JP2003275178A - 医用画像表示装置、医用画像表示方法及びプログラム並びにプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

医用画像表示装置、医用画像表示方法及びプログラム並びにプログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2003275178A
JP2003275178A JP2002081418A JP2002081418A JP2003275178A JP 2003275178 A JP2003275178 A JP 2003275178A JP 2002081418 A JP2002081418 A JP 2002081418A JP 2002081418 A JP2002081418 A JP 2002081418A JP 2003275178 A JP2003275178 A JP 2003275178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical image
display
brightness
displaying
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002081418A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ono
陽一 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2002081418A priority Critical patent/JP2003275178A/ja
Publication of JP2003275178A publication Critical patent/JP2003275178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、モニタの表示階調の分解能を
下げることなく、観察者の観察に適切な輝度に医用画像
を表示することである。 【解決手段】医用画像処理装置1の指示により撮影入力
装置であるCR装置2A又はCT装置2Bにおいて撮影
された撮影画像データは、医用画像処理装置1において
画像処理され、当該画像処理された処理済画像データ
は、通信ネットワーク4を介して医用画像表示端末3へ
送信され、医用画像表示端末3において、観察者に、医
用画像の表示操作と共に表示の輝度を入力させ、当該入
力された輝度に従って、前記受信した処理済画像データ
を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用画像を表示す
る医用画像表示装置、医用画像表示方法、及びそのプロ
グラム、並びにそのプログラムを記録した記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、医療の分野においては、X線等の
放射線を利用したX線撮影装置、RI(Radio Isotop
e)装置、CR(Computed Radiography)装置、CT(C
omputedTomography)装置、超音波を利用した超音波撮
影装置、磁気を利用したMRI(Magnetic Resonance I
maging)装置等の医用画像撮影装置が患者の診断のため
に用いられている。
【0003】そして、前記医用画像撮影装置によって撮
影された画像は、周波数処理等の画像処理を施されて処
理済画像データとして表示端末に送信され、送信された
処理済画像データを表示端末のモニタに医用画像として
表示出力させ、前記モニタ上に表示された医用画像は、
医者等の観察者により観察されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記表示端末
のモニタは、最大輝度が高く(例えば700[cd/m
2]程度)作られているが、観察者の目が疲れるため
に、実際はモニタの輝度を下げて使用されていることが
多かった。但し、モニタの輝度を下げるとコントラスト
が下がり、表示用医用画像上において病変等の視認性が
下がるという問題があった。
【0005】また、表示用医用画像上において病変等の
疑いがあり、より良く見たいと思っても、モニタの輝度
を上げるには、観察者自身によるモニタの調整つまみ等
の操作が表示操作とは別に必要となり、煩わしいという
問題があった。更に、モニタの最高輝度を下げる方法と
して、モニタの駆動レベル(画素値)を下げる方法があ
るが、この方法によればモニタの表示階調の分解能が減
るため、観察者の診断性が悪くなってしまうという問題
があった。
【0006】本発明の課題は、モニタの表示階調の分解
能を下げることなく、観察者の観察に適切な輝度に医用
画像を表示することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、医用画像を表示する医用
画像表示装置であって、前記医用画像の表示の輝度を観
察者に変更させる操作入力手段と、前記操作入力手段に
おいて変更された輝度に応じて、前記医用画像を表示す
る表示手段と、を具備してなることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、医用画像を表示す
る医用画像表示装置であって、前記医用画像に写された
被撮影者の部位及び前記医用画像を撮影した撮影入力装
置の種類、のうちの少なくとも1つに応じて、前記医用
画像の表示の輝度を設定する輝度設定手段と、前記輝度
設定手段において設定された輝度に応じて、前記医用画
像を表示する表示手段と、を具備してなることを特徴と
する。
【0009】請求項3記載の発明は、医用画像を表示す
る医用画像表示装置であって、前記医用画像の表示の輝
度を観察者に変更させる操作入力手段と、前記操作入力
手段において変更された輝度、並びに、前記医用画像に
写された被撮影者の部位及び前記医用画像を撮影した撮
影入力装置の種類、のうちの少なくとも1つに対応した
輝度、に応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定する
輝度設定手段と、前記輝度設定手段において設定された
輝度に応じて、前記医用画像を表示する表示手段と、を
具備してなることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1又は3記
載の発明において、前記操作入力手段は、前記医用画像
の輝度の変更を、前記表示手段における医用画像の表示
と同一アプリケーション上、又は互いに関連したアプリ
ケーション上において行わせることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1、3又は
4記載の発明において、前記表示手段に表示された医用
画像と同時に表示された輝度入力領域に対応して、前記
医用画像の輝度の変更を行わせることを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、医用画像を表示手
段に表示する医用画像表示方法であって、前記表示手段
における前記医用画像の表示に応じて、前記医用画像の
表示の輝度を観察者に変更させ、前記変更された輝度に
応じて、前記医用画像を前記表示手段に表示させる、こ
とを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は、医用画像を表示装
置に表示する医用画像表示方法であって、前記医用画像
に写された被撮影者の部位及び前記医用画像を撮影した
撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも1つに応じ
て、前記医用画像の表示の輝度を設定し、前記設定され
た輝度に応じて、前記医用画像を前記表示手段に表示さ
せる、ことを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明は、医用画像を表示手
段に表示する医用画像表示方法であって、前記表示手段
における前記医用画像の表示に応じて、前記医用画像の
表示の輝度を観察者に変更させ、前記変更された輝度、
並びに、前記医用画像に写された被撮影者の部位及び前
記医用画像を撮影した撮影入力装置の種類、のうちの少
なくとも1つに対応した輝度、に応じて、前記医用画像
の表示の輝度を設定し、前記設定された輝度に応じて、
前記医用画像を前記表示手段に表示させる、ことを特徴
とする。
【0015】請求項9記載の発明は、コンピュータに、
表示手段における医用画像の表示に応じて、前記医用画
像の表示の輝度を観察者に変更させる機能と、前記変更
された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示手段に表
示させる機能と、を実現させるためのプログラムである
ことを特徴とする。
【0016】請求項10記載の発明は、コンピュータ
に、医用画像に写された被撮影者の部位及び前記医用画
像を撮影した撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも
1つに応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定する機
能と、前記設定された輝度に応じて、前記医用画像を表
示手段に表示させる機能と、を実現させるためのプログ
ラムであることを特徴とする。
【0017】請求項11記載の発明は、コンピュータ
に、表示手段における医用画像の表示に応じて、前記医
用画像の表示の輝度を観察者に変更させる機能と、前記
変更された輝度、並びに、前記医用画像に写された被撮
影者の部位及び前記医用画像を撮影した撮影入力装置の
種類、のうちの少なくとも1つに対応した輝度、に応じ
て、前記医用画像の表示の輝度を設定する機能と、前記
設定された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示手段
に表示させる機能と、を実現させるためのプログラムで
あることを特徴とする。
【0018】請求項12記載の発明は、コンピュータ
に、表示手段における医用画像の表示に応じて、前記医
用画像の表示の輝度を観察者に変更させる機能と、前記
変更された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示手段
に表示させる機能と、を実現させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体であること
を特徴とする。
【0019】請求項1、6、9又は12記載の発明によ
れば、医用画像の表示に応じて任意に輝度を変更可能で
あるので、表示手段の表示階調の分解能を下げることな
く、観察者の観察に適切な任意の輝度で医用画像を表示
することができる。
【0020】請求項13記載の発明は、コンピュータ
に、医用画像に写された被撮影者の部位及び前記医用画
像を撮影した撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも
1つに応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定する機
能と、前記設定された輝度に応じて、前記医用画像を表
示手段に表示させる機能と、を実現させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体であ
ることを特徴とする。
【0021】請求項2、7、10又は13記載の発明に
よれば、表示手段の表示階調の分解能を下げることな
く、部位及び撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも
1つに対応した、観察者の観察に適切な任意の輝度で医
用画像を自動的に表示することができる。
【0022】請求項14記載の発明は、コンピュータ
に、表示手段における医用画像の表示に応じて、前記医
用画像の表示の輝度を観察者に変更させる機能と、前記
変更された輝度、並びに、前記医用画像に写された被撮
影者の部位及び前記医用画像を撮影した撮影入力装置の
種類、のうちの少なくとも1つに対応した輝度、に応じ
て、前記医用画像の表示の輝度を設定する機能と、前記
設定された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示手段
に表示させる機能と、を実現させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体であること
を特徴とする。
【0023】請求項3、8、11又は14記載の発明に
よれば、表示手段の表示階調の分解能を下げることな
く、医用画像の表示に応じて任意に輝度を変更可能で、
当該変更された輝度、部位及び撮影入力装置の種類、の
うちの少なくとも1つに対応した輝度に応じて、観察者
の観察に適切な任意の輝度で医用画像を表示することが
できる。
【0024】請求項4記載の発明によれば、医用画像の
表示と同一アプリケーション又は関連したアプリケーシ
ョン上で、輝度を変更するので、観察者の観察に適切な
任意の輝度で医用画像を容易に表示することができる。
【0025】請求項5記載の発明によれば、同一画面上
で輝度を変更するので、観察者の観察に適切な任意の輝
度で医用画像を容易に表示することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を第1の実施の形態及び第2の実施の形
態につき順に説明する。
【0027】(第1の実施の形態)本実施の形態を図1
〜図3を参照して説明する。先ず、図1及び図2を参照
して本実施の形態の装置的特長を説明する。図1は、本
実施の形態における医用画像出力システムαを示す図で
あり、図2は、本実施の形態の医用画像表示端末3の内
部構成を示す図である。
【0028】本実施の形態における医用画像出力システ
ムαは、図1に示すように、医用画像の撮影制御及び画
像処理を行う医用画像処理装置1と、医用画像を撮影し
医用画像処理装置1へ送信するCR装置2A及びCT装
置2Bと、医用画像処理装置1から受信した医用画像を
表示出力する医用画像表示端末3と、医用画像処理装置
1、医用画像表示端末3を通信接続する通信ネットワー
ク4とから構成される。
【0029】通信ネットワーク4は、例えばLAN(Lo
cal Area Network)等のネットワークであり、WAN
(Wide Area Network)を含めてもよく、電話回線網、
ISDN回線網、広域帯通信回線網、専用線、移動体通
信網、通信衛星回線、CATV回線、光通信回線、無線
通信回線と、それらを接続するインターネットサービス
プロバイダ等を含む構成でもよい。
【0030】図2に示すように、医用画像表示端末3
は、各部の中央制御を行うCPU(Central Processing
Unit)3aと、医者等の医用画像の観察者に情報を入
力させる入力部3bと、情報を一時的に格納するRAM
(Random Access Memory)3cと、観察者に情報を表示
する表示部3dと、情報を記憶する記憶装置3eと、通
信ネットワーク4への情報の送受信を制御する通信制御
部3fと、CPU3a、入力部3b、RAM3c、表示
部3d、記憶装置3e、通信制御部3fを接続するバス
3gとを備える。
【0031】CPU3aは、第1の表示処理及び輝度変
更処理を実行する。CPU3aは、第1の表示処理の実
行により、記憶装置3eに記憶されたデフォルトの輝度
情報をRAM3cに格納し、RAM3cに格納された輝
度情報に対応して、通信ネットワーク4を介して医用画
像処理装置1から受信し記憶装置3eに記憶された処理
済画像データを表示部3dで観察者に表示し、観察者に
入力部3bから輝度情報変更又は表示操作を入力させ、
輝度情報変更が入力された場合、入力された輝度値をR
AM3cに格納し、表示操作が入力された場合、表示操
作処理を実行し、前記表示を再実行する(図3参照)。
CPU3aは、請求項に記載の輝度設定手段、表示手段
の機能を有する。
【0032】入力部3bは、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボード及びポインテ
ィングデバイスとしてマウスを含み、観察者によりキー
ボードで押下された押下信号やマウスの位置信号をCP
U3aに出力する。入力部3bは、請求項に記載の操作
入力手段の機能を有する。
【0033】RAM3cは、各種プログラム、入力指
示、入力データ及び処理結果等の各種データを、CPU
3aでランダムアクセス展開可能に格納するメモリ領域
を有して、各種状態を記憶するメモリである。
【0034】表示部3dは、CRT(Cathode Ray Tub
e)、又はLCD(Liquid Crystal Display)等により
構成され、CPU3aから入力される表示指示に従って
各種表示データの画面表示を行う。また、表示部3d
は、CPU3aからの命令により自在に画面表示の輝度
を変更することができる構成である。表示部3dは、請
求項に記載の表示手段の機能を有する。
【0035】記憶装置3eは、プログラムやデータなど
が予め記憶されまたは書込み可能な記録媒体(図示せ
ず)を有し、当該記録媒体は、磁気的、光学的記録媒
体、若しくは半導体等の不揮発性メモリ等のCPU3a
読取り可能な記録媒体で構成されている。当該記録媒体
は、ハードディスク等の固定的に設けたもの、若しくは
CD−ROM、メモリカード等の着脱自在に装着する可
搬型のものを含む。
【0036】記憶装置3eには各種処理プログラム、及
びこれらのプログラムで処理する又は処理されたデータ
等の各種データを格納する。RAM3c及び記憶装置3
eは、CPU3aの制御により内部データの書換が可能
な構成である。特に、記憶装置3eには第1の医用画像
表示処理のプログラムを記憶する。なお、プログラムを
記録する記録媒体としては、他にも、読書き可能なフレ
キシブルディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ
や、読出し専用のCD−ROM、DVD、ROM等を採
用する構成でもよい。
【0037】また、記憶装置3eに記憶されたプログラ
ム、データ等は、その一部若しくは全部を外部機器から
LAN、WAN等の通信ネットワーク4を介して通信制
御部3fから受信して格納する構成にしてもよく、ま
た、記憶装置3eは通信ネットワーク4上に構築された
外部機器の記憶装置であってもよい。更に、前記各種プ
ログラムを通信ネットワーク4を介して外部機器へ送信
及びインストールする構成にしてもよい。
【0038】通信制御部3fは、通信ネットワーク4を
介して、外部機器との通信を行うためのネットワークカ
ード、モデム、TA(Terminal Adapter)、ルータ等に
よって構成される。
【0039】CR装置2Aは、X線を患者の体に照射し
て医用画像を撮像する装置であり、医用画像処理装置1
から送信された撮影条件情報に基づき、医用画像の撮影
を行う装置である。CT装置2Bは、X線を患者の体に
照射してコンピュータ断層の医用画像を撮像する装置で
あり、同じく医用画像処理装置1から送信された撮影条
件情報に基づき、医用画像の撮影を行う装置である。し
かし、これに限るものではなく、例えば、その他のCR
装置、RI装置、超音波撮影装置、MRI装置等の医用
画像撮影方式の装置でもよい。
【0040】また、本実施の形態においては、医用画像
出力システムαに、撮影入力装置であるCR装置及びC
T装置を各1台、画像処理装置を1台、医用画像表示端
末を1台有する構成であるが、各機器の数、種類はこれ
に限定されるものではない。
【0041】なお、医用画像表示端末3は、本実施の形
態において、1台の情報処理装置で表現しているが、通
信ネットワーク4を介した複数の機器を設置して、各種
機能を各機器で分散して実行する構成でもよい。この場
合、各種処理を実行する負荷が分散される。
【0042】次に、医用画像出力システムαにおける動
作として、図3を参照して、医用画像表示端末3で実行
する第1の医用画像表示処理を説明する。図3は、第1
の医用画像表示処理を示すフローチャートである。
【0043】最初に、第1の医用画像表示処理の前提と
なる処理を順に説明する。医用画像処理装置1は、撮影
者の指示入力により、CR装置2A又はCT装置2Bへ
前記入力された撮影指示を送信する。そして、CR装置
2A又はCT装置2Bは、医用画像処理装置1から前記
撮影指示を受信し、当該撮影指示に従って患者を撮影
し、撮影した撮影画像データを医用画像処理装置1へ送
信する。そして、医用画像処理装置1は、撮影画像デー
タをCR装置2A又はCT装置2Bから受信し、当該撮
影画像データを各種画像処理する。
【0044】前記画像処理は、例えば、撮影画像データ
のサンプリングを行うサンプリング処理、撮影された実
画像に対してあるマスクサイズのボケ画像を生成し、当
該ボケ画像から実画像を差し引き、特定の周波数成分を
強調して画像を観察し易くする周波数強調処理、撮影画
像データの濃度及びコントラストを変更する階調補正処
理、高濃度部のつぶれ又は低濃度部とびを補正するダイ
ナミックレンジ圧縮処理、複数の周波数成分についての
周波数強調処理である多重解像度周波数強調処理、LU
T(ルックアップテーブル)処理等の画像処理である。
そして、医用画像処理装置1は、前記処理済画像データ
を通信ネットワーク4を介して医用画像表示端末3へ送
信する。
【0045】そして、医用画像表示端末3のCPU3a
は、通信制御部3fにおいて、医用画像処理装置1から
通信ネットワーク4を介して、前記処理済画像データを
受信し、受信した処理済画像データを記憶装置3eに記
憶する。
【0046】そして、CPU3aは、第1の医用画像表
示処理を実行する。第1の医用画像表示処理は、医用画
像表示端末3において医者等の観察者に医用画像を表示
する処理であり、CPU3aは、観察者から入力部3b
を介して医用画像の表示指示を入力されたことをトリガ
ーとして、記憶装置3eに予め記憶されている第1の医
用画像表示処理のプログラムデータをRAM3cに展開
して、第1の医用画像表示処理の実行を開始する。
【0047】また、記憶装置3eには、予め、表示部3
dのデフォルトの輝度情報が記憶されているものとす
る。デフォルトの輝度情報は、標準的な観察環境におけ
る観察者の目に適切な輝度情報であるものとし、輝度情
報とは、例えば、輝度値そのものでもよいし、輝度値に
対応する数値、文字等でもよい。
【0048】図3のフローチャートは、医用画像表示端
末3を構成するコンピュータに各機能を実現させるため
の処理を説明する為のものである。この処理は、CPU
3aが読取可能なプログラムコードの形態で記憶装置3
eに格納されている例で説明するが、全ての機能を記憶
装置3eに格納する必要は無く、必要に応じてその一部
若しくは全部を通信ネットワーク4を介して通信制御部
3fから受信して実現するようにしてもよい。この説明
は、第2の実施の形態における第2の医用画像表示処理
でも同様である。
【0049】先ず、CPU3aは、記憶装置3eからデ
フォルトの輝度情報を読出し、当該デフォルトの輝度情
報をRAM3cに格納することにより、輝度情報を設定
する(ステップS1)。そして、CPU3aは、医用画
像処理装置1から受信し記憶装置3eに記憶された処理
済画像データを、ステップS1又はS5においてRAM
3cに格納された輝度情報に応じて、表示部3dに医用
画像として表示する(ステップS2)。
【0050】ステップS2における輝度情報の表示部3
dの輝度値への反映は、例えば表示部3dがLCDの場
合、バックライト、サイドライトの輝度値を、輝度情報
に対応させることにより反映し、例えば表示部3dがC
RTの場合、カソード電流の電流値を、輝度情報に対応
させることにより反映させる構成となる。
【0051】そして、CPU3aは、観察者から入力部
3bを介して、医用画像の表示終了指示、変更後の輝度
情報を含む輝度変更指示、表示操作指示を入力させる
(ステップS3)。そして、CPU3aは、ステップS
3において入力が有るかを判別する(ステップS4)。
入力が無い場合(ステップS4;NO)、ステップS2
へ戻る。入力が有る場合(ステップS4;YES)、C
PU3aは、ステップS3において入力された指示内容
を判別する(ステップS5)。
【0052】入力内容が輝度情報変更の場合(ステップ
S5;輝度情報変更)、CPU3aは、RAM3cに格
納された変更前の輝度情報を、ステップS3で入力され
た変更する輝度情報に書換えて(ステップS6)、ステ
ップS2へ戻る。入力内容が医用画像の表示終了指示で
ある場合(ステップS5;表示終了)、第1の医用画像
表示処理を終了する。
【0053】入力内容が表示操作である場合(ステップ
S4;表示操作)、CPU3aは、ステップS3で入力
された表示操作に対応する処理を実行し(ステップS
7)、ステップS2へ戻る。表示操作に対応する処理と
は、例えば、表示画像データの特定領域をズームする処
理、医用画像表示端末3側で実行する各種画像処理等の
処理である。
【0054】第1の医用画像表示処理は、具体的には、
例えば、ステップS2における表示部3d上の医用画像
の表示と同時に、輝度上昇のON/OFF入力を受付け
るボタン、輝度の連続的な上下入力を受付けるスライド
バー等を表示させる構成や、輝度が例えば8ビットのデ
ータであるとして、0〜255の所望の輝度値入力その
ものを受付ける入力領域を表示させ、ステップS3で輝
度変更の入力を受付ける構成でもよい。
【0055】また、ステップS3において、入力部3b
がキーボードの場合、ファンクションキー等に輝度上昇
又は下降の入力を割当てる構成でもよい。
【0056】第1の医用画像表示処理により、通常の医
用画像の表示時には、輝度を低く入力設定することで、
観察者の目の疲れを抑え、注視の必要な医用画像の表示
時には、輝度を高く入力設定することで、注視して観察
することができ、病変を見つけ易くする。そして、表示
操作を行う入力部3bにおいて輝度を入力するので、観
察者は、表示部3dの輝度調整つまみなどを触ることな
く、容易且つ快適に輝度調整を行うことができる。
【0057】よって、本実施の形態によれば、表示操作
入力とともに入力部3bを介して輝度情報を入力するの
で、表示部3dのモニタの表示階調の分解能を下げるこ
となく、観察者の観察に適切な任意の輝度で医用画像を
容易に表示することができる。
【0058】なお、本実施の形態は、医用画像の表示処
理と、輝度変更入力処理を同一アプリケーション上で実
行しているが、輝度変更入力処理を医用画像の表示処理
と別の関連アプリケーションとして、医用画像の表示処
理と連動して実行する構成としてもよい。
【0059】(第2の実施の形態)本実施の形態を図4
及び図5を参照して説明する。先ず、本実施の形態の装
置的特長は、第1の実施の形態と同様であるので、異な
る部分のみを説明する。撮影入力装置であるCR装置2
AとCT装置2Bとで撮影された撮影画像データは、構
造的要因(機種の違い)等により、撮影画像データに違
いが出ているものとし、例えば、その撮影画像データの
ダイナミックレンジ等に違いが出ているものとする。こ
のため、前記各撮影画像データでは、表示装置3dにお
ける観察者に適切な輝度も異なるものとなる。
【0060】CPU3aは、第2の表示処理を実行す
る。CPU3aは、第2の表示処理の実行により、通信
ネットワーク4を介して医用画像処理装置1から受信し
記憶装置3eに記憶された処理済画像データを読込ん
で、前記処理済画像データ上の部位情報及び撮影入力情
報にそれぞれ対応した、撮影された部位及び入力装置を
特定し、記憶装置3eに記憶された輝度テーブルE1を
参照して、前記特定された部位及び入力装置に応じた輝
度値をRAM3cに格納し、RAM3cに格納された輝
度値に対応して、通信ネットワーク4を介して医用画像
処理装置1から受信し記憶装置3eに記憶された処理済
画像データを表示部3dで観察者に表示する(図5参
照)。
【0061】次に、図4を参照して、記憶装置3eに記
憶する情報である輝度テーブルE1を説明する。図4
は、輝度テーブルE1の内部構成を示す図である。図4
に示すように、輝度テーブルE1は、撮影した患者の体
の部位(手指骨、大腿骨、胸部、腰椎、標準)と、撮影
した撮影入力装置(CR装置2A、CT装置2B、標
準)とにそれぞれ対応する、表示装置3dにおける輝度
値E11〜E25が格納されている。輝度値E11〜E
25は、例えば、予め測定された、観察者に適切な輝度
値を格納しているものとする。
【0062】一般的に、CT装置2Bを含めるCT装置
は、診断に必要な画像のダイナミックレンジが、CR装
置2Aを含むCR装置に比べて小さい為、CR装置と比
較すると輝度の低いモニタで診断することが可能であ
る。
【0063】このため、本実施の形態の場合、画像表示
端末3において、CT装置2Bで撮影された画像データ
を表示する際は、表示部3dの輝度を下げ、CR装置2
Aの画像データを表示する際は、表示部3dの輝度を高
く設定することが望ましい。よって、輝度テーブルE1
において、CR装置2Aに対応した輝度値は高く設定さ
れ、CT装置2Bに対応した輝度値は低く設定される。
【0064】また、同様に、表示される際のダイナミッ
クレンジが高い部位(例えば腰椎)に対応する輝度値
は、ダイナミックレンジが低い部位(例えば手指骨)に
対応する輝度値に比べて、高く設定される。
【0065】部位の標準とは、医用画像処理装置1にお
いて具体的な部位が特定できなかった場合や、部位情報
が処理済画像データに含まれていない場合に使用する項
目であり、例えば、各部位における最適な輝度の平均値
に対応する。同じく、撮影入力装置の標準とは、撮影入
力装置情報が処理済画像データに含まれていない場合に
使用する項目であり、例えば、CR装置2A及びCT装
置2Bにおける最適な輝度の平均値に対応する。
【0066】なお、輝度テーブルE1の部位は、本実施
の形態では、手指骨、大腿骨、胸部、腰椎の4つである
が、この種類及び種類の数に限るものではない。また、
輝度テーブルE1の撮影入力装置及び部位における標準
は、それぞれ1つに限られるものではなく、複数のパタ
ーンを用意する構成でもよい。更に、本実施の形態で
は、輝度テーブルE1に輝度値を格納しているが、第1
の実施の形態と同様に、輝度情報を格納する構成でもよ
い。
【0067】次に、医用画像出力システムαにおける動
作として、図5を参照して、医用画像表示端末3で実行
する第2の医用画像表示処理を説明する。図5は、第2
の医用画像表示処理を示すフローチャートである。
【0068】最初に、第2の医用画像表示処理の前提と
して、第1の実施の形態と同様に、医用画像処理装置1
は、CR装置2A又はCT装置2Bで患者を撮影し、撮
影された撮影画像データを各種画像処理する。そのとき
に、医用画像処理装置1は、例えば観察者の入力によ
り、画像処理した処理済画像データに、患者の体のどの
部分を撮影したのかを示す部位情報と、撮影入力装置と
してCR装置2AとCT装置2Bのどちらで撮影したの
か(入力撮影装置の種類)を示す撮影入力装置情報と
を、例えば処理済画像データのヘッダ部等に付加する。
【0069】そして、医用画像処理装置1は、前記画像
処理した処理済画像データを通信ネットワーク4を介し
て医用画像表示端末3へ送信する。そして、医用画像表
示端末3のCPU3aは、通信制御部3fにおいて、医
用画像処理装置1から通信ネットワーク4を介して、前
記処理済画像データを受信し、受信した処理済画像デー
タを記憶装置3eに記憶する。
【0070】そして、CPU3aは、第2の医用画像表
示処理を実行する。第2の医用画像表示処理は、医用画
像表示端末3において観察者に医用画像を表示する処理
であり、CPU3aは、観察者から入力部3bを介して
医用画像の表示指示を入力されたことをトリガーとし
て、記憶装置3eに予め記憶されている第2の医用画像
表示処理のプログラムデータをRAM3cに展開して、
第2の医用画像表示処理の実行を開始する。また、記憶
装置3eには、予め、輝度テーブルE1が記憶されてい
るものとする。
【0071】先ず、CPU3aは、医用画像処理装置1
から受信し記憶装置3eに記憶された処理済画像データ
を参照して、当該処理済画像データに付加された入力装
置情報及び部位情報を読出す(ステップU1)。そし
て、CPU3aは、ステップU1において読出した撮影
入力装置情報から、前記処理済画像データが撮影された
撮影入力装置をCR装置2A又はCT装置2Bと特定す
る(ステップU2)。ステップU2において、処理済画
像データに撮影入力装置情報が付加されていない場合、
入力装置情報がない旨を特定する。
【0072】そして、CPU3aは、ステップU1にお
いて読出した部位情報から、処理済画像データに写る患
者の部位を手指骨、大腿骨、胸部又は腰椎と特定する
(ステップU3)。ステップU2において、処理済画像
データに部位情報が付加されていない場合、部位情報が
ない旨を特定する。
【0073】そして、CPU3aは、記憶装置3eに記
憶された輝度テーブルE1を参照し、ステップU2にお
いて特定された撮影入力装置と、ステップU3において
特定された部位とに対応する輝度値を、輝度値E11〜
E25から取得し、当該取得した輝度値をRAM3cに
格納することにより表示部3dの輝度値を設定する(ス
テップU4)。
【0074】そして、CPU3aは、記憶装置3eに記
憶された処理済画像データを、ステップU4においてR
AM3cに格納された輝度値に応じて、表示部3dに表
示医用画像として表示する(ステップU5)。そして、
CPU3aは、観察者から入力部3bを介して、表示医
用画像の表示終了指示を入力されたかを判別する(ステ
ップU6)。
【0075】表示終了指示を入力されていない場合(ス
テップU6;NO)、ステップU5へ戻る。表示終了指
示を入力された場合(ステップU6;YES)、第2の
医用画像表示処理を終了する。
【0076】よって、本実施の形態によれば、表示部3
dのモニタの表示階調の分解能を下げることなく、部位
及び撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも1つに対
応した、観察者の観察に適切な任意の輝度で医用画像を
自動的に表示することができる。
【0077】なお、第1の実施の形態及び第2の実施の
形態を組合せる構成でもよい。また、第1及び第2の実
施の形態においては、医用画像処理装置1と医用画像表
示端末3とを分ける構成としているが、これを1つにま
とめてスタンドアローンとして実施する構成でもよい。
【0078】また、表示部3dとして、EL(Electrol
uminescence)、PDP(Plasma Display Panel)等
の画素毎に発光制御する表示装置を用いる場合、表示部
3dの画面上の医用画像表示中の特定領域のみの輝度を
変更する制御を行わせる構成をとってもよい。また、表
示部3dにおいて表示された医用画像中に、注視すべき
病変等が現れた場合、輝度を自動的に上げる構成をとっ
てもよい。
【0079】以上、本発明の実施の形態につき説明した
が、本発明は、必ずしも上述した手段及び手法にのみ限
定されるものではなく、本発明にいう目的を達成し、本
発明にいう効果を有する範囲内において適宜に変更実施
が可能なものである。
【0080】
【発明の効果】請求項1、6、9又は12記載の発明に
よれば、医用画像の表示に応じて任意に輝度を変更可能
であるので、表示手段の表示階調の分解能を下げること
なく、観察者の観察に適切な任意の輝度で医用画像を表
示することができる。
【0081】請求項2、7、10又は13記載の発明に
よれば、表示手段の表示階調の分解能を下げることな
く、部位及び撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも
1つに対応した、観察者の観察に適切な任意の輝度で医
用画像を自動的に表示することができる。
【0082】請求項3、8、11又は14記載の発明に
よれば、表示手段の表示階調の分解能を下げることな
く、医用画像の表示に応じて任意に輝度を変更可能で、
当該変更された輝度、部位及び撮影入力装置の種類、の
うちの少なくとも1つに対応した輝度に応じて、観察者
の観察に適切な任意の輝度で医用画像を表示することが
できる。
【0083】請求項4記載の発明によれば、医用画像の
表示と同一アプリケーション又は関連したアプリケーシ
ョン上で、輝度を変更するので、観察者の観察に適切な
任意の輝度で医用画像を容易に表示することができる。
【0084】請求項5記載の発明によれば、同一画面上
で輝度を変更するので、観察者の観察に適切な任意の輝
度で医用画像を容易に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における医用画像出
力システムαを示す図である。
【図2】図1に示す医用画像表示端末3の内部構成を示
す図である。
【図3】第1の医用画像表示処理を示すフローチャート
である。
【図4】輝度テーブルE1の内部構成を示す図である。
【図5】第2の医用画像表示処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
α…医用画像出力システム 1…医用画像処理装置 2A…CR装置 2B…CT装置 3…医用画像表示端末 3a…CPU 3b…入力部 3c…RAM 3d…表示部 3e…記憶装置 3f…通信制御部 3g…バス 4…通信ネットワーク

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医用画像を表示する医用画像表示装置であ
    って、 前記医用画像の表示の輝度を観察者に変更させる操作入
    力手段と、 前記操作入力手段において変更された輝度に応じて、前
    記医用画像を表示する表示手段と、 を具備してなる医用画像表示装置。
  2. 【請求項2】医用画像を表示する医用画像表示装置であ
    って、 前記医用画像に写された被撮影者の部位及び前記医用画
    像を撮影した撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも
    1つに応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定する輝
    度設定手段と、 前記輝度設定手段において設定された輝度に応じて、前
    記医用画像を表示する表示手段と、 を具備してなる医用画像表示装置。
  3. 【請求項3】医用画像を表示する医用画像表示装置であ
    って、 前記医用画像の表示の輝度を観察者に変更させる操作入
    力手段と、 前記操作入力手段において変更された輝度、並びに、前
    記医用画像に写された被撮影者の部位及び前記医用画像
    を撮影した撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも1
    つに対応した輝度、に応じて、前記医用画像の表示の輝
    度を設定する輝度設定手段と、 前記輝度設定手段において設定された輝度に応じて、前
    記医用画像を表示する表示手段と、 を具備してなる医用画像表示装置。
  4. 【請求項4】前記操作入力手段は、前記医用画像の輝度
    の変更を、前記表示手段における医用画像の表示と同一
    アプリケーション上、又は互いに関連したアプリケーシ
    ョン上において行わせることを特徴とする請求項1又は
    3記載の医用画像表示装置。
  5. 【請求項5】前記操作入力手段は、前記表示手段に表示
    された医用画像と同時に表示された輝度入力領域に対応
    して、前記医用画像の輝度の変更を行わせることを特徴
    とする請求項1、3又は4記載の医用画像表示装置。
  6. 【請求項6】医用画像を表示手段に表示する医用画像表
    示方法であって、 前記表示手段における前記医用画像の表示に応じて、前
    記医用画像の表示の輝度を観察者に変更させ、 前記変更された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示
    手段に表示させる、 ことを特徴とする医用画像表示方法。
  7. 【請求項7】医用画像を表示装置に表示する医用画像表
    示方法であって、 前記医用画像に写された被撮影者の部位及び前記医用画
    像を撮影した撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも
    1つに応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定し、 前記設定された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示
    手段に表示させる、 ことを特徴とする医用画像表示方法。
  8. 【請求項8】医用画像を表示手段に表示する医用画像表
    示方法であって、 前記表示手段における前記医用画像の表示に応じて、前
    記医用画像の表示の輝度を観察者に変更させ、 前記変更された輝度、並びに、前記医用画像に写された
    被撮影者の部位及び前記医用画像を撮影した撮影入力装
    置の種類、のうちの少なくとも1つに対応した輝度、に
    応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定し、 前記設定された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示
    手段に表示させる、 ことを特徴とする医用画像表示方法。
  9. 【請求項9】コンピュータに、 表示手段における医用画像の表示に応じて、前記医用画
    像の表示の輝度を観察者に変更させる機能と、 前記変更された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示
    手段に表示させる機能と、 を実現させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】コンピュータに、 医用画像に写された被撮影者の部位及び前記医用画像を
    撮影した撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも1つ
    に応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定する機能
    と、 前記設定された輝度に応じて、前記医用画像を表示手段
    に表示させる機能と、 を実現させるためのプログラム。
  11. 【請求項11】コンピュータに、 表示手段における医用画像の表示に応じて、前記医用画
    像の表示の輝度を観察者に変更させる機能と、 前記変更された輝度、並びに、前記医用画像に写された
    被撮影者の部位及び前記医用画像を撮影した撮影入力装
    置の種類、のうちの少なくとも1つに対応した輝度、に
    応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定する機能と、 前記設定された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示
    手段に表示させる機能と、 を実現させるためのプログラム。
  12. 【請求項12】コンピュータに、 表示手段における医用画像の表示に応じて、前記医用画
    像の表示の輝度を観察者に変更させる機能と、 前記変更された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示
    手段に表示させる機能と、 を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】コンピュータに、 医用画像に写された被撮影者の部位及び前記医用画像を
    撮影した撮影入力装置の種類、のうちの少なくとも1つ
    に応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定する機能
    と、 前記設定された輝度に応じて、前記医用画像を表示手段
    に表示させる機能と、 を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】コンピュータに、 表示手段における医用画像の表示に応じて、前記医用画
    像の表示の輝度を観察者に変更させる機能と、 前記変更された輝度、並びに、前記医用画像に写された
    被撮影者の部位及び前記医用画像を撮影した撮影入力装
    置の種類、のうちの少なくとも1つに対応した輝度、に
    応じて、前記医用画像の表示の輝度を設定する機能と、 前記設定された輝度に応じて、前記医用画像を前記表示
    手段に表示させる機能と、 を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読取り可能な記録媒体。
JP2002081418A 2002-03-22 2002-03-22 医用画像表示装置、医用画像表示方法及びプログラム並びにプログラムを記録した記録媒体 Pending JP2003275178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002081418A JP2003275178A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 医用画像表示装置、医用画像表示方法及びプログラム並びにプログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002081418A JP2003275178A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 医用画像表示装置、医用画像表示方法及びプログラム並びにプログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003275178A true JP2003275178A (ja) 2003-09-30

Family

ID=29206566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002081418A Pending JP2003275178A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 医用画像表示装置、医用画像表示方法及びプログラム並びにプログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003275178A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006247204A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Fuji Photo Film Co Ltd 医用画像処理装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006247204A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Fuji Photo Film Co Ltd 医用画像処理装置及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110135178A1 (en) Image processing device and method
JP5698068B2 (ja) 画像処理装置、画像表示システム、放射線画像撮影システム、画像処理プログラム、及び画像処理方法
JP4356327B2 (ja) 医用画像処理装置及び医用画像処理方法
JP2003305027A (ja) 医用画像処理装置、医用画像処理方法、及びプログラム
JP2005109790A (ja) 医用画像処理装置
JP2003284713A (ja) 医用画像処理装置、画像処理パラメータの補正方法、プログラム、記憶媒体
JP2003284705A (ja) 医用画像処理装置、画像処理パラメータの設定方法、プログラム、記憶媒体
JP2004305562A (ja) 医用画像処理装置
JP4539186B2 (ja) 医用画像撮影システム、情報処理装置
JP2006102044A (ja) 医用画像処理システム及び医用画像処理方法
JP2003047611A (ja) 非線形変換テーブルを有する医療装置及びそれを利用した医療映像情報処理方法
US20070286525A1 (en) Generation of imaging filters based on image analysis
JP2004073421A (ja) 医用画像管理装置、医用画像管理方法及びプログラム
JP2003275178A (ja) 医用画像表示装置、医用画像表示方法及びプログラム並びにプログラムを記録した記録媒体
JP4182794B2 (ja) 医用画像表示方法及び医用画像表示システム
JP2003198940A (ja) 医用画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2006262975A (ja) 医用画像表示装置
JP2003339685A (ja) 表示装置、画像処理装置、画像処理システム、表示方法、及び記憶媒体
CN111281404A (zh) X线影像设备的成像方法以及x线影像设备
WO2009104528A1 (ja) 医用画像管理装置
JPH08263634A (ja) 画像処理方法および装置
JP2004337199A (ja) 撮影装置
Clunie Designing and implementing a PACS-aware DICOM image object for digital x-ray, mammography, and intraoral applications
JP2009125147A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2009125140A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080625

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080722