 第1カム部材 18 第2カム部材 22 ガイド部材水平部 23 ガイド部材L型部分
Claims (1)
- 【請求項1】運転者の運転姿勢に応じて、ステアリング
コラムの傾斜角度や軸方向位置を調整する車両用チルト
・テレスコピック式ステアリング装置において、 インナーコラムに摺動自在に嵌合すると共に、テレスコ
ピック位置調整用の溝部を形成したアウターコラムと、 車体側に固定され、これら両コラムの嵌合部を囲うよう
に配設し、一対のチルト調整用溝を形成した一対の対向
側壁を有するブラケットと、 アウターコラムに固定してブラケットの内側に配設し、
斜面を有するガイド部材と、 ブラケットの一対の対向側壁のうち少なくとも一方の内
側に接触して配設し、アウターコラムの前記溝部を介し
てインナーコラムに接触可能な接触面、及びガイド部材
の斜面に沿って移動可能な斜面を有するコマと、 一対のチルト調整用溝とコマを挿通して前記一対の対向
側壁を締め付けて両側壁間の間隙を縮小したり、両側壁
の締め付けを解除したりするための締付ボルトと、 操作レバーの揺動に対応して、前記締付ボルトをその軸
方向に締付・解除する締付・解除手段と、を具備するこ
とを特徴とする車両用チルト・テレスコピック式ステア
リング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000367263A JP2002166835A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000367263A JP2002166835A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002166835A true JP2002166835A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=18837714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000367263A Withdrawn JP2002166835A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002166835A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7322608B2 (en) | 2002-12-12 | 2008-01-29 | Nsk Ltd. | Steering column apparatus |
US7338079B2 (en) * | 2002-11-05 | 2008-03-04 | Nsk Ltd. | Extendable and contractable steering column apparatus |
JP2008296754A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Nsk Ltd | 位置調整式ステアリング装置 |
JP2010105521A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両用ステアリング装置 |
JP2010105520A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両用ステアリング装置 |
JP2012030785A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-02-16 | Nsk Ltd | ステアリング装置 |
WO2013018554A1 (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
JP2013129302A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Jtekt Corp | 位置調整式操舵装置 |
-
2000
- 2000-12-01 JP JP2000367263A patent/JP2002166835A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7338079B2 (en) * | 2002-11-05 | 2008-03-04 | Nsk Ltd. | Extendable and contractable steering column apparatus |
US7322608B2 (en) | 2002-12-12 | 2008-01-29 | Nsk Ltd. | Steering column apparatus |
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JP2013032070A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Nsk Ltd | ステアリング装置 |
CN103038122A (zh) * | 2011-08-01 | 2013-04-10 | 日本精工株式会社 | 转向装置 |
US8955882B2 (en) | 2011-08-01 | 2015-02-17 | Nsk Ltd. | Steering apparatus |
CN103038122B (zh) * | 2011-08-01 | 2015-06-24 | 日本精工株式会社 | 转向装置 |
JP2013129302A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Jtekt Corp | 位置調整式操舵装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080205 |