JP2002166361A - ローラ軸支装置 - Google Patents

ローラ軸支装置

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JP2002166361A
JP2002166361A JP2000363169A JP2000363169A JP2002166361A JP 2002166361 A JP2002166361 A JP 2002166361A JP 2000363169 A JP2000363169 A JP 2000363169A JP 2000363169 A JP2000363169 A JP 2000363169A JP 2002166361 A JP2002166361 A JP 2002166361A
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roller
cooling medium
inner cylinder
flow path
water
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JP2000363169A
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Akio Kawakita
昭夫 川北
Yasuhiro Ito
靖弘 伊東
Kunio Makino
国雄 牧野
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Nippei Toyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内筒と外筒が摺動可能なローラ軸支装置に適
用でき、特に、冷却媒体として水を使用することができ
る冷却構造を有するローラ軸支装置を提供する。 【解決手段】 ローラ軸を回転自在に支持する内筒32
と、内筒32がローラ軸線方向に摺動可能に嵌合する外
筒28とを有する。内筒32には、冷却媒体である水が
流れるための複数の冷却媒体流路32aが、ローラ軸線
方向に形成されている。内筒32の両端には、フランジ
33とカバーリング38が取り付けられており、一の冷
却媒体流路32aを流れてきた水が折返して隣の冷却媒
体流路32aを流れるように、フランジ33とカバーリ
ング38には冷却媒体流路32aに連続するように折返
し流路33a,38aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体インゴット
等の被加工物を切断してウェーハを形成するワイヤソー
のローラ軸支装置に係り、特にローラ軸支装置の冷却構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤソーは、互いに平行な一定ピッチ
のワイヤ列に半導体インゴット等の被加工物を押し当
て、ワイヤをその線方向に送りながら、被加工物とワイ
ヤの間に砥粒を含む加工液を供給することにより、ラッ
ピング作用で被加工物を切断して円板状のウェーハを形
成するものであり、一定の厚さのウェーハを多数枚同時
に得ることができる。一回の切断に要する時間は例え
ば、直径8インチのシリコン半導体インゴットで7時間
程度である。この間、切断条件を一定に保つことによ
り、ウェーハの面精度を高くする必要がある。
【0003】しかし、ワイヤと被加工物との摩擦による
発熱やローラの軸受部での摩擦熱により、切断中にロー
ラの温度が変動して、熱膨張でワイヤ列のピッチが変動
し、ウェーハ表面にうねりが生じる場合がある。また、
回路の微細化が進んでいる今日、ウェーハ表面のうねり
は、半導体装置の歩留まりを大きく低下させることにな
る。
【0004】このうねりを低減するために、図5に示す
ようなワイヤソー用ローラ軸支装置の構成が特許第27
31309号公報に記載されている。このワイヤソー用
ローラ軸支装置は、外筒128に内筒132が挿入され
て固定されており、内筒132の内周面にベアリング1
34を嵌合させて、回転軸140を支持している。
【0005】そして、内筒132の外周面に螺旋状の溝
を形成し、その螺旋溝132aと外筒128の内周面に
よって形成された螺旋状の穴を冷却媒体流路として冷却
媒体を流すことにより、ローラ軸支装置における発熱を
冷却媒体で吸収し、軸支装置の熱変形を防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のロ
ーラ軸支装置は、内筒132と外筒128とが摺動可能
な構造の装置には適用が困難であるという問題があっ
た。
【0007】上記従来のローラ軸支装置においては、螺
旋溝132aに冷却媒体として水を流すと、外筒128
と内筒132との間に水垢が付着したり錆が発生したり
してスムーズな摺動が妨げられるため、冷却媒体として
水を使用することができず、オイルを用いていた。ま
た、オイルを用いる場合には、オイルを循環させて何度
も使用しなければならないため、オイルの循環冷却装置
が必要であった。
【0008】本出願に係る発明は、上記のような問題点
を解決するためになされたものであり、その目的とする
ところは、内筒と外筒が摺動可能なローラ軸支装置にも
適用でき、特に、冷却媒体として水を使用することがで
きる冷却構造を有するローラ軸支装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本出願に係る発明は、切断用ワイヤが巻き掛けられるロ
ーラの両端部を回転自在に支持するローラ軸支装置にお
いて、前記ローラの回転中心軸であるローラ軸を、回転
自在に支持する内筒と、前記内筒が嵌合する外筒と、を
有し、前記内筒には、複数の直線状の貫通穴であり冷却
媒体が流れるための流路が、ローラ軸線方向に形成さ
れ、前記内筒の両端には、フタ部材が取り付けられてお
り、該フタ部材には、前記冷却媒体の流向を変えるため
に、前記流路に連続するように折返し用の流路が形成さ
れていることを特徴とするローラ軸支装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
一実施の形態を説明する。
【0011】図2はワイヤソーの要部構成を示す概念図
である。図2に示すように、被加工物10は例えば半導
体インゴットであり、被加工物10の上方はワークホル
ダ12に接着されて固定されている。ワークホルダ12
は、不図示の機構で昇降駆動される。被加工物10の下
方には、軸方向を互いに平行に配置し、それぞれほぼ同
一構成をなすローラ装置14,16及び18が配置され
ている。
【0012】ローラ装置14は、ローラ14aの両端部
がローラ軸支装置14b及び14cによって回転自在に
支持されている。また、ローラ装置16は、ローラ16
aの両端部がローラ軸支装置16b及び16cによって
回転自在に支持され、同様に、ローラ装置18は、ロー
ラ18aの両端部がローラ軸支装置18b及び18cに
よって回転自在に支持されている。ローラ14a,16
a及び18aの外周面には、不図示のリング状の溝が多
数形成されており、この溝に沿ってワイヤWが巻掛けら
れている。
【0013】切断の際には、ワークホルダ12を下降さ
せて被加工物10をワイヤWに接触させる。ローラ14
a,16a及び18aは連動回転され、かつ、ワイヤW
の張力が一定に保持されてワイヤWがその切線方向に走
行される。また、被加工物10の両側に配置された不図
示のノズルから、加工液をワイヤWに供給する。この状
態でワークホルダ12を下降させると、被加工物10は
ワイヤWのピッチで切断され、同時に多数枚のウェーハ
が形成される。
【0014】切断の際に、被加工物10とワイヤWとの
摩擦で発生した熱は、加工液に吸収される。一方、ロー
ラ14a,16a及び18aの回転速度は比較的大き
く、ローラ軸支装置14b,14c,16b,16c,
18b及び18cで多量の摩擦熱が発生する。ウェーハ
の面精度を高精度に保つには、切断時にこれらローラ軸
支装置での温度を一定かつ互いに等しくする必要があ
り、このために、本実施の形態においてはローラ軸支装
置を図1に示す如く構成している。
【0015】以下、図1を用いて本実施の形態における
ローラ軸支装置14bについて説明する。なお、他のロ
ーラ軸支装置14c,16b,16c,18b及び18
cもローラ軸支装置14bと同様な構造であるため、他
のローラ軸支装置については説明を省略する。
【0016】図1に示すように、ローラ軸支装置14b
は中空円筒形の外筒28と内筒32を有する2重構造と
なっている。支持板20の外側面に調節板24を当て、
支持板20及び調節板24に形成された円孔にホルダ2
6を嵌合させ、ねじ22によってホルダ26及び調節板
24を支持板20に締結固定している。このホルダ26
に外筒28が嵌合され、外筒28の外向きフランジ28
aがねじ30でホルダ26に固定されている。
【0017】そして、外筒28には内筒32が軸線方向
に摺動可能に嵌合している。本実施の形態においては、
内筒32は外筒28に対して軸線方向に摺動可能な構造
としているが、本発明はこれに限られるものではなく、
外筒28に対して内筒32を固定した構造であっても良
い。
【0018】内筒32の内周面内には、3個のころがり
軸受34が挿入されて、潤滑油路が形成された1個のス
ペーサ36が挿入され、さらに3個のころがり軸受34
が挿入されている。ここで、ころがり軸受34は球軸受
であり、詳しくはアンギュラコンタクト軸受である。こ
ろがり軸受34の軸方向内側への移動は、内筒32の端
部に設けられた内向きフランジ33により阻止され、こ
ろがり軸受34の軸方向外側への移動は、押し当てリン
グ37を介しカバーリング38で阻止されている。
【0019】図1に示すように、ころがり軸受34,ス
ペーサ36,押し当てリング37及びカバーリング38
には、回転軸40が嵌合している。回転軸40の頭部側
では、カバーリング38にブシュ41が嵌合され、回転
軸40にナット43がねじ込まれて、回転軸40が内筒
32内をローラ14a側へ移動できない構造となってい
る。回転軸40の後端部端面には座金44及び46が嵌
合され、座金44,46及び回転軸40に連結軸48が
挿通している。
【0020】一方、ローラ14aは、スリーブ64に中
空軸66が圧入されている。スリーブ64は、ワイヤ寿
命を長くするために、合成樹脂製となっている。中空軸
66の一端部には、連結ブロック68が嵌合溶接され、
連結ブロック68の穴70に、連結軸48が挿通されて
いる。
【0021】ローラ装置14の他端側も図1と同様な構
成となっている。ただし、不図示であるが、回転軸40
に対応したこの他端側の回転軸には雌ねじが形成され、
これに連結軸48の先端部に形成された雄ねじがねじ込
まれている。
【0022】本実施の形態においては、前記内筒32
に、軸線方向に平行な直線状をなす冷却媒体流路32a
が複数形成されている。ここで、内筒32の構造につい
て図3を用いて説明する。図3は、本発明における内筒
32の構造を説明するための概念図である。
【0023】上述のように内筒32の両端には、フラン
ジ33及びカバーリング38が固定されている。図3に
示すように、内筒32の内周面と外周面の間の肉厚部に
は、ローラの軸線方向に直線状に複数本の冷却媒体流路
32a1〜32a8を形成している。冷却媒体流路32
a1〜32a8は、内筒32の肉厚部に形成された直線
状の貫通穴である。それぞれの冷却媒体流路32a1〜
32a8は周方向にほぼ等間隔をなして配置され、内筒
32の形状に倣って円環状に配置されている。
【0024】また、図3に示すように、フランジ33に
は折返し流路33aが形成されている。折返し流路33
aは、一の冷却媒体流路(例えば冷却媒体流路32a
1)を流れてきた冷却媒体が、折返して隣の冷却媒体流
路(例えば冷却媒体流路32a2)へ流れるための溝で
ある。折返し流路33aは、冷却媒体流路32a1〜3
2a8に対応する位置に溝の両端を有し、隣合う冷却媒
体流路同士を結ぶように形成された円弧状の溝である。
本実施の形態においては、フランジ33には、折返し流
路33aが4本形成されている。
【0025】図4は、内筒32及びフランジ33の接続
関係を示すために、ローラの軸線方向に垂直な方向から
見た図であり、一部を断面(右上がり斜線部)で表して
いる。図4(a)に示すように、フランジ33に形成さ
れた折返し流路33aは、流路内を流れる冷却媒体がス
ムーズに折返して流れるように、略半円形状の湾曲溝を
形成している。冷却媒体流路32a1を流れてきた冷却
媒体は、矢印で示すように折返し流路33aの湾曲溝に
沿ってスムーズに流れ、隣の冷却媒体流路32a2へ折
り返される。なお、本実施の形態においては、冷却媒体
の流体抵抗を小さくするために折返し流路33aを半円
形状の溝に形成しているが、本発明は半円形状に限られ
るものではなく、図4(b)に示すように矩形状の直線
溝であっても良い。
【0026】また、図3に示すようにカバーリング38
にも、フランジ33と同様な折返し流路38aが形成さ
れている。更にカバーリング38には、冷却媒体を外部
から供給するために、冷却媒体供給口38bが形成され
ている。冷却媒体供給口38bは、カバーリング38に
形成された貫通穴であり、冷却媒体流路32a1に対応
した位置に設けられている。また、カバーリング38に
は、冷却媒体を冷却媒体流路32aから外部へ排出する
ために、冷却媒体排出口38dが形成されている。冷却
媒体排出口38dは、カバーリング38に形成された貫
通穴であり、冷却媒体流路32a8に対応した位置に設
けられている。本実施の形態においては、カバーリング
38には、3本の折返し流路38aが形成されている。
【0027】なお組立状態において、フランジ33の折
返し流路33aとカバーリング38の折返し流路38a
の位置は、隣接する冷却媒体流路32a同士の間隔を1
ピッチとすると1ピッチ分周方向にずれている。
【0028】図2に示すように冷却媒体供給口38bに
は、冷却媒体である水を供給する冷却水供給ポンプに接
続された供給管45が接続されている。また、冷却媒体
排出口38dには、内筒32に設けた冷却媒体流路32
a内を循環した水を排出するための排出管47が接続さ
れている。
【0029】次に、本発明のローラ軸支装置の動作につ
いて図1及び図3を用いて説明する。本実施の形態にお
いては冷却媒体として水を用いているが、本発明は水に
限られるものではなく、オイル又はエアーを用いること
ができるのは言うまでもない。
【0030】図3に示すように、カバーリング38に形
成された冷却媒体供給口38bから供給された冷却媒体
である水は、まず、冷却媒体流路32a1内をフランジ
33に向かって流れる。そして、水は冷却媒体流路32
a1のフランジ33側終端まで流れたら、フランジ33
に形成された折返し流路33aを流れて、隣の冷却媒体
流路32a2へ供給される。そして今度は、冷却媒体流
路32a2をカバーリング38に向かって流れる。
【0031】冷却媒体流路32a2のカバーリング38
側終端まで流れた水は、カバーリング38に形成された
折返し流路38aを流れて、隣に位置する冷却媒体流路
32a3へ供給される。そして、冷却媒体流路32a3
をフランジ33に向かって流れる。
【0032】以下同様に、内筒32内に形成された冷却
媒体流路32a1〜32a8を順に折返しながらローラ
軸線方向に水が流れる。そして、冷却媒体流路32a8
をカバーリング38に向かって流れてきた水は、冷却媒
体排出口38dからローラ軸支装置14bの外部へ排出
される。
【0033】上記構成のローラ軸支装置14bにおい
て、冷却媒体である水は内筒32の肉厚部に形成された
冷却媒体流路32a1〜32a8を通って、ころがり軸
受34で発生した摩擦熱を吸熱し、冷却媒体排出口38
dからローラ軸支装置14bの外部に熱を排出する。こ
のとき水は、内筒32と外筒28の摺動面間を通ること
はないため、水垢の発生や錆によって内筒32と外筒2
8の摺動抵抗が大きくなるという問題は発生しない。
【0034】また、従来のローラ軸支装置に比べて、冷
却媒体がより軸受34に近い位置を流れるため、冷却効
率が良いものとなっている。更に、冷却媒体として水を
使用することができるため、オイルの冷却循環装置が不
要となり、コストダウンを図ることができる。
【0035】しかも、ローラ軸支装置14bはローラ軸
支装置14cと同一構成であり、かつ、ローラ軸支装置
14bとローラ軸支装置14cに同一温度条件の水を供
給することにより、ローラ軸支装置14bとローラ軸支
装置14cとを互いに同一温度にすることができる。こ
のようにして、ローラ軸支装置14b,14c,16
b,16c,18b及び18cの温度を互いに同一に保
つことができ、切断時の温度変動によるワイヤWのピッ
チの変動、すなわち被加工物10を切断して得られるウ
ェーハの表面のうねりを、低減することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
筒に冷却媒体流路を形成することによって、冷却媒体が
軸受に近い位置を流れるため、冷却効率を向上させるこ
とができる。
【0037】また、冷却媒体として例えば水を用いた場
合に、その冷却水が内筒と外筒の間を通ることがないた
め、水垢の発生や錆によって内筒と外筒間の摺動抵抗が
大きくなるという問題を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤソー用ローラ装置のローラ
軸支装置の縦断面図である。
【図2】ワイヤソーの要部構成を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るローラ軸支装置の内筒の構造を説
明するための斜視図である。
【図4】図4(a)はフランジに形成した半円形状の折
返し流路を示し、図4(b)はフランジに形成した矩形
状の折返し流路を示している。
【図5】従来のローラ軸支装置の縦断面図である。
【符号の説明】
10…被加工物 12…ワークホルダ 14…ローラ装置 14a…ローラ 14b,14c…
ローラ軸支装置 16…ローラ装置 16a…ローラ 16b,16c…
ローラ軸支装置 18…ローラ装置 18a…ローラ 18b,18c…
ローラ軸支装置 20…支持板 22…ねじ 24…調節板 26…ホルダ 28…外筒 28a…外向きフランジ 30…ねじ 32…内筒 32a…冷却媒体流路 32a1〜32a
8…冷却媒体流路 33…フランジ 33a…折返し流路 34…ころがり軸受 36…スペーサ 37…押し当てリング 38…カバーリング 38a…折返し流路 38b…冷
却媒体供給口 38d…冷却媒体排出口 40…回転軸 41…ブシュ 43…ナット 44,46…座金 45…供給管 47…排出管 48…連結軸 64…スリーブ 66…中空軸 68…連結ブロック 70…穴 128…外筒 132…内筒 132a…螺旋溝 134…ベアリング 140…回転軸 W…ワイヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 国雄 神奈川県横須賀市神明町1番地 株式会社 日平トヤマ技術センター内 Fターム(参考) 3C047 GG00 3C058 AA05 AA14 AA16 CB01 CB05 CB06 DA03 3C069 AA01 BA06 CA04 EA03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断用ワイヤが巻き掛けられるローラの
    両端部を回転自在に支持するローラ軸支装置において、 前記ローラの回転中心軸であるローラ軸を、回転自在に
    支持する内筒と、 前記内筒が嵌合する外筒と、を有し、 前記内筒には、複数の直線状の貫通穴であり冷却媒体が
    流れるための流路が、ローラ軸線方向に形成され、前記
    内筒の両端には、フタ部材が取り付けられており、 該フタ部材には、前記冷却媒体の流向を変えるために、
    前記流路に連続するように折返し用の流路が形成されて
    いることを特徴とするローラ軸支装置。
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