JP4364026B2 - 製本用表紙部材の作製補助具 - Google Patents

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Description

この発明は、製本用の表紙部材を容易に、かつ、確実に作製することができる製本用表紙部材の作製補助具であり、特に個々人が自己の趣味に応じて作製するオリジナル本の表紙部材を作製する場合に好適である。
書籍や雑誌等の製本された印刷物は、通常、専門的な出版社においてその編集から製本まで一貫して行われており、編集作業では、題材の選定、原稿の起草や校正、写真や挿絵等の選定、原稿や写真、挿絵等の割付、版下の作成と印刷等の作業が行われ、また、製本作業では、印刷された本文等を糸、針金、接着剤等で綴じ、これに印刷された表紙、見返し、扉等を用いて体裁を整えることが行われている。
これに対し、近年、パソコンやプリンターの機能が格段に進歩し、また、デジタルビデオやデジタルカメラが出現して撮影した画像を容易にパソコンに取り込んで編集できるようになり、これまで専ら出版社で行われていた専門的な編集作業を個々人がパソコン上で容易に行なうことができるようになってきており、最終的に、これらの画像を個々人が記録本や自己の趣味に応じた創作本として小冊子にまとめ、製本しておく要望がある。
そこで、本発明者らは、上記要望に応じ、専門家の援助を必要とせずに個々人が家庭で容易に、かつ、安価に製本することができる製本キットを先に提案している(特開2002-166,679号公報)。
更に近時では、高画質対応のデジタルビデオやデジタルカメラが急速に普及しており、これらで撮影した画像を高画質出力して本文に用いる他、本の表表紙、背表紙及び裏表紙となる表紙用プリント紙とする等、個々人が作製するオリジナル本の形態も多種多様に変化してきている。
ところで、上記のようなオリジナル本を作製するには、表紙用プリント紙の裏面に表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を互いに所定の間隔をおいて貼着して表紙部材を作製し、プリント終了後の本文用プリント紙を互いに重合状態に貼着した本文セットの喉部に上記表紙部材を挟み込んで貼着する。このオリジナル本の作製の際には、本のタイトルを入れたり最もお気に入りの写真を使うなどして作製する表紙部材が、本文セット等の他の部品と比べて作業の正確性や確実性がより要求される。すなわち、表紙用プリント紙の裏面に各表紙芯材を貼着するため、完成した表紙部材の所望の位置に表紙用プリント紙の絵柄がくるように調整するためには、作業の正確性が特に要求される。また、オリジナル本を作製するユーザーの年齢層も幅広くなってきていることからも、上記表紙部材を従来以上に簡便、かつ、確実に仕上げることができるような技術改良が要望されてきている。
特開2002-166,679号公報
そこで本発明者らは、製本用の表紙部材をこれまで以上に簡便、かつ、確実に作製することができる技術について鋭意検討した結果、表紙部材を形成する各表紙芯材をセット台紙に一時的に固定し、このセット台紙に固定された表紙芯材に対し表紙用プリント紙を位置決めすることによって、簡便、かつ、確実に、更には表紙用プリント紙に対してより精度良く各表紙芯材を貼着することができることを見出し、本発明を完成した。
従って、本発明の目的は、製本用の表紙部材を簡便、かつ、確実に作製することができ、更には表紙用プリント紙に対して各表紙芯材を所望の位置に正確に貼着することができて、なおかつ、表紙用プリント紙の表面の絵柄を見ながら貼着位置を調整することができ、特に個々人が自己の趣味に応じて作製するオリジナル本の表紙部材を作製する場合に好適な製本用表紙部材の作製補助具を提供することにある。
すなわち、本発明は、表紙模様やタイトル等が描かれる表紙用プリント紙の裏面に表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を互いに所定の間隔をおいて貼着してなる製本用の表紙部材を作製するための補助具であり、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を配置する表紙芯材枠と表紙用プリント紙を配置する表紙用プリント紙枠とを同一の中心となるように備えたセット台紙と、上記表紙芯材枠の上下両方向に貼着して表紙芯材枠に配置した上記各表紙芯材の上下方向の位置決めを行う上下止め部材と、背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間、背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間、及び上記表紙芯材枠の左右両方向に貼着して表紙芯材枠に配置した上記各表紙芯材の左右方向の位置決めを行う左右止め部材とを含むことを特徴とする製本用表紙部材の作製補助具である。
尚、本発明における説明では、特に説明をする場合を除き、上下方向とは製本後の本の天地方向(天が上、地が下に対応)を表し、左右方向とは製本後の本の小口(本の見開き状態において小口から喉を経由して他方の小口へ向かう方向)を表す。
本発明における製本用表紙部材の作製補助具は、表紙模様やタイトル等が描かれる表紙用プリント紙の裏面に表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を互いに所定の間隔をおいて貼着することにより作製する製本用の表紙部材であれば特に制限されることなく適用することができる。この表紙部材を形成する表紙用プリント紙については特に制限はなく、例えば、家庭用プリンターで文字や画像を印刷できる通常の紙製のプリント紙、表面にインクジェットコートやレーザプリント適性が施された専用特殊用紙、昇華型プリンターに対応した昇華型プリント紙、合成樹脂製のフィルムからなる特殊なプリント紙、和紙、布製からなるもの等を挙げることができる。また、この表紙用プリント紙としては、その表表紙の部分、背表紙の部分及び裏表紙の部分を含む1枚のプリント紙で構成されてもよいが、例えば、製本サイズが大きくなる場合には表表紙用、背表紙用、裏表紙用等のように複数枚に分割されていてもよい。一方、上記表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材についても特に制限はされず、比較的厚みがあって剛性に優れている紙製のボール紙や合成樹脂製のシートからなるもの等を例示することができる。
本発明において、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を配置する表紙芯材枠と表紙用プリント紙を配置する表紙用プリント紙枠とを同一の中心となるように備えたセット台紙としては、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の各表紙芯材を配置し、セット台紙に上下止め部材及び左右止め部材を貼着して上記各表紙芯材の位置決めをした際、各表紙芯材を位置決めするのに耐え得る程度の強度を有するものであればよく、セット台紙の材質、厚み、形状等については特に制限されない。
本発明において、セット台紙が備える表紙芯材枠については、作製する表紙部材の表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を配置するための枠であり、作製する表紙部材に応じて自由に設計することができる。すなわち、表紙部材を形成する各表紙芯材の大きさ、及び表紙用プリント紙の裏面に互いに所定の間隔をおいて貼着する際の表表紙用表紙芯材と背表紙用表紙芯材との間隔及び背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間隔と同じにして配置できるような表紙芯材枠とすればよい。また、このセット台紙が備える表紙芯材枠の形状については、セット台紙に配置する表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の各表紙芯材の位置を明確とすることができるものであれば特に制限されず、例えば表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材が配置される領域を1本の実線で囲った形状や、この領域を破線又は点線で囲った形状や、各表紙芯材が配置される位置が特定できるように各表紙芯材の角部の位置を示した部分的な形状の枠等を挙げることができる。
また、本発明において、セット台紙が備える表紙用プリント紙枠については、作製する表紙部材の表紙用プリント紙を配置するための枠であり、すなわち、表紙部材を形成する表紙用プリント紙の外周形状と同じ形状及び大きさの枠を備えるようにすればよく、作製する表紙部材に応じて自由に設計することができる。例えば、一般的な書籍の規格寸法であるA/4(210mm×297mm)、A/5(148.5mm×210mm)等のサイズはじめ、市中のプリントショップで出力される片面プリント写真に合わせたL判サイズ(89mm×127mm)や2L判サイズ(127mm×178mm)、市中で販売されている葉書のサイズ(100mm×148.5mm)等に対応した大きさとすることができて、使用する機会が高くなることが予想される観点から、上記L判サイズ(89mm×127mm)や2L判サイズ(127mm×178mm)と同じサイズの表紙用プリント紙枠とするのが好ましい。
上記表紙用プリント紙枠の形状については、セット台紙に配置する表紙用プリント紙の位置が明確に決められるものであればどのような形状であってもよく、例えば表紙用プリント紙を配置する領域を1本の実線で囲った形状や、この領域を破線又は点線で囲った形状や、表紙用プリント紙を配置する位置が特定できるように表紙用プリント紙の角部の位置を示した部分的な形状の枠等を挙げることができる。
本発明におけるセット台紙は、上記のような表紙芯材枠と表紙用プリント紙枠とを同一の中心となるように備えている。ここで言う同一の中心とは、表紙芯材枠の対角線の交点と表紙用プリント紙枠の対角線の交点とが重なる状態を意味する。また、原則として、表紙用プリント紙枠は、表紙部材を形成する際に表紙用プリント紙の上縁部、下縁部及び外側縁部を表紙芯材側にそれぞれ折り返す折り返し分に相当する幅だけ上下左右方向に表紙芯材枠より大きくなる。
更に、本発明におけるセット台紙には、好ましくは表紙芯材枠及び表紙用プリント紙枠の左右方向の中間位置が記されているのがよい。上述したように、セット台紙における表紙芯材枠と表紙用プリント紙枠とは同一の中心となるため、両枠の左右方向の中間位置は同じ位置となる。そして、上記両枠の左右方向の中間位置がセット台紙に記されていることによって、表紙芯材枠に配置する背表紙用表紙芯材を配置する際にこの中間位置を目安に配置することができる。また、表紙用プリント紙枠に配置する表紙用プリント紙に対して予め左右方向の中間位置を明示しておくことによって、原則的にはセット台紙に描かれた表紙用プリント紙枠を目安に表紙用プリント紙を配置すればよいところ、更に加えて上記表紙用プリント紙と表紙用プリント紙枠の中間位置を目安にすることも可能となり、より簡単、かつ、正確に表紙用プリント紙枠に表紙用プリント紙を配置することができる。特に、表紙用プリント紙の背表紙にあたる位置に本のタイトルを入れる等でより正確に本の背表紙の中心を求めたい場合や、タイトルを入れなくても背表紙の中心を正確に決めたい場合、更には表紙芯材に対して所望の位置に表紙用プリント紙を配置したい場合でも、上記中間位置を目安にして微調整が可能となって結果的に精度良く表紙部材を作製することができる。尚、表紙用プリント紙が例えば表表紙用、背表紙用、裏表紙用の3つに分割して構成される場合であっても、背表紙用の表紙用プリント紙を上記左右方向の中間位置を目安に微調整が可能であり、そして、この背表紙用の表紙用プリント紙を基準にして、所望の位置で表表紙用及び裏表紙用の表紙用プリント紙の縁部をそれぞれ背表紙用の表紙用プリント紙に連結することも可能である。
更にまた、本発明におけるセット台紙には、好ましくは表紙芯材枠及び表紙用プリント紙枠の上下方向の中間位置が記されているのがよい。上記左右方向の中間位置と同様の有利性があり、更には表紙用プリント紙を配置する際、表紙芯材に対して所望の位置に微調整できる点で有利である。
また、本発明においては、好ましくはセット台紙が大きさの異なる表紙芯材枠と大きさの異なる表紙用プリント紙枠とを同一の中心となるようにそれぞれ複数備えているのがよい。セット台紙に表紙芯材枠と表紙用プリント紙枠との組み合わせを複数備えていることにより、一つのセット台紙を用いてサイズの異なる表紙部材の作製補助が可能となる。
更に、本発明におけるセット台紙が、好ましくは表紙用プリント紙枠の下方側の辺に沿って折り返し可能な折り返し部を備えているのがよい。セット台紙の表紙芯材枠に各表紙芯材を配置して上下止め部材及び左右止め部材を用いて位置決めし、更に表紙用プリント紙枠に表紙用プリント紙を配置して上記各表紙芯材と表紙用プリント紙とを貼着する作業において、表紙用プリント紙枠の下方側の辺に沿って折り返し部を折り返すことによってセット台紙に対する表紙用プリント紙の位置が固定でき、上記各表紙芯材と表紙用プリント紙とを貼着する作業が簡便、かつ、確実に行うことができる。
本発明における上下止め部材としては、セット台紙が備える表紙芯材枠の上下両方向に貼着してセット台紙の表紙芯材枠に配置した表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の各表紙芯材の上下方向の位置決めを行うことができるものであればよく、例えば比較的厚みがあって剛性に優れた紙製のボール紙や合成樹脂製のシート部材等を挙げることができる。この上下止め部材については、表紙芯材枠に配置した上記各表紙芯材の上下方向の位置決めを行うものであるため、表紙芯材枠に配置した表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材毎に上下一つずつ貼着するようにしてもよく、好ましくは表紙芯材枠の上下両方向にそれぞれ一つ貼着して表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を同時に位置決めするようにしてもよい。
また、本発明における左右止め部材としては、セット台紙の表紙芯材枠に配置した背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間、背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間、及び上記表紙芯材枠の左右両方向に貼着して、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の各表紙芯材の左右方向の位置決めを行うことができるものであればよく、例えば比較的厚みがあって剛性に優れた紙製のボール紙や合成樹脂製のシート部材等を挙げることができる。
上記上下止め部材及び左右止め部材の厚さについては、両者ともにセット台紙の表紙芯材枠に配置した各表紙芯材が上下方向及び左右方向にずれてしなわない程度の厚みを有していればよく、好ましくは作製する表紙部材の表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の各表紙芯材の厚さと揃えて同じであるのがよい。厚さを揃えることで、セット台紙の表紙芯材枠に配置した各表紙芯材と上下止め部材及び左右止め部材とが同一平面を形成することができ、表紙用プリント紙に対して表紙芯材枠に配置した各表紙芯材を貼着する等の作業において、作業の容易性及び正確性の点で有利である。
本発明において、背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間に貼着する左右止め部材については、セット台紙の表紙芯材枠に配置された背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間の距離と同じ幅を有する第一の帯状スペーサーであると共に、背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間に貼着する左右止め部材については、セット台紙の表紙芯材枠に配置された背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間の距離と同じ幅を有する第二の帯状スペーサーであり、これら第一の帯状スペーサーと第二の帯状スペーサーとが同じ幅を有するようにするのが好ましい。上記のような第一及び第二の帯状スペーサーを用いて、表紙芯材枠に表表紙用表紙芯材、第一の帯状スペーサー、背表紙用表紙芯材、第二の帯状スペーサー及び裏表紙用表紙芯材を配置することで、簡便、かつ、確実に表紙芯材枠内に各表紙芯材を配置することができる。
また、背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間、及び背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間に貼着する左右止め部材については、上下止め部材と一体に形成してもよい。具体的には、表紙芯材枠の上下両方向にそれぞれ一つ貼着して表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を同時に位置決めする上下止め部材の各々に、背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間、及び背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間のそれぞれの距離と同じ幅を有する凸部をそれぞれ設け、全体として下駄状となるように一体形成してもよい。このように左右止め部材と上下止め部材とを一体に形成することによって、補助具としての部品点数を減らすことができる。
本発明において、表紙芯材枠の上下両方向に貼着される上下止め部材は、表紙芯材枠内に配置された各表紙芯材の上下方向の位置決めを行い得るために表紙芯材枠の上下方向の各辺に沿って貼着される。また、表紙芯材枠の左右両方向に貼着される左右止め部材は、背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間及び背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間に貼着される左右止め部材と共に用いることによって、表紙芯材枠内に配置された各表紙芯材の左右方向の位置決めを行い得るため、表紙芯材枠の左右方向の各辺に沿って貼着される。そして、本発明においては、表紙部材の作製補助をより簡便にする点から、好ましくはセット台紙に上下止め部材の貼着位置及び表紙芯材の左右両方向に貼着する左右止め部材の貼着位置がそれぞれ記されているのがよい。
本発明において、上下止め部材及び左右止め部材をセット台紙に貼着するために用いる接着剤については、セット台紙の貼着する部分に塗布してもよいが、好ましくは上下止め部材及び/又は左右止め部材に剥離紙で保護された接着面を設け、この接着面を介してセット台紙に貼着するのがよい。このように、上下止め部材及び/又は左右止め部材に剥離紙で保護された接着面を設けておくことにより、接着部分に必要以上に多量の接着剤が付着したり、接着部分以外の不必要な部分に接着剤が付着して汚れの原因となったりすることがなく、また、表紙部材の作製補助作業を簡便、かつ、確実にすることができる。
また、本発明における作製補助具を用いて作製した表紙部材は、プリント終了後の本文用プリント紙を互いに重合状態に貼着した本文セットの喉部に貼着して製本を完成させることができる。また、例えば本文セットと貼着する際に一対の見返し用紙を用意し、この見返し用紙を介して表紙部材と本文セットとの間を互いに貼着するようにしてもよく、作製した表紙部材は製本の態様に特に制限されることなく自由に使用することができる。
本発明によれば、表紙模様やタイトル等が描かれる表紙用プリント紙の裏面に表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を互いに所定の間隔をおいて貼着してなる製本用の表紙部材を作製するに際し、セット台紙の表紙芯材枠に表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の各表紙芯材を配置して上下止め部材及び左右止め部材を用いて位置決めして、この表紙芯材枠と同一の中心となるように描かれた表紙用プリント紙枠に対して表紙用プリント紙を配置することによって、セット台紙に固定された各表紙芯材に対して表紙用プリント紙の裏面を重ね合わせることができる。そのため、定規等を用いずに表紙用プリント紙の裏面に対して各表紙芯材を簡単、かつ、正確に貼着することができ、また、表紙用プリント紙の表面(表紙として露出する側の面)の図柄を見ながら各表紙芯材に対する位置関係を所望の位置に微調整することもできる。そして、このような製本用の表紙部材の作製補助具は、個々人が自己の所有する1点限りの写真等を用いることが多いオリジナル本の作製の場合に特に好適である。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて、本発明の好適な実施の形態を具体的に説明する。
本発明の実施例に係る製本用表紙部材の作製補助具Xは、図1に示されたセット台紙1、上下止め部材2及び左右止め部材3(外側左右止め部材4及び帯状スペーサー5とからなる)とからなる。
この実施例のセット台紙1は、A/5サイズの上質紙(キロ連量89.5kg)からなり、このセット台紙1には、作製する表紙部材の表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の各表紙芯材を配置する表紙芯材枠6と、表紙用プリント紙を配置する2L判サイズの表紙用プリント紙枠7が備えられており、これら表紙芯材枠6と表紙用プリント紙枠7とは同一の中心(それぞれの枠の対角線が交わる位置が同じ位置である)となるように描かれている。また、このセット台紙1には、表紙芯材枠6の上下方向に位置するそれぞれの辺に沿って枠外に上下止め部材2を貼着する位置を示した上下止め部材枠8が描かれていると共に、表紙芯材枠4の左右方向に位置するそれぞれの辺に沿って枠外に外側左右止め部材3aを貼着する位置を示した左右止め部材枠9が描かれている。更に、このセット台紙1における表紙用プリント紙枠5の上下方向の各辺には、表紙芯材枠6及び表紙用プリント紙枠7の左右方向(小口−小口方向)の中間位置を示す中間マーク10が記されており、また、セット台紙1の下端には、切り込みを入れて表紙用プリント紙枠7の下方側の辺に沿って折り返しが可能となる折り返し部11を2箇所備えている。
この実施例の上下止め部材2については、比較的厚みのあるボール紙で形成されると共に、上記セット台紙1に備えられた表紙芯材枠6の上下両方向の各辺に沿って貼着することから2つ用意され、更には図2に示したように、それぞれセット台紙1に貼着する面には剥離紙2bで保護された接着面2aが設けられている。また、左右止め部材3を形成する外側左右止め部材4についても、比較的厚みのあるボール紙で形成されると共に、上記表紙芯材枠6の左右両方向の各辺に沿って貼着することから2つ用意され、更には図2に示したように、それぞれセット台紙1に貼着する面には剥離紙4bで保護された接着面4aが設けられている。更に、左右止め部材3を形成する残りの帯状スペーサー5については、比較的厚みのあるボール紙で形成されると共に、互いに同じ大きさに形成されて2つ用意され、上記と同様に、それぞれセット台紙1に貼着する面には剥離紙5bで保護された接着面5aが設けられている。
図3には、この実施例に係る製本用表紙部材の作製補助具Xを使って作製する表紙部材12の各部品が示されている。すなわち、作製補助具Xを使って作製する表紙部材12は、強靭で耐水性や耐磨耗性に優れたインクジェット専用合成紙(片面)からなる表紙用プリント紙13と、比較的厚みのあるボール紙で形成された表表紙用及び裏表紙用の一対の表紙芯材14、15並びに背表紙用の幅寸法の小さい1本の表紙芯材16とから形成される〔図3においては、これら表紙芯材14、15及び16について内面側と外面側とをそれぞれ別個に示している〕。
この表表紙用及び裏表紙用の表紙芯材14、15は、互いに同じ大きさに形成されていると共に、製本された際にその内面(本文側)となる面にはその上縁、下縁及び外側縁(小口側縁)に沿ってそれぞれ剥離紙14b、15bで保護された接着面14a、15aが設けられており、ここには、図示外の本文セット(または図示外の見返し用紙)が貼着されるようになっている。また、製本された際にその外面側(表紙側)となる面にはそれぞれ全面的に剥離紙14b、15bで保護された接着面14a、15aが設けられており、それぞれ表紙用プリント紙13が貼着されるようになっている。一方、背表紙用の表紙芯材16には、その内面側には上部及び下部にそれぞれ剥離紙16bで保護された接着面16aが設けられていると共に、その外面側全面に剥離紙16bで保護された接着面16aが設けられている。
従って、この実施例の製本用表紙部材の作製補助具Xを用いて表紙部材12を作製するためには、先ずセット台紙1の表紙芯材枠6内に表表紙用の表紙芯材14、帯状スペーサー5、背表紙用の表紙芯材16、帯状スペーサー5及び裏表紙用の表紙芯材15の順で配置する。ここでは、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材14、16、15は、内面側をセット台紙1に向けて配置するようにする。次いで、上下止め部材2に設けられた剥離紙2bを剥がして接着面2aを露出させ、表紙芯材枠6の天地方向に備えられた上下止め部材枠8にそれぞれ貼着して、表紙芯材枠6内に配置した表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材14、16、15の上下方向(天地方向)の位置決めを行う。また、外側左右止め部材4に設けられた剥離紙4bを剥がして接着面4aを露出させ、表紙芯材枠6の左右方向に備えられた左右止め部材枠9にそれぞれ貼着する。ここで、一旦、表紙芯材枠6内に配置した二つの帯状スペーサー5を取り外し、これら帯状スペーサー5に設けられた剥離紙5bを剥がして接着面5aを露出させ、再び背表紙用表紙芯材16と表表紙用表紙芯材14との間及び背表紙用表紙芯材16と裏表紙用表紙芯材15との間にはめ込みセット台紙1に貼着することによって表紙芯材枠6内に配置した表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材14、16、15の左右方向(小口−小口方向)の位置決めを行う。上記のようにしてセット台紙1の表紙芯材枠6内に表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材14、16、15をセットした様子を図4に示す。
次に、セット台紙1の折り返し部11の点線部分にはさみを入れ、表紙用プリント紙枠7の下方側の辺に沿って切り込み部分を折り返して折り返し部11を形成する。ここで、予めセット台紙11にセットされた背表紙用表紙芯材16の剥離紙16bの上端一部を剥がし、また、表紙用プリント紙13の表面(絵柄がある面であって表紙として露出する面)の上下両端には、左右方向の中間位置にあたる個所にボールペンで記し13yを付けておく。次いで、この表紙用プリント紙13の下端をセット台紙1に形成した上記折り返し部11に挟むようにして、尚且つ、上記で付した表紙用プリント紙13の左右方向中間位置の記し13yとセット台紙1の中間マーク10とを目安にして、表紙用プリント紙13の裏面(本文セット又は見返し用紙が貼着される側の面)を表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材14、16、15に向け重ね合わせるように表紙用プリント紙枠7に配置する。そして、先に一部剥がしておいた背表紙用表紙芯材16の剥離紙16bを完全に剥がして接着面16aを露出させ、表紙用プリント紙13の裏面に対して背表紙用表紙芯材16を貼着する。
更に、折り返し部11に挟み込んだ表紙用プリント紙13をセット台紙1との位置関係を上記状態で保持したまま、表表紙用表紙芯材14及び裏表紙用表紙芯材15のそれぞれの剥離紙14b、15bを剥がして接着面14a、15aを露出させ、表紙用プリント紙13の裏面に対して表表紙用表紙芯材14及び裏表紙用表紙芯材15を貼着する。セット台紙1にセットされた表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材14、16、15と表紙用プリント紙13とが貼着された状態を図5に示す。
次いで、上記セット台紙1を裏返し、このセット台紙1の中央付近を少し反らせるようにして、上下止め部材2、外側左右止め部材4及び帯状スペーサー5が貼着されたセット台紙1から表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材14、16、15が貼着された表紙用プリント紙13を分離する。図6には、分離後の表紙部材12と製本用表紙部材の作製補助具Xとを示す。
上記で得られた表紙部材12については、表紙用プリント紙13のコーナー部を切除した後、この表紙用プリント紙13の上縁部、下縁部、及び外側縁をそれぞれ折り返し、表紙用、背表紙用及び裏表紙用の各表紙芯材14、16、15の内面側に設けられた剥離紙14b、16b、15bを剥がして接着面14a、16a、15aに貼着して表紙部材12を完成する。そして、この表紙部材12については、例えば家庭用プリンターによって出力した通常のプリント紙や市中のプリントショップで出力した写真プリント等からなる本文用プリント紙を重合状態に貼着した本文セット(図示外)をその内面側に挟み込んで貼着したり、あるいは、一対の見返し用紙(図示外)を介して上記本文セットを貼着したりして、製本を完成する。
本発明における製本用表紙部材の作製補助具によれば、表紙模様やタイトル等が描かれる表紙用プリント紙の裏面に表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を互いに所定の間隔をおいて貼着してなる製本用の表紙部材を作製するに際し、上記各表紙芯材を予めセット台紙に位置決めして固定し、表紙用プリント紙をこれら各表紙芯材の上に重ねて表紙用プリント紙の表面(表紙として露出する面)を見ながら位置決めして表紙用プリント紙の裏面に各表紙芯材を貼着することができる。その結果、従来、オリジナル本を作製する場合に他の部品と比べて比較的に難しいとされていた表紙部材の作製について、定規等を用いることなく、表紙用プリント紙に対し簡便かつ確実に、更には所望の位置で正確に上記各表紙芯材を貼着することができるようになり、特に、1点限りの製作が多くて、個々人が自己の趣味に応じて内容の異なるオリジナル本を作製する場合に好適である。
図1は、本発明の実施例に係る製本用表紙部材の作製補助具の斜視説明図である。 図2は、本発明の実施例に係る製本用表紙部材の作製補助具の上下止め部材及び左右止め部材の平面説明図である。 図3は、本発明の実施例に係る製本用表紙部材の作製補助具を用いて作製する表紙部材の分解説明図である。 図4は、本発明の実施例に係る製本用表紙部材の作製補助具のセット台紙、上下止め部材及び左右止め部材を用いて、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を固定した状態を示す平面説明図である。 図5は、本発明の実施例に係る製本用表紙部材の作製補助具のセット台紙に表紙用プリント紙を配置した状態を示す平面説明図である。 図6は、本発明の実施例に係る製本用表紙部材の作製補助具と、この製本用表紙部材の作製補助具を用いて作製した表紙部材を示す平面説明図である。
符号の説明
X:製本用表紙部材の作製補助具
1:セット台紙
2:上下止め部材
3:左右止め部材
4:外側左右止め部材
5:帯状スペーサー
6:表紙芯材枠
7:表紙用プリント紙枠
8:上下止め部材枠
9:左右止め部材枠
10:中間マーク
11:折り返し部
12:表紙部材
13:表紙用プリント紙
13y:左右方向中間位置の記し
14:表表紙用表紙芯材
15:裏表紙用表紙芯材
16:背表紙用表紙芯材
2a,4a,5a,14a,15a,16a:接着面
2b,4b,5b,14b,15b,16b:剥離紙

Claims (9)

  1. 表紙模様やタイトル等が描かれる表紙用プリント紙の裏面に表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を互いに所定の間隔をおいて貼着してなる製本用の表紙部材を作製するための補助具であり、
    表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の表紙芯材を配置する表紙芯材枠と表紙用プリント紙を配置する表紙用プリント紙枠とを同一の中心となるように備えたセット台紙と、
    上記表紙芯材枠の上下両方向に貼着して表紙芯材枠に配置した上記各表紙芯材の上下方向の位置決めを行う上下止め部材と、
    背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間、背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間、及び上記表紙芯材枠の左右両方向に貼着して表紙芯材枠に配置した上記各表紙芯材の左右方向の位置決めを行う左右止め部材とを含むことを特徴とする製本用表紙部材の作製補助具。
  2. 背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間に貼着する左右止め部材が、表紙芯材枠に配置された背表紙用表紙芯材と表表紙用表紙芯材との間の距離と同じ幅を有する第一の帯状スペーサーであり、背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間に貼着する左右止め部材が、表紙芯材枠に配置された背表紙用表紙芯材と裏表紙用表紙芯材との間の距離と同じ幅を有する第二の帯状スペーサーであり、かつ、上記第一の帯状スペーサーと第二の帯状スペーサーとが同じ幅を有する請求項1に記載の製本用表紙部材の作製補助具。
  3. 上下止め部材及び左右止め部材の厚さが、表表紙用、背表紙用及び裏表紙用の各表紙芯材の厚さと同じである請求項1又は2に記載の製本用表紙部材の作製補助具。
  4. 上下止め部材及び/又は左右止め部材には剥離紙で保護された接着面が設けられており、この接着面を介してセット台紙に貼着される請求項1〜3のいずれかに記載の製本用表紙部材の作製補助具。
  5. セット台紙には、上下止め部材の貼着位置及び表紙芯材枠の左右両方向に貼着する左右止め部材の貼着位置が記されている請求項1〜4のいずれかに記載の製本用表紙部材の作製補助具。
  6. セット台紙には、表紙芯材枠及び表紙用プリント紙枠の左右方向の中間位置が記されている請求項1〜5のいずれかに記載の製本用表紙部材の作製補助具。
  7. セット台紙が、表紙用プリント紙枠の下方側の辺に沿って折り返し可能な折り返し部を備えている請求項1〜6のいずれかに記載の製本用表紙部材の作製補助具。
  8. セット台紙が、大きさの異なる表紙芯材枠と大きさの異なる表紙用プリント紙枠とを同一中心上にそれぞれ複数備えている請求項1〜7のいずれかに記載の製本用表紙部材の作製補助具。
  9. 表紙用プリント紙枠のサイズがL判サイズ、2L判サイズ、A/4サイズ、A/5サイズ、及び葉書サイズから選ばれたサイズである請求項1〜8のいずれかに記載の製本用表紙部材の作製補助具。
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