JP2002166679A - オリジナル本作製用の製本キット - Google Patents

オリジナル本作製用の製本キット

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JP2002166679A JP2000368274A JP2000368274A JP2002166679A JP 2002166679 A JP2002166679 A JP 2002166679A JP 2000368274 A JP2000368274 A JP 2000368274A JP 2000368274 A JP2000368274 A JP 2000368274A JP 2002166679 A JP2002166679 A JP 2002166679A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々人が家庭で容易に、かつ、安価にオリジ
ナル本を作製することができるオリジナル本作製用の製
本キットを提供する。 【解決手段】 表紙模様やタイトル等が描かれる表紙用
プリント紙と、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙
芯材と、本文等が記載される複数枚の本文用プリント紙
と、長さ方向に沿って略平行に貼着された一対の剥離紙
で保護された接着面を有する複数の帯状の綴じテープと
を有し、プリント終了後の表紙用プリント紙の裏面に各
表紙芯材を互いに所定の間隔をおいて貼着することによ
り表表紙部、背表紙部及び裏表紙部を備えた表紙部材を
形成し、また、プリント終了後の各本文用プリント紙の
喉部に沿って各綴じテープを貼着すると共にこれら各綴
じテープ間を貼着することにより各本文用プリント紙が
開閉可能に綴じ合わされた本文セットを形成し、互いに
重合状態に貼着された綴じテープにより構成される本文
セットの喉部を表紙部材に挟み込んで貼着することによ
り製本することができるオリジナル本作製用の製本キッ
トである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、個々人が自己の
趣味に応じて内容の異なるオリジナル本を容易に、か
つ、安価に作製することができるオリジナル本作製用の
製本キットに関する。
【0002】
【従来の技術】書籍や雑誌等の製本された印刷物は、通
常、専門的な出版社においてその編集から製本まで一貫
して行われており、編集作業では、題材の選定、原稿の
起草や校正、写真や挿絵等の選定、原稿や写真、挿絵等
の割付、版下の作成と印刷等の作業が行われ、また、製
本作業では、印刷された本文等を糸、針金、接着剤等で
綴じ、これに印刷された表紙、見返し、扉等を用いて体
裁を整えることが行われている。
【0003】ところで、今日、パソコンやプリンターの
機能が格段に進歩し、また、デジタルビデオやデジタル
カメラが出現して撮影した画像を容易にパソコンに取り
込んで編集できるようになり、これまで専ら出版社で行
われていた専門的な編集作業を個々人がパソコン上で容
易に行うことができるようになり、実際に、旅行、結婚
式、子育て、趣味(料理、生け花、園芸等)等の記録や
絵本、小説等の創作を所定の形式や様式に編集し、ビデ
オ、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、
MO等の記録媒体に電子情報として記録しておくことが
行われている。
【0004】しかしながら、このような記録方式では、
電子情報として記録媒体に記録した内容を見るために
は、この電子情報を画像や音声に再現するための再生装
置、例えばビデオデッキ、パソコン、デジタルカメラ等
が不可欠であり、また、これらの再生装置はそのメーカ
ーによって仕様が異なり、例えばあるメーカーのパソコ
ンで作製された記録媒体は他のメーカーのパソコンでは
再生できない場合がある等その汎用性に問題があり、更
には、このような情報機器の分野での技術進歩は著し
く、例えば仮に同じメーカーのパソコン間でも、特別な
変換ソフトを用いたり、フォーマットを変えて新しい記
録媒体に写し変えたりしない限り、古いパソコンで作製
された記録媒体を新しいパソコンで再現することができ
ないというような事態も生じている。
【0005】このため、例えば旅行の際の写真や紀行文
等をパソコン上で編集し、電子情報として記録媒体に記
録しても、親しい友人や親戚に出向いて一緒に見ること
ができない場合があるほか、長い年月が経つと、もはや
再生して見ることができなくなる場合も発生し、何時で
も何処でも気軽に見られるように、記録本や創作本とし
て小冊子にまとめ、製本しておくことが望まれている。
【0006】しかしながら、従来の製本作業には複雑な
工程と高度の技術が要求され、個々人が簡単に、かつ、
安価に製本された印刷物を作製することは困難であると
されている。例えば、特開平11-208,145号公報には製本
キット及びオリジナル本の作成方法が提案されている
が、この製本キットでは、キット本体部2が半完成の状
態のまま、絵本の完成を請け負う取扱店等に渡され、当
該取扱店で最終的に完成させるとされており、部分的に
専門家の援助を必要としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
個々人が家庭で容易に、かつ、安価に製本することがで
きる製本キットについて鋭意検討した結果、製本作業の
中で難しい作業とされている本文セットの作成を、長さ
方向に沿って略平行に貼着された一対の剥離紙で保護さ
れた接着面を有する複数の帯状の綴じテープを用いてい
わゆる足継ぎ製本の技術を応用することにより、容易に
作成できるようにし、これによって特別な装置や熟練し
た技術を要することなく容易に、かつ、安価に製本する
ことができることを見出し、本発明を完成した。
【0008】従って、本発明の目的は、個々人が家庭で
容易に、かつ、安価にオリジナル本を作製することがで
きるオリジナル本作製用の製本キットを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、表
紙模様やタイトル等が描かれる表紙用プリント紙と、表
表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材と、本文等が
記載される複数枚の本文用プリント紙と、長さ方向に沿
って略平行に貼着された一対の剥離紙で保護された接着
面を有する複数の帯状の綴じテープとを有し、プリント
終了後の表紙用プリント紙の裏面に各表紙芯材を互いに
所定の間隔をおいて貼着することにより表表紙部、背表
紙部及び裏表紙部を備えた表紙部材を形成し、また、プ
リント終了後の各本文用プリント紙の喉部に沿って各綴
じテープを貼着すると共にこれら各綴じテープ間を貼着
することにより各本文用プリント紙が開閉可能に綴じ合
わされた本文セットを形成し、互いに重合状態に貼着さ
れた綴じテープにより構成される本文セットの喉部を表
紙部材に挟み込んで貼着することにより製本することが
できる、オリジナル本作製用の製本キットである。
【0010】本発明において、表紙模様やタイトル等が
描かれる表紙用プリント紙としては、通常の家庭用プリ
ンターで文字や画像を印刷できるものであるのがよく、
通常の紙製のプリント紙や和紙であっても、また、合成
樹脂製のフィルムからなる特殊なプリント紙であっても
よいが、好ましくは、表面にインクジェットコートやレ
ーザプリント適性が施されたプリント紙がよく、特に強
靭で耐水性や耐磨耗性に優れたインクジェット専用合成
紙(片面)等の専用特殊用紙であるのがよい。この表紙
用プリント紙としては、その表表紙の部分、背表紙の部
分及び裏表紙の部分を含む1枚のプリント紙で構成され
ていてもよいが、使用するプリンターの印刷可能なサイ
ズが比較的小さい場合には、例えば、表表紙用、背表紙
用、裏表紙用等のように複数枚に分割されていてもよ
い。
【0011】また、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の
表紙芯材についても、比較的厚みがあって剛性に優れて
いるものであれば特に制限はなく、例えば紙製のボール
紙や合成樹脂製のシート等を挙げることができ、また、
必要により幅寸法の異なる複数の背表紙用表紙芯材を用
意しておいてもよい。更に、本文等が記載される本文用
プリント紙についても、通常の家庭用プリンターで文字
や画像を印刷できるものであればよく、特に制限される
ものではないが、例えば1枚で4頁分が印刷されて二つ
折り足継ぎ製本に適した横目裁専用ペーパーであるイン
クジェット専用紙(両面)や、1枚で2頁分が見開きに
印刷されて2頁目裏面と3頁目裏面、4頁目裏面と5頁
目裏面、……と貼り合わせる粘葉製本に適したインクジ
ェット専用紙(片面)等のような高品位専用紙が望まし
い。
【0012】更に、帯状の綴じテープは、プリント終了
後の各本文用プリント紙を綴じ合わせるために用いられ
るものであり、そのテープ本体の幅寸法が通常10〜4
0mm、好ましくは15〜35mm程度であり、そのテ
ープ本体の長さ方向に沿って略平行に貼着された一対の
剥離紙で保護された接着面を有する。そして、この綴じ
テープに設けられる接着面については、テープ本体の片
面のみに設けられていても、また、表裏両面に設けられ
ていてもよく、更に、テープ本体の片面又は両面の全面
に設けられていても、また、片面又は両面の左右両縁に
沿って互いに所定の間隔をおいて2条又は4条の接着面
に分割されていてもよい。この綴じテープにどのような
接着面を設けるかは、本文セットが完成した際に、互い
に重合状態に貼着された綴じテープにより構成される本
文セットの喉部をどのように形成するかによって決定さ
れ、例えば、本文セットの喉部と本文部分との間に各綴
じテープの一部を露出させて容易に折り曲げ可能な部分
を形成するためには、接着面をテープ本体の片面の左右
両縁に沿って互いに所定の間隔をおいて設けるのがよ
い。
【0013】また、本発明においては、表紙部材の表表
紙用及び裏表紙用の表紙芯材の内面側に貼着されると共
に本文セット側、好ましくは本文セットの喉部に貼着さ
れる一対の見返し用紙を用意し、この一対の見返し用紙
を介して、表紙部材と本文セットとの間を互いに貼着す
るようにしてもよく、これによって表表紙及び裏表紙の
内面側を綺麗に仕上げることができるほか、表紙部材と
本文セットとの間の貼着作業をより容易に、かつ、確実
に行うことができる。この見返し用紙についても、特に
紙製に限らず、強靭で耐水性や耐磨耗性に優れた合成樹
脂製のフィルムや合成紙等も使用できる。
【0014】更に、本発明においては、本文セットの喉
部の天地部に貼着される一対の角布を用意し、この角布
を本文セットの喉部の天地部に貼着するようにしてもよ
く、これによってこの天地部を被覆し保護することがで
きるほか、綴じテープを重ね合わせて形成された本文セ
ットの喉部が外部から見えなくなり、それだけ製本を綺
麗に仕上げることができる。
【0015】更にまた、本発明においては、互いに重合
状態に貼着されて本文セットの喉部を構成する各綴じテ
ープ間に所定の間隔で介装されて貼着される複数の枕材
を用意し、この枕材の使用により本文セットの喉部の厚
さを調整できるようにしてもよく、これによって足継ぎ
製本において本文セットの喉部の厚さが本文部分の厚さ
よりも薄くなったような場合に、この本文セットの喉部
の厚さを調整して美麗に製本することができる。この枕
材についても、上記表紙芯材と同様に、比較的厚みがあ
って剛性に優れているものであれば特に制限はなく、例
えば紙製のボール紙や合成樹脂製のシート等を使用する
ことができる。
【0016】本発明において、表表紙用、背表紙用、及
び裏表紙用の各表紙芯材は表紙用プリント紙に、また、
必要により用意される一対の見返し用紙は表表紙用及び
裏表紙用の各表紙芯材側並びに本文セット側に、一対の
角布は本文セットの喉部の天地部に、更に、複数の枕材
は所定の綴じテープ間にそれぞれ貼着される。そして、
これらの間を貼着する接着剤については、その製本作業
の際に互いに接着される部分に塗布してもよいが、好ま
しくは、これら各表紙芯材、各見返し用紙、各角布、及
び各枕材の接着部分、より好ましくは必要な接着部分に
予め接着剤が塗布された接着面を設け、この接着面を剥
離紙で保護しておくのが望ましい。このように各表紙芯
材、各見返し用紙、各角布、及び各枕材に剥離紙で保護
された接着面を設けておくことにより、接着部分に必要
以上に多量の接着剤が付着したり、接着部分以外の不必
要な部分に接着剤が付着して汚れの原因になることがな
く、製本作業を容易にかつ確実に行うことができる。
【0017】例えば、表表紙用及び裏表紙用の表紙芯材
については、その表面側には内側縁に沿って1条又は2
条の接着面を、また、外側縁に沿って1条の接着面をそ
れぞれ形成すると共に、その裏面側には上縁、下縁、及
び外側縁に沿ってそれぞれ接着面を形成し、また、背表
紙用の表紙芯材については、その表面側全面と裏面側上
部及び下部にそれぞれ接着面を形成し、これら各表紙芯
材の表面側で表紙用プリント紙と貼着すると共に、この
表紙用プリント紙の周縁を各表紙芯材の裏面側に折り返
して貼着できるようにする。
【0018】また、各見返し用紙については、表紙部材
の表表紙用又は裏表紙用の表紙芯材の内面側に貼着され
る部分において、例えば、その全面に接着面を設けても
よいが、その周縁部のみに接着面を設けてもよく、ある
いは、その内側縁、中央部分、及び外側縁にそれぞれ接
着面を設ける等してもよく、また、その本文セット側に
貼着される部分については、例えば、この本文セットの
喉部に対応する部分に接着面を設けてもよく、また、本
文用プリント紙が形成する本文セットの外側面に対応す
る部分に、表紙芯材の内面側に対応する部分と同様に、
適当な接着面を設けてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施例に基
づいて、本発明の好適な実施の形態を具体的に説明す
る。
【0020】図1に本発明の実施例に係る二つ折り足継
ぎ製本用の製本キットにより作製されたオリジナル本の
一部分解斜視説明図が示されており、図2にその各部品
一式が示されている。
【0021】この実施例の製本キットは、強靭で耐水性
や耐磨耗性に優れたインクジェット専用合成紙(片面)
からなり、表表紙用、背表紙用、裏表紙用、及び予備を
含めて4枚の表紙用プリント紙3と、比較的厚みのある
ボール紙で形成された表表紙用及び裏表紙用の一対の表
紙芯材4、5、並びに背表紙用の幅寸法の小さい1本
(図2においては外面側と内面側とをそれぞれ別個に示
している)の表紙芯材6と、横目裁専用ペーパーである
インクジェット専用紙(両面)からなり、二つ折りして
1枚で4頁分が印刷され、本文等の頁数に応じて用意さ
れる複数枚(図2においては5枚)の本文用プリント紙
7と、この本文用プリント紙7の幅方向長さと同じ長さ
を有し、その長さ方向に沿って略平行に貼着された一対
の剥離紙8b,8cで保護された一対の接着面8aを有し、か
つ、本文用プリント紙7と同数枚の帯状の綴じテープ8
と、二つ折りされた丈夫な模様紙で形成され、上記表紙
用プリント紙3と表紙芯材4、5、6とで形成される表
紙部材1と上記本文用プリント紙7と綴じテープ8とで
形成される本文セット2との間を連結する一対の見返し
用紙9と、上記本文セット2の喉部の天地部に貼着され
る一対の角布10と、比較的厚みのあるボール紙で形成さ
れ、本文セット2の喉部の厚さを調整する適宜枚数(図
2においては3枚)の枕材11とで構成されている。
【0022】この実施例において、上記表表紙用及び裏
表紙用の表紙芯材4、5、背表紙用の表紙芯材6、一対
の見返し用紙9、一対の角布10、及び3枚の枕材11に
は、それぞれその接着部分に予め接着剤が塗布された接
着面4a,5a,6a,9a,10a,11aが設けられており、これらの
接着面4a,5a,6a,9a,10a,11aにはそれぞれ剥離紙4b,5b,6
b,9b,10b,11bが貼着されて各接着面4a,5a,6a,9a,10a,11
aを保護している。
【0023】すなわち、この実施例において、表表紙用
及び裏表紙用の表紙芯材4、5は、互いに同じ大きさに
形成されていると共に、製本された際にその外面側(表
紙側)となる面には内側縁に沿って互いに所定の間隔を
置いて2条の剥離紙4b,5bで保護された接着面4a,5aが設
けられていると共に外側縁に沿って1条の剥離紙4b,5b
で保護された接着面4a,5aが設けられており、内側縁側
一方(内側縁外側寄り)の接着面4aには背表紙用プリン
ト紙3が貼着され、内側縁側他方(内側縁側中央寄り)
及び外側縁側の接着面4a,5aには表表紙用プリント紙3
が貼着されるようになっており、更に、製本された際に
その内面側(見返し側)となる面にはその上縁、下縁及
び外側縁に沿ってそれぞれ剥離紙4b,5bで保護された接
着面4a,5aが設けられており、ここには見返し用紙9が
貼着されるようになっている。そして、これらの表表紙
用及び裏表紙用の表紙芯材4、5は、左綴じ製本にする
かあるいは右綴じ製本にするかにより、上下を逆さにし
て用いられる。
【0024】また、背表紙用の表紙芯材6には、その外
面側全面に剥離紙6bで保護された接着面6aが設けられて
いると共に、その内面側には上部及び下部にそれぞれ剥
離紙6bで保護された接着面6aが設けられている。更に、
この実施例において、上記各見返し用紙9には、表紙部
材1の表表紙用又は裏表紙用の表紙芯材4、5の内面側
に貼着される部分に、その内側縁、中央部分、及び外側
縁にそれぞれ接着面9aを設けると共に、その本文セット
2側については、この本文セット2の喉部に対応する部
分に接着面9aが設けられている。
【0025】従って、この実施例の製本キットを用いて
例えば「旅行記」等を編集し、製本するためには、先ず
全体のストーリーを決定して各頁に盛り込む文章や写真
等の内容を構想し、次に、例えば図3に示すような台割
シート12を用いて頁割付を行い、図4に示すようにこの
頁割付に従って「旅行記」等の内容をプリンター13によ
り各本文用プリント紙7に印刷する。
【0026】そして、このようにして印刷が終了した
後、図5に示すように、各本文用プリント紙7を二つ折
りし、綴じテープ8の一方の剥離紙8bを剥がして露出し
た一方の接着面8aを上記二つ折りされた各本文用プリン
ト紙7の喉部に貼り付け、更に、例えば1枚目、3枚
目、及び5枚目の各本文用プリント紙7にはその喉部に
貼着された綴じテープ8の剥離紙8cを剥がして枕材11の
接着面11aとは反対側の面を貼着し、本文セット2を形
成した際にその本文部分の厚さと綴じテープ8が互いに
重合状態に貼着されて形成される本文セット1の喉部の
厚さとがバランスとれるように調整され、その後に残さ
れた綴じテープ8の剥離紙8c及び枕材11の剥離紙11bを
剥がし、全体の本文部分がずれないように各本文用プリ
ント紙7を重ね合わせて接着面8a,11a,8a,8a,11aにより
各綴じテープ8及び各枕材11の間を貼着し、本文セット
2を完成させる。ここで、本文用プリント紙7を綴じこ
む際に、例えば図5の符号7aで示すように、二つ折りさ
れた本文用プリント紙7の外側縁を喉部として綴じテー
プ8を貼着し、これによって2倍の広さの頁部分を作
り、そこに大きな地図等、複数に分割するのに適さない
情報を記録するようにしてもよい。
【0027】完成した本文セット2には、図6に示すよ
うに、次にその喉部の天地部にそれぞれ角布10を貼着
し、この角布10により製本が完成した際に本文セット2
の喉部の天地部に生じた不揃いや、この天地部に枕材11
が露出するのを目隠しする。このようにして本文セット
2の喉部の天地部にそれぞれ角布10を貼着した後、この
本文セット2には、図7に示すように、その喉部の前面
側及び後面側にそれぞれ見返し用紙9を貼着する。この
際、本文セット2の喉部とこの本文セット2の喉部に対
応する見返し用紙9の本文セット2側の接着面9aとの間
を強く圧着し、十分に強固に貼着する。
【0028】本文セット2側が完成した後、次に表紙部
材1の作製をする。先ず、プリンター13を用い、図4に
示すように、表表紙用、背表紙用、及び裏表紙用の各表
紙用プリント紙3にそれぞれ対応する模様、図柄、タイ
トル、著者名等を印刷し、図8に示すように、それぞれ
所定のサイズに切断し、表表紙用プリント紙3a、背表紙
用プリント紙3c、及び裏表紙用プリント紙3bを作製す
る。
【0029】次に、図9に示すように、このようにして
作製された各表表紙用プリント紙3a、背表紙用プリント
紙3c、及び裏表紙用プリント紙3bの内面側には、それぞ
れ表表紙用、背表紙用、及び裏表紙用の各表紙芯材4、
6及び5をその外面側に設けられた接着面4a、6a、及び
5aにより貼着し、これら各表紙芯材4、6及び5が貼着
された表表紙用プリント紙3a、背表紙用プリント紙3c、
及び裏表紙用プリント紙3bを、左綴じ製本の場合には左
から表表紙用プリント紙3a、背表紙用プリント紙3c、及
び裏表紙用プリント紙3bの順に(右綴じ製本の場合には
左から裏表紙用プリント紙3b背表紙用プリント紙3c、及
び表表紙用プリント紙3aの順に)それぞれ配置し、図1
0に示すように、表表紙用プリント紙3a、及び裏表紙用
プリント紙3bのコーナー部を切除した後、これら各表表
紙用プリント紙3a、及び裏表紙用プリント紙3bの上縁
部、下縁部、及び外側縁部をそれぞれ折り返し、表表紙
用、及び裏表紙用の各表紙芯材4、5の内面側(見返し
側)に設けられた接着面4a、5aに貼着し、また、背表紙
用プリント紙3cの上縁部及び下縁部をそれぞれ折り返
し、表表紙用、背表紙用、及び裏表紙用の各表紙芯材
4、6及び5の内面側に設けられた接着面4a、6a、及び
5aにより貼着し、表紙部材1を完成する。
【0030】このようにして表紙部材1が完成した後、
図11に示すように、この表紙部材1の内面側の所定位
置に見返し用紙9が貼着された本文セット2を配置し、
表表紙用プリント紙3a及び裏表紙用プリント紙3bの各表
紙芯材4、5の内面側(見返し側)と各見返し用紙9と
の間を、この見返し用紙9に設けられた接着面9aにより
貼着し、図12に示すように、製本が完成する。
【0031】従って、この実施例の製本キットによれ
ば、本文用プリント紙7に「旅行記」等の内容を印刷
し、また、表紙用プリント紙3に表紙模様やタイトル等
を印刷する際に必要なプリンター13と、印刷された表紙
用プリント紙3を所定のサイズに切断して表表紙用プリ
ント紙3a、背表紙用プリント紙3c、及び裏表紙用プリン
ト紙3bを作製する際にカッターあるいはハサミとを必要
とし、更に、所望により定規や紙バサミを必要とするだ
けで、扱い難いチューブ入り接着剤等を使用することな
く、容易に、かつ、安価に、しかも美麗に製本してオリ
ジナル本を作製することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、個々人が自己の趣味に
応じて内容の異なるオリジナル本を容易に、かつ、安価
にオリジナル本を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例にかかる製本キット
により作製されるオリジナル本の一部分解斜視説明図で
ある。
【図2】 図2は、図1に示す製本キットの各部品を示
す説明図である。
【図3】 図3は、ページ割付を決定するための台割シ
ートの説明図である。
【図4】 図4は、プリンターで表紙用プリント紙3あ
るいは本文用プリント紙に所定事項を印刷する様子を示
す斜視説明図である。
【図5】 図5は、本文セットを作成する状態を示す斜
視説明図である。
【図6】 図6は、本文セットに角布を取り付ける状態
を示す部分斜視説明図である。
【図7】 図7は、本文セットに見返し用紙を取り付け
る状態を示す部分斜視説明図である。
【図8】 図8は、作製された表表紙用プリント紙、背
表紙用プリント紙、及び裏表紙用プリント紙を示す説明
図である。
【図9】 図9は、図8で得られた表表紙用プリント
紙、背表紙用プリント紙、及び裏表紙用プリント紙の内
面側に表表紙用、背表紙用、及び裏表紙用の表紙芯材を
貼着した状態を示す説明図である。
【図10】 図10は、表表紙用、背表紙用、及び裏表
紙用の表紙芯材の内面側に表表紙用プリント紙、背表紙
用プリント紙、及び裏表紙用プリント紙の上縁部、下縁
部、あるいは外側縁部を折り込んで貼着する状態を示す
説明図である。
【図11】 図11は、完成した表紙部材に本文セット
を取り付ける状態を示す説明図である。
【図12】 図12は、完成したオリジナル本を示す斜
視説明図である。
【符号の説明】
1…表紙部材 2…本文セット 3…表紙用プリント紙 4…表表紙用の表紙芯材 5…裏表紙用の表紙芯材 6…背表紙用の表紙芯材 7…本文用プリント紙 8…綴じテープ 9…見返し用紙 10…角布 11…枕材 12…台割シート 13…プリンター 4a,5a,6a,8a,9a,10a,11a…接着面 4b,5b,6b,8b,8c,9b,10b,11b…剥離紙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月13日(2001.6.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表紙模様やタイトル等が描かれる表紙用
    プリント紙と、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙
    芯材と、本文等が記載される複数枚の本文用プリント紙
    と、長さ方向に沿って略平行に貼着された一対の剥離紙
    で保護された接着面を有する複数の帯状の綴じテープと
    を有し、プリント終了後の表紙用プリント紙の裏面に各
    表紙芯材を互いに所定の間隔をおいて貼着することによ
    り表表紙部、背表紙部及び裏表紙部を備えた表紙部材を
    形成し、また、プリント終了後の各本文用プリント紙の
    喉部に沿って各綴じテープを貼着すると共にこれら各綴
    じテープ間を貼着することにより各本文用プリント紙が
    開閉可能に綴じ合わされた本文セットを形成し、互いに
    重合状態に貼着された綴じテープにより構成される本文
    セットの喉部を表紙部材に挟み込んで貼着することによ
    り製本することを特徴とするオリジナル本作製用の製本
    キット。
  2. 【請求項2】 表表紙用、背表紙用、及び裏表紙用の各
    表紙芯材には剥離紙で保護された接着面が設けられてお
    り、この接着面を介してプリント終了後の表紙用プリン
    ト紙の裏面に貼着される請求項1に記載のオリジナル本
    作製用の製本キット。
  3. 【請求項3】 表紙部材の表表紙用及び裏表紙用の表紙
    芯材の内面側に貼着されると共に本文セット側に貼着さ
    れる一対の見返し用紙を備えており、表紙部材と本文セ
    ットとの間がこれら一対の見返し用紙を介して貼着され
    る請求項1又は2に記載のオリジナル本作製用の製本キ
    ット。
  4. 【請求項4】 見返し用紙は、表表紙用及び裏表紙用の
    各表紙芯材側並びに本文セット側に貼着される部分に、
    剥離紙で保護された接着面を有する請求項3に記載のオ
    リジナル本作製用の製本キット。
  5. 【請求項5】 本文セットの喉部の天地部に貼着される
    一対の角布を備えており、本文セットの喉部の天地部が
    貼着されたこの角布により被覆され、保護される請求項
    1〜4のいずれかに記載のオリジナル本作製用の製本キ
    ット。
  6. 【請求項6】 角布は、その裏面全面に剥離紙で保護さ
    れた接着面を有する請求項5に記載のオリジナル本作製
    用の製本キット。
  7. 【請求項7】 互いに重合状態に貼着されて本文セット
    の喉部を構成する各綴じテープ間に所定の間隔で介装さ
    れて貼着される複数の枕材を備えており、この枕材の使
    用により本文セットの喉部の厚さを調整する請求項1〜
    6のいずれかに記載のオリジナル本作製用の製本キッ
    ト。
  8. 【請求項8】 枕材は、少なくともその片面側に剥離紙
    で保護された接着面を有する請求項7に記載のオリジナ
    ル本作製用の製本キット。
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