JP2002166705A - 車両用のホイール - Google Patents

車両用のホイール

Info

Publication number
JP2002166705A
JP2002166705A JP2000366572A JP2000366572A JP2002166705A JP 2002166705 A JP2002166705 A JP 2002166705A JP 2000366572 A JP2000366572 A JP 2000366572A JP 2000366572 A JP2000366572 A JP 2000366572A JP 2002166705 A JP2002166705 A JP 2002166705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
weight
air valve
shaped portion
flesh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000366572A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3395112B2 (ja
Inventor
Mikio Kashiwai
幹雄 柏井
Shinichi Watanabe
進一 渡辺
Hisamitsu Takagi
久光 高木
Shiro Sato
志郎 佐藤
Hidemi Ichinose
英美 一瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2000366572A priority Critical patent/JP3395112B2/ja
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to CNB018034128A priority patent/CN100377808C/zh
Priority to DE60130966T priority patent/DE60130966T2/de
Priority to PCT/JP2001/006266 priority patent/WO2002036366A1/ja
Priority to BRPI0107158-0A priority patent/BR0107158B1/pt
Priority to EP01951928A priority patent/EP1243444B1/en
Priority to CA002389577A priority patent/CA2389577C/en
Priority to US10/111,380 priority patent/US6736007B2/en
Publication of JP2002166705A publication Critical patent/JP2002166705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3395112B2 publication Critical patent/JP3395112B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】外観を損なうことなく、タイヤホイールアセン
ブリにおける重量バランスの調整工程が簡略化される車
両用のホイールを提供する。 【解決手段】製造時における素形材の状態において所定
の重量に相当する肉付け形状部4が局部的に設けられ、
該肉付け形状部4により重量バランスの調整がなされて
いるホイール1とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のホイール
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車等の車輪(タイヤホイール
アセンブリ)は、タイヤとホイールを組み立てた状態で
回転軸まわりと回転軸方向の重量バランスをとる必要が
ある。回転軸まわりの重量バランスがとれていない状態
は一般に静アンバランスと呼ばれ(重量バランスがとれ
ている状態は静バランスと呼ばれる)、この静アンバラ
ンスは走行時における上下方向の振動発生の要因とな
る。また、回転軸方向の重量バランスが取れていない状
態は一般に動アンバランスと呼ばれ、この動アンバラン
スは走行時における上下左右方向の振動発生の要因とな
り、ステアリングシミー等の原因となる。
【0003】ところで、従来、タイヤホイールアセンブ
リの静バランスをとるためには次の方法によっていた。
まず、タイヤの半径方向の強度の高い部分であるラジア
ルフォースバリエーション(RFV)の方向と、ホイー
ルの周方向のうち最も径の小さいローポイントの方向と
を合わせるようにしてホイールとタイヤを組み立てる。
ここで、タイヤ側に関しその周回りの重量分布において
最も軽い部分として指示される軽点と、ホイール側に関
しその周回りの重量分布において最も重い部分として指
示される重点とが互いに近接する位置となれば、タイ
ヤ,ホイール双方の静アンバランスが互いに相殺され、
タイヤホイールアセンブリ全体における静アンバランス
が低減されることとなる。しかし、前記したようにタイ
ヤのRFV方向とホイールのローポイントの方向とを優
先的に合わせて組み立てた場合にはタイヤの軽点とホイ
ールの重点が必ずしも互いに近接する位置になるとは限
らないため、別途にバランスウエイトを付加することで
タイヤホイールアセンブリ全体の静アンバランスを低減
させるという方法が採られる。このバランスウエイトを
付加する位置を決めるために、組み立て後のタイヤホイ
ールアセンブリはアンバランス計測器にかけられ、静ア
ンバランスの方向と量が測定される。そして、その方向
と量にあったバランスウエイトをホイール側面の外周に
つけることによりバランスをとり、静アンバランス量が
一定量以下になるまで、静アンバランスの測定とバラン
スウエイトの位置決めを繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したバラ
ンス取りの作業は多工程かつ煩雑な作業であるため、非
常に多大な工数を要する。また、ホイールにバランスウ
エイトをつけるため、ホイールの外観も損なう。したが
って、バランスウエイトは極力小さく、できれば付けな
いのが望ましく、付けなければならない場合でもバラン
スの測定をすることなく付ける位置を特定できるのが望
ましい。
【0005】また、ホイールの周面を形成するリム部に
はタイヤへ圧縮エアを供給するためのエアバルブが取り
付けられていることから、その重量によってホイールの
重点はこのエアバルブの取り付け位置に一致することが
多い。そのため、場合によってはこのエアバルブの位置
を目安としてバランスウエイトが付加されることもあ
る。しかし、このエアバルブの重量はそれ程重くないた
め、ホイール本体の製造上の誤差により各製品間におい
て重量分布のばらつきが大きい場合には、このばらつき
がエアバルブの重量に勝り、ホイール全体としての重点
が必ずしもエアバルブの取り付け位置に一致しないとい
う場合も生じうる。
【0006】この問題に関連し、ホイールの重点をエア
バルブの取り付け位置に一致させる方法として「特開2
000−170843号公報」に開示された技術が挙げ
られる。これはエアバルブを構成する部材、例えばエア
バルブ本体やエアバルブのエア吸入口を被覆するキャッ
プ等において重量の異なるものを予め数種類用意してお
き、適宜な重量を有するものを選択的に取り付けること
でエアバルブ自体の重量を調整し、重点を強制的にエア
バルブの取り付け位置に一致させるというものである。
しかし、当該技術によればエアバルブを構成する部材に
おいて重量の異なるものを複数種用意しなければならな
いため経済性や部材の管理性において問題がある。
【0007】本発明は、以上に述べた問題を解決するた
めに創作されたものであり、外観を損なうことなく、タ
イヤホイールアセンブリにおける重量バランスの調整工
程が簡略化される車両用のホイールを提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、製造時における素形材の状態において所定の
重量に相当する肉付け形状部或いは肉抜き形状部が局部
的に設けられ、該肉付け形状部或いは肉抜き形状部によ
り重量バランスの調整がなされているホイールとした。
これにより、ホイールを製造する型の部分的な設計変更
のみで、外観を損なうことなく、所望の重量バランスを
有したホイールとすることができる。特に、ホイールの
製造上の誤差等により各製品間において重量分布のばら
つきが大きい場合であっても、静バランスの重点を確実
にエアバルブの取り付け位置に一致させることが可能と
なり、タイヤホイールアセンブリにおける重量バランス
の調整工程が簡略化される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。図1は肉付け形状部を装飾孔
に設けた場合を示す図であり、(a)は裏面側から見た
ホイールの側面図、(b)は(a)におけるA−A断面
図、図2は肉付け形状部をスポークの裏面の凹部に設け
た場合を示す図であり、(a)は裏面側から見たホイー
ルの側面図、(b)は(a)におけるB−B断面図であ
る。また図3は周方向に関して肉付け形状部を付加する
場所のパターンを示す説明図であり、(a)はエアバル
ブ装着孔の位置に合わせた場合、(b)はエアバルブ装
着孔と反対側に設けた場合、(c)はエアバルブ装着孔
の位置の方向に対して角度θ(0°<θ<180°)ず
らした位置に設けた場合を示す。
【0010】図1において、ホイール1は、図示しない
車軸にボルトにより締結されて車軸の駆動力を受けるデ
ィスク2と、ディスク2の縁部から筒状に立ち上がり、
外周側にタイヤが装着される部位となるリム3とから構
成される。リム3には、タイヤに圧縮エアを供給するエ
アバルブ(図示せず)を取り付けるためのエアバルブ装
着孔3aが形成されている。ホイール1の材質は例えば
軽合金(アルミニウム合金等)からなる。図示したホイ
ールはディスク2とリム3が型により一体鋳造(又は鍛
造)として製造されるタイプである。一般にホイール1
は型による製造直後の素形材のままでタイヤと組み付け
られることはなく、少なくともタイヤが取り付けられる
リム3の外周側や車軸が嵌合するセンタ孔の内周側には
取り付け精度を向上させるため切削加工や研磨加工が施
されたり、またバリ取りやへアラインを入れるなど美観
を向上させる目的でディスク2の表面側(場合によって
は裏面側も)に切削加工,研磨加工が施されることも多
く、ホイール1はこれら仕上げ加工が施された後にタイ
ヤと組み付けられる。
【0011】本発明は、型によるホイール1の製造直後
の素形材の状態において、肉付け形状部4或いは肉抜き
形状部5(図2(a))が局部的に設けられ、これら肉
付け形状部4或いは肉抜き形状部5によってホイール1
の重量バランス(静バランス)の調整がなされているよ
うに構成したことを主な特徴とするものである。つま
り、型の側において、肉付け形状部4に対応する凹部
を、或いは肉抜き形状部5に対応する凸部を局部的に形
成するように設計しておくわけである。
【0012】先ず、ホイール1に肉付け形状部4を設け
た場合について、その付加する場所の形状の違いにより
2つの実施例を示す。いずれの例も、肉付け形状部4は
削り取られないように前記した仕上げ加工が施されない
部位に設けられている。 「実施例1.装飾孔に設けた場合」図1において、ディ
スク2にはブレーキ熱の放熱機能と装飾性を兼ねた装飾
孔6が周方向に等間隔で複数(図示したタイプは5つ)
形成されている。本実施例は、この装飾孔6の内周面に
肉付け形状部4を設けた場合を示す。具体的には、複数
の装飾孔6の内、1つの装飾孔(本例ではエアバルブ装
着孔3aが位置する装飾孔を指し、仮に符号6aとす
る)における内周面において肉付け形状部4を設ける。
本例においては、各装飾孔6はそれぞれディスク2の中
心寄りを頂点とした略三角形状を呈しており、肉付け形
状部4は装飾孔6aにおける他の2点の角部において左
右一対として設けられている(勿論、頂点の角部に設け
たり、辺の部位において肉付けすることも可能である
が、バランス調整を効果的に出すためにはリム3に近い
側に設けた方がよい)。なお、図1(a)において装飾
孔6aに示される仮想線は、肉付け形状部4を設けない
場合、つまり他の装飾孔6と同一形状の場合を示してい
る。
【0013】肉付け形状部4の重量は、型の製造上の誤
差における重量バランスのばらつきを考慮して、このば
らつきを上回る値、例えば20g〜50gとする。これ
により素形材の状態でのホイール1の重点は、肉付け形
状部4が設けられた方向、つまり装飾孔6aの中心部を
通る方向(本例ではエアバルブ装着孔3aの位置する方
向となる)に位置することとなる。なお、肉付け形状部
4の重量は前記したように20g〜50g程度の微量で
あり、それに要する体積は極く僅かである。したがっ
て、装飾孔6aについては目視では他の装飾孔6との違
いが判別できない程度の形状とすることができ、外観性
が損なわれることもない。
【0014】「実施例2.スポークの裏面の凹部に設け
た場合」隣接する装飾孔6間において径方向に延設す
る、いわゆるスポーク7の裏面側には軸重軽減や強度確
保を目的とした凹部8が形成されている場合が多い。本
実施例は、図2に示すように、この凹部8の内壁面に肉
付け形状部4を設けた場合を示す。仮に凹部8が形成さ
れておらず、また裏面に仕上げ加工が施されない場合に
はそのままスポーク7の裏面部に肉付け形状部4を設け
ることもできる。しかし、その場合ブレーキキャリパと
干渉しないように設計には注意を要し、この点において
凹部が設けられている場合には、仕上げ加工の必要がな
く且つブレーキキャリパと干渉することもない凹部8の
内壁面に肉付け形状部4を形成すると有効である。本図
に示した例は実施例1と同様、重点をエアバルブ装着孔
3aに合わせる構成としてあり、エアバルブ装着孔3a
を挟む左右の凹部8(仮に符号8aとする)においてそ
れぞれ対称となる位置に肉付け形状部4を設けている。
この場合も、バランス調整を効果的に出すためには肉付
け形状部4をリム3に近い側に設けた方が良い。
【0015】本実施例の場合においても、肉付け形状部
4の重量は、型の製造上の誤差における重量バランスの
ばらつきを考慮して決められる。これにより素形材の状
態でのホイール1の重点は、肉付け形状部4が設けられ
た方向になり、本実施例の場合、重点はエアバルブ装着
孔3aが形成された方向に位置することとなる。本実施
例では、肉付け形状部4が人目に触れないディスク2の
裏面側に設けられるため第1実施例に比べて外観性を考
慮する必要がなく、設計の自由度が大きくなるというメ
リットがある。
【0016】次いで、ホイール1に肉抜き形状部5を設
けた場合を説明する。前記肉付け形状部4の場合には当
然その設けられる側に重点が位置することとなるが、こ
の肉抜き形状部5を設けた場合には、ディスク2の中心
回りに180度反対の箇所に重点が位置することにな
る。前記第2実施例の説明で用いた図2(a)を参照し
てその一例を説明すると、例えばディスク2の中心を挟
んでエアバルブ装着孔3aと対向する位置の凹部8(仮
に符号8bとする)において、肉抜き形状部5として他
の凹部8よりも大きな凹み(仮想線にて示す)を形成す
る。これにより、相対的にエアバルブ装着孔3a側の重
量が増すこととなり、ホイールの重点はエアバルブ装着
孔3a側に位置することとなる。但し、この肉抜き形状
部5を形成する場合、肉付け形状部4を形成した場合と
同等のバランス調整の効果を出すためにはかなりの容積
を要するため、設計には注意が必要となる。
【0017】次に、周方向に関して肉付け形状部4を付
加する場所のパターンは図3に示すように概略以下の3
パターンとなる(なお肉抜き形状部5の場合は省略す
る)。 「パターン1.エアバルブ装着孔の位置に合わせる場
合」当該パターン(図3(a))は前記した実施例1及
び実施例2において示したものである。この場合には、
エアバルブ装着孔3aに装着されるエアバルブの重量と
肉付け形状部4の重量との両方が相俟って作用すること
となり、エアバルブ装着孔3aが形成される方向に重点
が位置するようにホイール1の重量バランス(静バラン
ス)が調整されることとなる。つまり、ホイールの製造
上の誤差等により各製品間において重量分布のばらつき
が大きい場合であっても、エアバルブの重量に加えて肉
付け形状部4の適宜な重量が付加されることにより、重
点が確実にエアバルブ装着孔3aの形成方向に位置する
こととなる。これによりホイール1において重点の方向
を、エアバルブの取り付け位置を目安として認知するこ
とができるようになり、ホイール1とタイヤを組む際に
バランスウェイトを付加する作業を効率良く行うことが
できる。
【0018】「パターン2.ホイール中心を挟みエアバ
ルブ装着孔の位置に対し180°反対側に設ける場合」
当該パターン(図3(b))は肉付け形状部4の重量を
適宜な値とすることで、例えば、エアバルブの重量より
も小さな値とすれば重点はエアバルブ装着孔3a寄りに
位置することになり、逆にエアバルブの重量よりも大き
な値とすれば重点は肉付け形状部4寄りに位置すること
となる。いずれの場合においても、肉付け形状部4の重
量に起因する静アンバランスとエアバルブの重量に起因
する静アンバランスとが互いに相殺されることになり、
全体として静アンバランス量の少ないホイールアセンブ
リとすることができる。
【0019】「パターン3.エアバルブ装着孔の位置の
方向に対して角度θ(0°<θ<180°)ずらした位
置に設ける場合」当該パターン(図3(c))におい
て、例えばエアバルブの重量に起因する静アンバランス
量をベクトルv1で表し、エアバルブ装着孔の位置の方
向に対して角度θだけずらした位置に設けた肉付け形状
部4の重量に起因する静アンバランス量をベクトルv2
で表すと、ホイールアセンブリとしての静アンバランス
量は、ベクトルv1とベクトルv2を合成したベクトル
v3の方向と大きさとなる。したがって、角度θ及び肉
付け形状部4の重量を適宜な値とすることで、所望のベ
クトルv3からなる重点を有したホイールとすることが
できる。
【0020】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明した。説明した例では肉付け形状部を左右一対に
設けた場合であったが、勿論、単数箇所或いは3箇所以
上において設けるようにしても良い。肉抜き形状部の場
合も同様である。また、ホイールの構造に関しては1ピ
ース型の他、2ピース型や3ピース型のホイールなどに
おいても適用可能である。その他、本発明はこれらの実
施例に限られることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で
適宜設計変更が可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ホイールを製造する型
の部分的な設計変更のみで、外観を損なうことなく所望
の重量バランスを有したホイールとすることができ、経
済的となる。特に、ホイールの製造上の誤差等により各
製品間において重量分布のばらつきが大きい場合であっ
ても、静バランスの重点を確実にエアバルブの取り付け
位置に一致させることが可能となり、従来のようにエア
バルブ自体の重量を調整して重点をエアバルブの取り付
け位置に一致させる方法に比しても、経済性において、
また複数の部材を管理する必要もなくなるため有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】肉付け形状部を装飾孔に設けた場合を示す図で
あり、(a)は裏面側から見たホイールの側面図、
(b)は(a)におけるA−A断面図である。
【図2】肉付け形状部をスポークの裏面の凹部に設けた
場合を示す図であり、(a)は裏面側から見たホイール
の側面図、(b)は(a)におけるB−B断面図であ
る。
【図3】周方向に関して肉付け形状部を付加する場所の
パターンを示す説明図であり、(a)はエアバルブ装着
孔の位置に合わせた場合、(b)はエアバルブ装着孔と
反対側に設けた場合、(c)はエアバルブ装着孔の位置
の方向に対して角度θ(0°<θ<180°)ずらした
位置に設けた場合を示す。
【符号の説明】
1 ホイール 2 ディスク 3 リム 4 肉付け形状部 5 肉抜き形状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 久光 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 佐藤 志郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 一瀬 英美 三重県鈴鹿市平田町1907番地 本田技研工 業株式会社鈴鹿製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造時における素形材の状態において所
    定の重量に相当する肉付け形状部或いは肉抜き形状部が
    局部的に設けられ、該肉付け形状部或いは肉抜き形状部
    により重量バランスの調整がなされていることを特徴と
    する車両用のホイール。
JP2000366572A 2000-10-31 2000-12-01 車両用のホイールの製造方法 Expired - Fee Related JP3395112B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366572A JP3395112B2 (ja) 2000-12-01 2000-12-01 車両用のホイールの製造方法
DE60130966T DE60130966T2 (de) 2000-10-31 2001-07-19 Zusammenbauverfahren für eine reifenradvorrichtung und dazugehörendemontagestrasse, rad und dessen herstellungsverfahren
PCT/JP2001/006266 WO2002036366A1 (fr) 2000-10-31 2001-07-19 Procédé et ligne d'assemblage pour ensemble roue-pneu, type de roue et procédé de production correspondant
BRPI0107158-0A BR0107158B1 (pt) 2000-10-31 2001-07-19 método de montagem de conjunto de pneu/roda.
CNB018034128A CN100377808C (zh) 2000-10-31 2001-07-19 轮胎/车轮组件组装方法、轮胎/车轮组件组装线
EP01951928A EP1243444B1 (en) 2000-10-31 2001-07-19 Assembling method for tire wheel assembly and assembling line for tire wheel assembly, and wheel and production method for wheel
CA002389577A CA2389577C (en) 2000-10-31 2001-07-19 Tire/wheel assembly assembling method, tire/wheel assembly assembling line, wheel, and wheel manufacturing method
US10/111,380 US6736007B2 (en) 2000-10-31 2001-07-19 Assembling method for tire wheel assembly and assembling line for tire wheel assembly, and wheel and production method for wheel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366572A JP3395112B2 (ja) 2000-12-01 2000-12-01 車両用のホイールの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002166705A true JP2002166705A (ja) 2002-06-11
JP3395112B2 JP3395112B2 (ja) 2003-04-07

Family

ID=18837173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000366572A Expired - Fee Related JP3395112B2 (ja) 2000-10-31 2000-12-01 車両用のホイールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3395112B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183850A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Honda Motor Co Ltd 自動車用ホイールの重量バランス調整方法およびホイール・タイヤ組立体の重量バランス調整方法
JP2004255961A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Chuo Motor Wheel Co Ltd 自動車用ホイール
JP2005008142A (ja) * 2003-05-23 2005-01-13 Hitachi Metals Ltd 車両用ホイール
JP2006069537A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Campagnolo Spa 自転車用スポーク付き車輪、その構成部品、および関連する製造方法
KR100987474B1 (ko) 2008-12-29 2010-10-12 한국타이어 주식회사 차량용 휠
JP2012047242A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Mitsubishi Motors Corp 車両用ホイール
JP2014043162A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Hideo Matsuno 非回転対称図柄のホイール又はホイールキャップ及びその作成方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183850A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Honda Motor Co Ltd 自動車用ホイールの重量バランス調整方法およびホイール・タイヤ組立体の重量バランス調整方法
JP2004255961A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Chuo Motor Wheel Co Ltd 自動車用ホイール
JP2005008142A (ja) * 2003-05-23 2005-01-13 Hitachi Metals Ltd 車両用ホイール
JP2006069537A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Campagnolo Spa 自転車用スポーク付き車輪、その構成部品、および関連する製造方法
KR100987474B1 (ko) 2008-12-29 2010-10-12 한국타이어 주식회사 차량용 휠
JP2012047242A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Mitsubishi Motors Corp 車両用ホイール
JP2014043162A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Hideo Matsuno 非回転対称図柄のホイール又はホイールキャップ及びその作成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3395112B2 (ja) 2003-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111433045B (zh) 车辆的车轮和用于制造和平衡用于车辆的车轮的方法
US5429422A (en) Vehicle wheel with rim offset from axis of rotation
CA2389577C (en) Tire/wheel assembly assembling method, tire/wheel assembly assembling line, wheel, and wheel manufacturing method
JPS63130412A (ja) 車輌用タイヤ構造
JP2002166705A (ja) 車両用のホイール
US6736007B2 (en) Assembling method for tire wheel assembly and assembling line for tire wheel assembly, and wheel and production method for wheel
US6889576B2 (en) Method of producing a vehicle steering wheel as well as a vehicle steering wheel
KR20130091728A (ko) 차량용 휠 및 차량용 휠의 제조 방법
JP2003094902A (ja) タイヤホイール
US10661602B2 (en) Reinforced composite hybrid wheel construction
JPH01257601A (ja) 自動車用のホイール
JP2007512520A (ja) 車両用合金ホイール製造のための方法およびシステム
JP3557600B2 (ja) タイヤホイールアッセンブリのアンバランス修正組立方法
JP4082871B2 (ja) 自動車用ホイール
US20220288969A1 (en) Disk Wheel for a Motor Vehicle and Method for Producing a Disk Wheel of This Type
JP3343737B2 (ja) バランスが調整されたホイール及びその製造方法並びにタイヤとホイールの組立方法
JP4165231B2 (ja) 車両用ホイール
CN216069451U (zh) 一种精车铝合金车轮
JP2005082056A (ja) 車両用ホイール
JPH09226303A (ja) 自動車用ホイール
JP2000171323A (ja) タイヤホイールアッセンブリのアンバランス修正組立方法およびタイヤホイールアッセンブリ
JPH0211201Y2 (ja)
JP4622337B2 (ja) 自動車用ロードホイール
JP2002166708A (ja) 車両用のホイール
JP2005001549A (ja) 車両用ホイール

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090207

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100207

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100207

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110207

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110207

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130207

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130207

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140207

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees