JP2002163919A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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Abstract
ことができ、また音の振動の伝達を防止できる。 【解決手段】 蛍光灯点灯用安定器2を搭載した器具本
体1と、安定器2を覆いその絶縁性を保つように器具本
体1に取付けた反射板3と、この反射板3取付けられ蛍
光灯4を支持する蛍光灯支持部とを備え、反射板3の内
側にあり器具本体1に固定された固定部品7と反射板3
との間にスペーサ8を介在させることにより、反射板3
に外力を加え、反射板3の剛性を高めた。これにより、
蛍光灯4の点灯、消灯時の温度変化における反射板3の
変形を防ぐことによって変形時に発生する音を防止する
ことが可能になり、反射板3近傍で発生した音の伝達を
防止することができる。
Description
るものである。
来の照明器具の組立状態の斜視図、図5(a)は図4の
消灯時のA−A断面図、図5(b)は図4の点灯時のA
−A断面図である。図3および図4に示すように、金属
製の器具本体1に蛍光灯点灯用安定器(充電部)2を搭
載し、その安定器2の絶縁性を確保するための金属製の
反射板3を備えた照明器具が構成されている。反射板3
上には蛍光灯4を支持及び固定するためのランプソケッ
ト、金属製の蛍光灯支持部6が存在する。また、図5に
示すように、器具本体1に固定された絶縁板7により反
射板3の内部において安定器2の絶縁性を確保してい
る。この場合、絶縁板7は器具本体1より垂下され、反
射板3との間に隙間が生じるように配置される。蛍光灯
4の点灯において、反射板3が熱と重力によって垂れ下
がり、また、消灯において、元の位置に戻ろうとし、そ
の一連の反射板の熱膨張、熱収縮によって音が発生して
しまうことがある。
明器具においては、蛍光灯4の点灯と重力によって反射
板3が熱膨張し、消灯によって熱収縮し、その変形時に
音が発生するという問題がある。
平らであるために強度が低い。そのために反射板3近傍
において様々な要因から発生したきしみ音やこすれ音な
どの小さな音が振動となって反射板3に伝わり、器具本
体1から反射板3間にある空間で共鳴し増幅されて、よ
り大きな音が発生してしまうことがある。
熱膨張、熱収縮時の音の発生を防ぐことができ、また音
の振動の伝達を防止できる照明器具を提供することであ
る。
にこの発明の請求項1記載の照明器具は、蛍光灯点灯用
安定器を搭載した器具本体と、前記安定器を覆うように
前記器具本体に取付けた反射板と、この反射板に取付け
られ蛍光灯を支持する蛍光灯支持部とを備え、前記反射
板の剛性を高めた。
蛍光灯の点灯、消灯時の温度変化における反射板の変形
を防ぐことによって変形時に発生する音を防止すること
が可能になり、反射板近傍で発生した音の伝達を防止す
ることができる。
いて、反射板の内側にあり器具本体に固定された固定部
品と前記反射板との間にスペーサを介在させることによ
り、前記反射板に外力を加えた。このように、反射板の
内側にあり器具本体に固定された固定部品と反射板との
間にスペーサを介在させることにより、反射板に外力を
加えたので、蛍光灯の点灯前より点灯後の熱膨張した時
と同様の反射板の歪みを持たせることによって、熱膨
張、熱収縮時の音の発生を防ぐことができ、また音の振
動の伝達を防止できるようになる。
いて、反射板の天面に凹または凸のリブを有する。この
ように、反射板の天面に凹または凸のリブを有するの
で、反射板の板厚や材質を変更することなく反射板の強
度を増加させて反射板の剛性を高め、反射板近傍で発生
した音の伝達が反射板を伝わり、器具本体から反射板間
の空間で共鳴することを防ぐことが可能になる。
1および図2に基づいて説明する。図1はこの発明の第
1の実施の形態の照明器具の断面図、図2はこの発明の
第1の実施の形態の照明器具の斜視図であり、図1は図
2のA−A断面図である。
点灯用安定器(充電部)2を搭載した金属製の器具本体
1と、安定器2を覆うように器具本体1に取付けた金属
製の反射板3と、この反射板3に取付けられ蛍光灯4を
支持および固定する構造の金属製の蛍光灯支持部6とを
備えている。また、反射板3の内側にあり器具本体1に
固定された固定部品と反射板3との間にスペーサ8を介
在させることにより、反射板3に外力を加え、反射板3
の剛性を高めた。
覆う充電部保護を兼ねたもので器形に形成されている。
また、器具本体1に固定された固定部品である絶縁板7
により反射板3の内部において安定器2の絶縁性を確保
している。この場合、図1に示すように、絶縁板7は器
具本体1より垂下され、反射板3との間に隙間が生じる
ように配置され、その隙間を埋めるように絶縁板7と反
射板3との間にスペーサ8を挟み、反射板3を歪ませて
いる。この際、蛍光灯4の点灯前より点灯後の熱膨張し
た時と同様の歪みを持たせる。これにより、蛍光灯4の
点灯、消灯にかけての温度変化においての反射板3の変
形から発生する音を防止し、また反射板3近傍で発生し
た小さな音の振動の伝達を防止する。なお、器具本体1
にはグローブを支持するための受け具9が固着してあ
る。
ペーサ8により蛍光灯4の点灯、消灯時の温度変化にお
ける反射板3の変形を防ぐことによって、熱膨張、熱収
縮時の音の発生を防ぐことができ、また音の振動の伝達
を防止できるようになる。
この照明器具は、第1の実施の形態の図1を参照し、蛍
光灯点灯用安定器(充電部)2を搭載した金属製の器具
本体1と、安定器2を覆いその絶縁性を保つように器具
本体1に取付けた金属製の反射板3と、この反射板3に
取付けられ蛍光灯4を支持および固定する構造の金属製
の蛍光灯支持部6とを備えている。また、反射板3の天
面に凹または凸のリブを設けることにより、反射板3の
剛性を高めた。
護を兼ねたもので器形に形成されている。この反射板3
の蛍光灯4が配置される天面3aには凹または凸のリブ
を設けて強度を増し、反射板3近傍で発生した小さな音
の振動の伝達を防止する。また、器具本体1に固定され
た固定部品である絶縁板7により反射板3の内部におい
て安定器2の絶縁性を確保している。この場合、絶縁板
7は器具本体1より垂下され、反射板3との間に隙間が
生じるように配置されている。
または凸のリブにより反射板3の板厚や材質を変更する
ことなく反射板3の強度を増加させて反射板3の剛性を
高め、反射板3近傍で発生した音の伝達が反射板3を伝
わり、器具本体1から反射板3間の空間で共鳴すること
を防ぐことが可能になる。
れば、反射板の剛性を高めたので、蛍光灯の点灯、消灯
時の温度変化における反射板の変形を防ぐことによって
変形時に発生する音を防止することが可能になり、反射
板近傍で発生した音の伝達を防止することができる。
体に固定された固定部品と反射板との間にスペーサを介
在させることにより、反射板に外力を加えたので、蛍光
灯の点灯前より点灯後の熱膨張した時と同様の反射板の
歪みを持たせることによって、熱膨張、熱収縮時の音の
発生を防ぐことができ、また音の振動の伝達を防止でき
るようになる。
のリブを有するので、反射板の板厚や材質を変更するこ
となく反射板の強度を増加させて反射板の剛性を高め、
反射板近傍で発生した音の伝達が反射板を伝わり、器具
本体から反射板間の空間で共鳴することを防ぐことが可
能になる。
図である。
図である。
は図4の点灯時のA−A断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 蛍光灯点灯用安定器を搭載した器具本体
と、前記安定器を覆うように前記器具本体に取付けた反
射板と、この反射板に取付けられ蛍光灯を支持する蛍光
灯支持部とを備え、前記反射板の剛性を高めたことを特
徴とする照明器具。 - 【請求項2】 反射板の内側にあり器具本体に固定され
た固定部品と前記反射板との間にスペーサを介在させる
ことにより、前記反射板に外力を加えた請求項1記載の
照明器具。 - 【請求項3】 反射板の天面に凹または凸のリブを有す
る請求項1記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000360531A JP3959955B2 (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000360531A JP3959955B2 (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002163919A true JP2002163919A (ja) | 2002-06-07 |
JP3959955B2 JP3959955B2 (ja) | 2007-08-15 |
Family
ID=18832114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000360531A Expired - Fee Related JP3959955B2 (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3959955B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010009764A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
JP2014020601A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Corona Corp | 暖房装置 |
JP2020181682A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000360531A patent/JP3959955B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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---|---|
JP3959955B2 (ja) | 2007-08-15 |
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