JP2006247204A - 医用画像処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 診断目的の撮影によって得られた画像データを受信して該画像データに対して画像処理を施す医用画像処理装置において、画像の種類に応じて画像処理条件を追加することにより、複数の出力先に適切な輝度の画像データを出力する。
【解決手段】 この医用画像処理装置は、画像データ及び画像付帯情報を受信する受信制御手段41と、画像処理条件を補正するために用いられる補正情報を特定メニューに対応して格納する格納手段36と、特定メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に補正情報に基づいて画像処理条件を補正する画像処理条件補正手段43と、画像処理条件を用いて画像データに画像処理を施すと共に、特定メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、画像処理条件補正手段によって補正された画像処理条件を用いて画像データに画像処理を施す画像処理手段42とを具備する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、放射線撮影等の診断目的の撮影によって得られた画像データを受信して、該画像データに対して画像処理を施す医用画像処理装置及び方法に関する。
従来より、放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を用いた撮影方法は様々な分野で利用されており、特に医療分野においては、診断のための最も重要な手段の1つとなっている。最初のX線写真が実現されてから、X線写真法は数々の改良を重ねられ、現在では蛍光スクリーンとX線フィルムを組み合わせた方法が主流となっている。一方、近年においては、X線CTや超音波、MRI等の様々なディジタル化された装置が実用化されており、病院内での診断情報処理システム等の構築が進められようとしている。X線画像についてもディジタル化するための多くの研究がなされてきたが、輝尽性蛍光体を用いた放射線撮影方法が確立され、従来のX線写真法に置き換わるものとして注目されている。
輝尽性蛍光体(蓄積性蛍光体)とは、放射線を照射するとその放射線エネルギーの一部が蓄積され、その後、可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光する物質であり、その存在は従来から知られていた。これを用いた放射線撮影方法は、医用画像撮影装置を用いて、輝尽性蛍光体を塗布した記録シートに人体等の被写体の放射線画像を撮影記録し、医用画像読取装置を用いて、記録シートをレーザ光等の励起光で走査すると輝尽発光光が生じるので、この光を光電的に読み取ることにより画像データを得るものである。さらに、医用画像処理装置を用いて、この画像データを適切に処理した後、CRT等のディスプレイに出力したり、レーザプリンタ等によりフィルムに印刷して、放射線画像を可視画像として表示することができる。
このような放射線撮影方法は、撮影感度や画質の面で、従来のX線写真法に匹敵する性能を持っている。例えば、従来のX線写真法と比較して、露光域が極めて広く、また、露光量に対する輝尽発光光の応答が露光域全域に渡ってほぼ比例している。このため、被写体をどのような放射線量で撮影しても、画像の存在する発光域をとらえ、過不足なく正規化してディジタル信号化することができる。また、このようにして得た信号を適切な画像処理方法と組み合わせることにより、様々な撮影条件の下でも定常的に良質な画像を提供することが可能である。さらに、直接、ディジタル化された画像情報を得ているので、画像の劣化を招くことなく、大量のデータを長期保存することが可能になるばかりか、医療診断情報システムへの発展等も可能になる。
ところで、乳がんを診断するために行われる乳腺・乳房の放射線撮影(マンモグラフィー)によって得られるマンモグラフィー画像は、がんの前兆である石灰化を発見し易くするために、高輝度のシャーカステン(放射線画像が表示されたフィルムの裏側から光を当てて放射線画像を観察するために用いられる装置)を用いて読影される。従って、マンモグラフィー画像は、高輝度のシャーカステンを用いて最適に読影できるように、通常のシャーカステンを用いて読影が行われる通常の放射線画像よりもダイナミックレンジが広く、高濃度の(暗い)画像となっている。
また、高精細モニタを使用した医用画像表示装置を用いてマンモグラフィー画像を読影する際には、12ビット精度のグレースケールが使用される。しかしながら、医用画像読取装置を用いて得られた画像データに対して画像処理を施す医用画像処理装置の表示部は、通常のモニタを使用しているので、8ビット精度の解像度しか有しておらず、マンモグラフィー画像をモニタに表示させると、高濃度側のリニアリティが劣化してしまい、全体的に暗い画像となって視認性が悪いという問題があった。
関連する技術として、下記の特許文献1には、画像処理した画像信号に基づいて画像表示手段に画像を表示させる方法において、画像表示手段毎に最適な輝度で画像表示できるようにすることが開示されている。特許文献1によれば、画像信号に対して、それに付帯する指定の画像処理条件に基づいて画像処理手段により画像処理を施し、画像表示手段において画像処理後の画像信号に基づいて画像を表示する画像表示方法において、指定の画像処理条件を変更して、画像表示手段において好ましい輝度の画像を表示させ、この変更された画像処理条件と指定の画像処理条件との間の差異を記憶手段に記憶させる。その後、画像表示手段において画像表示する際には、画像信号に付帯する指定の画像処理条件に、記憶手段から読み出した差異を一律に加えた画像処理条件を用いて、画像処理が行われる。
特許文献1の画像表示方法によれば、個々の画像表示手段の特性に合わせて、その画像表示手段において画像処理が行われるのであるが、上記のように、マンモグラフィー画像は、画像表示手段の特性とは無関係に本来的に暗い画像であるので、医用画像処理装置の表示部にマンモグラフィー画像を表示した場合の視認性を改善することはできない。
特開2001−60087号公報(第1頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、放射線撮影等の診断目的の撮影によって得られた画像データを受信して該画像データに対して画像処理を施す医用画像処理装置において、画像の種類に応じて画像処理条件を追加することにより、複数の出力先に適切な輝度の画像データを出力することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る医用画像処理装置は、診断目的の撮影によって得られた画像データを受信して該画像データに対して画像処理を施す医用画像処理装置であって、画像データ及び画像付帯情報を受信する受信制御手段と、複数の画像処理条件を格納すると共に、画像処理条件を補正するために用いられる補正情報を少なくとも1つの撮影メニューに対応して格納する格納手段と、少なくとも1つの撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、少なくとも1つの撮影メニューに対応して格納手段に格納されている補正情報に基づいて、受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を補正する画像処理条件補正手段と、受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を用いて、受信された画像データに対して画像処理を施すと共に、少なくとも1つの撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、画像処理条件補正手段によって補正された画像処理条件を用いて、受信された画像データに対して画像処理を施す画像処理手段とを具備する。
また、本発明に係る医用画像処理方法は、診断目的の撮影によって得られた画像データを受信して該画像データに対して画像処理を施す医用画像処理装置において用いられる医用画像処理方法であって、画像データ及び画像付帯情報を受信するステップ(a)と、格納手段に格納されている複数の画像付帯情報の内から受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を用いて、受信された画像データに対して画像処理を施すステップ(b)と、少なくとも1つの撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、少なくとも1つの撮影メニューに対応して格納手段に格納されている補正情報に基づいて、受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を補正し、補正された画像処理条件を用いて、受信された画像データに対して画像処理を施すステップ(c)とを具備する。
本発明によれば、特定の撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、その撮影メニューに対応して格納手段に格納されている補正情報に基づいて画像処理条件を補正して画像処理を施すことにより、画像の種類に応じて画像処理条件を追加し、複数の出力先に適切な輝度の画像データを出力することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る医用画像処理装置を含む医用画像撮影システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、この医用画像撮影システムは、病院情報管理システム(HIS:hospital information system)100と、病院の受付端末200と、放射線科に設置された放射線科情報管理システム(RIS:radiology information system)300とを、ネットワークN1を介して接続し、さらに、放射線科において、RIS300と、受付端末400と、医用画像読取装置20と、医用画像処理装置30と、画像サーバ50と、プリンタ60と、医用画像表示装置70とを、ネットワークN2を介して接続することにより構成される。
HIS100は、病院全体の業務を管理するために用いられる。受付端末200は、病院の受付において、被検者である患者の氏名や患者ID番号等の患者情報を入力するために用いられ、また、予め放射線撮影を行うことが分かっている場合には、撮影部位等を表す撮影メニュー、検査番号及び検査日等の検査情報を入力するために用いられる。なお、患者情報及び検査情報は、放射線科の受付端末400又は医用画像処理装置30の入力部を用いて入力するようにしても良い。
放射線科において、RIS300は、放射線撮影に関する様々な業務の遂行を管理するために用いられる。放射線科には、被検者に放射線を照射して撮影を行うことにより、カセッテに格納された記録シート(輝尽性蛍光体シート)に放射線画像を記録する医用画像撮影装置10と、記録シートに記録されている放射線画像等の情報を光電的に読み取って画像データを生成する医用画像読取装置20と、医用画像読取装置20から画像データ及び画像付帯情報を受信してそれらに各種の処理を施すと共に、医用画像撮影装置10を制御するためのコンソールとしても用いられる医用画像処理装置30と、医用画像処理装置30において処理が施された画像データ及び画像付帯情報を保存する画像サーバ50と、医用画像をフィルム等に印刷するためのプリンタ60と、マンモグラフィー画像の読影に用いられる高精細モニタを使用した医用画像表示装置70とが設置されている。なお、放射線科において、医用画像撮影装置10〜医用画像表示装置70を複数設けるようにしても良い。
放射線撮影においては、撮影メニュー毎に最適と考えられる画像処理条件が予め設定されており、医用画像処理装置30は、医用画像読取装置20から受信した画像付帯情報に対応する撮影メニューに従って複数の画像処理条件の内の1つを選択し、選択された画像処理条件を用いて画像データに画像処理を施す。さらに、医用画像処理装置30は、画像処理が施された画像データを表示部に出力して医用画像をモニタに表示させると共に、画像データを外部のプリンタ60に出力することにより医用画像をフィルム等に印刷したり、画像データを外部の医用画像表示装置70に出力することにより医用画像を高精細モニタに表示させる。
本実施形態においては、医用画像処理装置30が、マンモグラフィー画像のような特殊な画像に対して画像処理条件を追加することにより、追加された画像処理条件を用いて画像処理が施された画像データを表示部に出力する。これにより、表示部のモニタにおいて、適切な輝度の画像が表示されるようにしている。
図2は、図1に示す医用画像撮影装置の構成を示すブロック図である。医用画像撮影装置10は、記録シート1の位置を上下に移動させることにより被検者における撮影位置を昇降させる撮影位置昇降機構11と、被検者の足の位置を決める撮影台12と、被検者に放射線を照射する放射線発生部13と、記録シートに識別標識として付されているバーコードを読み取るバーコードリーダ14と、各種の命令や撮影条件を入力するために用いられる入力部15と、与えられた撮影条件に従って放射線発生部13等を制御する撮影制御部16とを含んでいる。
バーコードリーダ14は、記録シート1を収納するカセッテが撮影台12にセットされたときに、カセッテに設けられた窓を通して記録シート1のバーコードを自動的に読み取れるように、撮影台12に設置されるのが望ましいが、特に固定せずに、手動でバーコードを読み取るようにしても良い。また、撮影制御部16は、医用画像処理装置30に接続されており、医用画像処理装置30から受信する信号に基づいて各部を制御する。
放射線撮影に用いられる記録シート1は、輝尽性蛍光体物質を塗布したものであり、放射線が照射されることによって被写体の情報が記録される。所定の撮影条件の下で被検者の放射線撮影が行われ、その放射線画像が記録シート1に記録される。撮影後、記録シート1を収納するカセッテは、いずれかの医用画像読取装置にセットされる。
図3は、図1に示す医用画像読取装置の構成を示すブロック図である。図3に示す医用画像読取装置20において、レーザ光源21から出射した光ビームは、光走査部22を通って記録シート1の表面を走査する。この走査により光ビームが記録シート1に照射され、光ビームが照射された箇所から蓄積記録された放射線画像情報に応じた光量の輝尽発光光が生じる。輝尽発光光は、フォトマルチプライヤ(光電子増倍管)23により光電的に検出され、アナログ信号として出力されて増幅器24により増幅され、A/D変換器25によりディジタル化される。また、記録シート1に付されたバーコードが、バーコードリーダ26により読み取られ、バーコード情報が、患者情報及び検査情報に対応する画像付帯情報として使用される。このようにして生成された画像データ及び画像付帯情報は、出力部27からネットワークN2を介して医用画像処理装置30(図1)に送信される。
図4は、本発明の一実施形態に係る医用画像処理装置の構成を示すブロック図である。医用画像処理装置30は、各種の命令等を入力するために用いられるキーボードやマウス等の入力部31と、CRTやLED等のディスプレイを含む表示部32と、プリンタ33と、入力部31〜プリンタ33が接続されるインタフェース34と、医用画像読取装置から供給される画像データ及び画像付帯情報を一時的に記憶するメモリ35と、プログラムやデータを格納する格納手段としてのハードディスク36と、ハードディスクドライブ37と、ネットワークインタフェース38と、中央演算装置(以下、CPUという)40とを含んでいる。メモリ35、ハードディスクドライブ37、ネットワークインタフェース38、及び、CPU40は、バスラインBLを介して相互に接続されている。
ハードディスク36には、RIS等から供給される患者情報及び検査情報や、医用画像読取装置から供給される画像データ及び画像付帯情報が格納される。さらに、本実施形態においては、ハードディスク36に、複数の撮影メニューに対応して複数の画像処理条件が予め格納され、少なくとも1つの撮影メニュー(以下においては「特定メニュー」という)に対応して、画像処理条件を補正するために用いられる補正情報が格納されている。これらの画像処理条件及び補正情報を格納するための格納手段としては、内蔵のハードディスク36の他に、外付けハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、DVD−ROM、又は、各種のメモリを用いることができる。
また、ハードディスク36には、CPU40に動作を行わせるためのソフトウェア(制御プログラム)が格納されている。CPU40とソフトウェア(制御プログラム)とによって、機能ブロックとして、受信制御部41と、画像処理部42と、画像処理条件補正部43と、出力部44とが構成される。
受信制御部41は、図3に示す医用画像読取装置20からネットワークN2を介して、記録シートに記録された放射線画像を読み取ることによって得られた画像データと共に画像付帯情報を受信するように制御を行う。受信された画像付帯情報は、ハードディスク36に格納されている患者情報及び検査情報に対応付けられる。
患者属性情報には、例えば、患者氏名、患者ID番号、生年月日、年齢、性別、住所等を表す情報が含まれている。また、検査属性情報には、例えば、検査日付、診療日付、撮影メニュー、撮影機器、撮影方法等を表す情報が含まれている。ここで、撮影メニューには、撮影の対象となる頭部、頸部、胸部、胸腹部、腹部、腰椎、四肢等の撮影部位と、患者に対する撮影の方向を表す正面又は側面等の撮影方向とが含まれている。
画像処理部42は、受信制御部41の制御の下で受信された画像データに対して、受信された画像付帯情報に対応する撮影メニューに従って選択された画像処理条件を用いて、階調処理、ダイナミックレンジ圧縮処理、複数の周波数帯域におけるダイナミックレンジ圧縮処理等の内の少なくとも1種類の画像処理を施す。
画像処理条件補正部43は、マンモグラフィー等の特定メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、この特定メニューに対応して格納手段に格納されている補正情報に基づいて画像処理条件を補正する。また、画像処理部42は、特定メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、画像処理条件補正部43によって補正された画像処理条件を用いて、受信された画像データに対して画像処理を施す。
出力部44は、画像処理条件補正部43によって補正された画像処理条件を用いて画像処理が施された画像データを、インタフェース34を介して表示部32に出力すると共に、受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を用いて画像処理が施された画像データを、ネットワークインタフェース38及びネットワークN2を介して、図1に示す外部のプリンタ60又は医用画像表示装置70に出力する。
本実施形態においては、受信制御部41〜出力部44をCPUとソフトウェアによって構成したが、これらをディジタル回路やアナログ回路で構成しても良い。
このように、本実施形態においては、撮影メニューに対応して画像処理条件を補正して追加しているので、例えば、特定メニューであるマンモグラフィー画像を、ダイナミックレンジが広いという特徴を活かしたままフィルムに印刷したり、高精細のモニタに表示する一方、ダイナミックレンジを圧縮して通常のモニタに表示することができる。以下に、画像処理の例として、3種類の画像処理について詳細に説明する。
第1に、階調処理について説明する。階調処理は、入力された画像データを、ディスプレイに表示され又はフィルム等にプリントアウトされた状態において最適な濃度及びコントラストとなるような画像データに変換して出力する処理である。入力データと出力データとの関係を規定するルックアップテーブル(LUT)を用いて画像データの変換を行うことにより、非線形変換を含む様々な階調処理を実現することができる。また、様々な種類のLUTを準備し、撮影メニューに応じて使い分けることにより、診断に効果的な医用画像を提供することができる。
LUTとしては、例えば、図5に示すような基準LUTを用いることができる。図5の(a)は、入出力の値が等しくなる線形変換を示している。図5の(b)は、中間輝度領域におけるコントラストを強調する非線形変換を示しており、ここでは、中間輝度領域における入出力のコントラストが約3倍に拡大されている。図5の(c)は、低輝度領域におけるコントラストを強調する非線形変換を示している。
さらに、図6に示すように、基準LUTにおける基準線を回転又は平行移動させたものを用いることができる。図6の(a)は、基準線を回転させる例を示しており、その変換特性は、階調タイプ(GT)、回転量(GA)、回転中心(GC)のパラメータによって決定される。図6の(b)は、基準線を平行移動させる例を示しており、その変換特性は、階調タイプ(GT)及び階調シフト量(GS)のパラメータによって決定される。このように、階調処理によれば、出力輝度の調整やコントラストの変更を行うことができる。
例えば、マンモグラフィー画像データが入力された場合に、図4に示す画像処理条件補正部43が、ハードディスク36に格納されている補正情報に基づいて階調処理条件を補正することにより、画像処理部42において、補正された階調処理条件を用いて画像処理が行われ、表示部32に出力するための画像データが生成される。
具体的には、画像処理条件補正部43が、外部のプリンタに出力するための画像データに対する階調処理条件に、図6の(a)において回転量GA<1.0として基準線を回転させる階調処理を追加するようにパラメータを変更したLUTを作成する。このLUTを用いて階調処理を行うことにより、マンモグラフィー画像のコントラストを、表示部32において可視可能な範囲に収めることができる。
あるいは、画像処理条件補正部43が、外部のプリンタに出力するための画像データに対する階調処理条件に、図6の(b)において階調シフト量GS<0として基準線を平行移動させる階調処理を追加するようにパラメータを変更したLUTを作成する。このLUTを用いて階調処理を行うことにより、マンモグラフィー画像の濃度を低濃度側にシフトさせて、画像全体を明るくすることができる。
あるいは、表示部32に出力されるマンモグラフィー画像データに対して最適なLUTを予め準備しておき、画像処理条件補正部43が、外部のプリンタに出力するための画像データに対する階調処理条件を、表示部32に出力するための画像データに対して最適な条件に切り換えるようにしても良い。
第2に、ダイナミックレンジ圧縮処理について説明する。ダイナミックレンジ圧縮処理は、最も注目している関心領域の濃度及びコントラストを変化させること無く、低露光領域における白抜けや高露光領域における黒つぶれが生じないように画像のダイナミックレンジを可視領域に収める処理である。
ダイナミックレンジ圧縮処理においては、受信された原画像データに基づいて著しいボケ画像を表すボケ画像データを生成し、ボケ画像データについてダイナミックレンジ圧縮テーブルを用いることにより画像の濃度を上昇又は下降させるバイアス信号を生成して、このバイアス信号を原画像データに加算する。
ダイナミックレンジを圧縮する際には、圧縮をかける濃度範囲を定めるパラメータDRTと、圧縮の程度を定めるパラメータDREとが用いられる。ダイナミックレンジ圧縮処理によれば、関心領域の原画像データに対してはほとんど影響を与えずに、画像信号の周波数成分を維持しながら、低露光領域における白抜けや高露光領域における黒つぶれを防止することができる。
例えば、マンモグラフィー画像データが受信された場合に、画像処理条件補正部43が、ハードディスク36に格納されている補正情報に基づいてダイナミックレンジ圧縮処理条件を補正することにより、画像処理部42において、補正されたダイナミックレンジ圧縮処理条件を用いて画像処理が行われ、表示部32に出力するための画像データが生成される。
具体的には、画像処理条件補正部43が、外部のプリンタに出力するための画像データに対するダイナミックレンジ圧縮処理条件におけるパラメータDRT及びDREを変更することにより、高濃度側においてダイナミックレンジを大幅に圧縮するダイナミックレンジ圧縮テーブルを作成する。このダイナミックレンジ圧縮テーブルを用いてダイナミックレンジ圧縮処理を行うことにより、マンモグラフィー画像のダイナミックレンジを、表示部32において可視可能な範囲に収めることができる。
あるいは、表示部32に出力されるマンモグラフィー画像データに対して最適なダイナミックレンジ圧縮テーブルを予め準備しておき、画像処理条件補正部43が、外部のプリンタに出力するための画像データに対するダイナミックレンジ圧縮処理条件を、表示部32に出力するための画像データに対して最適な条件に切り換えるようにしても良い。
第3に、複数の周波数帯域におけるダイナミックレンジ圧縮処理(マルチ周波数処理)について説明する。マルチ周波数処理は、複数の周波数帯域においてダイナミックレンジ圧縮処理を施すことにより、全空間周波数成分に対してバランス良く強調を加え、さらに強い信号によって発生するオーバーシュートを抑制する処理である。
マルチ周波数処理においては、複数の平滑化画像を生成した後に、それぞれの平滑化画像の間の差分画像を求め、それらの差分画像に対して非線形変換処理を行い、変換された差分画像の総和を求めることにより、周波数強調及びダイナミックレンジ圧縮処理を実施する。その際に、マルチ周波数強調度を表すパラメータMREが用いられる。なお、マルチ周波数処理の詳細については、富士メディカルレビューNo.8−1999、p.57を参照されたい。
例えば、マンモグラフィー画像データが入力された場合に、図4に示す画像処理条件補正部43が、ハードディスク36に格納されている補正情報に基づいてマルチ周波数処理条件(複数の周波数帯域におけるダイナミックレンジ圧縮処理条件)を補正することにより、画像処理部42において、補正されたマルチ周波数処理条件を用いてマルチ周波数処理が行われ、表示部32に出力するための画像データが生成される。
具体的には、画像処理条件補正部43が、外部のプリンタに出力するための画像データに対するマルチ周波数処理条件におけるパラメータMREを、高濃度側においてダイナミックレンジを大幅に圧縮すると共にシャープネスを上げるように変更することにより、非線形変換処理テーブルを作成する。この非線形変換処理テーブルを用いてマルチ周波数処理を行うことにより、高濃度側においてダイナミックレンジを大幅に圧縮するダイナミックレンジ圧縮処理を行うと共に画像のシャープネスを上げて、ディスプレイに表示されたマンモグラフィー画像における石灰化や乳腺等の部分をより鮮明にすることができる。
あるいは、表示部32に出力されるマンモグラフィー画像データに対して最適な非線形変換処理テーブルを予め準備しておき、画像処理条件補正部43が、外部のプリンタに出力するための画像データに対する複数の帯域におけるダイナミックレンジ圧縮処理条件を、表示部32に出力するための画像データに対して最適な条件に置き換えるようにしても良い。
以上説明した画像処理をマンモグラフィー画像データに対して施した場合に、医用画像処理装置30の表示部32に表示される画像の画質がどの程度変化するかについて、図7〜図9を参照しながら説明する。
図7は、入力された画像データに基づいて表示部に表示される原画像を示す図であり、図8は、階調処理が施された画像データに基づいて表示部に表示される画像を示す図であり、図9は、階調処理及びマルチ周波数処理が施された画像データに基づいて表示部に表示される画像を示す図である。これらの画像処理においては、画像を医用画像処理装置30の表示部32に表示するために、画像を外部のプリンタ等に出力する際に用いられる画像処理条件が補正されている。
図8に示す画像は、図7に示す原画像よりも、階調処理によって輝度が上がっているものの、高濃度側の暗い部分の情報量が多過ぎるために、乳房の輪郭が識別できない。一方、図9に示す画像は、階調処理によって輝度が上がっていると共に、ダイナミックレンジ圧縮処理によって高濃度側の暗い部分がディスプレイ上で表現可能となり、乳房の輪郭が識別できるようになっている。また、シャープネスも向上しているので、乳腺もはっきりと識別することができる。
マンモグラフィー画像においては、読影の際に眩しくて邪魔になる胸壁部分等の画像を黒く塗りつぶす黒化処理が施される。そこで、本実施形態においては、画面内の黒い部分が、もともと黒いのか、あるいは、黒化処理が施されたことによって黒くなったのかを容易に判断できるように、黒化処理が施された場合に、画面上にマークを表示するようにしている(図7〜図9参照)。なお、黒化処理及びそれに伴うマークの表示は、マンモグラフィー以外の撮影メニューについても行われることがある。
以上の実施形態においては、放射線撮影によって得られた画像データを受信して処理する医用画像処理装置について説明したが、本発明はこれに限定されず、CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)装置、MRI(Magnetic Resonance Image:磁気共鳴撮影)装置、US(ultrasonography:超音波断層撮影)装置等の各種のモダリティによって得られた画像データを受信して処理する医用画像処理装置に適用することができる。
本発明は、放射線撮影等の診断目的の撮影によって得られた画像データを受信して、該画像データに対して画像処理を施す医用画像処理装置において利用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る医用画像処理装置を含む医用画像撮影システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す医用画像撮影装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す医用画像読取装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る医用画像処理装置の構成を示すブロック図である。 基準LUTを用いた階調処理を示す図である。 基準LUTにおける基準線の回転又は平行移動を示す図である。 入力された画像データに基づいて表示部に表示される原画像を示す図である。 階調処理が施された画像データに基づいて表示部に表示される画像を示す図である。 階調処理及びマルチ周波数処理が施された画像データに基づいて表示部に表示される画像を示す図である。
符号の説明
1 記録シート(輝尽性蛍光体シート)
10 医用画像撮影装置
11 撮影位置昇降機構
12 撮影台
13 放射線発生部
14 バーコードリーダ
15 入力部
16 撮影制御部
20 医用画像読取装置
21 レーザ光源
22 光走査部
23 フォトマルチプライヤ(光電子増倍管)
24 増幅器
25 A/D変換器
26 バーコードリーダ
27 出力部
30 医用画像処理装置
31 入力部
32 表示部
33 プリンタ
34 インタフェース
35 メモリ
36 ハードディスク
37 ハードディスクドライブ
38 ネットワークインタフェース
40 中央演算装置(CPU)
41 受信制御部
42 画像処理部
43 画像処理条件補正部
44 出力部
50 画像サーバ
60 プリンタ
70 医用画像表示装置
100 HIS
200、400 受付端末
300 RIS

Claims (7)

  1. 診断目的の撮影によって得られた画像データを受信して該画像データに対して画像処理を施す医用画像処理装置であって、
    画像データ及び画像付帯情報を受信する受信制御手段と、
    複数の画像処理条件を格納すると共に、画像処理条件を補正するために用いられる補正情報を少なくとも1つの撮影メニューに対応して格納する格納手段と、
    前記少なくとも1つの撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、前記少なくとも1つの撮影メニューに対応して前記格納手段に格納されている補正情報に基づいて、受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を補正する画像処理条件補正手段と、
    受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を用いて、受信された画像データに対して画像処理を施すと共に、前記少なくとも1つの撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、前記画像処理条件補正手段によって補正された画像処理条件を用いて、受信された画像データに対して画像処理を施す画像処理手段と、
    を具備する医用画像処理装置。
  2. 前記画像処理手段によって画像処理が施された画像データに基づいて画像を表示する表示部と、
    前記画像処理条件補正手段によって補正された画像処理条件を用いて画像処理が施された画像データを前記表示部に出力すると共に、受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を用いて画像処理が施された画像データを外部のプリンタ又は医用画像表示装置に出力する出力手段をさらに具備する、請求項1記載の医用画像処理装置。
  3. 前記画像処理条件補正手段が、前記少なくとも1つの撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、受信された画像付帯情報に従って選択された階調処理条件を、前記少なくとも1つの撮影メニューに対応する補正情報に基づいて補正する、請求項1又は2記載の医用画像処理装置。
  4. 前記画像処理条件補正手段が、前記少なくとも1つの撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、受信された画像付帯情報に従って選択されたダイナミックレンジ圧縮処理条件を、前記少なくとも1つの撮影メニューに対応する補正情報に基づいて補正する、請求項1又は2記載の医用画像処理装置。
  5. 前記画像処理条件補正手段が、前記少なくとも1つの撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、受信された画像付帯情報に従って選択された複数の周波数帯域におけるダイナミックレンジ圧縮処理条件を、前記少なくとも1つの撮影メニューに対応する補正情報に基づいて補正する、請求項1又は2記載の医用画像処理装置。
  6. 診断目的の撮影によって得られた画像データを受信して該画像データに対して画像処理を施す医用画像処理装置において用いられる医用画像処理方法であって、
    画像データ及び画像付帯情報を受信するステップ(a)と、
    格納手段に格納されている複数の画像付帯情報の内から受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を用いて、受信された画像データに対して画像処理を施すステップ(b)と、
    前記少なくとも1つの撮影メニューに対応する画像付帯情報が受信された場合に、前記少なくとも1つの撮影メニューに対応して前記格納手段に格納されている補正情報に基づいて、受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を補正し、補正された画像処理条件を用いて、受信された画像データに対して画像処理を施すステップ(c)と、
    を具備する医用画像処理方法。
  7. 補正された画像処理条件を用いて画像処理が施された画像データを前記医用画像処理装置の表示部に出力するステップ(d)と、
    受信された画像付帯情報に従って選択された画像処理条件を用いて画像処理が施された画像データを外部のプリンタ又は医用画像表示装置に出力するステップ(e)と、
    をさらに具備する、請求項6記載の医用画像処理方法。
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