JP2002163878A - 情報編集装置 - Google Patents

情報編集装置

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JP2002163878A JP2000357768A JP2000357768A JP2002163878A JP 2002163878 A JP2002163878 A JP 2002163878A JP 2000357768 A JP2000357768 A JP 2000357768A JP 2000357768 A JP2000357768 A JP 2000357768A JP 2002163878 A JP2002163878 A JP 2002163878A
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智靖 山田
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隆行 飯嶋
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勝明 山野井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの操作負荷を低減させることが可能な
情報記録媒体の編集装置を提供する。 【解決手段】 1のグループに属していたトラックの論
理的位置を変更するように編集指令がなされると、その
トラックが指定された論理的位置に変更される。そし
て、このトラックの新たな論理的位置に応じて、情報記
録媒体上のトラック番号情報とグループ管理情報との対
応関係が自動的に編集される。即ち、トラックの新たな
論理的位置に応じた所定のルールに基づいて、情報記録
媒体上のトラック番号情報とグループ管理情報との対応
関係が自動的に編集される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体に記
録された管理情報を効率良く編集することが可能な情報
編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽情報や映像情報が記録される情報記
録媒体としては、カセットテープ、DAT(ディジタル
オーディオテープ)8ミリテープなどに代表される線状
情報記録媒体や、LD(レーザディスク)、CD(コン
パクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(デ
ィジタルバーサタイルディスク)などに代表されるディ
スク状情報記録媒体が知られている。
【0003】近年、ディスク状情報記録媒体において
も、情報の書込みおよび書換えが可能となり、記録され
ている情報へのアクセスが早いという利点と相まって、
目覚しい普及を遂げている。
【0004】このディスク状情報記録媒体に楽曲(以
下、単に「曲」と記載する)を記録する場合、例えば、
1つの曲を「トラック」という単位とし、このトラック
にトラック番号情報を付与して管理することができる。
このようなトラック番号情報は、ディスク名、曲名、曲
数、演奏時間、ディスク上での曲の開始位置や終了位置
(位置を時間情報で管理する場合には、開始時間や終了
時間)などの記録データを管理する情報とともに、ディ
スクの最内周部に記録されたTOC(Table of conten
t)と呼ばれる管理情報に含まれている。ユーザが、記
録された曲を再生する際、ディスクの記録再生編集装置
を操作し、このようなトラック番号情報を指定して記録
した曲を選択することができる。
【0005】ところで、最近、ディスク状情報記録媒体
への情報記録密度の向上や、新しい情報圧縮方式の確立
により、1枚のディスク状情報記録媒体に記録できる曲
の数を著しく増加できるようになってきた。例えば、M
Dでは、従来よりATRAC(Adaptive TRansform Aco
ustic Coding)と呼ばれる情報圧縮方式が採用されてい
るが、最近、従来のATRACの2倍、4倍の圧縮効率
を持つATRAC3と呼ばれる情報圧縮方式により情報
記録を行うMDLP規格が制定された。このATRAC
3によれば、標準の録音時間80分のMDでは、4倍モ
ードで最長320分の記録が可能となる。このような新
しい情報圧縮方式によれば、例えば、1曲の時間が約5
分であるとしても、60曲程度をディスクに記録できる
ようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに非常に多くの曲を記録した場合に、ユーザがトラッ
ク番号情報と曲との対応関係を覚えておくことは極めて
困難であり、記録された曲を選択する際や、曲の再生順
序等を編集する際に、ユーザに多大の操作負荷を与える
こととなる。
【0007】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、その課題は、ユーザの操作負荷を低減させるこ
とが可能な情報編集装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、情報記録媒体に記録され
るべき、1のトラックに対して付与されるトラック番号
情報と、1ないし複数のトラックを1つのグループとし
て管理するためのグループ管理情報とを含む管理情報を
編集する情報編集装置において、1のグループに属して
いたトラックの論理的位置を変更するように編集指令が
なされた場合に、このトラックの新たな論理的位置に応
じて、前記トラック番号情報と前記グループ管理情報と
の対応関係を自動的に編集するように構成する。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、1のグル
ープに属していたトラックの論理的位置を変更するよう
に編集指令がなされると、そのトラックが指定された論
理的位置に変更される。そして、このトラックの新たな
論理的位置に応じて、トラック番号情報とグループ管理
情報との対応関係が自動的に編集される。即ち、トラッ
クの新たな論理的位置に応じた所定のルールに基づい
て、トラック番号情報とグループ管理情報との対応関係
が自動的に編集される。従って、トラックの論理的位置
の変更後、ユーザ自身が、トラック番号情報とグループ
管理情報との対応関係を編集する必要がないので、ユー
ザの操作負荷を低減させることができる。ここに論理的
位置とは、情報記録媒体上に記録位置自体をいうのでは
なく、トラック番号情報や、グループ情報(例えば、グ
ループ名情報)を付与することで管理される相対的な位
置をいう。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報編集装置において、前記新たな論理的位置が、既
に存在する既存グループ内である場合には、前記既存グ
ループを複数のグループに分割するように構成する。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、トラック
の新たな論理的位置が、既に存在する既存グループ内で
ある場合には、当該既存グループが自動的に分割され、
トラック番号情報とグループ管理情報との対応関係が自
動的に編集されるので、一層ユーザの操作負荷を低減さ
せることができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の情報編集装置において、前記複数のグループは、各々
異なるグループ情報(例えば、グループ名情報)が付与
されているように構成する。
【0013】請求項3に記載の発明は、複数のグループ
には、各々異なるグループ情報(例えば、グループ名情
報)が付与されているので、ユーザが、所望のグループ
を効率良く特定することができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の情報編集装置において、前記複数のグループは、同じ
グループ情報が付与されているように構成する。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、複数のグ
ループには、同じグループ情報(例えば、グループ名情
報)が付与されているので、ユーザが、所望のグループ
を効率良く管理することができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、情報記録媒体に
記録されるべき、1のトラックに対して付与されるトラ
ック番号情報と、1ないし複数のトラックを1つのグル
ープとして管理するためのグループ管理情報とを含む管
理情報を編集する情報編集装置において、1のグループ
に属していたトラックを他のグループに属するように編
集指令がなされた場合に、前記1のグループに残された
トラックに対して付与されるトラック番号情報を変更す
るように構成する。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、1のグル
ープに属していたトラックを他のグループに属するよう
に編集指令がなされると、そのトラックが、指定された
他のトラックに属するように変更される。そして、1の
グループに残されたトラックに対して付与されるトラッ
ク番号情報が変更される。従って、1のグループに残さ
れたに対して、ユーザ自身が、トラック番号情報を変更
する必要がないので、ユーザの操作負荷を低減させるこ
とができる。
【0018】請求項6に記載の発明は、情報記録媒体に
記録されるべき、1のトラックに対して付与されるトラ
ック番号情報と、1ないし複数のトラックを1つのグル
ープとして管理するためのグループ管理情報とを含む管
理情報を編集する情報編集装置において、1のグループ
に属していたトラックを他のグループに属するように編
集指令がなされた場合に、前記他のグループに属するこ
ととなるトラックに対して付与されるトラック番号情報
を変更するように構成する。
【0019】請求項6に記載の発明によれば、1のグル
ープに属していたトラックを他のグループに属するよう
に編集指令がなされると、そのトラックが、指定された
他のトラックに属するように変更される。そして、他の
グループに属することとなったトラックに対して付与さ
れるトラック番号情報が変更される。従って、他のグル
ープに属することとなったトラックに対して、ユーザ自
身が、トラック番号情報を変更する必要がないので、ユ
ーザの操作負荷を低減させることができる。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項5および
6記載の情報編集装置において、前記編集指令は、1の
グループに属していたトラックのトラック番号情報と、
他のグループのグループ情報(例えば、グループ名情
報)とが指定されるように構成する。
【0021】請求項7に記載の発明によれば、1のグル
ープに属していたトラックのトラック番号情報を指定す
ることができるので、指定されたトラックを、効率良く
他のグループに属させることができる。
【0022】請求項8に記載の発明は、請求項5および
6に記載の情報編集装置において、前記編集指令は、1
のグループのグループ情報(例えば、グループ名情報)
と、他のグループのグループ情報(例えば、グループ名
情報)とが指定されるように構成する。
【0023】請求項8に記載の発明によれば、1のグル
ープのグループ情報(例えば、グループ名情報)を指定
することができるので、指定されたグループに属してい
るトラックを、より効率良く(一括して)他のグループ
に属させることができる。
【0024】請求項9に記載の発明は、情報記録媒体に
記録されるべき、1のトラックに対して付与されるトラ
ック番号情報と、1ないし複数のトラックを1つのグル
ープとして管理するためのグループ管理情報とを含む管
理情報を編集する情報編集装置において、複数のグルー
プを1つのグループに統合するように編集指令がなされ
た場合に、統合されたグループに属することとなるトラ
ックに対して付与されるトラック番号情報を変更するよ
うに構成する。
【0025】請求項9に記載の発明によれば、複数のグ
ループを1つのグループに統合するように編集指令がな
されると、指定された複数のグループが1つのグループ
に統合される。そして、統合されたグループに属するこ
ととなったトラックに対して付与されるトラック番号情
報が変更される。従って、統合されたグループに属する
こととなったトラックに対して、ユーザ自身が、トラッ
ク番号情報を変更する必要がないので、ユーザの操作負
荷を低減させることができる。
【0026】請求項10に記載の発明は、情報記録媒体
に記録されるべき、1のトラックに対して付与されるト
ラック番号情報と、1ないし複数のトラックを1つのグ
ループとして管理するためのグループ管理情報とを含む
管理情報を編集する情報編集装置において、グループ管
理されていないトラックをグループ管理するように編集
指令がなされた場合に、新たなグループを生成し、当該
生成されたグループに前記グループ管理されていないト
ラックを配属し、前記新たなグループに属することとな
るトラックに対して付与されるトラック番号を変更する
ように構成する。
【0027】請求項10に記載の発明によれば、グルー
プ管理されていないトラックをグループ管理するように
編集指令がなされると、新たなグループが生成され、生
成されたグループにグループ管理されていないトラック
が配属される。そして、新たなグループに属することと
なったトラックに対して付与されるトラック番号情報が
変更される。従って、新たなグループに属することとな
ったトラックに対して、ユーザ自身が、トラック番号情
報を変更する必要がないので、ユーザの操作負荷を低減
させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。以下の説明は、光磁気
ディスク記録再生装置に対して本発明の情報編集装置を
適用した場合の実施形態である。
【0029】図1に本発明の実施形態にかかる光磁気デ
ィスク記録再生装置100の概略構成例を示す。図1に
示すように、この光磁気ディスク記録再生装置100
は、情報記録再生部50と、システムコントローラ51
と、入力部52と、表示部53と、を含んで構成され、
これら各部は図示のように接続されている。
【0030】情報記録再生部50は、光磁気ディスク2
0を回転駆動するための図示しないスピンドルモータ
と、図示しないレーザービームを出射するレーザーダイ
オードおよびこのレーザーダイオードからの出射光およ
び光磁気ディスク20からの反射光を目的に応じて分光
する各種スプリッタおよび光磁気ディスク20からの反
射光や各種スプリッタにより分光された光を電気信号に
変換するディテクタおよびレーザービームの光磁気ディ
スク20に対する焦点を合わせたり、情報トラック上に
位置付けるためのアクチュエータとを備えた光ピックア
ップ2と、光ピックアップ2からの各種電気信号から目
的に応じた様々な信号を生成するRFアンプ7と、この
RFアンプ7で生成される光磁気ディスク20に予め記
録されたグループ(溝)の揺らぎを抽出したウォブル信
号から光磁気ディスク20のアドレス情報を検出するA
DIPデコーダ6と、光磁気ディスク20に記録した情
報を再生する際にはRFアンプ7で生成される光磁気デ
ィスク20に記録されている信号を抽出したRF(Radi
o Frequency)信号のデータに対してEFM(Eight to
Fourteen Modulation)復調を行い、また、光磁気ディ
スク20に情報を記録する際には、後述するDRAM1
2からのデータにEFM変調を施す機能を有するEFM
エンコーダデコーダ9と、光磁気ディスク20に情報を
記録する際に、レーザービームによりキュリー温度以上
に熱せられた光磁気ディスク20の磁性膜に対して磁界
を印加する磁気ヘッド3と、この磁気ヘッド3に対して
EFMエンコーダデコーダ9によりEFM変調が施され
たデータに応じて磁界の向きを決定し駆動するためのヘ
ッド駆動回路5と、光磁気ディスク20から情報を再生
する際に、EFMエンコーダデコーダ9によりEFM復
調されたデータを備え、また、光磁気ディスク20に情
報を記録する際に、後述するデータ圧縮エンコーダデコ
ーダ13により圧縮されたデータを蓄えておくDRAM
(Dynamic Random Access Memory)12と、このDRA
M12に対してデータの入出力を制御するためのDRA
Mコントロール回路11と、光磁気ディスク20から情
報を再生する際に、DRAM12からのデータを伸長し
て、この伸長した信号を出力部15から出力し、また、
光磁気ディスク20に情報を記録する際に、入力部14
からの信号を圧縮しDRAM12に出力するデータ圧縮
エンコーダデコーダ13と、スピンドルモータや光ピッ
クアップ2を半径方向に駆動する図示しないキャリッジ
モータや光ピックアップ2のアクチュエータを制御する
ためのサーボコントロール回路8と、を備えている。な
お、アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/
Dコンバータや、デジタル信号をアナログ信号に変換す
るためのD/Aコンバータの図示は省略している。
【0031】システムコントローラ51は、CPU51
a、ROM51b、RAM51cを備え、情報記録再生
部50における各構成部分を制御し、光磁気ディスク2
0への情報の記録、読み出し、再生を行う。この情報の
記録や読み出しについては、本発明と直接の関係がない
ので、詳しい説明は省略する。また、システムコントロ
ーラ51のCPU51aは、光磁気ディスク最内周部に
記録されたTOCと呼ばれる管理情報を読み出し、本発
明の特徴部分である編集処理(以下「TOC編集処理」
という)を行う。ROM51bには、TOC編集処理プ
ログラムなどが格納され、RAM51cは、主に、作業
領域として用いられる。入力部52は、システムコント
ローラ10に、外部から各種操作指令を与えるためのも
のであり、例えば、TOC編集処理の際、ユーザからの
編集指令をシステムコントローラ10に与える。表示部
53は、この光磁気ディスク記録再生装置100の演奏
状態を表示したり、TOC編集処理の際、ユーザーに対
して、必要な情報を表示するものである。
【0032】この本発明の特徴部分であるTOC編集処
理について、以下に詳しく説明する。始めに、TOC編
集処理の対象となるTOCの論理的構造を図2を参照し
て説明する。本実施形態にかかるTOCは、ディスク
名、1のトラックに対して付与されるトラック番号情
報、曲名、曲数、演奏時間などの管理情報の他に、グル
ープ名情報などを含んだグループ管理情報から構成され
ている。このグループ管理情報とは、1ないし複数のト
ラックを1つのグループとして管理するために生成され
る情報である。このグループ管理情報により、グループ
(グループ名情報)とトラック番号情報とが関係付けら
れる。なお、あるグループに属するトラックに対してグ
ループ名情報を付与する場合は、トラックの1つ1つに
対してそのトラックがどのグループに属するかの情報を
付与する方法と、グループに対してそのグループに属す
るトラックがどのトラックであるかを付与する方法があ
る。前者の方法の場合、グループ管理情報は、《TNO
1/GroupA,TNO2/GroupB,TNO3
/GroupA,TNO4/GroupB,TNO5/
GroupC》という形態とされ、後者の方法の場合、
グループ管理情報は、《GroupA/TNO1&TN
O2&TNO3,GroupB/TNO4&TNO5》
という形態とされる。なお、「TON1」や「Grou
pA」の表す意味は、この後詳述する。また、本実施形
態においては、このトラックと曲とは1対1に対応す
る。
【0033】図2は、このようなTOCのうち、ディス
ク名と、グループ名情報と、トラック番号情報と、トラ
ック(曲)との関係づけ(論理的構造)を示す図であ
る。図2中、「Disc」はディスク名を示す。「Gr
oupA」は、「A」という名称で管理されるグループ
を示す(GroupB、C、D・・・も、それぞれの名
称で管理されるグループを示す)。「TON1」は、
「1」という番号のトラック番号情報であることを示す
(TON2、3・・も、それぞれの番号のトラック番号
情報であることを示す)。「a」は、「a」という名称
のトラック(ここでは、「a」という名称の曲)である
ことを示す(b、c、d・・・についても、それぞれの
名称の曲であることを示す)。
【0034】図2の例では、1つのDiscには、Gr
oupAとGroupBが登録されており、さらに、G
roupAには、TON1が付与された曲「a」とTO
N2が付与された曲「b」とTON3が付与された曲
「c」とが属し、GroupBには、TON4が付与さ
れた曲「d」とTON5が付与された曲「e」とが属し
ている。このように、本実施形態にかかるTOCにおい
ては、記録された曲をグループ化して管理している(以
下「グループ管理」という)。このようなグループ管理
によれば、ユーザが入力部52を介して1つの曲を指定
する際に、絞り込み指定、例えば、まず、GroupA
を指定し、その後に、GroupAに属しているトラッ
ク番号情報であるTON1を指定することができる。
【0035】そして、TOC編集処理では、指定した曲
を移動させた場合にグループ管理の編集を行うことがで
きる。ここに移動とは、光磁気ディスクに記録された曲
データ自体が、該ディスク上の記録位置を変更すること
をいうのではなく、トラック(曲)に付与されるトラッ
ク番号情報が変更されることをいう。即ち、プログラム
再生やランダム再生などの特殊再生が指定されていない
場合には、トラック番号情報の順序(小さい番号から大
きい番号に向けて)で再生されるが、トラック番号情報
の変更により、あたかも、曲データが記録されている順
序が変更されたようになる。このことより、本実施形態
におけるトラック(曲)の移動とは、トラック(曲)の
論理的位置を変更することを意味する。
【0036】また、TOC編集処理では、トラック番号
情報を変更する場合、同じトラック番号情報を異なる
グループに使用しないこと、グループ毎のトラック番
号情報は、最初の番号から最後の番号に増加する連続性
を持ち、かつ、欠番は認めること、のトラック番号情報
の付与のルール(以下「TNO付与ルール」という)を
規定する。
【0037】次に、TOC編集処理におけるトラック
(曲)の移動の態様について図3乃至図6を参照して説
明する。図3および図4は、図2に示す構造から、ユー
ザが指定した曲を、ユーザが所望する論理的位置に移動
させる場合の態様を示すものである。この態様における
曲の指定方法としては、その曲に付与されたトラック番
号情報(曲名でもよい)を指定することにより行う。
【0038】図3の(イ)は、移動する曲を特定し、そ
の曲を既存(登録済)のグループの特定の論理的位置に
移動させる場合の態様である。この場合、図3(イ)
(A)に示すように、GroupAに属している曲
「b」(TNO2)を、GroupBの曲「d」(TN
O4)の直後に移動させており、移動後、図3(イ)
(B)に示すように、TNO付与ルールに従って、Gr
oupA、B全体としてTNOを再付与している。即
ち、曲順を「d」、「b」、「e」とする場合、その順
序に沿って番号が増加方向になるように、TNOを付与
している。このような態様の利用例としては、「b」と
いう曲のグループを既存のグループに変更し、かつ、そ
のグループの中でも「d」という曲の直後に聞きたい場
合などが該当する。なお、TNO付与ルールに従えば、
図3(イ)(C)に示すように、GroupB内での
み、TNOを再付与するようにしてもよい。
【0039】図3の(ロ)は、移動する曲を特定し、そ
の曲に新たなグループ名情報を付与した上で、既存のグ
ループ間の特定の論理的位置に移動させる場合の態様で
ある。この場合、図3(ロ)(A)に示すように、Gr
oupAに属している曲「b」(TNO2)に対して、
新たにGroupCを付与し、それをGroupAの曲
「c」(TNO3)の直後に移動させており、移動後、
図3(ロ)(B)に示すように、TNO付与ルールに従
って、GroupA、B、C全体としてTNOを再付与
している。このような態様の利用例としては、「b」と
いう曲のグループを新たに作成し、かつ、その曲「b」
をグループ「A」の曲の直後に聞きたい場合などが該当
する。また、グループとグループとの境目を確認しつ
つ、曲の移動を行った場合、たまたま境界だった場合が
該当する。このように、曲「b」(TNO2)を曲
「c」(TNO3)の直後に移動させた場合、曲
「c」、「b」、「d」の各TNOの大きさの関係は、
TNO付与ルールに従えば、「c」<「b」<「d」と
なる。なお、TNO付与ルールに従えば、図3(ロ)
(C)に示すように、GroupB、C内でのみ、TN
Oを再付与するようにしてもよい。
【0040】図3の(ハ)は、移動する曲を特定し、そ
の曲に新たなグループ名情報を付与した上で、既存のグ
ループ内である特定の論理的位置に移動させる場合の態
様である。この場合、図3(ハ)(A)に示すように、
GroupAに属している曲「b」(TNO2)に対し
て、新たにGroupCを付与し、それをGroupB
の曲「d」(TNO4)の直後に移動させている。とこ
ろが、これは、グループ内にグループを設けることとな
るので、グループを複数の層構造とする結果となる。
【0041】このようなグループの複数の層構造は、そ
の構造をユーザが記憶しておく必要性が生じ、これもま
た、所望の曲を特定するのに時間がかかるため、好まし
くない。従って、このような場合、図3(ハ)(B)に
示すように、GroupBを、GroupBとGrou
pDとに自動的に分割し、曲「d」(TNO4)をGr
oupBに属させたままとし、曲「e」(TNO5)に
対して、新たにGroupDを付与する(以下このよう
に自動的に分割することを「分割のルール」という)。
そして、TNO付与ルールに従って、GroupA、
B、C、D全体としてTNOを再付与している。このよ
うな態様の利用例としては、グループ性よりも曲の順序
を重要視する場合などが該当する。なお、このように、
構造上はグループを分割する必要があるが、分割された
各グループの名称は、同一のものを使用してもよい。ま
た、TNO付与ルールに従えば、図3(ハ)(C)に示
すように、GroupB、C、D内でのみ、TNOを再
付与するようにしてもよい。
【0042】図4の(ニ)は、移動する曲を特定し、そ
の曲をグループ管理せずに、既存のグループ間の特定の
論理的位置に移動させる場合の態様である。この場合、
図4(ニ)(A)に示すように、GroupAに属して
いる曲「b」(TNO2)に対して、グループ管理を行
うことをやめて、それをGroupAの曲「c」(TN
O3)の直後に移動させており、移動後、図4(ニ)
(B)に示すように、TNO付与ルールに従って、グル
ープ管理されていない曲も含めてGroupA、B、C
全体としてTNOを再付与している。この場合も、図3
の(ロ)の態様と同様、曲「c」、「b」、「d」の各
TNOの大きさの関係は、TNO付与ルールに従えば、
「c」<「b」<「d」となる。また、TNO付与ルー
ルに従えば、図4(ニ)(C)に示すように、Grou
pAのみを除いて、TNOを再付与するようにしてもよ
い。
【0043】図4の(ホ)は、移動する曲を特定し、そ
の曲をグループ管理せずに、既存のグループ内である特
定の論理的位置に移動させる場合の態様である。この場
合、図4(ホ)(A)に示すように、GroupAに属
している曲「b」(TNO2)に対して、グループ管理
を行うことをやめて、それをGroupBの曲「d」
(TNO4)の直後に移動させている。この場合も、図
3(ハ)の態様と同様に分割のルールに基づき、図4
(ホ)(B)に示すように、GroupBを、Grou
pBとGroupCとに分割し、曲「d」(TNO4)
をGroupBに属させたままとし、曲「e」(TNO
5)に対して、新たにGroupCを付与するととも
に、TNO付与ルールに従って、グループ管理されてい
ない曲も含めてGroupA、B、C全体としてTNO
を再付与している。なお、この場合も、構造上はグルー
プを分割する必要があるが、分割された各グループの名
称は、同一のものを使用してもよい。また、TNO付与
ルールに従えば、図4(ホ)(C)に示すように、Gr
oupAのみを除いて、TNOを再付与するようにして
もよい。
【0044】図4の(へ)は、移動する曲を特定し、そ
の曲を既存のグループ内に移動させる場合の態様であ
る。上記(イ)〜(ホ)の態様は、移動先の論理的位置
をユーザが任意に指定するものであるが、この(へ)の
態様は、ユーザが移動先のグループ名情報を指定するの
みで、そのグループ内外の特定の論理的位置は指定しな
い点で異なる。この場合、図4(へ)(A)に示すよう
に、GroupAに属している曲「b」(TNO2)
を、GroupB内に移動させている。ここで、Gro
upB内のどの論理的位置に移動されるかは、例えば、
グループ内での曲の順序付けのルール(以下「順序付け
ルール」という)を予め定めておき、その順序付けルー
ルに従って決定される。図4(へ)(B)の例では、曲
名がアルファベット順に従って順序付けされ、TNO付
与ルールに従って、GroupA、B全体としてTNO
が再付与されている。なお、TNO付与ルールに従え
ば、図4(へ)(C)に示すように、GroupB内で
のみ、TNOを再付与するようにしてもよい。
【0045】図5および図6は、図5の最上部に示す構
造から、ユーザが指定したグループを、ユーザが所望す
る論理的位置に移動させる場合の態様を示すものであ
る。この態様におけるグループの指定方法としては、そ
のグループに付与されたグループ名情報を指定すること
により行う。このように、移動させる対象をグループ全
体とすることで、曲(例えば、トラック番号情報)を指
定する上記図3および図4の態様に比べ、多くの曲を移
動させる場合に操作回数が少なくて済む。
【0046】図5の(ト)は、移動するグループを特定
し、そのグループに含まれている曲を、既存のグループ
内に移動させる場合の態様である。この場合、図5
(ト)(A)に示すように、GroupAに属している
曲「a」(TNO1)と「b」(TNO2)全てを、G
roupC内に移動させている。ここで、GroupC
内のどの論理的位置に移動されるかは、図4(へ)の態
様と同様に、順序付けルールを予め定めておき、その順
序付けルールに従って決定される。このような態様の利
用例としては、「A」という名称のグループに属する曲
全てを既存のグループに編入する場合などが該当する。
なお、TNO付与ルールに従えば、図5(ト)(C)に
示すように、GroupC内でのみ、TNOを再付与す
るようにしてもよい。
【0047】図5の(チ)は、移動するグループを特定
し、そのグループを新たなグループに変更し、既存のグ
ループ間の特定の論理的位置に移動させる場合の態様で
ある。この場合、図5(チ)(A)に示すように、Gr
oupAを、新たなGroupDに変更し、それをGr
oupBの直後に移動させており、移動後、図5(チ)
(B)に示すように、TNO付与ルールに従って、Gr
oupB、C、D全体としてTNOを再付与している。
なお、TNO付与ルールに従えば、図5(チ)(C)に
示すように、GroupC、D内でのみ、TNOを再付
与するようにしてもよい。
【0048】図6の(リ)は、移動するグループを特定
し、そのグループに属している曲をグループ管理せず
に、既存のグループ間の特定の論理的位置に移動させる
場合の態様である。この場合、図6(リ)(A)に示す
ように、GroupAに属している曲「a」(TNO
1)と「b」(TNO2)に対して、グループ管理を行
うことをやめて、それをGroupBの曲「d」(TN
O4)の直後に移動させており、移動後、図6(リ)
(B)に示すように、TNO付与ルールに従って、グル
ープ管理されていない曲も含めてGroupB、C全体
としてTNOを再付与している。この場合も、図3の
(ロ)、図4(二)の態様と同様、曲「d」、「a」、
「b」、「c」の各TNOの大きさの関係は、TNO付
与ルールに従えば、「d」<「a」<「b」<「c」と
なる。また、TNO付与ルールに従えば、図6(リ)
(C)に示すように、GroupBのみを除いて、TN
Oを再付与するようにしてもよい。
【0049】図6の(ヌ)は、移動するグループを特定
し、そのグループに属している曲をグループ管理せず
に、既存のグループ内である特定の論理的位置に移動さ
せる場合の態様である。この場合、図6(ヌ)(A)に
示すように、GroupAに属している曲「a」(TN
O1)と「b」(TNO2)に対して、グループ管理を
行うことをやめて、それをGroupBの曲「c」(T
NO3)の直後に移動させている。この場合も、図3の
(ハ)、図4(ホ)の態様と同様に分割のルールに基づ
き、図6(ヌ)(B)に示すように、GroupBを、
GroupBとGroupDとに分割し、曲「c」(T
NO3)をGroupBに属させたままとし、曲「d」
(TNO4)に対して、新たにGroupDを付与する
とともに、TNO付与ルールに従って、グループ管理さ
れていない曲も含めてGroupB、C、D全体として
TNOを再付与している。なお、TNO付与ルールに従
えば、図6(ヌ)(C)に示すように、GroupBの
みを除いて、TNOを再付与するようにしてもよい。
【0050】図6の(ル)は、移動するグループを特定
し、そのグループを既存のグループ間の特定の論理的位
置に移動させる場合の態様である。この場合、図6
(ル)(A)に示すように、GroupAを、Grou
pBの直後に移動させており、移動後、図6(ル)
(B)に示すように、TNO付与ルールに従って、Gr
oupA、B、C全体としてTNOを再付与している。
なお、TNO付与ルールに従えば、図6(ル)(C)に
示すように、GroupBのみを除いて、TNOを再付
与するようにしてもよい。
【0051】次に、トラック(曲)のグルーピングの態
様について図7および図8を参照して説明する。図7
は、グループ管理されていない複数の曲(図7(A))
に対して、グループ名情報を付与する場合の態様であ
る。この場合、まず、GroupA、B、Cを新たに生
成し(図7(B))、曲「aa」(TNO1)と曲「a
b」(TNO7)に対してGroupAを、曲「ba」
(TNO6)と曲「bb」(TNO4)と曲「bc」
(TNO3)に対してGroupBを、曲「ca」(T
NO5)と曲「cb」(TNO2)に対してGroup
Cを、それぞれ付与する(図7(C))。
【0052】このグループ名情報の付与(各グループへ
の登録)は、グルーピングに目的に合わせて行うことが
望ましい。例えば、アルファベットごとにグループ化し
たい場合は、GroupA、GroupB、Group
Cというように、グループ名情報を生成し、各曲はその
名称に応じてグループに登録される。また、各グループ
内のどの論理的位置に移動されるかは、図4(へ)、図
5の(ト)の態様と同様に、グループ内での曲の順序付
けルールを予め定めておき、その順序付けルールに従っ
て決定される。図7(C)の例では、曲名がアルファベ
ット順に従って順序付けされている。そして、図7
(D)に示すように、TNO付与ルールに従って、Gr
oupA、B、C全体としてTNOを再付与している。
なお、アルファベットごとにグループ化する他にも、ア
イウエオごと、キーワードごとにグループ化する方法が
あげられる。
【0053】図8は、複数のグループ(図8(E))
を、いくつかのグループに統合する場合の態様である。
この場合、まず、GroupA1とGroupA2を、
GroupAに統合し、GroupB1とGroupB
2を、GroupBに統合する(図8(F))。これに
より、曲「aa」(TNO1)と曲「ab」(TNO
2)と曲「bc」(TNO5)と曲「ca」(TNO
6)は、GroupAに属することとなり、曲「ba」
(TNO3)と曲「bb」(TNO4)と曲「cb」
(TNO7)は、GroupBに属することとなる(図
8(G))。ここで、どのグループを統合するかは、ユ
ーザが複数のグループを選択してする場合や、自動的に
類似(同一も含める)名称を統合することが考えられ
る。2つのグループの統合は、先に説明した図5の
(ト)の態様と似ているが、統合するグループが3つ、
4つと数多くなった場合には有効な態様である。
【0054】また、各グループ内のどの論理的位置に移
動されるかは、図7の態様と同様である。そして、この
態様では、図8(H)に示すように、TNO付与ルール
が守られているので、TNOの再付与しなくてもよい
が、図8(I)に示すように、GroupA、B全体と
してTNOを再付与しても構わない。ユーザが所望する
論理的位置に移動させる場合の態様を示すものである。
この態様における曲の指定方法としては、その曲に付与
されたトラック番号情報(曲名でもよい)を指定するこ
とにより行う。
【0055】図7および図8のトラック(曲)のグルー
ピングの態様では、例えば、初期にグループ管理する指
令を行なわずに、CDからMDにダビングすると、各曲
にトラック番号情報が付与されるだけとなるが、グルー
プ管理されていない曲が多数存在する場合は、グループ
化を自動的にすることで使用者の負担を軽減することが
できる。
【0056】次に、CPU51aのTOC編集処理につ
いて、図9乃至図12を参照して説明する。図9は、図
3(イ)〜(ハ)および、図4(ニ)、(ホ)における
トラック(曲)移動を行う場合のTOC編集処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。なお、図9中、符号
(イ)〜(ホ)に示す部分の処理は、それぞれ、図3
(イ)〜(ハ)、図4(ニ)、(ホ)における態様時の
処理であることを示している。
【0057】図9に示すTOC編集処理では、まず、C
PU51aは、光磁気ディスク20からTOCを読み出
し、一時、RAM51cに記憶する。そして、CPU5
1aは、入力部52から、曲の移動(MOVE)指令を
待つ状態となる(ステップS1)。この状態で、ユーザ
が、例えば、表示部53の表示内容を見ながら、入力部
52を操作して、MOVE(移動)する曲のTNO(ト
ラック番号情報)を設定(指定)すると、CPU51a
は、これを認識し、ステップS2に移行する。
【0058】ステップS2では、CPU51aは、入力
部52からの指令を待ち、ユーザにより入力された指令
が、設定された曲に対してグループ管理する指令である
か否かを判別する。グループ管理する指令であると判別
した場合には、CPU51aは、ステップS3に移行す
る。一方、グループ管理する指令でないと判別した場合
には、CPU51aは、ステップS6に移行する。
【0059】ステップS3では、CPU51aは、入力
部52からの指令を待ち、ユーザにより入力された指令
が、設定された曲に対して既存グループへの編入(移
動)指令であるか否かを判別する。既存グループへの編
入(移動)指令であると判別した場合には、CPU51
aは、さらに、ユーザによる入力部52から曲の移動先
の位置(論理的位置)指令を受けて、その移動先の位置
をRAM51cに記憶(ステップS4)し、ステップS
9に移行する。ここで、例えば、TNO1が付与された
1曲目を、3曲目の後に、移動させたい場合には、TO
N1をTON4に変更するように指令する。また、表示
部53の画面が大きい場合には、複数の曲名を表示さ
せ、曲名のみを見ながら移動させるように構成してもよ
い。いずれにしても、移動方法は装置の大きさ、種類に
よって異なる。共通する点といえば、移動を行なってい
る最中のTNOの変更は、装置のシステムコントローラ
内で変更が有効になっているだけであり、ディスク上に
記録させている情報は書き換えられていない。
【0060】一方、既存グループへの編入指令でないと
判別した場合には、CPU51aは、新たなグループの
登録処理を実行、即ち、グループ管理情報を生成し(ス
テップS5)、ステップS6に移行する。
【0061】ステップS6でも、CPU51aは、ユー
ザによる入力部52から曲の移動先の位置指令を受け
て、その移動先の位置をRAM51cに記憶(ステップ
S6)し、ステップS7に移行する。
【0062】ステップS7では、CPU51aは、設定
された曲の移動先の位置が、既存グループ内であるか否
かを判別する(ステップS7)。既存グループ内でない
と判別した場合には、CPU51aは、ステップS9に
移行する。一方、既存グループ内であると判別した場合
には、CPU51aは、移動先のグループを、分割のル
ールに基づき、複数に分割する処理を実行(ステップS
8)し、ステップS9に移行する。
【0063】ステップS9では、CPU51aは、設定
された曲に対して、MOVE(移動)処置を実行する。
そして、CPU51aは、図3および図4で説明したよ
うに、全ての曲に対しTNO(トラック番号情報)付与
処理(再付与)を実行し(ステップS10)、新しいT
OCを作成(ステップS11)し、TOC編集処理を実
行する。
【0064】図10は、図3(ロ)〜(ハ)および、図
4(ニ)〜(ヘ)におけるトラック(曲)移動を行う場
合のTOC編集処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。このフローチャートは、図9に示すフローチャート
とほぼ同様であるが、図9のステップS4における設定
された曲の移動先の位置をRAM51cに記憶すること
に代えて、設定された曲の移動先であるグループ名情報
をRAM51cに記憶することとしている(ステップS
24)。即ち、図4(ヘ)におけるトラック(曲)移動
を行う場合、この処理が行なわれる。ステップS24で
は、ユーザは、入力部52から、設定された曲の移動先
のグループ名情報を入力する必要がある。なお、グルー
プ内のどの論理的位置に移動されるかは、上述したよう
に、グループ内での曲の順序付けルールを予め定めてお
き、その順序付けルールに従って決定される。
【0065】図11は、図5(ト)、(チ)および、図
6(リ)〜(ル)におけるトラック(曲)移動を行う場
合のTOC編集処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。なお、図11中、符号(ト)〜(ル)に示す部分の
処理は、それぞれ、図5(ト)、(チ)、図6(リ)〜
(ル)における態様時の処理であることを示している。
【0066】図11に示すTOC編集処理では、まず、
CPU51aは、光磁気ディスク20からTOCを読み
出し、一時、RAM51cに記憶する。そして、CPU
51aは、光磁気ディスク20からTOCを読み出し、
一時、RAM51cに記憶する。そして、CPU51a
は、入力部52から、グループの移動(MOVE)指令
を待つ状態となる(ステップS41)。この状態で、ユ
ーザが、例えば、表示部53の表示内容を見ながら、入
力部52を操作して、MOVE(移動)するグループ名
情報を設定(指定)すると、CPU51aは、これを認
識し、ステップS42に移行する。
【0067】ステップS42では、CPU51aは、入
力部52からの指令を待ち、ユーザにより入力された指
令が、設定されたグループに属している曲をグループ管
理する指令であるか否かを判別する。グループ管理する
指令であると判別した場合には、CPU51aは、ステ
ップS43に移行する。
【0068】ステップS43では、CPU51aは、入
力部52からの指令を待ち、ユーザにより入力された指
令が、設定されたグループに属している曲に対して既存
グループへの編入指令であるか否かを判別する。既存グ
ループへの編入指令であると判別した場合には、CPU
51aは、さらに、ユーザによる入力部52から移動先
のグループの指令を受けて、そのグループ名情報をRA
M51cに記憶(ステップS44)し、ステップS53
に移行する。一方、既存グループへの編入指令でないと
判別した場合には、CPU51aは、入力部52からの
指令を待ち、ユーザにより入力された指令が、設定され
たグループに属している曲に対して新たなグループとし
て登録する指令であるか否かを判別する(ステップS4
5)。新たなグループとして登録する指令でないと判別
した場合には、CPU51aは、さらに、ユーザによる
入力部52から設定されたグループの移動先の位置指令
を受けて、そのグループ名情報をRAM51cに記憶
(ステップS46)し、ステップS53に移行する。
【0069】一方、ステップS45で、新たなグループ
として登録する指令であると判別した場合には、CPU
51aは、新たなグループの登録処理、即ち、グループ
管理情報を生成(ステップS47)し、ユーザによる入
力部52から新たなグループの移動先の位置指令を受け
て、そのグループ管理情報をRAM51cに記憶(ステ
ップS48)し、ステップS53に移行する。
【0070】ステップ53では、設定されたグループ若
しくは、新たなグループ対してMOVE(移動)処理を
実行し、ステップS54に移行する。
【0071】一方、ステップS42で、グループ管理す
る指令でないと判別した場合には、CPU51aは、設
定されたグループに属している各曲の移動先の位置指令
を受けて、その位置をRAM51cに記憶する(ステッ
プS49)。そして、CPU51aは、各曲の移動先の
位置が、既存グループ内であるか否か判別する(ステッ
プS50)。既存グループ内でないと判別した場合に
は、CPU51aは、ステップS52に移行する。一
方、既存グループ内であると判別した場合には、CPU
51aは、移動先のグループを、分割のルールに基づ
き、複数に分割する処理を実行する(ステップS5
1)。そして、各曲に対してMOVE(移動)処理を実
行し、ステップS54に移行する。
【0072】ステップS54では、CPU51aは、全
ての曲に対してTNO(トラック番号情報)付与処理
(再付与)を実行し、新しいTOCを作成し(ステップ
S55)、TOC編集処理を終了する。
【0073】図12は、図7および、図8におけるトラ
ック(曲)のグルーピングを行う場合のTOC編集処理
ルーチンを示すフローチャートである。なお、図12
中、符号(B)〜(D)、(F)〜(H)に示す部分の
処理は、それぞれ、図7(B)〜(D)、図8(F)〜
(H)における態様時の処理であることを示している。
【0074】図12のTOC編集処理では、まず、CP
U51aは、TOC内にグループ(グループ管理情報)
が既に登録されているか否かを判別する(ステップS6
1)。既にグループが登録されていると判別した場合に
は、CPU51aは、ステップS62に移行する。一
方、グループが登録されていないと判別した場合には、
CPU51aは、ステップS64に移行する。
【0075】ステップS62では、CPU51aは、入
力部52からの指令を待ち、入力された指令が、新たな
グループを登録する指令であるか否かを判別する。新た
なグループを登録する指令であると判別した場合には、
CPU51aは、新たなグループの登録処理を実行し
(ステップS63)、ステップS66に移行する。一
方、新たなグループを登録する指令でないと判別した場
合には、CPU51aは、TOC編集処理を終了する。
【0076】ステップS64では、CPU51aは、入
力部52からの指令を待ち、入力された指令が、既存グ
ループを統合する指令であるか否かを判別する。既存グ
ループを統合する指令であると判別した場合には、CP
U51aは、グループの統合処理を実行し(ステップS
65)、ステップS66に移行する。一方、既存グルー
プを統合する指令でないと判別した場合には、CPU5
1aは、TOC編集処理を終了する。
【0077】ステップS66では、各グループに対する
曲の登録処理を実行、即ち、グループ管理情報を生成す
る。全ての曲の登録処理が終了したか否かを判別し(ス
テップS67)、全ての曲の登録処理が終了した場合に
は、CPU51aは、TNO(トラック番号情報)付与
処理(再付与)を実行し(ステップS68)、新しいT
OCを作成し(ステップS69)、TOC編集処理を終
了する。
【0078】なお、上記図9乃至図12において、入力
部52からの各種指令を総称して編集指令と称す。
【0079】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、TON付与のルールや、順序付けルール、分割のル
ール、或いは、トラック番号情報とグループ管理情報と
の対応関係を定めることにより、曲の再生順序の編集
や、グループへの登録(配属)編集を行なった場合に、
その他のルール等を満足させるように自動的にトラック
番号情報を付与、変更したり、曲順を並べ換えたり、グ
ループを分割したりすることができるので、ユーザの操
作負荷を低減させることができる。
【0080】なお、上記実施形態においては、光磁気デ
ィスク記録再生装置に対して本発明の情報編集装置を適
用した場合について説明したが、MD、CD、DVD、
LDなどの情報記録媒体用の記録再生装置、あるいは、
これら情報記録媒体を複数使用可能な一体型のオーディ
オ装置、車載用のオーディオ装置などに対して適用する
ことが可能である。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、トラックの新たな論理的位置に応じた所
定のルールに基づいて、情報記録媒体上のトラック番号
情報とグループ管理情報との対応関係が自動的に編集さ
れるように構成したので、トラックの論理的位置の変更
後、ユーザ自身が、トラック番号情報とグループ管理情
報との対応関係を編集する必要がなく、ユーザの操作負
荷を低減させることができる。
【0082】請求項2に記載の発明によれば、トラック
の新たな論理的位置が、既に存在する既存グループ内で
ある場合には、当該既存グループが自動的に分割され、
トラック番号情報とグループ管理情報との対応関係が自
動的に編集されるように構成したので、一層ユーザの操
作負荷を低減させることができる。
【0083】請求項3に記載の発明は、複数のグループ
には、各々異なるグループ情報が付与されるように構成
したので、ユーザが、所望のグループを効率良く特定す
ることができる。
【0084】請求項4に記載の発明によれば、複数のグ
ループには、同じグループ情報が付与されているように
構成したので、ユーザが、所望のグループを効率良く管
理することができる。
【0085】請求項5に記載の発明によれば、1のグル
ープに残されたトラックに対して付与されるトラック番
号情報が変更されるように構成したので、1のグループ
に残されたに対して、ユーザ自身が、トラック番号情報
を変更する必要がなく、ユーザの操作負荷を低減させる
ことができる。
【0086】請求項6に記載の発明によれば、他のグル
ープに属することとなったトラックに対して付与される
トラック番号情報が変更されるように構成したので、他
のグループに属することとなったトラックに対して、ユ
ーザ自身が、トラック番号情報を変更する必要がなく、
ユーザの操作負荷を低減させることができる。
【0087】請求項7に記載の発明によれば、1のグル
ープに属していたトラックのトラック番号情報を指定す
ることができるように構成したので、指定されたトラッ
クを、効率良く他のグループに属させることができる。
【0088】請求項8に記載の発明によれば、1のグル
ープのグループ情報を指定することができるように構成
ので、指定されたグループに属しているトラックを、よ
り効率良く(一括して)他のグループに属させることが
できる。
【0089】請求項9に記載の発明によれば、統合され
たグループに属することとなったトラックに対して付与
されるトラック番号情報が変更されるように構成したの
で、統合されたグループに属することとなったトラック
に対して、ユーザ自身が、トラック番号情報を変更する
必要がなく、ユーザの操作負荷を低減させることができ
る。
【0090】請求項10に記載の発明によれば、新たな
グループに属することとなったトラックに対して付与さ
れるトラック番号情報が変更されるように構成したの
で、新たなグループに属することとなったトラックに対
して、ユーザ自身が、トラック番号情報を変更する必要
がなく、ユーザの操作負荷を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる光磁気ディスク記録
再生装置の概略構成例を示す図である。
【図2】ディスク名と、グループ名情報と、トラック番
号情報と、トラック(曲)との関係づけ(論理的構造)
を示す図である。
【図3】図2に示す構造から、ユーザが指定した曲を、
ユーザが所望する論理的位置に移動させる場合の態様を
示す図である。
【図4】図2に示す構造から、ユーザが指定した曲を、
ユーザが所望する論理的位置に移動させる場合の態様を
示す図である。
【図5】図5の最上部に示す構造から、ユーザが指定し
たグループを、ユーザが所望する論理的位置に移動させ
る場合の態様を示す図である。
【図6】図5の最上部に示す構造から、ユーザが指定し
たグループを、ユーザが所望する論理的位置に移動させ
る場合の態様を示す図である。
【図7】グループ管理されていない複数の曲に対して、
グループ名情報を付与する場合の態様を示す図である。
【図8】複数のグループを、いくつかのグループに統合
する場合の態様を示す図ある。
【図9】図3(イ)〜(ハ)および、図4(ニ)、
(ホ)におけるトラック(曲)移動を行う場合のTOC
編集処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図10】図3(ロ)〜(ハ)および、図4(ニ)〜
(ヘ)におけるトラック(曲)移動を行う場合のTOC
編集処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図11】図5(ト)、(チ)および、図6(リ)〜
(ル)におけるトラック(曲)移動を行う場合のTOC
編集処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図12】トラック(曲)のグルーピングを行う場合の
TOC編集処理ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 光ピックアップ 3 磁気ヘッド 5 ヘッド駆動回路 6 ADIPデコーダ 7 RFアンプ 8 サーボコントロール回路 9 EFMエンコーダデコーダ 11 DRAMコントロール回路 12 DRAM 13 データ圧縮エンコーダデコーダ 20 光磁気ディスク 50 情報記録再生部 51 システムコントローラ 51a CPU 51b ROM 51c RAM 52 入力部 53 表示部 100 光磁気ディスク記録再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯嶋 隆行 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 山野井 勝明 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D110 AA17 AA19 AA27 CA07 CA16 CB06 CD15 CD19 CF13 CJ18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に記録されるべき、1のト
    ラックに対して付与されるトラック番号情報と、1ない
    し複数のトラックを1つのグループとして管理するため
    のグループ管理情報とを含む管理情報を編集する情報編
    集装置において、 1のグループに属していたトラックの論理的位置を変更
    するように編集指令がなされた場合に、このトラックの
    新たな論理的位置に応じて、前記トラック番号情報と前
    記グループ管理情報との対応関係を自動的に編集するこ
    とを特徴とする情報編集装置。
  2. 【請求項2】 前記新たな論理的位置が、既に存在する
    既存グループ内である場合には、前記既存グループを複
    数のグループに分割することを特徴とする請求項1に記
    載の情報編集装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のグループには、各々異なるグ
    ループ情報が付与されていることを特徴とする請求項2
    に記載の情報編集装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のグループには、同じグループ
    情報が付与されていることを特徴とする請求項2に記載
    の情報編集装置。
  5. 【請求項5】 情報記録媒体に記録されるべき、1のト
    ラックに対して付与されるトラック番号情報と、1ない
    し複数のトラックを1つのグループとして管理するため
    のグループ管理情報とを含む管理情報を編集する情報編
    集装置において、 1のグループに属していたトラックを他のグループに属
    するように編集指令がなされた場合に、前記1のグルー
    プに残されたトラックに対して付与されるトラック番号
    情報を変更することを特徴とする情報編集装置。
  6. 【請求項6】 情報記録媒体に記録されるべき、1のト
    ラックに対して付与されるトラック番号情報と、1ない
    し複数のトラックを1つのグループとして管理するため
    のグループ管理情報とを含む管理情報を編集する情報編
    集装置において、 1のグループに属していたトラックを他のグループに属
    するように編集指令がなされた場合に、前記他のグルー
    プに属することとなるトラックに対して付与されるトラ
    ック番号情報を変更することを特徴とする情報編集装
    置。
  7. 【請求項7】 前記編集指令は、1のグループに属して
    いたトラックのトラック番号情報と、他のグループのグ
    ループ情報とが指定されることを特徴とする請求項5お
    よび6記載の情報編集装置。
  8. 【請求項8】 前記編集指令は、1のグループのグルー
    プ情報と、他のグループのグループ情報とが指定される
    ことを特徴とする請求項5および6に記載の情報編集装
    置。
  9. 【請求項9】 情報記録媒体に記録されるべき、1のト
    ラックに対して付与されるトラック番号情報と、1ない
    し複数のトラックを1つのグループとして管理するため
    のグループ管理情報とを含む管理情報を編集する情報編
    集装置において、 複数のグループを1つのグループに統合するように編集
    指令がなされた場合に、統合されたグループに属するこ
    ととなるトラックに対して付与されるトラック番号情報
    を変更することを特徴とする情報編集装置。
  10. 【請求項10】 情報記録媒体に記録されるべき、1の
    トラックに対して付与されるトラック番号情報と、1な
    いし複数のトラックを1つのグループとして管理するた
    めのグループ管理情報とを含む管理情報を編集する情報
    編集装置において、 グループ管理されていないトラックをグループ管理する
    ように編集指令がなされた場合に、新たなグループを生
    成し、当該生成されたグループに前記トラックを配属
    し、前記新たなグループに属することとなる前記グルー
    プ管理されていないトラックに対して付与されるトラッ
    ク番号を変更することを特徴とする情報編集装置。
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