JP2011149460A - 搬送装置及びシャフトユニット - Google Patents

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裕利 中尾
Muneyoshi Nishitsuji
宗芳 西辻
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基己 前原
Takuya Kuriyama
拓弥 栗山
Taiji Chiba
泰司 千葉
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Abstract

【課題】簡単に処理剤が供給され得る構造を有する搬送装置及びこの搬送装置に用いられるシャフトユニットを提供すること。
【解決手段】シャフトユニット11A(及び11B、11C、11D)のベアリングホルダ220は、その軸方向の周りにフランジ部221を有し、そのフランジ部221が外部に露出するように設けられている。つまり、フランジ部221の一部である平面部223に、グリースの注入口224、225及び226が形成され、これらが露出するようにシャフトユニット11A(及び11B、11C、11D)が駆動ユニット50及びアーム部を連結している。これにより、作業者は、シャフトユニット11Aからアーム部を取り外すことなく、簡単にグリースを注入口224、225及び226から注入できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板等の搬送対象物を搬送する搬送装置及びこれに用いられるシャフトユニットに関する。
半導体デバイスを製造する装置では、基板等の搬送対象物を搬送する搬送装置として、多関節型のロボットアームがよく用いられる。このロボットアームの関節部には、シャフトやベアリング等が搭載され、モータによりシャフトが駆動されることにより、そのアームが伸縮する。このようなロボットアームの関節部には、潤滑剤の供給等の定期的なメンテナンスが必要である。
なお、本願に関連する技術として、以下の特許文献1、2がある。特許文献1の明細書の段落[0017]には、ピローブロック内のベアリングにグリースが封入されていること記載されている。また、特許文献2の明細書の段落[0011]には、グリースの供給口が四角形ブロックの側面に形成されていることが記載されている。
特開2004−44676号公報 特開2000−35047号公報
上記のようなロボットアームのメンテナンス時には、作業者は、例えばアームと関節部とを手作業により分解する等した後、その関節部に潤滑剤等の処理剤を供給する必要がある。このような作業は時間と手間がかかる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、簡単に処理剤が供給され得る構造を有する搬送装置及びシャフトユニットを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る搬送装置は、ギアと、シャフトと、ベアリングと、ホルダと、駆動部と、アーム部とを具備する。
前記シャフトは、前記ギアに装着されている。
前記ベアリングは、前記シャフトに装着されている。
前記ホルダは、処理剤の注入口と、前記注入口を介して注入された前記処理剤を前記ギア及び前記ベアリングに導く流路とを有し、前記ベアリングを保持し、前記注入口が露出するように設けられている。
前記駆動部は、前記ギアに駆動力を与える。
前記アーム部は、前記シャフトに接続され、前記駆動部による前記ギアの駆動により伸縮する。
本発明の一形態に係るシャフトユニットは、ギアと、シャフトと、ベアリングと、ホルダとを具備する。
前記シャフトは、前記ギアに装着されている。
前記ベアリングは、前記シャフトに装着されている。
前記ホルダは、外面と、前記外面に設けられた処理剤の注入口と、前記注入口を介して注入された前記処理剤を前記ギア及び前記ベアリングに導く流路とを有し、前記ベアリングを保持し、前記注入口が露出するように配置されている。
本発明の一実施形態に係る多関節型のロボットアームを搭載した搬送装置を示す斜視図である。 ロボットアームのシャフトユニットを示す斜視図である。 主に、2つのシャフトユニット及び旋回ブロックを示す断面図である。 旋回ブロック内のギアの配置を示す模式図である。 シャフトユニットの分解斜視図である。 シャフトユニットの軸方向切断の断面図である。 ベアリングホルダを一点鎖線で透明として描いたシャフトユニットの斜視図である。 ベアリングホルダの開口端側から見た斜視図である。 その開口端側から見た正面図(底面図)である。 ワッシャの周縁部の付近を拡大して示した断面図である。
一形態に係る搬送装置は、ギアと、シャフトと、ベアリングと、ホルダと、駆動部と、アーム部とを具備する。
前記シャフトは、前記ギアに装着されている。
前記ベアリングは、前記シャフトに装着されている。
前記ホルダは、処理剤の注入口と、前記注入口を介して注入された前記処理剤を前記ギア及び前記ベアリングに導く流路とを有し、前記ベアリングを保持し、前記注入口が露出するように設けられている。
前記駆動部は、前記ギアに駆動力を与える。
前記アーム部は、前記シャフトに接続され、前記駆動部による前記ギアの駆動により伸縮する。
以下、シャフト、ギア、ベアリング及びホルダを含む構造体(駆動部及びアーム部は含まないもの)をシャフトユニットという。
ホルダの注入口が露出するようにホルダが配置されているので、メンテナンス時において、例えば作業者が注入口及び流路を介してギア及びベアリングに処理剤を供給することができる。すなわち、作業者はシャフトユニットからアーム部を取り外したり、これらを解体したりする等の必要がなくなるので、時間及び手間をかけることなく簡単に処理剤注入によるメンテナンスを行うことが可能となる。
前記搬送装置は、前記シャフトが挿通された、前記ホルダに装着されたワッシャをさらに具備する。これにより、ベアリングの移動、例えばホルダからのベアリングの抜けを防止できる。
前記ワッシャは、前記ギアの外径より小さい外径を有し、前記ホルダは、排出口を有してもよい。前記排出口は、前記ワッシャを挟んで前記ギアに対向するように配置され、かつ、前記ワッシャと対面する、前記流路を通る前記処理剤を排出する。例えばギアの位置よりホルダの位置が上方になるように、シャフトユニットの姿勢が決められる場合、ホルダの排出口から排出された処理剤がワッシャを伝い、ワッシャの周縁部からギアに滴下されるようにすることができる。つまり、排出口から排出された処理剤を、重力を利用してワッシャを介してギアに供給することができる。
前記ワッシャは、前記ホルダの前記排出口と対面するように配置された、前記ワッシャの中心から周縁部側に向かうにしたがい前記ギア側に近くなるテーパ面を有してもよい。例えばギアの位置よりホルダの位置が上方になるように、シャフトユニットの姿勢が決められる場合、処理剤がワッシャのテーパ面を流れ落ち、ワッシャの周縁部からギアに供給される。
前記ホルダは、複数の前記注入口を有してもよい。その場合、前記ホルダは、前記流路として、前記複数の注入口のうち第1の注入口に連通し前記処理剤を前記ギアに導く第1の流路と、前記複数の注入口のうち第2の注入口に連通し前記処理剤を前記ベアリングに導く第2の流路とを有する。これにより、第1及び第2の流路を介してギア及びベアリングに処理剤を確実に供給することができる。
前記搬送装置は、複数の前記ベアリングを位置決めするスペーサをさらに具備してもよい。その場合、前記スペーサは、前記ホルダの前記流路を介して供給される前記処理剤を、前記複数のベアリングのうち少なくとも1つへ導く流路を有する。ホルダの流路だけでなく、スペーサの流路によっても処理剤を、少なくとも1つのベアリングに供給することができる。
スペーサに複数の流路が形成され、あるいは1つの流路から複数の流路に分岐され、複数のベアリングへそれぞれ処理剤が供給されてもよい。
前記スペーサは、前記スペーサの流路に連通する前記処理剤の流入口を有してもよい。その場合、前記ホルダの流路は、前記流入口に対面し前記スペーサの周囲で環状に設けられた環状流路を有する。これにより、例えばスペーサが、シャフトの軸周りでどの回転角度の方向に向いていてもホルダの環状流路をスペーサの流入口に連通させることができる。
ホルダは上記環状流路を有さず、スペーサがそのような環状流路を有してもよい。あるいは、ホルダ及びスペーサの両方が環状流路をそれぞれ有してもよい。
一形態に係るシャフトユニットは、ギアと、シャフトと、ベアリングと、ホルダとを具備する。
前記シャフトは、前記ギアに装着されている。
前記ベアリングは、前記シャフトに装着されている。
前記ホルダは、処理剤の注入口と、前記注入口を介して注入された前記処理剤を前記ギア及び前記ベアリングに導く流路とを有し、前記ベアリングを保持し、前記注入口が露出するように設けられている。
注入口が露出するように設けられているので、メンテナンス時において、例えば作業者が注入口及び流路を介してギア及びベアリングに処理剤を供給することができる。すなわち、作業者はシャフトユニットを分解することなく、簡単に処理剤注入によるメンテナンスを行うことが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る多関節型のロボットアームを搭載した搬送装置を示す斜視図である。
搬送装置100は、搬送対象物としての基板Gを、真空下で処理する各処理室等の間で搬送する。基板Gとしては、ディスプレイ装置に搭載されるガラス基板が挙げられる。搬送装置100は、上部に設けられたロボットアーム30A及び30Bと、これらのロボットアーム30A及び30Bの下方側でこれらのロボットアーム30A及び30Bに接続され、ロボットアーム30A及び30Bの両方を駆動する駆動ユニット50とを備える。
それらに共通の旋回ブロック8は、駆動ユニット50内で駆動される1本の旋回シャフト73(図3参照)により旋回可能となっている。旋回ブロック8が旋回することにより2つのロボットアーム30A及び30Bが共に旋回する。2つのロボットアーム30A及び30Bの構成は実質的に同じである。以下、2つのロボットアーム30A及び30Bについてのそれぞれの説明の必要がない限り、一方のロボットアーム30Aについて説明する。
ロボットアーム30Aは、第1アーム1及び第2アーム2を有している。後述するように、これらのシャフトユニット11A及び11Bは、駆動ユニット50に設けられた1本の共通の回転シャフト72(図3参照)に、旋回ブロック8を介して接続されている。これにより、2つのロボットアーム30A及び30Bが独立して伸縮可能とされている。後述するように、旋回ブロック8内で、駆動ユニット50によりこれらのシャフトユニット11A及び11Bが有するギアに駆動力が与えられる。
シャフトユニット11A及び11Bの並ぶ方向を、説明の便宜上、図1中においてY軸方向とする。
第1アーム1及び第2アーム2のそれぞれの他端には第1の連結軸12が接続されている。これら第1の連結軸12を介して、第1アーム1及び第2アーム2に、第3アーム3及び第4アーム4が回転可能にそれぞれ連結されている。第1アーム1及び第2アーム2の、シャフトユニット11A(11B)及び第1の連結軸12の間にはそれぞれ第2の連結軸14が設けられている。これら第2の連結軸14を介して、第1アーム1及び第2アーム2にはリンク部材5が連結されている。リンク部材5は、その長手方向が図1中のY軸方向に沿うように設けられている。第2の連結軸14は、シャフトユニット11A(11B)及び第1の連結軸12の中間位置より第1の連結軸12に近い側に配置されている。
シャフトユニット11A及び11B同士を結ぶY軸方向の線分、第1アーム1、第2アーム2及びリンク部材5により平行四辺形が形成される。そして、これらの部材により第1の平行リンク機構31が構成される。すなわち、この第1の平行リンク機構31は、シャフトユニット11A及び11Bが駆動されることにより、第1アーム1及び第2アーム2の平行を維持した状態、また、リンク部材5の長手方向が実質的に常にY軸方向に沿った状態で、実質的に水平面である一平面(X−Y平面)内で回転する。
第3アーム3及び第4アーム4のそれぞれの他端である作用端には、基板Gを保持する保持部67が接続されている。保持部67は、例えばT字状で板状のハンドベース6と、このハンドベース6に取り付けられた2本の長いハンド部材7とを有する。ハンドベース6は、作用端軸13を介して第3アーム3及び第4アーム4にそれぞれ回転可能に接続されている。ハンド部材7には、例えば真空吸着により基板Gを支持する図示しない機構が設けられている。
第3アーム3及び第4アーム4の各作用端とは反対側の端部には、後述のガイド機構10のガイド軸15が回転可能に接続されている。第3アーム3及び第4アーム4の、作用端軸13及びガイド軸15の間において、上述の第1の連結軸12が接続されている。第1の連結軸12は、作用端軸13よりガイド軸15に近い側に配置されている。
各ガイド軸15を結ぶY軸方向の線分(または第1の連結軸12を結ぶ線分)、各作用端軸13を結ぶY軸方向の線分、第3アーム3及び第4アーム4により平行四辺形が形成される。そして、これら第3アーム3、第4アーム4、ハンドベース6等の部材により第2の平行リンク機構32が構成される。すなわち、この第2の平行リンク機構32は、第1の平行リンク機構31が駆動されることにより、第3アーム3及び第4アーム4の平行を維持した状態、また、保持部67の姿勢を維持した状態で、第1の平行リンク機構31の動きと同期するように実質的に水平面であるX−Y平面内で回転する。
少なくとも第1の平行リンク機構31及び第2の平行リンク機構32は、伸縮するアーム部を構成する要素である。
なお、搬送装置100は、ロボットアーム30Aの動きとロボットアーム30Bの動きとが干渉しないような設計とされている。例えばそれぞれの第2の平行リンク機構32及び保持部67の高さ位置が異なるように、第1の連結軸12などの長さが設計されている。
ガイド機構10は、上述のガイド軸15と、これらガイド軸15の動きをガイドする部材としてガイドプレート16とを備えている。ガイドプレート16の、第2の連結軸14が設けられる位置と反対側の端部には、ガイド軸15が挿通されるガイド穴17aを形成するためのガイド穴形成部材17が固定されている。ガイド穴17aは、一方向であるX軸方向に長い形状に形成され、ガイドプレート16をベースとしてガイド軸15がX軸方向に移動するようにそれの動きをガイドする。これにより、第2の平行リンク機構32の端部の動きがX軸方向でガイドされ、Y軸方向では規制される。したがって、第2の平行リンク機構32の作用端である保持部67の動作及びそのポジショニングを高精度に制御することができる。また、このようなガイド機構10によって、ロボットアーム30Aの小型化を実現しつつ、大型の基板Gの搬送時においても、要求されるその大型の基板Gの占有フットプリントに見合う、ロボットアーム30Aの動作範囲を確保することができる。
図2は、ロボットアーム30Aのシャフトユニット11A及び11B、また、ロボットアーム30Bのシャフトユニット11C及び11Dを示す斜視図である。
シャフトユニット11A(または11C)と、シャフトユニット11B(または11D)とを比べると、後述するシャフト210のヘッド211及びベアリングホルダ220の径がそれぞれ異なるが、その他の構造及び機能は、実質的に同一である。また、シャフトユニット11A(または11B)と、シャフトユニット11C(または11D)とを比べると、それらのZ軸方向の長さが異なるが、両者の機能は実質的に同一である。
図3は、主に、シャフトユニット11C、11D及び旋回ブロック8を示す断面図である。図4は、旋回ブロック8内のギアの配置を示す模式図である。
図3に示すように、駆動ユニット50は、回転シャフト71、72及び旋回シャフト73を有する。回転シャフト71、72及び旋回シャフト73は、例えば図示しないベルト及びプーリ等の伝達機構を介して図示しない3つのモータにそれぞれ接続されている。旋回シャフト73及び回転シャフト72は、それぞれ中空状に形成されている。旋回シャフト73内にそれより小さい径を有する回転シャフト72が配置され、回転シャフト72内にそれより小さい径を有する回転シャフト71が配置される。これにより、これらのシャフト71、72及び73は、3軸同軸でそれぞれ独立して回転駆動される。上記モータ、伝達機構、回転シャフト71、72及び旋回シャフト73は、図1に示すように駆動ユニット50のハウジング59(あるいはフレーム状の支持体)内に収められている。
また、ハウジング59内には、上記モータ、伝達機構、回転シャフト71、72及び旋回シャフト73等を一体的に昇降させる図示しない昇降機構が設けられている。これにより、搬送装置100は基板Gの受け渡しを行うことが可能となっている。
回転シャフト71と回転シャフト72との間には真空シール軸受82が設けられ、同様に、回転シャフト72と旋回シャフト73との間にも真空シール軸受82が設けられている。これらの真空シール軸受82により、例えばロボットアーム30A及び30Bが配置される側と駆動ユニット50が配置される側とをそれぞれ異なるガス圧の状態に設定することが可能となる。典型的には、ロボットアーム30A及び30Bが配置される側が真空状態とされる。
図3に示すように、旋回ブロック8は、旋回シャフト73の上端に固定されたケース37を有する。ケース37の上面には、4つの開口37aが形成されている。これらの開口37aに、シャフトユニット11A、11B、11C及び11Dの各ベアリングホルダ220(220A〜220D)(後述)がそれぞれ嵌合することで、各シャフトユニット11A、11B、11C及び11Dがケース37に固定されている。図3を理解しやすくするため、図3では、シャフトユニット11A及び11Bの図示を省略し、シャフトユニット11C及び11Dを示している。
また、ケース37の下面にも開口37bが設けられ、その開口37bに回転シャフト71及び72が挿通されている。ケース37内において、回転シャフト71の上端にはギア41が固定され、回転シャフト72の上端にはギア42が固定されている。ギア42の中央には、回転シャフト71が通る穴42aが形成され、これらのギア41及び42は同軸で配置されている。
ロボットアーム30Bの第1アーム1及び第2アーム2にそれぞれ接続されたシャフトユニット11C及び11Dは、上記ギア41に噛み合うギア230C及び230D(後述)を有する。これらのギア230C及び230Dは、水平面内で並んで配置されている。
また、同様に、ロボットアーム30Aの第1アーム1及び第2アーム2にそれぞれ接続されたシャフトユニット11A及び11Bは、ギア230A及び230B(後述)を有する。これらのギア230A及び230Bは、水平面内で並んで配置されている。
ギア230A及び230Bが並ぶ面の高さは、ギア230C及び230Dが並ぶ面の高さと異なる。このように各ギアの配列面の高さが異なるようにするために、シャフトユニット11A(または11B)と、シャフトユニット11C(または11D)とでは、それらのZ軸方向の長さが異なるように設計されている。
図5は、シャフトユニット11Aの分解斜視図である。図6は、そのシャフトユニット11Aの軸方向切断の断面図である。
シャフトユニット11Aは、ヘッド211を端部に有するシャフト210を備えている。シャフト210のヘッド211には、ロボットアーム30Aの第1アーム1が接続され、固定される(図3参照)。なお、シャフトユニット11Bのシャフト210のヘッド211にも、ロボットアーム30Aの第2アーム2が接続されて固定される。また、シャフトユニット11C及び11Dのシャフト210のヘッド211にも、ロボットアーム30Bの第1アーム1及び第2アーム2がそれぞれ接続されて固定される。以降の説明では、シャフトユニット11A〜11Dについての異なる点の説明の必要性やそれらの比較の説明の必要性がない限り、1つのシャフトユニット11Aについて説明する。
図5に示すように、シャフト210の本体212の上部側及び下部側にはベアリング260及び270がそれぞれ装着され、2つのベアリング260及び270は、スペーサ250により位置決めされている。シャフトユニット11Aは、これらスペーサ250、ベアリング260及び270を保持するベアリングホルダ220を備える。ベアリングホルダ220の上部には、シャフト210の本体212が挿通される穴222が設けられ、ベアリングホルダ220の下部にも底がなく、開口が形成された端部(開口端227)となっている。
図6に示すように、シャフト210の本体212は、その本体212の下端部213が、開口端227から露出するような長さに設定され、その下端部にギア230Aが装着されている。また、ベアリングホルダ220の開口端227には、ベアリング260及び270を押さえるワッシャ240が図示しないネジ等により装着されている。
ベアリングホルダ220はその軸方向の周りにフランジ部221を有している。図3に示すように、ケース37の開口37aの径が、フランジ部221の径より小さく形成されている。これにより、フランジ部221がケース37の開口37aの周囲に係合するように、ベアリングホルダ220がケース37に支持される。
このようなシャフトユニット11Aの構成によれば、ギア230Aが駆動されることによって、ベアリングホルダ220に対してシャフト210が回転する。ギア230Aは、上述のように、駆動ユニット50の回転シャフト72により回転駆動されるギア42により駆動される。シャフトユニット11Bのギア230Bも同様にギア42により駆動され、また、シャフトユニット11C及び11Dも同様に、回転シャフト71により回転駆動されるギア41により駆動される。これにより、両ロボットアーム30A及び30Bが独立して駆動され、それらに同軸の旋回シャフト73を用いて両ロボットアーム30を旋回させることができる。
なお、旋回シャフト73により、旋回ブロック8が旋回する時、慣性力によりシャフトユニット11A〜11Dの各シャフト210が、ケース37に相対的に回転するので、その回転を抑えるように回転シャフト71及び72が駆動されてもよい。あるいは、旋回シャフト73の回転駆動に同期するように、回転シャフト71及び72が駆動されてもよい。
次に、シャフトユニット11Aの、処理剤としてのグリースの供給路について説明する。
図7は、ベアリングホルダ220を一点鎖線で透明として描いたシャフトユニット11Aの斜視図である。図8は、ベアリングホルダ220の開口端227側から見た斜視図である。図9は、その開口端227側から見た正面図(底面図)である。
ベアリングホルダ220の外面の一部である、フランジ部221の外周面には平面部223が形成されており、この平面部223にはグリースの複数の注入口224、225及び226が設けられている。注入口は例えば3つ設けられている。平面部223において上部に1つの注入口224が設けられ、下部に2つの注入口225及び226bが配列されている。
注入口226は、フランジ部221の内部の途中において、Z軸方向に形成されたギア用流路236に連通している。図8及び図9に示すように、ベアリングホルダ220の開口端面229には、周方向に溝228が形成されており、ギア用流路236は、この周方向溝228内に形成された排出口237を介してこの周方向溝228に連通している。周方向溝228は、例えば周方向に所定の角度、例えば270度で設けられているが、360度で設けられていてもよい。
ワッシャ240は、周方向溝228に対面するようなサイズに形成されている。これにより、ベアリングホルダ220の排出口237から排出されたグリースがワッシャ240を伝い、ワッシャ240の周縁部241(図6参照)からギア230Aに滴下されるようにすることができる。つまり、排出口237から排出されたグリースを、重力を利用してワッシャ240を介してギア230Aに供給することができる。
図10は、ワッシャ240の周縁部241の付近を拡大して示した断面図である。
ワッシャ240は、上面にテーパ面242が形成され、そのテーパ面242の一部が周方向溝228の一部に対面している。また、テーパ面242は、ワッシャ240の中心から周縁部241側に向かうにしたがいギア230A側に近くなるように形成されている。そして、周方向溝228からテーパ面242へグリースが流れるときの流路抵抗が、周方向溝228内でグリースが流れるときの流路抵抗より大きくなるように、ワッシャ240が設計されまたはワッシャ240がベアリングホルダ220に装着されている。例えば、Z軸方向での、ワッシャ240のテーパ面242と周方向溝228との間隔が設定されている。これにより、排出口237から排出されたグリースは、主に周方向溝228内を流通した後、テーパ面242へ流れ出す。
ワッシャ240の外径は、ギア230Aの外径より小さく形成されている。また、ワッシャ240の外径は、ギア230Aの中心から、ギア230Aの歯の山部及び谷部のうち谷部までの径(谷径)と実質的に同じか、それより大きく形成されている。これにより、周方向溝228から供給されたグリースが、ワッシャ240のテーパ面242上を流れ、そのテーパ面242からギア230Aの歯部に導くことができる。
一方、図7及び図8に示すように、ベアリングホルダ220の内周面には、2本の環状流路を形成するための環状溝231及び232が形成されている。また、図7に示すように、注入口224及び225から、横方向(X軸方向)にフランジ部221を貫通する貫通流路234及び235が延びるようにそれぞれ形成され、これらの貫通流路234及び235は環状溝231及び232にそれぞれ連通している。
スペーサ250の外周面には、Z軸方向で、環状溝231及び232に対面する位置にグリースの流入口251及び252が形成されている。スペーサ250の上面及び下面には、グリースの流出口255及び256がそれぞれ形成されている。流入口251及び252は、スペーサ250に形成されたL字状のベアリング用流路253及び254を介して、流出口255及び256にそれぞれ連通している。流出口255及び256は、ベアリング260及び270にそれぞれ対面するように設けられている。
上記のように、ベアリングホルダ220の環状溝231及び232に対面する位置にグリースの流入口251及び252が形成されているので、スペーサ250が、シャフト210の軸周りでどの回転角度の方向に向いていても環状溝231及び232をスペーサ250の流入口251及び252に連通させることができる。例えば、シャフトユニット11Aの組み立て時、スペーサ250がZ軸方向の周りでどのような回転角度でベアリングホルダ220に装着されても問題ない。
図9等に示すように、注入口224、225及び226が設けられたフランジ部221の平面部223とは、反対側にも平面部233が形成されている。この平面部233は、例えば図2に示すように、シャフトユニット11A及び11C(11B及び11D)同士が向かい合う部位である。シャフトユニット11A〜11Dは、それらのフランジ部221の平面部223に設けられた注入口224、225及び226が外部に向くように配置される。なお、平面部233は必ずしも形成されていなくてもよい。
次に、以上のように構成されたグリースの供給路を通してグリースが各対象物に供給される動作について説明する。
ガス圧等により圧力がかけられて注入口226を介して注入されたグリースは、ギア用流路236を介して排出口237から排出され、周方向溝228に行き渡り、ワッシャ240のテーパ面242を介してギア230Aに供給される。
同じくガス圧等により圧力がかけられて注入口224及び225を介して注入されたグリースは、貫通流路234及び235、環状溝231及び232、スペーサ250の流入口251及び252、ベアリング用流路253及び254、及び、流出口255及び256を介して、各ベアリング260及び270にそれぞれ供給される。
以上のように、ベアリングホルダ220は、その軸方向の周りにフランジ部221を有し、図3に示すように、そのフランジ部221が外部に露出するように、ケース37に係合している。つまり、注入口224、225及び226を有する平面部223が外部に露出するように、シャフトユニット11Aが駆動ユニット50及び第1の平行リンク機構31を連結している。このような構成により、本実施形態に係るシャフトユニット11Aは、次のような作用効果を奏する。
メンテナンス時において、例えば作業者が注入口224、225及び226を介してギア230A、ベアリング260及び270にグリースを供給することができる。すなわち、作業者はシャフトユニット11Aから第1の平行リンク機構31を含むアーム部を取り外したり、これらを解体したりする等の必要がなくなるので、時間及び手間をかけることなく簡単にグリースの注入によるメンテナンスを行うことが可能となる。
従来において、関節部からアーム部を取り外す場合、作業者は、再度それらを組み立てた後、関節部のシャフトの回転角度と、アーム部の動作状態(例えば基板Gの受け渡し位置の位置決め等)とに関連するティーチングを行う必要があった。しかし、本実施形態に係る搬送装置100では、ティーチングの必要もなくなる。
また、特に搬送装置100が真空下で使用される場合、グリースが蒸発しやすくなるため、グリースの供給によるメンテナンス頻度が高くなる。したがって、本実施形態のように容易にメンテナンスを行うことができるので、多大なメリットが得られる。
本実施形態に係るワッシャ240は、ベアリング260及び270の抜けを防ぐ機能を有するだけでなく、グリースをギア230Aに短時間で均等に導くための手段としての機能も有する。したがって、グリースをギア230Aに短時間で均等に導くための別途の構造や機構を用いる必要がないので、シャフトユニット11Aの小型化を実現でき、また、コストの削減を図ることができる。
本実施形態では、複数の注入口224、225及び226から、異なる対象物であるギア及び2つのベアリング260及び270へそれぞれグリースが導かれるようになっているので、グリースをそれらの対象物へ確実に供給することができる。
本発明に係る実施形態は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態がある。
上記実施形態では、複数の注入口224、225及び226が設けられたが、注入口は1つでもよい。注入口が1つの場合、複数の対象物へグリースが導かれるように、ベアリングホルダ220のフランジ部221の内部やスペーサ250の内部で流路が分岐していればよい。
上記実施形態に係る搬送装置100は、平行リンク機構を備えるものを例に挙げて説明した。しかし、平行リンク機構ではなく、ベルト及びプーリ等の機構を有するアーム部に、上記実施形態に係るシャフトユニット11A〜11Dの特徴部分を有する関節部が搭載されていてもよい。
上記実施形態に係る搬送装置100は、搬送対象物としてガラス基板Gを搬送するものを例に挙げたが、半導体ウェハ基板を搬送する搬送装置にも本発明を適用可能である。あるいは、ロボットアーム30A及び30Bは、基板Gを搬送するものに限られず、様々な対象物を搬送するものであってもよく、広く産業用ロボットとして適用され得る。
上記実施形態に係るシャフトユニット11A〜11Dでは、2つのベアリング260及び270が設けられる形態を示したが、ベアリングは1つであってもよい。その場合、ベアリングの軸方向(Z軸方向)の長さは、図6に示したものより長く、ベアリングホルダに設けられる、注入口及び流路の経路は、主にその1つのベアリングの上部及び下部のうち少なくとも一方へ導かれるような経路となる。
G…基板
1…第1アーム
2…第2アーム
3…第3アーム
4…第4アーム
5…リンク部材
11A〜11D…シャフトユニット
30A、30B…ロボットアーム
31…第1の平行リンク機構
32…第2の平行リンク機構
50…駆動ユニット
100…搬送装置
210…シャフト
220…ベアリングホルダ
224、225、226…注入口
230A〜230D
231…環状溝
234…貫通流路
236…ギア用流路
237…排出口
240…ワッシャ
242…テーパ面
250…スペーサ
251…流入口
253…ベアリング用流路
255…流出口
260…ベアリング

Claims (8)

  1. ギアと、
    前記ギアに装着されたシャフトと、
    前記シャフトに装着されたベアリングと、
    処理剤の注入口と、前記注入口を介して注入された前記処理剤を前記ギア及び前記ベアリングに導く流路とを有し、前記ベアリングを保持し、前記注入口が露出するように設けられたホルダと、
    前記ギアに駆動力を与える駆動部と、
    前記シャフトに接続され、前記駆動部による前記ギアの駆動により伸縮するアーム部と
    を具備する搬送装置。
  2. 請求項1に記載の搬送装置であって、
    前記シャフトが挿通され、前記ホルダに装着されたワッシャをさらに具備する搬送装置。
  3. 請求項2に記載の搬送装置であって、
    前記ワッシャは、前記ギアの外径より小さい外径を有し、
    前記ホルダは、
    前記ワッシャを挟んで前記ギアに対向するように配置され、かつ、前記ワッシャと対面する、前記流路を通る前記処理剤を排出する排出口を有する搬送装置。
  4. 請求項3に記載の搬送装置であって、
    前記ワッシャは、前記ホルダの前記排出口と対面するように配置された、前記ワッシャの中心から周縁部側に向かうにしたがい前記ギア側に近くなるテーパ面を有する搬送装置。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載の搬送装置であって、
    前記ホルダは、複数の前記注入口を有し、前記流路として、前記複数の注入口のうち第1の注入口に連通し前記処理剤を前記ギアに導く第1の流路と、前記複数の注入口のうち第2の注入口に連通し前記処理剤を前記ベアリングに導く第2の流路とを有する搬送装置。
  6. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載の搬送装置であって、
    複数の前記ベアリングを位置決めするスペーサをさらに具備する搬送装置。
    前記スペーサは、前記ホルダの前記流路を介して供給される前記処理剤を、前記複数のベアリングのうち少なくとも1つへ導く流路を有する搬送装置。
  7. 請求項6に記載の搬送装置であって、
    前記スペーサは、前記スペーサの流路に連通する前記処理剤の流入口を有し、
    前記ホルダの流路は、前記流入口に対面し前記スペーサの周囲で環状に設けられた環状流路を有する搬送装置。
  8. ギアと、
    前記ギアに装着されたシャフトと、
    前記シャフトに装着されたベアリングと、
    処理剤の注入口と、前記注入口を介して注入された前記処理剤を前記ギア及び前記ベアリングに導く流路とを有し、前記ベアリングを保持し、前記注入口が露出するように設けられたホルダと、
    を具備するシャフトユニット。
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