JP2002160536A - 排気系構造 - Google Patents

排気系構造

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JP2002160536A
JP2002160536A JP2000360781A JP2000360781A JP2002160536A JP 2002160536 A JP2002160536 A JP 2002160536A JP 2000360781 A JP2000360781 A JP 2000360781A JP 2000360781 A JP2000360781 A JP 2000360781A JP 2002160536 A JP2002160536 A JP 2002160536A
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pipe
exhaust pipe
exhaust
vehicle
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JP2000360781A
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English (en)
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Akihiro Fujita
明広 藤田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気系構造において、重量物である触媒部と
マフラ部とを備えた第2排気管の前後にボールジョイン
ト型ガスケットを夫々設けて、エンジンやテールパイプ
から発生する振動を吸収するとともに、重いマフラ部を
クロスメンバに支持させ、マフラ部を安定的に支承し、
こもり音が発生するのを防止し、また、リヤアクスル軸
と排気系とのクリアランスを少なくし、リヤアクスル軸
との干渉を効果的に防止し、レイアウトの自由度を大き
くすることにある。 【構成】 第1排気管は第2排気管の上流端側に備えた
触媒部に第1ボールジョイント型ガスケットを介して連
結して設けられ、テールパイプは第2排気管の下流端側
に備えたマフラ部に第2ボールジョイント型ガスケット
を介して連結して設けられ、マフラ部は車体のクロスメ
ンバとリヤアクスル軸との間に配設され、マフラ部の上
流端側は車体のクロスメンバに支持して設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排気系構造に係
り、特にマフラ部やテールパイプを安定して支持するこ
とができる排気系構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンの排気系構造において
は、エンジン側の振動がマフラ側に伝達するのを防止す
るように、エンジンの排気マニホルドに連結される第1
排気管と、触媒部やマフラ部を備えて第1排気管に連結
される第2排気管とを連結するために、球面形状のボー
ルジョイント型ガスケットを使用しているものがある。
【0003】例えば、図10に示す如く、車両(図示せ
ず)に搭載したエンジン102の排気マニホルド104
に連結される第1排気管106を設け、この第1排気管
106に連結されて上流端側(車両の前方側)に触媒部
108を備えた第2排気管110を設け、触媒部108
を車両の前後方向に指向し且つ車体の床下(図示せず)
に配設し、排気マニホルド104の直下で排気マニホル
ド104と第1排気管106との間に第1ボールジョイ
ント型ガスケット112を設けるとともに、車体の床下
で第1排気管106と第2排気管110との間に第2ボ
ールジョイント型ガスケット114を設け、更に、排気
マニホルド104と第1排気管106とを第1スプリン
グ116に挿通した第1取付ボルト118で接続し、第
1排気管106と第2排気管110とを第2スプリング
120に挿通した第2取付ボルト122で接続してい
る。
【0004】また、図11に示す如く、車両(図示せ
ず)に搭載したエンジン202の排気マニホルド204
に連結される第1排気管206を設け、この第1排気管
206に連結されて上流端側に触媒部208を備えた第
2排気管210を設け、触媒部208を車両の前後方向
に指向し且つ車体の床下(図示せず)に配設し、車体の
床下で第1排気管206と第2排気管208との間にボ
ールジョイント型ガスケット212を設け、更に、排気
マニホルド204と第1排気管206とを平坦なガスケ
ット214を介して第1排気管206に固定した固定ボ
ルト216にナット218を螺着して接続し、また、第
1排気管206と第2排気管210とをスプリング22
0に挿通した取付ボルト222で接続している。
【0005】更に、図12に示す如く、車両(図示せ
ず)に搭載したエンジン302の排気マニホルド304
に連結される第1排気管306を設け、この第1排気管
306に連結されて上流端側に触媒部308を備えた第
2排気管310を設け、触媒部308を車両の前後方向
に指向し且つ車体の床下(図示せず)に配設し、排気マ
ニホルド304の直下で排気マニホルド304と第1排
気管306との間に第1ボールジョイント型ガスケット
312を設けるとともに、車体の床下で第2排気管31
0の下流端側(車両の後方側)に第2ボールジョイント
型ガスケット314を設け、更に、、排気マニホルド3
04と第1排気管306とをスプリング316に挿通し
た取付ボルト318で接続している。
【0006】また、上述の図10〜12の各排気系構造
においては、図13に示す如く、第2排気管402の下
流端側に、マフラ部404が設けられる。このマフラ部
404は、触媒部と同様に、車両の前後方向に指向し且
つ車体の床下に配設され、テールパイプ406を連結し
ている。このテールパイプ406は、車体408を構成
するサイドフレーム410とクロスメンバ412との下
方で且つラテラルロッド414及びアッパロッドブラケ
ット416近傍に延出して設けられている。
【0007】また、マフラ部の取付構造においては、図
14に示す如く、マフラ部502は、上流端側が前側マ
フラハンガ504と前側マフラハンガゴム506と前側
マフラ取付ボルト508とによって車体にボルト締めし
て取り付けられるとともに、下流端側が後側マフラハン
ガ510と後側マフラハンガゴム512と後側マフラ取
付ボルト514とによって車体にボルト締めして取り付
けられている。また、マフラ部502の上流端側に連結
した第2排気管516は、第2排気管ハンガ518と第
2排気管ハンガゴム520と第2排気管取付ボルト52
2とによって車体にボルト締めして取り付けられてい
る。更に、マフラ部502の下流端側に連結したテール
パイプ524は、パイプブラケット526とパイプハン
ガゴム528とパイプ取付ボルト530とによって車体
にボルト締めして取り付けられている。各ハンガゴム5
06、512、520、528は、全て車両の左右方向
に指向して配置されている。
【0008】このような排気系構造としては、例えば、
特開1998−196358号公報、特開2000−6
4835号公報、実公平6−16810号公報に開示さ
れている。特開1998−196358号公報に記載の
ものは、横置き式のエンジンの排気管装置において、振
動遮断機構としてのボールジョイント型ガスケットを、
マフラ部の上流側において軸方向に配置した2本の管要
素の間に挟持したものである。特開2000−6483
5号公報に記載のものは、静的状態において振動吸収機
構に対して荷重が付与されないように排気系部材を可動
支持するものである。実公平6−16810号公報に記
載のものは、マウントラバー保持用丸棒の車体との固定
端部をストッパ部として形成し、構成を簡単にしたもの
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、排気
系構造においては、排気マニホルドに連結される排気管
の下流側に触媒部やマフラ部が配設され、周辺部品との
干渉を回避するために、排気系全体の振動を抑制しなけ
ればならない。特に、触媒部やマフラ部は重量物である
ので、これら重量物の振動が車体に伝達し易く、こもり
音等が発生する原因となっていた。一方、重量物である
マフラ部は、エンジンからかなり離れた箇所に配設され
るので、支持剛性を高めることが要求されている。
【0010】また、座席のシート列の増加に伴う車両の
全長の拡大に伴い、スペースが要求されるマフラ部の配
置との関係から、排気管ではなく、マフラ部の下流側の
テールパイプを延長させて車両の全体の拡張に対応する
場合があるが、このように、テールパイプが長くなる
と、テールパイプの振動が大きくなり、この振動が車体
側に伝達してこもり音等が発生する原因になっていた。
【0011】更に、リヤアクスル軸の前方にテールパイ
プを配設した場合には、このリヤアクスル軸とテールパ
イプとの干渉を防止する必要があるが、リヤアクスル軸
とテールパイプとの距離を十分に確保することができな
い場合もあり、レイアウト上制約を受けるという不都合
があった。
【0012】具体的には、図13に示す排気系構造にお
いては、マフラ部404の容量が大きく、且つ、マフラ
部404から排気口までの距離が大きい場合には、微少
なマフラ部404の振動で、テールパイプ406が大き
く振動してしまい、この振動が車体に伝達してこもり音
が発生するという不都合があった。また、テールパイプ
406の振動が大きい場合には、排気管402とマフラ
部404との溶接部位(結語部位)の応力が大きくなっ
て耐久性が低下するとともに、テールパイプ406と車
体との隙間を十分に確保して干渉を防止する必要がある
(図13の斜線で示す)。更に、マフラ部404とテー
ルパイプ406とを一体的にした場合には、マフラ部4
04の着脱の際に、図13に示す如く、周辺部品を取り
外す必要があり、アフタマーケットでの組付作業性が非
常に困難になるという不都合があった。
【0013】また、図14に示す排気系構造において
は、各ハンガゴム506、512、520、528が、
車両の左右方向で同一方向に指向して取り付けられてい
たので、マフラ部502の動きを、車両の前後方向であ
るY方向で規制することができず、マフラ部502の振
動が車体側に伝達してこもり音が発生するとともに、マ
フラ部502が実質的にハンガゴム506、512、5
20の3点で支持されているが、レイアウト上の制約が
あってバランスが悪くなり、マフラ部502の動きを大
きくしてしまう原因となり、このため、こもり音が発生
し、また、通常、車両の前後方向の公差が大きいので、
各ハンガゴム506、512、520、528を各取付
ボルトで車体にボルト締めをした場合に、車体側の公差
及びマフラ部502側の公差では、各マフラハンガゴム
506、512、520、528がねじれた状態にな
り、この各マフラハンガゴム506、512、520、
528の耐久性が低下するとともに、こもり音も発生す
るという不都合があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、車両に搭載したエンジン
の排気マニホルドに連結される第1排気管を設け、触媒
部とマフラ部とを備えて前記第1排気管に連結される第
2排気管を設け、前記マフラ部に連結されるテールパイ
プを設け、前記第2排気管に備えた前記触媒部と前記マ
フラ部とを前記車両の前後方向に指向し且つ車体の床下
に配設した排気系構造において、前記第1排気管は前記
第2排気管の上流端側に備えた前記触媒部に第1ボール
ジョイント型ガスケットを介して連結して設けられ、前
記テールパイプは前記第2排気管の下流端側に備えた前
記マフラ部に第2ボールジョイント型ガスケットを介し
て連結して設けられ、前記マフラ部は前記車体のクロス
メンバとリヤアクスル軸との間に配設され、前記マフラ
部の上流端側は前記クロスメンバに支持して設けられた
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明は、重量物である触媒部
とマフラ部とを備えた第2排気管の前後にボールジョイ
ント型ガスケットを夫々設けているので、このボールジ
ョイント型ガスケットによってエンジンやテールパイプ
から発生する振動を吸収することができるとともに、最
も重いマフラ部をクロスメンバに支持させたので、マフ
ラ部を安定的に支承し、これにより、こもり音が発生す
るのを防止するとともに、リヤアクスル軸と排気系との
クリアランスを少なくし、レイアウトが制限される場合
には、後方に配設されるリヤアクスル軸との干渉を効果
的に防止し、よって、レイアウトの自由度を大きくする
ことができる。
【0016】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜7は、この発明の第1実
施例を示すものである。図6、7において、2は車両の
車体、4は車両に搭載されたエンジン(図示せず)の排
気装置である。車体2は、フロントフレーム6とセンタ
フレーム8とリヤフレーム10とを車両の前後方向に接
続するとともに、左右のフロントフレーム6L、6Rを
第1、第2クロスメンバ(図示せず)で接続し、また、
左右のセンタフレーム8L、8Rを第3クロスメンバ1
2−3で接続し、更に、左右のリヤフレーム10L、1
0Rを第4、5クロスメンバ12−4、12−5で接続
して構成されている。
【0017】排気装置4においては、エンジンに排気マ
ニホルド14が連結されている。この排気マニホルド1
4には、第1排気管16が連結して設けられている。こ
の第1排気管16には、第2排気管18が連結される。
この第2排気管18には、上流端側に触媒部20が備え
られているとともに、下流端側にマフラ部22が備えら
れている。このマフラ部22の下流端部位には、テール
パイプ24が連結されている。触媒部20とマフラ部2
2とは、車両の前後方向に指向し且つ車体2の床下26
に配設されている。
【0018】第2排気管18は、触媒部20が備えられ
た上流側第2排気管18−1と、マフラ部22が備えら
れて上流側第2排気管18−1に接続される中間側第2
排気管18−2と、テールパイプ24が連結される下流
側第2排気管18−3とから構成される。上流側第2排
気管18−1の下流端と中間側第2排気管18−2の上
流端とは、第2排気管用フランジ接続部28によって接
続される。この第2排気管用フランジ接続部28は、上
流側第2排気管18−1の下流端の上流側第2排気管フ
ランジ28Aと中間側第2排気管18−2の上流端の中
間側第2排気管フランジ28Bとからなり、この上流側
第2排気管フランジ28Aと中間側第2排気管フランジ
28Bとをボルト等の接続具28C−1、28C−2で
接続している。このため、図4に示す如く、中間側第2
排気管フランジ28Bには、接続具28C−1、28C
−2を挿通する接続ボルト孔28B−1、28B−2が
形成されている。
【0019】第1排気管16と第2排気管18とは、第
1・第2排気管用フランジ接続部30によって接続され
る。この第1・第2排気管用フランジ接続部30は、第
1排気管16の下流端の第1排気管フランジ30Aと、
第2排気管18の触媒部20の触媒部フランジ30B
と、この第1排気管フランジ30Aと触媒部フランジ3
0Bとの間に介設される第1ボールジョイント型ガスケ
ット32とから構成され、第1排気管フランジ30Aと
触媒部フランジ30Bとをボルト等の接続具(図示せ
ず)で接続している。第1ボールジョイント型ガスケッ
ト32は、球面形状に形成されて、振動等を吸収するも
のである。
【0020】マフラ部22の下流端の下流側第2排気管
18−3には、第2排気管・テールパイプフランジ接続
部34を介してテールパイプ24が連結される。この第
2排気管・テールパイプフランジ接続部34は、下流側
第2排気管18−3の下流端部位の下流側第2排気管フ
ランジ34Aと、テールパイプ24の上流端のテールパ
イプフランジ34Bと、下流側第2排気管フランジ34
Aとテールパイプフランジ34Bとの間に介設される第
2ボールジョイント型ガスケット36とからなり、下流
側第2排気管フランジ34Aとテールパイプフランジ3
4Bとをボルト等の接続具(図示せず)で接続してい
る。このため、図5に示す如く、テールパイプフランジ
34Bには、接続具を挿通する接続ボルト孔34B−
1、34B−2が形成されている。第2ボールジョイン
ト型ガスケット36は、図2に示す如く、球面形状に形
成されて、振動等を吸収するものであり、下流側第2排
気管18−3の最下流端部18−3Gに装着されるもの
である。
【0021】また、この第2排気管18には、触媒部2
0に車体2への触媒側支持部38が設けられる。この触
媒側支持部38は、触媒部20の上流端部に固定された
触媒側ハンガ38Aと、この触媒側ハンガ38Aの一側
に係止される触媒側ゴム38Bと、この触媒側ゴム38
Bの他側を車体2に固定するボルト等の固定具38Cと
を有している。
【0022】マフラ部22の上流端部位には、車体2へ
のマフラ側支持部40が設けられる。このマフラ側支持
部40は、車体2への固定がボルト締めのタイプではな
いものであり、マフラ部22の上流端部の一側に設けら
れた第1マフラ側支持部40−1と、マフラ部22の上
流端部の他側に設けられた第2マフラ側支持部40−2
とからなる。
【0023】図4に示す如く、第1マフラ側支持部40
−1は、正面において水平方向に対して角度θ(例えば
55度)だけ一側の斜め上方に指向してマフラ部22の
上流端部に固定された第1マフラ側ハンガ40−1A
と、この第1マフラ側ハンガ40−1Aの一側を係止す
る第1マフラ側ハンガゴム40−1Bと、第1マフラ側
ハンガゴム40−1Bの他側を係止して車体2に固定さ
れる第1車体側ハンガ40−1Cとを有している。この
第1車体側ハンガ40−1Cは、第3クロスメンバ12
−3に固定される。
【0024】第1マフラ側ハンガゴム40−1Bは、図
4に示す如く、略楕円形状に形成され、一側で第1マフ
ラ側ハンガ40−1Aを挿通する第1パイプ側挿通孔4
0−1Eと、他側で第1車体側ハンガ40−1Cを挿通
する第1車体側挿通孔40−1Fとを有している。これ
ら第1パイプ側挿通孔40−1E及び第1車体側挿通孔
40−1Fは、軸心方向が車両の前後方向に指向して配
置されている。
【0025】また、第2マフラ側支持部40−2は、正
面において第1マフラ側ハンガ40−1Aと対称的で水
平方向に対して角度θ(例えば55度)だけ他側の斜め
上方に指向してマフラ部22の上流端部に固定された第
2マフラ側ハンガ40−2Aと、この第2マフラ側ハン
ガ40−2Aの一側を係止する第2マフラ側ハンガゴム
40−2Bと、第2マフラ側ハンガゴム40−2Bの他
側を係止して車体2に固定される第2車体側ハンガ40
−2Cとを有している。この第2車体側ハンガ40−2
Cは、第3クロスメンバ12−3に固定される。
【0026】第2マフラ側ハンガゴム40−2Bは、図
4に示す如く、略楕円形状に形成され、他側で第2マフ
ラ側ハンガ40−2Aを挿通する第2パイプ側挿通孔4
0−2Eと、他側で第2車体側ハンガ40−2Cを挿通
する第2車体側挿通孔40−2Fとを有している。これ
ら第2パイプ側挿通孔40−2E及び第2車体側挿通孔
40−2Fは、軸心方向が車両の前後方向に指向して配
置されている。
【0027】よって、触媒側支持部38とマフラ側支持
部40との間、つまり、第2排気管用フランジ部28付
近には、第2排気管18の重心が配置される。
【0028】テールパイプ24には、図7に示す如く、
上方に突出する湾曲部24Aが形成されている。この湾
曲部24Aの下方には、リヤアクスル軸42が配設され
ている。よって、マフラ部22は、第3クロスメンバ1
2−3とリヤアクスル軸42との間に配設される。ま
た、テールパイプ24の湾曲部24Aの前方に第4クロ
スメンバ12−4が配設され、テールパイプ24の湾曲
部24Aの後方には、第5クロスメンバ12−5が配設
されている。更に、テールパイプ24は、図6に示す如
く、テールパイプ24の湾曲部24Aの後方部位が第5
クロスメンバ12−5の近傍でリヤフレーム10の内側
から外側へ延出した後、車両の後部位に配置した燃料タ
ンク44の側方に延出して設けられている。
【0029】更に、テールパイプ24は、湾曲部24A
よりも上流端側で前側パイプ支持部46によって車体2
に支持して設けられるとともに、燃料タンク44の側方
で後側パイプ支持部48によって車体2に支持して設け
られる。
【0030】前側パイプ支持部46は、テールパイプ2
4の車体2への固定がボルト締めのタイプのものではな
く、テールパイプ24の湾曲部24Aの前部側の上流端
に固定された前側パイプハンガ46Aと、この前側パイ
プハンガ46Aに一側が係止された前側パイプハンガゴ
ム46Bと、この前側パイプハンガゴム46Bの他側を
係止して車体2に固定された前側車体ハンガ46Cとを
有し、第1マフラ側支持部40−1と同様に、正面にお
いて水平方向に対して角度θ(例えば55度)だけ一側
の斜め上方に指向してテールパイプ24の上流端側に前
側パイプハンガ46Aを固定して構成されている。前側
パイプハンガゴム46Bは、図5に示す如く、略楕円形
状に形成され、一側で前側パイプハンガ46Aを挿通す
る前側挿通孔46Eと、他側で前側車体ハンガ46Cを
挿通する前側車体挿通孔46Fとを有している。前側車
体ハンガ46Cは、第4クロスメンバ12−4に固定さ
れる。また、前側挿通孔46E及び前側車体挿通孔46
Fは、図1、5に示す如く、軸心方向が車両の前後方向
に指向して配置されている。
【0031】従って、図3に示す如く、マフラ部22を
支持する3点の前側パイプハンガ46Aと第1マフラ側
ハンガ40−1A・第2マフラ側ハンガ40−2Aとの
重心と、マフラ部22の重心とは、一致するものである
(図3のGで示す)。
【0032】後側パイプ支持部48は、テールパイプ2
4の下流端側に固定された後側パイプブラケット48A
と、この後側パイプブラケット48Aに一側が係止され
た後側パイプハンガゴム48Bと、この後側パイプハン
ガゴム48Bの他側を車体2に固定するボルト等の車体
側固定具48Cとを有している。後側パイプハンガゴム
48Bは、図1に示す如く、略楕円形状に形成され、一
側で後側パイプハンガ48Aを挿通する後側挿通孔48
Eと、他側で後側パイプハンガ48Cを挿通する後側車
体挿通孔48Fとを有している。後側パイプハンガ48
Cは、燃料タンク44の側方でリヤフレーム10に固定
されている。これら後側挿通孔48E及び後側車体挿通
孔48Fは、軸心方向が車両の左右方向に指向して配置
されている。従って、図1に示す如く、前側パイプハン
ガゴム46Bは車両の前後方向に指向して支持される
が、後側パイプハンガゴム48Bは車両の左右方向に指
向して支持される。
【0033】次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0034】第1排気管16は第2排気管18の上流端
側に備えた触媒部20に第1ボールジョイント型ガスケ
ット32を介して連結して設けられ、テールパイプ24
は第2排気管18の下流端側に備えたマフラ部22に第
2ボールジョイント型ガスケット36を介して連結して
設けられ、マフラ部22は車体2の第3クロスメンバ1
2−3とこの第3クロスメンバ12−3に略平行なリヤ
アクスル軸42との間に配設され、マフラ部22の上流
端側(前部位)は第3クロスメンバ12−3に支持して
設けられ、重量物である触媒部20とマフラ部22とを
備えた第2排気管18の前後に第1、第2ボールジョイ
ント型ガスケット32、36が存在し、この第1、第2
ボールジョイント型ガスケット32、36によってエン
ジンやテールパイプ24から発生する振動を吸収するこ
とができるとともに、最も重いマフラ部22を第3、第
4クロスメンバ12−3、12−4に支持させているこ
とから、このマフラ部22を安定的に支承し、これによ
り、リヤアクスル軸42と排気系とのクリアランスを少
なくし、レイアウトが制限される場合には、後方に配設
されるリヤアクスル軸42との干渉を効果的に防止する
ことができ、よって、レイアウトの自由度を大きくし、
また、こもり音の発生を防止し、更に、マフラ部22と
中間側第2排気管18−2・下流側第2排気管18−3
との結合部位の応力を軽減してマフラ部22の耐久性を
向上することができ、また、マフラ部22とテールパイ
プ24とを分割して取り扱うことができるので、アフタ
マーケットでの組付作業性を向上することができる。
【0035】また、第2排気管18においては、触媒部
20に車体2への触媒側支持部38を設けるとともに、
マフラ部22に車体2へのマフラ側支持部40を設け、
触媒側支持部38とマフラ側支持部44との間に第2排
気管18の重心を配置しているので、第2排気管18を
安定的に支承することができ、こもり音の発生を効果的
に防止することができる。
【0036】更に、マフラ部22の下流端部には第2ボ
ールジョイント型ガスケット36を介してテールパイプ
24が連結して設けられるので、このテールパイプ24
は車両の後方に配置された燃料タンク44の側方に延出
して設けられた場合であっても、テールパイプ24と第
2排気管18との間の第2ボールジョイント型ガスケッ
ト36によってテールパイプ24の振動を吸収すること
ができ、よって、テールパイプ24が燃料タンク44の
側方に沿って配設されるような、テールパイプ24があ
る程度の長さを有する場合には、特に、テールパイプ2
4の振動が大きくなろうとするが、このテールパイプ2
4の振動を第2ボールジョイント型ガスケット36で吸
収させ、車体2へのこもり音等の伝達を防止することが
できる。
【0037】更にまた、テールパイプ24には上方に突
出する湾曲部24Aが形成され、テールパイプ24の湾
曲部24Aの前方に第4クロスメンバ12−4が配設さ
れ、この湾曲部24Aの下方にリヤアクスル軸42が配
設され、テールパイプ24の湾曲部24Aの前方に第4
クロスメンバ12−4が、テールパイプ24の湾曲部2
4Aの下方にリヤアクスル軸42が、後方に第5クロス
メンバ12−5が配設されるが、このテールパイプ24
の前方(上流端側)に第2ボールジョイント型ガスケッ
ト36が設けられるので、湾曲部24Aと第4クロスメ
ンバ12−4及びリヤアクスル軸42及び第5クロスメ
ンバ12−5とのクリアランスが制限される場合にで
も、テールパイプ24と第4クロスメンバ12−4及び
リヤアクスル軸42及び第5クロスメンバ12−5との
干渉を効果的に防止することができる。
【0038】また、テールパイプ24は湾曲部24Aよ
りも上流端側で前側パイプハンガゴム46Bを介して車
体2に支持して設けられるとともに、燃料タンク44の
側方で後側パイプハンガゴム48Bを介して車体2に支
持して設けられ、前側パイプハンガゴム46Bは車両の
前後方向に指向して支持され、後側パイプハンガゴム4
8Bは車両の左右方向に指向して支持されているので、
前側パイプハンガゴム46Bを介してテールパイプ24
の前部側(上流端側)を車体2に支持させるとともに、
後側を燃料タンク44の側方で車体2に支持させたテー
ルパイプ24の前側パイプハンガゴム46Bを車両の前
後方向に向け、テールパイプ24の後側の後側パイプハ
ンガゴム48Bを車両の左右方向に向けて支持させたの
で、前側パイプハンガゴム46Bにより車両2の前後方
向の振動を防止し、車両の幅方向(左右方向)に延びる
第4クロスメンバ12−4及びリヤアクスル軸42及び
第5クロスメンバ12−5との干渉を防止することがで
きるとともに、後側パイプハンガゴム48Bにより車両
2の左右方向の振動を防止し、燃料タンク44及び車両
2の前後方向の振動を防止し、燃料タンク44及び車両
2の前後方向に延びるリヤフレーム10との干渉を防止
することができる。つまり、マフラ部22の上流端部の
一側に設けられた第1マフラ側支持部40−1とマフラ
部22の上流端部の他側に設けられた第2マフラ側支持
部40−2との支持方向を車両の前後方向とし、そし
て、この前側パイプ支持部46の支持をマフラ部22を
中心に対して対称とし且つ第1、第2マフラ側支持部4
0−1、40−2を斜めに配置しているので、車両の前
後方向(図1のY方向)、車両の左右方向(図4のX方
向)及び車両の上方向(図4、5のZ方向)の各方向に
おいて、マフラ部22の動きが規制され、更に、第2ボ
ールジョイント型ガスケット36により振動が吸収され
るのに加え、前側パイプハンガゴム46B及び後側パイ
プハンガゴム48Bによって車両2の前後・左右方向の
振動を防止することにより、排気系全体の振動を防止
し、こもり音の発生を防止することができる。
【0039】更に、図3に示す如く、マフラ部22を支
持する3点の前側パイプハンガ46Aと第1マフラ側ハ
ンガ40−1A・第2マフラ側ハンガ40−2Aとの重
心とマフラ部22の重心とが一致しているので(図3の
Gで示す)、マフラ部22をバランス良く支持させるこ
とができ、マフラ部22の動きを規制して、マフラ部2
2の耐久性を向上するとともに、こもり音の発生を防止
することができる。
【0040】更にまた、第1マフラ側支持部40−1と
第2マフラ側支持部40−2と前側パイプ支持部46よ
うな、車体2への固定がボルト締めのタイプではなく、
ハンガの差込タイプを使用した場合には、車体2側及び
マフラ部22側の公差が最大になっても各ハンガゴムの
ねじれが発生せず、各ハンガゴムの耐久性を向上すると
ともに、こもり音の発生を防止し、また、車体2側がブ
ラケットからパイプに変更され、且つ、ハンガゴムのス
ペーサ、ボルト等の部品を省略し、部品点数を低減して
廉価とすることができる。
【0041】図8は、この発明の特別構成であり、第2
実施例を示すものである。
【0042】以下の実施例においては、上述の第1実施
例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0043】この第2実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、排気装置4において、重量物とな
る触媒部20とマフラ部22とを近づけて第3クロスメ
ンバ12−3よりも車両前方側に配置し、マフラ部22
を第1、第2マフラ支持部40−1、40−2で第3ク
ロスメンバ12−3に支持して設けた。
【0044】この第2実施例の構成によれば、重量物と
なる触媒部20とマフラ部22とを実質的に一体的とし
て、排気系での振動源箇所を減少させるとともに、全体
の剛性を向上し、これにより、こもり音の発生を低減す
るとともに、重量物の支持剛性を向上することができ
る。
【0045】図9は、この発明の特別構成であり、第3
実施例を示すものである。
【0046】この第3実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、第2排気管18には、触媒部20
とマフラ部22との間で、触媒部20側の上流側排気管
用フランジ接続部52−1と、マフラ部22側の上流側
排気管用フランジ接続部52−2とを離間して設けた。
これら上流側、下流側排気管用フランジ接続部52−
1、52−2には、図示しないが、ボールジョイント型
ガスケットが夫々設けられている。
【0047】この第3実施例の構成によれば、触媒部2
0側の振動が上流側排気管用フランジ接続部52−1で
独立して吸収されるとともに、マフラ部22側の振動が
上流側排気管用フランジ接続部52−2で独立して吸収
されることから、エンジン側からの振動及びマフラ部2
2側からの振動が伝達するのを効果的に防止し、こもり
音等の発生を確実に防止することができる。なお、この
第3実施例の構成においては、第2排気管18に、ボー
ルジョイント型ガスケットを有する排気管用フランジ接
続部を複数配設することも可能である。
【0048】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、第1排気管は第2排気管の上流端側に備
えた触媒部に第1ボールジョイント型ガスケットを介し
て連結して設けられ、テールパイプは第2排気管の下流
端側に備えたマフラ部に第2ボールジョイント型ガスケ
ットを介して連結して設けられ、マフラ部は車体のクロ
スメンバとリヤアクスル軸との間に配設され、マフラ部
の上流端側は車体のクロスメンバに支持して設けられた
ことにより、重量物である触媒部とマフラ部とを備えた
第2排気管の前後のボールジョイント型ガスケットによ
ってエンジンやテールパイプから発生する振動を吸収す
ることができるとともに、最も重いマフラ部をクロスメ
ンバに支持させ、マフラ部を安定的に支承し、これによ
り、こもり音が発生するのを防止するとともに、リヤア
クスル軸と排気系とのクリアランスを少なくし、レイア
ウトが制限される場合には、後方に配設されるリヤアク
スル軸との干渉を効果的に防止し、よって、レイアウト
の自由度を大きくし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】排気系構造の組み立て斜視図である。
【図2】図6におけるテールパイプの取付部位の拡大平
面図である。
【図3】マフラ部の重心位置を説明した排気系構造の平
面図である。
【図4】マフラ部の車両前方側からの正面図である。
【図5】テールパイプの車両前方側からの正面図であ
る。
【図6】車両の排気系構造の概略平面図である。
【図7】図6における排気系構造の概略側面図である。
【図8】第2実施例における排気系構造の一部平面図で
ある。
【図9】第3実施例における排気系構造の一部平面図で
ある。
【図10】従来において排気系構造の組み立て斜視図で
ある。
【図11】従来において他の排気系構造の組み立て斜視
図である。
【図12】従来において他の排気系構造の組み立て斜視
図である。
【図13】従来において排気系構造のマフラ部の平面図
である。
【図14】従来において排気系構造のマフラ部の取付状
態の斜視図である。
【符号の説明】
2 車体 4 排気装置 14 排気マニホルド 16 第1排気管 18 第2排気管 20 触媒部 22 マフラ部 24 テールパイプ 32 第1ボールジョイント型ガスケット 36 第2ボールジョイント型ガスケット 38 触媒側支持部 40 マフラ側支持部 42 リヤアクスル軸 44 燃料タンク 46 前側パイプ支持部 48 後側パイプ支持部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載したエンジンの排気マニホル
    ドに連結される第1排気管を設け、触媒部とマフラ部と
    を備えて前記第1排気管に連結される第2排気管を設
    け、前記マフラ部に連結されるテールパイプを設け、前
    記第2排気管に備えた前記触媒部と前記マフラ部とを前
    記車両の前後方向に指向し且つ車体の床下に配設した排
    気系構造において、前記第1排気管は前記第2排気管の
    上流端側に備えた前記触媒部に第1ボールジョイント型
    ガスケットを介して連結して設けられ、前記テールパイ
    プは前記第2排気管の下流端側に備えた前記マフラ部に
    第2ボールジョイント型ガスケットを介して連結して設
    けられ、前記マフラ部は前記車体のクロスメンバとリヤ
    アクスル軸との間に配設され、前記マフラ部の上流端側
    は前記クロスメンバに支持して設けられたことを特徴と
    する排気系構造。
  2. 【請求項2】 前記第2排気管の前記触媒部に前記車体
    への触媒側支持部を設け、前記第2排気管の前記マフラ
    部に前記車体へのマフラ側支持部を設け、前記触媒側支
    持部と前記マフラ側支持部との間には前記第2排気管の
    重心を配置したことを特徴とする請求項1に記載の排気
    系構造。
  3. 【請求項3】 車両に搭載したエンジンの排気マニホル
    ドに連結される第1排気管を設け、触媒部とマフラ部と
    を備えて前記第1排気管に連結される第2排気管を設
    け、前記マフラ部に連結されるテールパイプを設け、前
    記第2排気管に備えた前記触媒部と前記マフラ部とを前
    記車両の前後方向に指向し且つ車体の床下に配設した排
    気系構造において、前記マフラ部の下流端側にはボール
    ジョイント型ガスケットを介して前記テールパイプが連
    結して設けられ、このテールパイプは前記車両の後部位
    に配置した燃料タンクの側方に延出して設けられたこと
    を特徴とする排気系構造。
  4. 【請求項4】 前記テールパイプには上方に突出する湾
    曲部が形成され、この湾曲部の下方に前記リヤアクスル
    軸が配設され、前記湾曲部の後方には前記車体の他のク
    ロスメンバが配設されたことを特徴とする請求項1又は
    請求項3に記載の排気系構造。
  5. 【請求項5】 前記テールパイプは、前記湾曲部よりも
    上流端側で前側パイプ支持部の前側パイプハンガゴムを
    介して前記車体に支持して設けられるとともに、前記燃
    料タンクの側方で後側パイプ支持部の後側パイプハンガ
    ゴムを介して前記車体に支持して設けられ、前記前側パ
    イプハンガゴムは前記車両の前後方向に指向して支持さ
    れ、前記後側パイプハンガゴムは前記車両の左右方向に
    指向して支持されたことを特徴とする請求項4に記載の
    排気系構造。
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