JP2003339685A - 表示装置、画像処理装置、画像処理システム、表示方法、及び記憶媒体 - Google Patents

表示装置、画像処理装置、画像処理システム、表示方法、及び記憶媒体

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JP2003339685A
JP2003339685A JP2002154174A JP2002154174A JP2003339685A JP 2003339685 A JP2003339685 A JP 2003339685A JP 2002154174 A JP2002154174 A JP 2002154174A JP 2002154174 A JP2002154174 A JP 2002154174A JP 2003339685 A JP2003339685 A JP 2003339685A
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JP
Japan
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display device
ratio
displaying
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JP2002154174A
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English (en)
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Hiroyuki Arahata
弘之 新畠
Takashi Ogura
隆 小倉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象画像中の特定領域(関心領域等)を、良
好な状態で表示出力できる表示装置を提供する。 【解決手段】 判定手段111bは、原画像に含まれる
特定領域の大きさに依存して、原画像の拡大又は縮小の
比率を決定する。表示手段111cは、判定手段111
bにて決定された比率に基づいて、原画像を拡大又は縮
小して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、X線等の
放射線撮影により得られた撮影画像を表示する装置或い
はシステムに用いられる表示装置、画像処理装置、画像
処理システム、表示方法、及びそれを実施するための処
理ステップをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より例えば、ディジタルX線撮影装
置等でX線撮影して得られた撮影画像をモニタ等の表示
装置で表示する場合、当該撮影画像全体が画面上に表示
されようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来の表示装置では、X線等の放射線撮影して
得られた撮影画像を表示する場合、当該撮影画像全体、
すなわち関心領域だけでなく、それ以外の領域をも全
て、画面上に表示されていた。例えば、四肢等の被写体
を、照射野を絞ったX線撮影で得られた撮影画像を表示
する場合、四肢部分(関心領域)が写っている照射領域
だけでなく、当該照射領域以外の領域をも全て、画面上
に表示されていた。
【0004】このため、関心領域が撮影画像全体の中で
占める比率が低い場合、表示画面全体において、関心領
域が小さく表示されてしまい、撮影の成否の判断や診断
等に支障が生じる問題があった。これは、特に、被写体
が小児等の場合、当該被写体の部位が小さく表示されて
しまい、小児の呼吸状態や、撮影時に被写体が動いてし
まったか等を確認しづらく、誤診の問題につながる。
【0005】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、対象画像中の特定領域(関心領
域等)を、良好な状態で表示出力できる表示装置、画像
処理装置、画像処理システム、表示方法、及びそれを実
施するための処理ステップをコンピュータが読出可能に
格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、任意の画像に含まれる特定領域のサイズ
に基づいて、当該画像を表示する際の拡大又は縮小の比
率を判定する判定手段を備えることを特徴とする。
【0007】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記判定手段にて判定された比率で上記画像を表示する
表示手段を備えることを特徴とする。
【0008】第3の発明は、任意の画像に含まれる特定
領域のサイズに基づいて、当該特定領域の拡大又は縮小
の比率を判定する判定手段と、上記判定手段での判定結
果に基づいて、上記画像を表示する表示手段とを備える
ことを特徴とする。
【0009】第4の発明は、任意の画像に含まれる特定
領域のサイズに基づいて、当該画像を表示する際の拡大
又は縮小の比率を判定する判定手段と、上記判定手段に
て判定された比率に基づいて、上記画像を拡大又は縮小
する画像変更手段とを備えることを特徴とする。
【0010】第5の発明は、上記第4の発明において、
上記画像変更手段での変更後の画像を表示する表示手段
とを備えることを特徴とする。
【0011】第6の発明は、任意の画像に含まれる特定
領域のサイズに基づいて、当該特定領域の拡大又は縮小
の比率を判定する判定手段と、上記判定手段にて判定さ
れた比率に基づいて、上記画像を拡大又は縮小する画像
変更手段と、上記画像変更手段での変更後の画像を表示
する表示手段とを備えることを特徴とする。
【0012】第7の発明は、上記第2、3、5、及び6
の何れかの発明において、上記表示手段は、上記画像に
含まれる特定領域のみを表示することを特徴とする。
【0013】第8の発明は、上記第2、3、5、及び6
の何れかの発明において、上記表示手段は、上記判定手
段にて判定された比率情報を表示することを特徴とす
る。
【0014】第9の発明は、上記第1、3、4、及び6
の何れかの発明において、上記画像は、放射線撮影によ
り得られた撮影画像を含み、上記特定領域は、上記放射
線撮影時の放射線の照射領域を含むことを特徴とする。
【0015】第10の発明は、上記第1、3、4、及び
6の何れかの発明において、上記画像を拡大又は縮小表
示することを実行するための実行選択手段を備えること
を特徴とする。
【0016】第11の発明は、上記第10の発明におい
て、上記画像上に存在する被写体の情報に基づいて、上
記画像を拡大又は縮小表示することを、上記実行選択手
段に対して指示する指示手段を備えることを特徴とす
る。
【0017】第12の発明は、上記第11の発明におい
て、上記被写体の情報を入力するための入力手段を備え
ることを特徴とする。
【0018】第13の発明は、上記第10の発明におい
て、上記被写体の情報は、上記被写体の部位の情報、及
び上記被写体が大人であるか子供であるかの情報の少な
くとも何れかの情報を含むことを特徴とする。
【0019】第14の発明は、上記第10又は12の発
明において、上記実行選択手段又は上記入力手段は、タ
ッチパネルにより構成されることを特徴とする。
【0020】第15の発明は、上記第10又は12の発
明において、上記実行選択手段又は上記入力手段は、画
像表示画面上に設けられることを特徴とする。
【0021】第16の発明は、上記第1、3、4、及び
6の何れかの発明において、上記判定手段は、上記特定
領域を所定量狭く又は広くした領域のサイズに基づい
て、上記拡大又は縮小の比率を判定することを特徴とす
る。
【0022】第17の発明は、上記第1、3、4、及び
6の何れかの発明において、上記判定手段は、上記特定
領域が内接する矩形領域のサイズに基づいて、上記拡大
又は縮小の比率を判定することを特徴とする。
【0023】第18の発明は、任意の画像の表示機能を
有する画像処理装置であって、上記表示機能は、請求項
1〜17の何れかに記載の表示装置の機能を含むことを
特徴とする。
【0024】第19の発明は、放射線撮影画像を取得す
る放射線撮影機能と、請求項1〜17の何れかに記載の
表示装置の機能とを有する画像処理装置であることを特
徴とする。
【0025】第20の発明は、複数の機器が通信可能に
接続されてなる画像処理システムであって、上記複数の
機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項1〜17の
何れかに記載の表示装置の機能、又は請求項18,19
の何れかに記載の画像処理装置の機能を有することを特
徴とする。
【0026】第21の発明は、画像の表示方法であっ
て、上記画像に含まれる特定領域の大きさに依存して、
上記画像の拡大又は縮小の比率を決定する判定ステップ
を含むことを特徴とする。
【0027】第22の発明は、上記第21の発明におい
て、上記判定ステップにより決定された比率に基づい
て、上記画像を表示する表示ステップを含むことを特徴
とする。
【0028】第23の発明は、画像の表示方法であっ
て、上記画像に含まれる特定領域の大きさに依存して、
上記画像の拡大又は縮小の比率を決定する判定ステップ
と、上記判定ステップにより決定された比率に基づい
て、上記画像を拡大又は縮小して表示する表示ステップ
とを含むことを特徴とする。
【0029】第24の発明は、画像の表示方法であっ
て、上記画像に含まれる特定領域の大きさに依存して、
上記画像の拡大又は縮小の比率を決定する判定ステップ
と、上記判定ステップにより決定された比率に基づい
て、上記画像を拡大又は縮小する画像変更ステップとを
含むことを特徴とする。
【0030】第25の発明は、上記第24の発明におい
て、上記画像変更ステップによる変更後の画像を表示す
る表示ステップを含むことを特徴とする。
【0031】第26の発明は、画像の表示方法であっ
て、上記画像に含まれる特定領域の大きさに依存して、
上記画像の拡大又は縮小の比率を決定する判定ステップ
と、上記判定ステップにより決定された比率に基づい
て、上記画像を拡大又は縮小する画像変更ステップと、
上記画像変更ステップによる変更後の画像を表示する表
示ステップとを含むことを特徴とする。
【0032】第27の発明は、上記第22、23、2
5、及び26の何れかの発明において、上記表示ステッ
プは、上記画像に含まれる特定領域のみを表示するステ
ップを含むことを特徴とする。
【0033】第28の発明は、上記第22、23、2
5、及び26の何れかの発明において、上記表示ステッ
プは、上記判定ステップにて決定された比率情報を表示
するステップを含むことを特徴とする。
【0034】第29の発明は、上記第21、23、2
4、及び26の何れかの発明において、上記画像は、放
射線撮影により得られた撮影画像を含み、上記特定領域
は、上記放射線撮影時の放射線の照射領域を含むことを
特徴とする。
【0035】第30の発明は、上記第21、23、2
4、及び26の何れかの発明において、上記画像の拡大
又は縮小表示を行うか否かを選択する実行選択ステップ
を含むことを特徴とする。
【0036】第31の発明は、上記第30の発明におい
て、上記画像上に存在する被写体の情報に基づいて、上
記画像の拡大又は縮小表示を行うことを、上記実行選択
ステップに対して指示する指示ステップを含むことを特
徴とする。
【0037】第32の発明は、上記第31の発明におい
て、上記被写体の情報を入力する入力ステップを含むこ
とを特徴とする。
【0038】第33の発明は、上記第30の発明におい
て、上記被写体の情報は、上記被写体の部位の情報、及
び上記被写体が大人であるか子供であるかの情報の少な
くとも何れかの情報を含むことを特徴とする。
【0039】第34の発明は、上記第21、23、2
4、及び26の何れかの発明において、上記判定ステッ
プは、上記特定領域を所定量狭く又は広くした領域の大
きさに依存して、上記拡大又は縮小の比率を決定するス
テップを含むことを特徴とする。
【0040】第35の発明は、上記第21、23、2
4、及び26の何れかの発明において、上記判定ステッ
プは、上記特定領域が内接する矩形領域の大きさに依存
して、上記拡大又は縮小の比率を決定するステップを含
むことを特徴とする。
【0041】第36の発明は、請求項1〜17の何れか
に記載の表示装置の機能、又は請求項18,19の何れ
かに記載の画像処理装置の機能、又は請求項20記載の
画像処理システムの機能を実施するための処理プログラ
ムを、コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体であ
ることを特徴とする。
【0042】第37の発明は、請求項21〜35の何れ
かに記載の表示方法の処理ステップを、コンピュータが
読出可能に格納した記憶媒体であることを特徴とする。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0044】(第1の実施の形態)本発明は、例えば、
図1に示すようなX線撮影装置100に適用される。こ
のX線撮影装置100は、特に、X線撮影して取得した
撮影画像中の関心領域の大きさ、及び表示画面の大きさ
に基づいた比率で、当該関心領域を拡大して表示する構
成としている。
【0045】すなわち、X線撮影装置100は、上記図
1に示すように、被写体103に対してX線ビーム10
2を放射するX線発生回路101と、被写体103を介
したX線ビーム102が結像される2次元X線センサ1
04と、2次元X線センサ104により得られた被写体
103のX線画像を電気的なX線画像信号として収集す
るデータ収集回路105と、データ収集回路105にて
収集されたX線画像信号に対して前処理を施す前処理回
路106と、前処理回路106での前処理後のX線画像
信号から当該画像の特徴量を抽出する特徴量抽出回路1
12と、特徴量抽出回路112にて得られた特徴量に基
づいて前処理回路106での前処理後のX線画像信号に
対して階調変換処理を施す階調変換回路113と、階調
変換回路113での階調変換後のX線画像信号を画面表
示する表示回路111と、本装置100全体の動作制御
を司る制御部(ここでは、CPUとする)108と、C
PU108での動作制御のための処理プログラムや各種
データ等が格納されるメインメモリ109と、ユーザ
(放射線技師等)から本装置100に対する各種指示等
が入力される操作パネル110とを備えており、データ
収集回路105、前処理回路106、特徴量抽出回路1
12、階調変換回路113、表示回路111、CPU1
08、メインメモリ109、及び操作パネル110は、
CPUバス107を介して互いにデータ授受できるよう
になされている。
【0046】また、表示回路111は、前処理回路10
6での前処理後のX線画像信号から関心領域(ここで
は、X線が直接照射されている領域である照射領域とす
る)を抽出する照射領域抽出回路111aと、照射領域
抽出回路111aにて抽出された照射領域の大きさに基
づきX線画像表示時の拡大或いは縮小の比率を判定する
判定回路111bと、判定回路111bでの判定結果に
基づいてX線画像の拡大或いは縮小表示を実行する画像
表示器111cとを備えている。
【0047】上述のようなX線撮影装置100におい
て、メインメモリ109には、CPU108での処理に
必要な処理プログラムや各種のデータ等が記憶されると
共に、CPU108の作業用としてのワークメモリを含
んでいる。CPU108は、メインメモリ109を用い
て、操作パネル110からの操作に従った本装置200
全体の動作制御等を行う。これにより、X線撮影装置装
置100では、以下のように動作する。
【0048】先ず、X線発生回路101は、被写体(被
検査体)102に対して、X線ビーム102を放射す
る。X線発生回路101から放射されたX線ビーム10
2は、被検査体103を減衰しながら透過して、2次元
X線センサ104に到達する。2次元X線センサ104
は、被検査体103を透過したX線ビーム102を、X
線画像として出力する。ここでは、この出力画像を、例
えば、人体の四肢画像とする。
【0049】データ収集回路105は、2次元X線セン
サ104から出力されたX線画像を電気信号に変換して
前処理回路206へ供給する。前処理回路106は、デ
ータ収集回路105からの信号(X線画像信号)に対し
て、オフセット補正処理やゲイン補正処理等の前処理を
施す。この前処理回路106での前処理後のX線画像信
号は、CPU108の制御により、原画像として、メイ
ンメモリ109、表示回路111、特徴抽出回路11
2、及び階調変換回路113へと転送される。
【0050】特徴抽出回路112は、CPU108の制
御により転送されてきた原画像から、階調変換回路11
3での階調変換処理に用いる特徴量を算出する。階調変
換回路113は、特徴抽出回路112にて得られた特徴
量に基づいて、CPU108の制御により転送されてき
た原画像に対して、階調変換処理を施す。
【0051】表示回路111は、例えば、図2に示すよ
うなフローチャートに従って、階調変換回路113での
階調変換処理後の原画像を画面表示する。
【0052】ステップS201:先ず、照射領域抽出回
路111aは、階調変換回路113での階調変換処理後
の原画像から、照射領域(X線が直接照射されている領
域)を、任意の方法を用いて抽出する。この結果、例え
ば、図3の(a)や(b)に示すような照射領域Aが抽
出される。尚、上記図3の(a)及び(b)に示す”
B”は、画像表示器111cの表示画面の大きさを表し
ている。
【0053】ステップS202、ステップS203:次
に、判定回路111bは、照射領域抽出回路111aに
て抽出された照射領域Aの縦方向の最大長を”Lv”、
横方向の最大長を”Lh”とし、画像表示器111cの
表示画面Bの縦方向の長さを”Lv1”、横方向の長さ
を”Lh1”として(上記図3(a)及び(b)参
照)、縦方向の比率Rvと、横方向の比率Rhとを、 Rv=Lv1/Lv ・・・(1) Rh=Lh1/Lh ・・・(2) なる式(1),(2)によって算出する。
【0054】ステップS204〜ステップS206:そ
して、判定回路111bは、式(1),(2)によって
算出した比率Rvと比率Rhを比較し(ステップS20
4)、比率Rhが比率Rvよりも大きい場合、画像表示
器111cでの表示比率を比率Rvと決定し(ステップ
S205)、そうでない場合、画像表示器111cでの
表示比率を比率Rhと決定する(ステップS206)。
【0055】ステップS207、ステップS208:画
像表示器111cは、判定回路111bにて決定された
比率Rv又は比率Rhにより、照射領域抽出回路111
aにて抽出された照射領域Aを、Rv倍又はRhして画
面表示する。この結果、例えば、図4の(a)や(b)
に示すように、画像表示器111cの表示画面Bに対し
て、照射領域Aが適したサイズの大きさで拡大或いは縮
小表示(上記図4では拡大表示)されることになる。
【0056】上述のように、本実施の形態では、表示対
象の画像から照射領域を抽出し、当該照射領域のサイズ
及び表示画面のサイズに基づいた比率で、当該照射領域
のサイズを変更(拡大又は縮小)して表示するように構
成したので、表示対象の画像中の照射領域内の画像を詳
細に観察することが可能となり、撮影の成否の判断や、
画像診断等を正確に行うことができる。
【0057】また、一般に、X線撮影での照射絞りは、
被写体の関心領域に対して行われるため、すなわちX線
撮影では、関心領域が照射領域となるのが一般的である
ため、照射絞り時の照射領域(X線を直接照射する領
域)のサイズを、表示比率の基礎とすることにより、安
定して、表示対象の画像中の照射領域(関心領域)内の
画像を、表示画面のサイズに適したサイズで表示するこ
とができる。これにより、関心領域内の画像を、より詳
細に観察することが可能となり、診断能を向上させるこ
とができる。
【0058】(第2の実施の形態)本実施の形態では、
上記図1に示したようなX線撮影装置100に対して、
例えば、被写体103の撮影対象となる部位や、被写体
103が大人であるか小児であるかといった情報に応じ
て、表示対象の画像の照射領域(関心領域)のサイズを
変更(拡大又は縮小)して表示する構成を、さらに設け
る。
【0059】すなわち、本実施の形態での表示回路11
1は、図5に示すように、照射領域抽出回路111a、
判定回路111b、及び画像表示器111cに加えて、
実行選択部301、指示部302、部位入力部303、
及び大人小児選択部304を備えている(図中点線部分
の構成)。
【0060】実行選択部301、部位入力部303、及
び大人小児選択部304のそれぞれは、例えば、タッチ
パネルのCRT或いは液晶画面に表示されたボタンによ
り実施され、当該ボタンのON/OFF操作等によっ
て、各種指示或いは各種情報の入力が可能となってい
る。本実施の形態では、一例として、画像表示器111
cをタッチパネルで構成し、そのタッチパネルの画面上
のボタンにより、実行選択部301、部位入力部30
3、及び大人小児選択部304のそれぞれを実施する。
【0061】尚、実行選択部301、部位入力部30
3、及び大人小児選択部304としては、タッチパネル
のCRT或いは液晶画面に表示されたボタン等に限られ
ることはなく、例えば、操作パネル110のボタンや、
一般的な操作用ボタン、或いはCRTや液晶画面上から
各種指示や各種情報を入力するためのマウスやキーボー
ド等を用いるようにしてもよい。
【0062】実行選択部301は、画像表示器111c
にて拡大表示を行うか縮小表示を行うかを選択するため
の手段である。例えば、実行選択部301は、「拡大」
ボタン及び「縮小」ボタンを備えており、「拡大」ボタ
ンの操作(ボタン押下等によるON状態)時には、画像
表示器111cに対して、拡大表示を指示する。また、
「縮小」ボタンの操作時には、画像表示器111cに対
して、縮小表示を指示する。これらの「拡大」ボタン、
及び「縮小」ボタンの何れか一方が操作されているとき
には、他方のボタンは、OFF状態となる。尚、「縮
小」ボタンは、例えば、胸部の撮影により得られた撮影
画像のサイズ(マトリクスサイズ)が、2.5k×2.
5kであり、画像表示器111cの表示画面のサイズ
(表示可能マトリクスサイズ)が、2.5k×2.5k
のサイズより小さい場合に、縮小表示のための操作され
る。
【0063】具体的に例えば、図6(a)及び(b)
は、実行選択部301の操作による、画像表示器111
cの表示状態の一例を示したものである。
【0064】画像表示器111cは、表示対象の画像
(階調変換回路113での階調変換処理後の原画像)を
表示する画像表示領域402(上記図3及び図4の
(a),(b)に示した表示画面Bに対応する領域)
と、画像表示領域402で表示された画像(対象画像)
に含まれる照射領域404の現在の拡大率を表示する拡
大率表示領域406と、照射領域404を拡大表示する
ための「拡大」ボタン405(実行選択部301)とを
含む画面401(CRT又は液晶の画面)を表示するよ
うになされている。
【0065】そこで、先ず、画像表示器111cは、上
記図6(a)に示すように、対象画像をそのまま画像表
示領域402へ表示する。この結果、画像表示領域40
2には、照射領域404(関心領域を含む領域)と共
に、それ以外の領域(照射絞りによってX線が照射され
ていない領域)403が表示される。また、画像表示器
111cは、このときの照射領域404の拡大率”x
1.0”を画像表示領域402へ表示する。このとき、
「拡大」ボタン405は、操作可能状態となっている。
【0066】「拡大」ボタン405がユーザから操作
(押下操作等)されると、その操作情報は、画像表示器
111cへ与えられる。これにより、画像表示器111
cは、上記図6(b)に示すように、上記図2に示した
処理によって得られた比率(判定回路111bにより決
定された比率)に基づいて、当該処理によって得られた
照射領域404(照射領域抽出回路111aにて得られ
た照射領域)を画像表示領域402へ拡大表示する。こ
の結果、照射領域404は、画像表示領域402のサイ
ズに適したサイズで拡大表示される。また、画像表示器
111cは、このときの照射領域404の拡大率”x
1.5”等(判定回路111bにより決定された比率)
を画像表示領域402へ表示する。
【0067】部位入力部303は、被写体103の撮影
対象となる部位(手関節、足関節等)を入力するための
手段である。例えば、部位入力部303は、手関節や足
関節等の様々な部位に対応したボタンを備えており、こ
れらのボタンの何れかが操作(ボタン押下等)される
と、その操作ボタンに対応する部位の情報を、後述する
指示部302へ供給する。
【0068】大人小児選択部304は、被写体103
が、大人であるか小児であるかの情報を入力するための
手段である。例えば、大人小児選択部304は、「大
人」ボタン及び「小児」ボタンを備えており、これらの
「大人」ボタン及び「小児」ボタンの何れかが操作(ボ
タン押下等)されると、その操作ボタンに対応する情報
(被写体情報)を、後述する指示部302へ供給する。
【0069】指示部302は、部位入力部303及び大
人小児選択部304から供給された情報(部位情報及び
被写体情報)に基づいて、画像表示器111cにて拡大
表示を行うか縮小表示を行うかを、実行選択部301へ
指示する。また、指示部302は、例えば、表示対象の
画像に対して、医療におけるディジタル画像通信の規格
であるDICOM等のヘッダ情報が付加されている場
合、そのヘッダ情報に含まれる部位情報に基づいて、画
像表示器111cにて拡大表示を行うか縮小表示を行う
かを、実行選択部301へ指示する。
【0070】したがって、実行選択部301は、指示部
302から拡大又は縮小の指示があった場合には、自動
的に、画像表示器111cに対して、拡大表示を行うか
縮小表示を行うかを指示する。
【0071】すなわち、実行選択部301は、「拡大」
ボタン及び「縮小」ボタンがユーザから操作された場合
には、その操作に基づいて、画像表示器111cに対し
て拡大又は縮小表示を指示し、指示部302から拡大又
は縮小の指示があった場合には、その指示に基づいて、
自動的に、画像表示器111cに対して拡大又は縮小表
示を指示する。換言すれば、ユーザは、実行選択部30
1での操作により、画像表示器111cでの拡大又は縮
小表示を実行することができ、部位入力部303及び大
人小児選択部304での操作によっても、画像表示器1
11cでの拡大又は縮小表示を実行することができる。
【0072】上述のように、本実施の形態では、被写体
の撮影対象となる部位や、被写体が大人であるか小児で
あるか等の情報に応じて、表示対象の画像の照射領域
(関心領域)のサイズを変更して表示するように構成し
たので、被写体の撮影対象となる部位がどのような部位
であっても、また、被写体が大人であっても小児であっ
ても、関心領域内の画像を詳細に観察することが可能と
なる。例えば、被写体が小児である場合にも、小児の呼
吸状態や、撮影時に動いていないか等を確認することが
容易となり、診断能を向上させることができる。
【0073】尚、上述した第2の実施の形態では、大人
小児選択部304に対して、「大人」ボタン及び「小
児」ボタンを設けるようにしたが、これに限られること
はなく、例えば、「小児」ボタンのみを設け、「小児」
ボタンが操作されたときのみ、拡大表示を行うように構
成してもよい。
【0074】また、例えば、図7(a)に示すように、
被写体103が四肢部位である場合、被写体103より
も照射領域501を広くして撮影することが多い。この
ような場合、実際の照射領域501の縦方向と横方向の
長さを所定量dv,dvh小さくした領域501’の縦
方向の最大長を”Lv”、横方向の最大長を”Lh”と
して、上記式(1),(2)を用いて、縦方向の比率R
vと、横方向の比率Rhとを算出するようにしてもよ
い。
【0075】また、上記図7(b)に示すように、画像
表示器111cの表示画面の方向(X,Y)に対して、
照射領域601が斜めであった場合、照射領域601よ
り広くした矩形領域601’、或いは照射領域601が
内接する矩形領域601’の縦方向の最大長を”L
v”、横方向の最大長を”Lh”として、上記式
(1),(2)を用いて、縦方向の比率Rvと、横方向
の比率Rhとを算出するようにしてもよい。
【0076】また、本発明の目的は、上述した第1及び
第2の各実施の形態のホスト及び端末の機能を実現する
ソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体
を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは
装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体
に格納されたプログラムコードを読みだして実行するこ
とによっても、達成されることは言うまでもない。この
場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体
が上記各実施の形態の機能を実現することとなり、その
プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成す
ることとなる。プログラムコードを供給するための記憶
媒体としては、ROM、フレキシブルディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等
を用いることができる。また、コンピュータが読みだし
たプログラムコードを実行することにより、上記各実施
の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム
コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動している
OS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理に
よって上記各実施の形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。さらに、記憶媒体から読み
出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入され
た拡張機能ボードやコンピュータに接続された機能拡張
ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログ
ラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能
拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又
は全部を行い、その処理によって上記各実施の形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、対
象画像中の特定領域(関心領域等)を、良好な状態で表
示出力することができる。これにより、上記特定領域
を、詳細に観察することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明を適用した
X線撮影装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記X線撮影装置の表示回路の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図3】上記表示回路において、原画像から抽出される
照射領域(関心領域)を表示する際の比率の算出を説明
するための図である。
【図4】上記表示回路において、照射領域(関心領域)
の表示状態の一例を説明するための図である。
【図5】第2の実施の形態での上記表示回路の構成を示
すブロック図である。
【図6】上記表示回路において、照射領域(関心領域)
の表示状態の一例を説明するための図である。
【図7】上記比率の算出の他の例を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
100 X線撮影装置 101 X線発生回路 102 X線ビーム 103 被写体 104 2次元X線センサ 105 データ収集回路 106 前処理回路 107 CPUバス 108 制御部(CPU) 109 メインメモリ 110 操作パネル 111 表示回路 111a 照射領域抽出回路 111b 判定回路 111c 画像表示器 112 特徴抽出回路 113 階調変換回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/36 520P Fターム(参考) 4C093 AA16 CA01 FA16 FB08 FB10 FF08 FF12 FF13 FF15 FF18 FF28 FG04 FG13 FG16 5C054 CA02 FD07 HA12 5C082 AA04 AA27 BA20 BB25 CA32 CA54 CA81 CB05 DA51 DA86 MM09 MM10 5E501 AA25 AC15 BA03 BA12 FA14 FA21 FA46 FB04 FB43

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の画像に含まれる特定領域のサイズ
    に基づいて、当該画像を表示する際の拡大又は縮小の比
    率を判定する判定手段を備えることを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】 上記判定手段にて判定された比率で上記
    画像を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求
    項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 任意の画像に含まれる特定領域のサイズ
    に基づいて、当該特定領域の拡大又は縮小の比率を判定
    する判定手段と、 上記判定手段での判定結果に基づいて、上記画像を表示
    する表示手段とを備えることを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 任意の画像に含まれる特定領域のサイズ
    に基づいて、当該画像を表示する際の拡大又は縮小の比
    率を判定する判定手段と、上記判定手段にて判定された
    比率に基づいて、上記画像を拡大又は縮小する画像変更
    手段とを備えることを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 上記画像変更手段での変更後の画像を表
    示する表示手段とを備えることを特徴とする請求項4記
    載の表示装置。
  6. 【請求項6】 任意の画像に含まれる特定領域のサイズ
    に基づいて、当該特定領域の拡大又は縮小の比率を判定
    する判定手段と、 上記判定手段にて判定された比率に基づいて、上記画像
    を拡大又は縮小する画像変更手段と、 上記画像変更手段での変更後の画像を表示する表示手段
    とを備えることを特徴とする表示装置。
  7. 【請求項7】 上記表示手段は、上記画像に含まれる特
    定領域のみを表示することを特徴とする請求項2、3、
    5、及び6の何れかに記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 上記表示手段は、上記判定手段にて判定
    された比率情報を表示することを特徴とする請求項2、
    3、5、及び6の何れかに記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 上記画像は、放射線撮影により得られた
    撮影画像を含み、 上記特定領域は、上記放射線撮影時の放射線の照射領域
    を含むことを特徴とする請求項1、3、4、及び6の何
    れかに記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 上記画像を拡大又は縮小表示すること
    を実行するための実行選択手段を備えることを特徴とす
    る請求項1、3、4、及び6の何れかに記載の表示装
    置。
  11. 【請求項11】 上記画像上に存在する被写体の情報に
    基づいて、上記画像を拡大又は縮小表示することを、上
    記実行選択手段に対して指示する指示手段を備えること
    を特徴とする請求項10記載の表示装置。
  12. 【請求項12】 上記被写体の情報を入力するための入
    力手段を備えることを特徴とする請求項11記載の表示
    装置。
  13. 【請求項13】 上記被写体の情報は、上記被写体の部
    位の情報、及び上記被写体が大人であるか子供であるか
    の情報の少なくとも何れかの情報を含むことを特徴とす
    る請求項10記載の表示装置。
  14. 【請求項14】 上記実行選択手段又は上記入力手段
    は、タッチパネルにより構成されることを特徴とする請
    求項10又は12記載の表示装置。
  15. 【請求項15】 上記実行選択手段又は上記入力手段
    は、画像表示画面上に設けられることを特徴とする請求
    項10又は12記載の表示装置。
  16. 【請求項16】 上記判定手段は、上記特定領域を所定
    量狭く又は広くした領域のサイズに基づいて、上記拡大
    又は縮小の比率を判定することを特徴とする請求項1、
    3、4、及び6の何れかに記載の表示装置。
  17. 【請求項17】 上記判定手段は、上記特定領域が内接
    する矩形領域のサイズに基づいて、上記拡大又は縮小の
    比率を判定することを特徴とする請求項1、3、4、及
    び6の何れかに記載の表示装置。
  18. 【請求項18】 任意の画像の表示機能を有する画像処
    理装置であって、 上記表示機能は、請求項1〜17の何れかに記載の表示
    装置の機能を含むことを特徴とする画像処理装置。
  19. 【請求項19】 放射線撮影画像を取得する放射線撮影
    機能と、請求項1〜17の何れかに記載の表示装置の機
    能とを有することを特徴とする画像処理装置。
  20. 【請求項20】 複数の機器が通信可能に接続されてな
    る画像処理システムであって、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜17の何れかに記載の表示装置の機能、又は請求項
    18,19の何れかに記載の画像処理装置の機能を有す
    ることを特徴とする画像処理システム。
  21. 【請求項21】 画像の表示方法であって、 上記画像に含まれる特定領域の大きさに依存して、上記
    画像の拡大又は縮小の比率を決定する判定ステップを含
    むことを特徴とする表示方法。
  22. 【請求項22】 上記判定ステップにより決定された比
    率に基づいて、上記画像を表示する表示ステップを含む
    ことを特徴とする請求項21記載の表示方法。
  23. 【請求項23】 画像の表示方法であって、 上記画像に含まれる特定領域の大きさに依存して、上記
    画像の拡大又は縮小の比率を決定する判定ステップと、 上記判定ステップにより決定された比率に基づいて、上
    記画像を拡大又は縮小して表示する表示ステップとを含
    むことを特徴とする表示方法。
  24. 【請求項24】 画像の表示方法であって、 上記画像に含まれる特定領域の大きさに依存して、上記
    画像の拡大又は縮小の比率を決定する判定ステップと、 上記判定ステップにより決定された比率に基づいて、上
    記画像を拡大又は縮小する画像変更ステップとを含むこ
    とを特徴とする表示方法。
  25. 【請求項25】 上記画像変更ステップによる変更後の
    画像を表示する表示ステップを含むことを特徴とする請
    求項24記載の表示方法。
  26. 【請求項26】 画像の表示方法であって、 上記画像に含まれる特定領域の大きさに依存して、上記
    画像の拡大又は縮小の比率を決定する判定ステップと、 上記判定ステップにより決定された比率に基づいて、上
    記画像を拡大又は縮小する画像変更ステップと、 上記画像変更ステップによる変更後の画像を表示する表
    示ステップとを含むことを特徴とする表示方法。
  27. 【請求項27】 上記表示ステップは、上記画像に含ま
    れる特定領域のみを表示するステップを含むことを特徴
    とする請求項22、23、25、及び26の何れかに記
    載の表示方法。
  28. 【請求項28】 上記表示ステップは、上記判定ステッ
    プにて決定された比率情報を表示するステップを含むこ
    とを特徴とする請求項22、23、25、及び26の何
    れかに記載の表示方法。
  29. 【請求項29】 上記画像は、放射線撮影により得られ
    た撮影画像を含み、 上記特定領域は、上記放射線撮影時の放射線の照射領域
    を含むことを特徴とする請求項21、23、24、及び
    26の何れかに記載の表示方法。
  30. 【請求項30】 上記画像の拡大又は縮小表示を行うか
    否かを選択する実行選択ステップを含むことを特徴とす
    る請求項21、23、24、及び26の何れかに記載の
    表示方法。
  31. 【請求項31】 上記画像上に存在する被写体の情報に
    基づいて、上記画像の拡大又は縮小表示を行うことを、
    上記実行選択ステップに対して指示する指示ステップを
    含むことを特徴とする請求項30記載の表示方法。
  32. 【請求項32】 上記被写体の情報を入力する入力ステ
    ップを含むことを特徴とする請求項31記載の表示方
    法。
  33. 【請求項33】 上記被写体の情報は、上記被写体の部
    位の情報、及び上記被写体が大人であるか子供であるか
    の情報の少なくとも何れかの情報を含むことを特徴とす
    る請求項30記載の表示方法。
  34. 【請求項34】 上記判定ステップは、上記特定領域を
    所定量狭く又は広くした領域の大きさに依存して、上記
    拡大又は縮小の比率を決定するステップを含むことを特
    徴とする請求項21、23、24、及び26の何れかに
    記載の表示方法。
  35. 【請求項35】 上記判定ステップは、上記特定領域が
    内接する矩形領域の大きさに依存して、上記拡大又は縮
    小の比率を決定するステップを含むことを特徴とする請
    求項21、23、24、及び26の何れかに記載の表示
    方法。
  36. 【請求項36】 請求項1〜17の何れかに記載の表示
    装置の機能、又は請求項18,19の何れかに記載の画
    像処理装置の機能、又は請求項20記載の画像処理シス
    テムの機能を実施するための処理プログラムを、コンピ
    ュータが読出可能に格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  37. 【請求項37】 請求項21〜35の何れかに記載の表
    示方法の処理ステップを、コンピュータが読出可能に格
    納したことを特徴とする記憶媒体。
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