JP2002164962A - 網制御装置 - Google Patents

網制御装置

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JP2002164962A
JP2002164962A JP2000362620A JP2000362620A JP2002164962A JP 2002164962 A JP2002164962 A JP 2002164962A JP 2000362620 A JP2000362620 A JP 2000362620A JP 2000362620 A JP2000362620 A JP 2000362620A JP 2002164962 A JP2002164962 A JP 2002164962A
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hook
ringing signal
line
connection port
detection means
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JP2000362620A
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English (en)
Inventor
Shiyouji Okabe
将二 岡部
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 局回線と電話機の誤接続を適切に検出できる
ようにした網制御装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 局回線と電話機の誤接続を検出するため
の特別な装置要素を追加しないで、オフフック検出手
段、リンギング信号検出手段により、局回線と電話機の
誤接続を適切に検出できる網制御装置を提供でき、網制
御装置のコストを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局回線と電話機を
接続可能な網制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ装置のように、局
回線を電話機と共有する通信装置の場合、網制御装置に
局回線を接続するための局回線用モジュラーコネクタ
と、電話機を接続するための電話機用モジュラーコネク
タを備えている。
【0003】また、ユーザが電話機用モジュラーコネク
タに局回線を誤って接続した場合には、適切な通信動作
を行えないので、かかる誤接続を検出するための誤接続
検出手段を設け、通信の実行に先立って、かかる誤接続
を検出できるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、誤接続検出手段を設けたため、網制
御装置の装置コストが嵩むという不具合を生じていた。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、局回線と電話機の誤接続を適切に検出できる
ようにした網制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、局回線を接続
するための第1の接続ポートと、電話機を接続するため
の第2の接続ポートと、局回線を電話機または通信機器
のいずれかに切換接続するとともに局回線をオフフック
するためのオフフックリレーと、局回線のオフフックを
検出するためのオフフック検出手段と、上記第1の接続
ポートまたは上記第2の接続ポートを介して入力するリ
ンギング信号を検出するリンギング信号検出手段を備
え、上記リンギング信号検出手段がリンギング信号を検
出すると、上記オフフックリレーをオフフック状態に作
動し、その後、上記オフフック検出手段がオフフック状
態を検出していない場合には、局回線の誤接続を検出す
るようにしたものである。
【0007】また、局回線を接続するための第1の接続
ポートと、電話機を接続するための第2の接続ポート
と、局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接
続するとともに局回線をオフフックするためのオフフッ
クリレーと、局回線のオフフックを検出するためのオフ
フック検出手段と、上記第1の接続ポートまたは上記第
2の接続ポートを介して入力するリンギング信号を検出
するリンギング信号検出手段を備え、上記リンギング信
号検出手段がリンギング信号を検出すると、上記オフフ
ックリレーをオフフック状態に作動し、その後、上記オ
フフック検出手段がオフフック状態を検出していない場
合には、局回線の誤接続を検出するようにしたものであ
る。
【0008】また、局回線を接続するための第1の接続
ポートと、電話機を接続するための第2の接続ポート
と、局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接
続するとともに局回線をオフフックするためのオフフッ
クリレーと、局回線のオフフックを検出するためのオフ
フック検出手段と、上記第1の接続ポートまたは上記第
2の接続ポートを介して入力するリンギング信号を検出
するリンギング信号検出手段を備え、上記リンギング信
号検出手段がリンギング信号を検出すると、上記オフフ
ックリレーをオフフック状態に作動し、その後、上記オ
フフック検出手段がオフフック状態を検出していない場
合には、局回線の誤接続を検出するとともに、当該誤接
続検出を警告表示し、その後に、上記オフフック検出手
段がオフフック状態を検出すると、上記警告表示を停止
し、局回線の正常接続を検出するようにしたものであ
る。
【0009】また、局回線を接続するための第1の接続
ポートと、電話機を接続するための第2の接続ポート
と、局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接
続するとともに局回線をオフフックするためのオフフッ
クリレーと、局回線のオフフックを検出するためのオフ
フック検出手段と、上記第1の接続ポートまたは上記第
2の接続ポートを介して入力するリンギング信号を検出
するリンギング信号検出手段を備え、上記リンギング信
号検出手段がリンギング信号を検出すると、上記オフフ
ックリレーをオフフック状態に作動し、その後、上記オ
フフック検出手段がオフフック状態を検出していない場
合には、局回線の誤接続を検出するとともに、当該誤接
続検出を警告表示し、その後に、上記オフフック検出手
段がオフフック状態を検出すると、上記警告表示を停止
し、局回線の正常接続を検出するとともに、通信可能で
ある旨を表示するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0012】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を
行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部1のワークエリアを構成する
ものであり、パラメータメモリ3は、このグループ3フ
ァクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのも
のであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するため
のものである。
【0013】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0014】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0015】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0016】網制御装置11は、このグループ3ファク
シミリ装置をアナログ公衆網PSTNに接続するための
ものであり、自動発着信機能を備えている。また、網制
御装置11には、通話のための電話機12が接続されて
いる。
【0017】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス13に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス13を介して行われている。
【0018】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0019】図2は、網制御装置11の概略構成例を示
している。
【0020】同図において、端子L1,L2は、局回線
を接続するためのモジュラーコネクタ(図示略)の端子
であり、端子T1,R1は、電話機12を接続するため
のモジュラーコネクタの端子である。
【0021】端子L1は、回線リレー21の一方のコモ
ン端子21acに接続され、また、端子L2は、局回線
のオフフックを検出するためのオフフック検出部22を
介して、回線リレー21の他方のコモン端子21bcに
接続されている。オフフック検出部22は、局回線また
は電話機12のオフフックを検出するものであり、その
検出信号は、オフフック検出信号SC1として、システ
ム制御部1へ出力されている。
【0022】回線リレー21の一方の常閉接点21ab
は、端子R1に接続され、また、回線リレー21の他方
の常閉接点21bbは、端子T1に接続されている。回
線リレー21の一方の常開接点21aaは、ダイオード
ブリッジ23の一方の入力端に接続されており、回線リ
レー21の他方の常開接点21baは、ダイオードブリ
ッジ23の他方の入力端に接続されている。
【0023】常閉接点21abと端子R1の相互接続
点、および、常開接点21bbと端子T1の相互接続点
は、リンギング信号検出部24の入力端に接続されてい
る。このリンギング信号検出部24は、入力信号からリ
ンギング信号を検出するものであり、その検出信号は、
リンギング検出信号SC2として、システム制御部1へ
出力されている。
【0024】ダイオードブリッジ23は、入力信号を整
流するものであり、その一方の出力端は、ダイアルパル
ス送出部25を介し、トランス26の一次側巻線の一方
の端部に接続されており、また、その他方の出力端は、
トランス26の一次巻線の他方の端部に接続されてい
る。トランス26の二次側巻線は、モデム10の局線側
接続端に接続されている。
【0025】また、システム制御部1から出力される制
御信号SS1により、回線リレー21の切換動作が制御
され、また、システム制御部1から出力される制御信号
SS2により、ダイアルパルス送出部25の動作が制御
される。
【0026】また、ダイアルパルス送出部25は、局回
線の直流ループをオンオフすることで、ダイアルパルス
を形成する。また、このダイアルパルス送出部25と、
回線リレー21の組合せにより、局回線をオフフック状
態に設定することができる。すなわち、回線リレー21
が常開接点21aa,21ba側に切換えられた状態
で、ダイアルパルス送出部25により、直流ループを閉
結する状態に設定することで、オフフック状態を形成す
ることができる。また、ダイアルパルス送出部25によ
り直流ループを解放する状態に設定すると、オンフック
状態を形成することができる。
【0027】以上の構成で、局回線が局回線用モジュラ
ーコネクタに接続され、端子L1,L2に局回線が接続
されるとともに、電話機用モジュラーコネクタに電話機
12が接続されている場合、すなわち、局回線と電話機
12とが正常に接続されている場合、いずれかの他の端
末より発呼され、局回線を介してリンギング信号が加え
られると(図3(a)参照)、このリンギング信号は、
端子L1,L2、および、回線リレー21を介して、リ
ンギング検出部24で検出され、リンギング検出信号S
C2が出力され、システム制御部1に加えられる。
【0028】システム制御部1がこの着信検出に応答し
て、制御信号SS1,SS2(図3(c)参照)によ
り、回線リレー21を常開接点21aa,21baに切
換えるとともに、ダイアルパルス送出部25により直流
ループを閉結する状態に設定すると、局回線がオフフッ
ク状態となり、それにより、オフフック検出部22がオ
フフック状態を検出し、その結果、オフフック検出部2
2から出力されるオフフック検出信号SC1が論理Hレ
ベルから論理Lレベルに立ち下がる(図3(b)参
照)。
【0029】このようにして、局回線と電話機12が正
常に接続されている場合には、リンギング信号を検出し
た後に回線リレー21およびダイアルパルス送出部25
によりオフフック状態を形成すると、オフフック検出部
22がオフフック状態を検出する。
【0030】一方、局回線が電話機用モジュラーコネク
タに接続されるとともに、電話機12が局回線用モジュ
ラーコネクタに接続されている場合、すなわち、局回線
と電話機12が誤接続されている場合を考える。
【0031】この場合、いずれかの他の端末より発呼さ
れ、局回線を介してリンギング信号が加えられると(図
4(a)参照)、このリンギング信号は、端子T1,R
1を介して、リンギング検出部24で検出され、リンギ
ング検出信号SC2が出力され、システム制御部1に加
えられる。
【0032】システム制御部1がこの着信検出に応答し
て、制御信号SS1,SS2(図4(c)参照)によ
り、回線リレー21を常開接点21aa,21baに切
換えるとともに、ダイアルパルス送出部25により直流
ループを閉結する状態に設定すると、局回線はオフフッ
ク状態とはならず、それにより、オフフック検出部22
から出力されるオフフック検出信号SC1は論理Lレベ
ルに立ち下がらず、論理Hレベルが維持される(図4
(b)参照)。
【0033】このようにして、局回線と電話機12が誤
って接続されている場合には、リンギング信号を検出し
た後に回線リレー21およびダイアルパルス送出部25
によりオフフック状態を形成しても、オフフック検出部
22がオフフック状態を検出しない。
【0034】以上のことから、局回線と電話機12とが
正常に接続されているか否かを判断することができる。
【0035】図5および図6は、リンギング信号を検出
した場合のシステム制御部1の動作の一例を示してい
る。
【0036】リンギング信号検出部24からリンギング
検出信号SC2が出力されると(判断101の結果がY
ES)、リンギング検出信号SC2の検出状態となり
(処理102)、回線リレー21およびダイアルパルス
送出部25によりオフフック状態を形成する(処理10
3)。
【0037】この状態で、オフフック検出部22から出
力されるオフフック検出信号SC1を調べて(処理10
4)、オフフック検出信号SC1が論理Lに立ち下がる
かどうかを調べる(判断105)。
【0038】判断105の結果がYESになるときに
は、局回線と電話機12が正常に接続されている場合な
ので、所定のファクシミリ通信処理を行う(処理10
6)。ファクシミリ通信処理が終了すると、回線リレー
21およびダイアルパルス送出部25によりオンフック
状態を形成する(処理107)。また、通信可能である
旨(図7(e)参照)を操作表示部7に表示する(処理
108)。
【0039】一方、回線リレー21およびダイアルパル
ス送出部25によりオフフック状態を形成した後に、オ
フフック検出状態とならず、判断105の結果がNOに
なるときには、回線リレー21およびダイアルパルス送
出部25によりオンフック状態を形成し(処理11
0)、アラーム音を発生した後に、例えば、図7(a)
に示すような誤接続表示を操作表示部7に表示する(処
理111)。
【0040】この状態でユーザが局回線と電話機12を
接続し直し、操作表示部7のYESキー(図示略)を操
作するまで待つ(判断112のNOループ)。ユーザが
YESキーを押して、判断112の結果がYESになる
と、操作表示部7に図7(b)に示すような「接続確認
中」のガイダンスメッセージを表示するとともに、回線
リレー21およびダイアルパルス送出部25によりオフ
フック状態を形成し(処理113)、オフフック検出信
号SC1を再度検査する(処理114)。
【0041】これにより、オフフック検出信号SC1が
論理Lレベルになると、正常に接続したと判断し、それ
により、判断115の結果がYESとなる。次いで、操
作表示部7に図7(c)に示すよう「OK」のガイダン
スメッセージを表示し、リレー21およびダイアルパル
ス送出部25によりオンフック状態を形成し(処理11
6)、処理108へ移行し、通信可能である旨を操作表
示部7に表示する。
【0042】また、局回線と電話機12の接続が正常に
なっておらず、判断115の結果がNOになるときに
は、リレー21およびダイアルパルス送出部25により
オンフック状態を形成し(処理117)、アラーム音を
発生した後に、操作表示部7に図7(d)に示すような
「誤接続再表示」のガイダンスメッセージを表示し(処
理118)、判断112に戻って、局回線と電話機12
の接続し直しを監視する。
【0043】このようにして、本実施例では、局回線と
電話機の誤接続を検出するための特別な装置要素を追加
しないで、局回線と電話機の誤接続を検出することがで
きるので、網制御装置のコストを低減することができ
る。
【0044】また、局回線と電話機の誤接続を検出した
場合には、ユーザに対してその旨を警告し、ユーザが正
常に接続できるまで、局回線と電話機を接続し直すよう
に促すので、グループ3ファクシミリ装置の通信動作を
適切に行わせるようにすることができる。
【0045】また、グループ3ファクシミリ装置が通信
可能である旨を、局回線と電話機が正常に接続されてい
ることを確認した後に表示するので、ユーザは、適切な
通信動作を行うことができる。
【0046】なお、上述した実施例では、グループ3フ
ァクシミリ装置に用いられる網制御装置について説明し
たが、他の通信装置についても、本発明を同様にして適
用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
局回線を接続するための第1の接続ポートと、電話機を
接続するための第2の接続ポートと、局回線を電話機ま
たは通信機器のいずれかに切換接続するとともに局回線
をオフフックするためのオフフックリレーと、局回線の
オフフックを検出するためのオフフック検出手段と、上
記第1の接続ポートまたは上記第2の接続ポートを介し
て入力するリンギング信号を検出するリンギング信号検
出手段を備え、上記リンギング信号検出手段がリンギン
グ信号を検出すると、上記オフフックリレーをオフフッ
ク状態に作動し、その後、上記オフフック検出手段がオ
フフック状態を検出していない場合には、局回線の誤接
続を検出するようにしたので、局回線と電話機の誤接続
を検出するための特別な装置要素を追加しないで、局回
線と電話機の誤接続を検出することができ、その結果、
網制御装置のコストを低減することができるという効果
を得る。
【0048】また、局回線を接続するための第1の接続
ポートと、電話機を接続するための第2の接続ポート
と、局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接
続するとともに局回線をオフフックするためのオフフッ
クリレーと、局回線のオフフックを検出するためのオフ
フック検出手段と、上記第1の接続ポートまたは上記第
2の接続ポートを介して入力するリンギング信号を検出
するリンギング信号検出手段を備え、上記リンギング信
号検出手段がリンギング信号を検出すると、上記オフフ
ックリレーをオフフック状態に作動し、その後、上記オ
フフック検出手段がオフフック状態を検出していない場
合には、局回線の誤接続を検出するようにしたので、局
回線と電話機の誤接続を検出するための特別な装置要素
を追加しないで、局回線と電話機の誤接続を検出するこ
とができ、その結果、網制御装置のコストを低減するこ
とができるという効果を得る。
【0049】また、局回線を接続するための第1の接続
ポートと、電話機を接続するための第2の接続ポート
と、局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接
続するとともに局回線をオフフックするためのオフフッ
クリレーと、局回線のオフフックを検出するためのオフ
フック検出手段と、上記第1の接続ポートまたは上記第
2の接続ポートを介して入力するリンギング信号を検出
するリンギング信号検出手段を備え、上記リンギング信
号検出手段がリンギング信号を検出すると、上記オフフ
ックリレーをオフフック状態に作動し、その後、上記オ
フフック検出手段がオフフック状態を検出していない場
合には、局回線の誤接続を検出するとともに、当該誤接
続検出を警告表示し、その後に、上記オフフック検出手
段がオフフック状態を検出すると、上記警告表示を停止
し、局回線の正常接続を検出するようにしたので、局回
線と電話機の誤接続を検出するための特別な装置要素を
追加しないで、局回線と電話機の誤接続を検出すること
ができ、その結果、網制御装置のコストを低減すること
ができるという効果を得る。また、ユーザに対して局回
線と電話機を接続し直させることができるので、適切な
通信動作ができるという効果も得る。
【0050】また、局回線を接続するための第1の接続
ポートと、電話機を接続するための第2の接続ポート
と、局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接
続するとともに局回線をオフフックするためのオフフッ
クリレーと、局回線のオフフックを検出するためのオフ
フック検出手段と、上記第1の接続ポートまたは上記第
2の接続ポートを介して入力するリンギング信号を検出
するリンギング信号検出手段を備え、上記リンギング信
号検出手段がリンギング信号を検出すると、上記オフフ
ックリレーをオフフック状態に作動し、その後、上記オ
フフック検出手段がオフフック状態を検出していない場
合には、局回線の誤接続を検出するとともに、当該誤接
続検出を警告表示し、その後に、上記オフフック検出手
段がオフフック状態を検出すると、上記警告表示を停止
し、局回線の正常接続を検出するとともに、通信可能で
ある旨を表示するようにしたので、局回線と電話機の誤
接続を検出するための特別な装置要素を追加しないで、
局回線と電話機の誤接続を検出することができ、その結
果、網制御装置のコストを低減することができるという
効果を得る。また、ユーザに対して局回線と電話機を接
続し直させることができるので、適切な通信動作ができ
るという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】網制御装置11の概略構成例を示したブロック
図。
【図3】正常接続時の動作を説明するための動作波形
図。
【図4】誤接続時の動作を説明するための動作波形図。
【図5】リンギング信号を検出した場合のシステム制御
部1の動作の一例を示したフローチャート。
【図6】リンギング信号を検出した場合のシステム制御
部1の動作の一例を示したフローチャート(続き)。
【図7】ガイダンスメッセージの一例を示した概略図。
【符号の説明】
1 システム制御部 11 網制御装置 21 回線リレー 22 オフフック検出部 24 リンギング信号検出部 25 ダイアルパルス送出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局回線を接続するための第1の接続ポー
    トと、 電話機を接続するための第2の接続ポートと、 局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接続す
    るとともに局回線をオフフックするためのオフフックリ
    レーと、 局回線のオフフックを検出するためのオフフック検出手
    段と、 上記第1の接続ポートまたは上記第2の接続ポートを介
    して入力するリンギング信号を検出するリンギング信号
    検出手段を備え、 上記リンギング信号検出手段がリンギング信号を検出す
    ると、上記オフフックリレーをオフフック状態に作動
    し、その後、上記オフフック検出手段がオフフック状態
    を検出していない場合には、局回線の誤接続を検出する
    ようにしたことを特徴とする網制御装置。
  2. 【請求項2】 局回線を接続するための第1の接続ポー
    トと、 電話機を接続するための第2の接続ポートと、 局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接続す
    るとともに局回線をオフフックするためのオフフックリ
    レーと、 局回線のオフフックを検出するためのオフフック検出手
    段と、 上記第1の接続ポートまたは上記第2の接続ポートを介
    して入力するリンギング信号を検出するリンギング信号
    検出手段を備え、 上記リンギング信号検出手段がリンギング信号を検出す
    ると、上記オフフックリレーをオフフック状態に作動
    し、その後、上記オフフック検出手段がオフフック状態
    を検出していない場合には、局回線の誤接続を検出する
    とともに、当該誤接続検出を警告表示することを特徴と
    する網制御装置。
  3. 【請求項3】 局回線を接続するための第1の接続ポー
    トと、 電話機を接続するための第2の接続ポートと、 局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接続す
    るとともに局回線をオフフックするためのオフフックリ
    レーと、 局回線のオフフックを検出するためのオフフック検出手
    段と、 上記第1の接続ポートまたは上記第2の接続ポートを介
    して入力するリンギング信号を検出するリンギング信号
    検出手段を備え、 上記リンギング信号検出手段がリンギング信号を検出す
    ると、上記オフフックリレーをオフフック状態に作動
    し、その後、上記オフフック検出手段がオフフック状態
    を検出していない場合には、局回線の誤接続を検出する
    とともに、当該誤接続検出を警告表示し、その後に、上
    記オフフック検出手段がオフフック状態を検出すると、
    上記警告表示を停止し、局回線の正常接続を検出するこ
    とを特徴とする網制御装置。
  4. 【請求項4】 局回線を接続するための第1の接続ポー
    トと、 電話機を接続するための第2の接続ポートと、 局回線を電話機または通信機器のいずれかに切換接続す
    るとともに局回線をオフフックするためのオフフックリ
    レーと、 局回線のオフフックを検出するためのオフフック検出手
    段と、 上記第1の接続ポートまたは上記第2の接続ポートを介
    して入力するリンギング信号を検出するリンギング信号
    検出手段を備え、 上記リンギング信号検出手段がリンギング信号を検出す
    ると、上記オフフックリレーをオフフック状態に作動
    し、その後、上記オフフック検出手段がオフフック状態
    を検出していない場合には、局回線の誤接続を検出する
    とともに、当該誤接続検出を警告表示し、その後に、上
    記オフフック検出手段がオフフック状態を検出すると、
    上記警告表示を停止し、局回線の正常接続を検出すると
    ともに、通信可能である旨を表示することを特徴とする
    網制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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