JP2002163880A - 情報表示および情報再生装置 - Google Patents

情報表示および情報再生装置

Info

Publication number
JP2002163880A
JP2002163880A JP2000357770A JP2000357770A JP2002163880A JP 2002163880 A JP2002163880 A JP 2002163880A JP 2000357770 A JP2000357770 A JP 2000357770A JP 2000357770 A JP2000357770 A JP 2000357770A JP 2002163880 A JP2002163880 A JP 2002163880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
track
group
track number
song
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000357770A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Abe
慎一郎 阿部
Tomoyasu Yamada
智靖 山田
Takayuki Iijima
隆行 飯嶋
Katsuaki Yamanoi
勝明 山野井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2000357770A priority Critical patent/JP2002163880A/ja
Priority to EP01309867A priority patent/EP1209684A3/en
Priority to US09/990,343 priority patent/US7145839B2/en
Publication of JP2002163880A publication Critical patent/JP2002163880A/ja
Priority to US10/914,266 priority patent/US7327641B2/en
Priority to US10/914,186 priority patent/US7187628B2/en
Priority to US10/914,267 priority patent/US7369464B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理情報の編集時におけるユーザの操作負荷
を低減させることが可能な情報表示および情報再生装置
を提供する。 【解決手段】 情報記録媒体に記録されたトラック毎に
付与されたトラック番号情報と、1ないし複数の前記ト
ラックを1つのグループとして管理するためのグループ
管理情報とを表示する情報表示および情報再生装置にお
いて、前記トラックの論理的位置の変更があった場合
に、前記変更前のトラック番号情報およびグループ管理
情報と、前記変更後のトラック番号情報およびグループ
管理情報とを対応付けて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体に記
録された管理情報を表示することが可能な情報表示およ
び情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽情報や映像情報が記録される情報記
録媒体としては、カセットテープ、DAT(ディジタル
オーディオテープ)8ミリテープなどに代表される線状
情報記録媒体や、LD(レーザディスク)、CD(コン
パクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(デ
ィジタルバーサタイルディスク)などに代表されるディ
スク状情報記録媒体が知られている。
【0003】近年、ディスク状情報記録媒体において
も、情報の書込みおよび書換えが可能となり、記録され
ている情報へのアクセスが早いという利点と相まって、
目覚しい普及を遂げている。
【0004】このディスク状情報記録媒体に楽曲(以
下、単に「曲」と記載する)を記録する場合、例えば、
1つの曲を「トラック」という単位とし、このトラック
にトラック番号情報を付与して管理することができる。
このようなトラック番号情報は、ディスク名、曲名、曲
数、演奏時間、ディスク上での曲の開始位置や終了位置
(位置を時間情報で管理する場合には、開始時間や終了
時間)などの記録データを管理する情報とともに、ディ
スクの最内周部に記録されたTOC(Table of conten
t)と呼ばれる管理情報に含まれている。ユーザが、記
録された曲を再生する際、ディスクの記録再生編集装置
を操作し、このようなトラック番号情報を指定して記録
した曲を選択することができる。
【0005】ところで、最近、ディスク状情報記録媒体
への情報記録密度の向上や、新しい情報圧縮方式の確立
により、1枚のディスク状情報記録媒体に記録できる曲
の数を著しく増加できるようになってきた。例えば、M
Dでは、従来よりATRAC(Adaptive TRansform Aco
ustic Coding)と呼ばれる情報圧縮方式が採用されてい
るが、最近、従来のATRACの2倍、4倍の圧縮効率
を持つATRAC3と呼ばれる情報圧縮方式により情報
記録を行うMDLP規格が制定された。このATRAC
3によれば、標準の録音時間80分のMDでは、4倍モ
ードで最長320分の記録が可能となる。このような新
しい情報圧縮方式によれば、例えば、1曲の時間が約5
分であるとしても、60曲程度をディスクに記録できる
ようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに非常に多くの曲を記録することができるようになる
と、ユーザがトラック番号情報と曲との対応関係を覚え
ておくことは極めて困難となるため、曲の再生順序等を
編集する際に、ユーザに混乱を与え、多大の操作負荷を
与えてしまう結果となる。
【0007】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、その課題は、情報記録媒体のに記録された管理
情報の編集時におけるユーザの操作負荷を低減させるこ
とが可能な情報表示および情報再生装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、情報記録媒体に記録され
たトラック毎に付与されたトラック番号情報を表示する
情報表示および情報再生装置において、前記トラックの
論理的位置の変更があった場合に、前記変更前のトラッ
ク番号情報と、前記変更後のトラック番号情報とを対応
付けて表示するように構成する。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、トラック
の論理的位置の変更があった場合に、変更前のトラック
番号情報と、変更後のトラック番号情報とが対応付けら
れて表示されるので、ユーザは、変更前の状態を把握す
ることができ、混乱を生じることなく、効率良く編集を
行うことができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報表示および情報再生装置において、前記変更後の
トラック番号情報は、その番号順に表示されるように構
成する。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、変更後の
トラック番号情報は、その番号順に表示されるので、よ
り一層効率良く編集を行うことができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、情報記録媒体に
記録されたトラック毎に付与されたトラック番号情報
と、1ないし複数の前記トラックを1つのグループとし
て管理するためのグループ管理情報とを表示する情報表
示および情報再生装置において、前記トラックの論理的
位置の変更があった場合に、前記変更前のトラック番号
情報およびグループ管理情報と、前記変更後のトラック
番号情報およびグループ管理情報とを対応付けて表示す
るように構成する。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、トラック
の論理的位置の変更があった場合に、変更前のトラック
番号情報およびグループ管理情報と、変更後のトラック
番号情報およびグループ管理情報とが対応付けられて表
示されるので、ユーザは、変更前の状態を把握すること
ができ、混乱を生じることなく、効率良く編集を行うこ
とができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の情報表示および情報再生装置において、前記変更後の
トラック番号情報は、その番号順に表示されるように構
成する。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、変更後の
トラック番号情報は、その番号順に表示されるので、よ
り一層効率良く編集を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。以下の説明は、光磁気
ディスク記録再生装置に対して本発明の情報表示および
情報再生装置を適用した場合の実施形態である。
【0017】図1に本発明の実施形態にかかる光磁気デ
ィスク記録再生装置100の概略構成例を示す。図1に
示すように、この光磁気ディスク記録再生装置100
は、情報記録再生部50と、システムコントローラ51
と、入力部52と、表示部53と、を含んで構成され、
これら各部は図示のように接続されている。
【0018】情報記録再生部50は、光磁気ディスク2
0を回転駆動するための図示しないスピンドルモータ
と、図示しないレーザービームを出射するレーザーダイ
オードおよびこのレーザーダイオードからの出射光およ
び光磁気ディスク20からの反射光を目的に応じて分光
する各種スプリッタおよび光磁気ディスク20からの反
射光や各種スプリッタにより分光された光を電気信号に
変換するディテクタおよびレーザービームの光磁気ディ
スク20に対する焦点を合わせたり、情報トラック上に
位置付けるためのアクチュエータとを備えた光ピックア
ップ2と、光ピックアップ2からの各種電気信号から目
的に応じた様々な信号を生成するRFアンプ7と、この
RFアンプ7で生成される光磁気ディスク20に予め記
録されたグループ(溝)の揺らぎを抽出したウォブル信
号から光磁気ディスク20のアドレス情報を検出するA
DIPデコーダ6と、光磁気ディスク20に記録した情
報を再生する際にはRFアンプ7で生成される光磁気デ
ィスク20に記録されている信号を抽出したRF(Radi
o Frequency)信号のデータに対してEFM(Eight to
Fourteen Modulation)復調を行い、また、光磁気ディ
スク20に情報を記録する際には、後述するDRAM1
2からのデータにEFM変調を施す機能を有するEFM
エンコーダデコーダ9と、光磁気ディスク20に情報を
記録する際に、レーザービームによりキュリー温度以上
に熱せられた光磁気ディスク20の磁性膜に対して磁界
を印加する磁気ヘッド3と、この磁気ヘッド3に対して
EFMエンコーダデコーダ9によりEFM変調が施され
たデータに応じて磁界の向きを決定し駆動するためのヘ
ッド駆動回路5と、光磁気ディスク20から情報を再生
する際に、EFMエンコーダデコーダ9によりEFM復
調されたデータを備え、また、光磁気ディスク20に情
報を記録する際に、後述するデータ圧縮エンコーダデコ
ーダ13により圧縮されたデータを蓄えておくDRAM
(Dynamic Random Access Memory)12と、このDRA
M12に対してデータの入出力を制御するためのDRA
Mコントロール回路11と、光磁気ディスク20から情
報を再生する際に、DRAM12からのデータを伸長し
て、この伸長した信号を出力部15から出力し、また、
光磁気ディスク20に情報を記録する際に、入力部14
からの信号を圧縮しDRAM12に出力するデータ圧縮
エンコーダデコーダ13と、スピンドルモータや光ピッ
クアップ2を半径方向に駆動する図示しないキャリッジ
モータや光ピックアップ2のアクチュエータを制御する
ためのサーボコントロール回路8と、を備えている。な
お、アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/
Dコンバータや、デジタル信号をアナログ信号に変換す
るためのD/Aコンバータの図示は省略している。
【0019】システムコントローラ51は、CPU51
a、ROM51b、RAM51cを備え、情報記録再生
部50における各構成部分を制御し、光磁気ディスク2
0への情報の記録、読み出し、再生を行う。また、シス
テムコントローラ51のCPU51aは、TOCと呼ば
れる管理情報の編集処理や、表示処理を行う。また、こ
のようなTOCは、光磁気ディスク最内周部に記録され
ている。ROM51bには、編集処理、表示処理プログ
ラムなどが格納され、RAM51cは、主に、作業領域
として用いられる。入力部52は、システムコントロー
ラ10に、ユーザからの各種操作指令を与える。表示部
53は、主に、TOC内の情報を表示する。
【0020】次に、CPU51aにおけるTOCの編集
処理および、その編集時の表示処理について、詳しく説
明する。始めに、TOCの論理的構造を図2を参照して
説明する。本実施形態にかかるTOCは、ディスク名、
1のトラックに対して付与されるトラック番号情報、曲
名、曲数、演奏時間などの管理情報の他に、グループ名
情報などを含んだグループ管理情報から構成されてい
る。このグループ管理情報とは、1ないし複数のトラッ
クを1つのグループとして管理するために生成される情
報である。但し、グループ管理情報は選択的な記録情報
であり、TOCに含まれている場合といない場合とがあ
る。このグループ管理情報がTOCに含まれている場合
には、グループ管理情報により、グループ(グループ名
情報)とトラック番号情報とが関係付けられる。なお、
あるグループに属するトラックに対してグループ名情報
を付与する場合は、トラックの1つ1つに対してそのト
ラックがどのグループに属するかの情報を付与する方法
と、グループに対してそのグループに属するトラックが
どのトラックであるかを付与する方法がある。前者の方
法の場合、グループ管理情報は、《TNO1/Grou
pA,TNO2/GroupB,TNO3/Group
A,TNO4/GroupB,TNO5/Group
C》という形態とされ、後者の方法の場合、グループ管
理情報は、《GroupA/TNO1&TNO2&TN
O3,GroupB/TNO4&TNO5》という形態
とされる。なお、「TON1」や「GroupA」の表
す意味は、この後詳述する。また、トラック番号情報、
曲名、グループ名情報は、ユーザがトラック(曲)に対
応付けて、入力部52から任意に付与することができ
る。
【0021】図2(A)は、グループ管理情報が含まれ
ていない場合のTOCにおける、ディスク名と、トラッ
ク名情報と、トラック(曲)との関係づけ(論理的構
造)を示す図である。図2(A)中、「Disc」はデ
ィスク名を示す。「TON1」は、「1」という番号の
トラック番号情報であることを示す(TON2、3・・
も、それぞれの番号のトラック番号情報であることを示
す)。「a」は、「a」という名称のトラック(ここで
は、「a」という名称の曲)であることを示す(b、
c、d・・・についても、それぞれの名称の曲であるこ
とを示す)。
【0022】一方、図2(B)は、グループ管理情報が
含まれている場合のTOCにおける、ディスク名と、グ
ループ名情報と、トラック番号情報と、トラック(曲)
との関係づけ(論理的構造)を示す図である。図2
(B)中、「GroupA」は、「A」という名称で管
理されるグループを示す(GroupB、C、D・・・
も、それぞれの名称で管理されるグループを示す)。図
2(B)の例では、1つのDiscには、GroupA
とGroupBが登録されており、さらに、Group
Aには、TON1が付与された曲「a」とTON2が付
与された曲「b」とTON3が付与された曲「c」とが
属し、GroupBには、TON4が付与された曲
「d」とTON5が付与された曲「e」とが属してい
る。このように、グループ管理情報が含まれている場
合、記録された曲をグループ化して管理(以下「グルー
プ管理」という)することができる。
【0023】このようなTOCの論理的構造において、
ユーザは、入力部52から曲のトラック番号情報を指定
して、所望の位置に移動させることができる。ここに移
動とは、光磁気ディスクに記録された曲データ自体が、
該ディスク上の記録位置を変更することをいうのではな
く、トラック(曲)に付与されるトラック番号情報が変
更されることをいう。即ち、プログラム再生やランダム
再生などの特殊再生が指定されていない場合には、トラ
ック番号情報の順序(小さい番号から大きい番号に向け
て)で再生されるが、トラック番号情報の変更により、
あたかも、曲データが記録されている順序が変更された
ようになる。このことより、本実施形態におけるトラッ
ク(曲)の移動とは、トラック(曲)の論理的位置を変
更することを意味する。
【0024】そして、TOC編集処理では、入力部52
から指定された曲を指定された位置に移動させた場合に
自動的にトラック番号情報の再付与を実行する。この再
付与は、トラック番号情報が最初の番号から最後の番号
に増加する連続性を持ち、かつ、欠番は認めるというと
いうルールに基づいて行われる。
【0025】次に、TOCにグループ管理情報が含まれ
ていない場合におけるCPU51aのTOC編集時の表
示処理について、図3および図4を参照して説明する。
図3は、TOC編集時における表示処理ルーチンを示す
フローチャートである。図4は、表示部53の表示画面
例を示すものである。図3に示す表示処理では、まず、
CPU51aは、光磁気ディスク20からTOCを読み
出し、一時、RAM51cに記憶する(ステップS1)
とともに、図4(A)に示すように、表示部53にTN
Oおよび曲名を表示する(ステップS2)。図4(A)
の例では、TNOが番号順に表示されており、TNOに
対応する曲の曲名がTNOの下部に表示されている。
【0026】次に、ユーザが、表示部53の表示内容を
見ながら、移動したい曲のTNOと移動先の位置(論理
的位置)を入力部52から指定、例えば、図4(B)に
示すように、TNO.2の曲「b」を、TNO.4の曲
「d」とTNO.5の曲「e」の間に移動する指定をす
ると、CPU51aは、これを認識し(ステップS
3)、編集処理を行う(ステップS4)。即ち、CPU
51aは、その指定されたTNO.2の曲「b」を指定
された移動先に移動する処理を行い、移動後、全ての曲
に対しトラック番号情報の再付与を実行する。そして、
CPU51aは、図4(C)に示すように、ステップS
1で管理情報がRAM51cに記録された当初全ての曲
に対して付与されていたTNO(以下「旧TNO」とい
う)と、指定された曲の移動後に全ての曲に対して新た
に付与されたTNO(以下「新TNO」という)とが対
応するように表示するとともに、それらのTNOに対応
する曲の曲名を表示する(ステップS5)。図4(C)
の例では、新TNOの番号順に、新TNO、旧TNO、
曲名が表示されている。さらに、ユーザが、移動したい
曲のTNOと移動先の位置(論理的位置)を入力部52
から指定、例えば、図4(D)に示すように、新TN
O.3の曲「d」を、新TNO.1の曲「a」の前に移
動する指定をすると、CPU51aは、ステップS4の
編集処理を行い、図4(E)に示すように、新TNO、
旧TNO、曲名を表示する。そして、ユーザが、例え
ば、入力部52から、イジェクト指令を与えると、CP
U51aはこれを認識し(ステップS6)、光磁気ディ
スク20の最内周部に編集されたTOCを記録する(ス
テップS7)。
【0027】このように、編集が繰り返し行われても、
旧TNOが新TNOとともに表示されるので、ユーザ
は、編集前の曲の状態が分かり、混乱することなく効率
良く編集を行うことができる。
【0028】次に、TOCにグループ管理情報が含まれ
ている場合におけるCPU51aのTOC編集時の表示
処理について、図5および図6を参照して説明する。図
5は、TOC編集時における表示処理ルーチンを示すフ
ローチャートである。図6は、表示部53の表示画面例
を示すものである。図5に示す表示処理では、まず、C
PU51aは、光磁気ディスク20からTOCを読み出
し、一時、RAM51cに記憶する(ステップS11)
とともに、図5(A)に示すように、表示部53にTN
O、Group(グループ名情報)、曲名を表示する
(ステップS12)。図5(A)の例では、TNOが番
号順に表示されており、TNOに対応する曲の曲名がT
NOの下部に表示されている。さらに、図5(A)の例
では、その曲が属するグループ名情報が、TNOと曲名
との間に表示されている。
【0029】次に、ユーザが、表示部53の表示内容を
見ながら、移動したい曲のTNOと移動先の位置(論理
的位置)を入力部52から指定、例えば、図5(B)に
示すように、GroupAに属しているTNO.2の曲
「b」を、GroupBのTNO.4の曲「d」とTN
O.5の曲「e」の間に移動する指定をすると、CPU
51aは、これを認識し(ステップS13)、編集処理
を行う(ステップS14)。即ち、CPU51aは、そ
の指定されたTNO.2の曲「b」をGroupBに登
録するとともに、指定された移動先に移動させ、移動
後、全ての曲に対しトラック番号情報の再付与を実行す
る。
【0030】そして、CPU51aは、図5(C)に示
すように、ステップS11で管理情報がRAM51cに
記録された当初、全ての曲に対して付与されていたTN
O(以下「旧TNO」という)と、指定された曲の移動
後に全ての曲に対して新たに付与されたTNO(以下
「新TNO」という)とが対応するように表示するそれ
らのTNOに対応する曲名を表示するとともに、それら
のTNOに対応する曲の曲名を表示する。さらに、CP
U51aは、ステップS11で管理情報がRAM51c
に記録された当初、任意の曲に付与されていたグループ
名情報(以下「旧Group」という)と、指定された
移動後に任意の曲に付与されていたグループ名情報(以
下「新Group」という)とが対応するように表示す
る(ステップS15)。図5(C)の例では、新TNO
の番号順に、新TNO、旧TNO、新Group、旧G
roup、曲名が表示されている。さらに、ユーザが、
移動したい曲のTNOと移動先の位置(論理的位置)を
入力部52から指定、例えば、図5(D)に示すよう
に、GroupBに属している新TNO.3の曲「d」
を、GroupAの新TNO.1の曲「a」の前に移動
する指定をすると、CPU51aは、ステップS14の
編集処理を行い、図5(E)に示すように、新TNO、
旧TNO、新Group、旧Group、曲名を表示す
る。そして、ユーザが、例えば、入力部52から、イジ
ェクト指令を与えると、CPU51aはこれを認識し
(ステップS16)、光磁気ディスク20の最内周部に
編集されたTOCを記録する(ステップS17)。
【0031】このように、編集処理が繰り返し行われて
も、旧TNOおよび旧Groupが、新TNOおよび新
Groupとともに表示されるので、編集前の曲の状態
が分かり、ユーザは、非常に多くの曲の移動操作を行う
場合にも、混乱することなく効率良く編集を行うことが
できる。
【0032】なお、上記実施形態においては、光磁気デ
ィスク記録再生装置に対して本発明の情報表示および情
報再生装置を適用した場合について説明したが、MD、
CD、DVD、LDなどの情報記録媒体用の記録再生装
置、あるいは、これら情報記録媒体を複数使用可能な一
体型のオーディオ装置、車載用のオーディオ装置などに
対して適用することが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、トラックの論理的位置の変更があった場
合に、変更前のトラック番号情報と、変更後のトラック
番号情報とが対応付けられて表示されるように構成した
ので、ユーザは、変更前の状態を把握することができ、
混乱を生じることなく、効率良く編集を行うことができ
る。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、トラック
の論理的位置の変更があった場合に、変更前のトラック
番号情報およびグループ管理情報と、変更後のトラック
番号情報およびグループ管理情報とが対応付けられて表
示されるように構成したので、ユーザは、変更前の状態
を把握することができ、混乱を生じることなく、効率良
く編集を行うことができる。
【0035】請求項2および4に記載の発明によれば、
変更後のトラック番号情報は、その番号順に表示される
ように構成したので、より一層効率良く編集を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる光磁気ディスク記録
再生装置の概略構成例を示す図である。
【図2】(A)は、グループ管理情報が含まれていない
場合のTOCにおける、ディスク名と、トラック番号情
報と、トラック(曲)との関係づけ(論理的構造)を示
す図である。(B)は、グループ管理情報が含まれてい
る場合のTOCにおける、ディスク名と、グループ名情
報と、トラック番号情報と、トラック(曲)との関係づ
け(論理的構造)を示す図である。
【図3】グループ管理情報が含まれていない場合のTO
C編集時における表示処理ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図4】グループ管理情報が含まれていない場合の表示
部の表示画面例を示すものである。
【図5】グループ管理情報が含まれている場合のTOC
編集時における表示処理ルーチンを示すフローチャート
である。
【図6】グループ管理情報が含まれている場合の表示部
の表示画面例を示すものである。
【符号の説明】
2 光ピックアップ 3 磁気ヘッド 5 ヘッド駆動回路 6 ADIPデコーダ 7 RFアンプ 8 サーボコントロール回路 9 EFMエンコーダデコーダ 11 DRAMコントロール回路 12 DRAM 13 データ圧縮エンコーダデコーダ 20 光磁気ディスク 50 情報記録再生部 51 システムコントローラ 51a CPU 51b ROM 51c RAM 52 入力部 53 表示部 100 光磁気ディスク記録再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯嶋 隆行 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 山野井 勝明 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D077 AA30 HC03 HC05 HC17 5D110 AA19 DA03 DA11 DA15 DA17 DB03 DC03 DC28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に記録されたトラック毎に
    付与されたトラック番号情報を表示する情報表示および
    情報再生装置において、 前記トラックの論理的位置の変更があった場合に、前記
    変更前のトラック番号情報と、前記変更後のトラック番
    号情報とを対応付けて表示することを特徴とする情報表
    示および情報再生装置。
  2. 【請求項2】 前記変更後のトラック番号情報は、その
    番号順に表示されることを特徴とする請求項1に記載の
    情報表示および情報再生装置。
  3. 【請求項3】 情報記録媒体に記録されたトラック毎に
    付与されたトラック番号情報と、1ないし複数の前記ト
    ラックを1つのグループとして管理するためのグループ
    管理情報とを表示する情報表示および情報再生装置にお
    いて、 前記トラックの論理的位置の変更があった場合に、前記
    変更前のトラック番号情報およびグループ管理情報と、
    前記変更後のトラック番号情報およびグループ管理情報
    とを対応付けて表示することを特徴とする情報表示およ
    び情報再生装置。
  4. 【請求項4】 前記変更後のトラック番号情報は、その
    番号順に表示されることを特徴とする請求項3に記載の
    情報表示および情報再生装置。
JP2000357770A 2000-11-24 2000-11-24 情報表示および情報再生装置 Pending JP2002163880A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000357770A JP2002163880A (ja) 2000-11-24 2000-11-24 情報表示および情報再生装置
EP01309867A EP1209684A3 (en) 2000-11-24 2001-11-23 Information displaying/reproducing device, information editing device and information recording device
US09/990,343 US7145839B2 (en) 2000-11-24 2001-11-23 Apparatus for editing management information to be recorded on an information storage medium
US10/914,266 US7327641B2 (en) 2000-11-24 2004-08-10 Editing device capable of displaying logical positions of tracks
US10/914,186 US7187628B2 (en) 2000-11-24 2004-08-10 Editing device capable of imparting group management information to each recording track
US10/914,267 US7369464B2 (en) 2000-11-24 2004-08-10 Editing device capable of changing the displaying mode of management information

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000357770A JP2002163880A (ja) 2000-11-24 2000-11-24 情報表示および情報再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002163880A true JP2002163880A (ja) 2002-06-07

Family

ID=18829779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000357770A Pending JP2002163880A (ja) 2000-11-24 2000-11-24 情報表示および情報再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002163880A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7969837B2 (en) Dubbing device for dubbing data
US6272082B1 (en) Audio information recording medium and audio information reproducing apparatus
US5519680A (en) Disc recording and reproducing device for improved recording of table of contents information
JP3696498B2 (ja) 情報編集装置
JP3696499B2 (ja) 情報記録装置
JP2002163880A (ja) 情報表示および情報再生装置
JP3872645B2 (ja) 情報表示および情報再生装置
JP3756398B2 (ja) 情報記録装置
JP3716272B2 (ja) 情報編集装置及び情報編集方法
JP3716270B2 (ja) 情報編集装置及び情報編集方法
JP3704142B2 (ja) 情報記録装置及びグループ管理情報生成方法
JP3716273B2 (ja) 情報記録装置及びグループ管理情報生成方法
JP3830957B2 (ja) 情報記録装置及びグループ管理情報生成方法
JP3875015B2 (ja) 情報記録装置
JP3716271B2 (ja) 情報編集装置及び情報編集方法
US7145839B2 (en) Apparatus for editing management information to be recorded on an information storage medium
JP3875014B2 (ja) 情報記録装置
KR20030070460A (ko) 재기록 가능 기록매체의 재생리스트 관리방법
JP2004281051A (ja) 情報記録装置及び情報付与方法
KR100401226B1 (ko) 재기록 가능 기록매체의 오디오 데이터 기록 관리 및재생방법
JP2002269953A (ja) 情報記録再生装置
JP2005141869A (ja) 駆動装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム
JPH09245468A (ja) Mdシステム
JPH06295568A (ja) 光ディスク記録装置
KR20060084833A (ko) 재기록 가능 기록매체의 오디오 데이터 기록 관리 및재생방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061215

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070111

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070202