JP2002163739A - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム

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JP2002163739A
JP2002163739A JP2000360239A JP2000360239A JP2002163739A JP 2002163739 A JP2002163739 A JP 2002163739A JP 2000360239 A JP2000360239 A JP 2000360239A JP 2000360239 A JP2000360239 A JP 2000360239A JP 2002163739 A JP2002163739 A JP 2002163739A
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JP
Japan
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unit
charging
secondary battery
slave unit
notification
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JP2000360239A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Kimura
克彦 木村
Kiyotaka Takehara
清隆 竹原
Koichi Okada
晃一 岡田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
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  • Alarm Systems (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 子機の2次電池の充電要求を見落とされない
ようにする。 【解決手段】 所定の緊急通報先のセンタ装置に電話回
線を介して接続される親機A1と、2次電池Bを電源に
携帯動作可能な子機B1と、子機B1の2次電池を充電
するための充電台とにより緊急通報システムを構成す
る。子機B1は、2次電池Bの残蓄電量を示す値が所定
のしきい値を下回ったか否かの検出を行う電池残量検出
部B172および子機B1が充電台に接続されているか
否かの検出を行う充電状態検出部B171などを備え、
制御部B10は、充電状態検出部B171を通じて子機
B1が充電台に接続されていない検出結果を得たとき、
電池残量検出部B172を通じて残蓄電量を示す値がし
きい値を下回ったことを示す検出結果を得ると、音声信
号処理部B14および電気/音響変換部B15を通じて
2次電池Bに対する充電を要求する報知の実行制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電話回線を
用いて緊急通報や健康相談などのサービスを提供するた
めの緊急通報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の緊急通報先のセンタ装置に
電話回線を介して接続される親機と、2次電池を電源に
携帯動作可能な少なくとも1台の子機とにより構成され
る緊急通報システムでは、子機の2次電池の残蓄電量を
示す値が予め決められたしきい値を下回ったときに、
“ピー”などの報知音を発生させたり、あるいは子機に
具備される液晶表示画面に残蓄電量を表示したりして、
2次電池に対する充電の要求がなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記報
知音の発生または液晶表示画面の表示切替えは、ユーザ
による子機に対する操作および通話状態などの使用状況
とは無関係に、2次電池の残蓄電量を示す値がしきい値
を下回ったときに行われていたので、そのときの充電要
求にユーザが気付かない場合があった。つまり、ユーザ
が子機の近辺に居るか、子機の液晶表示画面を確認する
かしないと、充電要求に気付けなかった。この場合、2
次電池の残蓄電量が減少し、最悪、2次電池の残蓄電量
が空になって通話できなくなってしまうことになる。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、子機の2次電池の充電要求を見落とされないよ
うにし得る緊急通報システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1記載の発明は、所定の緊急通報先のセンタ装
置に通信回線を介して接続される親機と、2次電池を電
源に携帯動作可能な少なくとも1台の子機と、この子機
の2次電池を充電するための充電台とにより構成され、
前記子機は、前記親機との無線通信用の無線手段と、緊
急通報入力用の入力手段と、この入力手段に対する緊急
通報入力に応じて前記無線手段を通じて緊急通報の信号
を送信する制御を行う制御手段とを備え、前記親機は、
前記通信回線を介して前記センタ装置と通信を行う通信
手段と、前記子機との無線通信用の無線手段と、この無
線手段を通じて受信される前記緊急通報の信号に応じ
て、前記通信手段を通じて前記センタ装置に緊急通報の
信号を送信する制御を行う制御手段とを備える緊急通報
システムであって、前記子機は、前記2次電池に対する
充電を要求する報知を行うための報知手段と、前記2次
電池の残蓄電量を示す値が所定のしきい値を下回ったか
否かの検出を行う蓄電状態検出手段と、当該子機が前記
充電台に接続されているか否かの検出を行う接続状態検
出手段とをさらに備え、前記子機の制御手段は、前記接
続状態検出手段からの検出結果が、前記充電台に当該子
機が接続されている状態から接続されていない状態に変
化したとき、前記充電状態検出手段を通じて前記残蓄電
量を示す値が前記しきい値を下回ったことを示す検出結
果を得ると、前記報知の実行制御を行うことを特徴とす
る。
【0006】請求項2記載の発明は、所定の緊急通報先
のセンタ装置に通信回線を介して接続される親機と、2
次電池を電源に携帯動作可能な少なくとも1台の子機と
により構成され、前記子機は、前記親機との無線通信用
の無線手段と、緊急通報入力用の入力手段と、この入力
手段に対する緊急通報入力に応じて前記無線手段を通じ
て緊急通報の信号を送信する制御を行う制御手段とを備
え、前記親機は、前記通信回線を介して前記センタ装置
と通信を行う通信手段と、前記子機との無線通信用の無
線手段と、この無線手段を通じて受信される前記緊急通
報の信号に応じて、前記通信手段を通じて前記センタ装
置に緊急通報の信号を送信する制御を行う制御手段とを
備える緊急通報システムであって、前記子機は、前記2
次電池に対する充電を要求する報知を行うための報知手
段と、前記2次電池の残蓄電量を示す値が所定のしきい
値を下回ったか否かの検出を行う蓄電状態検出手段と、
当該子機がユーザにより把持されているか否かの検出を
行う把持状態検出手段とをさらに備え、前記子機の制御
手段は、前記把持状態検出手段を通じて当該子機が把持
されている検出結果を得て、前記充電状態検出手段を通
じて前記残蓄電量を示す値が前記しきい値を下回ったこ
とを示す検出結果を得ると、前記報知の実行制御を行う
ことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の緊急通報システムにおいて、前記子機は計時を行
う計時手段をさらに備え、前記子機の制御手段は、前記
計時手段による計時が所定時間を経過する毎に前記報知
の実行制御を繰り返し行うことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項3記載の緊
急通報システムにおいて、前記報知の実行制御を行う場
合の前記検出結果が得られる毎に、前記計時手段の計時
結果をリセットすることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る緊急通報システムの構成図、図2は図1の緊急通報シ
ステムの使用例を示す図、図3は図1の子機の動作を示
すフロー図であり、これらの図を用いて以下に第1実施
形態について説明する。
【0010】第1実施形態の緊急通報システムは、図2
に示すように、所定の緊急通報先のセンタ装置D1に電
話回線Lを介して接続される親機A1と、2次電池Bを
電源に携帯動作可能な少なくとも1台の子機B1と、こ
の子機B1の2次電池Bを充電するための充電台C1と
により構成されている。そして、図2の例では、センタ
装置D1は、通話装置D10(図では電話機)と、保守
データおよび顧客データなどの保存および更新をする中
央制御装置D11(図ではパソコン)とにより構成され
ている。
【0011】親機A1は、卓上または壁などに設置され
るものであり、図1に示すように、商用電源電圧(AC
100V)を所定の直流電圧に変換して親機A1の各部
に供給する電源回路部A11と、親機A1全体の動作モ
ードの切替えなどの入力用の入力部A12と、親機A1
全体の動作モードの表示などを行う出力部A13と、例
えばPCM、ADPCMなどの音声符号化/複号化処
理、エコーキャンセラ処理、およびDTMF信号(PB
信号)発生/検出処理などを行う音声信号処理部A14
とを備えているほか、電話回線I/F部A15と、無線
通信部A16と、制御部A10とを備えている。
【0012】電話回線I/F部A15は、電話回線Lを
介したセンタ装置D1との通信用であり、例えば、アナ
ログ電話回線(PSTN)に適合した2線−4線変換、
直流ループ閉結、およびダイヤルパルス信号の送信と着
信の検出などを行う。なお、本発明の通信回線は、アナ
ログ電話回線による有線通信のものに限らず、デジタル
電話回線(ISDN)による有線通信または無線通信の
ものでもよい。
【0013】無線通信部A16は、子機B1との無線通
信用であり、送受信用のアンテナ部A161と、音声信
号または制御信号を無線送信用の周波数帯の信号に変換
してアンテナ部A161に出力するとともに、アンテナ
部A161への到来電波から得られる所定周波数帯の信
号を音声信号または制御信号に変換して無線通信制御部
A163に出力する無線回路部A162と、例えばTD
MA/TDD方式などの無線回線の通信制御を行う無線
通信制御部A163とにより構成されている。
【0014】制御部A10は、制御プログラムなどを記
憶する記憶部A101(図1ではROM)と、動作状態
などの各種データを記憶する記憶部A102(図1では
RAM)と、親機A1全体を統制するための制御を行う
主制御部A103(図1ではCPU)とにより構成され
ている。この制御部A10により、例えば、無線通信部
A16を通じて受信される緊急通報の信号に応じて、電
話回線I/F部A15を通じてセンタ装置D1に緊急通
報の信号を送信する制御が行われる。また、無線通信部
A16を通じて制御信号を必要に応じて送信する制御が
行われる。
【0015】子機B1は、机上などに設置された充電台
C1に載置しあるいは携帯して使用されるものであり、
緊急通報、発着呼および子機B1全体の動作モードの切
替えなどの入力用の入力部B12と、子機B1全体の動
作モードの表示などを行う出力部B13と、例えばPC
M、ADPCMなどの音声符号化/複号化処理、エコー
キャンセラ処理、およびDTMF信号(PB信号)発生
/検出処理などを行う音声信号処理部B14と、マイク
およびスピーカまたはハンドセットレシーバである電気
/音響変換部B15とを備えているほか、電源回路部B
11と、無線通信部B16と、検出部B17と、制御部
B10とを備えている。
【0016】電源回路部B11は、例えばニッケル水素
電池、ニッカド電池またはリチウムイオン電池などの上
述の2次電池(充電式電池)Bと、この2次電池Bの出
力電圧を所定の直流電圧に変換して子機B1の各部に供
給する主電源回路部B111と、充電台C1からの供給
電力を受けて充電電流を制限しながら2次電池Bを充電
する充電回路部B112とにより構成されている。
【0017】無線通信部B16は、親機A1との無線通
信用であり、送受信用のアンテナ部B161と、音声信
号または制御信号を無線送信用の周波数帯の信号に変換
してアンテナ部B161に出力するとともに、アンテナ
部B161への到来電波から得られる所定周波数帯の信
号を音声信号または制御信号に変換して無線通信制御部
B163に出力する無線回路部B162と、例えばTD
MA/TDD方式などの無線回線の通信制御を行う無線
通信制御部B163とにより構成されている。この場
合、親機A1と子機B1との間では、例えばPHSなど
のデジタルコードレスによる無線通信により、音声およ
びデータの伝送が可能となる。
【0018】検出部B17は、子機B1が充電台C1に
接続されているか否かの検出を行う充電(接続)状態検
出部B171と、2次電池Bの残蓄電量を示す値(例え
ば電圧値)が所定のしきい値を下回ったか否かの検出を
行う電池残量検出部B172と、例えば静電容量センサ
などにより成り子機B1がユーザにより把持されている
か否かの検出を行う静電容量検出部B173とにより構
成されている。
【0019】制御部B10は、制御プログラムおよび音
声メッセージ生成用データなどを記憶する記憶部B10
1(図1ではROM)と、動作状態などの各種データを
記憶する記憶部B102(図1ではRAM)と、子機B
1全体を統制するための制御を行う主制御部B103
(図1ではCPU)とにより構成されている。この制御
部B10により、例えば、入力部B12に対する緊急通
報入力に応じて無線通信部B16を通じて緊急通報の信
号を送信する制御が行われる。また、割込処理またはポ
ーリング処理により、充電状態検出部B171を通じて
子機B1が充電台C1に接続されていない検出結果を得
たとき、電池残量検出部B172を通じて上記残蓄電量
を示す値が上記しきい値を下回ったことを示す検出結果
を得ると、音声信号処理部B14および電気/音響変換
部B15を通じて2次電池Bに対する充電を要求する報
知の実行制御が行われる。さらに、割込処理またはポー
リング処理により、静電容量検出部B173を通じて子
機B1が把持されている検出結果を得たとき、電池残量
検出部B172を通じて上記残蓄電量を示す値が上記し
きい値を下回ったことを示す検出結果を得ると、音声信
号処理部B14および電気/音響変換部B15を通じて
2次電池Bに対する充電を要求する報知の実行制御が行
われる。
【0020】次に、図3をさらに用いて、2次電池Bに
対する制御部B10による充電要求の報知処理動作を説
明する。子機B1が充電台C1から外されて2次電池B
単独による駆動になると、親機A1の制御信号を常時監
視するなどにより、2次電池Bの残蓄電量が減少するの
で、図3に示す充電要求アラーム発生処理により充電要
求アラームを発生する処理が行われる。
【0021】すなわち、充電要求アラーム発生処理がス
タートすると、発生イベントの有無判定が行われる(S
10)。発生イベントが無ければ(S10でNO)、充
電要求アラームを出さないで(S15)、充電要求アラ
ーム発生処理が終了する。
【0022】発生イベントが有れば(S10でYE
S)、発生イベントの種類判定として、子機B1が充電
台C1に接続されていないか否かの判定と、子機B1が
把持されているか否かの判定とが行われる(S11)。
充電状態検出部B171を通じて子機B1が充電台C1
に接続されていない検出結果が得られ、静電容量検出部
B173を通じて子機B1が把持されている検出結果が
得られると(S11で「充電台から外された」,「子機
がユーザに持たれた」)、ステップS12に進む一方、
それらのいずれでもなければ(S11で「その他」)、
ステップS16に進んで、充電要求アラームを出さない
で、充電要求アラーム発生処理が終了する。
【0023】ステップS12に進むと、電池残量検出部
B172を通じて2次電池Bの残蓄電量(電池残量)を
検出する処理が行われる。この後、検出された電池残量
が所定のしきい値(図3では半分)以上であるか否かの
判定が行われる(S13)。電池残量がしきい値以上あ
れば(S13でYES)、充電要求アラームを出さない
で(S17)、充電要求アラーム発生処理が終了する。
例えば、2次電池Bの容量が1000mAhのとき、電
池残量が500mAh以上あれば、ステップS17に進
むことになる。
【0024】一方、電池残量がしきい値を下回れば(S
13でNO)、音声信号処理部B14および電気/音響
変換部B15を通じて、“充電して下さい!”という音
声メッセージを出力して、2次電池Bに対する充電を要
求する報知制御が実行される(S14)。この後、充電
要求アラーム発生処理が終了する。
【0025】要するに、子機B1は、充電および携帯の
各状態を割込処理またはポーリング処理により常時監視
する。そして、例えば、充電状態検出部B171を通じ
て子機B1が充電台C1に接続されていない検出結果を
得たとき、電池残量検出部B172を通じて、2次電池
Bの残蓄電量を示す値がしきい値を下回ったか否かを確
認し、残蓄電量を示す値がしきい値を下回っていれば、
2次電池Bを充電すべきであると判断し、“充電して下
さい!”という音声メッセージで報知を行う制御が実行
される。また、静電容量検出部B173を通じて子機B
1が把持されている検出結果を得たとき、電池残量検出
部B172を通じて、2次電池Bの残蓄電量を示す値が
しきい値を下回ったか否かを確認し、残蓄電量を示す値
がしきい値を下回っていれば、2次電池Bを充電すべき
であると判断し、“充電して下さい!”という音声メッ
セージで報知を行う制御が実行される。
【0026】以上、第1実施形態によれば、子機B1に
おいて、充電状態検出部B171を通じて子機B1が充
電台C1に接続されていない検出結果を得たとき、電池
残量検出部B172を通じて残蓄電量を示す値がしきい
値を下回ったことを示す検出結果を得ると、あるいは、
静電容量検出部B173を通じて子機B1が把持されて
いる検出結果を得たとき、電池残量検出部B172を通
じて残蓄電量を示す値がしきい値を下回ったことを示す
検出結果を得ると、2次電池Bに対する充電を要求する
報知の実行制御が行われるので、報知の際にユーザが子
機の側にいる確率が高くなるから、2次電池Bの充電要
求を見落とされないようにすることができる。つまり、
ユーザによる子機B1の取扱い行為に着目して充電を要
求する報知が行われるので、2次電池Bを充電すべきで
あることをユーザに認識させやすく、また充電未完了の
子機B1を携帯して外出するときなど、すぐに電池切れ
になることをユーザに伝えることができる。これによ
り、ユーザによって子機B1を充電してもらい易くな
り、子機B1の電池切れで緊急通報ができなくなるとい
う事態を極力減らすことができる。
【0027】なお、第1実施形態では、音声信号処理部
B14および電気/音響変換部B15を通じて、音声メ
ッセージによる報知が行われる構成になっているが、こ
れに限らず、LED表示、ビープ音発生および振動発生
などで報知が行われる構成でもよい。
【0028】図4は本発明の第2実施形態に係る緊急通
報システムの子機の構成図、図5は図4の子機の動作を
示すフロー図であり、これらの図を用いて以下に第2実
施形態について説明する。
【0029】第2実施形態の緊急通報システムは、第1
実施形態と同様の親機A1と、図4に示す少なくとも1
台の子機B2とにより構成される。この子機B2は、電
源回路部B11と、入力部B12と、出力部B13と、
音声信号処理部B14と、電気/音響変換部B15と、
無線通信部B16と、検出部B17とを第1実施形態の
子機B1と同様に備えているほか、第1実施形態と同様
の記憶部B102および主制御部B103と、第1実施
形態の制御プログラムとは異なる制御プログラムを記憶
する記憶部B201とにより構成される制御部B20を
備えている。
【0030】すなわち、この制御部B20は、計時を行
う計時機能(以下、タイマ1,2という)をソフト的に
備え、タイマによる計時が所定時間を経過する毎に、2
次電池Bに対する充電を要求する報知を繰り返し行うの
である。なお、タイマをソフト的に備える構成に限ら
ず、ハード的に備える構成でもよいことは言うまでもな
い。
【0031】次に、図5をさらに用いて、2次電池Bに
対する制御部B20による充電要求の報知処理動作を説
明する。子機B2が充電台C1から外されて2次電池B
単独による駆動になると、親機A1の制御信号を常時監
視するなどにより、2次電池Bの残蓄電量が減少するの
で、図5に示す充電要求アラーム発生処理により充電要
求アラームを発生する処理が行われる。
【0032】すなわち、充電要求アラーム発生処理がス
タートすると、発生イベントの有無判定が行われる(S
20)。発生イベントが無ければ(S20でNO)、充
電要求アラームを出さないで(S27)、充電要求アラ
ーム発生処理が終了する一方、発生イベントが有れば
(S20でYES)、電池残量検出部B172を通じて
2次電池Bの残蓄電量(電池残量)を検出する処理が行
われる(S21)。
【0033】この後、検出された電池残量が所定のしき
い値(図5では半分)以上であるか否かの判定が行われ
る(S22)。電池残量がしきい値以上あれば(S22
でYES)、タイマ1,2をクリアして再起動させない
で(S28)、そして、充電要求アラームを出さないで
(S29)、充電要求アラーム発生処理が終了する。
【0034】電池残量がしきい値を下回れば(S22で
NO)、発生イベントの種類判定として、子機B2が充
電台C1に接続されていないか否かの判定と、タイマ1
がタイムアウトになったか否かの判定と、子機B2が把
持されているか否かの判定と、タイマ2がタイムアウト
になったか否かの判定とが行われる(S23)。
【0035】充電状態検出部B171を通じて子機B2
が充電台C1に接続されていない判定結果が得られ、タ
イマ1による計時が所定時間(図5では30分)を経過
した判定結果が得られると(S23で「充電台から外さ
れた」、「タイマ1でタイムアウト」)、ステップS2
4に進む。また、静電容量検出部B173を通じて子機
B2が把持されている判定結果が得られ、タイマ2によ
る計時が所定時間(図5では30分)を経過した判定結
果が得られると(S23で「子機がユーザに持たれ
た」、「タイマ2でタイムアウト」)、ステップS25
に進む。さらに、それらのいずれでもなければ(S23
で「その他」)、ステップS30に進んで、充電要求ア
ラームを出さないで、充電要求アラーム発生処理が終了
する。
【0036】ステップS24に進むと、タイマ1を
(再)スタートする処理が行われる。これにより、タイ
マ1によるタイマ割込みが30分後に発生して、本充電
要求アラーム発生処理が再度実行されることになる。続
いて、音声信号処理部B14および電気/音響変換部B
15を通じて、“充電して下さい!”という音声メッセ
ージを出力して、2次電池Bに対する充電を要求する報
知制御が実行される(S26)。この後、充電要求アラ
ーム発生処理が終了する。
【0037】ステップS25に進むと、タイマ2を
(再)スタートする処理が行われる。これにより、タイ
マ2によるタイマ割込みが30分後に発生して、本充電
要求アラーム発生処理が再度実行されることになる。続
いて、音声信号処理部B14および電気/音響変換部B
15を通じて、“充電して下さい!”という音声メッセ
ージを出力して、2次電池Bに対する充電を要求する報
知制御が実行される(S26)。この後、充電要求アラ
ーム発生処理が終了する。
【0038】要するに、子機B2は、充電および携帯の
各状態を割込処理またはポーリング処理により常時監視
する。そして、例えば、充電状態検出部B171を通じ
て子機B2が充電台C1に接続されていない検出結果を
得たとき、電池残量検出部B172を通じて、2次電池
Bの残蓄電量を示す値がしきい値を下回ったか否かを確
認し、残蓄電量を示す値がしきい値を下回っていれば、
2次電池Bを充電すべきであると判断し、“充電して下
さい!”という音声メッセージで報知を行い、30分後
に充電要求アラーム発生処理を実行させるためのタイマ
1を起動する処理が行われる。同様に、静電容量検出部
B173を通じて子機B2が把持されている検出結果を
得たとき、電池残量検出部B172を通じて、2次電池
Bの残蓄電量を示す値がしきい値を下回ったか否かを確
認し、残蓄電量を示す値がしきい値を下回っていれば、
2次電池Bを充電すべきであると判断し、“充電して下
さい!”という音声メッセージで報知を行い、30分後
に充電要求アラーム発生処理を実行させるためのタイマ
2を起動する処理が行われる。そして、それら実行過程
において、子機B2は、タイムアウト時(タイマ1の場
合は端末B2が充電台C1から外されてから30分を経
過した時)、電池残量検出部B172を通じて、2次電
池Bの残蓄電量を示す値がしきい値を下回ったか否かを
確認し、残蓄電量を示す値がしきい値を下回っていれ
ば、2次電池Bを充電すべきであると判断し、“充電し
て下さい!”という音声メッセージで報知を行い、30
分後に充電要求アラーム発生処理を実行させるための該
当するタイマを起動する処理を行う。
【0039】以上、第2実施形態によれば、第1実施形
態と同様の効果が得られるほか、タイマ割込みにより充
電要求アラーム発生処理が繰り返し実行されるので、よ
り好適に、2次電池Bの充電要求を見落とされないよう
にすることができる。
【0040】図6は本発明の第3実施形態に係る緊急通
報システムの子機の構成図、図7は図6の子機の動作を
示すフロー図であり、これらの図を用いて以下に第3実
施形態について説明する。
【0041】第3実施形態の緊急通報システムは、第1
実施形態と同様の親機A1と、図6に示す少なくとも1
台の子機B3とにより構成される。この子機B3は、電
源回路部B11と、入力部B12と、出力部B13と、
音声信号処理部B14と、電気/音響変換部B15と、
無線通信部B16と、検出部B17とを第1実施形態の
子機B1と同様に備えているほか、第1実施形態と同様
の記憶部B102および主制御部B103と、第1実施
形態の制御プログラムとは異なる制御プログラムを記憶
する記憶部B301とにより構成される制御部B30を
備えている。
【0042】すなわち、この制御部B30は、第2実施
形態の制御部B20との相違点として、タイマ1,2を
スタートさせるとき、それぞれタイマ2,1をクリアす
るのである。
【0043】次に、図7をさらに用いて、2次電池Bに
対する制御部B30による充電要求の報知処理動作を説
明する。子機B3が充電台C1から外されて2次電池B
単独による駆動になると、親機A1の制御信号を常時監
視するなどにより、2次電池Bの残蓄電量が減少するの
で、図7に示す充電要求アラーム発生処理により充電要
求アラームを発生する処理が行われる。
【0044】すなわち、充電要求アラーム発生処理がス
タートすると、発生イベントの有無判定が行われる(S
31)。発生イベントが無ければ(S31でNO)、充
電要求アラームを出さないで(S38)、充電要求アラ
ーム発生処理が終了する一方、発生イベントが有れば
(S31でYES)、電池残量検出部B172を通じて
2次電池Bの残蓄電量(電池残量)を検出する処理が行
われる(S32)。
【0045】この後、検出された電池残量が所定のしき
い値(図7では半分)以上であるか否かの判定が行われ
る(S33)。電池残量がしきい値以上あれば(S33
でYES)、タイマ1,2をクリアして再起動させない
で(S39)、そして充電要求アラームを出さないで
(S40)、充電要求アラーム発生処理が終了する。
【0046】電池残量がしきい値を下回れば(S33で
NO)、発生イベントの種類判定として、子機B3が充
電台C1に接続されていないか否かの判定と、タイマ1
がタイムアウトになったか否かの判定と、子機B3が把
持されているか否かの判定と、タイマ2がタイムアウト
になったか否かの判定とが行われる(S34)。
【0047】充電状態検出部B171を通じて子機B1
が充電台C1に接続されていない判定結果が得られ、タ
イマ1による計時が所定時間(図7では30分)を経過
した判定結果が得られると(S34で「充電台から外さ
れた」、「タイマ1でタイムアウト」)、ステップS3
5に進む。また、静電容量検出部B173を通じて子機
B1が把持されている判定結果が得られ、タイマ2によ
る計時が所定時間(図7では30分)を経過した判定結
果が得られると(S34で「子機がユーザに持たれ
た」、「タイマ2でタイムアウト」)、ステップS36
に進む。さらに、それらのいずれでもなければ(S34
で「その他」)、ステップS41に進んで、充電要求ア
ラームを出さないで、充電要求アラーム発生処理が終了
する。
【0048】ステップS35に進むと、タイマ1を
(再)スタートし、且つタイマ2をクリアする処理が行
われる。これにより、タイマ1によるタイマ割込みが3
0分後に発生して、本充電要求アラーム発生処理が再度
実行されることになるほか、タイマ1によるタイマ割込
みの前に発生し得るタイマ2によるタイマ割込みを中止
することができる。続いて、音声信号処理部B14およ
び電気/音響変換部B15を通じて、“充電して下さい
!”という音声メッセージを出力して、2次電池Bに対
する充電を要求する報知制御が実行される(S37)。
この後、充電要求アラーム発生処理が終了する。
【0049】ステップS36に進むと、タイマ2を
(再)スタートし、且つタイマ1をクリアする処理が行
われる。これにより、タイマ2によるタイマ割込みが3
0分後に発生して、本充電要求アラーム発生処理が再度
実行されることになるほか、タイマ2によるタイマ割込
みの前に発生し得るタイマ1によるタイマ割込みを中止
することができる。続いて、音声信号処理部B14およ
び電気/音響変換部B15を通じて、“充電して下さい
!”という音声メッセージを出力して、2次電池Bに対
する充電を要求する報知制御が実行される(S37)。
この後、充電要求アラーム発生処理が終了する。
【0050】要するに、子機B3は、充電および携帯の
各状態を割込処理またはポーリング処理により常時監視
する。そして、例えば、充電状態検出部B171を通じ
て子機B3が充電台C1に接続されていない検出結果を
得たとき、電池残量検出部B172を通じて、2次電池
Bの残蓄電量を示す値がしきい値を下回ったか否かを確
認し、残蓄電量を示す値がしきい値を下回っていれば、
2次電池Bを充電すべきであると判断し、“充電して下
さい!”という音声メッセージで報知を行い、30分後
に充電要求アラーム発生処理を実行させるためのタイマ
1を起動する処理が行われる。同様に、静電容量検出部
B173を通じて子機B3が把持されている検出結果を
得たとき、電池残量検出部B172を通じて、2次電池
Bの残蓄電量を示す値がしきい値を下回ったか否かを確
認し、残蓄電量を示す値がしきい値を下回っていれば、
2次電池Bを充電すべきであると判断し、“充電して下
さい!”という音声メッセージで報知を行い、30分後
に充電要求アラーム発生処理を実行させるためのタイマ
2を起動する処理が行われる。そして、それらの実行過
程において、子機B3は、タイムアウト時(タイマ1の
場合は端末B3が充電台C1から外されてから30分を
経過した時)、電池残量検出部B172を通じて、2次
電池Bの残蓄電量を示す値がしきい値を下回ったか否か
を確認し、残蓄電量を示す値がしきい値を下回っていれ
ば、2次電池Bを充電すべきであると判断し、“充電し
て下さい!”という音声メッセージで報知を行い、30
分後に充電要求アラーム発生処理を実行させるための該
当するタイマを起動し、非該当のタイマを停止する処理
を行う。
【0051】以上、第3実施形態によれば、第1実施形
態と同様の効果が得られるほか、タイマ割込みにより充
電要求アラーム発生処理が繰り返し実行されるので、よ
り好適に、2次電池Bの充電要求を見落とされないよう
にすることができる。また、2次電池Bに対する充電要
求についての報知の頻繁な繰返しを防止することができ
る。
【0052】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明は、所定の緊急通報先のセンタ装置に通信
回線を介して接続される親機と、2次電池を電源に携帯
動作可能な少なくとも1台の子機と、この子機の2次電
池を充電するための充電台とにより構成され、前記子機
は、前記親機との無線通信用の無線手段と、緊急通報入
力用の入力手段と、この入力手段に対する緊急通報入力
に応じて前記無線手段を通じて緊急通報の信号を送信す
る制御を行う制御手段とを備え、前記親機は、前記通信
回線を介して前記センタ装置と通信を行う通信手段と、
前記子機との無線通信用の無線手段と、この無線手段を
通じて受信される前記緊急通報の信号に応じて、前記通
信手段を通じて前記センタ装置に緊急通報の信号を送信
する制御を行う制御手段とを備える緊急通報システムで
あって、前記子機は、前記2次電池に対する充電を要求
する報知を行うための報知手段と、前記2次電池の残蓄
電量を示す値が所定のしきい値を下回ったか否かの検出
を行う蓄電状態検出手段と、当該子機が前記充電台に接
続されているか否かの検出を行う接続状態検出手段とを
さらに備え、前記子機の制御手段は、前記接続状態検出
手段からの検出結果が、前記充電台に当該子機が接続さ
れている状態から接続されていない状態に変化したと
き、前記充電状態検出手段を通じて前記残蓄電量を示す
値が前記しきい値を下回ったことを示す検出結果を得る
と、前記報知の実行制御を行うので、報知の際にユーザ
が子機の側にいる確率が高くなるから、子機の2次電池
の充電要求を見落とされないようにすることができる。
【0053】請求項2記載の発明は、所定の緊急通報先
のセンタ装置に通信回線を介して接続される親機と、2
次電池を電源に携帯動作可能な少なくとも1台の子機と
により構成され、前記子機は、前記親機との無線通信用
の無線手段と、緊急通報入力用の入力手段と、この入力
手段に対する緊急通報入力に応じて前記無線手段を通じ
て緊急通報の信号を送信する制御を行う制御手段とを備
え、前記親機は、前記通信回線を介して前記センタ装置
と通信を行う通信手段と、前記子機との無線通信用の無
線手段と、この無線手段を通じて受信される前記緊急通
報の信号に応じて、前記通信手段を通じて前記センタ装
置に緊急通報の信号を送信する制御を行う制御手段とを
備える緊急通報システムであって、前記子機は、前記2
次電池に対する充電を要求する報知を行うための報知手
段と、前記2次電池の残蓄電量を示す値が所定のしきい
値を下回ったか否かの検出を行う蓄電状態検出手段と、
当該子機がユーザにより把持されているか否かの検出を
行う把持状態検出手段とをさらに備え、前記子機の制御
手段は、前記把持状態検出手段を通じて当該子機が把持
されている検出結果を得て、前記充電状態検出手段を通
じて前記残蓄電量を示す値が前記しきい値を下回ったこ
とを示す検出結果を得ると、前記報知の実行制御を行う
ので、報知の際にユーザが子機の側にいる確率が高くな
るから、子機の2次電池の充電要求を見落とされないよ
うにすることができる。
【0054】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の緊急通報システムにおいて、前記子機は計
時を行う計時手段をさらに備え、前記子機の制御手段
は、前記計時手段による計時が所定時間を経過する毎に
前記報知の実行制御を繰り返し行うので、より好適に、
子機の2次電池の充電要求を見落とされないようにする
ことができる。
【0055】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の緊急通報システムにおいて、前記報知の実行制御を
行う場合の前記検出結果が得られる毎に、前記計時手段
の計時結果をリセットするので、より好適に、子機の2
次電池の充電要求を見落とされないようにすることがで
きるほか、2次電池に対する充電要求についての報知の
頻繁な繰返しを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る緊急通報システム
の構成図である。
【図2】図1の緊急通報システムの使用例を示す図であ
る。
【図3】図1の子機の動作を示すフロー図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る緊急通報システム
の子機の構成図である。
【図5】図4の子機の動作を示すフロー図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る緊急通報システム
の子機の構成図である。
【図7】図6の子機の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
A1 親機 A10 制御部 A11 電源回路部 A12 入力部 A13 出力部 A14 音声信号処理部 A15 電話回線I/F部 A16 無線通信部 B1,B2,B3 子機 B10,B20,B30 制御部 B11 電源回路部 B 2次電池 B12 入力部 B13 出力部 B14 音声信号処理部 B15 電気/音響変換部 B16 無線通信部 B17 検出部 B172 電池残量検出部 C1 充電台 D1 センタ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/00 H02J 7/00 N 5K101 H04B 7/26 H04M 11/00 303 H04M 11/00 303 H04B 7/26 L (72)発明者 岡田 晃一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5C086 AA32 BA01 BA30 CA02 CA05 CB40 DA06 EA05 EA08 EA11 EA13 EA41 EA45 FA02 FA06 FA11 FA18 5C087 AA02 AA03 AA19 AA37 BB12 BB18 BB64 BB74 DD03 DD25 DD26 EE05 EE08 EE18 FF01 FF02 FF17 FF19 FF20 FF23 GG06 GG18 GG24 GG40 GG50 GG66 GG67 GG70 GG83 5G003 AA01 BA01 DA04 EA06 GC05 5H030 AA04 AS14 FF41 FF44 5K067 AA27 BB08 EE02 EE10 FF19 FF25 HH22 KK06 5K101 KK14 LL12 MM07 NN16 NN41 UU11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の緊急通報先のセンタ装置に通信回
    線を介して接続される親機と、2次電池を電源に携帯動
    作可能な少なくとも1台の子機と、この子機の2次電池
    を充電するための充電台とにより構成され、前記子機
    は、前記親機との無線通信用の無線手段と、緊急通報入
    力用の入力手段と、この入力手段に対する緊急通報入力
    に応じて前記無線手段を通じて緊急通報の信号を送信す
    る制御を行う制御手段とを備え、前記親機は、前記通信
    回線を介して前記センタ装置と通信を行う通信手段と、
    前記子機との無線通信用の無線手段と、この無線手段を
    通じて受信される前記緊急通報の信号に応じて、前記通
    信手段を通じて前記センタ装置に緊急通報の信号を送信
    する制御を行う制御手段とを備える緊急通報システムで
    あって、 前記子機は、前記2次電池に対する充電を要求する報知
    を行うための報知手段と、前記2次電池の残蓄電量を示
    す値が所定のしきい値を下回ったか否かの検出を行う蓄
    電状態検出手段と、当該子機が前記充電台に接続されて
    いるか否かの検出を行う接続状態検出手段とをさらに備
    え、 前記子機の制御手段は、前記接続状態検出手段からの検
    出結果が、前記充電台に当該子機が接続されている状態
    から接続されていない状態に変化したとき、前記充電状
    態検出手段を通じて前記残蓄電量を示す値が前記しきい
    値を下回ったことを示す検出結果を得ると、前記報知の
    実行制御を行うことを特徴とする緊急通報システム。
  2. 【請求項2】 所定の緊急通報先のセンタ装置に通信回
    線を介して接続される親機と、2次電池を電源に携帯動
    作可能な少なくとも1台の子機とにより構成され、前記
    子機は、前記親機との無線通信用の無線手段と、緊急通
    報入力用の入力手段と、この入力手段に対する緊急通報
    入力に応じて前記無線手段を通じて緊急通報の信号を送
    信する制御を行う制御手段とを備え、前記親機は、前記
    通信回線を介して前記センタ装置と通信を行う通信手段
    と、前記子機との無線通信用の無線手段と、この無線手
    段を通じて受信される前記緊急通報の信号に応じて、前
    記通信手段を通じて前記センタ装置に緊急通報の信号を
    送信する制御を行う制御手段とを備える緊急通報システ
    ムであって、 前記子機は、前記2次電池に対する充電を要求する報知
    を行うための報知手段と、前記2次電池の残蓄電量を示
    す値が所定のしきい値を下回ったか否かの検出を行う蓄
    電状態検出手段と、当該子機がユーザにより把持されて
    いるか否かの検出を行う把持状態検出手段とをさらに備
    え、 前記子機の制御手段は、前記把持状態検出手段を通じて
    当該子機が把持されている検出結果を得て、前記充電状
    態検出手段を通じて前記残蓄電量を示す値が前記しきい
    値を下回ったことを示す検出結果を得ると、前記報知の
    実行制御を行うことを特徴とする緊急通報システム。
  3. 【請求項3】 前記子機は計時を行う計時手段をさらに
    備え、前記子機の制御手段は、前記計時手段による計時
    が所定時間を経過する毎に前記報知の実行制御を繰り返
    し行うことを特徴とする請求項1または2記載の緊急通
    報システム。
  4. 【請求項4】 前記報知の実行制御を行う場合の前記検
    出結果が得られる毎に、前記計時手段の計時結果をリセ
    ットすることを特徴とする請求項3記載の緊急通報シス
    テム。
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