JP2002161838A - 車両用始動装置 - Google Patents

車両用始動装置

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JP2002161838A JP2000362601A JP2000362601A JP2002161838A JP 2002161838 A JP2002161838 A JP 2002161838A JP 2000362601 A JP2000362601 A JP 2000362601A JP 2000362601 A JP2000362601 A JP 2000362601A JP 2002161838 A JP2002161838 A JP 2002161838A
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starting
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Masahiko Osada
正彦 長田
Masato Hanai
正人 花井
Masanori Omi
正昇 大見
Mikio Saito
幹男 齋藤
Shuichi Nagata
修一 永田
Takeshi Tachibana
武 立花
Takeshi Kuretake
健 呉竹
Hideto Hanada
秀人 花田
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/0862Circuits or control means specially adapted for starting of engines characterised by the electrical power supply means, e.g. battery
    • F02N11/0866Circuits or control means specially adapted for starting of engines characterised by the electrical power supply means, e.g. battery comprising several power sources, e.g. battery and capacitor or two batteries
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/0814Circuits or control means specially adapted for starting of engines comprising means for controlling automatic idle-start-stop
    • F02N11/0818Conditions for starting or stopping the engine or for deactivating the idle-start-stop mode
    • F02N11/0822Conditions for starting or stopping the engine or for deactivating the idle-start-stop mode related to action of the driver

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 停車中にエンジンを停止し、発進時にエンジ
ンを始動するエコランシステムの場合では、エンジン始
動時間を短縮させることが急務となっている。また、ス
タータの消費した電力を効率良く補えることが好まし
い。 【解決手段】 車両は、既存の低電圧電源1と、充電効
率に優れた高電圧電源2を搭載する。キースイッチ7を
スタータ端子7aに接続してエンジンを始動させる時
は、低電圧電源1の電圧がスタータモータ4に印加され
る。停車中に停止していたエンジンを始動させる際は、
切替スイッチ6が切り替わって高電圧電源2の電圧がス
タータモータ4に印加される。アイドルストップからの
エンジン始動は、高電圧電源2によってスタータモータ
4が高速回転するため、短時間でエンジンを始動でき
る。また、アイドルストップからのスタータ作動率が高
くなるが、充電効率の良い高電圧電源2の電力を消費し
てスタータモータ4が作動するため、エネルギーロスが
抑えられ、燃費を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタータを用いた
車両用エンジンの始動装置に関する。
【0002】
【発明の背景】従来の車両は、単一電源でスタータを駆
動するものであった。しかし、近年では、車両の電気負
荷の増大に伴って、既存の電源とは別に、エネルギーの
回収効率の良い高電圧電源を搭載することが検討されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スタータは、静止慣性
の大きいエンジンを回転させて始動させるものであるた
めに、比較的大きな消費電力を必要とする。スタータで
消費された電力は、エンジンによって駆動される発電機
の発電によって補われる。ここで、既存の電源(低電圧
電源)を所定の低電圧に充電するよりも、高電圧電源を
所定の高電圧に充電するほうが充電効率が良い。このた
め、スタータも極力充電効率の良い高電圧電源から電力
を消費したほうが、効率良く消費した電力を補うことが
できる。
【0004】一方近年、車両の燃費向上、排気ガス低減
等の目的のために、停車中にはエンジンを停止するエコ
ランシステム(アイドルストップ)が実施されている。
このエコランシステムは、車速、アクセル開度、ブレー
キ状態等を監視して、車両の停車時にエンジンを停止さ
せるものであり、ブレーキが外されてからスタータを始
動させてエンジンを始動し、車両を発進させるシステム
である。
【0005】このエコランシステムの場合では、信号待
ちから発進までの間にエンジン始動時間が必要になる
が、信号待ちから発進までに時間がかかると、車両台数
が多い都市部では渋滞が予測されるという警察庁の研究
結果が報告されている。このため、信号待ちから発進ま
での時間がかかるエコランシステムでは、エコランシス
テムそのものが法律や条例等で規制されてしまう可能性
があり、エンジン始動時間を短縮させることが急務とな
っている。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであり、第1の目的は、極力、高電圧電源によって
スタータを作動させるようにして、スタータの消費した
電力を効率良く補えるようにした車両用始動装置の提供
にあり、第2の目的は、エコランシステムを搭載した車
両における停車時から発進までのエンジンの始動時間の
短縮が可能な車両用始動装置の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】〔請求項1の手段〕請求
項1の手段を採用することにより、高電圧電源でスター
タモータを作動可能な場合は高電圧電源でスタータモー
タを作動させ、高電圧電源でスタータモータを作動させ
るのに不適切な場合は低電圧電源でスタータモータを作
動させる。このように、請求項1の発明により、充電効
率の良い高電圧電源によってスタータモータを作動させ
る頻度が高まるため、効率良く消費した電力を補うこと
ができる。
【0008】〔請求項2の手段〕請求項2の手段を採用
することにより、エコランシステムによる発進の際、高
電圧電源によってスタータモータが作動する。この時、
すでにエンジンは暖気されており、高電圧が印加される
スタータモータでエンジンを高速駆動することができ
る。そして、エンジンが高速回転で駆動されることによ
り、短時間でエンジンを始動できる。この結果、信号待
ちから発進までの時間を短縮できるため、乗員に発進遅
れのストレスを与える不具合がなく、且つエコランシス
テムによる渋滞の発生を回避できる。
【0009】〔請求項3の手段〕請求項3の手段を採用
し、始動用制御手段とは別のエンジン制御手段にエコラ
ンシステムの制御部を設け、そのエンジン制御手段にお
いて車速、ブレーキ、アクセル等の車両状態からエンジ
ンの自動停止および自動始動の指示信号を発信するよう
に設けても良い。
【0010】〔請求項4の手段〕請求項4の手段を採用
し、始動用制御手段が自動始動信号を受けると、電源切
替手段を高電圧側に切り替えるとともに、スタータモー
タの通電を行うように設けても良い。
【0011】〔請求項5の手段〕請求項5の手段を採用
し、手動操作されるキースイッチが、エンジン始動のた
めのスタータ位置に設定された時に、スタータモータを
作動させる電源が低電圧側に切り替えられるように設け
ても良い。
【0012】〔請求項6の手段〕請求項6の手段を採用
し、スタータモータの通電回路の断続を行うマグネット
スイッチのコイルの通電回路に、このコイルへの通電量
を抑える通電量抑制手段を設けても良い。このように設
けることにより、マグネットスイッチがゆっくり接点に
当接するようになる。このため、マグネットスイッチで
のバウンスの発生が抑えられ、高電圧が印加された時の
アークの発生が抑えられるため、接点の溶着や破損を防
ぐことができ、マグネットスイッチの信頼性を高めるこ
とができる。また、バウンスが抑えられるため、バウン
スによるノイズの発生も抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、2つの実
施例と変形例を用いて説明する。 [第1実施例]図1は車両用始動装置の通電回路図を示
す。この実施例に示す車両は、既存の低電圧電源1(例
えば、規定電圧が12Vのバッテリ)の他に、充電効率
に優れた高電圧電源2(例えば、規定電圧が36Vのバ
ッテリ)を搭載するものである。エンジンを始動させる
ためのスタータ3は、エンジンを回転駆動するスタータ
モータ4と、このスタータモータ4をON-OFFさせるマグ
ネットスイッチ5と、スタータモータ4に通電される電
源を切り替える切替スイッチ6(電源切替手段に相当す
る)とを備える。
【0014】マグネットスイッチ5のコイル5a(プル
インコイルとホールディングコイルとからなる)を通電
させる回路として、この実施例では2つの通電回路を備
える。一方の通電回路は、キースイッチ7、第1スター
タリレー8を介して低電圧電源1に接続されるものであ
り、キースイッチ7がスタータ端子7aに接続される
と、第1スタータリレー8のコイル8aが通電されて常
開可動接点である第1スタータリレー8がONして、マグ
ネットスイッチ5のコイル5aが通電され、常開可動接
点であるマグネットスイッチ5がONするものである。
【0015】他方の通電回路は、キースイッチ7、第2
スタータリレー9を介して低電圧電源1に接続されるも
のであり、キースイッチ7がON端子7bに接続された状
態の時で、且つ、後述する始動用制御手段(以下、始動
用ECU)10から第2スタータリレー9のコイル9a
が通電を受けると、常開可動接点である第2スタータリ
レー9がONして、マグネットスイッチ5のコイル5aが
通電され、常開可動接点であるマグネットスイッチ5が
ONするものである。
【0016】切替スイッチ6は、スタータモータ4を通
電するための電源を、低電圧電源1あるいは高電圧電源
2に切り替えるものであり、切替スイッチ6のコイル6
aは始動用ECU10によって通電制御される。なお、
切替スイッチ6は、そのコイル6aがOFF の時は低電圧
電源1に接続するものであり(図1の状態参照)、切替
スイッチ6のコイル6aがONの時は高電圧電源2に接続
されるものである。
【0017】始動用ECU10は、上述したように、第
2スタータリレー9と切替スイッチ6を制御するもので
あり、信号待ち等の停車時から発進の際にエンジンを始
動させる際に作動するものである。具体的に、この始動
用ECU10は、エンジン制御手段(以下エンジン用E
CU)11から「自動始動信号」(所定のポートへのON
信号)を受けると、自動始動信号を受けている間、切替
スイッチ6を高電圧側に切り替えるとともに、スタータ
モータ4の通電のために第2スタータリレー9をONさせ
るものである。
【0018】エンジン用ECU11には、アクセルが外
され、ブレーキが踏まれ、車両が停止した際にエンジン
を自動停止させるとともに、ブレーキが外されて発進す
るまでにエンジンを始動させるエコランシステムの制御
部が設けられている。そして、エンジン用ECU11
は、エコランシステムによる車両の停車状態からエンジ
ンを始動させるために、上述した自動始動信号を始動用
ECU10に出力するように設けられている。
【0019】次に、始動用ECU10による制御を、図
2のフローチャートを基に説明する。始動用ECU10
は、先ずキースイッチ7がON端子7bに接続されている
か否かの判断を行う(ステップS1 )。この判断結果が
NOの場合は戻り、判断結果がYES の場合はエンジン用E
CU11から自動始動信号を受けたか否かの判断を行う
(ステップS2 )。この判断結果がNOの場合はステップ
S1 へ戻る。
【0020】ステップS2 の判断結果がYES の場合、即
ち、エンジン用ECU11が自動始動信号を発信した場
合、高電圧電源2によってスタータ3を作動させる。つ
まり、切替スイッチ6のコイル6aを通電して低電圧電
源1から高電圧電源2への切り替えを行い(ステップS
3 )、第2スタータリレー9のコイル9aを通電する
(ステップS4 )。すると、マグネットスイッチ5がON
するため、スタータモータ4に高電圧電源2が接続さ
れ、スタータモータ4に高電圧が印加される。
【0021】次に、エンジン用ECU11から送られて
いる自動始動信号がOFF したか否かの判断を行う(ステ
ップS5 )。つまり、スタータモータ4の起動によって
エンジンが始動し、エンジン回転数Nが所定回転数N0
より大きくなり(N>N0 )、エンジン用ECU11が
自動始動信号の発信を停止したか否かの判断を行う。こ
の判断結果がNOの場合は、まだエンジン始動が完了して
いないため、ステップS5 へ戻る。
【0022】ステップS5 の判断結果がYES の場合、即
ち、エンジンが始動した場合は、スタータ3の作動を停
止させる。つまり、第2スタータリレー9のコイル9a
の通電を停止し(ステップS6 )、切替スイッチ6のコ
イル6aの通電を停止して高電圧電源2から低電圧電源
1への切り替えを行う(ステップS7 )。すると、マグ
ネットスイッチ5がOFF するため、スタータモータ4の
通電が停止され、スタータ3の作動が停止する。
【0023】(実施例の作動)乗員が車両に搭乗して、
エンジンが始動される際、キースイッチ7がスタータ端
子7aに接続される。すると、第1スタータリレー8が
ONして、マグネットスイッチ5がONする。この時、始動
用ECU10は切替スイッチ6のコイル6aを通電せ
ず、切替スイッチ6は低電圧電源1に設定された状態で
あり、スタータモータ4には低電圧が印加される。エン
ジンが始動すると、キースイッチ7の設定がスタータ端
子7aからON端子7bに切り替えられる。すると、第1
スタータリレー8がOFF してマグネットスイッチ5がOF
F し、スタータモータ4の通電が停止される。
【0024】車両が信号待ち等で停車する際、エンジン
用ECU11に搭載されたエコランシステムによってエ
ンジンが停止する。停車時から発進を行う際、エンジン
用ECU11がスタータ3によってエンジンを始動させ
るために、始動用ECU10に自動始動信号を出力す
る。すると、上述した始動用ECU10の働きにより、
切替スイッチ6が高電圧電源2に切り替わるとともに、
第2スタータリレー9がONして、マグネットスイッチ5
がONする。すると、スタータモータ4には、高電圧電源
2の高電圧が印加される。エンジンが始動して回転数が
所定回転より上昇すると、エンジン用ECU11は自動
始動信号の出力を停止する。すると、始動用ECU10
は、切替スイッチ6を元の低電圧電源1へ切り替えると
ともに、第2スタータリレー9をOFF してマグネットス
イッチ5がOFF する。すると、スタータモータ4の通電
が停止される。
【0025】(実施例の効果)上述したように、エコラ
ンシステムによる発進の際、高電圧電源2によってスタ
ータモータ4が作動する。この発進時には、すでにエン
ジンは暖気されており、スタータモータ4に高電圧が印
加すると、エンジンを高速駆動できる。このように、エ
ンジンが高速回転で駆動されることにより、短時間でエ
ンジンを始動できる。この結果、信号待ちから発進まで
の時間を短縮できるため、乗員に発進遅れのストレスを
与える不具合がなく、且つエコランシステムによる渋滞
の発生を回避できる。
【0026】また、エコランシステムによる発進の際
は、充電効率の良い高電圧電源2によってスタータモー
タ4を作動させるため、アイドルストップからのスター
タ3の作動による電力消費を、発電機で効率良く補うこ
とができる。つまり、低電圧電源1のみでスタータ3を
作動させようとすると、消費した電力を充電効率の悪い
低電圧電源1へ補う必要があり、エコランシステムによ
るスタータ稼働率の上昇によってエネルギーロスがとて
も大きくなる。しかし、エコランシステムでは、充電効
率の良い高電圧電源2の電力を消費してスタータモータ
4が作動するため、消費した電力を発電機によって効率
良く補うことができる。この結果、エネルギーロスの発
生を大幅に抑えることができ、燃費を向上できる。
【0027】[第2実施例]図3は第2実施例における
車両用始動装置の通電回路図を示す。なお、図中におけ
る第1実施例と同一の符号は、同一の機能物を示すもの
である。この第2実施例は、上記の第1実施例で示した
第1スタータリレー8と第2スタータリレー9を、1つ
に共通化したものである。この共通化したスタータリレ
ー12のコイル12aは、キースイッチ7がスタータ位
置に設定された時と、自動始動信号を受けた始動用EC
U10により通電されるものであり、そのコイル12a
が通電されるとスタータリレー12がONしてマグネット
スイッチ5がONするものである。
【0028】一方、この第2実施例には、マグネットス
イッチ5のコイル5aの通電回路に、このコイル5aへ
の通電量を抑える通電量抑制手段13が設けられてい
る。この通電量抑制手段13は、例えばマグネットスイ
ッチ5のコイル5aの通電率をPWM制御等で可変させ
るものであり、コイル5aへの通電を断続する半導体の
スイッチング素子、このスイッチング素子を所定のパル
ス信号でON-OFFさせる発振器、およびスイッチング素子
のON時間を可変させる可変手段からなる。
【0029】マグネットスイッチ5のコイル5aの通電
回路に通電量抑制手段13を設けることにより、マグネ
ットスイッチ5がゆっくり接点に当接するようになる。
このため、マグネットスイッチ5が接点で弾むバウンス
の発生が抑えられ、高電圧が印加される接点でのアーク
の発生が抑えられる。この結果、マグネットスイッチ5
の接点の溶着や破損を防ぐことができ、マグネットスイ
ッチ5の信頼性を高めることができる。また、バウンス
が抑えられるため、バウンスによるノイズの発生も抑え
ることができる。
【0030】[変形例]上記の実施例では、切替スイッ
チ6をスタータ3の内部に設けた例を示したが、スター
タ3の外部に配置しても良い。上記の実施例で示した回
路構成やスタータ3の構成等は、実施例を説明するため
の一例であって、適宜変更可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用始動装置の通電回路図である(第1実施
例)。
【図2】始動用制御手段の作動を示すフローチャートで
ある。
【図3】車両用始動装置の通電回路図である(第2実施
例)。
【符号の説明】
1 低電圧電源 2 高電圧電源 3 スタータ 4 スタータモータ 5 マグネットスイッチ 5a マグネットスイッチのコイル 6 切替スイッチ(電源切替手段) 7 キースイッチ 7a スタータ端子 10 始動用ECU(始動用制御手段) 11 エンジン用ECU(エンジン制御手段) 13 通電量抑制手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花井 正人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 大見 正昇 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 齋藤 幹男 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 永田 修一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 立花 武 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 呉竹 健 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 花田 秀人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G092 AC03 EA08 EA11 FA13 FA24 FA30 GA01 GA04 GB01 GB10 HE01Z HF05X HF08Z HF19Z HF21Z HF26Z 3G093 BA19 BA21 BA22 CA01 CA04 CB05 DA01 DA06 DA12 DB05 DB15 EC02 FA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低電圧電源と高電圧電源の切り替えを行う
    電源切替手段と、 この電源切替手段によって切り替えられた電圧が印加さ
    れることによって、エンジン始動のための回転トルクを
    発生するスタータモータと、 前記電源切替手段を車両の状態に応じて切り替える始動
    用制御手段とを具備する車両用始動装置。
  2. 【請求項2】請求項1の車両用始動装置は、車両の停車
    時にエンジンを停止して、車両の発進時にエンジンを始
    動するエコランシステムを搭載する車両に用いられるも
    のであり、 前記電源切替手段は、エコランシステムによる発進の
    際、前記始動用制御手段によって高電圧側に切り替えら
    れることを特徴とする車両用始動装置。
  3. 【請求項3】請求項2の車両用始動装置において、 前記エコランシステムの制御部は、前記始動用制御手段
    とは別に設けられ、車速、ブレーキ、アクセル等の車両
    状態からエンジンの自動停止および自動始動の指示信号
    を発信するエンジン制御手段に搭載されるものであるこ
    とを特徴とする車両用始動装置。
  4. 【請求項4】請求項3の車両用始動装置において、 前記始動用制御手段は、前記エンジン制御手段から自動
    始動信号を受けると、前記電源切替手段を高電圧側に切
    り替えるとともに、前記スタータモータを通電するため
    の制御を行うことを特徴とする車両用始動装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかの車両
    用始動装置において、 前記電源切替手段は、手動操作されるキースイッチが、
    エンジン始動のためのスタータ位置に設定された時、低
    電圧側に切り替えられていることを特徴とする車両用始
    動装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれかの車両
    用始動装置は、 前記スタータモータの通電回路の断続を行うマグネット
    スイッチを備え、 このマグネットスイッチのコイルの通電回路には、この
    コイルへの通電量を抑える通電量抑制手段が設けられた
    ことを特徴とする車両用始動装置
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