JP2002157579A - 医用画像表示装置 - Google Patents
医用画像表示装置Info
- Publication number
- JP2002157579A JP2002157579A JP2000353728A JP2000353728A JP2002157579A JP 2002157579 A JP2002157579 A JP 2002157579A JP 2000353728 A JP2000353728 A JP 2000353728A JP 2000353728 A JP2000353728 A JP 2000353728A JP 2002157579 A JP2002157579 A JP 2002157579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image processing
- parameter
- processing parameters
- image display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像処理パラメータの変更と同時に実際の画
像に対して処理を施した結果を即座に表示し、実際の効
果を確認しながら画像処理パラメータの調整を行うこと
のできる医用画像表示装置を提供する。 【解決手段】 画像データを記憶する画像データ記憶手
段１０と、調整可能な画像処理パラメータを記憶するパ
ラメータ記憶手段４０と、画像処理パラメータを表示さ
せ、使用者が画像処理パラメータを変更することを可能
にするパラメータ変更手段５０と、画像処理パラメータ
を使用して画像処理を施す画像処理手段２０と、画像処
理が施された画像データに基いて画像を表示する画像表
示手段３０とを具備する。
像に対して処理を施した結果を即座に表示し、実際の効
果を確認しながら画像処理パラメータの調整を行うこと
のできる医用画像表示装置を提供する。 【解決手段】 画像データを記憶する画像データ記憶手
段１０と、調整可能な画像処理パラメータを記憶するパ
ラメータ記憶手段４０と、画像処理パラメータを表示さ
せ、使用者が画像処理パラメータを変更することを可能
にするパラメータ変更手段５０と、画像処理パラメータ
を使用して画像処理を施す画像処理手段２０と、画像処
理が施された画像データに基いて画像を表示する画像表
示手段３０とを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用画像及び医用
画像に付帯する情報を表示する医用画像表示装置に関す
る。
画像に付帯する情報を表示する医用画像表示装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】医療分野においては、いわゆる輝尽性蛍
光体を用いた放射線画像撮影が実用化されている。この
ような放射線画像撮影においては、輝尽性蛍光体を塗布
したシートに、人体等の被写体の放射線画像を撮影す
る。この輝尽性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走
査すると輝尽発光光が生じるので、この光を光電的に読
み取ることにより画像データが得られる。この画像デー
タをＣＲＴ等のディスプレイに出力したり、レーザプリ
ンタ等によりフィルムに印刷することにより、撮影され
た放射線画像を可視画像として表示することができる。
光体を用いた放射線画像撮影が実用化されている。この
ような放射線画像撮影においては、輝尽性蛍光体を塗布
したシートに、人体等の被写体の放射線画像を撮影す
る。この輝尽性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走
査すると輝尽発光光が生じるので、この光を光電的に読
み取ることにより画像データが得られる。この画像デー
タをＣＲＴ等のディスプレイに出力したり、レーザプリ
ンタ等によりフィルムに印刷することにより、撮影され
た放射線画像を可視画像として表示することができる。
【０００３】一般的に、撮影された放射線画像を表示す
る際には、階調処理や空間周波数強調処理等の画像処理
を行うことにより、表示画像をその目的に応じて見易い
形にすることが望ましい。このような画像処理のため
に、いくつかの画像処理パラメータが用いられる。
る際には、階調処理や空間周波数強調処理等の画像処理
を行うことにより、表示画像をその目的に応じて見易い
形にすることが望ましい。このような画像処理のため
に、いくつかの画像処理パラメータが用いられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来、画像処理パラメ
ータは、撮影部位毎やプリセット画像処理毎に、予め数
値として手入力され、記憶されていた。しかしながら、
このような方法によれば、画像処理パラメータを入力す
る際に、実際に処理をかけた画像における効果を確認す
ることができないので、画像処理パラメータを変更する
場合の効率が悪かった。
ータは、撮影部位毎やプリセット画像処理毎に、予め数
値として手入力され、記憶されていた。しかしながら、
このような方法によれば、画像処理パラメータを入力す
る際に、実際に処理をかけた画像における効果を確認す
ることができないので、画像処理パラメータを変更する
場合の効率が悪かった。
【０００５】一方、日本国特許出願公開（特開）昭５９
−２８１４４号公報には、被検体の撮影方法及び撮影部
位に関する入力情報を入力する入力手段と、該入力情報
から階調処理及び空間周波数処理における最適の条件を
求める処理条件導出手段と、処理条件導出手段から導出
した条件に基いて放射線画像に対して画像処理を行う処
理手段とを含む放射線画像再生装置が掲載されている。
この放射線画像再生装置によれば、被検体の撮影方法及
び撮影部位に関する入力情報に応じて自動的に画像処理
条件が決定されるので便利ではあるが、画像処理条件を
マニュアルで変更しながら画質の調整を行いたい場合に
は適していない。
−２８１４４号公報には、被検体の撮影方法及び撮影部
位に関する入力情報を入力する入力手段と、該入力情報
から階調処理及び空間周波数処理における最適の条件を
求める処理条件導出手段と、処理条件導出手段から導出
した条件に基いて放射線画像に対して画像処理を行う処
理手段とを含む放射線画像再生装置が掲載されている。
この放射線画像再生装置によれば、被検体の撮影方法及
び撮影部位に関する入力情報に応じて自動的に画像処理
条件が決定されるので便利ではあるが、画像処理条件を
マニュアルで変更しながら画質の調整を行いたい場合に
は適していない。
【０００６】そこで、上記の点に鑑み、本発明は、画像
処理パラメータの変更と同時に実際の画像に対して処理
を施した結果を即座に表示し、実際の効果を確認しなが
ら画像処理パラメータの調整を行うことのできる医用画
像表示装置を提供することを目的とする。さらに、本発
明は、画像処理パラメータの変更結果を、プリセット条
件の番号又は被写体の撮影部位等に対応するものとして
記憶できるような医用画像表示装置を提供することを目
的とする。
処理パラメータの変更と同時に実際の画像に対して処理
を施した結果を即座に表示し、実際の効果を確認しなが
ら画像処理パラメータの調整を行うことのできる医用画
像表示装置を提供することを目的とする。さらに、本発
明は、画像処理パラメータの変更結果を、プリセット条
件の番号又は被写体の撮影部位等に対応するものとして
記憶できるような医用画像表示装置を提供することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明に係る医用画像表示装置は、入力された画像
データを記憶する画像データ記憶手段と、画像データ記
憶手段に記憶されている画像データの画像処理において
調整することが可能な画像処理パラメータを記憶するパ
ラメータ記憶手段と、パラメータ記憶手段に記憶されて
いる画像処理パラメータに関する情報を表示させ、使用
者が画像処理パラメータを変更することを可能にするパ
ラメータ変更手段と、画像データ記憶手段に記憶されて
いる画像データに対して、画像処理パラメータを使用し
て画像処理を施す画像処理手段と、画像処理が施された
画像データに基いて画像を表示する画像表示手段とを具
備する。
め、本発明に係る医用画像表示装置は、入力された画像
データを記憶する画像データ記憶手段と、画像データ記
憶手段に記憶されている画像データの画像処理において
調整することが可能な画像処理パラメータを記憶するパ
ラメータ記憶手段と、パラメータ記憶手段に記憶されて
いる画像処理パラメータに関する情報を表示させ、使用
者が画像処理パラメータを変更することを可能にするパ
ラメータ変更手段と、画像データ記憶手段に記憶されて
いる画像データに対して、画像処理パラメータを使用し
て画像処理を施す画像処理手段と、画像処理が施された
画像データに基いて画像を表示する画像表示手段とを具
備する。
【０００８】本発明によれば、画像処理パラメータの変
更と同時に実際の画像に対して処理を施した結果を即座
に表示し、実際の効果を確認しながら画質の調整を行う
ことができる。
更と同時に実際の画像に対して処理を施した結果を即座
に表示し、実際の効果を確認しながら画質の調整を行う
ことができる。
【０００９】ここで、パラメータ記憶手段が、使用者が
変更した画像処理パラメータをプリセット条件として記
憶するようにすれば、画像処理パラメータを再入力する
手間が省けて便利である。画像処理パラメータは、プリ
セット条件の番号に対応して記憶するようにしても良い
し、被写体の撮影部位に対応して記憶するようにしても
良い。
変更した画像処理パラメータをプリセット条件として記
憶するようにすれば、画像処理パラメータを再入力する
手間が省けて便利である。画像処理パラメータは、プリ
セット条件の番号に対応して記憶するようにしても良い
し、被写体の撮影部位に対応して記憶するようにしても
良い。
【００１０】また、パラメータ変更手段が、調整するこ
とが可能な画像処理パラメータの一覧と現在値とを画像
表示手段に表示させるようにすれば、画像処理パラメー
タの選択が容易になる。さらに、画像表示手段が、画像
処理が施された画像データに基く画像と、その画像処理
に使用された画像処理パラメータに関する情報とを同時
に表示するようにすれば、画質と画像処理パラメータと
の関係を即座に把握できる。
とが可能な画像処理パラメータの一覧と現在値とを画像
表示手段に表示させるようにすれば、画像処理パラメー
タの選択が容易になる。さらに、画像表示手段が、画像
処理が施された画像データに基く画像と、その画像処理
に使用された画像処理パラメータに関する情報とを同時
に表示するようにすれば、画質と画像処理パラメータと
の関係を即座に把握できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。なお、同一の構成要素には
同一の参照番号を付して、説明を省略する。
施の形態について説明する。なお、同一の構成要素には
同一の参照番号を付して、説明を省略する。
【００１２】図１は、本発明の一実施形態に係る医用画
像表示装置の構成を示す図である。図１に示すように、
医用画像表示装置１００は、画像データを記憶する画像
データ記憶部１０と、記憶された画像データに対して画
像処理を施す画像処理部２０と、画像処理を施された画
像データに基いて画像を表示する画像表示部３０とを含
んでいる。さらに、医用画像表示装置１００は、画像処
理パラメータを記憶するための画像処理パラメータ記憶
部４０と、画像処理パラメータを表示させ、使用者が画
像処理パラメータを変更することを可能にする画像処理
パラメータ変更部５０とを含んでいる。
像表示装置の構成を示す図である。図１に示すように、
医用画像表示装置１００は、画像データを記憶する画像
データ記憶部１０と、記憶された画像データに対して画
像処理を施す画像処理部２０と、画像処理を施された画
像データに基いて画像を表示する画像表示部３０とを含
んでいる。さらに、医用画像表示装置１００は、画像処
理パラメータを記憶するための画像処理パラメータ記憶
部４０と、画像処理パラメータを表示させ、使用者が画
像処理パラメータを変更することを可能にする画像処理
パラメータ変更部５０とを含んでいる。
【００１３】なお、図１に示す画像処理部２０と画像処
理パラメータ変更部５０は、アナログ回路で構成しても
良いし、ディジタル回路で構成しても良い。あるいは、
ＣＰＵとソフトウェアで構成しても良い。この場合に
は、ソフトウェアは、ハードディスク、フロッピー（登
録商標）ディスク、ＭＯ、ＭＴ、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ
−ＲＯＭ等の記録媒体に記録される。
理パラメータ変更部５０は、アナログ回路で構成しても
良いし、ディジタル回路で構成しても良い。あるいは、
ＣＰＵとソフトウェアで構成しても良い。この場合に
は、ソフトウェアは、ハードディスク、フロッピー（登
録商標）ディスク、ＭＯ、ＭＴ、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ
−ＲＯＭ等の記録媒体に記録される。
【００１４】画像読取り装置等の外部装置において、例
えば、放射線画像を撮影した輝尽性蛍光体シートをレー
ザ光等の励起光で走査し、これにより発生する輝尽発光
光を光電的に読み取ることにより、撮影された画像の画
像データが得られる。この画像データは、外部装置等か
ら医用画像表示装置１００に入力される。医用画像表示
装置１００の画像データ記憶部１０は、メモリや磁気デ
ィスク等により構成されており、このようにして入力さ
れた画像データを記憶する。
えば、放射線画像を撮影した輝尽性蛍光体シートをレー
ザ光等の励起光で走査し、これにより発生する輝尽発光
光を光電的に読み取ることにより、撮影された画像の画
像データが得られる。この画像データは、外部装置等か
ら医用画像表示装置１００に入力される。医用画像表示
装置１００の画像データ記憶部１０は、メモリや磁気デ
ィスク等により構成されており、このようにして入力さ
れた画像データを記憶する。
【００１５】画像処理部２０は、画像データ記憶部１０
に記憶されている画像データを読み出して、階調処理や
空間周波数処理等の画像処理を施す。この画像処理に際
しては、後述する画像処理パラメータが使用される。画
像表示部３０は、画像処理の施された画像データに基い
て、撮影された画像を可視画像として表示する。本実施
形態においては、画像表示部３０としてＣＲＴ等のディ
スプレイを使用しているが、この他にレーザプリンタ等
も併用できる。レーザプリンタを使用すれば、撮影され
た画像をフィルムに印刷することができる。
に記憶されている画像データを読み出して、階調処理や
空間周波数処理等の画像処理を施す。この画像処理に際
しては、後述する画像処理パラメータが使用される。画
像表示部３０は、画像処理の施された画像データに基い
て、撮影された画像を可視画像として表示する。本実施
形態においては、画像表示部３０としてＣＲＴ等のディ
スプレイを使用しているが、この他にレーザプリンタ等
も併用できる。レーザプリンタを使用すれば、撮影され
た画像をフィルムに印刷することができる。
【００１６】画像処理部２０の画像処理において用いら
れる画像処理パラメータは、画像処理パラメータ記憶部
４０に記憶される。画像処理パラメータ記憶部４０は、
画像処理パラメータ変更部５０に接続されている。画像
処理パラメータ変更部５０は、画像表示部３０に画像処
理パラメータを表示させ、使用者が画像処理パラメータ
を変更することを可能にする。その動作について、以下
に詳しく説明する。
れる画像処理パラメータは、画像処理パラメータ記憶部
４０に記憶される。画像処理パラメータ記憶部４０は、
画像処理パラメータ変更部５０に接続されている。画像
処理パラメータ変更部５０は、画像表示部３０に画像処
理パラメータを表示させ、使用者が画像処理パラメータ
を変更することを可能にする。その動作について、以下
に詳しく説明する。
【００１７】図２は、本実施形態に係る医用画像表示装
置における画像表示部の表示画面全体を示す図である。
図２において、表示画面の左側は、撮影された画像を表
示するための撮影画像表示領域であり、表示画面の右側
は、各種操作のメニューを表示するための各種操作画面
表示領域である。このメニューにおいて、画像処理の項
目を選択すると、図３に示すような画面が表示され、画
像処理において調整することが可能な各種の画像処理パ
ラメータが示される。これらの画像処理パラメータにつ
いては、使用者が好みの値をプリセット条件として設定
しておくことが可能である。ここで、各種の画像処理パ
ラメータを変更すると、新たな画像処理パラメータを使
用して画像処理が再度施され、撮影画像表示領域におい
て画像の表示が更新されて、それぞれの画像処理パラメ
ータによる画像処理の効果を即座に確認することができ
る。
置における画像表示部の表示画面全体を示す図である。
図２において、表示画面の左側は、撮影された画像を表
示するための撮影画像表示領域であり、表示画面の右側
は、各種操作のメニューを表示するための各種操作画面
表示領域である。このメニューにおいて、画像処理の項
目を選択すると、図３に示すような画面が表示され、画
像処理において調整することが可能な各種の画像処理パ
ラメータが示される。これらの画像処理パラメータにつ
いては、使用者が好みの値をプリセット条件として設定
しておくことが可能である。ここで、各種の画像処理パ
ラメータを変更すると、新たな画像処理パラメータを使
用して画像処理が再度施され、撮影画像表示領域におい
て画像の表示が更新されて、それぞれの画像処理パラメ
ータによる画像処理の効果を即座に確認することができ
る。
【００１８】次に、これらの画像処理パラメータについ
てプリセット条件を設定する方法を説明する。図３にお
いて、「プリセット」と表示されているアイコンをクリ
ックすると、図４に示すようなプリセット画像処理条件
を示す画面が表示される。この画面においては、最大８
種類のプリセット条件を表示することが可能である。こ
れらの内の１つを選択し、画像処理パラメータの値を入
力した後、「吸上」と表示されているアイコンをクリッ
クすることにより、プリセット条件番号に画像処理パラ
メータの値を関連付けて画像処理パラメータ記憶部４０
に記憶させることができる。
てプリセット条件を設定する方法を説明する。図３にお
いて、「プリセット」と表示されているアイコンをクリ
ックすると、図４に示すようなプリセット画像処理条件
を示す画面が表示される。この画面においては、最大８
種類のプリセット条件を表示することが可能である。こ
れらの内の１つを選択し、画像処理パラメータの値を入
力した後、「吸上」と表示されているアイコンをクリッ
クすることにより、プリセット条件番号に画像処理パラ
メータの値を関連付けて画像処理パラメータ記憶部４０
に記憶させることができる。
【００１９】あるいは、プリセット条件番号の替りに、
撮影条件に画像処理パラメータの値を関連付けて画像処
理パラメータ記憶部４０に記憶させることもできる。撮
影条件としては、撮影部位、撮影方法、処理モード等が
該当する。撮影条件を表すデータは、画像データに付帯
して外部装置等から入力される。
撮影条件に画像処理パラメータの値を関連付けて画像処
理パラメータ記憶部４０に記憶させることもできる。撮
影条件としては、撮影部位、撮影方法、処理モード等が
該当する。撮影条件を表すデータは、画像データに付帯
して外部装置等から入力される。
【００２０】撮影部位としては、頭部、頚部、胸部、乳
房、腹部、四肢等の区別がある。撮影方法としては、単
純撮影か造影撮影か、造影撮影であれば、一般的に細い
管である脈管か、あるいは、一般的に太い管である消化
管かの区別がある。また、処理モードとしては、通常処
理、サブトラクション、多層断層撮影、多重撮影等の区
別がある。さらに、任意的な指定項目として、骨部や軟
部の特殊強調や、断層撮影、拡大撮影等の応用撮影等が
ある。これらの撮影部位、撮影方法、処理モード等の撮
影条件の内の１種類又は複数種類の組合せに対応して、
画像処理条件をプリセットできるようにしても良い。
房、腹部、四肢等の区別がある。撮影方法としては、単
純撮影か造影撮影か、造影撮影であれば、一般的に細い
管である脈管か、あるいは、一般的に太い管である消化
管かの区別がある。また、処理モードとしては、通常処
理、サブトラクション、多層断層撮影、多重撮影等の区
別がある。さらに、任意的な指定項目として、骨部や軟
部の特殊強調や、断層撮影、拡大撮影等の応用撮影等が
ある。これらの撮影部位、撮影方法、処理モード等の撮
影条件の内の１種類又は複数種類の組合せに対応して、
画像処理条件をプリセットできるようにしても良い。
【００２１】このようにして、画像処理パラメータの最
適値の組をいくつか予め記憶しておく。任意の画像に対
し、状況に応じてこれらの画像処理パラメータの組を順
次当てはめて画像処理を行い、即座に表示された画像を
確認することにより、使用者の気に入った画質を得るこ
とができる。
適値の組をいくつか予め記憶しておく。任意の画像に対
し、状況に応じてこれらの画像処理パラメータの組を順
次当てはめて画像処理を行い、即座に表示された画像を
確認することにより、使用者の気に入った画質を得るこ
とができる。
【００２２】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、画像
処理パラメータの変更と同時に実際の画像に対して処理
を施した結果を即座に表示し、実際の効果を確認しなが
ら画像処理パラメータの調整を行うことができる。
処理パラメータの変更と同時に実際の画像に対して処理
を施した結果を即座に表示し、実際の効果を確認しなが
ら画像処理パラメータの調整を行うことができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る医用画像表示装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図２】本発明の一実施形態に係る医用画像表示装置に
おける画像表示部の表示画面全体を示す図である。
おける画像表示部の表示画面全体を示す図である。
【図３】本発明の一実施形態に係る医用画像表示装置に
おける画像処理パラメータ表示画面を示す図である。
おける画像処理パラメータ表示画面を示す図である。
【図４】本発明の一実施形態に係る医用画像表示装置に
おけるプリセット画像処理条件表示画面を示す図であ
る。
おけるプリセット画像処理条件表示画面を示す図であ
る。
１０ 画像データ記憶部 ２０ 画像処理部 ３０ 画像表示部 ４０ 画像処理パラメータ記憶部 ５０ 画像処理パラメータ変更部 １００ 医用画像表示装置
Claims (6)
- 【請求項１】 入力された画像データを記憶する画像デ
ータ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データの
画像処理において調整することが可能な画像処理パラメ
ータを記憶するパラメータ記憶手段と、 前記パラメータ記憶手段に記憶されている画像処理パラ
メータに関する情報を表示させ、使用者が画像処理パラ
メータを変更することを可能にするパラメータ変更手段
と、 前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データに
対して、前記画像処理パラメータを使用して画像処理を
施す画像処理手段と、 画像処理が施された画像データに基いて画像を表示する
画像表示手段と、を具備する医用画像表示装置。 - 【請求項２】 前記パラメータ記憶手段が、使用者が変
更した画像処理パラメータをプリセット条件として記憶
することを特徴とする請求項１記載の医用画像表示装
置。 - 【請求項３】 前記パラメータ記憶手段が、プリセット
条件の番号に対応して画像処理パラメータを記憶するこ
とを特徴とする請求項２記載の医用画像表示装置。 - 【請求項４】 前記パラメータ記憶手段が、被写体の撮
影部位に対応して画像処理パラメータを記憶することを
特徴とする請求項２記載の医用画像表示装置。 - 【請求項５】 前記パラメータ変更手段が、調整するこ
とが可能な画像処理パラメータの一覧と現在値とを前記
画像表示手段に表示させる請求項１〜４のいずれか１項
記載の医用画像表示装置。 - 【請求項６】 前記画像表示手段が、画像処理が施され
た画像データに基く画像と、その画像処理に使用された
画像処理パラメータに関する情報とを同時に表示するこ
とを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項記載の医用
画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000353728A JP2002157579A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 医用画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000353728A JP2002157579A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 医用画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002157579A true JP2002157579A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18826439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000353728A Withdrawn JP2002157579A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 医用画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002157579A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006247204A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 医用画像処理装置及び方法 |
| JP2009082451A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Terarikon Inc | 解析プロトコルに基づいた前処理装置を具備する三次元画像表示装置と画像保管通信システムの連携システム |
| JP2009082453A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Terarikon Inc | 解析プロトコルに基づいた前処理装置を具備する三次元画像表示装置を相互接続した医用画像解析システム |
| WO2009125624A1 (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-15 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 小規模施設用医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-11-21 JP JP2000353728A patent/JP2002157579A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006247204A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 医用画像処理装置及び方法 |
| JP2009082451A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Terarikon Inc | 解析プロトコルに基づいた前処理装置を具備する三次元画像表示装置と画像保管通信システムの連携システム |
| JP2009082453A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Terarikon Inc | 解析プロトコルに基づいた前処理装置を具備する三次元画像表示装置を相互接続した医用画像解析システム |
| WO2009125624A1 (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-15 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 小規模施設用医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3651930B2 (ja) | 放射線検査ワークステーションにおけるリアルタイムなウィンドウ／レベル化システム | |
| JPH11282937A (ja) | メディカルネットワークシステム | |
| JP2002157579A (ja) | 医用画像表示装置 | |
| JP2006527612A (ja) | Ｘ線画像の画像処理方法および画像処理ユニット | |
| JP3945976B2 (ja) | 画像表示方法及び装置 | |
| JP3816600B2 (ja) | 診断用画像情報の保管方法および装置 | |
| JP2003177855A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理方法の実行のためのプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体 | |
| JPH11122469A (ja) | 放射線画像処理方法及び放射線画像処理装置 | |
| JP2003198940A (ja) | 医用画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
| JP3827851B2 (ja) | 画像情報ネットワーク | |
| JPH1153510A (ja) | 医用画像表示装置 | |
| JP2002156962A (ja) | 画像表示方法及び装置 | |
| JPH1153509A (ja) | 医用画像表示装置 | |
| JP2002366952A (ja) | 医用画像表示方法、医用画像表示装置、医用画像表示プログラムおよび記録媒体 | |
| JP2004105356A (ja) | 医用画像処理装置及び医用画像処理方法 | |
| JPH0792587A (ja) | 放射線画像再生装置 | |
| JP2004337199A (ja) | 撮影装置 | |
| JP4054785B2 (ja) | 放射線画像処理装置、及び放射線画像処理方法 | |
| JP2002330948A (ja) | 画像処理制御方法および装置 | |
| JP2005184750A (ja) | 放射線デジタル画像処理システム | |
| JP3919368B2 (ja) | 放射線画像処理装置、放射線画像用装置、放射線画像用システム、及び放射線画像処理方法 | |
| JPH1063817A (ja) | 画像表示装置および方法 | |
| JPH01267783A (ja) | 放射線画像処理装置 | |
| JPH04144547A (ja) | 撮影メニュー表示配列順序決定方法 | |
| JPH10116060A (ja) | 画像出力方法および装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080205 |