JP3257771B2 - 製本キットおよびオリジナル本の作成方法 - Google Patents

製本キットおよびオリジナル本の作成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個々に内容の異な
るオリジナル本を簡単に完成させることができる製本キ
ットに関し、また、特別な装置を用意することなく、簡
単、迅速、かつ安価にオリジナル本を作成することので
きるオリジナル本の作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、書籍や雑誌などの印刷物は、こ
れを取り扱う出版社において編集から印刷までを一貫し
て行うようにしている。例えば、編集作業においては、
原稿や題材を基に写真や絵図などを割り付け、版下を組
んで用紙に印刷した後、製本作業を経て書籍や雑誌とし
て完成させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな印刷物は、大衆に広く情報を提供するのが目的であ
るため、同一物を大量に製造するには適しているが、個
々に内容が異なる印刷物を1冊ずつ製造することは不可
能であった。一方、個々に内容の異なるオリジナル本も
存在するが、従来のオリジナル本は、その作成に時間を
要するだけでなく、特別な機械を必要とし、簡単、迅
速、かつ安価に製本を完了することは不可能であった。
ところで、若者の文字離れが声高に指摘されている昨
今、身近な人々を個人名で登場させた絵本を簡易に作成
することができれば、幼児の段階から読書に興味を持た
せることができて好ましい。その他の本についても、特
別な機械を用いることなく、パソコンなどを用いて短時
間に作成することができれば好ましい。本発明は、上記
の課題に鑑みてなされたもので、短時間に、誰でも簡単
にオリジナル本を完成させることができる製本キットを
提供することを目的とする。また、特別な装置を用意し
なくても、簡単、迅速、かつ安価にオリジナル本を作成
することのできるオリジナル本の作成方法を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る製本キットは、表紙および裏表紙を
備える表紙部と、接着面を剥離紙で覆ってなる表裏2枚
分の接着用紙と、片面のみを印字面とする複数枚の用紙
からなるキット本体部とを特徴的に備えている。なお、
本発明において、印字面とか印字との用語を用いるが、
文字以外の印刷を除外する趣旨ではない。本発明に係る
製本キットでは、キット本体部の複数枚の用紙は、その
片面のみが印字面であるので、熱に弱いが光沢性に優れ
る用紙を用いる場合でも、迅速かつ円滑に印字処理を終
えることができる。すなわち、光沢性に優れる用紙を用
いる場合、レーザプリンタなどによる片面の印字処理に
よって用紙が撓んでしまい、そのままでは他方の面の印
字処理に移行させることが困難であるが、本発明に係る
製本キットでは、片面のみが印字面であるので(他方の
面の印刷は完了している)、迅速かつ円滑に印字処理を
終えることができる。
【0005】表紙部は、典型的には、表表紙と裏表紙の
表面側が滑らかな材料で覆われており、このような材料
が裏面側に折り返されて、矩形環状の折り返し部が形成
されている。このような場合、折り返し部の幅Tを考慮
して、剥離紙のいずれかの端部に所定幅Wの切れ目を設
けておくのが好ましい。ここで、切れ目の幅Wを折り返
し部の幅Tより十分小さくしておけば、剥離紙の幅Wの
部分だけを剥がすことによって、折り返し部に仮接着さ
せることができる。更に好ましくは、折り返し部に目印
を表示しておき、この目印から折り返し部の終端までの
距離T1 をT1>Wとしておくと良い。
【0006】本発明に係る製本キットは、好ましくは、
印字すべき標準的な内容を記憶した文書ファイルと、前
記標準的な内容の一部を変更したり、必要に応じて、前
記標準的な内容に別の内容を追加するためのプログラム
を更に備えており、前記キット本体部は、模様や絵や写
真などの他に、通し番号の印刷処理も完了しているのが
好ましい。このように構成されている場合、パソコンな
どによって前記プログラムを立ち上げて文書ファイルの
内容を変更できるので、オリジナル本の物語データを簡
単に作成することができる。例えば、絵本用の製本キッ
トの場合であれば、前記プログラムを立ち上げて文書フ
ァイル中の特定の文字列を適宜な文字列に変換すれば良
い。変換対象となる文字列は特に限定されないが、典型
例としては物語の登場人物であり、具体的には、登場す
る子供の名前・年齢・住所、その子供の父親と母親の名
前、飼っているペットの名前などが該当する。その後、
パソコンに接続されたプリンタなどを用いて、製本キッ
トのキット本体部の各用紙に対して編集後の物語を印字
してゆく。なお、各用紙には、通し番号が印刷されてい
るので、用紙を正しい順序に並べることが容易である。
【0007】本発明に係るキット本体部は、好ましく
は、表面側を印字面とする前群の用紙と、裏面側を印字
面とする後群の用紙とからなり、前群最後の用紙の裏面
側と後群最初の用紙の表面側は、全体として統一性のあ
る画面が予め印刷されている。キット本体部のk枚の用
紙は、典型的には前群と後群に二等分されるが、これに
限定されるものではなく、例えば、前群1枚と後群k−
1枚や、前群k−1枚と後群1枚のような分割法でも良
い。前群と後群の用紙に分割されている場合、印字処理
に先立って後群の用紙を表裏反転させ、印刷処理の後
に、もう一度後群の用紙を表裏反転させれば、表表紙を
開いた際に現れる最初のページから、裏表紙を開いた際
に現れると最後のページまで、一気に印字処理を終える
ことができる。なお、印刷処理の前と後に用紙を表裏反
転させるので、落下によって用紙がばらける恐れもある
が、各用紙には通し番号が付されているので、容易に正
しい順番に戻すことができる。
【0008】また、本発明に係るオリジナル本の作成方
法は、 (a)印字すべき標準的な内容を文書ファイルから
読み出すと共に、前記標準的な内容の一部を変更した
り、必要に応じて、前記標準的な内容に別の内容を追加
した後、 (b)その後の文書ファイルの内容を、複数枚の
用紙の片面に順次に印字し、 (c)印字処理後の複数枚の
用紙のうち、前群または後群の用紙を表裏逆転させて全
ての用紙を順番に並べ、(d)最初のページの前と、最後
のページの後ろに、接着面を剥離紙で覆ってなる接着用
紙をそれぞれ配置した状態で全体の用紙を綴り、 (e)前
記剥離紙を剥がした後に、前記接着用紙の各接着面を表
表紙と裏表紙に接着させるようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施例に基づいて、この発
明を更に詳細に説明する。なお、ここでは、2k枚の用
紙を用いて幼児用の絵本を製作する場合について説明す
る。 (1)この実施例では、図1に示すように、2k枚の用
紙を前半k枚(第1ページ〜2kページ)と後半k枚
(2k+1ページ〜4kページ)に分割し、前半k枚に
ついては奇数ページを印字面とし、後半k枚については
偶数ページを印字面とする。したがって、この実施例で
は、前半k枚の偶数ページと後半k枚の奇数ページに
は、絵や模様や写真などを予め印刷しておく必要があ
る。また、全ての用紙には、用紙がばらけることを想定
して、通し番号が印刷されている。この通し番号は、図
2に示す横幅Lの綴じ代に印刷しても良いが、図1に示
すように、用紙の下端部に印刷してページ番号と兼用し
ても良い。なお、前半k枚の奇数ページと後半k枚の偶
数ページは印字面であるが、予め適宜な絵や模様や写真
など(以下、単に絵画という)を印刷しておいても良
い。
【0010】(2)また、ハードカバーの絵本の表紙1
(図2参照)を製作すると共に、絵本の表紙1とキット
本体部2を一体化させるためのタックシール3を表裏分
の2枚だけ用意する。絵本の表紙1の構造は、特に限定
されないが、例えば、図2に示すように、2枚の矩形状
の厚紙4,5の間に細長い厚紙6を配置し、これらの厚
紙4〜6に、光沢のある滑らかな上質紙7を貼り付け
て、全体を一体化させれば良い。上質紙7は、例えばP
P(polypropylene) コーティングされた紙材であり、こ
のような上質紙7が裏面側に折り返されて、矩形環状の
折り返し部7aになっている。なお、折り返し部7aに
は、位置決め用の直線マーク8が表示されており、キッ
ト本体部2と表紙1とを一体化させる際の目印として活
用される。タックシール3は、接着面を有する接着用紙
3Bに剥離紙3Aを貼り付けて構成されている。剥離紙
3Aには、その端から10mm〜20mmの位置に切り目9が設
けられて、第1剥離片3A1 と第2剥離片3A2 に区分
されている。第1剥離片3A1 の横幅W(10mm〜20mm)
は、上下方向の折り返し部7aの横幅Tより十分小さく
設定されており、具体的には、直線マーク8から上質紙
端部までの距離T1に対応して、T1 >Wとなるように
設定されている。
【0011】(3)一方、完成された物語について、4
kページの各ページ毎に振り分けて、文書ファイルが作
成されている(図3参照)。但し、文書ファイルの最初
と最後のページは、物語本文とは直接関係のない特別ペ
ージとして使用する。また、この文書ファイルとは別
に、文書ファイル中の特定の文字列を、任意の文字列に
変換したり、個人情報やメッセージを取り込むための編
集印字プログラムを用意しておく。文字変換の仕方は任
意であるが、例えば、編集印字プログラムに関連して図
4のような変換テーブルを用意しておき、後でユーザ指
定欄を完成させるようにすれば良い。また、絵本の最初
と最後のページには、物語本文とは別の情報を載せるの
が好ましいので、編集印字プログラムの動作によって個
人的な情報を取り込むようにしておく。例えば、「著者
名」として父親や母親の名前を取り込んだり、『この本
を、私の愛する**くんにプレゼントします。パパよ
り』などのメッセージを取り込めるようにしておく。
【0012】(4)本実施例の製本キットは、絵本の表
紙1と、2k枚の用紙からなるキット本体部2と、表裏
2枚分のタックシール3と、物語などを記憶した文書フ
ァイルと、編集印字プログラムとからなるが、この製本
キットは、キット本体部2が半完成の状態のまま、絵本
の完成を請け負う取扱店などに渡される。なお、文書フ
ァイルと編集印字プログラムとは、フレキシブル・ディ
スクFDやCDに格納されるのが好ましい。取扱店で
は、キット本体部2の印刷処理と絵本の製本処理とを担
当するが、レーザプリンタとパソコンとホッチキスとが
あれば足りる(図7参照)。なお、レーザプリンタに代
えて、コピー機やインクジェットのプリンタでも良い。 (5)上記取扱店での作業内容を説明すると、取扱店で
は、パソコンを用いて編集印字プログラムを立ち上げ、
例えば、図5に示すような対話形式によって、変換テー
ブル(図4)のユーザ指定欄の文字データを登録してゆ
く(ST1〜ST5)。変換テーブルが完成すれば、編
集印字プログラムは、次に、コメントやメッセージなど
の個人情報の入力を受け付ける(ST7)。ここで、個
人情報とは、絵本の第1ページや第4kページに印字す
る幼児の名前や両親の名前であり、また、『太郎くんへ
プレゼントします。花子ママより』などの印字を可能に
するメッセージである。なお、イメージスキャナなどを
用いて、写真や絵などの個人情報を取り込むようにして
も良い。
【0013】(6)ステップST6の処理が終われば、
編集印字プログラムは、メモリ上に展開した文書ファイ
ルの物語データについて、標準文字列をユーザ指定欄の
文字列に置き換え、また、個人情報を第1ページと第k
ページに割りつけて、第1ページから第kページまでの
印字データを完成させる(ST7)。以上、文字変換テ
ーブルを用いる場合を説明したが、必ずしもこれに限定
されるものではない。例えば、パソコン上に、図6に示
すようなメニュー画面を表示させ、必要な情報の入力を
受け付けて、第1ページから第kページまでの印字デー
タを完成させても良い。 (7)このようにして印字データが完成すれば、ステッ
プST8の印字処理に移行する。この実施例では、前半
k枚についての奇数ページと、後半k枚についての偶数
ページについての印字処理を行うので、後半k枚につい
ては用紙を表裏反転させてレーザプリンタにセットする
必要がある。ステップST7の処理により、印字データ
はオリジナルな絵本用に編集されているので、例えば、
物語本文のディフォルト値である「東京」「佐藤」
「七」……の文字列が、「大阪」「吉村」「四」……な
どの文字列に変換されて印字される。また、絵本の第1
ページと第4kページには幼児の名前や両親からのメッ
セージが印字される。
【0014】(8)ステップST8の印字処理が終われ
ば、後半k枚の用紙を裏返して元の状態に戻す。する
と、前半k枚の表側に印字面が現れ、後半k枚の裏側に
印字面が現れるので、連続する2k〜2k+1ページは
共に絵画の描かれた面になる。したがって、2k〜2k
+1ページには、全体として統一した絵画を予め描いて
おくのが好適である。なお、この場合には、綴じ代の横
幅L(5mm程度) に対応して、横幅Lの部分の絵画を重複
させるのが好ましい。 (9)続いて、横幅Lの綴じ代の反対側に切り目9を位
置させて、第1ページの表側と第4kページの裏側にタ
ックシール3,3を重ねる。そして、2k枚の用紙と2
枚のタックシールの全体について、左端部からLの位置
をホッチキス針8などで綴じる(図2参照)。その後、
例えば、表側のタックシール3について、その第1剥離
片3A1 のみを剥離する。すると、横幅Wの接着面3B
が表れるので、直線マーク8を目印にして、上質紙7の
折り返し部7aに接着面3Bを仮接着させ、表表紙と裏
表紙を閉じて正しく接着できたか否かを確認する。
【0015】そして、正しく接着できなかった場合は、
接着面3Bを上質紙7から剥がして貼り直す。前述した
ように、T1 >Wとなるよう第1剥離片3A1 の横幅が
設定されており、且つ、上質紙7の表面が滑らかである
ので、何回でも貼りなおすことができる。正しく接着で
きた場合は、続いて、表側のタックシール3の第2剥離
片3A2 を剥がして、接着面3Bを表側の厚紙4に貼り
付ける。このようにして、表表紙への接着が完了する
と、次に、裏側のタックシール3について、第1と第2
の剥離片3A1 ,3A2 を剥がして、裏側の接着面3B
を厚紙5に貼り付けて絵本を完成させる。なお、上記し
た接着方法は一例であり、表側のタックシールに代え
て、裏側のタックシールの第1剥離片3A1 を剥離し
て、裏表紙側で仮接着の作業をしても良いのは勿論であ
る。また、必ずしも、直線マーク8を目印にして位置決
めする必要はなく、例えば、厚紙6の側で位置決めをし
て、第1剥離片3A1 に対応する接着面3Bを、上質紙
7の折り返し部7aに仮接着させても良い。
【0016】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明の趣旨を逸脱することなく各種の変更が可能
である。特に、編集印字プログラムの動作内容は、説明
したものに何ら限定されるものではなく、適宜に変更さ
れる。また、製本キットの構成要素は、装飾された表表
紙および裏表紙を備える表紙部と、接着面を剥離紙で覆
ってなる表裏2枚分の接着用紙と、片面のみを印字面と
する複数枚の用紙からなるキット本体部とだけでも良
く、この場合には、片面の印字面を自由に編集すること
ができるので全くオリジナルな本を作成することができ
る。なお、もう一方の片面に追加して印字処理をしても
良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特別な装置を用意しなくても、簡単、迅速、かつ安価に
オリジナル本を作成することのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キット本体部について具体的に図示したもので
ある。
【図2】表紙とキット本体部の関係を図示したものであ
る。
【図3】文書ファイルの内容を図示したものである。
【図4】文字変換テーブルの内容を例示したものであ
る。
【図5】編集印字プログラムの一例を説明するフローチ
ャートである。
【図6】編集印字プログラムの別の例を説明するフロー
チャートである。
【図7】キットを完成させるに必要な機器構成を図示し
たものである。
【符号の説明】
1 表紙部 3 接着用紙(タックシール) 2 キット本体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 1/00 - 1/06 B42C 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表表紙および裏表紙を備える表紙部と、 接着面を剥離紙で覆ってなる表裏2枚分の接着用紙と、 片面のみを印字面とする複数枚の用紙からなるキット本
    体部と、 を備えることを特徴とする製本キット。
  2. 【請求項2】 前記製本キットは、印字すべき標準的な
    内容を記憶した文書ファイルと、前記標準的な内容の一
    部を変更したり、必要に応じて、前記標準的な内容に別
    の内容を追加するためのプログラムとを更に備えてお
    り、 前記キット本体部は、模様や絵や写真などの他に、通し
    番号の印刷処理も完了していることを特徴とする請求項
    1に記載の製本キット。
  3. 【請求項3】 前記キット本体部は、表面側を印字面と
    する前群の用紙と、裏面側を印字面とする後群の用紙と
    からなり、前群最後の用紙の裏面側と後群最初の用紙の
    表面側は、全体として統一性のある画面が予め印刷され
    ている請求項1または請求項2に記載の製本キット。
  4. 【請求項4】 印字すべき標準的な内容を文書ファイル
    から読み出すと共に、前記標準的な内容の一部を変更し
    たり、必要に応じて、前記標準的な内容に別の内容を追
    加した後、 その後の 文書ファイルの内容を、複数枚の用紙の片面に
    順次に印字し、 印字処理後の複数枚の用紙のうち、前群または後群の用
    紙を表裏逆転させて全ての用紙を順番に並べ、 最初のページの前と、最後のページの後ろに、接着面を
    剥離紙で覆ってなる接着用紙をそれぞれ配置した状態で
    全体の用紙を綴り、 前記剥離紙を剥がした後に、前記接着用紙の各接着面を
    表表紙と裏表紙に接着させるようにしたことを特徴とす
    るオリジナル本の作成方法。
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