JP2002163146A - マイコンに内蔵されるメモリアクセス装置 - Google Patents

マイコンに内蔵されるメモリアクセス装置

Info

Publication number
JP2002163146A
JP2002163146A JP2000360385A JP2000360385A JP2002163146A JP 2002163146 A JP2002163146 A JP 2002163146A JP 2000360385 A JP2000360385 A JP 2000360385A JP 2000360385 A JP2000360385 A JP 2000360385A JP 2002163146 A JP2002163146 A JP 2002163146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
address
microcomputer
external device
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000360385A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Tajima
尚子 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000360385A priority Critical patent/JP2002163146A/ja
Publication of JP2002163146A publication Critical patent/JP2002163146A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部からの設定でCS領域を変更でき、マイ
コンを利用するシステムや外部デバイスの仕様変更に対
して、マイコンを再作成することなく対応できるマイコ
ンに内蔵されるメモリアクセス装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 領域設定レジスタ2にメモリマップ中の
各外部デバイスに対応するCS領域を外部から設定する
ことにより、マイコンのシステム変更や外部デバイスの
仕様変更を行ったとしても、CS領域をCS設定レジス
タの設定で変更できるため、マイコンを再設計すること
なく、外部デバイスをより有効な新しいメモリやロジッ
クに容易に変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイコンに内蔵さ
れるメモリアクセス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メモリの種類が多様化すると共
に、マイコン外部に様々なASIC等のデバイスを接続
する機会が増加している。
【0003】このような複数の外部メモリやデバイスを
コントロールするために、通常、マイコンはデータ/ア
ドレス信号と共にチップセレクト(以下CSと略す)信
号を出力し、このCS信号によって外部メモリやデバイ
スはアクセスされていることを認識する。
【0004】以下に従来のメモリアクセス装置について
説明する。図4は、従来のマイコンと外部デバイスの構
成図である。図4において、16はマイコン、19はア
ドレス信号、20はデータ信号、21は各CS信号、1
7はアドレス信号19をデコードしてCS信号21を出
力するアドレスデコーダ、18は外部デバイスである。
【0005】以上のように構成されたメモリアクセス装
置の動作を説明する。まず、マイコン16内のCPUよ
り出力されたアドレス信号19をデコードし、どの外部
デバイスのアドレスを示すかをCS信号21として、ア
ドレス信号19、データ信号20とともに外部デバイス
18へ出力する。外部デバイス18は入力されたCS信
号21によって、アクセスされているデバイスであるか
どうかを認識し、アクセスされているデバイスの場合デ
ータアクセスが可能となる。
【0006】ここで、外部デバイス18は、必ずしも、
マイコンから出力されているアドレス信号19をすべて
入力する必要はなく、それぞれのデバイスに応じたアド
レス信号19を入力すれば十分である。
【0007】図5は、従来のメモリのCS領域を変更し
た場合の、変更前と変更後のメモリマップの概念図であ
る。図5において、22は変更前のメモリマップで、2
3はそのCS領域が変更になった場合のメモリマップで
ある。
【0008】変更前のメモリマップ22において、CS
領域がCS0で示される外部デバイスのアドレスは00
h〜1Xh,CS領域がCS1で示される外部デバイス
のアドレスは1Xh〜2Xhである。このように、従来
のメモリマップのCS領域はマイコンを利用するシステ
ムや外部デバイスに対応して固定されている。ここで、
このCS領域を変更すると、変更後のメモリマップ23
のようになり、マイコン自体を再作成することによって
実現している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、マイコンを利用するシステムの仕様変更や
外部デバイスの仕様変更があった場合、各デバイスのC
S領域が固定されているため、システムや外部デバイス
に対応してCS領域を変更するためにはマイコンを再作
成しなければならくなり、開発工数やコストが大きくな
るという問題があった。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、外部からの設定でCS領域を変更でき、マイコン
を利用するシステムや外部デバイスの仕様変更に対し
て、マイコンを再作成することなく対応できるマイコン
に内蔵されるメモリアクセス装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載のマイコンに内蔵されるメモリ
アクセス装置は、マイコン外部からメモリマップ中の各
外部デバイス毎のチップセレクトの領域を設定するレジ
スタと、プロセッサから出力したアドレス信号をデコー
ドするアドレスデコーダと、前記アドレスデコーダでデ
コードされた信号より、プロセッサから出力したアドレ
ス信号がチップセレクトの領域のどの部分をアクセスし
ているかを判定して対応している外部デバイスにチップ
セレクト信号を出力するチップセレクト信号出力部とを
有する。
【0012】請求項2記載のマイコンに内蔵されるメモ
リアクセス装置は、請求項1記載のマイコンに内蔵され
るメモリアクセス装置において、前記チップセレクトの
領域を設定するレジスタにおける各外部デバイスのチッ
プセレクトの領域のビット数により、前記アドレス信号
のうちチップセレクト信号を構成するアドレス信号を算
出するチップセレクト領域加算部と、外部デバイスに出
力する前記アドレス信号のうち、前記チップセレクト信
号を構成するアドレスの信号変化を固定するマスク部と
を有する。
【0013】この構成により、外部からの設定でCS領
域を変更することにより、マイコンを再作成することな
く、マイコンを利用するシステムや外部デバイスの仕様
変更に対してCS領域を変更できるマイコンに内蔵され
るメモリアクセス装置を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態1について図
面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形
態1におけるマイコンに内蔵されるメモリアクセス装置
の構成図である。
【0015】図1において、4は入力されたCS信号を
用いて外部デバイス毎のウエイト・バス幅を制御するウ
エイト・バス幅コントローラー、7は外部デバイスとウ
エイト・バス幅コントローラー4に出力されるCS信
号、8はCPUから出力されるアドレス信号、1はCP
Uからのアドレス信号8をデコードするアドレスデコー
ダ、2は各CS領域を設定する領域設定レジスタ、3は
アドレスデコーダ1でデコードされた外部デバイスのア
ドレスと領域設定レジスタ2からの設定値を比較しCS
信号7を出力するCS出力部、5はアドレスデコーダ1
からCS出力部3に出力されるアドレスデコード信号、
6は領域設定レジスタ2からCS出力部3に出力される
領域設定値である。
【0016】図2は、本発明の実施の形態1におけるメ
モリマップとCS領域設定レジスタの概念図である。図
2において、9はn個に分割されたメモリマップで、外
部デバイスに対応してCS領域10のように設定されて
いる。11は領域設定レジスタ2を構成するレジスタの
うちCS0に対応するnビットのCS設定レジスタであ
る。ここで、CS0に対応するCS設定レジスタ11に
レジスタ設定例12のようなデータを書き込むと、
“A,B,C,D”のビットがセットされるので、メモ
リマップ9の“A,B,C,D”の領域は、CS領域1
0のようにCS0の領域に設定される。
【0017】上記図1および図2のように構成されたマ
イコンに内蔵されるメモリアクセス装置において、以下
その動作を説明する。まず、領域設定レジスタ2に各C
S領域を設定する。ここでは、CS設定レジスタ11の
各ビットがn個に分割されたメモリマップ9のそれぞれ
の領域に対応し、このビットをセットすることにより対
応するメモリマップの領域がそのCS領域として設定さ
れる。
【0018】次に、このCS領域がアクセスされた場
合、アドレスデコーダ1で示されたアドレスデコード信
号5がメモリマップ9のどのビットにあたるかをデコー
ドし、CS設定レジスタ11の値から対応する外部デバ
イスを確認してそのCS信号7を出力する。
【0019】この構成によると、マイコンのシステム変
更や外部デバイスの仕様変更を行ったとしても、CS領
域10をCS設定レジスタ11の設定により変更できる
ため、マイコンを再設計することなくより有効な新しい
メモリやロジックに容易に変更することができる。
【0020】さらに、CS信号7をウエイト・バス幅コ
ントローラー4に入力することにより、外部デバイス毎
のメモリウエイト制御やデータバス幅可変制御の変更に
も対応することも可能となる。
【0021】以下、本発明の実施の形態2について図面
を参照しながら説明する。図3は本発明の実施の形態2
を示すマイコンに内蔵されるメモリアクセス装置の構成
図である。
【0022】図3において、13は入力されるアドレス
信号8のうち上位何ビットがCS信号を構成しているア
ドレス信号かを算出するCS領域加算部、14はCS領
域加算部13で算出されたCS信号を構成しているアド
レス信号8の上位ビットの信号変化を固定するマスク
部、15はCS信号を構成する上位アドレスのビット数
を示すマスク信号である。図1の構成と異なるのは、不
要なアドレスの信号変化を固定するために、CS領域加
算部13とマスク部14を設けているという点である。
【0023】上記のように構成されたマイコンに内蔵さ
れるメモリアクセス装置について、以下その動作を説明
する。まず、前記本発明の実施の形態1と同様にCS領
域設定を行った状態で、CPUからアドレス信号8が出
力され、そのアドレス信号8に応じたCS信号7がCS
出力部3より各外部デバイスに出力される。
【0024】この時、アドレス信号8はCS領域加算部
13にも入力され、領域設定レジスタ2にセットされる
ビット数により、アドレス信号8のうちCS信号を構成
する上位アドレスのビット数を算出しマスク信号15と
してマスク部14に出力する。そして、マスク部14に
て外部デバイスに入力されるアドレス信号8のうち、こ
の上位アドレス部分の信号変化を固定する。
【0025】ここで、CS信号を構成するのに必要な上
位アドレスのビット数は、zをあるCS領域レジスタで
セットされたビットの合計とすると、(z+1)/2の
整数部で求められる。そして、外部デバイスに出力する
アドレス信号8のうち、CS信号を構成する上位(z+
1)/2ビットのアドレスの信号変化を、マスク部14
により固定する。
【0026】以上の構成により、CS信号7は直接CS
出力部3より各外部デバイスに出力されると共に、アド
レス信号8のうち外部デバイスを選択するのに必要であ
ったCSの情報がマスクされ、各外部デバイスを動作さ
せるのに必要なアドレスのみが外部デバイスに入力され
るため、CSを構成するアドレス信号の変化を固定する
ことができ、システム全体の消費電力を低減することが
できる。
【0027】上記の実施の形態では、マイコンを制御す
るプロセッサとしてCPUを用いて説明したが、その他
のプロセッサを用いても良い。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明のマイコンに内蔵さ
れるメモリアクセス装置は、メモリマップ中の各外部デ
バイスに対応するCS領域を外部から設定できる構成に
することにより、マイコンのシステム変更や外部デバイ
スの仕様変更を行ったとしても、CS領域をCS設定レ
ジスタの設定で変更できるため、マイコンを再設計する
ことなく外部デバイスをより有効な新しいメモリやロジ
ックに容易に変更できる。
【0029】また、外部デバイスに入力されるアドレス
信号のうち、CS信号を構成する部分の信号変化を固定
するマスク部を設けることにより、アドレス信号のうち
各外部デバイスを動作させるのに必要なアドレスのみが
外部デバイスに入力されるため、CS信号を構成するア
ドレス信号の変化を固定することができ、システム全体
の消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるマイコンに内蔵
されるメモリアクセス装置の構成図
【図2】本発明の実施の形態1におけるメモリマップと
CS領域設定レジスタの概念図
【図3】本発明の実施の形態2におけるマイコンに内蔵
されるメモリアクセス装置の構成図
【図4】従来のマイコンと外部デバイスの構成図
【図5】従来のメモリマップの概念図
【符号の説明】
1 アドレスデコーダ 2 領域設定レジスタ 3 CS出力部 4 ウエイト・バス幅コントローラー 5 アドレスデコード信号 6 領域設定値 7 CS信号 8 アドレス信号 9 メモリマップ 10 CS領域 11 CS設定レジスタ 12 レジスタ設定例 13 CS領域加算部 14 マスク部 15 マスク信号 16 マイコン 17 アドレスデコーダ 18 外部デバイス 19 外部アドレス信号 20 外部データ信号 21 CS信号 22 変更前のメモリマップ 23 変更後のメモリマップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイコン外部からメモリマップ中の各外部
    デバイス毎のチップセレクトの領域を設定するレジスタ
    と、 プロセッサから出力したアドレス信号をデコードするア
    ドレスデコーダと、 前記アドレスデコーダでデコードされた信号より、プロ
    セッサから出力したアドレス信号がチップセレクトの領
    域のどの部分をアクセスしているかを判定して対応して
    いる外部デバイスにチップセレクト信号を出力するチッ
    プセレクト信号出力部とを有するマイコンに内蔵される
    メモリアクセス装置。
  2. 【請求項2】前記チップセレクトの領域を設定するレジ
    スタにおける各外部デバイスのチップセレクトの領域の
    ビット数により、前記アドレス信号のうちチップセレク
    ト信号を構成するアドレス信号を算出するチップセレク
    ト領域加算部と、 外部デバイスに出力する前記アドレス信号のうち、前記
    チップセレクト信号を構成するアドレスの信号変化を固
    定するマスク部とを有する請求項1記載のマイコンに内
    蔵されるメモリアクセス装置。
JP2000360385A 2000-11-28 2000-11-28 マイコンに内蔵されるメモリアクセス装置 Pending JP2002163146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000360385A JP2002163146A (ja) 2000-11-28 2000-11-28 マイコンに内蔵されるメモリアクセス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000360385A JP2002163146A (ja) 2000-11-28 2000-11-28 マイコンに内蔵されるメモリアクセス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002163146A true JP2002163146A (ja) 2002-06-07

Family

ID=18832001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000360385A Pending JP2002163146A (ja) 2000-11-28 2000-11-28 マイコンに内蔵されるメモリアクセス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002163146A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0476626A (ja) マイクロコンピュータ
US5588124A (en) Microcomputer
JP2002163146A (ja) マイコンに内蔵されるメモリアクセス装置
JPH10105503A (ja) マイクロコントローラのアドレス再設定回路
US6813647B2 (en) Microcomputer system reading data from secondary storage medium when receiving upper address from outside and writing data to primary storage medium
US6425047B1 (en) Process containing address decoders suited to improvements in clock speed
JPH04305735A (ja) マイクロプログラム制御回路
JPH06266614A (ja) メモリ制御方法
JPH1139212A (ja) マイクロコンピュータ
JP2004021422A (ja) マイクロコンピュータ
JPH07191905A (ja) 情報処理装置
JP3168717B2 (ja) メモリアクセス回路
JPH05250269A (ja) メモリアクセス方式および情報処理装置
JPH08147262A (ja) マイクロプロセッサ
JP2000132491A (ja) デバイス制御方法及びシステム
JP2008003867A (ja) マイクロコンピュータ
JP3006487B2 (ja) エミュレーション装置
JP2000163315A (ja) メモリ制御システム
JPH06250818A (ja) 算術論理演算装置
JP2001229678A (ja) 半導体記憶装置
JP3305967B2 (ja) Dspのポインタ異常検出回路
JP3251265B2 (ja) メモリ出力制御回路
JP2007018403A (ja) 異種インタフェース対応レジスタ
JPH0944397A (ja) 情報処理装置
JPH05127903A (ja) 並列処理マイクロプロセツサ